JP2018162255A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. （ａ）デフェラシロクスまたはその薬学的に許容される塩、および（ｂ）医薬の調製に適した少なくとも１種の薬学的に許容される添加剤を含む、食物の影響を受けない経口医薬であって、ラウリル硫酸ナトリウムを含まない、経口医薬。
2. 食事の少なくとも３０分前に胃が空の状態で服用する必要がない、請求項１に記載の経口医薬。
3. ラクトースを含まない、請求項１又は２に記載の経口医薬。
4. 顆粒剤の形態である、請求項３に記載の経口医薬。
5. デフェラシロクスまたはその薬学的に許容される塩の量が、前記医薬の総重量を基準として４５重量％から６０重量％である、請求項１から４のいずれか一項に記載の経口医薬。
6. （ｉ）医薬の総重量を基準として１０重量％〜４０重量％の総量の、少なくとも１種の充填剤、
   （ｉｉ）医薬の総重量を基準として１重量％〜１０重量％の総量の、少なくとも１種の崩壊剤、及び
   （ｉｉｉ）医薬の総重量を基準として１重量％〜５重量％の総量の、少なくとも１種の結合剤を含む、請求項１から５のいずれか一項に記載の経口医薬。
7. （ｉ）医薬の総重量を基準として１０重量％〜４０重量％の微結晶セルロース、
   （ｉｉ）医薬の総重量を基準として１重量％〜１０重量％のクロスポピドン、 及び
   （ｉｉｉ）医薬の総重量を基準として１重量％〜５重量％のポリビニルピロリドンを含む、請求項１から６のいずれか一項に記載の経口医薬。
8. 医薬の総重量を基準として２重量％以下の総量でポロキサマーを含む、請求項１から７のいずれか一項に記載の経口医薬。
9. ポロキサマーがポロキサマーＰｌｕｒｏｎｉｃ（商標）Ｆ６８グレードである、請求項８に記載の経口医薬。
10. 錠剤の形態である、請求項１に記載の経口医薬。