JP2007239191A - 標識体一体型支柱 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の衝突等により簡単に標識体が脱落することがなく、標識体周辺の美観を損ねることなく支柱に標識体が取り付けられている標識体一体型支柱を提供する。
【解決手段】ポール1の上端に取り付けられる標識部2において、標識部2に備えられた取付部21と標識設置部22とが熱可塑性合成樹脂を用いて一体に成形されていることで、取付部21と標識設置部22とを固定するボルト等の手段が必要なくなり美観が損ねられることがなく、また取付部21と標識設置部22とが分離する恐れが小さくなり、車両の衝突等によっても簡単に標識部2が脱落することを防ぐことができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、地表から立設され、標識体が一体に設けられている標識体一体型支柱に関するものである。
地表から立設され、標識体が一体に設けられている支柱としては、例えばコーンの頭頂部に被嵌装着される対応円錐形状の成形体からなる取付体と、該取付体の先端に装着される別体の成形体による標示部材とからなり、前記標示部材が取付体に着脱自在に取付けられた構造からなることを特徴とするコーン用標識具が開示されている(例えば特許文献1)。
また、支柱の外周に間隙を設けて回動自在に内筒を形成し、内筒の外周に緩衝材を介して柔軟性外皮で皮包し、頭部標識を形成したガードポールが開示されている(例えば特許文献2)。
登録実用新案第3063257号公報 特開平5−112914号公報
しかしながら、特許文献1や特許文献2に記載の標識体一体型支柱では、支柱の頂部にねじ部を設けてのねじ止めや、標識を取り付けた部材を支柱にボルト等の締結手段を用いて固定するものであり、軽微な車両の衝突により標識体が脱落したり、標識体周辺の美観が損なわれたりする恐れのあるものであった。
本発明は上記の如き課題に鑑みてなされたものであり、車両の衝突等により簡単に標識体が脱落することがなく、標識体周辺の美観を損ねることなく支柱に標識体が取り付けられている標識体一体型支柱を提供せんとするものである。
上記目的を達成するため、本発明は以下のような構成としている。すなわち、本発明に係わる標識体一体型支柱は、地表面に固着されるベースと、ベースから上方に突設され可とう性の合成樹脂を用いて形成されたポールと、ポールの上端に取り付けられる標識部とを備え、該標識部にはポールに取り付けられる取付部と標識が設けられた標識設置部とが備えられ、前記取付部と標識設置部とが熱可塑性合成樹脂を用いて一体に成形されていることを特徴とするものである。
本発明に係わる標識体一体型支柱によれば、ポールの上端に取り付けられる標識部において、標識部に備えられた取付部と標識設置部とが熱可塑性合成樹脂を用いて一体に成形されていることで、取付部と標識設置部とを固定するボルト等の手段が必要なくなり美観が損ねられることがなく、また取付部と標識設置部とが分離する恐れが小さくなり、車両の衝突等によっても簡単に標識体が脱落することを防ぐことができる。
また前記ベースは、円盤状の形状となされていれば、標識部がポールに強固に固定されている状態でも、ベースの向きに係わらず標識部を任意の方向に向けることができ好ましい。
また前記ポールは、上端が閉塞されて上面に取付孔が設けられ、該取付孔に標識部の下面から突設された嵌着部が嵌着されると共に、前記取付部にポールの上端付近と補完形状となされた把持部が設けられていれば、嵌着部により標識部の上下方向へのズレが抑えられ、把持部により標識部の左右方向のズレが抑えられることで、嵌着部及び把持部により標識部がポールの頂部にズレなく取り付けることができ好ましい。
また前記把持部は、外側面の上下方向途中に全周に亘って凹部が形成され、該凹部に嵌着可能なリング体を嵌着することで内方への把持力を生ずるようになされていれば、把持部による標識部の固定を更に強固に行うことができるようになり好ましい。
また前記取付部は、棒状体が下方に複数突設され、該棒状体には途中が外側に向けて屈曲されて屈曲部が設けられ、該屈曲部が前記ポールの内面に設けられた嵌入孔に嵌着されるようになされていれば、屈曲部を嵌入孔に嵌入させるのみで簡便且つ確実に標識部をポールに取り付けることができ好ましい。
また前記取付部は、ポールの外側に外壁部、ポールの内側に内壁部が配置され、ポールの一部が前記内壁部に溶着されて溶着部が形成されていれば、溶着により高い取り付け強度が得られ、また溶着部が外壁部によって目立たなくなされ、美観が損なわれる恐れを小さくでき好ましい。
また前記溶着部は、内壁部に穿設された溶着孔にポールの一部が溶融されて流入されて形成されたものであれば、溶着孔により溶着面積を拡大して強度を高めることができると共に、流入されたポールの一部が抜け止めとして働き、更に取り付け強度を高めることに繋げることができ好ましい。
また前記標識部は、下端から下方に突出された内管体が設けられ、該内管体は外形がポールの内形より稍々小さくなされてポールの中空部内に挿入可能となされていれば、内管体をポールに挿入することで簡便に標識部をポールに取り付けることができるようになり好ましい。
また前記ポールは、上端付近に前記内管体が挿通可能な狭窄部材が設けられ、前記狭窄部材の上下方向の途中に凹溝部が設けられ、該凹溝部にリング体が嵌着されることで前記狭窄部材が前記内管体を圧迫するようになされていれば、狭窄部材にリング体を嵌着することで、簡便且つ強固に標識体をポールに固定することができるようになり好ましい。
また前記狭窄部材は、外側面に下方にゆくにつれて徐々に幅が拡大されるリブ部が上下方向に間隔をおいて設けられていれば、上方からの狭窄部材へのリング体の嵌着が円滑に行うことができるようになり好ましい。
本発明に係わる標識体一体型支柱によれば、ポールの上端に取り付けられる標識部において、標識部に備えられた取付部と標識設置部とが熱可塑性合成樹脂を用いて一体に成形されていることで、取付部と標識設置部とを固定するボルト等の手段が必要なくなり美観が損ねられることがなく、また取付部と標識設置部とが分離する恐れが小さくなり、車両の衝突等によっても簡単に標識体が脱落することを防ぐことができる。
本発明に係わる最良の実施の形態について、図面に基づき以下に具体的に説明する。
図1は、本発明に係わる標識体一体型支柱の、第一の実施形態を示す正面図である。標識体一体型支柱10は、地表面Gに固着され円盤状の形状となされたベース3から上方にポール1が突設され、ポール1の上端には標識部2が取り付けられている。標識部2には、ポール1上端への取り付けを行う取付部21と、車両進入禁止の標識Hが表示されている標識設置部22が一体に設けられている。ポール1はポリウレタン樹脂等の可とう性の合成樹脂を用いて形成され、標識部2の取付部21及び標識設置部22とは、ABS樹脂等の耐衝撃性の高い熱可塑性合成樹脂を用いて、射出成形等により一体に成形されている。ベース3の外側面には合成樹脂製のベルト状体にガラスビーズを埋設した再帰反射体R1が、ポール1の上方の外側面には反射シートである再帰反射体R2が貼着されて、夜間における標識体一体型支柱10の視認性を高めるようにしている。
図2は、取付部21付近の縦断面図である。ポール1は上端が閉塞されると共に、上面には標識部2が取り付けられていない状態では、ポール1内部に通じる空気抜き孔として機能する取付孔11が設けられているが、取付部21の下面には下方に嵌着部212が突設されており、嵌着部212は先端部分の外径が取付孔11の径より大きくなされることで、嵌着後に容易に取付孔11から脱落しないようになされ、また嵌着時にもポール1が可とう性の合成樹脂を用いて形成されていることでそれ程の労力を有することなく嵌着させることが可能となされている。
更に取付部21には、ポール1の上端付近と補完形状となされた把持部211が設けられており、嵌着部212が取付孔11に嵌着されて、且つ把持部211がポール1の上端付近に被せられることで、嵌着部212により上下方向への、また把持部211により左右方向への標識部2の動揺が抑えられて、標識部2はポール1に強固に取り付けられるようになされている。
図3は、図2に示した実施形態の、変形の一例を示す縦断面図である。まず(a)において、取付部21の把持部211の外側面には凹溝213が設けられ、取付部21にはリング体23が遊嵌されている。次に(b)において、把持部211がポール1の上端付近に被せられた状態で、凹溝213にリング体23を嵌着すると、リング体23により把持部21を内方に押し付ける把持力F1が生じて、把持部211を被せたのみの状態と比較して格段に強固に標識部2をポール1に取り付けることができる。またリング体23の凹溝213への取り付けに際しては、把持部211を含めた取付部21が熱可塑性合成樹脂を用いて形成されていることで、嵌着時に適度な変形が可能となり嵌着が容易なものとなる。また取付部21の外形が上方から下方になだらかな曲線となされていることで、より円滑にリング体23を嵌着出来るようになされている。またリング体23は金属材料等、適宜の材料を用いて形成してもよいが、軟質又は半硬質の合成樹脂材料を用いて形成しておけば、若干の弾性を備えさせて嵌着を容易にできると共に、嵌着時に生じる塑性変形量を比較的小さいものとして嵌着後に生じる把持力F1を大きいものとでき好ましい。
図4は、第一の実施形態における更に他の例を示す、取付部21付近の縦断面図である。まず(a)において、取付部21から下方に金属製の棒状体24が複数突設され、棒状体24は上半分程が取付部21の成形時に埋設されたもので、下半分程は取付部21の下方に突出されると共に、先端が外側に屈曲されて屈曲部241となされている。(b)において、ポール1の上端付近には予め内面に嵌入孔12が設けられており、ポール1の上方からポール1内に棒状体24を入れつつ取付部21を取り付けることで、屈曲部241がポール1の内面に設けられた嵌入孔12に嵌入されることで標識部2がポール1に取り付けられる。棒状体24は金属材料を用いて形成されていることで、屈曲部241を設けても殆ど強度の低下を招くことがなく、また嵌入孔12への嵌入時にも、内方に弾性変形することで円滑に嵌入を行うことができる。本実施形態においては、嵌入孔12はポール1を貫通して設けられているが、外面側を閉塞させて屈曲部241が外面に顕れないようにしてもよい。
図5は、取付部の変形の一例を示す縦断面図である。標識設置部21と一体に形成された取付部21は、外壁部26と内壁部27とを備え、外壁部26と内壁部27との間にポール1の上端が挿入されている。挿入されたポール1の一部が溶融されて溶着部14が形成され、内壁部26に溶着されることで、取付部21がポール1に強固に取り付けられる。溶着部14は外壁部26により外側から隠されて、美観が保持されるようになされている。溶着部14の形成においては、外壁部26を捲り上げた状態で、半田ごて等を用いてポール1の外側からポール1を加熱して溶融させ、溶融させた溶着部14を外側から溶着部14に押し付けることが形成ができる。他にも、外壁部26のみを別部材で形成しておき、溶着部14による溶着後に外壁部26を取り付けたり、外壁部26の一部に開口を設けておき、その開口から半田ごて等を内部のポール1に押し付けて形成したりしてもよい。
図6は、溶着部14の形成の、他の例を示す縦断面図である。まず(a)において、外壁部26には内側のポール1外面に通じる開口孔261が穿設され、内壁部27には外面に向けて溶着孔28が設けられている。ポール1の上端を外壁部26と内壁部27との間に差し込んで、ポール1の上端と溶着孔28とを略同一の位置とした状態で、開口孔261から半田ごてHを挿入してポール1の外面に押し付けて、ポール1の上端付近を溶融させると共に内側に曲折させる。
半田ごてHの熱によりポール1の上端付近が溶融されると共に、溶融孔28内に流入されることで溶着部14が形成される。溶着部14は内側に曲折されて形成されていることで、冷却固化後は溶融孔28内に溶着されると共に抜け止めとして機能することで、溶着部14により取り付け強度は格段に高められる。かかる溶着部14は、高い取り付け強度が得られることからポール1の外周に沿って数ヶ所設けておけばよく、3〜5箇所程度が好適である。また最後に開口孔261にキャップCを嵌着して開口孔261を閉塞することで、溶着部14等が外部から視認されることがなく美観を損なう恐れを小さくできる。
図7は、本発明に関わる標識一体型支柱の、第二の実施形態を示す正面図である。取付部21と一体に形成された標識設置部22に矢印状の標識Hが設けられているが、標識部2の下端からは内管体25が下方に突設されている。一方、可とう性の合成樹脂を用いて形成されたポール1は、第一の実施形態より小型で地表面Gに固着された円盤状のベース3から上方に突設され、上端には狭窄部材4が取り付けられている。このポール1及び狭窄部材4の中に、狭窄部材4の上端から内管体25の下端が挿入されて、標識部2がポール1に取り付けられて標識一体型支柱10が形成されるものである。
図8は、標識部2がポール1に取り付けられた状態での、狭窄部材4付近を示す縦断面図である。内管体25は取付部21に超音波融着等により固着一体化されると共に、その外形はポール1及び狭窄部材4の内形より稍々小さくなされてポール1の中空部13内に挿入可能となされている。ポール1の上端に取り付けられた狭窄部材4は、本体部41の下方にポール取付部42、上方の外側面にリブ部43が設けられている。リブ部43は下方に行くにつれて徐々に幅が拡大されており、上端付近が内外に変形しやすくなされることで、内管体25の挿入時には外側に拡張して挿入を容易なものとし、内管体25の挿入後は内方に狭窄して内管体25を把持するようにできる。また内管体25は、車両等の軽微な衝突に対して、ポール1と共に屈曲できるよう、軟質の合成樹脂を用いて形成しておくのが好ましい。また狭窄部材4とポール1とに位置を一致させて貫通孔を設け、ピン等を挿通することで内管体25が上方に抜けないようにしておいてもよい。
図9は、ポール1への狭窄部材4の取り付けの例を示す説明図である。本体41と一体に形成されたポール取付部42には、上下方向に間隔をおいて凸部421が設けられ、ポール取付部42がポール1の上端から中空部13に挿入されると共に、ポール1の内面とポール取付部42とが回転融着される。回転融着の際に、ポール1の内面の一部と凸部421が溶融して一体化することで、狭窄部材4は強固に固着されることとなる。
図10は、第二の実施形態の変形の一例を示す縦断面図である。リブ部43の外側面の、上下方向の途中に狭窄部材4の外面全周に亘って凹溝431が設けられ、凹溝431にリング体44が嵌着されることで、内方に向けて把持力F2が生じ、狭窄部材4の内面が内管体25の外面に押し付けられることで、内管体25により標識部2がより強固にポール1に取り付けられるようになされている。リブ部43が下方に向けて徐々に幅が広くなされていることで、リング体44は上方から凹溝431に嵌着させることが容易となされている。またリング体44は第一の実施形態と同様に、ポリエチレン等の軟質の合成樹脂を用いて形成すれば、適度な弾性が備えられて嵌着の容易さと把持力の保持を図ることができ好ましい。
図11は、第一及び第二の実施形態に適用される標識Hの、他の例を示す説明図である。本発明に係わる標識一体型支柱は、路面から立設されることで線形誘導、視線誘導等の効果が得られるものであるが、標識Hが設けられていることで、適宜の場所に設置することでそれ以上の効果を期待することができる。(a)の国道標識、(b)の駐車禁止標識のような道路標識を表示した標識一体型支柱は、道路周辺において好適に設置することができる。また(c)の障害者専用スペース表示、(d)の出口方向表示のような標識Hであれば、商業施設等の駐車場に好適に設置することができる。また(e)の如く商店等の広告であれば、上記駐車場も含め、訴求効果を期待したい場所に広く設置することが可能となり得る。
図12は、第一及び第二の実施形態に適用される標識の、更に他の例を示す説明図である。(a)は、ポール1の上端に外形が片矢印状となされた標識H1が取付部21によって取り付けられたもので、標識設置部22は外形それ自体が誘導を目的とした標識H1となされている。かかる標識H1を備えた標識一体型支柱10Aは、例えば駐車場等における一方通行において好適に用いることができる。また(b)は、取付部21に一体に設けられた標識設置部22に、短冊状の細片が多数取り付けられていることで吹き流し状となされた標識H2が形成されている。かかる標識H2を備えた標識一体型支柱10Bは、例えば強い横風を受ける恐れのある橋梁上や高架橋上に設置することで、車両の運転者に横風の度合いを知らせるのに有益なものとなり得る。また(c)は、ベース部3の重量を大きくして且つ移動可能なものとして、ポール1の上端に円筒状の標識設置部22を設けたものである。この標識取付部22には、進入禁止のバーである標識H3が取り付けられる。標識H3は、黄色と黒に塗り分けられた伸縮可能な棒状体H32の両端にリング状取付部H31が設けられ、リング状取付部H31に標識取付部22が挿通されることで、複数の標識部2間に標識Hが取り付けられるようになされている。かかる標識H3により形成された標識一体型支柱10Cは設置が極めて容易となされ、また移動可能なことから、工場内や工事現場等の立入禁止区域を区画するのに好適に用いることができる。
本発明に係わる標識一体型支柱の、第一の実施形態を示す正面図である。 図1の、取付部付近の詳細を示す縦断面図である。 第一の実施形態の、変形の一例を示す縦断面図である。 第一の実施形態の、変形の他の例を示す縦断面図である。 第一の実施形態の、変形の更に他の例を示す縦断面図である。 溶着部の形成の、他の例を示す縦断面図である。 本発明に係わる標識一体型支柱の、第二の実施形態を示す正面図である。 図6の、狭窄部材付近の詳細を示す縦断面図である。 狭窄部材のポールへの取り付けの一例を示す説明図である。 第二の実施形態の、変形の一例を示す縦断面図である。 本発明に係わる標識一体型支柱に適用される標識の例を示す正面図である。 本発明に係わる標識一体型支柱に適用される標識の、更に他の例を示す正面図である。
符号の説明
1 ポール
11 取付孔
12 嵌入孔
13 中空部
14 溶着部
2 標識部
21 取付部
211 把持部
212 嵌着部
213 凹溝
22 標識設置部
23 リング体
24 棒状体
241 屈曲部
25 内管体
26 外壁部
27 内壁部
3 ベース
4 狭窄部材
43 リブ部
431 凹溝
10 標識一体型支柱
H 標識
G 地表面

Claims (10)

  1. 地表面に固着されるベースと、ベースから上方に突設され可とう性の合成樹脂を用いて形成されたポールと、ポールの上端に取り付けられる標識部とを備え、該標識部にはポールに取り付けられる取付部と標識が設けられた標識設置部とが備えられ、前記取付部と標識設置部とが熱可塑性合成樹脂を用いて一体に成形されていることを特徴とする標識体一体型支柱。
  2. 前記ベースは、円盤状の形状となされていることを特徴とする請求項1に記載の標識体一体型支柱。
  3. 前記ポールは、上端が閉塞されて上面に取付孔が設けられ、該取付孔に標識部の下面から突設された嵌着部が嵌着されると共に、前記取付部にポールの上端付近と補完形状となされた把持部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の標識体一体型支柱。
  4. 前記把持部は、外側面の上下方向途中に全周に亘って凹部が形成され、該凹部に嵌着可能なリング体を嵌着することで内方への把持力を生ずるようになされていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の標識体一体型支柱。
  5. 前記取付部は、棒状体が下方に複数突設され、該棒状体には途中が外側に向けて屈曲されて屈曲部が設けられ、該屈曲部が前記ポールの内面に設けられた嵌入孔に嵌着されるようになされていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の標識体一体型支柱。
  6. 前記取付部は、ポールの外側に外壁部、ポールの内側に内壁部が配置され、ポールの一部が前記内壁部に溶着されて溶着部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の標識体一体型支柱。
  7. 前記溶着部は、内壁部に穿設された溶着孔にポールの一部が溶融されて流入されて形成されたものであることを特徴とする請求項6に記載の標識体一体型支柱。
  8. 前記標識部は、下端から下方に突出された内管体が設けられ、該内管体は外形がポールの内形より稍々小さくなされてポールの中空部内に挿入可能となされていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の標識体一体型支柱。
  9. 前記ポールは、上端付近に前記内管体が挿通可能な狭窄部材が設けられ、該狭窄部材の外側面の上下方向途中に凹溝部が設けられ、該凹溝部にリング体が嵌着されることで前記狭窄部材が前記内管体を圧迫するようになされていることを特徴とする請求項8に記載の標識体一体型支柱。
  10. 前記狭窄部材は、外側面に下方にゆくにつれて徐々に幅が拡大されるリブ部が上下方向に間隔をおいて設けられていることを特徴とする請求項9のいずれかに記載の標識体一体型支柱。
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