JP2007225388A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来の故障検出手段では検出できなかったメイントルク信号の信号線とサブトルク信号の信号線とのショート故障を検出できるトルク検出装置を提供する。
【解決手段】 検出コイルL1と抵抗体R1からなる第1アームと、検出コイルL2と抵抗体R2からなる第2のアームからトルク検出部が構成される。テストモードが設定されると、監視部13に異常値の基準電圧Vref を出力して監視部13に意図的に異常状態を作り出し、ショート故障検出部16でメイントルク信号Vtmとサブトルク信号Vtsとを比較する。監視部13に設定される基準電圧Vref が異常値であるためサブトルク信号Vtsは強制的にVts=0が出力されるのが正常な状態であるから、信号Vtmと信号Vtsとが一致(Vtm=Vts)している場合は、メイントルク信号線とサブトルク信号線とがショートしていると判定することができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、電動パワーステアリング装置に関し、特に、電動パワーステアリング装置に組み込まれているトルク検出装置の故障、特に、操舵トルクを検出する1対の検出コイルの信号線のショート故障を検出できる電動パワーステアリング装置に関する。
非接触型のトルク検出装置としては、操舵トルクに比例したトーションバーの捩れを1対の検出コイルのインダクタンスの変化に変換するトルク検出部と、インダクタンスの変化に対応した検出信号を出力する一対の検出コイルと一対の抵抗体で構成されたブリッジ回路と、ブリッジ回路から出力されるメイントルク信号を増幅するメイントルク増幅器、及びサブトルク信号を増幅するサブトルク増幅器から構成されるトルク検出装置が知られている。
トルク検出装置のフェールセーフ機能を高めるためには、所定の期間の経過毎に、例えばイグニッションキーをONにした後の電動パワーステアリング装置の制御装置の初期診断時、或いは動作状態にあるとき、定期的にトルク検出装置の動作テストを自動的に行うような構成とすることが望まれていた。
特に、トルク検出装置において、一対の検出コイルと抵抗体で構成するブリッジ回路に供給する交流電圧の振幅が何等かの原因で低下するなどの異常が発生した場合には、正確なトルクの検出ができなくなるという支障があった。
この対策として、上記トルク検出装置に適したトルク検出回路として、ブリッジ回路に供給する交流電圧の振幅を監視すると共に、それ自体が正常に動作しているか否かを判定することができる監視部を備えたトルク検出回路が本出願人により提案されている(特許文献1参照)。
図6は、上記した従来のトルク検出回路100と、これに関連する図示しない電動パワーステアリング装置の制御を行う制御回路200に組み込まれている周辺回路の構成を示すブロック図で、検出コイルL1と抵抗体R1で構成する第1のアームと、検出コイルL2と抵抗体R2で構成する第2のアームとから構成されるブリッジ回路に交流電圧Voscを供給し、第1のアームの検出コイルL1と抵抗体R1の接続部に表れる出力電圧と、第2のアームの検出コイルL2と抵抗体R2の接続部に表れる出力電圧との差分の電圧Vdef を、メイントルク増幅回路101を経て増幅してメイントルク信号Vtmを得るほか、サブトルク増幅回路102を経て増幅してサブトルク信号Vtsを得ている。
このトルク検出回路100では、制御回路200に組み込まれている異常検出部105において、前記検出されたメイントルク信号Vtmとサブトルク信号Vtsを比較してトルク検出回路の異常を検出し、異常が検出されたときは異常検出信号を出力して電動パワーステアリング装置をフェールセーフモードに切替えるように構成されている。また、監視部103は、図示しない基準電圧発生回路から電圧の異なる基準電圧を監視部103に供給して交流電圧Vosc の振幅異常を監視すると共に、監視部103自体が正常に動作しているか否かを判定する自己診断モードが備えられている(特許文献1参照)。
特開2002−48656号公報。
通常、電動パワーステアリング装置に故障が発生した場合、サービスステーションでは電動パワーステアリング装置本体とその制御装置の交換を行い、製造部門において回収したこれらの装置の故障原因を解析し、再発防止対策や、今後の開発のためのデータとして使用される。
ところで、多種類の故障の中で、トルク検出装置のメイントルク信号の信号線とサブトルク信号の信号線とがショートするショート故障は、再現性に乏しく、回収した装置を同じ条件で作動させても故障が再現しないことが多い。再現性の乏しい故障が、全て上記したメイントルク信号線とサブトルク信号線とのショート故障とは限らないから、様々な試験・確認を行なって故障原因を突き止めなければならないが、メイントルク信号線とサブトルク信号線とのショート故障であると特定するには、多くの費用と時間を要する作業となり、トルク信号線のショート故障であると簡単に特定できることが切望されていた。
また、従来は、イグニッションキーをONとした直後に制御装置で実行される初期診断において、トルク検出装置の故障が検出されたときは、モータによる操舵補助を停止させるフェールセーフモードに移行していた。しかしながら、上記したメイントルク信号線とサブトルク信号線とがショートするショート故障の場合は、メイントルク信号やサブトルク信号自体が異常値を示したのではないから、このような場合は、例えばメイントルク信号を使用して操舵補助を継続しても支障はない。
前記したトルク検出回路に供給する交流電圧Vosc の振幅異常を監視する監視部の構成と、監視部の自己診断モードの動作を詳細に検討すると、メイントルク信号線とサブトルク信号線とのショート故障を検出することが可能であることが判明した。
この発明は、前記したトルク検出回路の監視部の機能を発展させ、メイントルク信号線とサブトルク信号線とのショート故障を検出するショート故障検出装置を提供することを目的とするものである。
この発明は上記課題を解決するもので、請求項1の発明は、トルクに応じてインピーダンス変化する一対の検出コイルを含むトルク検出要素と、該トルク検出要素を監視する監視部とを備えたトルク検出部と、前記検出コイルのメイントルク信号線とサブトルク信号線とのショート故障を検出するショート故障検出部とを備えたトルク検出装置とを具備した電動パワーステアリング装置であって、前記ショート故障検出部は、前記監視部に意図的に異常状態を設定したときにトルク検出部から出力されるメイントルク信号及びサブトルク信号を比較し、メイントルク信号線とサブトルク信号線とのショート故障を検出することを特徴とする電動パワーステアリング装置である。
そして、前記トルク検出装置は、さらに標準基準電圧とは電圧の異なる特定基準電圧を前記監視部に出力する基準電圧発生回路を備え、トルク検出回路のテストを行うテストモードが設定されたときは、前記監視部に特定基準電圧を設定して意図的に異常状態を設定する。
そして、前記テストモードが設定されたとき監視部に設定される特定基準電圧は標準基準電圧を越える電圧である。
また、前記監視部は、前記特定基準電圧の設定により意図的に異常状態が設定されたときは、サブトルク信号線を接地するように構成されているものとする。
そして、前記ショート故障検出部は、テストモードが設定されて前記監視部に標準基準電圧を越える特定基準電圧が設定されて意図的に異常状態が設定され、且つトルク検出部から出力されたメイントルク信号電圧とサブトルク信号電圧とが等しいとき、メイントルク信号線とサブトルク信号線とのショート故障であると判定するものとする。
さらに、前記トルク検出装置は、ショート故障が検出されたときはフェールセーフモードに切替えるものとする。
この発明は、トルクに応じてインピーダンス変化する一対の検出コイルを含むトルク検出要素と、該トルク検出要素を監視する監視部とを備えたトルク検出部と、前記検出コイルのメイントルク信号線とサブトルク信号線とのショート故障を検出するショート故障検出部とを備えたトルク検出装置とを具備した電動パワーステアリング装置であって、監視部に意図的に異常状態を設定したときにトルク検出部から出力されるメイントルク信号及びサブトルク信号を比較し、メイントルク信号線とサブトルク信号線とのショート故障を検出するものである。
監視部は本来はトルク検出部に供給される交流電圧の電圧値を監視するものであるが、監視部自体の自己診断機能があり、標準基準電圧とは異なる基準電圧を設定したとき、トルク検出部から出力されるメイントルク信号及びサブトルク信号を比較することで監視部自体の異常を検出することができる。この発明ではこの自己診断機能を応用し、監視部に標準基準電圧よりも高い特定基準電圧を設定して意図的に異常状態を設定し、且つトルク検出部から出力されたメイントルク信号電圧とサブトルク信号電圧とが等しいとき、メイントルク信号線とサブトルク信号線とのショート故障であると判定する。
これにより、従来は検出できなかったメイントルク信号線とサブトルク信号線とのショート故障を容易に検出することが可能となった。
以下、この発明の実施の形態のトルク検出装置のトルク検出部を車両用の電動パワーステアリング装置に適用した例で説明する。
[トルク検出部とその周辺回路の構成]
図1は、この発明の実施の形態のトルク検出部10の構成と、図示しない電動パワーステアリング装置の制御回路20に設けられているトルク検出部10の周辺回路である異常検出部15及びショート故障検出部16、基準電圧発生回路18、及びタイマ19を含めた回路ブロック図である。
[トルク検出部]
トルク検出部10は、検出コイルL1と抵抗体R1で構成する第1のアームと、検出コイルL2と抵抗体R2で構成する第2のアームとから構成されるブリッジ回路、メイントルク増幅器11、サブトルク増幅器12、及び監視部13から構成される。トルク検出部10のブリッジ回路、メイントルク増幅器11、サブトルク増幅器12、監視部13には、電動パワーステアリング装置の制御回路20の図示されていない電源から交流電圧Vosc が供給される。
トルク検出部10の第1のアームの検出コイルL1と抵抗体R1の接続部に表れる出力電圧V1 と第2のアームの検出コイルL2と抵抗体R2の接続部に表れる出力電圧V2 とがメイントルク増幅器11に入力され、2つの入力電圧の差分の電圧Vdef が増幅されてメイントルク信号Vtmとして出力されるほか、前記出力電圧V1 と出力電圧V2 とはサブトルク増幅器12にも入力され、2つの入力電圧の差分の電圧Vdef が増幅されてサブトルク信号Vtsとして出力される。
[監視部]
監視部13は、本来は基準電圧との比較によりブリッジ回路に供給される交流電圧Vosc の振幅異常を監視するものである(特許文献1参照)。そのほか監視部13には監視部13自体が正常に動作しているか否かを診断する自己診断機能が備えられており、本発明では監視部13の自己診断機能をメイントルク信号線とサブトルク信号線とのショート故障の検出に応用している。ショート故障の検出については、後で詳細に説明する。
図2は監視部13の構成の一例を説明するブロック図で、以下、監視部13の自己診断機能を説明する。
コンパレータCP1 及びCP2 には、交流電圧Vosc と、閾値として正常な交流電圧Vosc のピーク値を越える基準電圧Vref が入力される。基準電圧Vref は、例えば、正常な交流電圧Vosc のピーク値が、4.8V(+側)であるときは、閾値としてこのピーク値を越える基準電圧Vref =6.2V(=5.0+1.2)とする。これは、監視部13の通常の閾値を変更して意図的に異常な状態を設定して自己診断を行うためである。
この設定によれば、交流電圧Vosc のプラス側が基準電圧Vref 以下の振幅の交流電圧となるから、CP1 の出力は零、トランジスタTR1 はOFFの状態になる。また、CP2の出力も零、トランジスタTR2 もOFFの状態になる。従ってオア回路ORの出力はオン(1)となり、トランジスタTRは導通状態となり、サブトルク増幅回路12の出力側は接地されてVts=0が出力され、監視部13に異常が発生したことを示す。また、Vts≠0が出力されたときは監視部13は正常であることを示す。
この場合、監視部13を自己診断するテストモードのために閾値を変更して意図的に異常な状態を設定したのであるから、監視部13から異常の発生を示す信号Vts=0が検出されることは、監視部13が正常に動作していると判断することができ、これと逆に監視部13から正常であることを示す信号Vts≠0が出力されたときは、監視部13に異常が発生していると判断することができるのである。
[異常検出部]
制御回路側の異常検出部15は、通常の状態、即ち、後述するパワーステアリング装置の制御装置の状態を診断するテストモードが設定されていない状態では、異常検出部15において、メイントルク信号Vtmとサブトルク信号Vtsとを比較し、その結果に基づいてトルク検出部10の異常を検出する。
即ち、トルク検出部10が正常であれば、トルクが発生していない状態ではメイントルク信号Vtmとサブトルク信号Vtsとは、図2に示すように2.5Vを基準として互いに反転した波形の信号が出力されるが、メイントルク信号Vtmとサブトルク信号Vtsとの比較の結果、2.5Vを基準として互いに反転した値でない場合には、検出コイルL1、L2、抗体R1、R2、メイントルク増幅器11、サブトルク増幅器12のいずれかが故障していると判定され、異常検出部15から異常検出信号Verが出力される。
異常検出部15により、検出コイルL1、L2、抗体R1、R2、メイントルク増幅器11、サブトルク増幅器12の全てが正常であることが検出されたときは、正常状態を示す信号が図示しないパワーステアリング装置の制御回路に出力され、メイントルク信号Vtmに基づく操舵補助指令値の演算、操舵補助が実行される。また、異常検出部15により異常が検出されたときは、異常状態の発生を示す異常検出信号Verが図示しない電動パワーステアリング装置の制御回路に出力され、フェールセーフモードに移行する。
[ショート故障検出部]
制御回路側のショート故障検出部16は、テストモードが設定されているときメイントルク信号線とサブトルク信号線とのショートを検出する。ショート故障検出部16によるショート検出処理については、後で詳細に説明する。
[監視部の自己診断処理]
監視部13は、先に説明したとおり、本来はブリッジ回路に供給する交流電圧Vosc の振幅異常を監視するものであるが、自己診断機能も備えている。ここでは、イグニッションキーがONされた直後に設定されるテストモードにおける監視部13の自己診断処理(監視部13自体が正常に動作しているか否かを判定する処理)について説明する。
以下、テストモードが設定されているときの、監視部13の自己診断処理を説明する。まず、自己診断処理を実行する前提として、テストモードが設定されていること、トルク検出部の電源からは正常な交流電圧Vosc が出力され、基準電圧発生回路18は正常に動作し、基準電圧Vref1〜Vref3が出力され、監視部13のCP1 、CP2 (図3参照)に入力されるものとする。
テストモードにおいて、3段階に変化する基準電圧Vref1〜Vref3を監視部13に入力するのは、通常の基準電圧(正常値)のほか、意図的に通常とは異なる基準電圧(異常値)を監視部13に入力して故障状態を作りだし、そのとき、メイントルク増幅器11から出力されるメイントルク信号Vtmとサブトルク増幅器12から出力されるサブトルク信号Vtsとを異常検出部15で比較し、監視部13自体の異常を検出する自己診断のためである。
テストモードが設定されると、図示しない電動パワーステアリング装置の制御回路に設けられた基準電圧発生回路18からタイマ19の制御の下に、時間経過に応じて3段階に変化する予め設定された値の基準電圧Vref1〜Vref3が順次切換えられて監視部13に入力されるほか、メイントルク増幅器11及びサブトルク増幅器12に入力される。
基準電圧発生回路18から出力される3段階に変化する基準電圧Vref には、第1基準電圧Vref1=3.3V(正常値)、第2基準電圧Vref2=5.0V(異常値)、第3基準電圧Vref3=0.0V(基準電圧異常値相当の電圧)であり、以下の説明ではこれ等の基準電圧で説明する。但し、この基準電圧は基準電圧の一例を示すのであって、これに限られるものではない。
サブトルク増幅器12には、入力された基準電圧Vref (Vref1〜Vref3)が正常値か異常値かを判定する監視部13が接続されており、基準電圧Vref (Vref1〜Vref3)が異常値(例えばVref2=5.0V)の場合には、サブトルク信号Vtsは0V(Vts=0)となる。即ち、先に図3を参照して説明した監視部13から明らかなように、監視部13のCP1 及びCP2 の出力は零、トランジスタTR1 及びTR2 はOFFとなるので、オア回路ORの出力はオン(1)となり、トランジスタTRは導通状態となる。この結果、サブトルク増幅器12の出力側は接地され、サブトルク信号Vtsは強制的に0V(Vts=0)となる。
異常検出部15は、以下の条件(1)乃至(3)の全てが満たされたとき、監視部13自体は正常であると判定し、条件(1)乃至(3)のいずれかが満たされないときは、その状態が所定期間継続したとき、監視部13自体が異常であると判定する。
(1)監視部13に第1基準電圧Vref1が設定されているとき、異常検出部15に入力されたメイントルク信号及びサブトルク信号が、予め設定された判定基準値(閾値)の上限値Vthu と下限値Vthd との間にあり、且つ、メイントルク信号とサブトルク信号との差分を所定値から差し引いた値の絶対値が予め設定された前記判定基準値の下限値Vthdよりも小さいこと
(2)監視部13に第2基準電圧Vref2が設定されているとき、異常検出部15に入力されたサブトルク信号が予め設定された前記判定基準値の下限値Vthd よりも小さいこと
(3)監視部13に第3基準電圧Vref3が設定されているとき、異常検出部15に入力されたサブトルク信号が予め設定された前記判定基準値の下限値Vthd よりも小さいこと。
以下の説明では、異常判定基準値(閾値)の上限値Vthu は(Vthu =4.7)、下限値Vthd は(Vthd =0.3)、所定値Vc は(Vc =5)とする。
[ステップ1]
前記条件(1)の判定を行なう。トルク検出部の電源として交流電圧Vosc (Vosc =9V)を設定、基準電圧発生回路18から第1基準電圧Vref1(Vref1=3.3V、正常値)を出力、監視部13に設定、異常検出部15において、メイントルク信号Vtm、サブトルク信号Vtsが、以下の判定基準値の上限値Vthu と下限値Vthd の範囲内にあるか否かを判定する。
(Vthu :4.7)>Vtm>(Vthd :0.3)、
(Vthu :4.7)>Vts>(Vthd :0.3)、
|(Vc :5)−Vtm−Vts|<0.3。
異常検出部15における判定の結果、メイントルク信号Vtm、サブトルク信号Vtsが上記判定基準値の範囲内にあるときは、監視部13は正常であると判定する。
上記判定において、メイントルク信号Vtm、サブトルク信号Vtsが上記判定基準値の上限値Vthu と下限値Vthd の範囲の外、即ち、以下の範囲内にあるときは、その状態が10ms継続したとき、監視部13が異常であると判定する。
(Vthu :4.7)≦Vtm、又はVtm≦(Vthd :0.3)、
(Vthu :4.7)≦Vts、又はVts≦(Vthd :0.3)、
|(Vc :5)−Vtm−Vts|≧0.3。
[ステップ2]
前記条件(2)の判定を行なう。異常検出動作の開始から45ms後に、第2基準電圧Vref2(Vref2:5.0V、異常値)を設定し、サブトルク信号Vtsが判定基準値Vthdとの間に、Vts<Vthd (Vthd :0.3)の関係を満たしているか否かを判定し、満たしていることが確認されたときは、監視部13は正常であると判定する。
上記判定において、サブトルク信号Vtsが判定基準値Vthd との間に上記関係を満たしていないとき、即ち、Vts≧Vthd (Vthd :0.3)の範囲にあるときは、その状態が10ms継続したとき、監視部13は異常と判定する。
[ステップ3]
前記条件(3)の判定を行なう。異常検出動作の開始から90ms後に、第3基準電圧Vref3(Vref3:0.0V、異常値)を設定し、サブトルク信号Vtsが判定基準値Vthdとの間に、VTS<Vthd (Vthd :0.3)の関係を満たしているか否かを判定し、満たしていることが確認されたときは、監視部13は正常であると判定する。
上記判定において、サブトルク信号Vtsが判定基準値Vthd との間に上記関係を満たしていないとき、即ち、Vts≧Vthd (Vthd :0.3)の範囲にあるときは、その状態が10ms継続したとき、監視部13は異常と判定する。
[ステップ1に復帰]
異常検出動作の開始から135ms経過後に、ステップ1に復帰する。
図4は、監視部13の自己診断モードにおいて、監視部13自体が正常な場合の基準電圧Vref (Vref1〜Vref3)と異常検出部15で検出されたメイントルク信号Vtm、サブトルク信号Vtsを説明するタイミングチャート、図5は監視部13自体が異常な場合の基準電圧Vref (Vref1〜Vref3)と異常検出部15で検出されたメイントルク信号Vtm、サブトルク信号Vtsを説明するタイミングチャートである。
まず、図4を参照して監視部13自体が正常な場合のときのメイントルク信号Vtm、サブトルク信号Vtsについて説明する。
ステップ1では基準電圧Vref1(Vref1:3.3V、正常値)が設定される。メイントルク信号Vtm=2.5V、サブトルク信号Vts=2.5Vが検出されて前記した条件(1)が満たされるので、監視部13は正常であると判定される。
異常検出動作の開始から45ms経過後にステップ2に移る。ステップ2では、基準電圧Vref2(Vref2:5.0V、異常値)が設定される。メイントルク信号Vtm=4.7V以下、サブトルク信号Vts=0.0Vが検出されて前記した条件(2)が満たされるので、監視部13は正常であると判定される。
ここではサブトルク信号Vtsとして0Vが検出されるが、これは先に説明したとおり、基準電圧Vref が異常の場合、サブトルク信号Vtsとして0Vを出力するよう監視部13が設計されているためである。
異常検出動作の開始から90ms経過後にステップ3に移る。ステップ3では、基準電圧Vref3(0.0V、異常値)が設定される。メイントルク信号VTM=0.0V、サブトルク信号Vts=0.0Vが検出されて、前記した条件(3)が満たされるので、監視部13は正常であると判定される。
ここではサブトルク信号Vtsとして0Vが検出されるが、これは先に説明したとおり、基準電圧Vref が異常の場合、サブトルク信号Vtsとして0Vを出力するよう監視部13が設計されているためである。
次に、図5を参照して監視部13自体が異常な場合のメイントルク信号Vtm、サブトルク信号Vtsについて説明する。
ステップ1では、基準電圧Vref1(=3.3V、正常値)が設定される。メイントルク信号Vtm=2.5V、サブトルク信号Vts=2.5Vが検出されるが、このとき前記した条件(1)が満たされ、監視部13は一応正常であると判定される。
異常検出動作の開始から45ms経過後にステップ2に移る。ステップ2では基準電圧Vref2(=5.0V、異常値)が設定される。メイントルク信号Vtm=3.8V、サブトルク信号Vtm=3.8Vが検出される。監視部13が正常であれば、先に説明したとおり基準電圧Vref が異常であるためサブトルク信号Vtsとして0Vを出力されるのであるが、メイントルク信号Vtmとサブトルク信号Vtsとが同一電圧となるのは、監視部13が異常であることを示している。このとき前記した条件(2)が満たされないので、監視部13は異常であると判定される。
なお、ここで、メイントルク信号Vtmとサブトルク信号Vtsとが同一電圧となるのは、メイントルク信号線とサブトルク信号線とがショートしているときを示している。
異常検出動作の開始から90ms経過後にステップ3に移る。ステップ3では基準電圧Vref3(=0.0V、異常値)が設定される。メイントルク信号Vtm=0.0V、サブトルク信号Vts=0.0Vが検出される。前記した条件(2)が満たされるので、監視部13は一応正常であると判定される。
基準電圧Vref =3.3V(正常値)が固定的に設定されている場合は、監視部13が正常であっても異常であっても、また、メイントルク信号線とサブトルク信号線とがショートしても、メイントルク信号Vtm、サブトルク信号Vtsは、共に一定値(2.5V)が出力される。この出力値はメイントルク信号線とサブトルク信号線とがショートしていない場合の検出値と変らず、メイントルク信号線とサブトルク信号線とのショート故障は検出することができない。基準電圧Vref を3段階に変化させる理由はこの点にある。
なお、上記説明において、監視部13自体の自己診断処理において、メイントルク信号Vtm、サブトルク信号Vtsの判定基準値(閾値)の上限値Vthu (Vthu =4.7)、下限値Vthd (Vthd =0.3)、所定値Vc (Vc =5)は、予め設定された判定基準値(閾値)の一例に過ぎないものであって、これに限られるものではない。また、ステップ1、ステップ2、ステップ3の間の経過時間を45msとして説明し、異常判定に際して、異常状態が10ms継続したときトルク検出装置が異常と判定するものとして説明したが、これは、予め設定された経過時間や異常状態継続時間の一例に過ぎないものであって、これに限られるものではない。
[ショート故障検出部によるショート検出処理]
次に、ショート故障検出部16によるメイントルク信号線とサブトルク信号線とのショート検出処理について説明する。
ショート検出は、イグニッションキーがONとされた直後のテストモード時に実行されるもので、先に説明した監視部13自体の自己診断処理と同様に、監視部13に基準電圧Vref2(=5.0V、異常値)を設定して行う。
ショート故障検出部16によりメイントルク増幅器11から出力されるメイントルク信号Vtmとサブトルク増幅器12から出力されるサブトルク信号Vtsとが比較される。即ち、監視部13に基準電圧Vref2(=5.0V、異常値)が印加されると、監視部13が正常な場合は、メイントルク信号としてVtm=4.7V以下の信号が出力されるが、基準電圧Vref2は異常値であるため、サブトルク増幅器16からは強制的にVts=0に設定されたサブトルク信号Vtsが出力され、ショート故障検出部16に入力されたメイントルク信号Vtmとサブトルク信号Vtsとは一致しない筈である。
そこで、ショート故障検出部16に入力されたメイントルク信号Vtmとサブトルク信号Vtsとが一致している(Vtm=Vts)の場合は、メイントルク信号線とサブトルク信号線とがショートしていると判定することができる。ショート故障検出部16において、メイントルク信号線とサブトルク信号線とがショートしていると判定されたときは、ショート故障検出部16からは信号線のショート故障を示す検出信号Vshが出力される。制御回路は信号線のショート故障を示す検出信号Vshを受信すると、制御モードをフェールセーフモードに切替える。
また、制御回路は信号線のショート故障を示す検出信号Vshを受信すると、警告灯などで運転者に知らせ、修理を促すとよい。また、ショート故障の発生履歴をメモリに記録するなどして保存し、保守点検の参考や製造部門における再発防止や今後の開発の参考とする。
さらに、ショート故障が発生した場合、車両をサービスステーションまでの搬送を容易にするため、メイントルク信号による操舵補助制御を継続するとよい。この場合、運転者に異常を感じさせ修理を促すために操舵補助力を半減させるフェールセーフモードに切替えるようにするとよい。
即ち、イグニッションキーをONとした直後の初期診断において、トルク検出装置の異常が検出されたときは、警告灯などで運転者に知らせると共に、その故障が信号線のショート故障であるか否かを判断し、信号線のショート故障の場合は、操舵補助力を半減させるフェールセーフモードに切替え、メイントルク信号による操舵補助制御を継続するとよい。操舵補助力を半減させるので、通常よりもハンドル操作は重くなるが、サービスステーションまでの搬送は可能である。この場合、操舵補助に使用するメイントルク信号が適正値か否かはメイントルク信号が、閾値の上限値と下限値の範囲内か否かにより判断するとよい。
以上の説明から明らかなように、ショート故障検出部16によるショート検出処理は、監視部13の自己診断処理の一部と類似した処理を行っている。従って、上記説明におけるショート故障検出部16を監視部13で行うことも可能である。この場合はテストモードの1つとしてショート検出モードを設け、監視部13でショート検出処理を行うときは、監視部13に基準電圧Vref2(=5.0V、異常値)を設定して行うようにすればよい。
以上説明したこの発明に係るショート故障検出部を備えたトルク検出装置は、電動パワーステアリング装置へ適用するトルク検出装置として説明したが、このトルク検出装置は、車両用のステアリング装置への適用のほか、一般産業用機械のトルク検出装置へも適用可能なことは言うまでもない。
この発明は、2個の検出コイルに発生するインピーダンスの変化からトルクを検出するトルク検出装置であって、基準電圧として、通常の基準電圧(正常値)のほか、意図的に通常とは異なる基準電圧(異常値)を順次切換えて異常検出部に故障状態を作りだし、そのときの異常検出部の出力信号から従来の故障検出手段では検出できなかったメイントルク信号の信号線とサブトルク信号の信号線とのショート故障を検出することができる。
この発明の実施の形態のトルク検出部の構成を示すブロック図。 トルク検出部から出力されるメイントルク信号とサブトルク信号の波形の一例を説明する図。 トルク検出部の監視部の構成を示すブロック図。 監視部の自己診断モードにおいて、監視部自体が正常な場合の基準電圧Vref と異常検出部で検出されたメイントルク信号Vtm、サブトルク信号Vtsを説明するタイミングチャート。 監視部の自己診断モードにおいて、監視部自体が異常な場合の基準電圧Vref と異常検出部で検出されたメイントルク信号Vtm、サブトルク信号Vtsを説明するタイミングチャート。 従来のトルク検出装置の構成を示すブロック図。
符号の説明
10 トルク回路
11 メイントルク増幅器
12 サブトルク増幅器
13 監視部
15 異常検出部
16 ショート故障検出部
18 基準電圧発生回路
19 タイマ
20 制御回路
L1、L2 検出コイル
R1、R2 抵抗体

Claims (6)

  1. トルクに応じてインピーダンス変化する一対の検出コイルを含むトルク検出要素と、該トルク検出要素を監視する監視部とを備えたトルク検出部と、前記検出コイルのメイントルク信号線とサブトルク信号線とのショート故障を検出するショート故障検出部とを備えたトルク検出装置とを具備した電動パワーステアリング装置であって、
    前記ショート故障検出部は、前記監視部に意図的に異常状態を設定したときにトルク検出部から出力されるメイントルク信号及びサブトルク信号を比較し、メイントルク信号線とサブトルク信号線とのショート故障を検出すること
    を特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 前記トルク検出装置は、さらに標準基準電圧とは電圧の異なる特定基準電圧を前記監視部に出力する基準電圧発生回路を備え、トルク検出回路のテストを行うテストモードが設定されたときは、前記監視部に特定基準電圧を設定して意図的に異常状態を設定すること
    を特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
  3. 前記テストモードが設定されたとき監視部に設定される特定基準電圧は標準基準電圧を越える電圧であること
    を特徴とする請求項2に記載の電動パワーステアリング装置。
  4. 前記監視部は、前記特定基準電圧の設定により意図的に異常状態が設定されたときは、サブトルク信号線を接地するように構成されていること
    を特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
  5. 前記ショート故障検出部は、テストモードが設定されて前記監視部に標準基準電圧を越える特定基準電圧が設定されて意図的に異常状態が設定され、且つトルク検出部から出力されたメイントルク信号電圧とサブトルク信号電圧とが等しいとき、メイントルク信号線とサブトルク信号線とのショート故障であると判定すること
    を特徴とする電動パワーステアリング装置。
  6. 前記トルク検出装置は、ショート故障が検出されたときはフェールセーフモードに切替えること
    を特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の電動パワーステアリング装置。



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