JP2007238637A5 - - Google Patents

Claims (22)

1. a) バルサルタンもしくは薬学的に許容されるその塩の有効量を含む活性成分；および
   b)固体経口剤形の製造に適当な薬学的に許容される添加剤；
   を含み、
   活性成分が、固体経口剤形の全重量に対し３５重量％以上で存在し、かつ、
   活性成分が、４０mg、８０mg、または１６０mgのバルサルタンのみからなるか、
   ８０mgのバルサルタンと１２．５mgもしくは２５mgのヒドロクロロチアジドのみからなるか、または
   １６０mgのバルサルタンと１２．５mgもしくは２５mgのヒドロクロロチアジドのみからなる、乾式圧縮法で製造された圧縮固体経口剤。
2. 活性成分が４５から６５重量％存在する、請求項１に記載の圧縮固体経口剤。
3. 活性成分が５０重量％以上存在する、請求項１に記載の圧縮固体経口剤。
4. 添加剤が結合剤を含む、請求項１から３の何れか１つに記載の圧縮固体経口剤。
5. 結合剤が、デンプン、微晶質セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、およびヒドロキシプロピルメチルセルロースからなる群から選択される、請求項４に記載の圧縮固体経口剤。
6. 結合剤が１０から４５重量％の範囲で存在する、請求項４または５に記載の圧縮固体経口剤。
7. 結合剤が２０から３０重量％の範囲で存在する、請求項４または５に記載の圧縮固体経口剤。
8. 結合剤が微晶質セルロースである、請求項４から７の何れか１つに記載の圧縮固体経口剤。
9. 結合剤が１０から３０重量％の微晶質セルロースである、請求項５に記載の圧縮固体経口剤。
10. 添加剤が滑り剤を含む、請求項１から９の何れか１つに記載の圧縮固体経口剤。
11. 滑り剤が、コロイド状シリカ、三ケイ酸マグネシウム、顆粒セルロース、デンプン、タルク、および３塩基性リン酸カルシウムからなる群から選択される、請求項１０に記載の圧縮固体経口剤。
12. 滑り剤がコロイド状シリカである、請求項１０に記載の圧縮固体経口剤。
13. 滑り剤が０．１から５重量％存在する、請求項１０から１２の何れか１つに記載の圧縮固体経口剤。
14. 添加剤が滑沢剤を含む、請求項１から９の何れか１つに記載の圧縮固体経口剤。
15. 滑沢剤が、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸カルシウム、PEG 4000−8000、およびタルクからなる群から選択される、請求項１４に記載の圧縮固体経口剤。
16. 滑沢剤がステアリン酸マグネシウムである、請求項１４に記載の圧縮固体経口剤。
17. ステアリン酸マグネシウムが１から５重量％存在する、請求項１６に記載の圧縮固体経口剤。
18. 添加剤が充填剤もしくは希釈剤を含む、請求項１から３の何れか１つに記載の圧縮固体経口剤。
19. 充填剤もしくは希釈剤が、粉砂糖、圧縮糖(compressible sugar)、デキストレート、デキストリン、デキストロース、ラクトース、マンニトール、マイクロセルロース、顆粒セルロース、ソルビトール、スクロース、およびタルクからなる群から選択される、請求項１８に記載の圧縮固体経口剤。
20. 充填剤もしくは希釈剤が、微晶質セルロース Avicel である、請求項１８に記載の圧縮固体経口剤。
21. 充填剤もしくは希釈剤が１５から４０重量％の範囲で存在する、請求項１８から２０の何れか１つに記載の圧縮固体経口剤。
22. ２５〜６５ｋＮの圧密力で圧縮することにより製造された、請求項１から２１の何れか１つに記載の圧縮固体経口剤。