JP3622920B2 - 標識装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は標識装置に係り,より詳しくは運転者または歩行者に道路,建物または町名などの位置情報を知らせるために沿道に設置される案内標識装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に,道路の縁には,道路上で発生する可能性のある各種の危険を運転者及び歩行者に知らせて,安全で円滑な道路交通を確保するための道路標識とともに,運転者と歩行者のための道路に関連した各種の情報,例えば道路の進行方向,距離または場所などについての位置情報を知らせるための各種の案内標識が設置されている。
【0003】
このうち,案内標識は,表示される諸般事項を法で規定している道路標識とは異なって,特に規制される形式はなく,運転者及び歩行者が容易に案内事項を認識できるように好適な形態に製作され,設置されている。
【0004】
このため,通常の標識装置は,道路の縁に適正の高さの支柱を設置し,その上部に案内事項の表示された案内板を片持ち梁方式で支持する方式を取っている。
【0005】
その一般的な形態としては,例えば,棒状のハンガーの一端に,1対の半円形クランプバンドでなるバンドクランプを接合し,このバンドクランプのクランプバンドを支柱の外周面に対向するように当て,その両端のフランジをボルトで締結することにより,ハンガーを支柱に対して直角に支持させ,案内板の上端両側にヒンジブラケットを締結し,各ヒンジブラケットをハンガーの下側に間隔をおいて設けられた1対のラグにヒンジボルト及びナットで回転可能に支持している。
【0006】
ところが,このような通常の標識装置は,バンドクランプのクランプバンドが互いに全く分離されているため,各クランプバンドの両端部をボルトで締結して結束しなければならなく,案内板もハンガーのラグに対してヒンジボルト及びナットで締結しなければならないので,設置作業が面倒であった。
【0007】
特に,一つのハンガーに一つの案内板のみしか設置できないので,一つの支柱に多数の案内板を設置しようとする場合は,設置すべき案内板の数量に合わせてハンガーを用意しなければならず,設置が面倒でコストも増加し,外観もよくなかった。
【0008】
さらに,各構成部品を鉄材で製作し,ペイントで塗装処理しているので,長期的には,部品締結による塗装損傷により締結部位で酸化腐食が発生して支柱を汚染させ,寿命も短くなるため,頻繁な交換が必要であった。
【0009】
一方,このような問題点を解決するため,必要に応じて複数の案内板を支柱に簡便に設置できる標識装置が,例えば特許文献1と特許文献2などに開示されている。
【0010】
特許文献1及び特許文献2は,支柱の外周に多数の挿着溝を放射状に形成し,各挿着溝に選択的にスライドホルダを挿着し,各スライドホルダのフォーク板間に案内板を差し込み,ボルトで締結することにより,複数の案内板を一つの支柱に簡便に設置することができるというものである。
【0011】
【特許文献1】
韓国特許登録第0245545号
【特許文献2】
韓国実用新案登録第0225257号
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
ところで,このような従来の標識装置は,ホルダの狭小なフォーク板間に案内板を固定しなければならないため,案内板を薄板状に形成しなければならず,案内板の強度が脆弱となってしまうため,車両との接触,強風などにより案内板が曲がり,変形を引き起こすおそれが高かった。
【0013】
また,夜間や雨天などによる視界不良の際,その視認性を確保するため,標識板に反射紙を貼り付けたり,蛍光物質を塗布したりするが,優れた効果を得られるものではなかった。
【0014】
また,外周に挿着溝を有する支柱が地下に埋設され,その残りの部位が外部に露出しているため,例えば,車両などとの衝突により損傷を受けた場合,挿着溝が変形してホルダのスライドができなくなるため,支柱自体を交換しなければならず,補修費用が高くかかる。さらに,外周に形成された挿着溝を通じて支柱の下部が異物により汚染されやすく,外観も美しいものではなかった。
【0015】
本発明は,従来の標識装置が有する上記問題点に鑑みてなされたものであり,本発明の目的は,標識装置の案内板が支柱に容易に設置できるようにするとともに,車両との接触,強風などによる曲がり変形を最大限抑制できるように構造的強度を向上させた新規かつ改良されたを標識装置を提供することである。
【0016】
本発明の別の目的は,必要に応じて一つの支柱に複数の案内板を多方向に設置することができるようにし,案内板の内部に十分な空間を確保することにより,必要な場合には案内板の内部に照明手段などを設置して,夜間や雨天の際にも十分な視認性を得られる標識装置を提供することである。
【0017】
さらに,本発明の目的は,車両の衝突などによって支柱が損傷することを防止して,支柱が損傷した場合にも,支柱の交換なしに,容易に復旧できる標識装置を提供することである。
【0018】
またさらに,本発明の別の目的は,塗装がなくても酸化,腐食を効果的に抑制して,外観を恒久的に維持するとともに,寿命を大幅に延長し,外観が美しく,街の美観を向上することの可能な標識装置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため,本発明の第1の観点によれば,外周面に複数の蟻形挿着溝が放射状に形成された支柱と,基礎コンクリートのアンカーボルトに締結され,支柱の下端が定着される少なくとも2つの異なる直径を有する支柱定着凹部が中心部に同心円状に,かつ段差状に形成され,支柱を支持する複数の支持板が,支柱側端部が最小径の前記支柱定着凹部の周面に沿うように放射状に配置されたベースと,支持板を取り囲む下部カバー,下部カバーの上端に結合して支柱を取り囲む管状の中間カバー,及び中間カバーの上端に結合して支柱に固定される上部カバーとからなる支柱カバーユニットと,蟻形挿着溝に挿着される蟻形の組立突条が一端に設けられ,支柱の上部に片持ち梁方式で支持され,所定の案内事項を表示する案内板ユニットと,を含むことを特徴とする標識装置が提供される。
【0020】
中間カバーの内周面には,支柱の外周面に接触する複数の支持突条が放射状に形成され,構造的強度を補強するとともに,支柱に対して安定して組み立てることができる。
【0021】
中間カバー及び上部カバーは,各々複数のカバーで構成され,交互に連結されて支柱をカバーしてもよい。さらに支持板は,支柱が最小径の支柱定着凹部に定着された際には支柱の外周面に接触し,径の大きい支柱定着凹部に定着された際には支柱の挿着溝に挿着されることを望ましい。
【0022】
また,中間カバーの断面形状は円形,または四角形以上の多角形のいずれかであり,嵌め合わせられるように中間カバーの断面形状に対応して上部カバーの断面形状は変更する。
【0023】
案内板ユニットの案内板は,透光性材質からなり,案内板間に照明手段が設けられることが好ましい。また,ベースの上方に突出したアンカーボルトの上端にはボルトキャップが被せられ,ベース,支柱,支柱カバーユニット及び案内板フレームなどの構成要素が軽量でありながら耐食性に優れたアルミニウムからなることが好ましい。
【0024】
支柱の上端には,所定形状の支柱冠が設けられることが好ましく,透光性材質からなり,その内部に照明手段がさらに設けられることにより,案内板の視認性を高めることができる。
【0025】
本発明の第2の観点によれば,基礎コンクリートのアンカーボルトに締結されるベースと,ベース上に垂直に固定され,外周面に多数の蟻形の挿着溝が放射状に形成される支柱と,支柱の挿着溝に挿着される蟻形の挿着突条が一側の縦フレーム外周部に設けられ,内周部に2つの付着段が設けられた,所定の厚さを有する案内板フレームと,2つの付着段に各々接着手段により付着され,所定の案内事項が表示される2枚の案内板と,案内板フレームを前記支柱の所定位置に固定させるストッパと,を含むことを特徴とする標識装置が提供される。
【0026】
案内板フレームの一側縦フレームが下方に延長された延長部に,案内板フレーム支持の補強のため,案内板フレームの下側横フレームとの間に補強バーが接合されることが好ましい。また,案内板フレームの補強のため,内周に支持溝が設けられ,案内板フレーム角部の少なくとも2箇所の支持溝に補強リブが接合されることが好ましい。
【0027】
2枚の案内板間に,案内板を支持するスペーサが介在して案内板フレームを補強してもよく,または,案内板が透光性材質からなり,2枚の案内板間に照明手段がさらに設けられて,案内板の視認性を高めてもよい。
【0028】
付着段に付着される案内板は,両面接着テープにより付着されてもよい。また,案内板フレームは,支柱やベースと同様にアルミニウムからなることが好ましい。
【0029】
また,本発明の第3の観点によれば,外周面に多数の蟻形挿着溝が放射状に形成された支柱と,基礎コンクリートのアンカーボルトに締結され,支柱の下端が定着される少なくとも2つの異なる直径を有する支柱定着凹部が中心部に同心円状に,かつ段差状に形成され,支柱を支持する複数の支持板が,支柱側端部が最小径の前記支柱定着凹部の周面に沿うように放射状に配置されたベースと,支持板を取り囲む下部カバー,下部カバーの上端に結合して支柱を取り囲む管状の中間カバー,及び中間カバーの上端に結合して支柱に固定される上部カバーとからなる支柱カバーユニットと,支柱の挿着溝に挿着される蟻形の挿着突条が一側の縦フレーム外周部に設けられ,内周部に2つの付着段が設けられた,所定の厚さを有する案内板フレームと,2つの前記付着段に各々接着手段により付着され,所定の案内事項が表示される2枚の案内板とからなる案内板ユニットと,案内板フレームを支柱の所定位置に固定させるストッパと,を含むことを特徴とする標識装置が提供される。
【0030】
したがって,本発明は,案内板を支柱に容易に設置することができ,案内板の構造的強度が優れているので,外部物体との接触,強風などによる曲がり変形を最大限抑制することができ,必要に応じて複数の案内板を一つの支柱に簡便に多方向に設置することができる。
【0031】
また,案内板の内部に十分な空間が確保されているので,その内部に照明手段を設けることにより,視界不良の際にも十分な視認性を与えることができ,また,外部から車両などによる衝撃が加わっても支柱カバーユニットの保護により支柱の損傷を最大限防止することができ,支柱を交換せずに復旧できる。
【0032】
さらに,各構成部品がアルミニウムから構成されることにより,別途に塗装をしなくても酸化,腐食を効果的に抑制することができ,標識装置の品位,現場設置性,及び維持補修性の向上,寿命延長,都市美観の向上の効果がある。
【0033】
【発明の実施の形態】
以下に添付図面を参照しながら,本実施形態にかかる標識装置について詳細に説明する。なお,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
【0034】
(第1の実施の形態)
図1〜図6に示すように,本実施の形態にかかる標識装置は,道路の縁に立設される支柱10と,支柱10の下部を取り囲んで保護する支柱カバーユニット20と,支柱10の上部に片持ち梁方式で支持され,所望の案内事項を表示するための案内板ユニット30とから構成される。
【0035】
支柱10は,例えば円形断面の管で構成され,多数の略蟻形挿着溝11がその外周に等間隔で形成される。このような支柱10は耐食性に優れた非鉄金属,好ましくはアルミニウムを押出加工して製作する。
【0036】
支柱10の下端にはベース12が一体的に設けられ,このベース12は,地中に定着された基礎コンクリートC内に埋設されて上方に突出したアンカーボルトBにナットで締結されることにより,支柱が垂直に設置される。
【0037】
ベース12は,その上面中央に,支柱10の下端が挿着される支柱定着凹部13が設けられ,この支柱定着凹部13の周囲には,支柱10の下部を支持するため,複数の支持板14,例えば四つの支持板14が等間隔で配置され上方に適正高さで突出する。
【0038】
好ましくは,支柱定着凹部13は相違した直径を有する支柱10,10aに対して一つのベース12を共用し得るように,相違した直径を有する少なくとも2つの凹部からなり,各支柱定着凹部13a,13bは同心状に段差をなしている。
【0039】
支持板14は,その内側端が最内側定着凹部13aの周面に対応する位置,つまり最内側支柱定着凹部13aとこれに隣接するつぎの支柱定着凹部13bとの境界線上に位置するように,残り支柱定着凹部13bを半径方向に横切るように配設される。このベース12はアルミニウムをダイカストで製作する。
【0040】
したがって,外径の小さい支柱10は,図3及び図4に示すように,ベース12の内側支持定着凹部13aに挿着され,支持板14の内側端が支柱の外周面に接触して溶接されることにより,ベース12に固定される。そして,外径の大きい支柱10aは,図5及び図6に示すように,ベース12の外側支柱定着凹部13bに挿着され,支持板14の内側端が支柱10aの挿着溝11aに挿入され溶接されることにより固着される。
【0041】
支柱10の上端には所定形状の支柱冠15が設けられ,レンチボルト16で固定される。この支柱冠15も中空のアルミニウムで構成される。必要に応じて,支柱冠15をアクリルなどの透光性材質で構成し,その内部に照明手段(図示せず)を設けることもできる。この際,照明手段に必要な電線は,通常の街路灯と同様,地中埋設ケーブルから支柱10の内部を通して誘導される。この場合,支柱冠15が街路灯として機能するとともに,案内板も照らすので,視界不良の際には案内板の視認性を向上させることができる。
【0042】
そして,ベース12の上部に突出したアンカーボルトBの上端には,締結部位を保護するため,ボルトキャップ17が被せられることが好ましい。ボルトキャップ17の内部には,確実な気密を保障するため,シリコン18が充填される。このようなボルトキャップ17も腐食防止のためにアルミニウムで製作される。
【0043】
支柱カバーユニット20は,ベース12の上部,つまり支柱10とベース12の接合部位を取り囲む下部カバー21と,下部カバー21の上端に結合され,支柱10の下部を取り囲む中間カバー23と,中間カバー23の上端に結合され,支柱に固定されることにより,支柱カバーユニット20を支柱10に固定させる上部カバー25とからなる。
【0044】
下部カバー21は,アンカーボルトBまでカバーするように,下部は十分に大きく上部は縮小した形状を有する。下部カバー21の上端には,中間カバー23を支持するための結合段差面22と挿着部22aが設けられる。したがって,挿着部22aを支柱10にボルト27で締結することにより位置固定される。
【0045】
中間カバー23は,車両との衝突などのような外部の物理的な力が加わっても支柱10に及ぶ影響が最小になるように,支柱10より適度に大きい直径を有するので,支柱10との間に適切な空間が設けられる。そして,中間カバー23の内周には,その構造的強度補強と支柱10への安定した組立のため,多数の支持突条24が放射状に設けられる。
【0046】
このような支持突条24の先端がなす内径は下部カバー21の挿着部22aの外径及び後述する上部カバー25の挿着部26aの外径と同じであるかまたは少し小さくして,中間カバー23と挿着部22a,26aを強制的に嵌め合わせて組み立てることにより,相互に動いてしまうのを防止することが好ましい。
【0047】
中間カバー23は,支柱10を内部に収容し得る形であればどんな形態をとってもかまわない。例えば,円形断面を始めとして,図7(a)〜図7(e)に示すように,四角以上の多角形であれば,自由に選択することができる。
【0048】
上部カバー25は中間カバー23を支柱10に固定させるためのもので,その下端に,中間カバー23との組立のために結合段差面26と挿着部26aとを有し,上端部がレンチボルト28などにより支柱10に締結されることにより位置固定される。このような上部カバー25は美観を十分に考慮した形態を有するものが好ましく,その断面形状は中間カバー23の断面形状に応じて適宜変更できる。
【0049】
このような支柱カバーユニット20の各構成部品も軽量でありながら耐食性に優れたアルミニウムで製作される。下部カバー21は,その上端の挿着部22aの直径のみ支柱10,10aの直径に応じて選択し,中間カバー23と上部カバー25の直径は,支柱10,10aの直径に応じて選択することにより,使用すべき支柱10,10aの直径に相応する支柱カバーユニット20が製作される。
【0050】
案内板ユニット30は,図8〜図10に示すように,支柱10の上部に片持ち梁方式で支持される矩形枠状の案内板フレーム31と,案内板フレーム31の前後にそれぞれ付着される2枚の案内板37と,前記案内板フレーム31を支柱10に固定させるストッパ38とからなる。
【0051】
案内板フレーム31は,適正の幅を有する2つずつの縦フレーム31a,31bと横フレーム31c,31dで製作され,対応端部が互いに溶接で接合される。一つの縦フレーム31aの外側面は,支柱10の挿着溝11にスライド可能に結合され,案内板フレーム31を支柱10に支持する蟻形の組立突条32が長手方向に設けられる。
【0052】
組立突条32は一つだけで構成できるが,好ましくは支柱10に案内板フレーム31を安定に支持するため,平行に配置される対で構成され,支柱10に隣接する2つの挿着溝11,または一つの挿着溝を介在した2つの挿着溝11に挿入される。
【0053】
案内板フレーム31の内周の前後には,案内板37が付着される付着段33a,33bがそれぞれ形成される。付着段33a,33bは案内板37の厚さと接着手段の厚さに鑑みて適正の深さに形成される。
【0054】
そして,好ましくは,案内板フレーム31の内周中間には支持溝31eが形成され,少なくとも2箇所のコーナーには,案内板フレーム31を構造的に補強するための補強リブ34が設けられ,この補強リブ34は支持溝31eに差し込まれ溶接で接合される。組立突条32を有する縦フレーム31aの下端には一定長さの延長部35が設けられ,この延長部35と下部横フレーム31dには補強バー36が溶接で接合される。
【0055】
案内板37は,いろいろな材料で構成できるが,好ましくはポリエチレンなどの合成樹脂37aの両面にアルミニウム薄板37bを皮着した,いわゆるアルミニウム複合板が使用できる。このような案内板37は,接着剤または図示のような両面接着テープ39により案内板フレーム31の付着段33a,33bに付着される。
【0056】
ストッパ38は,例えば,組立突条32を有する縦フレーム31aの上下部のうちで少なくとも1箇所を通して支柱10に締結する固定ボルトで構成できる。
【0057】
一方,案内板フレーム31は一定の厚さを有し,案内板37は案内板フレーム31の前後にそれぞれ付着されるので,両案内板37間には一定のギャップが形成される。したがって,両案内板37間の空間に必要に応じて照明手段(図示せず)をさらに設けることができる。この照明手段に必要な電源も地下埋設ケーブルから支柱10の内部を通して誘導できる。
【0058】
この場合,各案内板37はアクリルなどの透光性材質で製作して,夜間または雨天のような視界不良の際にも,案内板37の明らかな視認性を保障することが好ましい。反面,照明手段を設けていない場合には,案内板37の接着力と強度補強のため,例えば圧縮ポリスチレンからなったスペーサ40を両案内板37間に介在して相互接着することが好ましい。
【0059】
このような構造的特徴を有する標識装置は,案内板フレーム31の組立突条32を支柱10の外周面に設けられた挿着溝11に挿入した後,ストッパ38で支柱10に固定させる非常に簡単な作業のみで案内板ユニット30を支柱10に設置することができるので,標識の設置が非常に容易になり,必要に応じて複数の案内板ユニット30を一つの支柱10に多方向に設置することができる。
【0060】
また,案内板ユニット30を,適正の厚さを有する案内板フレーム31の両側に案内板37を付着して構成しているので,その構造的強度が優れ,車両接触または強風などによる曲がり変形を最大限抑制することができ,案内板ユニット30の内部に十分な空間が確保されるので,その内部に照明手段を設けることができ,視界がよくない際にも,視認性を確保することができる。
【0061】
またさらに,支柱10の下部の大部分が支柱カバーユニット20により保護されるので,外部から車両などによる衝撃が加わった場合,支柱カバーユニット20が変形しながら衝撃を吸収して,支柱10の損傷を最大限防止する。したがって,支柱10の交換なしにも復旧が可能になる。
【0062】
さらに,各構成部品がアルミニウムで構成されるので,塗装をしなくても酸化,腐食が発生せず,美麗な外観を恒久的に維持することができ,また支柱カバーユニット20などにより標識装置の全体外観を良好にして,街の美観も向上させることができる。
【0063】
(第2の実施の形態)
図11は,第2の実施の形態による標識装置を概略的に示す。これは,前述した第1の実施の形態において,支柱カバーユニット20aの中間カバー23,23aと上部カバー25,25aを,例えば2つずつで構成し,交互に連結した構成である。
【0064】
本実施の形態によると,案内板ユニット30が設置された部位を除く支柱10のほぼ全部を支柱カバーユニット20aにより保護することができ,全体的に外観を一層向上することができる。
【0065】
以上,添付図面を参照しながら本実施形態にかかるの好適な標識装置の実施形態について説明したが,本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
【0066】
【発明の効果】
以上説明したように,本発明による標識装置によれば,蟻形挿着溝が放射状に形成された支柱を用いることにより,案内板を支柱に非常に容易に設置することができ,案内板が一定の厚さを有することができるので案内板の構造的強度が優れ,車両との接触または強風などによる曲がり変形を最大限抑制することができ,必要に応じて複数の案内板を一つの支柱に多方向に設置することができる。
【0067】
また,内部に照明手段を設置することができ,視界不良の際にも視認性を有する。また外部からの衝突によっても,支柱カバーユニットにより,支柱の損傷が最大限防止されるので,復旧の際に支柱の交換が不要である。
【0068】
そして,各構成部品がアルミニウムで構成されるので,酸化,腐食が発生せず,美しい外観を有して,街の美観に寄与することになる。したがって,標識装置の現場設置性,寿命,視認性,及び道路美観を向上させることができる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態にかかる標識装置を示す正面図である。
【図2】第1の実施の形態にかかる標識装置の支柱及び支柱カバーユニットを示す分解斜視図である。
【図3】図2の結合状態を示すもので,支柱の直径が小さい場合を示す断面図である。
【図4】図3のIV−IV線についての断面図である。
【図5】図2の結合状態を示すもので,支柱の直径が大きい場合を示す断面図である。
【図6】図5のVI−VI線についての断面図である。
【図7】第1の実施の形態にかかる標識装置の支柱カバーの例(a)〜(e)を示す断面図である。
【図8】第1の実施の形態にかかる標識装置の標識板ユニットを示す分解斜視図である。
【図9】図8のIX部の拡大斜視図である。
【図10】図8の結合状態を示す部分拡大断面図である。
【図11】第2の実施の形態にかかる標識装置を示す正面図である。
【符号の説明】
10 支柱
11 蟻形挿着溝
12 ベース
13a 支柱定着凹部
13b 支柱定着凹部
14 支持板
15 支柱冠
20 支柱カバーユニット
20a 支柱カバーユニット
21 下部カバー
23 中間カバー
23a 中間カバー
24 支持突条
25 上部カバー
25a 上部カバー
30 案内板ユニット
31 案内板フレーム
32 組立突条
33a 組立段
33b 組立段
34 補強リブ
36 補強バー
37 案内板
38 ストッパ
40 スペーサ
Claims (20)
- 外周面に複数の蟻形挿着溝が放射状に形成された支柱と,
基礎コンクリートのアンカーボルトに締結され,前記支柱の下端が定着される少なくとも2つの異なる直径を有する支柱定着凹部が中心部に同心円状に,かつ段差状に形成され,前記支柱を支持する複数の支持板が,前記支柱側端部が最小径の前記支柱定着凹部の周面に沿うように放射状に配置されたベースと,
前記支持板を取り囲む下部カバー,前記下部カバーの上端に結合して前記支柱を取り囲む管状の中間カバー,及び前記中間カバーの上端に結合して前記支柱に固定される上部カバーからなる支柱カバーユニットと,
前記蟻形挿着溝に挿着される蟻形の組立突条が一端に設けられ,前記支柱の上部に片持ち梁方式で支持され,所定の案内事項を表示する案内板ユニットと,
を含むことを特徴とする標識装置。 - 前記中間カバーの内周面には,前記支柱の外周面に接触する複数の支持突条が放射状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の標識装置。
- 前記中間カバー及び前記上部カバーは,各々複数のカバーで構成され,交互に連結することにより,前記案内板ユニットの設置部位を除く前記支柱を取り囲むことを特徴とする請求項1または2に記載の標識装置。
- 前記支持板は,前記支柱が最小径の前記支柱定着凹部に定着された際には前記支柱の外周面に接触し,前記支柱が最小径の前記支柱定着凹部に隣接する外側の前記支柱定着凹部に定着された際には前記支柱の挿着溝に挿着されることを特徴とする請求項1,2または3のいずれかに記載の標識装置。
- 前記中間カバーの断面形状は円形,または四角形以上の多角形のいずれかであることを特徴とする請求項1,2,3または4のいずれかに記載の標識装置。
- 前記上部カバーの断面形状は,中間カバーの断面形状によって変化することを特徴とする請求項1,2,3,4または5のいずれかに記載の標識装置。
- 前記ベースの上方に突出したアンカーボルトの上端にボルトキャップが被せられることを特徴とする請求項1,2,3,4,5または6のいずれかに記載の標識装置。
- 前記支柱,前記ベース,前記支柱カバーユニット及び前記案内板ユニットが,アルミニウムからなることを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6または7のいずれかに記載の標識装置。
- 前記支柱の上端には所定形状の支柱冠が設けられることを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7または8のいずれかに記載の標識装置。
- 前記支柱冠が透光性材質からなり,その内部に照明手段がさらに設けられることを特徴とする請求項9に記載の標識装置。
- 基礎コンクリートのアンカーボルトに締結されるベースと,
前記ベース上に垂直に固定され,外周面に多数の蟻形の挿着溝が放射状に形成される支柱と,
前記支柱の挿着溝に挿着される蟻形の挿着突条が一側の縦フレーム外周部に設けられ,内周部に2つの付着段が設けられた,所定の厚さを有する案内板フレームと,
2つの前記付着段に各々接着手段により付着され,所定の案内事項が表示される2枚の案内板と,
前記案内板フレームを前記支柱の所定位置に固定させるストッパと,
を含むことを特徴とする標識装置。 - 前記案内板フレームの一側縦フレームが下方に延長された延長部を有し,前記延長部と前記案内板フレームの下側横フレームとの間に補強バーが接合されることを特徴とする請求項11に記載の標識装置。
- 前記案内板フレームの内周に支持溝が設けられ,前記案内板フレーム角部の少なくとも2箇所の前記支持溝に補強リブが接合されることを特徴とする請求項11または12に記載の標識装置。
- 2枚の前記案内板間に,前記案内板を支持するスペーサが介在することを特徴とする請求項11,12または13のいずれかに記載の標識装置。
- 前記案内板が透光性材質からなり,2枚の案内板間に照明手段がさらに設けられることを特徴とする請求項11,12,13または14のいずれかに記載の標識装置。
- 前記接着手段が両面接着テープであることを特徴とする請求項11,12,13,14または15のいずれかに記載の標識装置。
- 前記案内板フレームがアルミニウムからなることを特徴とする請求項11,12,13,14,15または16のいずれかに記載の標識装置。
- 外周面に多数の蟻形挿着溝が放射状に形成された支柱と,
基礎コンクリートのアンカーボルトに締結され,前記支柱の下端が定着される少なくとも2つの異なる直径を有する支柱定着凹部が中心部に同心円状に,かつ段差状に形成され,前記支柱を支持する複数の支持板が,前記支柱側端部が最小径の前記支柱定着凹部の周面に沿うように放射状に配置されたベースと,
前記支持板を取り囲む下部カバー,前記下部カバーの上端に結合して前記支柱を取り囲む管状の中間カバー,及び前記中間カバーの上端に結合して前記支柱に固定される上部カバーからなる支柱カバーユニットと,
前記支柱の挿着溝に挿着される蟻形の挿着突条が一側の縦フレーム外周部に設けられ,内周部に2つの付着段が設けられた,所定の厚さを有する案内板フレームと,2つの前記付着段に各々接着手段により付着され,所定の案内事項が表示される2枚の案内板とからなる案内板ユニットと,
前記案内板フレームを前記支柱の所定位置に固定させるストッパと,
を含むことを特徴とする標識装置。 - 前記中間カバー及び前記上部カバーは,各々複数のカバーで構成され,交互に連結することにより,前記案内板ユニットの設置部位を除く前記支柱を取り囲むことを特徴とする請求項18に記載の標識装置。
- 前記案内板が透光性材質からなり,2枚の案内板間に照明手段がさらに設けられることを特徴とする請求項18または19に記載の標識装置。
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