JP5194527B2 - 電動パワーステアリング装置及び車両 - Google Patents

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Description

本発明は、操舵トルクが伝達されるステアリングシャフトを内装するステアリングコラムと、前記ステアリングシャフトに減速ギヤボックス内の減速機構を介して操舵補助力を伝達する電動モータとを備えた電動パワーステアリング装置に関する。
従来の電動パワーステアリング装置として、例えばラック軸が摺動自在に収容あるいは装着されるラックケース又はステアリングギヤボックスの一部に電動モータが収容され、この電動モータを駆動制御する制御基板が収容されるハウジングがラックケース又はステアリングギヤボックスに形成され、ハウジングの開口に対向する底部に形成された取付ボスに前記開口から挿入された制御基板が当接されると、モータからハウジング内に突設されたモータ側接続端子に制御基板に設けられた基板接続端子が互いに接触して電気的に接続される電動パワーステアリング装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。
ここで、基板側接続端子は、導電性バネ片により雌端子又は比較的長い導電性板片により雄端子が形成され、モータ側接続端子は、比較的長い導電性板片により雄端子又は導電性バネ片により雌端子が構成され、制御基板が取付ボスに当接されると、基板側接続端子又はモータ側接続端子の雌端子にモータ側接続端子又は基板側接続端子の雄端子が挿入され、雌端子の導電性バネ片がそのバネ力により雄端子の導電性板片に圧接されて互いの接触が維持されるように構成されている。
特開2005−329866号公報
しかし、前述した特許文献1に記載の従来例にあっては、モータ側接続端子及び基板側接続端子の一方の雄端子及び他方の雌端子の位置を高精度に設定しないと、接続時に、互いに圧接状態で接触する雄端子及び雌端子に残留応力が発生してしまい、基板側接続端子及びモータ側接続端子の長寿命化の面で問題がある。一方、接続時において残留応力が発生しないように雄端子及び雌端子の位置を高精度に設定すると、製造コストの面で問題がある。
また、特許文献1の従来例は、雄端子の長さを比較的長くするので、配線抵抗が増加する上、電気ノイズを拾い易いという未解決の課題もある。
そこで、本発明は、上記従来例の未解決の課題に着目してなされたものであり、基板側接続端子及びモータ側接続端子の長寿命化及び製造コストの低減化を同時に達成することができるとともに、両者間の接続距離を最短として配線抵抗を最小とし、且つ電気ノイズが乗ることを確実に防止することができる電動パワーステアリング装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、請求項1に係る電動パワーステアリング装置は、操舵トルクが伝達されるステアリングシャフトを内装するステアリングコラムと、前記ステアリングシャフトに減速ギヤボックス内の減速機構を介して操舵補助力を伝達する電動モータとを備えた電動パワーステアリング装置において、
前記減速ギヤボックスに、前記電動モータと当該電動モータを駆動制御する制御回路を実装した制御基板を含む制御ユニットとが並設され、前記電動モータの前記制御ユニットと近接する位置にモータ側接続端子を形成し、前記制御ユニットの前記電動モータに近接する位置に基板側接続端子を形成し、前記モータ側接続端子及び前記基板側接続端子の少なくとも一方を、前記電動モータ及び前記制御ユニットの少なくとも一方に所定の寸法交差を設けて形成することで、前記モータ側接続端子及び前記基板側接続端子はギャップを設けて対向しており、前記基板側接続端子及び前記モータ側接続端子の一方を、前記基板側接続端子及び前記モータ側接続端子の他方に向かう方向に弾性変形することで前記ギャップを吸収して前記他方に接触するフレキシブル構造とし、前記基板側接続端子及び前記モータ側接続端子の他方を、前記基板側接続端子及び前記モータ側接続端子の一方に向けて変形不可能なリジット構造とし、フレキシブル構造とした前記基板側接続端子及び前記モータ側接続端子の一方は、前記基板側接続端子及び前記モータ側接続端子の他方に向けて延在する第1弾性部位と、この第1弾性部位の先端から前記基板側接続端子及び前記モータ側接続端子の他方の接続面に沿う方向に延在する第2弾性部位とからなる側面から見てL字状に形成された部材であり、
前記モータ側接続端子は、前記減速ギヤボックスに設けたギヤボックス側フランジに連結される前記電動モータのモータ側フランジの近くに形成され、前記基板側接続端子は、前記減速ギヤボックスに固定した前記制御ユニットに形成されて前記ギヤボックス側フランジの近くに配置され、前記基板側接続端子及び前記モータ側接続端子の一方を構成する前記第1弾性部位は、前記ギヤボックス側フランジのフランジ面、或いは前記モータ側フランジのフランジ面より前方に突出しない長さに設定されている。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の電動パワーステアリング装置において、フレキシブル構造とした前記基板側接続端子及び前記モータ側接続端子の一方の先端部に長孔を形成し、リジット構造とした前記基板側接続端子及び前記モータ側接続端子の他方にネジ孔を形成し、前記基板側接続端子及び前記モータ側接続端子の一方及び他方の前記ネジ孔及び前記長孔を対応させ、固定ネジを前記長孔を通じて前記ネジ孔に螺合させることで前記基板側接続端子及び前記モータ側接続端子の両者を電気的に接続するようにした。
また、請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の電動パワーステアリング装置を備えた車両である。
本発明に係る請求項1記載の電動パワーステアリング装置によると、モータ側接続端子及び基板側接続端子の少なくとも一方をフレキシブル構造とし、他方をリジット構造とし、一方を弾性変形させて両者を電気的に接続するようにしていることから、モータ側接続端子及び基板側接続端子を高精度な位置に配置する必要がなく、モータ側接続端子及び基板側接続端子の両者をフレキシブル構造とする必要もないので、製造コストの低減化を図ることができる。
また、モータ側接続端子及び基板側接続端子との間にギャップが存在していても、基板側接続端子及びモータ側接続端子のL字状に形成されている一方を、基板側接続端子及びモータ側接続端子の他方に向かう方向に弾性変形することでギャップを吸収しながら他方に電気的に接続するようにしているので、モータ側接続端子及び基板側接続端子の接続時の残留応力を緩和することができ、モータ側接続端子及び基板側接続端子の長寿命化を図ることができる。
さらに、モータ側接続端子及び基板側接続端子は、それぞれのフランジ面から前方に突出しない構造となっているので、製造時の制御ユニットと電動モータを組み付ける際の、互いの干渉、損傷による破損、機能劣化を未然に防止することができる。
また、請求項2記載の電動パワーステアリング装置によると、固定ネジにより電気的に接続される基板側接続端子及びモータ側接続端子の一方に、固定ネジが通過する長孔が形成されており、この長孔を形成したことで基板側接続端子及びモータ側接続端子の製造時のバラツキを吸収することができるので、さらに製造コストの低減化を図ることができる。
また、本発明に係る請求項3記載の車両によると、接続端子の長寿命化、製造コストの低減化及び電気ノイズに対する影響を低減した電動パワーステアリング装置を備えた車両を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態(以下、実施形態という。)を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明に係る電動パワーステアリング装置の一実施形態を右ハンドル車に適用した場合の右方向から示した斜視図、図2は本実施形態を左方向から示した斜視図、図3は本実施形態の正面図、図4は減速ギヤボックスの要部を示す縦断面図、図5は減速ギヤボックスの外観を示す斜視図、図6は電動モータと制御ユニットとの接続関係を示す斜視図、図7は電動モータの内部構造を示す正面図、図8は接続端子と端子台の接続構造を示す図、図9は制御ユニットの分解斜視図である。
図1において、符号1はコラム型の電動パワーステアリング装置であり、ステアリングホイール(図示せず)に連結されたステアリングシャフト2を回転自在に内装するステアリングコラム3に、減速ギヤボックス4が連結され、この減速ギヤボックス4に、軸方向がステアリングコラム3の軸方向と直交する方向に延長された電動モータ5が配設されている。
ステアリングコラム3は、内管3a及び外管3bの2重管構造となっている。そして、ステアリングコラム3の外管3b及び減速ギヤボックス4が、アッパ取付ブラケット6及びロア取付ブラケット7によって車体側に取付けられている。ロア取付ブラケット7は、車体側部材(不図示)に取付けられる取付板部7aと、この取付板部7aの下面から左右方向に所定間隔を保って平行に延長する一対の支持板部7bとで形成されている。そして、支持板部7bの下端が、減速ギヤボックス4の車両前方側に一体形成された支持部4bに枢軸7cを介して回動自在に連結されている。
アッパ取付ブラケット6は、車体側部材(不図示)に取付けられる取付板部6aと、この取付板部6aの下端に固定されて左右(車幅)方向に離間している1対の支持板部6bと、これら一対の支持板部6bに形成されたステアリングコラム3の外管3bを支持するチルト機構6cとを備えている。そして、チルト機構6cのチルトレバー6gを回動させ、外管3bの支持状態を解除することにより、ステアリングコラム3をロア取付ブラケット7の枢軸7cを中心として上下にチルト位置調整可能とされている。
ステアリングシャフト2は、図4に示すように、上端がステアリングホイール(図示せず)に連結される入力軸2aと、この入力軸2aの下端にトーションバー2bを介して連結されたトーションバー2bを覆う出力軸2cとで構成されている。
減速ギヤボックス4は、高熱伝導性を有する材料例えばアルミニウム、アルミニウム合金、マグネシウム及びマグネシウム合金の何れか1つを例えばダイキャスト成型することにより形成されている。この減速ギヤボックス4は、図4及び図5に示すように、電動モータ5の出力軸(不図示)に連接されたウォーム11を収納するウォーム収納部12と、このウォーム収納部12の下側にその中心軸と直交する中心軸を有しウォーム11に噛合するウォームホイール13を収納するウォームホイール収納部14と、このウォームホイール収納部14の車両後方側に一体に同軸的に連結されたトルクセンサ15を収納するトルクセンサ収納部16と、ウォーム収納部12の開放端面に形成された電動モータ5を取付けるモータ取付部17と、トルクセンサ収納部16の車両後端に形成された筒状のコラム取付部18と、ウォーム収納部12とウォームホイール収納部14の一部に跨がってウォームホイール収納部14及びトルクセンサ収納部16の中心軸線と直交する平面内に形成された制御ユニット19を装着する制御ユニット装着部20とを備えている。そして、減速ギヤボックス4のコラム取付部18に、ステアリングコラム3の車両前端部が外嵌されて連結されている。
ここで、トルクセンサ15は、図4に示すように、ステアリングシャフト2の入力軸2a及び出力軸2c間の捩じれ状態を磁気的に検出してステアリングシャフトに伝達された操舵トルクを一対の検出コイル15a及び15bで検出するように構成され、これら一対の検出コイル15a,15bの巻き始め及び巻き終わりに夫々ステアリングコラム3の中心軸と直交する方向に平行に外部に突出する外部接続端子15c,15d及び15e,15fが接続され、これら外部接続端子15c〜15fの突出部が中央部でステアリングコラム3の中心軸と平行に折り曲げられてL字状に形成されている。
電動モータ5は、図6に示すように、その取付フランジ5bに近い位置における制御ユニット装着部20に装着された制御ユニット19に近接対向する位置に接続端子5c,5dが形成されている。接続端子5c及び5dの夫々は、図7に示すように、底部中央にアーマチュア挿通孔を有する合成樹脂製のブラシ支持体5f内に互いに絶縁されて配設され、2組のブラシ5g,5hに個別に接続された円弧状の接続端子5i及び5jの互いに対向する一端に一体に形成されている。
減速ギヤボックス4に形成された制御ユニット装着部20は、図5に示すように、ウォーム収納部12とその下側のウォームホイール収納部14の上部側とで平坦取付面20aが形成され、これとトルクセンサ収納部16の上面に形成した平坦取付面20aと直交するユニット載置面20bとで左右方向から見てL字状に形成されている。
また、モータ取付部17の車両後端面にも平坦取付面20aと平行でこの平坦取付面20aより車両後方側の位置に幅狭のフレーム取付面20cが形成されている。そして、ユニット載置面20bの左右方向の中央部からトルクセンサ15の外部接続端子15c〜15fが突出している。
この制御ユニット装着部20に装着される制御ユニット19は、図9に示すように、熱伝動率の高い金属製の放熱プレート21と、パワー基板23と、長方形枠状の合成樹脂製フレーム24と、制御基板25と、カバー26とを備えている。
放熱プレート21は、制御ユニット装着部20の平坦取付面20aに放熱グリースを介して直接固定される。パワー基板23は、電動モータ5を駆動制御する電界効果トランジスタ等のパワースイッチング素子で構成されるHブリッジ回路やこのHブリッジ回路のパワースイッチング素子を駆動するパルス幅変調回路等のディスクリート部品23aが実装される。合成樹脂製フレーム24はパワー基板23を囲繞する。制御基板25は、合成樹脂製フレーム24の正面に取付けられ、トルクセンサ15の外部接続端子15c〜15fを直接挿通するスルーホール25a〜25dが穿設され、トルクセンサ15からのトルク検出値や図示しない車速センサからの車速検出値に基づいて操舵補助電流指令値を算出し、この操舵補助電流指令値と電動モータ5に出力するモータ電流の検出値とに基づいて電流フィードバック制御を行ってパワー基板23のパルス幅変調回路への電圧指令値を算出することにより、電動モータ5で発生させる操舵補助力を制御するマイクロコントロールユニット(MCU)やその周辺機器等のディスクリート部品25eが実装される。カバー26は、パワー基板23、合成樹脂製フレーム24及び制御基板25を覆う。
また、合成樹脂製フレーム24は、長方形枠状のフレーム本体24aと、このフレーム本体24aの左端に形成され、減速ギヤボックス4のフレーム取付面20cに固定される取付板部24bと、この取付け板部24b上に固定され電動モータ5の接続端子5c,5dに電気的に接続する端子台24cと、互いに一体構造とされてフレーム本体24aの右端に固定されたバッテリ(図示せず)に接続される電源コネクタ24d及び車体の各部の制御機器とのデータの授受を行うCANなどのネットワークに接続する信号コネクタ24eとを備えている。電源コネクタ24d及び信号コネクタ24eの夫々は、これらに接続する外部の接続コネクタの挿入方向が車両の右側面側から行うように右端側に接続コネクタ挿入開口が形成されている。ここで、パワー基板23及び端子台24cは接続端子22aを介して接続され、パワー基板23及び制御基板25は接続端子22bを介して接続されている。
そして、上記構成の制御ユニット19は、放熱プレート21の内面にパワー基板23がビス止めされる。そして、減速ギヤボックス4の制御ユニット装着部20における平坦取付面20aに放熱グリースが塗布され、放熱プレート21が平坦取付面20aに載置されてビス止めされる。そして、合成樹脂製フレーム24は、パワー基板23の周囲を囲繞するように平坦取付面20a及びフレーム取付面20cに載置される。そして、合成樹脂製フレーム24の取付板部24bが、減速ギヤボックス4のフレーム取付面20cにビス止めされる。また、合成樹脂製フレーム24の正面側に、制御基板25が、そのスルーホール25a〜25dにトルクセンサ15の外部接続端子15c〜15fを挿通させてからビス止めされ、外部接続端子15c〜15fとスルーホール25a〜25dとを半田付けし、カバー26を制御ユニット装着部20の平坦取付面20aに装着することで、減速ギヤボックス4の制御ユニット装着部20に制御ユニット19が装着される。
そして、ステアリングコラム3、ステアリングシャフト2、ウォーム11、ウォームホイール13の組立が完了し、図6に示すように、電動モータ5の取付フランジ5bをモータ取付部17に組付けた後に、合成樹脂製フレーム24の取付板部24bに固定されている端子台24cに、電動モータ5の接続端子5c,5dが電気的に接続される。なお、電気的に接続された端子台24c及び接続端子5c,5dは、図1から図3の符号27で示す合成樹脂製の端子カバーで覆われている。
ここで、図8(a)は、電動モータ5の取付フランジ5b及び減速ギヤボックス4のモータ取付部17を組付ける前の接続端子5c,5dの形状及び端子台24cの位置を示し、図8(b)は、取付フランジ5b及びモータ取付部17を組付けた後の端子台24c及び接続端子5c,5dの接続状態を示すものである。
図8(a)に示すように、各接続端子5c,5dは、電動モータ5の軸心方向に延在する第1弾性板部5pと、この第1弾性板部5pの先端から電動モータ5の軸心に直交する方向に延在する第2弾性板部5rとからなるL字状に折り曲げられた板状の金属部材であり、電動モータ5の軸心方向に弾性変形可能なフレキシブル構造とされている。また、第2弾性板部5rの先端部には、固定ネジを挿通する長孔5eが穿設されている。この長孔5eは、長軸方向が第2弾性板部5rの長手方向に延在するように穿設されている(図7にも図示している)。そして、各接続端子5c,5dは、取付フランジ5bのフランジ面5b1に対して第1の交差δ1で第2弾性板部5rが延在するように形成されている。
また、モータ取付部17の外周(車両後端面)に設けたフレーム取付面20cに取付板部24bを介して固定されている端子台24cも、モータ取付部17のフランジ面17aに対して第2の交差δ2で端子面(接続端子5c,5dに対向する面)が位置するように形成され、接続端子5c,5d側に変形不可能なリジット構造である。ここで、端子面にはネジ孔24c1が形成されている。
そして、図8(b)に示すように、互いのフランジ面5b1,17aを当接させて取付フランジ5b及びモータ取付部17が組付けられる。この際、接続端子5c,5dと端子台24cとの間にはギャップ(第1の交差δ1及び第2の交差δ2を加算した距離)が存在しているが、接続端子5c,5dの第2弾性板部5rを端子台24c側に移動し、第1弾性板部5p及び第2弾性板部5rを弾性変形させることで前記ギャップを吸収しながら第2弾性板部5rの先端側を端子台24cに面接触させる。そして、接続端子5c,5d側から固定ネジ5oを長孔5eを通じて端子台24cのネジ孔24c1に螺合することで、接続端子5c,5d及び端子台24cが接続される。
次に、上記実施形態の動作を説明する。
先ず、電動パワーステアリング装置1を組み付けるには、減速ギヤボックス4のトルクセンサ収納部16内に、トルクセンサ15をその外部接続端子15c〜15fの先端がステアリングコラム3の外周部に沿って車両後方に延長するように固定配置する。
次いで、減速ギヤボックス4の制御ユニット装着部20に制御ユニット19を装着する。この制御ユニット19の装着は、先ず、放熱プレート21の内面にパワー基板23をビス止めするとともに、減速ギヤボックス4の制御ユニット装着部20における平坦取付面20aに放熱グリースを塗布してから、放熱プレート21を放熱グリースを介して平坦取付面20aに載置してビス止めする。次いで、合成樹脂製フレーム24を、パワー基板23の周囲を囲繞するように平坦取付面20a及びフレーム取付面20cに載置する。
そして、合成樹脂製フレーム24の取付板部24bを、減速ギヤボックス4のフレーム取付面20cにビス止めする。その後、又はその前に合成樹脂製フレーム24の正面側に制御基板25を、そのスルーホール25a〜25dにトルクセンサ15の外部接続端子15c〜15fを挿通させてからビス止めし、次いで外部接続端子15c〜15fとスルーホール25a〜25dとを半田付けしてから最後にカバー26を制御ユニット装着部20の平坦取付面20aに装着することにより、制御ユニット19を構成する。
次いで、減速ギヤボックス4にステアリングシャフト2、ステアリングコラム3、ウォーム11及びウォームホイール13等を装着してから最後に電動モータ5を減速ギヤボックス4のモータ取付部17に取付ける。
そして、取付フランジ5bのフランジ面5b1と、モータ取付部17のフランジ面17aとを当接することで、電動モータ5の接続端子5c,5d及び制御ユニット19の端子台24cを対向させるとともに、電動モータ5の出力軸をウォーム11に連結して装着する。
このとき、接続端子5c,5dと端子台24cとの間に存在するギャップ(第1の交差δ1及び第2の交差δ2を加算した距離)は、接続端子5c,5dの第2弾性板部5rを端子台24c側に移動し、第1弾性板部5p及び第2弾性板部5rを弾性変形させることで吸収されていき、第2弾性板部5rの先端側を端子台24cに面接触させる。そして、接続端子5c,5d側から固定ネジ5oを長孔5eを通じて端子台24cに螺合することで、接続端子5c,5d及び端子台24cを接続する。
そして、車両の図示しないイグニッションスイッチをオン状態としてパワー基板23及び制御基板25にバッテリから電力を供給すると、マイクロコントロールユニット(MCU)によって操舵補助制御処理が実行されて、トルクセンサ15及び図示しない車速センサの検出値に基づいて操舵補助電流指令値が算出される。この操舵補助電流指令値とモータ電流検出部で検出したモータ電流とに基づいて電流フィードバック処理を実行して、電圧指令値を算出する。この電圧指令値をパワー基板23のゲート駆動回路に供給してHブリッジ回路を制御することにより、電動モータ5にモータ駆動電流が流れて電動モータ5を正転又は逆転方向に必要とする操舵補助力を発生するように駆動する。
このため、電動モータ5からステアリングホイールの操舵トルクに応じた操舵補助力が発生され、この操舵補助力がウォーム11及びウォームホイール13を介してステアリングシャフト2の出力に伝達されることにより、ステアリングホイールを軽い操舵力で操舵することができる。
したがって、本実施形態によると、フレキシブル構造の接続端子5c,5dは、取付フランジ5bのフランジ面5b1に対して第1の交差δ1で第2弾性板部5rが延在するように形成されており、リジット構造の端子台24cも、モータ取付部17のフランジ面17aに対して第2の交差δ2で端子面(接続端子5c,5dに対向する面)が位置するように形成されており、接続端子5c,5d及び端子台24cを高精度な位置に配置する必要がなく、接続端子5c,5d及び端子台24cの両者をフレキシブル構造とする必要もないので、製造コストの低減化を図ることができる。
また、接続端子5c,5d及び端子台24cを電気的に接続する際には、接続端子5c,5dを弾性変形させて端子台24cに面接触させた後、接続端子5c,5d側から固定ネジ5oを、接続端子5c,5dに形成した長孔5eを通じて端子台24cに螺合することで、接続端子5c,5d及び端子台24cが接続されており、接続端子5c,5dに長孔5eを形成したことで、接続端子5c,5d及び端子台24cの製造時のバラツキを吸収することができるので、さらに製造コストの低減化を図ることができる。
また、フレキシブル構造の接続端子5c,5dは、第2弾性板部5rを端子台24c側に移動させると、第1弾性板部5p及び第2弾性板部5rが弾性変形するL字形状の構造であり、接続端子5c,5dと端子台24cとの間にギャップが存在していても、接続端子5c,5dが端子台24c側に弾性変形してギャップを吸収して面接触して電気的に接続することができるので、接続端子5c,5d及び端子台24cの接続時の残留応力を緩和することができ、接続端子5c,5d及び端子台24cの長寿命化を図ることができる。
また、電動モータ5を減速ギヤボックス4に装着する際には、電動モータ5を円周方向に回しながら装着するが、電動モータ5の接続端子5c,5dは、取付フランジ5bのフランジ面5b1から前方に突出していないので、この接続端子5c,5dで制御ユニット19の端子台24cやその周辺部を損傷することがなく、電動モータ5の減速ギヤボックス4への組み付けを容易に行うことができる。
そして、合成樹脂製フレーム24に形成した端子台24cと電動モータ5の接続端子5c,5dとが固定ネジ5oを介して最短距離で強固に取付けられることから、制御ユニット19と電動モータ5の間の電気的接続長さを最小として、配線抵抗を最小とすることができ、電力損失を抑制することができると共に、電気ノイズが乗ることも低減することができる。また、電動モータ5及び制御ユニット19間にモータハーネスを設ける必要がないので、モータハーネスから放射されるノイズが少なくなり、ラジオノイズに対する影響を軽減させることができる。
なお、上記実施形態においては、電動モータ5に接続端子5c,5dを設け、制御ユニット19に端子台24cを設ける場合について説明したが、これに限定されるものではなく、電動モータ5に端子台を設け、制御ユニット19に接続端子を設けるようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、電動モータ5、制御ユニット19及び電源コネクタ24d,信号コネクタ24eがステアリングコラム3の中心軸と直交する線に沿って一直線に配置されている場合について説明したが、これに限定されるものではなく、ステアリングコラム3の中心軸と交差する線に沿って一直線に配置するようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、電動モータ5としてブラシモータを適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、ブラシレスモータを適用するようにしてもよく、この場合には、接続端子5c,5dを各相の励磁コイルの給電側に接続すると共に、パワー基板23にブラシレスモータを駆動する例えば電界効果トランジスタ(FET)を有するインバータ回路及びインバータ回路の電界効果トランジスタのゲートをパルス幅変調信号で駆動するゲート駆動回路とを実装すればよい。
また、上記実施形態の図7及び図8(a)においては、電動モータ5の接続端子5c,5dに、長軸方向が第2弾性板部5rの長手方向に延在する長孔5eを形成して説明したが、これに限定されるものではなく、図10に示すように、接続端子5c,5dの第2弾性板部5rに、長軸方向が第2弾性板部5rの幅方向に延在する長孔5eを形成してもよい。
さらに、上記実施形態においては、本発明を右ハンドル車に適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、左ハンドル車に適用する場合には、減速ギヤボックス4、電動モータ5及び制御ユニット19の配置をステアリングコラム3の中心軸を通る垂直面を挟んで面対称に即ち制御ユニット19の右側に電動モータ5を配置し、制御ユニット19の電源コネクタ24d、信号コネクタ24e及び端子台24cを左側に配置すればよく、さらには電動モータ5を車両外側に、電源コネクタ24d、信号コネクタ24e及び端子台24cを車両内側に配置するようにしてもよい。
本発明に係る電動パワーステアリング装置の一実施形態を右ハンドル車に適用した場合の右方向から示した斜視図である。 図1の装置を左方向から示した斜視図である。 図1の装置の正面図である。 電動パワーステアリング装置を構成する減速ギヤボックスの要部を示す縦断面図である。 電動パワーステアリング装置を構成する減速ギヤボックスの外観を示す斜視図である。 電動パワーステアリング装置を構成する電動モータと制御ユニットとの接続関係を示す斜視図である。 電動パワーステアリング装置を構成する電動モータの内部構造を示す正面図である。 電動モータの接続端子と制御ユニットの端子台の接続構造を示す図である。 制御ユニットの分解斜視図である。 電動モータから突出している接続端子の他の形状を示す図である。
符号の説明
1…電動パワーステアリング装置、2…ステアリングシャフト、2a…入力軸、2b…トーションバー、2c…出力軸、3…ステアリングコラム、3a…内管、3b…外管、4…減速ギヤボックス、4b…支持部、5…電動モータ、5b…取付フランジ(モータ側フランジ)、5b1…電動モータのフランジ面、5c,5d…接続端子(モータ側接続端子)、5e…長孔、5f…ブラシ支持体、5g,5h…ブラシ、5i…接続端子、5o…固定ネジ、5p…第1弾性板部(第1弾性部位)、5r…第2弾性板部(第2弾性部位)、6…アッパ取付ブラケット、6a…取付板部、6b…支持板部、6b…取付フランジ、6c…チルト機構、6g…チルトレバー、7…ロア取付ブラケット、7a…取付板部、7b…支持板部、7c…枢軸、11…ウォーム、12…ウォーム収納部、13…ウォームホイール、14…ウォームホイール収納部、15…トルクセンサ、15a,15b…検出コイル、15c〜15f…外部接続端子、16…トルクセンサ収納部、17…モータ取付部(ギヤボックス側フランジ)、17a…モータ取付部のフランジ面、18…コラム取付部、19…制御ユニット、20…制御ユニット装着部、20a…平坦取付面、20b…ユニット載置面、20c…フレーム取付面、21…放熱プレート、22a…接続端子、22b…接続端子、23…パワー基板、23a…ディスクリート部品、24…合成樹脂製フレーム、24c1…ネジ孔、24a…フレーム本体、24b…取付板部、24c…端子台(基板側接続端子)、24d…電源コネクタ、24e…信号コネクタ、25…制御基板、25a〜25d…スルーホール、25e…ディスクリート部品、26…カバー、27…端子カバー

Claims (3)

  1. 操舵トルクが伝達されるステアリングシャフトを内装するステアリングコラムと、前記ステアリングシャフトに減速ギヤボックス内の減速機構を介して操舵補助力を伝達する電動モータとを備えた電動パワーステアリング装置において、
    前記減速ギヤボックスに、前記電動モータと当該電動モータを駆動制御する制御回路を実装した制御基板を含む制御ユニットとが並設され、前記電動モータの前記制御ユニットと近接する位置にモータ側接続端子を形成し、前記制御ユニットの前記電動モータに近接する位置に基板側接続端子を形成し、
    前記モータ側接続端子及び前記基板側接続端子の少なくとも一方を、前記電動モータ及び前記制御ユニットの少なくとも一方に所定の寸法交差を設けて形成することで、前記モータ側接続端子及び前記基板側接続端子はギャップを設けて対向しており、
    前記基板側接続端子及び前記モータ側接続端子の一方を、前記基板側接続端子及び前記モータ側接続端子の他方に向かう方向に弾性変形することで前記ギャップを吸収して前記他方に接触するフレキシブル構造とし、
    前記基板側接続端子及び前記モータ側接続端子の他方を、前記基板側接続端子及び前記モータ側接続端子の一方に向けて変形不可能なリジット構造とし、
    フレキシブル構造とした前記基板側接続端子及び前記モータ側接続端子の一方は、前記基板側接続端子及び前記モータ側接続端子の他方に向けて延在する第1弾性部位と、この第1弾性部位の先端から前記基板側接続端子及び前記モータ側接続端子の他方の接続面に沿う方向に延在する第2弾性部位とからなる側面から見てL字状に形成された部材であり、
    前記モータ側接続端子は、前記減速ギヤボックスに設けたギヤボックス側フランジに連結される前記電動モータのモータ側フランジの近くに形成され、前記基板側接続端子は、前記減速ギヤボックスに固定した前記制御ユニットに形成されて前記ギヤボックス側フランジの近くに配置され、
    前記基板側接続端子及び前記モータ側接続端子の一方を構成する前記第1弾性部位は、前記ギヤボックス側フランジのフランジ面、或いは前記モータ側フランジのフランジ面より前方に突出しない長さに設定されていることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. フレキシブル構造とした前記基板側接続端子及び前記モータ側接続端子の一方の先端部に長孔を形成し、リジット構造とした前記基板側接続端子及び前記モータ側接続端子の他方にネジ孔を形成し、
    前記基板側接続端子及び前記モータ側接続端子の一方及び他方の前記ネジ孔及び前記長孔を対応させ、固定ネジを前記長孔を通じて前記ネジ孔に螺合させることで前記基板側接続端子及び前記モータ側接続端子の両者を電気的に接続するようにしたことを特徴とする請求項1記載の電動パワーステアリング装置。
  3. 請求項1又は2記載の電動パワーステアリング装置を備えたことを特徴とする車両。
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