JP2007219007A - 定着装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ジャム後の再起動時に、回転体に巻き付いた記録用紙の有無を検出し、安全に再起動することができる定着装置を提供する。
【解決手段】互いに圧接されてニップ間に記録媒体が搬送される一対の回転体の少なくとも一方を加熱する加熱部と、この回転体の温度を検知する温度検知部を備える。前記加熱部が加熱を開始してから画像形成装置が正常に動作する場合の温度変化を前記温度検知部によって検出し、その温度変化を記憶する。そして、正常な場合の温度変化と異なる温度変化を検知したとき、異常状態と判定する。異常状態と判定したとき、温度制御部は加熱部の通電を停止させる。これにより、ジャム後の再起動時に回転体に巻き付いた記録用紙を検出し、定着装置の過熱を防止する。
【選択図】図7

Description

本発明は、画像形成装置に用いられる定着装置に関し、特にジャム後の再起動時に回転体に巻き付いた記録用紙の有無を検出し、安全に定着装置を再起動させるものである。
例えば、特許文献1は、定着ローラのニップ部の下流側に非接触温度検出部を設け、この非接触温度検出部により加熱ローラの温度制御するとともに、非接触温度検出部がニップ部を正常に記録紙が通過するときの温度よりも低い温度を検出した場合に、ジャムが発生したと判断する技術を開示している。また非接触温度検出部が検出する温度がニップ部への通紙タイミングを一定時間経過しても低下しない場合に、排紙遅延ジャムであると判断する技術を開示している。
特開2003−255753号公報
特許文献1により、非接触温度検出部を使用して、ジャムを検出することができる。しかしながら、近年の画像形成装置は益々高速化され、必然的に記録用紙が高速搬送され、かつ記録用紙間の間隔が小さくなっている。例えば80枚/分以上の画像形成装置や100枚/分以上の画像形成装置が開発されている。このような高速の画像形成装置では、ジャムが発生すると、1枚の記録用紙がジャムとなるだけでなく、ジャムとなった記録用紙に後続する数枚の記録用紙が搬送路の途中に留まり、ある記録用紙は回転ローラに巻き、またある記録用紙は搬送路の途中に止まる。従って、ジャムを発生した記録用紙を取り除くとともに、搬送路途中にある後続の記録用紙も全て取り除かなければならない。
ところで、画像形成装置は、搬送路途中の数箇所にセンサーを設置し、1つのセンサーが記録用紙の通過を検出した後、次のセンサーが所定時間内に記録用紙の通過を検出すれば、正常であると判断する。もし次のセンサーが所定時間内に記録用紙の通過を検出しなければ、ジャムが発生したと判断する。このためジャムを発生した記録用紙の枚数は検出されないとともに、記録用紙が正確にはどこのあるかは分からない。1つのセンサーから次のセンサーまでの間にジャム紙があることを検出しているだけである。そのため、ユーザがジャム紙を全部取り除かなければ、画像形成装置は再起動し、再びジャムを発生する場合がある。特にジャムを発生した記録用紙のトナーと回転ローラに吸着力によって吸着している場合は、記録用紙の除去時に記録用紙が破れて、破れた記録用紙の一部がローラに付着したままになることがある。この状態で、画像形成装置を再起動すると、回転ローラが異常高温になり、回転ローラを傷つけ、また破損することがある。また破れた記録用紙が定着装置に残存すると、定着装置の各所にある部品を破損させ、また部品の位置ずれを生じさせる恐れがある。
本発明はこのような問題を解決するために、ジャム後の再起動時に回転体に巻き付いた記録用紙の有無を検出し、安全に再起動することができるようにする定着装置を提供するものである。
上記課題を解決するために、本発明の定着装置は、互いに圧接されてニップ間に記録媒体を搬送する一対の回転体と、前記回転体の少なくとも一方を加熱する加熱部と、前記回転体の少なくとも一方の温度を検知する温度検知部と、前記加熱部が加熱を開始してから画像形成装置が正常に動作する場合の温度変化を前記温度検知部によって検出し、その温度変化を記憶する記憶部と、前記正常な場合の温度変化と異なる温度変化を検知したとき、異常状態と判定する判定部と、前記判定部が異常状態を検知したとき、前記加熱部の通電を停止させる温度制御部とを備えるものである。この構成によれば、ジャム後の再起動時に回転体に巻き付いた記録用紙を検出し、定着装置の過熱を防止することができる。
前記判定部が異常状態を検知したとき、前記回転体の回転を停止させる駆動制御部を更に備えることが望ましい。これにより、定着装置を安全に停止することができる。
前記温度検知部は、前記一対の回転体の少なくとも1方の近傍に設置された非接触温度検知部であることが望ましい。これにより高速画像形成装置を実現することができる。また部品数を少なくして構成することができる。
前記温度検知部は、前記一対の回転体のニップ間を搬送される最大用紙通紙領域のほぼ中央に配置されることが望ましい。これにより、1つの温度検知部によってジャム後の再起動時に回転体に巻き付いた記録用紙の有無を検出することができる。
前記温度検知部は、前記一対の回転体のニップ間を搬送される最大用紙通紙領域の非通紙領域に配置される検知部を更に備えることが望ましい。これにより、回転体の正確な温度を検出することができる。
前記温度検知部の検出出力に基づき前記温度制御部により、前記加熱部を所定温度に制御することが望ましい。これにより温度検知部と温度制御部を、回転体の温度制御と、回転体に巻き付いた記録用紙の有無を検出に兼用することができる。従って部品数を少なくして構成することができる。
前記判定部が異常状態を検知したとき、異常を表示または警告をする表示部を更に備えることが望ましい。これにより、ユーザに異常を知らせることができる。または警告することができる。
前記正常な場合の温度上昇は、前記一対の回転体が回転を停止して加熱部の通電が停止した後、前記加熱部が再加熱を開始してからの温度上昇であることが望ましい。これにより、回転体に巻き付いた記録用紙の有無を判断することができる。
前記記憶部は、前記回転体の少なくとも一方に記録媒体が密着するように巻き付いたときと、記録媒体が一部浮き上がるように巻き付いたときの温度上昇を記憶することが望ましい。これにより、回転体に記録用紙が密着するように巻き付いた場合と、一部浮き上がるように巻き付いた場合を区別することができる。
また本発明は、以上のような定着装置を備える画像形成装置である。
本発明によれば、ジャム後の再起動時に回転体に巻き付いた記録用紙の有無を検出することができ、しかも安全に画像形成装置を再起動することができる。またそのセンサーは、回転体の少なくとも一方を加熱する加熱部の温度を制御するための温度検知部を用いることができるので、定着装置の構造を簡単にすることができる。
本発明の実施の一形態について、図1に基づいて説明する。図1は、本実施の形態に係る画像形成装置の構成を示す図である。
この画像形成装置は、外部から伝達された画像データに応じて、所定のシート(記録用紙)に対してモノクロ画像を形成するものである。この画像形成装置は、図示するように、露光ユニット1、給紙トレイ2、用紙搬送路3、現像器4、感光体5、帯電器6と、クリーナユニット7、転写機構8、定着ユニット9および排紙トレイ10、その他を備え、これらにより構成されている。
露光ユニット1は、図1に示すようにレーザ照射部11および反射ミラー12を備えた、レーザスキャニングユニット(LSU)を用いる手法のほかに、例えばELやLEDなどの発光素子をアレイ状に並べた書込みヘッドを用いる手法もある。またこの画像形成装置は、高速印字処理を行うために、複数のレーザ光を利用し、照射タイミングの高速化を低減する手法を採用し、2ビーム手法を採用している。そして、露光ユニット1は、帯電器6によって均一に帯電された感光体5に、入力された画像データに応じて露光することにより、感光体5の表面に画像データに応じた静電潜像を形成する機能を有するものである。
現像器4は静電潜像をトナーにより顕像化する。現像器4の後方にトナータンク13を備え、現像器4にトナーを供給する。トナータンク13にトナーを補給するためにトナーボトル14が備えられる。この実施形態の現像器4は感光体5上に形成された静電潜像を黒トナーで顕像化するものであるが、カラーの画像形成装置の場合は、カラートナーが用意される。
帯電器6は、感光体5を形成するドラムの表面を所定の電位に均一に帯電させるための帯電手段であり、図1に示すようにチャージャー型の帯電器が用いられているが、接触型のローラ型やブラシ型の帯電器を用いることもある。
クリーナユニット7は、現像・画像転写後における感光体3上の表面に残留したトナーを、除去・回収するものである。
上述の様に感光体5上で顕像化された静電像は、搬送される記録用紙上に転写機構8で、静電像が有する電荷の逆極性の電界が転写機構8から印加される事で、記録用紙上に転写される。例えば、静電像が(―)極性の電荷を有している時は、転写機構8の印加極性は(+)極性となる。この画像形成装置の転写機構8は、転写ベルトユニットにより構成され、駆動ローラ15、従動ローラ16及び他のローラで架橋され、所定の抵抗値(1×109〜1×1013Ω・cmの範囲)を有する転写ベルト17によりなる。前記感光体5と転写ベルト17の接触部18には前記駆動ローラ15、従動ローラ16とは異なった導電性で転写電界を印加する事が可能な弾性導電性ローラ19が配置されている。この弾性導電性ローラ19が弾性を有することにより、感光体5と転写ベルト17が線接触でなく、所定の幅の転写ニップ部を形成する。転写ニップ部は所定幅有する面接触となることで、搬送される記録用紙への転写効率の向上を図っている。
更に、転写ベルト17の転写領域の下流側には搬送される記録用紙が転写領域で印加された電界を除電し、次工程への搬送をスムーズに行う為の除電ローラ21が転写ベルト17の背面に配置されている。また、転写ベルト17のトナー汚れを取り除くクリーニングを行うとともに除電を行う除電機構22が転写機構8に配置されている。前記除電機構22は画像形成装置を介して接地する手法、若しくは積極的に前記転写電界の極性とは逆極性を印加する手法がある。
転写機構8で用紙上に転写された静電像(未定着トナー)は、定着ユニット9に搬送されることで未定着トナーが溶融され用紙上に定着される。定着ユニット9は、図2、図3に示すように、加熱ローラ23、加圧ローラ24を備えており、加熱ローラ23の外周部には用紙剥離爪25、ローラ表面温度検知部材26(サーミスタ)、ローラ表面クリーニング部材27が配置され、内周部には加熱ローラ表面を所定温度(定着設定温度:概ね160〜200℃)とするヒータ28を有している。
他方、加圧ローラ24は、ローラの両端部で前記加熱ローラ23に対し所定圧量で加圧ローラ24が圧接する事が可能な加圧部材(図示しない)が配置される。さらに加圧ローラ24の外周には加熱ローラ23の外周と同様に用紙剥離爪29、ローラ表面のクリーニング部材(図示しない)が配置されている。
このような定着ユニット9は、前記加熱ローラ23と加圧ローラ24の圧接部30(定着ニップ部と呼ばれる。)において、搬送される記録用紙上の未定着トナーを加熱ローラ23の表面の温度での溶融と、圧接力で記録用紙上への投鋲作用で未定着トナーを用紙上に定着する。
給紙トレイ2は、画像形成に使用するシート(記録用紙)を蓄積しておくためのトレイであり、この画像形成装置では、画像形成部の下側に設けられている。この画像形成装置は、高速印字処理を行う事を目的とするため、画像形成部の下方に配置される給紙トレイ8は定型サイズを各々のトレイに500〜1500枚収納可能な複数の給紙トレイ2a、2b、2cを配置している。給紙トレイ2aはA4サイズの記録用紙を収納する。給紙トレイ2bはB5サイズ、給紙トレイ2cはB4サイズの記録用紙を収納する。給紙トレイと用紙サイズは任意に設定することができる。他方、画像形成装置の側面には複数の用紙種類を多量に収納可能な大容量給紙カセット31、並びに主としてはがきやレターサイズ紙のように不定型サイズの印字等に用いる手差しトレイ32が配置されている。
排紙トレイ10は、画像形成装置の手差しトレイ32とは反対側の側面に配置されているが、排紙トレイ10に変わって、排紙用紙の後処理装置(ステープル、パンチ処理等々)、複数段排紙トレイをオプションとして配置する事も可能な構成となっている。
以上のような構成のほかに、この画像形成装置は、上方に原稿自動送り機構兼原稿押え33を備える。原稿載押え33は、原稿載置台34に置かれた原稿を原稿読取面に押し付ける。原稿載置台34の下方にレーザースキャン機構35を備え、原稿載置台34に置かれた原稿を読み取り、電気信号に変換する。原稿自動送り機構兼原稿押え33は、原稿トレイ36におかれた原稿を自動的に原稿読取部37に送り、排紙トレイ38に搬送する。 この原稿自動送り機構は、原稿の裏面を読み取るために、原稿反転送り部39を備えている。
図2は、定着ユニット9の詳細な構造を示す横断面図であり、図3は、縦断面図である。図3(a)は図2において、非接触サーミスタ26が配置された中央部の断面図である。図3(b)は図2において、接触サーミスタ41が配置された端部の断面図である。 図2、図3に示すように、加熱ローラ23の内部に非回転にメインヒータ28とサブヒータ42が挿入される。メインヒータ28は図2に示すように、この画像形成装置が中央搬送方式であるので、加熱ローラ23の中央部を加熱し、サブヒータ42は端部を加熱する。加熱ローラ23は、メインヒータ28とサブヒータ42により内部から加熱されると共に、加熱ローラ23の外表面に接するように配置された外部加熱ローラ43によって外表面が加熱される。外部加熱ローラ43の内部に外部加熱用ヒータ44が非回転に挿入される。
加熱ローラ23は、モノクロの画像形成装置では鉄のような金属よりなり、必要に応じてチタンやフッ素が表面にコートされる。またカラーの画像形成装置では鉄のような金属体にシリコンゴムを被覆し、更にチタンやフッ素で表面コートされる。外部加熱ローラ43は、肉薄のローラよりなり、記録用紙搬送入口側の近傍に配置され、加熱ローラ23を表面から加熱することにより、画像形成装置の立ち上がりを早くする。
非接触サーミスタ26が加熱ローラ23の中央部に配置されていることにより、非接触サーミスタ26は加熱ローラ23の表面温度を非接触で検出し、従って加熱ローラ23を傷つけない。また接触サーミスタ41は加熱ローラ23の端部に配置されているので、中央部を搬送される記録用紙の搬送を邪魔しないとともに、加熱ローラ23の表面温度を正確に検出する。
加圧ローラ24は、例えばシリコンゴムに必要に応じて表面コートして形成され、内部に加圧ローラ用ヒータ45が非回転に挿入される。加圧ローラ用ヒータ45は、加圧ローラ24を内部より加熱し、ニップ部30の記録用紙の背面側温度を一定に保ち、トナーの投鋲作用を高め、未定着トナーを記録用紙上に定着させる。
なお、図3(a)において、記録用紙は、転写機構8よりペーパガイド46によって定着ユニット9のニップ部30に搬送される。記録用紙が定着ユニット9のニップ部30を通過した後、用紙分離爪25により加熱ローラ23から分離され、また用紙分離爪29により加圧ローラ24から分離される。そして、上側のペーパガイド47および下側のペーパガイド48にガイドされて、排紙トレイ10に向けて、矢印Aの方向に搬送される。
図4は、本発明の画像形成装置の電気的構成を示すブロック図である。図4において、CPU51は、この画像形成装置のプログラムにしたがって、順次機能を実行させるための制御部である。この実施形態では、加熱ローラ23を加熱するメインヒータ28およびサブヒータ42を加熱電源に接続または切断する開閉部52と、非接触サーミスタ26の検知温度に基づき、開閉部52を制御する温度制御部53を備える。また加熱ローラ23を回転駆動するためのモータ54を備え、このモータ54を駆動電源に接続または切断する開閉部55と、非接触サーミスタ26の検知温度に基づき、開閉部55を制御する駆動制御部56を備える。そして、画像形成装置がジャムを検出し、ユーザによってジャムを発生した記録用紙が除去された後、画像形成装置が再起動して、メインヒータ28およびサブヒータ42と外部加熱ローラ43により加熱ローラ23が加熱された場合の温度上昇を記憶する記憶部57を備える。またこの記憶部57に記憶された温度上昇と異なる温度上昇をした場合に、異常状態を判定する判定部58を備える。また表示部59を備え、ジャムおよび異常状態を表示し、または異常状態を警告する。これらは本発明の定着装置を構成するために必要な部分であって、画像形成装置はその他の部分を備えるが、ここでは説明を省略する。
判定部57が正常状態であると判定した場合は、メインヒータ28、サブヒータ42、外部加熱ヒータ44は温度制御部53により、開閉部52をオン状態にして加熱を実行する。また駆動制御部56によりモータ54を駆動する。しかし、判定部58が異常であると判定した場合は、温度制御部53がメインヒータ28、サブヒータ42、外部加熱ヒータ44の通電を開閉部52によりオフ状態にして加熱を停止する。メインヒータ28、サブヒータ42、外部加熱ヒータ44の接続または切断は、同時でもよく、または順次でもよい。また駆動制御部56がモータ54の通電を開閉部55によりオフ状態にして駆動を停止する。温度制御部53と駆動制御部56は、同時動作してもよく、または順次動作してもよい。
図5は、記憶部57に記憶されている温度上昇曲線を説明する図である。図5は横軸が時間であり、縦軸が温度であり、温度曲線は非接触サーミスタ26が検出する温度変化を示す。温度曲線Aは、ジャムが発生して、画像形成装置が動作を停止し、加熱ローラ23を加熱するメインヒータ28、サブヒータ42、外部加熱ヒータ44の通電が切断され、温度が低下していることを示す曲線である。ジャムが発生すると、ユーザはジャム紙を取り除く。そして、ジャム紙がなくなり、搬送路が所定位置に収納され、前扉が閉じられると、画像形成装置が再起動する。これによりメインヒータ28、サブヒータ42、外部加熱ヒータ44の通電が開始される。この時点を点Rで示した。通電が開始されて、加熱ローラ23の熱伝導時間Sを経過すると、加熱ローラ23の表面温度が上昇を開始する。 伝導時間Sに示すように、温度曲線Aが通電時点Rから、更に温度低下するのは、回転ローラ23の熱容量のため表面温度が低下することを表している。温度曲線Bは、画像形成装置が正常に再起動したときの上昇曲線を示す。
しかし、もし、加熱ローラ23に記録用紙が巻き付いているときは、温度曲線Cに示すように変化する。温度曲線Cは、図6(a)に示すように、ジャムを発生した記録用紙のトナーと回転ローラに吸着力によって、記録用紙J1が加熱ローラ23に密着するように巻きついている場合である。また温度曲線Dは、図6(b)に示すように記録用紙J2が一部浮き上がるように加熱ローラ23に巻きついている場合である。この場合は、記録用紙が密着している場合より、記録用紙と回転ロータの間に空気層が介在するため、温度曲線Cより温度上昇が低下する。即ち温度曲線BおよびCより温度上昇が低下する。このように、加熱ローラ23の表面温度を検出する非接触サーミスタ26は、ジャム紙がある場合と、ジャム紙がない場合とで温度曲線が変化する。記憶部57は図5に示す温度曲線A、B、Cを記憶する。あるいは、通電開始後、設定温度への所定到達時間Tを記憶していてもよい。ここで、設定温度は定着温度である。または通電開始後、一定時間(T)経過後の温度Vを記憶してもよい。このように、温度曲線A、B、C、あるいは通電開始後、設定温度への所定到達時間T、または通電開始後、一定時間経過後の温度Vを記憶することにより、図6(a)または(b)のように記録用紙が巻き付いた場合を検出することができる。
図6(a)、(b)は、記録用紙が全部ある場合を示しているが、ジャムを取除く際に、記録用紙が破れてその一部が回転ローラ23に巻きついている場合も温度曲線CあるいはD、または温度曲線CとDの間の曲線のようになる。
図7は、この実施形態の動作を説明するフローチャートである。このフローチャートは記憶部57に記憶されたプログラムをCPU51が実行することにより実施される。
最初に、画像形成装置が待機状態にあり(ステップS1)、原稿を読み込み、あるいは印字データを受取り、画像形成装置が印字処理を実施する(ステップS2)。ステップS1とS2の間に、画像形成装置は種々の動作を行うが、詳細な説明は省略する。この印字の過程でもしジャムが発生し(ステップS3)、それを画像形成装置が検出すると、画像形成装置は表示部59にジャム発生を表示し、かつ画像形成装置を緊急停止する(ステップS4)。緊急停止によりメインヒータ28、サブヒータ42、外部加熱ヒータ44の通電が切断され、また転写ローラ23を駆動するモータ54も停止する。このため非接触サーミスタ26は温度曲線Aで示すように温度低下を検出する。
ジャムがユーザによって取り除かれると、ジャム紙が取り除かれたか否か判定される(ステップS5)。次に画像形成装置は通電を再開できるか否か判断する(ステップS6)。このステップS6で、再開できないと判断された場合は、前ドアが閉じられたか、搬送ベルトや定着ユニット等が正確に元の位置に戻されたか確認するメッセージを表示部59に表示する(ステップS7)。ステップS6で再起動できると判断されると、メインヒータ28、サブヒータ42、外部加熱ローラ用ヒータ44に通電を再開する(ステップS8)。次にCPU51は、非接触サーミスタ26の検出温度情報を取得する(ステップS9)。この検出温度情報は、図5に示すような温度変化情報であってもよく、あるいは設定温度に到達する通電開始からの時間情報または通電開始から所定時間後の温度情報であってもよい。この温度情報は判定部58によって、加熱ローラ23に巻き付き用紙のない場合の温度情報と同一か否か判定される(ステップS10)。同一である場合は、通電を継続し、画像形成装置を正常に運転する(ステップS11)。そして加熱ローラ23が設定温度に到達したか否か判断され、設定温度になるように制御される(ステップS12)。
もしステップS10で、同一でないと判断された場合は、通電を停止し、加熱ローラ23に巻き付きがあると判定し、巻き付き用紙取除きのメッセージを表示部59に表示する(ステップS13)。次に巻き付き用紙が取除かれたか否か判断し(ステップS14)、取除かれれば、ステップS11に進む。しかし取除かれなければステップS13に戻る。
ステップS12により、定着温度に到達した場合は、画像形成装置は初期化処理を行う(ステップS15)。次に画像形成装置は印字処理を継続するか否か判断し(ステップS16)、つぎのステップで印字処理する(ステップS17)。継続しない場合はステップS18に進み、待機状態になる。
以上により、ジャム発生後、再起動時に加熱ローラに記録用紙が巻きついているか否か判定され、巻き付きがない場合に再起動をするので、安全に定着装置を再起動することができる。
画像形成装置の構成を示す図である。 定着ユニットの構造を示す横断面図である。 定着ユニットの構造を示す縦断面図である。 画像形成装置の電気的構成を示すブロック図である。 温度曲線を説明する図である。 ジャムを発生した記録用紙が加熱ローラ巻きついている状態を説明する図である。 実施形態の動作を説明するフローチャート図である。
符号の説明
1 露光ユニット
8 転写機構
9 定着ユニット
10 排紙トレイ
23 加熱ローラ
24 加圧ローラ
26 非接触サーミスタ
41 接触サーミスタ
28 メインヒータ
42 サブヒータ
43 外部加熱ローラ
44 外部加熱用ヒータ

Claims (10)

  1. 互いに圧接されてニップ間に記録媒体を搬送する一対の回転体と、
    前記回転体の少なくとも一方を加熱する加熱部と、
    前記回転体の少なくとも一方の温度を検知する温度検知部と、
    前記加熱部が加熱を開始してから画像形成装置が正常に動作する場合の温度変化を前記温度検知部によって検出し、その温度変化を記憶する記憶部と、
    前記正常な場合の温度変化と異なる温度変化を検知したとき、異常状態と判定する判定部と、
    前記判定部が異常状態を検知したとき、前記加熱部の通電を停止させる温度制御部と
    を備えることを特徴とする定着装置。
  2. 前記判定部が異常状態を検知したとき、前記回転体の回転を停止させる駆動制御部を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記温度検知部は、前記一対の回転体の少なくとも一方の近傍に設置された非接触温度検知部であることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  4. 前記温度検知部は、前記一対の回転体のニップ間を搬送される最大用紙通紙領域のほぼ中央に配置されることを特徴とする請求項1または3に記載の定着装置。
  5. 前記温度検知部は、更に前記一対の回転体のニップ間を搬送される最大用紙通紙領域の非通紙領域に配置される検知部を備えることを特徴とする請求項4に記載の定着装置。
  6. 前記温度検知部の検出出力に基づき前記温度制御部より、前記回転体を所定温度に保つよう前記加熱部を制御することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の定着装置。
  7. 前記判定部が異常状態を検知したとき、異常を表示または警告をする表示部を更に備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の定着装置。
  8. 前記正常な場合の温度上昇は、前記一対の回転体が回転を停止して加熱部の通電が停止した後、前記加熱部が再加熱を開始してからの温度上昇であることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  9. 前記記憶部は、前記回転体の少なくとも一方に記録媒体が密着するように巻き付いたときと、記録媒体が一部浮き上がるように巻き付いたときの温度上昇を記憶することを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  10. 前記請求項1乃至9のいずれか1項に記載の定着装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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