JP5045439B2 - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、操舵補助トルクの発生源として電動モータを用いた電動パワーステアリング装置に関し、より詳細には、近接配置される電動モータおよび該電動モータの駆動を制御するコントロールユニット(ECU)の取付構造を改良した電動パワーステアリング装置、および、車両のステアリング系に操舵補助トルクを与える電動モータと電動モータの駆動を制御するコントローラとの接続構造の改善に関する。
車両などに搭載される電動パワーステアリング(EPS)装置では、ステアリングホイールを介して付与された操舵トルクに応じて電動モータを駆動し、この電動モータの回転が減速機構を介して操舵機構に伝達されることにより、車両の操舵を補助するようになっている。この操舵補助用の電動モータは、モータ駆動回路などを備えたECUに電気的に接続され、該ECUによって駆動制御される。
この電動パワーステアリング装置は、一般に、転舵輪に加わる操舵トルクを検出するトルクセンサと、運転者の操作を補助する電動モータと、この電動モータの駆動を制御するコントローラとを備え、トルクセンサで検出された操舵トルクに応じて電動モータを駆動させている。電動モータの回転出力は操舵補助トルクとなり、この回転出力が歯車機構により減速されて操舵機構の出力軸に伝達される。これにより、ステアリングホイールに印加された操舵力が補助されつつ、車両の操舵が行われる。
従来より、このECUと電動モータとを接続する際に、ハーネスを用いて電気的に接続する構成が採用されているが、このような接続構成では、車両のレイアウト上、ハーネスの取り回しが困難な場合があり、また、配線が長くなることによる電力ロスおよびラジオノイズの増大が懸念されていた。
かかる課題を解決するものとして、例えば特許文献1に、電動モータ(ブラシレスモータ)とECU(ケーシング)とを近接配置した接続形態が提案され、図5は、その説明図である。同図において、ブラシレスモータ101とケーシング102とは、3つのバスバーにより接続され、各バスバーは、ブラシレスモータ101の内部から突設されたバスバー103a〜103cと、ケーシング102の内部から突設されたバスバー104a〜104cとが、図5(b)に示すスイッチ105a〜105cにより接続される構成となっている。
バスバー103a〜103cは、磁性体からなっており、バスバー104a〜104cのバスバー103a〜103cに対向しない側には、絶縁材106を介して、電磁石107a〜107cが固設されている。スイッチ105a〜105cは、この電磁石107a〜107cをオンにすることにより、ブラシレスモータ101側のバスバー103a〜103cが、ケーシング102側のバスバー104a〜104cに吸引され、バスバーを接続するようになっている。
特開2005−206084号公報
また、電動パワーステアリング装置の電動モータとコントローラ、例えば、CPUなどの各種電気回路を備えた電子制御ユニット(ECU)で構成されたものとを接続するに際して、電動パワーステアリング装置を車両に搭載するときのレイアウト上、ハーネスを用いて接続する構成では、ハーネスの取り回しが困難な場合がある。また、車両に搭載される電動パワーステアリング装置に対する性能の要求も年々高くなっており、特に、転舵性や放熱性能を高めるとともに、ラジオノイズを低減することが要求されている。この場合、電動モータとコントローラとをコネクタで接続する構成を採用することもできるが、ラジオノイズ耐性の高いコネクタを用いたのでは、コストアップとなる。
このような課題を解決するための対策として、電動モータとコントローラとを一体化したものが提案されている(特許文献2参照)。
特開2003−267233号公報
しかしながら、図5に示すような従来の電動パワーステアリング装置の電動モータとECUとの接続形態の構造では、電気的接続部であるブラシレスモータ101側のバスバー103a〜103cおよびケーシング102側のバスバー104a〜104cが外部に剥き出しになってしまうため、電磁波ノイズが発生して、車両に搭載されている他の電装部品に悪影響を与えてしまう虞があった。さらに、この電気的接続部に異物が接触することにより、ショートが生じる虞もあった。
したがって、このような従来の接続形態の構造を採用する場合には、電気的接続部で生じる電磁波をシールドするとともに、電気的接続部に異物が接触するのを防止するためのカバー部材を別途設ける必要があった。そのため、このカバー部材を取り付ける労力や部品点数・組立工数の増加により製造コストが嵩んでしまい、かつ、このカバー部材を設けるスペースを確保することにより搭載スペースの省スペース化を図ることが困難であった。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、近接配置される電動モータおよび該電動モータの駆動を制御するコントロールユニット(ECU)の取付構造を改良し、省スペース化および低コスト化を図った電動パワーステアリング装置を提供することにある。
また、従来技術においては、電動モータとコントローラとを一体化する構成を採用しているが、電動モータとコントローラとを接続するに際して、コントローラのハウジング内に収納されたパワー基板からバスバーを外部に突出させ、このバスバーを電動モータのハウジング内に挿入し、電動モータのハウジング内でねじ止めする構成が採用されているため、ギアボックスに取り付け後、ECU単体での脱着が困難であり、組み付け作業を向上させるには十分ではない。また、従来技術では、モータ側のバスバー挿入口が開口しており、モータ単体での納入の場合、ゴミ等の浸入を防ぐ手段が別途必要となる。
そこで、本発明は、前記従来技術の課題に鑑みて為されたものであり、その目的は、電動モータとコントローラとを接続するときの組み付け性を向上させることにある。
本発明の上記目的は、内部から突設されたバスバーを介してコントロールユニットに接続される電動モータを備え、前記コントロールユニットが前記電動モータの駆動を制御することにより、車両の操舵を補助する電動パワーステアリング装置において、前記コントロールユニットが、前記電動モータの一要素として構成された固定台に固定され、かつ、前記固定台が、前記バスバーと前記コントロールユニットとの接続部を被覆し、前記固定台は、前記電動モータの内部から突設された前記バスバーが配されるバスバー用凹部を備え、かつ、前記バスバー用凹部の開口部は、前記固定台に固定される前記コントロールユニットによって閉塞され、前記バスバー用凹部は、前記バスバーを前記コントロールユニットの接続端子に接続するボルトを挿通するためのボルト挿通孔を底面に備え、かつ、前記ボルト挿通孔は、前記ボルトが挿通されて前記バスバーと前記接続端子とを接続した後に、シール部材によって閉塞されることにより、達成される。
また、上記目的は、前記固定台が、前記バスバーと前記コントロールユニットとの接続部で生じる電磁波をシールドすることにより、効果的に達成される。
さらに、上記目的は、前記バスバー用凹部の内面は非導電体によって絶縁されることでさらに効果的に達成される。
また、本発明は、車両のステアリング系に操舵補助トルクを与える電動モータと、前記電動モータの駆動を制御するコントローラと、前記電動モータの一要素として構成されて前記電動モータと前記コントローラを固定するための固定台とを備え、前記固定台には前記電動モータの各モータコイルにモータ駆動電流を伝達するための複数のモータ用バスバーが配設され、前記各モータ用バスバーのうち接続端子部は前記固定台から突出され、前記固定台に固定された電動モータは、各モータコイルが前記各モータ用バスバーに連結され、前記固定台に固定されたコントローラは、前記モータ駆動電流を伝送する各パワーライン用バスバーが前記各モータ用バスバーの接続端子部に電気的に接続され、前記各パワーライン用バスバーは前記各モータ用バスバーの接続端子部とねじで連結され、前記各モータ用バスバーの接続端子部と前記パワーライン用バスバーの接続ターミナルには、それぞれねじ挿入用長穴が、その長手方向が互いに直交するように形成されてなる電動パワーステアリング装置を構成したものである。
前記した手段によれば、筐体外部でコントローラの各パワーライン用バスバーと電動モータの各モータ用バスバーの接続端子部とを接続するようにしたため、ハーネスを用いることなく、かつギアボックス組み付け後に、電動モータを取り外すことなくコントローラ単体の交換が容易にでき、組み付け性の向上に寄与することができる。
さらに、電動モータ及びコントローラには開口部がないので、電動モータ及びコントローラにゴミ等が浸入するのを防止することができる。
また、コントローラの各パワーライン用バスバーと電動モータの各モータ用バスバーの接続端子部とを電気的に接続するときに、ねじを用いることで、組み付け作業を容易に行うことができる。
各モータ用バスバーの接続端子部と各パワーライン用バスバーの接続ターミナルにそれぞれねじ挿入用長穴を、その長手方向が互いに直交するように形成することで、各パワーライン用バスバーと各モータ用バスバーの接続端子部とをねじで連結するときの取り付け誤差を吸収することができるとともに、取り付け時のストレスを緩和することができる。
また、各モータ用バスバーのうち固定台から突出した部位に折曲部を形成することで、各バスバーの先端側に振動に伴う力が作用しても、この振動に伴って折曲部が変形して、各バスバーの根元側にストレスが集中するのを抑制することができる。
各モータ用バスバーの接続端子部を除く部位を絶縁体で被覆するとともに、各モータ用バスバー間に絶縁体を配設することで、バスバー同士が接触したり、バスバーが導電体と接触したりしてショートするのを防止することができる。
各モータ用バスバーの接続端子部を、導電体とこの導電体の表面を被覆する絶縁体で形成された保護カバーで覆い、保護カバーの導電体をコントローラの筐体に電気的に接続することで、外部からのノイズを遮断したり、外部への放射ノイズを遮断したりすることができ、シールド性を向上させることができる。また、他の部品と各モータ用バスバー及び端子等との接触によるショートを防止できるとともに、各モータ用バスバー等にごみ等の異物が付着するのを防止できる。
また、電動モータの筐体を固定台を介してコントローラの筐体と電気的に接続し、電動モータで発生するコモンノイズをコントローラの筐体にフィードバックすることで、コモンノイズの放射を抑えることができる。
電動モータとコントローラを固定台に固定したことを条件にギヤボックスに取り付けることで、電動モータとコントローラをギアボックスに取り付ける前に、電動モータとコントローラの組み付け作業を行うことができ、作業効率の向上に寄与することができる。
本発明に係る電動パワーステアリング装置によると、電動モータの一要素として構成された固定台が、コントロールユニット(ECU)を固定するだけではなく、バスバーとコントロールユニットとの接続部を被覆するようになっている。これにより、接続部で生じる電磁波ノイズが外部の電装部品に悪影響を与えるのを防止するとともに、異物が接続部に接触してショートするのを防止することができる。この結果、接続部を被覆するためのカバー部材を別途設ける必要が無くなるため、部品点数および組立工数の削減により製造コストの軽減を図ることができ、かつ、装置の省スペース化により搭載レイアウト性の向上を図ることができる。
また、固定台にバスバー用凹部を備え、該バスバー用凹部の開口部を固定台に固定されるコントロールユニットによって閉塞する構造にしたことより、部品点数および組立工数を増加することなく、容易に電磁波をシールドできる。
さらに、電動モータのバスバーとコントロールユニットの接続端子とがボルトによって接続された後に、ボルト挿通孔をシール部材で閉塞することによって、より確実な電磁波シールドを実現することができる。
また、本発明によれば、パワーラインのハーネス・コネクタレス化による出力性能の向上及びコストダウン、放射ノイズの低減、対ノイズ性能の向上、組み付け性の向上、ギアボックス装着後のコントローラ単体の脱着性向上、放熱性能の向上に寄与することができる。また、特許文献1に対する改善点としては、ギアボックス装着後のコントローラ単体の脱着性向上が挙げられる。
本発明の実施形態に係る電動パワーステアリング装置の電動モータおよびECUの取付構造を示す斜視図である。 図1に示した取付構造の分解斜視図である。 図1に示した電動モータとECUとの接続部を示す要部断面図である。 図3(a)にさらに凹部の内側に非導電体を設けたことを示す図である。 図1に示した取付構造のボルト挿通孔をシール部材でシールした状態を示す斜視図である。 従来の電動パワーステアリング装置の電動モータ(ブラシレスモータ)とECU(ケーシング)との接続形態を示す説明図であって、ケーシングとブラシレスモータとを一体化した外観斜視図である。 従来の電動パワーステアリング装置の電動モータ(ブラシレスモータ)とECU(ケーシング)との接続形態を示す説明図であって、バスバーのスイッチ部分を示す模式図である。 本発明に係る電動パワーステアリング装置の側面図である。 図6に示す電動パワーステアリング装置の底面図である。 電動モータと固定台の斜視図である。 固定台とバスバーの上面斜視図である。 固定台とバスバーの側面斜視図である。 バスバーの側面図である。 コントローラの斜視図である。 接続ターミナルの正面斜視図である。 接続ターミナルの内部構成図である。 ナットが取り付けられた状態を示す接続ターミナルの内部構成図である。 保護カバーの斜視図である。 保護カバーの要部断面図である。 は電動パワー制御装置の取り付け工程を説明するための取り付け工程図である。 電動パワー制御装置の取り付け工程を説明するための取り付け工程図である。 電動パワー制御装置の取り付け工程を説明するための取り付け工程図である。 保護カバーを筐体に取り付けたときの状態を示す要部断面図である。
符号の説明
10 電動パワーステアリング装置
12 電動モータ
14 コントローラ
16 固定台
22 モータ用バスバー
26 本体
30 接続端子部
34 筐体
38 保護カバー
40 接続ターミナル
201 電動モータ
202 固定台(モータフランジ)
203 コントロールユニット(ECU)
206 バスバー
207 バスバー用凹部
209 接続ボルト挿通孔
210 接続ボルト
211 端子台(接続端子)
212 伝導性シール部材(シールテープ)
(第1実施例)
以下、図1ないし図4を参照にしながら本発明の第1実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る電動パワーステアリング装置の電動モータおよびコントロールユニット(ECU)の取付構造を示す斜視図である。同図において、操舵補助用の電動モータ201は、該電動モータ201の構成部品の一要素であるモータフランジを延長して形成された固定台202を備えている。この固定台202には、電動モータ201の駆動を制御するためのコントロールユニット(ECU)203が固定ボルト204a,204bを介して固定され、電動モータ201とECU203とが近接配置される取付構造になっている。ECU203は、底部に備えられたコネクタ205に接続されるハーネス等(図示せず)を介して、電源や各種センサなどの他の電装部品に接続される。なお、本実施形態では、固定台202は、モータフランジを延長して形成されているが、これに限定されず、例えば、モータケースを延長して形成されるようにしてもよい。
図2は、図1に示した取付構造の分解斜視図であり、図3(a)は、電動モータ201とECU203との接続部を示す要部断面図である。図2において、固定台202のECU203が固定される面には、電動モータ201の内部から突設された3本のバスバー206(206a,206b,206c)が配されるバスバー用凹部207が形成されている。このバスバー用凹部207の底面には、各バスバー206の先端部に設けられた接続穴208(208a,208b,208c)の位置に応じて、接続ボルト挿通孔209(209a,209b,209c)が穿設されている(図1参照)。この接続ボルト挿通孔209に挿通される接続ボルト210(210a,210b,210c)は、図3(a)に示すように、バスバー206の接続穴208を通ってECU203の底部に備えられた端子台(接続端子)211に締結され、これにより、電動モータ201とECU203とが電気的に接続される。
バスバー用凹部207の上面は、電動モータ201とECU203とを接続するため開口部になっているが、この開口部は、ECU203が固定台202に取り付けられることによって閉塞される。
一方、バスバー用凹部207の底面に穿設された各接続ボルト挿通孔209は、接続ボルト210が挿通されてバスバー206と端子台211とを接続した後に、シールテープなどの伝導性シール部材212によって閉塞される(図4参照)。すなわち、電動モータ201とECU203との接続部であるバスバー206および端子台211は、固定台202によって被覆され、電磁波が外部に漏れないようにシールドされるとともに、外部から異物が接続部に接触しないようになっている。
また、図3(b)に図示されるように、バスバー用凹部207の内面に非導電体の絶縁体213を配置して、万が一接続ボルト210が緩んでも、接続ボルト210とバスバー用凹部207が接触して地絡することを防ぐことも可能である。
以上のように、本実施形態に係る電動パワーステアリング装置では、電動モータ201の一要素であるモータフランジを延長して形成された固定台202が、電動モータ201の内部から突設されたバスバー206が配されるバスバー用凹部207を備え、ECU203を固定支持するとともに、電動モータ201とECU203との接続部であるバスバー206および端子台211を被覆するようになっている。これにより、接続部で生じる電磁波をシールドするとともに、接続部に異物が接触するのを防止するためのカバー部材を別途設ける必要が無くなるため、部品点数および組立工数の削減により製造コストの軽減を図ることができ、かつ、装置の省スペース化により搭載レイアウト性の向上を図ることができる。
また、本実施形態に係る電動パワーステアリング装置では、固定台202のバスバー用凹部207の底面に穿設されたボルト挿通孔209が、バスバー206とECU203の端子台211とが接続ボルト210によって接続された後に、伝導性シール部材212で閉塞されることによって、外部からの異物混入を防ぐことができる。 さらに、シール部材212に導電性材料を使用することで、より確実な電磁波シールドを実現することができる。
また、本実施形態に係る電動パワーステアリングでは、バスバー用凹部207の内面に非導電性の絶縁体213を配置することにより、バスバー用凹部207および接続ボルト210が接触して地絡することを防ぐことも可能である。
以上、本発明の実施形態について具体的に説明してきたが、本発明はこれに限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
(第2実施例)
以下、本発明の第2実施形態を図面に基づいて説明する。図6は、本発明に係る電動パワーステアリング装置の側面図、図7は、図6に示す電動パワーステアリング装置の底面図、図8は、電動モータと固定台の斜視図、図9は、固定台とバスバーの上面斜視図、図10は、固定台とバスバーの側面斜視図、図11は、バスバーの側面図、図12は、コントローラの斜視図、図13は、接続ターミナルの正面斜視図、図14は、接続ターミナルの内部構成図、図15は、ナットが取り付けられた状態を示す接続ターミナルの内部構成図、図16は、保護カバーの斜視図である。
図6ないし図16において、電動パワーステアリング(EPS)装置10は、電動モータ12、コントローラ(ECU)14、および電動モータ12の構成部品、例えば、モータフランジまたはモータケースを延長して形成された固定台16を備えており、固定台16上にコントローラ14がねじで固定されている。電動モータ12の構成部品である固定台16には、ギアボックスに電動モータ12を固定するためのねじ孔18が2個形成されているとともに、コントローラ14を固定するためのねじ孔20が3個形成されている。
また、固定台16の上部側には、3本のモータ用バスバー22を配設するための溝24が形成されており、溝24内には絶縁性樹脂25が充填され、各モータ用バスバー22が絶縁性樹脂25で覆われているとともに、各モータ用バスバー22間が絶縁性樹脂25で絶縁されている。
電動モータ12は、車両のステアリング系に操舵補助トルクを与えるモータとして、例えば、三相ブラシレスモータで構成されており、円筒状に形成されて固定台16に固定された本体(モータ筐体)26内に出力軸28が回転自在に挿入されている。この出力軸28は、ステアリング系としてのステアリング機構(図示せず)に連結されるようになっている。本体26には、磁極を構成する永久磁石が固定された回転子(図示せず)や、回転子の周囲に配置されて本体26に固定された固定子(図示せず)などが収納されている。
固定子は、例えば、U相、V相、W相の三相で構成されたモータコイル(電機子巻線)を備えており、各モータコイルは3本のモータ用バスバー22に電気的に接続されている。
3本のモータ用バスバー22は、導電性の金属を用いて、その断面が矩形形状に形成されて直線状に配置されており、先端側に端子接続部30が形成され、根元側には平坦部31が形成され、端子接続部30と平坦部31との間には、U字状に折り曲げ加工された折曲部33が形成されている。各モータ用バスバー22は、平坦部31が溝24内に配設されているとともに、平坦部31の一部が折曲部33および接続端子部30とともに固定台16から突出されている。
すなわち、各バスバー22に折曲部33を設けないときには、各バスバー22の先端側に振動に伴う力が作用したときに、各バスバー22の根元(基端側)に取り付け誤差による変形ストレスが集中し、各バスバー22そのものや絶縁性樹脂25を破壊する虞がある。
それに対して、各バスバー22の途中に折曲部33を形成する折り曲げ構造とすることで、図11に示すように、バスバー22の先端側に上下方向の力が振動として作用しても、この振動に応じて折曲部33が変形するので、この振動に伴うストレスが平坦部31から絶縁性樹脂25に集中するのが緩和され、バスバー22そのもの、あるいは絶縁性樹脂25が破壊するのを防止することができる。
各モータ用バスバー22の接続端子部30には、挿入用長穴32が形成されている。この長穴32は、電動モータ12とコントローラ14とをねじで連結するときに、それらの取り付け精度誤差を吸収するために、モータ用バスバー22のねじ穴が当該バスバーの長手方向(モータ軸の直交方向)に沿って形成されている。
コントローラ14は、ほぼ直方体形状に形成された筐体34を備えており、筐体34の底部側には、筐体34を固定台16に固定するためのねじ孔36が3個形成されているとともに、保護カバー38を筐体34に固定するためのねじ孔39が2個形成され、ねじ孔39とねじ孔39との間に絶縁性接続ターミナル40が固定されている。絶縁性接続ターミナル40は、図13〜図15に示すように、平板状に形成された端子保持台41と、端子保持台41に形成された複数の絶縁性隔壁43と、各絶縁性隔壁間に配置されたパワーライン用バスバー45を備えており、各パワーライン用バスバー45には、各モータ用バスバー22の長穴32に対応して、ねじ挿入用長穴42が形成され、各長穴42の裏面側にはナット64が配置されている。各長穴42は、その長手方向がバスバー22の長穴32の長手方向と直交するように形成されている。
すなわち、各バスバー22が電動モータ12の出力軸28の直交方向に対してズレが生じた場合、あるいは、各バスバー22の長穴32と接続ターミナル40の長穴42間にピッチのズレが生じた場合でも、各バスバー22と接続ターミナル40に対してストレスを与えることなく、両者を確実に接続できるように、端子45の長穴42とバスバー22の長穴32は互いに長手方向が直交するように形成されている。
この筐体34内には、操舵力を検出するトルクセンサ(図示せず)からの信号や操舵角や車両速度などの車両の走行状態を表す情報を受けて、モータ駆動電流を生成する駆動回路(図示せず)などが収納されている。この駆動回路は、U相、V相、W相のパワーライン用バスバー(45,45,45)を介して接続ターミナル40にモータ駆動電流を出力するようになっており、各パワーライン用バスバー45は接続ターミナル40のモータ接合面側に長穴42が形成されている。また、筐体34は、金属製の材料を用いて構成されているが、絶縁性接続ターミナル40が筐体34の底部から突出された状態で配設されているため、筐体34を固定台16上にねじで固定しても、筐体34が各モータ用バスバー22と接触してショートするのを防止できるようになっている。
保護カバー38は、各モータ用バスバー22の接続端子部30を覆う形状に形成された突部44と、突部44の両側に配置された平板状の固定部46、48とが一体となって形成されており、固定部46、48にはそれぞれねじ孔50が形成されている。保護カバー38は、図17に示すように、主として導電体(金属)52を用いて構成されており、導電体52の表面および裏面には絶縁体(絶縁物)54がコーティングまたはモールドされている。ただし、ねじ孔50の周囲には、筐体34と保護カバー38とをねじを用いて電気的に接続するために、リング状の接続部56が形成されており、接続部56は、絶縁体54がコーティングまたはモールドされない領域になっている。
次に、電動パワーステアリング装置10の取り付け工程を図18にしたがって説明する。まず、図18(a)に示すように、電動モータ12の構成部品にて形成された固定台16上に電動モータ12の本体26を配置するとともに、溝24内に各モータ用バスバー22を配設し、本体26を固定台16にねじで固定する。このあと、電動モータ12の本体26に隣接して、コントローラ14を固定台16上に配置する。
次に、図18(b)に示すように、固定台16のねじ孔20にねじ58を挿入し、ねじ58を用いて筐体14を固定台16上に固定する。これにより、各モータ用バスバー22は接続ターミナル40と相対向して配置される。また、モータ筐体である本体26が固定台16とねじ58を介して筐体14に連結され、電動モータ12で発生するコモンノイズをコントローラ14の筐体34にフィードバックすることで、コモンノイズの放射を抑えることができる。
次に、各モータ用バスバー22の長穴32内にそれぞれねじ60を挿入すると、各ねじ60の先端側が接続ターミナル40の長穴42内に挿入され、各パワーライン用バスバーに連結される。すなわち、各モータ用バスバー22はねじ60を介して各パワーライン用バスバーに電気的に接続される。
この後、図18(c)に示すように、保護カバー38を筐体34の底部側に配置し、保護カバー38で各モータ用バスバー22の接続端子部30を覆い、固定部46、48をそれぞれ筐体14の底部に装着した状態で、固定部46、48のねじ孔50内にそれぞれねじ62を挿入し、ねじ62をねじ孔39内に挿入すると、ねじ62の締結により、保護カバー38が筐体34の底部側に固定される。この際、図19に示すように、ねじ62はリング状の接続部56に接触した状態で筐体34に締結されるため、保護カバー38の導電体52と筐体34とをねじ62を介して電気的に接続することができる。これにより、外部からのノイズを遮断したり、外部への放射ノイズを遮断したりすることができ、シールド性を向上させることができる。また、他の部品と各モータ用バスバー22及び端子等との接触によるショートを防止できるとともに、各モータ用バスバー22等にごみ等の異物が付着するのを防止できる。
本実施例によれば、固定台16に電動モータ12とコントローラ14を固定したときに、各モータ用バスバー22のうち固定台16から突出された接続端子部30をねじ60を用いて筐体34内の各パワーライン用バスバーに連結することで、電動モータ12とコントローラ14とを電気的に接続することができ、組み付け性の向上に寄与することができる。
また、本実施例によれば、電動モータ12の構成部品にて形成された固定台16に、コントローラ14を固定するようにしたため、電動モータ12とコントローラ14をギアボックスに取り付ける前に、固定台16に取り付けることができ、電動モータ12、コントローラ14をギアボックスに取り付けるための組み付け作業の効率を高めることができる。
本実施例における固定台16は、電動モータ12やコントローラ14から発生する熱を放熱する放熱部として機能するため、放熱性を高めることができる。なお、電動モータ12の本体26と固定台16との接触面およびコントローラ14の筐体34と固定台16との接触面にグリースを塗布することで、より放熱性を高めることができる。
また、本実施例においては、電動モータ12とコントローラ14とを固定台16に固定して一体化するようにしたため、ハーネスを用いることなく、電動モータ12とコントローラ14とを電気的に接続することができ、電気ノイズの低減に寄与することができる。
また、各モータ用バスバー22が保護カバー38で覆われ、保護カバー38が筐体34と電気的に接続されているため、コントローラ14から電動モータ12にモータ駆動電流を伝送する際に、外部からのノイズを遮断したり、外部への放射ノイズを遮断したりすることができ、シールド性を向上させることができる。また、他の部品と各モータ用バスバー22及び端子等との接触によるショートを防止できるとともに、各モータ用バスバー22等にごみ等の異物が付着するのを防止できる。
なお、固定台16を電動モータ12の構成部品とは異なる別部材(別部品)で構成することもできる。
また、既述の実施形態では、モータ用バスバー22の長穴32がバスバー長手方向に形成され、パワーライン用バスバー45の長穴42が複数の端子45の横並び方向に形成されているが、それぞれのバスバーの長穴が、既述の実施形態に示す長穴と平面方向に直交する方向に形成された長穴との組み合せでも良い。またさらに、モータ用バスバーのねじ穴とパワーライン用バスバーのねじ穴のうち、いずれか一方を長穴とするか、両方とも長穴以外の円形などの形状から形成しても良い。
本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明らかである。
本出願は、2005年9月1日出願の日本特許出願(特願2005-254162)、2005年12月16日出願の日本特許出願(特願2005-362658)に基くものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。
近接配置される電動モータおよび該電動モータの駆動を制御するコントロールユニット(ECU)の取付構造を改良し、電動モータとコントローラとを接続するときの組み付け性を向上し、省スペース化および低コスト化を図れる。

Claims (10)

  1. 内部から突設されたバスバーを介してコントロールユニットに接続される電動モータを備え、前記コントロールユニットが前記電動モータの駆動を制御することにより、車両の操舵を補助する電動パワーステアリング装置であって、
    前記コントロールユニットは、前記電動モータの一要素として構成された固定台に固定され、かつ、
    前記固定台は、前記バスバーと前記コントロールユニットとの接続部を被覆し
    前記固定台は、前記電動モータの内部から突設された前記バスバーが配されるバスバー用凹部を備え、かつ、
    前記バスバー用凹部の開口部は、前記固定台に固定される前記コントロールユニットによって閉塞され、
    前記バスバー用凹部は、前記バスバーを前記コントロールユニットの接続端子に接続するボルトを挿通するためのボルト挿通孔を底面に備え、かつ、
    前記ボルト挿通孔は、前記ボルトが挿通されて前記バスバーと前記接続端子とを接続した後に、シール部材によって閉塞されることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 前記固定台は、前記バスバーと前記コントロールユニットとの接続部で生じる電磁波をシールドする請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
  3. さらに、前記バスバー用凹部の内側を絶縁する非導電体を備える、請求項に記載の電動パワーステアリング装置。
  4. 車両のステアリング系に操舵補助トルクを与える電動モータと、前記電動モータの駆動を制御するコントローラと、前記電動モータの一要素として構成されて前記電動モータと前記コントローラを固定するための固定台とを備え、前記固定台には前記電動モータの各モータコイルにモータ駆動電流を伝達するための複数のモータ用バスバーが配設され、前記各モータ用バスバーのうち接続端子部は前記固定台から突出され、前記固定台に固定された電動モータは、各モータコイルが前記各モータ用バスバーに連結され、前記固定台に固定されたコントローラは、前記モータ駆動電流を伝送する各パワーライン用バスバーが前記各モータ用バスバーの接続端子部に電気的に接続され
    前記各パワーライン用バスバーは前記各モータ用バスバーの接続端子部とねじで連結され、
    前記各モータ用バスバーの接続端子部と前記パワーライン用バスバーの接続ターミナルには、それぞれねじ挿入用長穴が、その長手方向が互いに直交するように形成されてなる電動パワーステアリング装置。
  5. 車両のステアリング系に操舵補助トルクを与える電動モータと、前記電動モータの駆動を制御するコントローラと、前記電動モータとは異なる別部材として構成されて前記電動モータと前記コントローラを固定するための固定台とを備え、前記固定台には前記電動モータの各モータコイルにモータ駆動電流を伝達するための複数のモータ用バスバーが配設され、前記各モータ用バスバーのうち接続端子部は前記固定台から突出され、前記固定台に固定された電動モータは、各モータコイルが前記各モータ用バスバーに連結され、前記固定台に固定されたコントローラは、前記モータ駆動電流を伝送する各パワーライン用バスバーが前記各モータ用バスバーの接続端子部に電気的に接続され
    前記各パワーライン用バスバーは前記各モータ用バスバーの接続端子部とねじで連結され、
    前記各モータ用バスバーの接続端子部と前記パワーライン用バスバーの接続ターミナルには、それぞれねじ挿入用長穴が、その長手方向が互いに直交するように形成されてなる電動パワーステアリング装置。
  6. 前記各モータ用バスバーには、前記固定台から突出した部位のうち前記接続端子部より根元側に折曲部が形成されてなることを特徴とする請求項4又は5に記載の電動パワーステアリング装置。
  7. 前記各モータ用バスバーの接続端子部を除く部位が絶縁体で被覆されているとともに、前記各モータ用バスバー間に絶縁体が配設されていることを特徴とする請求項4〜6のうちいずれか1項に記載の電動パワーステアリング装置。
  8. 前記電動モータの筐体は、前記固定台を介して前記コントローラの筐体と電気的に接続されてなることを特徴とする請求項4〜7のうちいずれか1項に記載の電動パワーステアリング装置。
  9. 前記各モータ用バスバーの接続端子部を覆う保護カバーを備え、前記保護カバーは、導電体と、前記導電体の表面を被覆する絶縁体で形成され、前記導電体を介して前記コントローラの筐体と電気的に接続されてなることを特徴とする請求項4〜8のうちいずれか1項に記載の電動パワーステアリング装置。
  10. 前記固定台は、前記電動モータと前記コントローラが固定されたことを条件に、ギアハウジングに取り付けられてなることを特徴とする請求項4〜9のうちいずれか1項に記載の電動パワーステアリング装置。
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