JP2008037131A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】グランドを必要とする各部のグランド処理を必要最小限として組付作業性を向上することができる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】操舵トルクが伝達されるステアリングシャフト2を内装するステアリングコラム3と、前記ステアリングシャフト2に減速ギヤボックス4内の減速機構を介して操舵補助力を伝達する電動モータ5とを備えた電動パワーステアリング装置であって、前記減速ギヤボックス4に前記電動モータを駆動制御する制御回路を実装した基板23,25を含む制御ユニット19が装着され、該制御ユニット19に前記電動モータ5の接続部が電気的に直接接続されていると共に、前記減速ギヤボックス4及び前記制御ユニット19のグランドへの接続を当該制御ユニット19と給電部30との間に配設したグランド接続線29を介して行うようにした。
【選択図】図12

Description

本発明は、操舵トルクが伝達されるステアリングシャフトを内装するステアリングコラムと、該ステアリングコラムに減速ギヤボックス内の減速機構を介して操舵補助力を伝達する電動モータとを備えた電動パワーステアリング装置に関する。
従来の電動パワーステアリング装置としては、例えばラック軸が摺動自在に収容あるいは装着されるラックケース又はステアリングギヤボックスの一部にモータが収容され、前記モータを駆動制御する制御基板が収容されるハウジングがラックケース又はステアリングギヤボックスに形成され、ハウジングの開口に対向する底部に形成された取付ボスに前記開口から挿入された制御基板が当接されると、モータからハウジングに突設されたモータ側接続端子に制御基板に設けられた基板接続端子が互いに接触して電気的に接続される電動パワーステアリング装置が提案されている(例えば特許文献1〜4参照)。ここで、制御基板には、表面側にCPUが取付けられ、裏面側にコンデンサ、パワーリレー等が配設されていると共に、ヒートシンクである支持基板が突設され、この支持基板にFET(電界効果トランジスタ)が取付けられてブリッジ回路が構成され、ブリッジ回路のプラス側をパワーリレーを介して電源であるバッテリに接続し、マイナス側をアースしている。
特開2005−329866号公報 特開2005−329867号公報 特開2005−329868号公報 特開2005−329869号公報
しかしながら、上記特許文献1〜4に記載の従来例にあっては、制御基板に形成した基板側接続端子に電動モータに形成したモータ側接続端子を接続し、トルクセンサと制御基板に形成したコネクタとを信号線で接続し、さらに制御基板に配設された4つのFETで構成されるブリッジ回路のプラス側がバッテリに接続され、マイナス側をアースするようにしており、アースするにはアース線を車体側部材に接続する必要があり、これが面倒であると共に、アース不良を生じる原因ともなるという未解決の課題がある。
しかも、電動パワーステアリング装置としてコラム型の電動パワーステアリング装置では、例えば特開2004−131047号公報に記載されているように、コラムハウジングに磁気センサで構成されるトルクセンサを内蔵させ、このトルクセンサの信号端子を制御基板に直接接続して信号線を省略するようにしている。このように、コラム型の電動パワーステアリング装置では磁気センサで構成されるトルクセンサをコラムハウジングに内蔵させる関係で、トルクセンサの回路系のEMC(電磁環境適合性)を向上させるためにはコラムハウジング専用のグランドハーネスを使用して車体側にグランドする必要があり、このためのグランドハーネスが必要となる。
このように、コラム型の電動パワーステアリング装置では、コラムハウジング及び制御回路の双方でグランド配線を必要とするので、電動パワーステアリング装置の組付作業性が低下すると共に、2経路のグランド配線を、車両の異なった部位に夫々配線することにより相対的な電位差が生じ、アース電位差の発生に伴う電磁環境適合性(EMC)の低下や制御精度の変動を生じるという未解決の課題がある。
そこで、本発明は、上記従来例の未解決の課題に着目してなされたものであり、グランドを必要とする各部のグランド処理を必要最小限として組付作業性を向上することができると共に、電磁環境適合性の低下や制御精度の変動を抑制することができる電動パワーステアリング装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、請求項1に係る電動パワーステアリング装置は、操舵トルクが伝達されるステアリングシャフトを内装するステアリングコラムと、前記ステアリングシャフトに導電性の減速ギヤボックス内の減速機構を介して操舵補助力を伝達する電動モータとを備えた電動パワーステアリング装置であって、前記減速ギヤボックスに前記電動モータを駆動制御する制御回路を実装した制御基板を含む制御ユニットが装着され、該制御ユニットに前記電動モータの接続部が電気的に直接接続されていると共に、前記減速ギヤボックス及び前記制御ユニットのグランドへの接続を当該制御ユニットと給電部との間に配設したグランド接続線を介して行うようにしたことを特徴としている。
また、請求項2に係る電動パワーステアリング装置は、請求項1に係る発明において、前記制御ユニットは、前記電動モータを駆動制御する発熱を伴うパワーモジュールを実装したパワーモジュール基板と、該パワーモジュール基板を囲繞し、前記電動モータの接続部を接続するユニット側接続部と前記グランド接続線が接続される電源コネクタとを有する絶縁フレームとを少なくとも含み、前記パワーモジュール基板が前記減速ギヤボックスの制御ユニット装着面に装着され、前記グランド接続線が当該パワーモジュール基板を介して前記減速ギヤボックスに接続されていることを特徴としている。
さらに、請求項3に係る電動パワーステアリング装置は、請求項1に係る発明において、前記制御ユニットは、前記制御回路を実装した基板と、該基板を囲繞し、前記電動モータの接続部を接続するユニット側接続部と前記グランド接続線が接続される電源コネクタとを有する絶縁フレームと、前記制御基板、前記パワーモジュール基板及び前記絶縁フレームを覆う導電性カバーとを少なくとも含み、前記グランド接続線が前記導電性カバーを介して前記減速ギヤボックスに接続されていることを特徴としている。
さらにまた、請求項4に係る電動パワーステアリング装置は、請求項3に係る発明において、前記基板は、前記電動モータの駆動指令値を演算する指令値演算部を実装した制御基板と、前記指令値演算部からの駆動指令値に基づいて前記電動モータを駆動制御する発熱を伴うパワーモジュールを実装したパワーモジュール基板とで構成されていることを特徴としている。
なおさらに、請求項5に係る電動パワーステアリング装置は、請求項1に係る発明において、前記制御ユニットは、前記電動モータの駆動指令値を演算する指令値演算部を実装した制御基板と、前記電動モータを駆動制御する発熱を伴うパワーモジュールを実装したパワーモジュール基板と、前記制御基板及び前記パワーモジュール基板を囲繞し、前記電動モータの接続部を接続するユニット側接続部と前記グランド接続線が接続される電源コネクタとを有する絶縁フレームとを少なくとも含み、前記パワーモジュール基板が前記減速ギヤボックスの制御ユニット装着面に装着され、前記グランド接続線と前記減速ギヤボックスとの間に、前記パワーモジュール基板を介して前記減速ギヤボックスに接続する第1のグランド接続経路と、前記導電性カバーを介して前記減速ギヤボックスに接続する第2のグランド接続経路とが並列に形成されていることを特徴としている。
また、請求項6に係る電動パワーステアリング装置は、請求項1乃至5の何れか1つに係る発明において、前記減速ギヤボックスは高熱伝導性材料で構成されていることを特徴としている。
さらに、請求項7に係る電動パワーステアリング装置は、請求項6に係る発明において、前記減速ギヤボックスはアルミニューム、アルミニューム合金、マグネシウム及びマグネシウム合金の何れか1つをダイキャスト成形することにより構成されていることを特徴としている。
さらに、請求項8に係る電動パワーステアリング装置は、請求項1乃至7の何れか1つに係る発明において、前記減速ギヤボックスは、前記電動モータの出力軸に連結されたウォームを収納するウォーム収納部と、前記ステアリングシャフトに連結されたウォームホイールを収納するウォームホイール収納部と、該ウォームホイール収納部と連接して前記トルクセンサを収納し且つステアリングコラムと連結するトルクセンサ収納部とを少なくとも有し、前記ウォーム収納部、ウォームホイール収納部及びトルクセンサ収納部の外周部に前記制御ユニットを装着する制御ユニット装着部が形成されていることを特徴としている。
さらにまた、請求項9に係る電動パワーステアリング装置は、請求項8に係る発明において、前記トルクセンサ収納部の先端をコラプス時のステアリングコラムの収縮ストッパとし、前記制御ユニット装着部に装着された制御ユニットの収縮ストッパ側端面位置が収縮ストッパよりウォームホイール収納部側に設定されていることを特徴としている。
本発明によれば、減速ギヤボックスに電動モータを駆動制御する制御回路を実装した基板を含む制御ユニットが装着され、該制御ユニットに前記電動モータの接続部が電気的に直接接続されていると共に、前記減速ギヤボックス及び前記制御ユニットのグランドへの接続を当該制御ユニットと給電部との間に配設したグランド接続線を介して行うようにしたので、減速ギヤボックス及び制御ユニットを共通のグランド線を介して給電部にグランドするので、減速ギヤボックスの電磁環境適合性(EMC)を向上させることができると共に、部品点数及び作業工数を減少させて、電動パワーステアリング装置の組付作業性を向上させることができるという効果が得られる。
また、制御ユニットと減速ギヤボックスとの間のグランド接続経路を、導電性カバーを介して形成するようにすることにより、制御ユニット自体の電磁環境適合性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態を右ハンドル車に適用した場合の一例を示す斜視図、図2は正面図、図3は左側面図、図4は平面図、図5及び図6は要部の分解斜視図である。
図1において、1はコラム型の電動パワーステアリング装置であり、ステアリングホイール(図示せず)に連結されたステアリングシャフト2を回転自在に内装するステアリングコラム3に、減速ギヤボックス4が連結され、この減速ギヤボックス4に、軸方向がステアリングコラム3の軸方向と直交する方向に延長されたブラシモータで構成される電動モータ5が配設されている。
ここで、ステアリングコラム3は、減速ギヤボックス4との連結部にコラプス時の衝撃エネルギを吸収して所定のコラプスストロークを確保する内管3a及び外管3bの2重管構造となっている。そして、ステアリングコラム3の外管3b及び減速ギヤボックス4がアッパ取付ブラケット6及びロア取付ブラケット7によって車体側に取付けられている。
ロア取付ブラケット7は、車体側部材(図示せず)に取付けられる取付板部7aと、この取付板部7aの下面に所定間隔を保って平行に延長する一対の支持板部7bとで形成されている。そして、支持板部7bの先端が、減速ギヤボックス4の下端側即ち車体前方側に配設したカバー4aに一体形成された支持部4bに枢軸7cを介して回動自在に連結されている。
また、アッパ取付ブラケット6は、車体側部材(図示せず)に取付けられる取付板部6aと、この取付板部6aに一体に形成された方形枠状支持部6bと、この方形枠状支持部6bに形成されたステアリングコラム3の外管3bを支持するチルト機構6cとを備えている。ここで、取付板部6aは、車体側部材(図示せず)に取付けられる左右一対のカプセル6dと、これらカプセル6dに樹脂インジェクション6eによって固定された摺動板部6fとで構成され、衝突時にステアリングコラム3に車体前方に移動させる荷重が作用することにより、カプセル6dに対して摺動板部6fが車体前方に摺動して樹脂インジェクション6eが剪断され、その剪断荷重をコラプス開始荷重となるように構成されている。また、チルト機構6cのチルトレバー6gを回動させて支持状態を解除することにより、ステアリングコラム3をロア取付ブラケット7の枢軸7cを中心として上下にチルト位置調整可能とされている。
また、ステアリングシャフト2は、図7に示すように、上端がステアリングホイール(図示せず)に連結される入力軸2aと、この入力軸2aの下端にトーションバー2bを介して連結されたトーションバー2bを覆う出力軸2cとで構成されている。
さらに、減速ギヤボックス4は、図5〜図7に示すように、高熱伝導性及び電導性を有する材料例えばアルミニューム、アルミニューム合金、マグネシウム及びマグネシウム合金の何れか1つを例えばダイキャスト成型することにより形成されている。
この減速ギヤボックス4は、電動モータ5の出力軸5aに連接されたウォーム11を収納するウォーム収納部12と、このウォーム収納部12の下側にその中心軸と直交する中心軸を有しウォーム11に噛合するウォームホイール13を収納するウォームホイール収納部14と、このウォームホイール収納部14の後方側に一体に同軸的に連結されたトルクセンサ15を収納するトルクセンサ収納部16と、ウォーム収納部12の開放端面に形成された電動モータ5を取付けるモータ装着部17と、トルクセンサ収納部16の後端面に形成されたステアリングコラム3の前端部に形成された取付フランジ2aを取付けるコラム取付部18と、ウォーム収納部12とウォームホイール収納部14の一部に跨がってウォームホイール収納部14及びトルクセンサ収納部16の中心軸線と直交する平面内に形成された制御ユニット19を装着する制御ユニット装着部20とを備えている。そして、減速ギヤボックス4が、コラム取付部18にステアリングコラム3の取付フランジ3cを当接させた状態でボルト18aによってステアリングコラム3に固定されている。
ここで、トルクセンサ15は、図7に示すように、ステアリングシャフト2の入力軸2a及び出力軸2c間の捩じれ状態を磁気的に検出してステアリングシャフトに伝達された操舵トルクを一対の検出コイル15a及び15bで検出するように構成され、これら一対の検出コイル15a及び15bの巻き始め及び巻き終わりに夫々ステアリングコラム3の中心軸と直交する方向に平行に外部に突出する外部接続端子15c,15d及び15e,15fが接続され、これら外部接続端子15c〜15fの突出部が中央部でステアリングコラム3の中心軸と平行に折り曲げられてL字状に形成されている。
また、電動モータ5には、その取付フランジ部5bに近い位置における制御ユニット装着部20に装着された制御ユニット19に近接対向する位置に、内蔵するブラシに直結する接続端子としてのバスバー5c及び5dが電動モータ5の軸心方向と直角な車体後方に向け且つステアリングコラム3の中心軸と略平行となるように突出形成されている。これらバスバー5c及び5dの先端部に固定ネジを挿通する長孔5eが穿設されている。
ここで、バスバー5c及び5dの夫々は、図8に示すように、底部中央にアーマチュア挿通孔を有する合成樹脂製のブラシ支持体5f内に互いに絶縁されて配設されて、2組のブラシ5g,5hに個別に接続された円弧状導体部5i及び5jと、これら円弧状導体部5i及び5jの互いに対向する一端から外方に平行に延長する端子部5m及び5nとから構成されている。そして、電動モータ5がその取付フランジ部5bを減速ギヤボックス4のモータ装着部17に、その出力軸5aにウォーム11を連結すると共に、バスバー5c及び5dを車体後方に延長させて取付けられている。
さらに、減速ギヤボックス4に形成された制御ユニット装着部20は、図9を参照して明らかなように、ウォーム収納部12とその下側のウォームホイール収納部14の上部側とで平坦取付面20aが形成され、これとトルクセンサ収納部16の上面に形成した平坦取付面20aと直交する20bとで左側面から見てL字状に形成されている。また、モータ装着部17の後端面にも平坦取付面20aと平行でこの平坦取付面20aより後方側位置に幅狭のフレーム取付面20cが形成されている。そして、トルクセンサ収納部16における平坦面20bの左右方向の中央部からトルクセンサ15の外部接続端子15c〜15fが突出されている。
この制御ユニット装着部20に装着される制御ユニット19は、図5、図6及び図10に示すように、平坦面20に直接固定されるアルミプレート22と、このアルミプレート22に固定されるパワーモジュール基板23と、これらアルミプレート22及びパワーモジュール基板23を囲繞する絶縁フレームとしての合成樹脂フレーム24と、この合成樹脂フレーム24の正面に装着された制御基板25と、これらを覆う導電性カバー26とで構成されている。
ここで、アルミプレート22は、合成樹脂フレーム24内に納まる大きさで放熱グリースを介して平坦面20に載置されてビス止めされている。
パワーモジュール基板23は、電動モータ5を駆動制御する電界効果トランジスタ等のパワースイッチング素子で構成されるHブリッジ回路やこのHブリッジ回路のパワースイッチング素子を駆動するパルス幅変調回路等のパワーモジュールを表面に実装し、裏面がアルミプレート22に密着されてビス止めされている。
合成樹脂フレーム24は、長方形枠状のフレーム本体24aと、このフレーム本体24aの左端における電動モータ5のバスバー5c及び5dに対向する位置に突出形成された減速ギヤボックス4のフレーム取付面20cに固定する取付板部24bと、この取付板部24bからL字状に突出された図11に示すように電動モータ5のバスバー5c及び5dを電気的に接続する端子台24cと、フレーム本体24aの右端における中央位置に配設された後述するバッテリ30に接続される電源コネクタ24e及び車体の各部の制御機器とのデータの授受を行うCANなどのネットワークに接続する信号コネクタ24fとが一体に構成されている。これら電源コネクタ24e及び信号コネクタ24fの夫々は、これらに接続する外部の接続コネクタの挿入方向が車体の右側面側から行うように右端側に接続コネクタ挿入開口が形成されている。
制御基板25は、合成樹脂フレーム24の正面に取付けられるトルクセンサ15の外部接続端子15c〜15fを直接挿通するスルーホール25a〜25dが穿設され、トルクセンサ15からのトルク検出値や図示しない車速センサからの車速検出値に基づいて操舵補助電流指令値を算出し、この操舵補助電流指令値と電動モータ5に出力するモータ電流の検出値とに基づいて電流フィードバック制御を行ってパワーモジュール基板23のパルス幅変調回路への電圧指令値を算出することにより、電動モータ5で発生させる操舵補助力を制御するマイクロコントロールユニット(MCU)やその周辺機器を実装している。
具体的には、制御基板25は、図5及び図6に示すように、パワーモジュール基板23と対向する前面側における上部側にコンデンサ25e、パワーリレー25f等の大型部品が左右方向に整列されて配置され、その背面側には下部側にマイクロコントロールユニット(MCU)25gやその周辺機器が下部側に配設されている。ここで、コンデンサ25e、パワーリレー25f等の大型部品の配置位置は、図7に示すように、制御基板25を合成樹脂フレーム24に取付けたときに、コンデンサ25e、パワーリレー25f等の大型部品が減速ギヤボックス4に形成した制御ユニット装着部20の上端縁より上方の位置となり、これら大型部品の先端がアルミプレート22の上部に形成した切欠部22aを通じてウォーム収納部12の上方に突出した状態となるように設定され、これら大型部品の突出部分が部分カバー27で覆われている。このように、コンデンサ25e、パワーリレー25f等の大型部品を制御基板25の上方で、ウォーム収納部12の上方側に突出させて配置することで、減速ギヤボックス4におけるウォーム収納12の上部側の空きスペースを有効利用することができると共に、制御ユニット19のパワーモジュール基板23から導電性カバー26の後端面までの厚みを薄くすることができ、制御ユニット19を小型化することができる。
そして、上記構成を有する制御ユニット19が、先ず、減速ギヤボックス4の制御ユニット装着部20における平坦取付面20aのパワーモジュール基板23の装着位置に放熱グリースを塗布してから、パワーモジュール基板23を放熱グリース上に載置して平坦取付面20aにビス止めし、次いで、合成樹脂フレーム24を、パワーモジュール基板23の周囲を囲繞するように平坦取付面20a及びフレーム取付面20cに載置する。そして、合成樹脂フレーム24の取付板部24bを減速ギヤボックス4のフレーム取付面20cに同様にビス止めする。その後又はその前に合成樹脂フレーム24の正面側に制御基板25を、そのスルーホール25a〜25dにトルクセンサ15の外部接続端子15c〜15fを挿通させてからビス止めし、次いで外部接続端子15c〜15fとスルーホール25a〜25dとを半田付けしてから最後に導電性カバー26を平坦取付面25aに装着すると共に、部分カバー27を導電性カバー26に前面側から大型部品を覆うように装着する。
このように、制御ユニット19の組付けを完了すると、図12に示すように、電源コネクタ24eから合成樹脂フレーム24内に突出して上方に折り曲げられたL字状のグランドピン28が制御基板25のスルーホール25hに挿通され、このスルーホール25hが制御基板25の裏面側に形成されたグランドライン(図示せず)を介して接続点25iに接続され、この接続点にパワーモジュール基板23の表面に形成されたリードフレーム23aが接続され、このリードフレーム23aがパワーモジュール基板23の表面に形成されたグランドライン(図示せず)を介してビス挿通孔23bに接続され、このビス挿通孔23bからビス23cを介してアルミプレート22に接続され、このアルミプレート22から各ビス22b〜22dを介して減速ギヤボックス4の平坦面20に接続される。その後、導電性カバー26にビス26a〜26cを介して接続されている。このようにして、減速ギヤボックス4、導電性カバー26、制御ユニット19が電源コネクタ24eのグランドピン28に接続され、電源コネクタ24eが図13に示すように、グランド接続線としてのバッテリグランドハーネス29を介して給電部としてのバッテリ30に接続され、このバッテリ30の負極側端子が車体側部材31にグランドされている。
その後、ステアリングコラム3、ステアリングシャフト2、ウォーム11、ウォームホイール13を組立て、最後に電動モータ5を組付け、図11に示すように、バスバー5c及び5cを制御ユニット19の端子台24cにビス止めする。
このように、減速ギヤボックス4の制御ユニット装着部20に制御ユニット19を装着した状態で、制御ユニット19のカバー26の後端面位置と、減速ギヤボックス4の最後端位置でコラプス時のステアリングコラム収縮時のストッパとなるステアリングコラム3の取付フランジ3cを固定するボルト18aの頭部より前方側に位置するように制御ユニット19の厚さ及び制御ユニット装着部20の平坦取付面20aの位置が設定されて、後述するコラプス時に制御ユニット19がコラプス時の移動部材に干渉しない位置に制御ユニット19が装着されている。
また、電動モータ及び制御ユニット間にモータハーネスを設ける必要がないので、モータハーネスから放射されるノイズが少なくなり、ラジオノイズに対する影響を軽減させることができる。
また、制御ユニット19の電動モータ5と反対側即ち車両の右側面側に電源コネクタ24e及び信号コネクタ24fが配設されており、電動モータ5、制御ユニット19及び電源コネクタ24e及び信号コネクタ24fとが一直線上に配置されていることになり、電源コネクタ24e及び信号コネクタ24fへのバッテリ側コネクタ及びネットワーク側コネクタの接続が容易であると共に、電源コネクタ24e及び信号コネクタ24fは共に対となるコネクタとの接続方向が水平方向となっており、水滴や塵埃の侵入を防止することができる。
次に、上記第1の実施形態の動作を説明する。
先ず、電動パワーステアリング装置1を組み付けるには、減速ギヤボックス4のトルクセンサ収納部16内に、トルクセンサ15をその外部接続端子15c〜15fの先端がステアリングコラム3の外周部に沿って車体後方に延長するように固定配置する。
次いで、減速ギヤボックス4の制御ユニット装着部20に制御ユニット19を装着する。この制御ユニット19の装着は、先ず、平坦取付面20aに放熱グリースを塗布してから放熱グリース上にアルミプレート22を載置して平坦取付面20aにビス22a〜22cでビス止めし、このアルミプレート22にパワーモジュール基板23をビス23aでビス止めする。
この状態で、パワーモジュール基板23を囲繞するように合成樹脂フレーム24を平坦取付面20aに載置し、その取付板部24bを減速ギヤボックス4のフレーム取付面20cに接触させてビス止めする。さらに、合成樹脂フレーム24の正面即ち車体後方側に制御基板25をそのスルーホール25a〜25dにトルクセンサ15の外部接続端子15c〜15fを挿通させると共に、スルーホール25a〜25dとトルクセンサ15の外部接続端子15c〜15fと半田付けすると共に、スルーホール25hとグランドピン28とを半田付けしてから導電性カバー26及び部分カバー27を装着することにより、制御ユニット19を構成する。
次いで、減速ギヤボックス4にステアリングシャフト2、ステアリングコラム3、ウォーム11及びウォームホイール13等を装着してから最後に電動モータ5を減速ギヤボックス4のモータ装着部17に取付け、そのバスバー5c及び5dを制御ユニット19の端子台24cにビス止めする。そして、電源コネクタ24eに一端がバッテリ30の正極側端子及び負極側端子に個別に接続されたバッテリグランドハーネス29を接続する。
これによって、前述したように、電源コネクタ24eのグランドピン28を介して制御基板25がグランド接続され、この制御基板25の接続点25iにリードフレーム23aを介してパワーモジュール基板23がグランド接続され、このパワー基板プレート23にビス23bを介してアルミプレート22がグランド接続され、このアルミプレート22にビス22a〜22cを介して減速ギヤボックス4がグランド接続され、さらに減速ギヤボックス4にビス26a〜26cを介して導電性カバー26及び部分カバー27がグランド接続される第1のグランド接続経路が形成される。
そして、この第1のグランド接続経路が制御ユニット19を減速ギヤボックス4に組付けるだけで形成され、さらに電源コネクタ24eにバッテリ30に一端が接続されたバッテリグランドハーネス29を接続することにより、グランド接続経路がバッテリ30の負極側端子にグランドされる。
このように、制御ユニット19の電源コネクタ24eにバッテリ30に接続されたバッテリグランドハーネス29を接続することにより、制御ユニット19及び減速ギヤボックス4及び電動モータ5のグランド接続経路を形成することができ、前述した従来例のように、減速ギヤボックス4及び制御ユニット19を個別に車体側部材にグランドする必要がなく、この分部品点数を減少させて、組付作業性を大幅に向上させることができる。
しかも、減速ギヤボックス4がグランド接続されることにより、内蔵するトルクセンサ15の電磁環境適合性(EMC)を向上させることができる。また、制御ユニット19の導電性カバー26及び部分カバー27がグランド接続されることにより、パワーモジュール基板23に形成されたブリッジ回路を構成するFET等のスイッチング素子で発生するラジオノイズが外部に放射されることを確実に防止する事ができると共に、外部から電磁波が制御ユニット19内に侵入することを確実に防止することが電磁環境適合性(EMC)を向上させることができる。さらに、減速ギヤボックス4及び制御ユニット19が共通のバッテリグランドハーネス29を介してバッテリ30にグランド接続されるので、減速ギヤボックス4及び制御ユニット10にアース電位差が生じることがなく、アース電位差の発生するよる電磁環境適合性(EMC)の低下や制御精度の変動を確実に抑制することができる。
また、上述したように制御ユニット19を構成することにより、制御ユニット19の端子台24cに電動モータ5のバスバー5c及び5dを、モータハーネスを介することなく電気的に直接接続することができると共に、トルクセンサ15の外部接続端子15c〜15fと制御基板25のスルーホール25a〜25dとを信号ケーブルを介することなく電気的に直接接続することができる。このため、制御ユニット19と電動モータ5及びトルクセンサ15との間の電気的接続長さを最小として、配線抵抗を最小とすることができ、電力損失を抑制することができると共に、電気ノイズが乗ることも確実に防止することができる。
しかも、制御ユニット19における合成樹脂フレーム24に形成した電動モータ5のバスバー5c及び5dに接続される端子台24cの近傍に取付板部24bが形成され、この取付板部24bが減速ギヤボックス4のモータ装着部17に形成したフレーム取付面20cに固定されるので、車両の振動によって端子台24cが減速ギヤボックス4とは異なる振動を生じて端子台24cに応力集中が生じることを抑制して、端子台24cの剛性を向上させることができる。
また、制御ユニット19を構成する発熱を伴うパワーモジュール基板23がアルミプレート22を介してアルミニューム、アルミニューム合金、マグネシウム及びマグネシウム合金の何れか1つで形成された減速ギヤボックス4の制御ユニット装着部20における平坦取付面20aに接触されて接続されているので、パワーモジュール基板23の発熱をアルミプレート22及び放熱グリースを介して熱容量の大きいヒートマスとなる減速ギヤボックス4に直接放散することができ、パワーモジュール基板23が過熱状態となることを確実に防止することができる。このように、アルミプレート22と平坦取付面20aとの間に放熱グリースを塗布することにより、減速ギヤボックス4への放熱効果をより向上させることができる。
しかも、発熱を伴う電界効果トランジスタなどで構成されるパワーモジュールをパワーモジュール基板23に実装し、熱を嫌うマイクロコントロールユニット25gなどの制御素子を制御基板25に実装するようにしたので、制御基板25にパワーモジュール基板23の発熱が直接伝達されることはなく、制御基板25に対してパワーモジュール基板23の発熱が影響することを確実に阻止することができる。そのうえ、制御基板25に実装されるコンデンサ25eなどの発熱部材が上方に配置されているので、発熱部材で発生する熱が下方で且つ反対側に配設された制御素子に影響することを確実に防止することができる。
さらに、減速ギヤボックス4のトルクセンサ収納部16の上部に制御ユニット19を配置することにより、減速ギヤボックス4全体の軸方向長さを短縮して小型化を図ることができる。
そして、アッパ取付ブラケット6及びロア取付ブラケット7を車体側部材に取付けてから制御ユニット19の信号コネクタ24fにCANなどのネットワークの接続コネクタを車体右側面側から装着することにより、電動パワーステアリング装置1の組み付けを完了する。このように、電源コネクタ24e及び信号コネクタ24fへの外部接続コネクタの接続を車体右側面側から行うことができるので、両者の接続を容易に行うことができる。このとき、アッパ取付ブラケット6では、図1に示すように、取付板部6aを構成するカプセル6dに摺動板部6fが樹脂インジェクション6eによって固定されている。
この電動パワーステアリング装置1の組付けが完了すると、アッパ取付ブラケット6のチルトレバー6gを回動させることにより、チルトロック状態を解除し、この状態でステアリングコラム3をロア取付ブラケットの7の枢軸7cを中心として回動させることにより、チルト位置を調整することができる。
そして、車両の図示しないイグニッションスイッチをオン状態としてパワーモジュール基板23及び制御基板25にバッテリ30から電力を供給すると、マイクロコントロールユニット(MCU)によって操舵補助制御処理が実行されて、トルクセンサ15及び図示しない車速センサの検出値に基づいて操舵補助電流指令値が算出される。この操舵補助電流指令値とモータ電流検出部で検出したモータ電流とに基づいて電流フィードバック処理を実行して、電圧指令値を算出する。この電圧指令値をパワーモジュール基板23のゲート駆動回路に供給してHブリッジ回路を制御することにより、電動モータ5にモータ駆動電流が流れて電動モータ5を正転又は逆転方向に必要とする操舵補助力を発生するように駆動する。
このため、電動モータ5からステアリングホイールの操舵トルクに応じた操舵補助力が発生され、この操舵補助力がウォーム11及びウォームホイール13を介してステアリングシャフトの出力に伝達されることにより、ステアリングホイールを軽い操舵力で操舵することができる。
この状態で、コラプス発生時に図示しないステアリングホイールに乗員が接触して、ステアリングコラム3を前方に摺動させる荷重が作用すると、図14〜図16に示すように、アッパ取付ブラケット6のカプセル6dと摺動板部6fとの間の樹脂インジェクション6eが剪断されることにより、ステアリングコラム3の取付フランジ3c側で内管3aに対して外管3bが作用された荷重を吸収しつつ摺動して収縮ストッパとしてのボルト18aの頭部に当接することにより必要なコラプスストロークを確保してステアリングコラム3が収縮する。
このようにステアリングコラム3が収縮すると、その周辺に取付けてある部材が制御ユニット19に近接することになるが、この制御ユニット19は所定のコラプスストロークを確保した状態で移動部品と干渉しない位置に配置されているので、コラプス妨げるように移動部品に干渉することはなく、必要なコラプスストロークを確保することができる。
因みに、コラプス発生時のコラプスストロークを確保するために制御ユニット19も潰すことが考えられるが、この制御ユニット19は前述したように合成樹脂フレーム24の潰れのコントロールが困難であり、コラプス時のエネルギ吸収量にバラツキが出てしまうという問題点があるが、本実施形態では、コラプスストロークの確保に制御ユニット19の潰れを考慮していないので、コラプス時に安定した設定値通りのエネルギ吸収量を確保することができる。
次に、本発明の第2の実施形態を図17について説明する。
この第2の実施形態は、制御ユニット19と減速ギヤボックス4とのグランド接続経路を第1の実施形態とは異なるグランド接続経路となるようにしたものである。
すなわち、第2の実施形態では、図17に示すように、制御ユニット19内のグランド接続経路を第1の実施形態における第1のグランド接続経路とは異なる第2のグランド接続経路としたされている。
この第2のグランド接続経路は、図17に示すように、電源コネクタ24eのグランドピン28を制御基板25のスルーホール25hに挿通して制御基板25をグランド接続し、このスルーホール25hから制御基板25の表面に設けた接続端子40にグランドライン41を形成し、この接続端子40を導電性カバー26に接触させて導電性カバー26をグランド接続し、導電性カバー26を、ビス26a〜26cを介して減速ギヤボックス4の平坦取付面20aに装着することにより、減速ギヤボックス4をグランド接続し、さらにパワーモジュール基板23を、平坦取付面20aにアルミプレート22を介してグランド接続するようにしている。
この第2の実施形態においても、制御ユニット19の電源コネクタ24eに一端をバッテリ30に接続したバッテリグランドハーネス29を接続することにより、減速ギヤボックス4、電動モータ5及び制御ユニット19を、バッテリ30の負極側端子にグランド接続することができ、この第2のグランド接続経路を制御ユニット19を減速ギヤボックス4に組付けることにより容易に形成することができる。
なお、上記第1の実施形態及び第2の実施形態では、第1のグランド接続経路及び第2のグランド接続経路を個別に設ける場合について説明したが、これに限定されるものではなく、図18に示すように、第1の実施形態における制御基板25、パワーモジュール基板23、アルミプレート22、減速ギヤボックス4、導電性カバー26及び部分カバー27の順に接続する第1のグランド接続経路と、第2の実施形態における制御基板25、導電性カバー26、減速ギヤボックス、アルミプレート22及びパワーモジュール基板23の順に接続する第2のグランド接続経路とを並列に形成するようにしてもよく、この場合には、二重のグランド接続経路が形成されているので、何れか一方のグランド接続経路に断線や接触不良が生じた場合でも他方のグランド接続経路でグランド接続を確実に保持することができる。
なお、上記各実施形態においては、パワーモジュール基板23がアルミプレート22を介して減速ギヤボックス4の平坦取付面20aに取付けるようにした場合について説明したが、これに限定されるものではなく、パワーモジュール基板23自体をアルミ基板で構成して、アルミプレート22を省略するようにしてもよい。
また、上記各実施形態においては、電動モータ5のバスバー5c及び5dが直線的に延長している場合について説明したが、これに限定されるものではなく、図19(a)に示すように、バスバー5c及び5dを一旦電動モータ5の軸方向に折り曲げてから軸方向と直交する方向に外方に延長させるようにしてもよく、この場合には、バスバー5c及び5dの折り曲げ部で弾性を確保することができるので、端子と端子台の接続時に発生する残留応力を緩和することができ、バスバー5c及び5dを長寿命化することができる。同様に、図19(b)に示すように、最初に電動モータ5の軸方向に突出させてから軸方向と直交する方向に外方に延長させるようにしてもよい。さらに、図19(c)に示すように、バスバー5c及び5dと制御ユニット19の端子台24cとの接触面を電動モータ5の取付フランジ部5bの減速ギヤボックス4のモータ取付面17に接触する取付面P1を含む平面内となるように設定することにより、電動モータ5の出力軸5aを減速ギヤボックス4のウォーム11にセレーション結合又はスプライン結合する際に、電動モータ5を円周方向に回動させながら装着する場合に、バスバー5c及び5dや取付フランジ部5bが制御ユニット19の端子台24cに干渉することなく回動させることができるので、電動モータ5の減速ギヤボックス4へ組付作業を容易に行うことができる。
さらに、上記各実施形態においては、電動モータ5にバスバー5c及び5dを設け、制御ユニット19に端子台24cを設ける場合について説明したが、これに限定されるものではなく、電動モータ5に端子台を設け、制御ユニット19にバスバーを設けるようにしてもよく、また外部接続端子としてはバスバーに限らず、任意の電気的接続端子を適用することができる。
さらにまた、上記各実施形態においては、トルクセンサ15の外部接続端子15c〜15fをL字状に折り曲げて制御基板25のスルーホール25a〜25dに挿通する場合にはついて説明したが、これに限定されるものではなく、スルーホール25a〜25dへの外部接続端子15c〜15fの挿通を容易にするために、スルーホール25a〜25dの外部接続端子15c〜15fの挿通側に漏斗状の案内面を有するガイド部材を設けるようにしてよい。
なおさらに、上記各実施形態においては、トルクセンサ15の外部接続端子15c〜15fをL字状に形成した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、外部接続端子15c〜15fを直線状とし、制御基板25に形成した接続ランドに沿わせて半田付けやヒュージングなどで電気的に接続するようにしたり、外部接続端子をクリップ端子として制御基板25に挟着したりするようにしてもよい。
また、上記各実施形態においては、減速ギヤボックス4の制御ユニット装着部20の平坦取付面20aがステアリングコラム3の中心軸と直交する平面である場合について説明したが、これに限定されるものではなく、平坦取付面20aをステアリングコラム3の中心軸に対して直交する面に対して傾斜する面とするようにしてもよい。
さらに、上記各実施形態においては、電動モータ5、制御ユニット19及びコネクタ24e,24fがステアリングコラム3の中心軸と直交する線に沿って一直線に配置されている場合について説明したが、これに限定されるものではなく、ステアリングコラム3の中心軸と交差する線に沿って一直線に配置するようにしてもよい。
さらにまた、上記各実施形態においては、制御ユニット19の電源コネクタ24e及び信号コネクタ24fがその接続用開口が右端側にある場合について説明したが、これに限定されるものではなく、接続用開口をステアリングコラム3の軸方向に沿う方向にとして、外部コネクタをステアリングコラム3の軸方向から装着するようにしてもよい。
なおさらに、上記各実施形態においては、制御ユニット19を構成する場合に、先ず、パワーモジュール基板23を平坦取付面20aにビス止めしてから合成樹脂フレーム24を固定し、この合成樹脂フレーム24に制御基板25をビス止めするようにした場合について説明したが、これに限定されるものではなく、合成樹脂フレーム24にパワーモジュール基板23及び制御基板25を取付けてから合成樹脂フレーム24を平坦取付面20aに固定するようにしてもよく、さらには合成樹脂フレーム24の一部とパワーモジュール基板23とを共締めするようにしてもよい。
また、上記各実施形態においては、制御ユニット19を構成する場合に、先ず、パワーモジュール基板23を平坦取付面20aにビス止めしてから合成樹脂フレーム24を固定し、この合成樹脂フレーム24に制御基板25をビス止めするようにした場合について説明したが、これに限定されるものではなく、合成樹脂フレーム24にパワーモジュール基板23及び制御基板25を取付けてから合成樹脂フレーム24を平坦取付面20aに固定するようにしてもよく、さらには合成樹脂フレーム24の一部とパワーモジュール基板23とを共締めするようにしてもよい。
さらにまた、上記各実施形態においては、電動モータ5としてブラシモータを適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、ブラシレスモータを適用するようにしてもよく、この場合には、バスバー5c及び5dを各相の励磁コイルの給電側に接続すると共に、パワーモジュール基板23にブラシレスモータを駆動する例えば電界効果トランジスタ(FET)を有するインバータ回路及びインバータ回路の電界効果トランジスタのゲートをパルス幅変調信号で駆動するゲート駆動回路とを実装すればよい。
なおさらに、上記各実施形態においては、本発明を右ハンドル車に適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、左ハンドル車に適用する場合には、減速ギヤボックス4、電動モータ5及び制御ユニット19の配置をステアリングコラム3の中心軸を通る垂直面を挟んで面対称に即ち制御ユニット19の右側に電動モータ4を配置し、制御ユニット19の電源コネクタ24e及び信号コネクタ24fを左側に配置すればよく、さらには電動モータ4を車両外側とし、電源コネクタ24e及び信号コネクタ24fを車両内側とするようにしてもよい。
本発明による電動パワーステアリング装置の一実施形態を示す斜視図である。 本発明による電動パワーステアリング装置の正面図である。 図2の左側面図である。 図2の平面図である。 本発明の要部の分解斜視図である。 図5とは逆方向から見た本発明の要部の分解斜視図である。 減速ギヤボックス位置における要部を拡大して示す縦断面図である。 電動モータのバスバー構造を示す正面図である。 減速ギヤボックスと制御基板との関係を示す斜視図である。 減速ギヤボックスにおけるトルクセンサの外部接続端子を制御基板に挿通した状態を示す斜視図である。 電動モータと制御ユニットとの接続関係を表す要部を拡大して示す斜視図である。 第1のグランド接続経路を示す分解斜視図手ある。 バッテリへのグランド接続を示す全体構成図である。 コラプス時の電動パワーステアリング装置を示す斜視図である。 コラプス時の電動パワーステアリング装置の左側面図である。 コラプス時の電動パワーステアリング装置の平面図である。 本発明の第2の実施形態における第2のグランド接続経路を示す分解斜視図である。 本発明の他の実施形態における第1及び第2のグランド接続経路を示す分解斜視図である。 電動モータのバスバーの変形例を示す斜視図である。
符号の説明
1…電動パワーステアリング装置、2…ステアリングシャフト、3…ステアリングコラム、4…減速ギヤボックス、5…電動モータ、5c,5d…バスバー、6…アッパ取付ブラケット、7…ロア取付ブラケット、11…ウォーム、12…ウォーム収納部、13…ウォームホイール、14…ウォームホイール収納部、15…トルクセンサ、16…トルクセンサ収納部、17…モータ装着部、18…コラム取付部、19…制御ユニット、20…制御ユニット装着部、23…パワー基板、24…合成樹脂フレーム、24a…フレーム本体、24b…取付板部、24c…端子台、24e…電源コネクタ、24f…信号コネクタ、25…制御基板、25e…コンデンサ、25f…パワーリレー、26…導電性カバー、27…部分カバー、28…グランドピン、29…バッテリグランドハーネス、30…バッテリ

Claims (9)

  1. 操舵トルクが伝達されるステアリングシャフトを内装するステアリングコラムと、前記ステアリングシャフトに導電性の減速ギヤボックス内の減速機構を介して操舵補助力を伝達する電動モータとを備えた電動パワーステアリング装置であって、
    前記減速ギヤボックスに前記電動モータを駆動制御する制御回路を実装した基板を含む制御ユニットが装着され、該制御ユニットに前記電動モータの接続部が電気的に直接接続されていると共に、前記減速ギヤボックス及び前記制御ユニットのグランドへの接続を当該制御ユニットと給電部との間に配設したグランド接続線を介して行うようにしたことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 前記制御ユニットは、前記電動モータを駆動制御する発熱を伴うパワーモジュールを実装したパワーモジュール基板と、該パワーモジュール基板を囲繞し、前記電動モータの接続部を接続するユニット側接続部と前記グランド接続線が接続される電源コネクタとを有する絶縁フレームとを少なくとも含み、前記パワーモジュール基板が前記減速ギヤボックスの制御ユニット装着面に装着され、前記グランド接続線が当該パワーモジュール基板を介して前記減速ギヤボックスに接続されていることを特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
  3. 前記制御ユニットは、前記制御回路を実装した基板と、該基板を囲繞し、前記電動モータの接続部を接続するユニット側接続部と前記グランド接続線が接続される電源コネクタとを有する絶縁フレームと、前記制御基板、前記パワーモジュール基板及び前記絶縁フレームを覆う導電性カバーとを少なくとも含み、前記グランド接続線が前記導電性カバーを介して前記減速ギヤボックスに接続されていることを特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
  4. 前記基板は、前記電動モータの駆動指令値を演算する指令値演算部を実装した制御基板と、前記指令値演算部からの駆動指令値に基づいて前記電動モータを駆動制御する発熱を伴うパワーモジュールを実装したパワーモジュール基板とで構成されていることを特徴とする請求項3に記載の電導パワーステアリング装置。
  5. 前記制御ユニットは、前記電動モータの駆動指令値を演算する指令値演算部を実装した制御基板と、前記電動モータを駆動制御する発熱を伴うパワーモジュールを実装したパワーモジュール基板と、前記制御基板及び前記パワーモジュール基板を囲繞し、前記電動モータの接続部を接続するユニット側接続部と前記グランド接続線が接続される電源コネクタとを有する絶縁フレームとを少なくとも含み、前記パワーモジュール基板が前記減速ギヤボックスの制御ユニット装着面に装着され、前記グランド接続線と前記減速ギヤボックスとの間に、前記パワーモジュール基板を介して前記減速ギヤボックスに接続する第1のグランド接続経路と、前記導電性カバーを介して前記減速ギヤボックスに接続する第2のグランド接続経路とが並列に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
  6. 前記減速ギヤボックスは高熱伝導性材料で構成されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の電動パワーステアリング装置。
  7. 前記減速ギヤボックスはアルミニューム、アルミニューム合金、マグネシウム及びマグネシウム合金の何れか1つをダイキャスト成形することにより構成されていることを特徴とする請求項6に記載の電動パワーステアリング装置。
  8. 前記減速ギヤボックスは、前記電動モータの出力軸に連結されたウォームを収納するウォーム収納部と、前記ステアリングシャフトに連結されたウォームホイールを収納するウォームホイール収納部と、該ウォームホイール収納部と連接して前記トルクセンサを収納し且つステアリングコラムと連結するトルクセンサ収納部とを少なくとも有し、前記ウォーム収納部、ウォームホイール収納部及びトルクセンサ収納部の外周部に前記制御ユニットを装着する制御ユニット装着部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の電動パワーステアリング装置。
  9. 前記トルクセンサ収納部の先端をコラプス時のステアリングコラムの収縮ストッパとし、前記制御ユニット装着部に装着された制御ユニットの収縮ストッパ側端面位置が収縮ストッパよりウォームホイール収納部側に設定されていることを特徴とする請求項8に記載の電動パワーステアリング装置。
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