JP2009023460A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ビビリ音等の不快な音を抑制することができ、部品点数を最小限とすることで組立作業性を向上することができる。
【解決手段】減速ギヤボックスは高熱伝導性材料で、外周に制御ユニットを装着する制御ユニット装着面を形成している。制御ユニット19は、制御ユニット装着面に装着される第1カバー21と、制御基板25と、電動モータを駆動制御する発熱を伴うパワーモジュールを実装したパワーモジュール基板23と、第1カバー21とで制御基板及びパワーモジュール基板の周囲を覆う箱形状の第2カバー26とを備えている。第1カバーは、制御ユニット面に面接触した状態で当接する取付板部21aと、この取付板部の制御ユニット面に当接しない位置で板厚方向に膨出して一体に形成されたディスクリートカバー部21bとを備えている。
【選択図】図8

Description

本発明は、操舵トルクが伝達されるステアリングシャフトを内装するステアリングコラムと、ステアリングシャフトに減速ギヤボックス内の減速機構を介して操舵補助力を伝達する電動モータと、電動モータを制御する基板を含む制御ユニットとを備えた電動パワーステアリング装置に関する。
電動パワーステアリング装置として、ステアリングシャフトに操舵補助力を伝達する電動モータと、電動モータを制御する制御ユニットとを減速ギヤボックスに装着するコラム式電動パワーユニットがある(例えば、特許文献1)。
この装置の制御ユニットは、電動モータの駆動指令値を演算する指令値演算部を実装した制御基板、前記電動モータを駆動制御する発熱を伴うパワーモジュールを実装したパワーモジュール基板等を内蔵しており、減速ギヤボックスに形成した制御ユニット装着面に装着されている。
ここで、通常、制御ユニットのパワーモジュール基板は発熱量が大きいので、制御ユニット内の他の制御部品への熱的影響を避けるため、制御ユニット装着面に面接触した状態で装着される板状のユニット側固定部品が、放熱板として機能するようにしている。
また、制御ユニット内には、制御基板やパワーモジュール基板に実装されて制御ユニット側に突出するディスクリート部品が存在しているので、板状のユニット側固定部品には、前記ディスクリート部品を覆うためのディスクリートカバー部材が固定されるようになっている。
接続されている。
特開平5−185938号公報
ところで、電動パワーステアリング装置の減速ギヤボックスに装着されている電動モータから制御ユニットにモータ振動が伝達されてくると、低剛性である板状のユニット側固定部品を介して制御ユニットに振動が伝達し、ビビリ音等の不快な音が発生するおそれがある。
また、制御ユニットを減速ギヤボックスに装着する際には、板状のユニット側固定部品にディスクリートカバー部材を固定しなければならず、部品点数の増大により組立作業性が悪いという問題がある。
さらに、放熱板として機能する板状のユニット側固定部品は、制御ユニット装着面との間に配置されており、外気と接触する部分が少ないので放熱効果が低いという問題もある。
そこで、本発明は、上記従来例の未解決の課題に着目してなされたものであり、電動モータからモータ振動が減速ギヤボックスに伝達しても、ビビリ音等の不快な音を抑制することができ、部品点数を最小限とすることで組立作業性を向上することができるとともに、制御ユニット内の発熱を外部に放出する放熱効果を高めることができる電動パワーステアリング装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、請求項1に係る電動パワーステアリング装置は、操舵トルクが伝達されるステアリングシャフトを内装するステアリングコラムと、前記ステアリングシャフトに減速ギヤボックス内の減速機構を介して操舵補助力を伝達する電動モータと、前記電動モータを制御する基板を含む制御ユニットと、を備えた電動パワーステアリング装置において、前記減速ギヤボックスの外周に前記制御ユニットを装着する制御ユニット装着面が形成されており、前記制御ユニットは、前記制御ユニット装着面に装着される第1カバーと、前記電動モータの駆動指令値を演算する指令値演算部を実装した制御基板と、前記電動モータを駆動制御する発熱を伴うパワーモジュールを実装したパワーモジュール基板と、前記第1カバーとで前記制御基板及び前記パワーモジュール基板の周囲を覆う箱形状の第2カバーとを少なくとも含んで構成され、前記第1カバーは、アルミニウム、アルミニウム合金、マグネシウム及びマグネシウム合金の何れか1つの高熱伝導性材料で形成され、前記制御ユニット面に面接触した状態で当接する平板形状の放熱用取付板部と、この放熱用取付板部の前記制御ユニット面に当接しない位置で板厚方向に膨出して一体に形成され、前記制御基板及び前記パワーモジュール基板の少なくとも一方に実装されて前記制御ユニット装着面側に突出しているディスクリート部品の一部を覆うディスクリートカバー部とを備えている。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の電動パワーステアリング装置において、前記減速ギヤボックスは、アルミニウム、アルミニウム合金、マグネシウム及びマグネシウム合金の何れか1つの高熱伝導性材料で構成されている。
本発明に係る電動パワーステアリング装置によると、減速ギヤボックスの制御ユニット装着面に装着される第1カバーは、放熱用取付板部と、この放熱用取付板部に対して板厚方向に膨出して一体形成されたディスクリートカバー部とからなり剛性を向上させた部材なので、減速ギヤボックスに装着された電動モータからモータ振動が伝達しても第1カバーの振動が抑制されて制御ユニットに振動が伝達しないので、不快な音を抑制することができる。
また、従来のようにディスクリートカバー部材を固定する作業が不要となるので、組立作業性を良好とすることができる。
さらに、第1カバーは高熱伝導性材料で形成されているとともに、外気に接触するディスクリートカバー部を設けることで放熱面積が増大するので、放熱効果を向上させることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態(以下、実施形態という。)を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明に係る電動パワーステアリング装置の一実施形態を右ハンドル車に適用した場合の右方向から示した斜視図、図2は本実施形態を左方向から示した斜視図、図3は本実施形態の正面図、図4は減速ギヤボックスの要部を示す縦断面図、図5は減速ギヤボックスの外観を示す斜視図、図6は電動モータと制御ユニットとの接続関係を示す斜視図、図7は電動モータの内部構造を示す正面図、図8は制御ユニットの分解斜視図、図9は制御ユニットの放熱プレートを示す斜視図である。
図1において、符号1はコラム型の電動パワーステアリング装置であり、ステアリングホイール(図示せず)に連結されたステアリングシャフト2を回転自在に内装するステアリングコラム3に、減速ギヤボックス4が連結され、この減速ギヤボックス4に、軸方向がステアリングコラム3の軸方向と直交する方向に延長された電動モータ5が配設されている。
ステアリングコラム3は、内管3a及び外管3bの2重管構造となっている。そして、ステアリングコラム3の外管3b及び減速ギヤボックス4が、アッパ取付ブラケット6及びロア取付ブラケット7によって車体側に取付けられている。ロア取付ブラケット7は、車体側部材(不図示)に取付けられる取付板部7aと、この取付板部7aの下面から左右方向に所定間隔を保って平行に延長する一対の支持板部7bとで形成されている。そして、支持板部7bの下端が、減速ギヤボックス4の車両前方側に一体形成された支持部4bに枢軸7cを介して回動自在に連結されている。
アッパ取付ブラケット6は、車体側部材(不図示)に取付けられる取付板部6aと、この取付板部6aの下端に固定されて左右(車幅)方向に離間している1対の支持板部6bと、これら一対の支持板部6bに形成されたステアリングコラム3の外管3bを支持するチルト機構6cとを備えている。そして、チルト機構6cのチルトレバー6gを回動させ、外管3bの支持状態を解除することにより、ステアリングコラム3をロア取付ブラケット7の枢軸7cを中心として上下にチルト位置調整可能とされている。
ステアリングシャフト2は、図4に示すように、上端がステアリングホイール(図示せず)に連結される入力軸2aと、この入力軸2aの下端にトーションバー2bを介して連結されたトーションバー2bを覆う出力軸2cとで構成されている。
減速ギヤボックス4は、高熱伝導性を有する材料例えばアルミニウム、アルミニウム合金、マグネシウム及びマグネシウム合金の何れか1つを例えばダイキャスト成型することにより形成されている。この減速ギヤボックス4は、図4及び図5に示すように、電動モータ5の出力軸(不図示)に連接されたウォーム11を収納するウォーム収納部12と、このウォーム収納部12の下側にその中心軸と直交する中心軸を有しウォーム11に噛合するウォームホイール13を収納するウォームホイール収納部14と、このウォームホイール収納部14の車両後方側に一体に同軸的に連結されたトルクセンサ15を収納するトルクセンサ収納部16と、ウォーム収納部12の開放端面に形成された電動モータ5を取付けるモータ取付部17と、トルクセンサ収納部16の車両後端に形成された筒状のコラム取付部18と、ウォーム収納部12とウォームホイール収納部14の一部に跨がって形成された制御ユニット19を装着する制御ユニット装着部20とを備えている。そして、減速ギヤボックス4のコラム取付部18に、ステアリングコラム3の車両前端部が外嵌されて連結されている。
ここで、トルクセンサ15は、図4に示すように、ステアリングシャフト2の入力軸2a及び出力軸2c間の捩じれ状態を磁気的に検出してステアリングシャフトに伝達された操舵トルクを一対の検出コイル15a及び15bで検出するように構成され、これら一対の検出コイル15a,15bの巻き始め及び巻き終わりに夫々ステアリングコラム3の中心軸と直交する方向に平行に外部に突出する外部接続端子15c,15d及び15e,15fが接続され、これら外部接続端子15c〜15fの突出部が中央部でステアリングコラム3の中心軸と平行に折り曲げられてL字状に形成されている。
電動モータ5は、図6に示すように、その取付フランジ5bに近い位置における制御ユニット装着部20に装着された制御ユニット19に近接対向する位置に接続端子5c,5dが形成されている。接続端子5c及び5dの夫々は、図7に示すように、底部中央にアーマチュア挿通孔を有する合成樹脂製のブラシ支持体5f内に互いに絶縁されて配設され、2組のブラシ5g,5hに個別に接続された円弧状の接続端子5i及び5jの互いに対向する一端に一体に形成されている。
減速ギヤボックス4に形成された制御ユニット装着部20は、図5に示すように、ウォーム収納部12とその下側のウォームホイール収納部14の上部側とで形成した平坦取付面20aと、この平坦取付面20a及びトルクセンサ収納部16の上面に形成した平坦取付面20aに対して直交し、左右方向に長尺方向が延在する矩形状のユニット載置面20bとで左右方向から見てL字状に形成されている。制御ユニット装着部20のユニット載置面20bの左右方向の中央部には、トルクセンサ15の外部接続端子15c〜15fが突出して設けられている。
また、モータ取付部17の車両後端面にも、平坦取付面20aと平行でこの平坦取付面20aより車両後方側の位置に幅狭のフレーム取付面20cが形成されている。
制御ユニット装着部20に装着される制御ユニット19は、図8に示すように、放熱プレート21と、パワー基板23と、長方形枠状の合成樹脂製フレーム24と、制御基板25と、カバー26とを備えている。
放熱プレート21は、制御ユニット装着部20の平坦取付面20aに放熱グリースを介して直接固定される。
パワー基板23は、電動モータ5を駆動制御する電界効果トランジスタ等のパワースイッチング素子で構成されるHブリッジ回路やこのHブリッジ回路のパワースイッチング素子を駆動するパルス幅変調回路等のディスクリート部品23a,23bが実装される。合成樹脂製フレーム24はパワー基板23を囲繞する。
制御基板25は、合成樹脂製フレーム24の正面に取付けられ、トルクセンサ15の外部接続端子15c〜15fを直接挿通するスルーホール25a〜25dが穿設され、トルクセンサ15からのトルク検出値や図示しない車速センサからの車速検出値に基づいて操舵補助電流指令値を算出し、この操舵補助電流指令値と電動モータ5に出力するモータ電流の検出値とに基づいて電流フィードバック制御を行ってパワー基板23のパルス幅変調回路への電圧指令値を算出することにより、電動モータ5で発生させる操舵補助力を制御するマイクロコントロールユニット(MCU)が実装される。また、制御基板25には、周辺機器等のアキシャル型ディスクリート部品25e1、ラジアル型ディスクリート部品25e2が実装される。また、カバー26は、パワー基板23、合成樹脂製フレーム24及び制御基板25を覆う。
合成樹脂製フレーム24は、長方形枠状のフレーム本体24aと、このフレーム本体24aの左端に形成され、減速ギヤボックス4のフレーム取付面20cに固定される取付板部24bと、この取付板部24b上に固定され電動モータ5の接続端子5c,5dに電気的に接続する端子台24cと、フレーム本体24aの右端に固定された雌型コネクタ45とを備えている。雌型コネクタ45は、バッテリ(図示せず)に電源用雄型コネクタ46を介して接続される電源コネクタ45aと、車体の各部の制御機器とのデータの授受を行うCANなどのネットワークに接続する信号コネクタ45bとを備えている。パワー基板23及び制御基板25は、接続端子22aを介して接続されている。
ここで、図9にも示すように、放熱プレート21は、高熱伝動性を有する材料、例えばアルミニウム、アルミニウム合金、マグネシウム及びマグネシウム合金の何れか1つの材料により形成された部材であり、制御ユニット装着部20の平坦取付面20aに当接する平坦な放熱用取付板部21aと、この放熱用取付板部21aに一体形成され、放熱用取付板部21aの板厚方向の一方に膨出しているディスクリートカバー部21bと、放熱用取付板部21aの周縁形成したビス通過孔21c〜21fと、パワー基板23を固定するためのビスねじ孔21g〜21iとを備えている。
そして、上記構成の制御ユニット19は、減速ギヤボックス4の制御ユニット装着部20に装着され、図6に示すように、合成樹脂製フレーム24の取付板部24bに固定されている端子台24cと、電動モータ5の接続端子5c,5dとが電気的に接続される。なお、図1から図3に示すように、電気的に接続された端子台24c及び接続端子5c,5dは、符号27で示す合成樹脂製の端子カバーで覆われている。
次に、上記実施形態の動作を説明する。
車両の図示しないイグニッションスイッチをオン状態としてパワー基板23及び制御基板25にバッテリから電力を供給すると、マイクロコントロールユニット(MCU)によって操舵補助制御処理が実行されて、トルクセンサ15及び図示しない車速センサの検出値に基づいて操舵補助電流指令値が算出される。この操舵補助電流指令値とモータ電流検出部で検出したモータ電流とに基づいて電流フィードバック処理を実行して、電圧指令値を算出する。この電圧指令値をパワー基板23のゲート駆動回路に供給してHブリッジ回路を制御することにより、電動モータ5にモータ駆動電流が流れて電動モータ5を正転又は逆転方向に必要とする操舵補助力を発生するように駆動する。
このため、電動モータ5からステアリングホイールの操舵トルクに応じた操舵補助力が発生され、この操舵補助力がウォーム11及びウォームホイール13を介してステアリングシャフト2の出力に伝達されることにより、ステアリングホイールを軽い操舵力で操舵することができる。
ここで、減速ギヤボックス4の制御ユニット装着部20に装着されている制御ユニット19は、減速ギヤボックス4の平坦取付面20aに装着される放熱プレート21が、放熱用取付板部21aと、この放熱用取付板部21aに対して板厚方向に膨出して一体形成されたディスクリートカバー部21bとからなり、板状部材と比較して剛性を向上させた部材なので、減速ギヤボックス4に装着された電動モータ5からモータ振動が伝達しても、放熱プレート21の振動が抑制されて制御ユニット19に振動が伝達せず、不快な音が運転者に与えるのを抑制することができる。
また、放熱プレート21は、ラジアル型ディスクリート部品25a2を覆うディスクリートカバー部21bを備えているので、従来のようにディスクリートカバー部材を固定する作業が不要となり、組立作業性を良好とすることができる。
さらに、放熱プレート21は、外気に接触するディスクリートカバー部21bを一体に設けて放熱面積が増大する構造となっているので、制御ユニット19内のパワー基板23の発熱量が増大しても、放熱効果を向上させることができる。
そして、放熱プレート21は、高熱伝動性を有する材料、例えばアルミニウム、アルミニウム合金、マグネシウム及びマグネシウム合金の何れか1つの材料により形成された部材なので、減速ギヤボックス4への放熱効果を向上させることができる。また、放熱プレートの放熱用取付板部21aと平坦取付面20aとの間に放熱グリースが塗布され、減速ギヤボックス4も高熱伝動性を有する材料で形成されているので、さらに放熱効果を向上させることができる。
なお、上記実施形態においては、電動モータ5、制御ユニット19及び雌型コネクタ45がステアリングコラム3の中心軸と直交する線に沿って一直線に配置されている場合について説明したが、これに限定されるものではなく、ステアリングコラム3の中心軸と交差する線に沿って一直線に配置するようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、電動モータ5としてブラシモータを適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、ブラシレスモータを適用するようにしてもよく、この場合には、接続端子5c,5dを各相の励磁コイルの給電側に接続すると共に、パワー基板23にブラシレスモータを駆動する例えば電界効果トランジスタ(FET)を有するインバータ回路及びインバータ回路の電界効果トランジスタのゲートをパルス幅変調信号で駆動するゲート駆動回路とを実装すればよい。
さらに、上記実施形態においては、本発明を右ハンドル車に適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、左ハンドル車に適用する場合には、減速ギヤボックス4、電動モータ5及び制御ユニット19の配置をステアリングコラム3の中心軸を通る垂直面を挟んで面対称に即ち制御ユニット19の右側に電動モータ5を配置し、制御ユニット19の雌型コネクタ45及び端子台24cを左側に配置すればよく、さらには電動モータ5を車両外側に、雌型コネクタ45及び端子台24cを車両内側に配置するようにしてもよい。
本発明に係る電動パワーステアリング装置の一実施形態を右ハンドル車に適用した場合の右方向から示した斜視図である。 図1の装置を左方向から示した斜視図である。 図1の装置の正面図である。 電動パワーステアリング装置を構成する減速ギヤボックスの要部を示す縦断面図である。 電動パワーステアリング装置を構成する減速ギヤボックスの外観を示す斜視図である。 電動パワーステアリング装置を構成する電動モータと制御ユニットとの接続関係を示す斜視図である。 電動パワーステアリング装置を構成する電動モータの内部構造を示す正面図である。 制御ユニットの分解斜視図である。 制御ユニットを構成する放熱プレートを示す斜視図である。
符号の説明
1…電動パワーステアリング装置、2…ステアリングシャフト、2a…入力軸、2b…トーションバー、2c…出力軸、3…ステアリングコラム、3a…内管、3b…外管、4…減速ギヤボックス、4b…支持部、5…電動モータ、5b…取付フランジ、5c,5d…接続端子、5f…ブラシ支持体、5g,5h…ブラシ、5i,5j…接続端子、6…アッパ取付ブラケット、6a…取付板部、6b…支持板部、6c…チルト機構、6g…チルトレバー、7…ロア取付ブラケット、7a…取付板部、7b…支持板部、7c… 枢軸、11…ウォーム、12…ウォーム収納部、13…ウォームホイール、14…ウォームホイール収納部、15…トルクセンサ、15a…検出コイル、15c〜15f…外部接続端子、15a,15b…検出コイル、15c,15d…外部接続端子、16…トルクセンサ収納部、17…モータ取付部、18…コラム取付部、19…制御ユニット、20…制御ユニット装着部、20a…平坦取付面(制御ユニット装着面)、20b…ユニット載置面、20c…フレーム取付面、21…放熱プレート(第1カバー)、21a…放熱用取付板部、21b…ディスクリートカバー部、21c〜21f…ビス通過孔、21g〜21i…ビスねじ孔、22a…接続端子、23…パワー基板(パワーモジュール基板)、23a,23b…ディスクリート部品、24…合成樹脂製フレーム、24a…フレーム本体、24b…取付板部、24c…端子台、25…制御基板、25a〜25d…スルーホール、25a2…ラジアル型ディスクリート部品、25e1…アキシャル型ディスクリート部品、25e2…ラジアル型ディスクリート部品(制御ユニット装着面側に突出しているディスクリート部品)、26…カバー(第2カバー)、27…端子カバー、45…雌型コネクタ、45a…電源コネクタ、45b…信号コネクタ、46…電源用雄型コネクタ

Claims (2)

  1. 操舵トルクが伝達されるステアリングシャフトを内装するステアリングコラムと、前記ステアリングシャフトに減速ギヤボックス内の減速機構を介して操舵補助力を伝達する電動モータと、前記電動モータを制御する基板を含む制御ユニットと、を備えた電動パワーステアリング装置において、
    前記減速ギヤボックスの外周に前記制御ユニットを装着する制御ユニット装着面が形成されており、
    前記制御ユニットは、前記制御ユニット装着面に装着される第1カバーと、前記電動モータの駆動指令値を演算する指令値演算部を実装した制御基板と、前記電動モータを駆動制御する発熱を伴うパワーモジュールを実装したパワーモジュール基板と、前記第1カバーとで前記制御基板及び前記パワーモジュール基板の周囲を覆う箱形状の第2カバーとを少なくとも含んで構成され、
    前記第1カバーは、アルミニウム、アルミニウム合金、マグネシウム及びマグネシウム合金の何れか1つの高熱伝導性材料で形成され、前記制御ユニット面に面接触した状態で当接する平板形状の放熱用取付板部と、この放熱用取付板部の前記制御ユニット面に当接しない位置で板厚方向に膨出して一体に形成され、前記制御基板及び前記パワーモジュール基板の少なくとも一方に実装されて前記制御ユニット装着面側に突出しているディスクリート部品の一部を覆うディスクリートカバー部とを備えていることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 前記減速ギヤボックスは、アルミニウム、アルミニウム合金、マグネシウム及びマグネシウム合金の何れか1つの高熱伝導性材料で構成されていることを特徴とする請求項1記載の電動パワーステアリング装置。
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