JP2010111248A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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孝明 関根
Yoshiyuki Watabe
芳幸 渡部
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Abstract

【課題】制御基板への外部接続端子の接続を、工数を増加させることなく容易に行うことができる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】操舵トルクが伝達されるステアリングシャフトに連結された減速機構を内装する減速ギヤボックスに、形成された前記電動モータを駆動制御する制御ユニットを装着する制御ユニット装着面と、前記制御ユニットは、前記制御ユニット装着面に取付けられるフレーム24と、該フレーム24の制御ユニット装着面への取付面とは反対側に取付けられた外部接続端子が挿通されるスルーホール25a〜25dを有する制御基板25とを少なくとも備え、前記フレーム24は前記スルーホール25a〜24dと対向する位置に前記外部接続端子を案内するテーパガイド穴が形成されている。
【選択図】図8

Description

本発明は、操舵トルクが伝達されるステアリングシャフトを内装するステアリングコラムと、前記ステアリングシャフトに連結された減速機構を内蔵する減速ギヤボックスと、前記減速機構を介して前記ステアリングシャフトに操舵補助力を伝達する電動モータとを備えた電動パワーステアリング装置に関する。
この種の電動パワーステアリング装置は、操舵補助力を発生する電動モータを制御する制御回路を実装する制御基板と、電動モータやトルクセンサとを電気的に接続する必要がある。
従来、電動モータのモータ側接続端子と基板側接続端子とを容易に接続することを目的として、モータを駆動制御する制御基板が収容されるハウジング側には前記モータから延出するモータ側接続端子が、棒状をなして内部からハウジングの開口に向けて突設され、制御基板側にはモータ側接続端子に対応する筒状をなす基板側接続端子が、ハウジングへの挿入方向に一方の開口を向けて固着されるとともに、基板側接続端子のハウジングへの挿入方向に向いた開口に連続したラッパ状に先開きしたガイド部材が設けられ、制御基板がハウジングへ挿入れると、同時にモータ側接続端子が制御基板側のガイド部材に案内されて基板側接続端子に装入して互いに接触して電気的に接続される電動パワーステアリング装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−145221号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の従来例にあっては、電動モータのモータ側接続端子と制御基板に設けた基板側接続端子とを接続するために、ラッパ状ガイドを設けるようにしているが、電動モータのモータ側接続端子が比較的太い棒状に形成され、モータ側接続端子の折れ曲がりを考慮する必要がないとともに、基板側接続端子も比較的大径の筒状に形成された基板側接続端子であるので、制御基板への装着が容易であるが、トルクセンサなどのト細い径の外部接続端子を有する場合には、制御基板側に装着する基板側接続端子も細くなることから制御基板への装着が困難であるとともに、制御基板へ基板側接続端子を装着する工程が必要となり、工数が増加するという未解決の課題がある。
また、従来から、例えば、トルクセンサの外部接続端子を専用のトルクセンサ基板のスルーホールに直接挿入する場合については実績があるが、この場合には、トルクセンサの外部接続端子が短くストレート形状であり、ピン先端の同心度が確保できていることと、基板側の構成部品はトルクセンサ基板のみであることから、トルクセンサの外部接続端子の挿入ガイド構造は必要とされていなかった。
しかしながら、ステアリングシャフトに連結された減速機構を内蔵する減速ギヤボックスにトルクセンサを内蔵させる場合には、トルクセンサの外部接続端子がL字加工され、長さが長く、端子先端の同心度は、ストレート形状に比べて劣り、また、基板側の部品構成は樹脂フレームを含む複数部品から構成されるので、トルクセンサの外部接続端子を制御基板のスルーホールに確実に挿入するには、外部接続端子に課題な応力印加の発生がなく、確実に挿入できるガイド構造が要望されている。
そこで、本発明は、上記従来例の未解決の課題に着目してなされたものであり、制御基板への外部接続端子の接続を、工数を増加させることなく容易に行うことができる電動パワーステアリング装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の一形態に係る電動パワーステアリング装置は、操舵トルクが伝達されるステアリングシャフトを内装するステアリングコラムと、前記ステアリングシャフトに連結された減速機構を内蔵する減速ギヤボックスと、前記減速機構を介して前記ステアリングシャフトに操舵補助力を伝達する電動モータとを備えた電動パワーステアリング装置であって、前記減速ギヤボックスに形成された前記電動モータを駆動制御する制御ユニットを装着する制御ユニット装着面と、前記制御ユニットは、前記制御ユニット装着面に取付けられるフレームと、該フレームの制御ユニット装着面への取付面とは反対側に取付けられた外部接続端子が挿通されるスルーホールを有する制御基板とを少なくとも備え、前記フレームは前記スルーホールと対向する位置に前記外部接続端子を案内するテーパガイド穴が形成されている。
また、本発明の他の形態に係る電動パワーステアリング装置は、前記テーパガイド孔が、前記制御基板側の穴径が前記外部接続端子の外径より大きく且つ前記スルーホール径より小さく、前記制御基板とは反対側の穴径が前記制御基板側の穴径より大きく設定されている。
さらに、本発明の他の形態に係る電動パワーステアリング装置は、前記フレームが、合成樹脂材を射出成形して構成されている。
さらにまた、本発明の他の形態に係る電動パワーステアリング装置は、前記外部接続端子が、前記減速ギヤボックス内に配設されたトルクセンサの接続端子で構成されている。
本発明によれば、制御基板を装着するフレームに、トルクセンサ等の外部接続端子を案内するテーパガイド穴を形成したので、制御基板にガイド部材を装着する必要がなく、工数の増加させることなく、トルクセンサの外部接続端子をテーパガイド穴で案内して制御基板のスルーホールに挿通することができるという効果が得られる。
ここで、フレームを、合成樹脂材を射出成形して構成することにより、テーパガイド穴を高精度で形成することができる。
以下、本発明を右ハンドル車に適用した場合の一実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明に係る電動パワーステアリング装置の一実施形態を左方向から示す斜視図、図2は制御ユニットを装着する前の減速ギヤボックスを車両方向側から示す斜視図、図3は制御ユニットを装着する前の減速ギヤボックスを車両前方側から示す斜視図、図4は制御ユニットを装着する前の減速ギヤボックスを示す右側面図、図5は制御ユニットを装着した状態の減速ギヤボックスを示す正面図、図6は減速ギヤボックス位置における要部を拡大して示す断面図、図5は電動モータ及び制御ユニットを装着した減速ギヤボックスを示す斜視図、図7は電動モータを装着した状態を示す減速ギヤボックスの斜視図、図8は制御ユニットの分解斜視図、図9はトルクセンサの外部接続端子の制御基板への挿通状態を説明する拡大断面図、図10はトルクセンサの外部接続端子の制御基板への挿通状態を示す拡大断面図である。
図1において、コラム型の電動パワーステアリング装置1は、ステアリングホイール(図示せず)に連結されたステアリングシャフト2を回転自在に内装するステアリングコラム3を有する。このステアリングコラム3に、減速ギヤボックス4が連結され、この減速ギヤボックス4に、軸方向がステアリングコラム3の軸方向と直交する左方向に延長された電動モータ5が配設されている。
ステアリングコラム3は、内管3a及び外管3bの2重管構造となっている。そして、ステアリングコラム3の外管3b及び減速ギヤボックス4が、アッパ取付ブラケット6及びロア取付ブラケット7によって車体側に取付けられている。ロア取付ブラケット7は、車体側部材(不図示)に取付けられる取付板部7aと、この取付板部7aの下面から左右方向に所定間隔を保って平行に延長する一対の支持板部7bとで形成されている。そして、支持板部7bの下端が、図6に示すように減速ギヤボックス4の車両前方側に設けられたボックスカバー4bに一体形成された支持部4cに枢軸7cを介して回動自在に連結されている。
アッパ取付ブラケット6は、車体側部材(不図示)に取付けられる取付板部6aと、この取付板部6aの下端に固定されて左右(車幅)方向に離間している1対の支持板部6bと、これら一対の支持板部6bに形成されたステアリングコラム3の外管3bを支持するチルト機構6cとを備えている。そして、チルト機構6cのチルトレバー6gを回動させ、外管3bの支持状態を解除することにより、ステアリングコラム3をロア取付ブラケット7の枢軸7cを中心として上下にチルト位置調整可能とされている。
ステアリングシャフト2は、図6に示すように、上端がステアリングホイール(図示せず)に連結される入力軸2aと、この入力軸2aの下端にトーションバー2bを介して連結されたトーションバー2bを覆う出力軸2cとで構成されている。
減速ギヤボックス4は、高熱伝導性を有する材料例えばアルミニウム、アルミニウム合金、マグネシウム及びマグネシウム合金の何れか1つを例えばダイキャスト成型することにより形成されている。
この減速ギヤボックス4は、図2〜図4に示すように、電動モータ5の出力軸(図示せず)に連結されたウォーム11を収納するウォーム収納部12と、このウォーム収納部12の下側にその中心軸と直交する中心軸を有しウォーム11に噛合するウォームホイール13を収納するウォームホイール収納部14と、このウォームホイール収納部14の車両後方側に一体に同軸的に連結されたトルクセンサ15を収納するトルクセンサ収納部16と、ウォーム収納部12の開放端面に形成された電動モータ5を取付けるモータ取付部17と、トルクセンサ収納部16の車両後端に形成された筒状のコラム取付部18と、ウォーム収納部12とウォームホイール収納部14の一部に跨がって形成された制御ユニット19を装着する制御ユニット装着部20とを備えている。
そして、ウォームホイール収納部14の車両前方側に形成された開口部がボックスカバー4bによって閉塞されている。このボックスカバー4b及びウォームホイール収納部14に、ステアリングシャフト2の出力軸2c及びこの出力軸2cに嵌合されたウォームホイール13が転がり軸受4d及び14aによって回転自在に支持されている。また、減速ギヤボックス4のコラム取付部18に、ステアリングコラム3の車両前端部が外嵌されて連結されている。
ここで、トルクセンサ15は、図6に示すように、ステアリングシャフト2の入力軸2a及び出力軸2c間の捩じれ状態を磁気的に検出してステアリングシャフトに伝達された操舵トルクを一対の検出コイル15a及び15bで検出するように構成され、これら一対の検出コイル15a,15bの巻き始め及び巻き終わりに夫々ステアリングコラム3の中心軸と直交する上方に突出する外部接続端子15c,15d及び15e,15fが接続されている。
これら外部接続端子15c〜15fの突出部が、図2及び図6に示すように、制御ユニット装着部20と直角に形成された制御ユニット19の下面を案内するユニット載置面20bに形成された開口16aから上方に突出されている。そして、外部接続端子15c〜15fは開口16aから所定距離突出した位置でステアリングコラム13の中心軸と平行に折り曲げられてL字状に形成されている。この外部接続端子15c〜15fの先端が図6に示すように後述する制御ユニット19の制御基板25に接続されている。
一方、電動モータ5は、図7に示すように、その取付フランジ5bに近い位置における制御ユニット装着部20に装着された制御ユニット19に近接対向する位置に電力受給接続部としての接続端子5c,5dが形成されている。
減速ギヤボックス4に形成された制御ユニット装着部20は、図2〜図4に示すように、ウォーム収納部12とその下側のウォームホイール収納部14の上部側とで車体後方側を向いて形成されているユニット取付面20aと、このユニット取付面20a及びトルクセンサ収納部16の上面に形成したユニット取付面20aに対して直交し、水平方向に延在する矩形状のユニット載置面20bとで図4で見てL字状に形成されている。
また、モータ取付部17の車体後端面にも、平坦取付面20aと平行でこの平坦取付面20aより車体後方側の位置に幅狭のフレーム取付面20cが形成されている。
制御ユニット装着部20に装着される制御ユニット19は、図8に示すように、熱伝動率の高い金属製の放熱プレート21と、パワー基板23と、合成樹脂製フレーム24と、制御基板25と、ユニットカバー26とを備えている。
放熱プレート21は、制御ユニット装着部20の平坦取付面20aに放熱グリースを介して直接固定される。パワー基板23は、放熱プレート21上に例えばネジ止めによって固定されている。このパワー基板23は、電動モータ5を駆動制御する電界効果トランジスタ等のパワースイッチング素子で構成されるHブリッジ回路やこのHブリッジ回路のパワースイッチング素子を駆動するパルス幅変調回路等のディスクリート部品23aが実装されるとともに、制御基板25と接続する接続端子23bが設けられている。
制御基板25は、合成樹脂製フレーム24の正面に取付けられ、トルクセンサ15の外部接続端子15c〜15fが挿通されるスルーホール25a〜25dが穿設され、トルクセンサ15からのトルク検出値や図示しない車速センサからの車速検出値に基づいて操舵補助電流指令値を算出し、この操舵補助電流指令値と電動モータ5に出力するモータ電流の検出値とに基づいて電流フィードバック制御を行ってパワー基板23のパルス幅変調回路への電圧指令値を算出することにより、電動モータ5で発生させる操舵補助力を制御するマイクロコントロールユニット(MCU)やその周辺機器等のディスクリート部品25eが実装されている。
ユニットカバー26は、パワー基板23、合成樹脂製フレーム24及び制御基板25を覆うように下端を開放した箱状に形成されている。
合成樹脂製フレーム24は、合成樹脂材を射出成形することにより形成されている。この合成樹脂製フレーム24は、長方形枠状のフレーム本体24aと、このフレーム本体24aの左端に形成され、減速ギヤボックス4のフレーム取付面20cに固定される取付板部24bと、この取付板部24b上に固定され電動モータ5の接続端子5c,5dに電気的に接続する電力送給接続部としての端子台24cと、フレーム本体24aの右端に固定された雌型コネクタ45と、前述した制御基板25のスルーホール25a〜25dに対応する位置に形成されたトルクセンサ15の外部接続端子15c〜15fを案内するテーパガイド穴46a〜46dとを備えている。
ここで、雌型コネクタ45は、バッテリ(図示せず)に電源用雄型コネクタ(図示せず)を介して接続される電源コネクタ45aと、車体の各部の制御機器とのデータの授受を行うCANなどのネットワークに接続する信号コネク45bとを備えている。
また、テーパガイド穴46a〜46dの夫々は、図9に示すように、合成樹脂製フレーム24の前面板部24cにおける制御基板25のスルーホール25a〜25dに対向する位置に設けられた板部24dに形成されている。この板部24dの下面側にはトルクセンサ15の外部接続端子15c〜15fを挿通する切欠部24eが形成されている。
そして、テーパガイド穴46a〜46dの夫々は、図9に示すように、制御基板25側の出口内径bが制御基板25のスルーホール25a〜25dの内径dより小さく、且つトルクセンサ15の外部接続端子15c〜15fの直径aより大きく設定され、制御基板25とは反対側の入口内径cが内径dの2倍程度大きく設定されている。さらに、テーパガイド穴46a〜46dが形成されている板部46eの上面と制御基板25の下面との間に後述するはんだフィレットと板部46eとの干渉を防止する所定長さのクリアランスhが形成されている。
そして、後述するようにテーパガイド穴46a〜46dでトルクセンサ15の外部接続端子15c〜15fを案内して制御基板25のスルーホール25a〜25dに挿通した状態で、はんだ付けすることにより、外部接続端子15c〜15fとスルーホール25a〜25dとが電気的に接続される。このとき、図10に示すように、制御基板25の下面側にはんだ付けによって突出形成されるはんだフィレット47と板部24dとの干渉が両者間のクリアランスhによって防止される。
なお、制御基板25のスルーホール25a〜25dは、図9に示すように、テーパガイド穴46a〜46d側のスルーホールランド面積を小さくするために、ランド25eにオーバーレジスト処理が施されている。なお、オーバーレジスト処理を省略してもよい。
そして、上記構成を有する制御ユニット19は、減速ギヤボックス4の制御ユニット装着部20に装着され、図9に示すように、合成樹脂製フレーム24の取付板部24bに固定されている端子台24cと、電動モータ5の接続端子5c,5dとが電気的に接続される。
また、電動モータ5の接続端子5c,5dと端子台24cとの固定部でなる電気的接続部が図1に示すように合成樹脂材で一体成形された端子カバー27で覆われている。
次に、上記実施形態の動作を説明する。
先ず、電動パワーステアリング装置1を組み立てるには、減速ギヤボックス4のトルクセンサ収納部16内に、トルクセンサ15をその外部接続端子15c〜15fの先端が第1及び第2の平坦取付面20a及び20bの境界部に形成された開口20cを通じて、ユニット載置面20bと平行に車両後方に延長するように固定配置する。
次いで、減速ギヤボックス4のウォーム収納部12にウォーム軸11を回転自在に支持すると共に、ボックスカバー4b及びウォームホイール収納部14で、転がり軸受4d及び14aによってステアリングシャフト2の入力軸2aをトーションバー2bを介して連結した出力軸2c及びウォームホイール13を回転自在に支持する。
次いで、減速ギヤボックス4の制御ユニット装着部20に制御ユニット19を装着する。この制御ユニット19の装着は、先ず、ユニット取付面20aに熱伝導グリースを定量塗布する。
その後、図2及び図4に示すように、上面にパワー基板23をねじ留めした放熱プレート21と、制御基板25をそのスルーホール25a〜25dと板部24eのテーパガイド穴46a〜46dとが対向するように位置決めしてねじ留め固定をした状態で、減速ギヤボックス4の制御ユニット装着部20に装着する。
このとき、合成樹脂製フレーム24の板部24dに形成したテーパガイド穴46a〜46dの入口内径cと放熱プレート21の切欠21aとをユニット載置面20bから突出したトルクセンサ15の外部接続端子15c〜15fの先端と対向させた状態を維持してユニット取付面20a側に移動させる。
これにより、トルクセンサ15の外部接続端子15c〜15fの先端が、放熱プレート21の切欠21a及び合成樹脂製フレーム24の切欠24eを通じて板部24dに形成されたテーパガイド穴46a〜46dにその大径側の入口に挿通される。
このとき、テーパガイド穴46a〜46dの出口内径bが制御基板25のスルーホール25a〜25dの内径より小さく且つトルクセンサ15の外部接続端子15c〜15fの外径より大きく設定されているので、外部接続端子15c〜15fの先端がテーパガイド穴46a〜46dに案内されて、図10に示すように、確実に制御基板25のスルーホール25a〜25d内に挿通される。
この状態で、図10に示すように、制御基板25のテーパガイド穴46a〜46d側とは反対側からはんた付けを行って、トルクセンサ15の外部接続端子15c〜15fを制御基板25のスルーホール25a〜25dに電気的に接続して固定する。
このときに、制御基板25のスルーホール25a〜25dの板部24d側にはんだフィレット47が形成されるが、制御基板25と板部24dとの間にクリアランスhが形成されているので、はんだフィレット47とテーパガイド穴46a〜46dとの干渉を防止することができる。
このように、合成樹脂製フレーム24の板部24dにテーパガイド穴46a〜46dを形成し、このテーパガイド穴46a〜46dでトルクセンサ15の外部接続端子15c〜15fを案内するので、外部接続端子15c〜15fをL字状に形成してその先端側の同心度が劣る場合でも外部接続端子15c〜15fを制御基板25のスルーホール25a〜25dに正確に案内して挿通することができる。
しかも、テーパガイド穴46a〜46dを合成樹脂製フレーム24の板部24dに形成したので、この板部24dの厚みを所望値に設定することにより、入口内径cを隣接するテーパガイド穴と干渉しない程度に大きくすることができ、より正確な案内効果を発揮することができる。
さらに、合成樹脂製フレーム24が合成樹脂材を射出成形によって形成するので、テーパガイド穴46a〜46dを高精度に一体形成することができる。
さらにまた、制御基板25に前述した従来例のように筒状端子を装着する必要がないので、この分の工数増加を抑制することができ、制御ユニット19の減速ギヤボックス4の制御ユニット装着部20への装着を容易に行うことができる。
最後に、ユニットカバー26をユニット取付面20aにねじ留めすることによって制御ユニット19の装着を完了する。
このように、制御ユニット19を構成する発熱を伴うパワー基板23がアルミニウム、アルミニウム合金、マグネシウム及びマグネシウム合金の何れか1つで形成された減速ギヤボックス4の制御ユニット装着部20におけるユニット取付面20aに放熱プレート21及び放熱グリースを介して直接接触されるので、パワー基板23の発熱を熱容量の大きいヒートマスとなる減速ギヤボックス4に放散することができ、パワー基板23が過熱状態となることを確実に防止することができる。
次いで、減速ギヤボックス4のモータ装着部17に電動モータ5を装着する。この電動モータ5の装着は、先ず、電動モータ5の出力軸(図示製図)と減速ギヤボックス4のウォーム収納部12に収納されたウォーム11を取付けたウォーム軸(図示せず)とを両者の端面を当接させた状態で電動モータ5を円周方向に回転させながら浅くスプライン結合又はセレーション結合する。この浅いスプライン結合又はセレーション結合が完了すると、再度電動モータ5を円周方向に回転させて取付フランジ5bをモータ装着部17のフランジ部17aに対向させると共に、接続端子5c及び5dを制御ユニット19の合成樹脂フレーム24に形成された端子台24cに対向させた状態で、電動モータ5を減速ギヤボックス4に押し込んでインロー結合させる。
この状態となると、接続端子5c及び5dが端子台24cに面接触するので、この状態でネジ回し等の工具で接続端子5c及び5dと端子台24cとをねじ止め固定する。そして、接続端子5c及び5dと端子台24cとの固定が完了すると、端子台24c及び接続端子5c及び5dの電気的接続部を覆うように端子カバー27を端子台24cに装着する。
なお、電動モータ5の装着時に、接続端子5c及び5dが軸方向と直交する方向に突出しているので、電動モータ5全体を回動させる際に、接続端子5c及び5dが端子台24cに干渉することを確実に阻止することができる。
また、接続端子5c及び5dを端子台24cに面接触させて最短距離で強固に取付けることができるので、接続端子5c,5d及び端子台24c間をモータハーネスを介することなく電気的に直接接続することができると共に、トルクセンサ15の外部接続端子15c〜15fと制御基板25のスルーホール25a〜25dとをセンサハーネスを介することなく電気的に直接接続することができる。このため、制御ユニット19と電動モータ5及びトルクセンサ15との間の電気的接続長さを最小として、配線抵抗を最小とすることができ、電力損失を抑制することができると共に、電気ノイズが乗ることも低減することができる。
また、電動モータ5及び制御ユニット19間にモータハーネスを設ける必要がないので、モータハーネスから放射されるノイズが少なくなり、ラジオノイズに対する影響を軽減させることができる。
さらに、減速ボックス4のトルクセンサ収納部16の上部に制御ユニット19を配置することにより、減速ギヤボックス4全体の軸方向長さを短縮して小型化を図ることができる。
この状態で、アッパ取付ブラケット6及びロア取付ブラケット7を車体側部材に取付けてから制御ユニット19における合成樹脂フレーム24に形成された電源コネクタ45a及び信号コネクタ45bに夫々バッテリ及びアースポイントに接続された外部接続コネクタ並びにCANなどのネットワークの接続コネクタを装着することにより、電動パワーステアリング装置1の組付けを完了する。
このように電動パワーステアリング装置1の組付けを完了すると、車両の図示しないイグニッションスイッチをオン状態としてパワー基板23及び制御基板25にバッテリから電力を供給すると、マイクロコントロールユニット(MCU)によって操舵補助制御処理が実行されて、トルクセンサ15及び図示しない車速センサの検出値に基づいて操舵補助電流指令値が算出される。この操舵補助電流指令値とモータ電流検出部で検出したモータ電流とに基づいて電流フィードバック処理を実行して、電圧指令値を算出する。この電圧指令値をパワー基板23のゲート駆動回路に供給してHブリッジ回路を制御することにより、電動モータ5にモータ駆動電流が流れて電動モータ5を正転又は逆転方向に必要とする操舵補助力を発生するように駆動する。
このため、電動モータ5からステアリングホイールの操舵トルクに応じた操舵補助力が発生され、この操舵補助力がウォーム11及びウォームホイール13を介してステアリングシャフト2の出力軸2cに伝達されることにより、ステアリングホイールを軽い操舵力で操舵することができる。
なお、上記実施形態においては、制御基板25のスルーホールに挿通する外部接続端子としてトルクセンサの外部接続端子を適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、コネクタピン、モータ端子、モータ回転センサ端子などの任意の外部接続端子に適用することができる。
さらに、上記実施形態においては、電動モータ5としてブラシモータを適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、ブラシレスモータを適用するようにしてもよく、この場合には、ブラシレスモータに駆動交流の相数に応じた電力受給側端子を突出形成し、端子台24cにも交流相数に応じた電力送給側端子を形成し、さらにパワー基板23にブラシレスモータを駆動する例えば電界効果トランジスタ(FET)を有するインバータ回路及びインバータ回路の電界効果トランジスタ等のスイッチング素子のゲートをパルス幅変調信号で駆動するゲート駆動回路を実装すればよい。この場合、ブラシレスモータの回転位置を検出するレゾルバ等の回転位置検出部をブラシレスモータに内蔵する場合には、これら回転位置検出部の信号接続部も端子カバーで覆うようにしてもよい。
さらにまた、上記実施形態においては、本発明を右ハンドル車に適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、左ハンドル車に適用する場合には、減速ギヤボックス4、電動モータ5及び制御ユニット19の配置をステアリングコラム3の中心軸を通る垂直面を挟んで面対称に即ち制御ユニット19の右側に電動モータ5を配置し、制御ユニット19の雌型コネクタ45及び端子台24cを左側に配置すればよく、さらには電動モータ5を車両外側に、雌型コネクタ45及び端子台24cを車両内側に配置するようにしてもよい。
本発明に係る電動パワーステアリング装置の一実施形態を右ハンドル車に適用した場合の左方向から示した斜視図である。 制御ユニットを装着する前の減速ギヤボックスを車両方向側から示す斜視図である。 制御ユニットを装着する前の減速ギヤボックスを車両前方側から示す斜視図である。 制御ユニットを装着する前の減速ギヤボックスを示す右側面図である。 制御ユニットを装着した状態の減速ギヤボックスを示す正面図である。 電動パワーステアリング装置を構成する減速ギヤボックスの要部を示す縦断面図である。 電動モータを装着した状態を示す減速ギヤボックスの斜視図である。 制御ユニットの分解斜視図である。 トルクセンサの外部接続端子の制御基板への挿通状態を説明する拡大断面図である。 トルクセンサの外部接続端子の制御基板への挿通状態を示す拡大断面図である。
符号の説明
2…ステアリングシャフト、2a…入力軸、2b…トーションバー、2c…出力軸、3…ステアリングコラム、3a…内管、3b…外管、4…減速ギヤボックス、4b…支持部、5…電動モータ、5b…取付フランジ、5c,5d…接続端子、5f…ブラシ支持体、5g,5h…ブラシ、5i,5j…接続端子、6…アッパ取付ブラケット、6a…取付板部、6b…支持板部、6c…チルト機構、6g…チルトレバー、7…ロア取付ブラケット、7a…取付板部、7b…支持板部、7c…枢軸、11…ウォーム、12…ウォーム収納部、13…ウォームホイール、14…ウォームホイール収納部、15…トルクセンサ、15a,15b…検出コイル、15c〜15f…外部接続端子、16…トルクセンサ収納部、17…モータ取付部、18…コラム取付部、19…制御ユニット、20…制御ユニット装着部、20a…ユニット取付面、20b…ユニット載置面、20c…フレーム取付面、21…放熱プレート、23…パワー基板、23a…ディスクリート部品、24…合成樹脂製フレーム、24a…フレーム本体、24b…取付板部、24c…端子台、24d…板部、24e…切欠、25…制御基板、25a〜25d…スルーホール、25e…ディスクリート部品、26…ユニットカバー、27…端子カバー、45…雌型コネクタ、45a…電源コネクタ、45b…信号コネクタ、46a〜46d…テーパガイド穴、47…はんだフィレット

Claims (4)

  1. 操舵トルクが伝達されるステアリングシャフトを内装するステアリングコラムと、前記ステアリングシャフトに連結された減速機構を内蔵する減速ギヤボックスと、前記減速機構を介して前記ステアリングシャフトに操舵補助力を伝達する電動モータとを備えた電動パワーステアリング装置であって、
    前記減速ギヤボックスに形成された前記電動モータを駆動制御する制御ユニットを装着する制御ユニット装着面と、
    前記制御ユニットは、前記制御ユニット装着面に取付けられるフレームと、該フレームの制御ユニット装着面への取付面とは反対側に取付けられた外部接続端子が挿通されるスルーホールを有する制御基板とを少なくとも備え、
    前記フレームは前記スルーホールと対向する位置に前記外部接続端子を案内するテーパガイド穴が形成されていることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 前記テーパガイド孔は、前記制御基板側の穴径が前記外部接続端子の外径より大きく且つ前記スルーホール径より小さく、前記制御基板とは反対側の穴径が前記制御基板側の穴径より大きく設定されていることを特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
  3. 前記フレームは、合成樹脂材を射出成形して構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電動パワーステアリング装置。
  4. 前記外部接続端子は、前記減速ギヤボックス内に配設されたトルクセンサの接続端子であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の電動パワーステアリング装置。
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