JP2005070602A - 熱定着装置、および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 クリーニング部材から加圧部材への逆転写を確実に防止する。
【解決手段】 クリーニングローラ74の周面にトナーtが付着して一定量以上となったときには、クリーニングローラの外径が大きくなって当接部材87を押し下げ、レバー部材86を引張りスプリング89の付勢力に抗して支軸85を中心として反時計まわりに回動し、被検知片88がフォトセンサ90内から外れる。すると、それをフォトセンサが検知して信号を発し、そのトナー量検出手段84の出力信号を受けて、制御手段91がヒータ等の熱源92を制御して加熱ローラの定着温度を、例えば通常の170℃から150℃に下げるとともに、駆動モータ93を制御して加熱ローラの回転速度を遅くし、シートの搬送速度を通常の230m/sから180m/sに低下する。
【選択図】 図4

Description

この発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリまたはそれらの複合機などの画像形成装置に関する。そのうち特に、像担持体上に形成したトナー画像を直接または間接的に転写して、シート・OHPフィルム等の記録媒体に画像を記録する電子写真式の画像形成装置に関する。および、そのような画像形成装置などにおいて、定着温度に加熱する加熱部材とそれに押し当てる加圧部材間に記録媒体を通してそれら加熱部材と加圧部材とで搬送しながら熱と圧とを加え、記録媒体上の未定着トナー画像を定着する熱定着装置に関するものである。
従来、電子写真式の画像形成装置に備える熱定着装置では、熱源で定着温度に加熱する加熱ローラ・加熱ベルト等の加熱部材と、それに押し当てる加圧ローラ・加圧ベルト等の加圧部材との間に、未定着トナー画像の載った記録媒体を通してそれら加熱部材と加圧部材を回転することにより搬送しながら熱と圧とを加え、トナー画像を記録媒体に定着するものが主である。
この種の熱定着装置では、加熱部材および加圧部材の表面にフッ素コートを行うなど、トナー付着防止のための工夫を施すものの、定着時に、記録媒体上のトナーが加熱部材に付着するオフセット現象を生じ、そのオフセットしたトナーがさらに加圧部材に付着して、やがてそれら加熱部材および加圧部材上のトナーがその後に通過する記録媒体に逆転写して記録媒体に汚れを発生する問題があった。
このため、従来の熱定着装置の中には、ローラ状のクリーニング部材を加熱部材や加圧部材に従動回転するように接触し、その加熱部材や加圧部材上のオフセットトナーをクリーニング部材で除去するようにしたものがある。例えば、加熱部材や加圧部材の表面は、上述したようにフッ素コートなどでトナー付着を防止するから、クリーニング部材の表面を金属の無垢でつくることで、離型性能差により加熱部材や加圧部材上のオフセットトナーをクリーニング部材に付着していた。
ところで、近年、画像形成装置などでは、省エネルギの要請から、待機時にはゼロ・エネルギ待機モード(Zero Energy Standby Mode - ZESM)にすることが行われている。ゼロ・エネルギ待機モードでは、非画像形成時は熱源への通電をカットしてエネルギ消費をゼロにし、画像形成動作の開始にあわせて熱源へと通電し、熱定着装置の加熱部材を定着温度まで昇温する。
このとき、加熱ローラの肉厚を1mm以下にするなど、加熱部材の熱容量を小さくし、温度応答性を高めて定着可能となるまでの立ち上がり時間を10秒程度にまで短縮するようにし、省エネとともにユーザーの利便性も向上していた。
ところが、加熱部材の熱容量を小さくすると、定着時に通過する記録媒体への熱移動、加熱部材に接触している部材への熱移動、加熱部材まわりの風の流れなどの影響を受けて加熱部材表面の温度分布にばらつきを生ずる。加熱部材の温度分布が幅方向で不均一になると、定着条件の不一致からオフセットを発生しやすくなり、また熱劣化により加熱部材の寿命を短くするなどの問題を生ずる。
特に重合法により製造した重合トナーを用いる場合には、クリーニング部材に付着堆積したトナー塊が再溶融して記録媒体に逆転写するという問題があった。これは、粉砕法により製造した粉砕トナーを用いる場合には、貯蔵弾性率が高い溶けにくいトナーがクリーニング部材に付着するが、重合法により製造した重合トナーを用いる場合には、貯蔵弾性率が低い普通のトナーがクリーニング部材に付着するからである。
この問題は、通紙可能な最大サイズに比較して、小サイズの記録媒体を通紙する場合に特に顕著に生じた。なぜなら、小サイズの場合は、通紙領域が狭く加熱部材に接する面積が小さいから、その狭い領域でのみ温度が下がり、その部分に対応した温度検知手段が熱源の点灯を指示することから、非通紙領域の温度まで不必要に上昇し、その非通紙領域に対応するクリーニング部材上のトナーが溶融して逆転写するからである。
また同様に、近年の省エネルギの要請から、画像形成装置などでは、使用するトナーの低融点化が進んでいる。低融点化にともない、確かに定着温度を従来より低めに設定することができるが、反面加熱部材の温度分布にも敏感となり、従来にも増してオフセットが発生しやすくなる。
他方、近年では、別途高画質化の要請から、トナーの小粒径化および重合トナー化が進む。トナーの小粒径化が進むと、トナーが小さくなった分だけオフセットが生じやすくなることはいうまでもない。また、重合トナー化が進むと、上述したとおり貯蔵弾性率が低いトナーがクリーニング部材に付着することとなり、オフセットを生じやすくなる。画像面積が高いほど、オフセットを発生しやすかった。
特開平9-325550号公報 さて、このような逆転写の問題を解決すべく、従来の熱定着装置の中には、例えば特許文献1に記載されるように、加熱ローラの温度分布を幅方向で均一とするため、風を当てて加熱ローラの非通紙領域の温度の上がり過ぎを防止するものがある。
特開2002-123119号公報 また、例えば特許文献2に記載されるように、クリーニングローラに沿って通風孔を設けてクリーニングローラの回転とともに熱定着装置内の空気を循環し、クリーニングローラの温度上昇を防ぐものがある。
しかしながら、前者は、加熱ローラに直接風を送り込むから、加熱ローラの肉厚が1mm以下で熱容量が小さい場合には、加熱ローラの温度変化が激しく、安定した定着を行うことができない問題があった。
他方、後者は、通風孔を通して抜ける熱量よりも、クリーニングローラが加圧ローラから受ける熱量の方がはるかに大きいことから、十分な冷却効果を得ることができない問題があった。
また、両者とも、例えば1枚の画像形成動作を15秒間隔で実行するような一定間隔以上の連続的な画像形成動作を行うべく熱定着装置を駆動する場合や、記録媒体がない状態で熱定着装置を駆動する場合など、クリーニング部材の温度が上昇し、やはりクリーニング部材に付着したトナーが再溶融して逆転写を生ずる問題があった。
すなわち、クリーニング部材に付着したトナー量が一定量以上となり、クリーニング部材の温度が高くなると、トナーが溶け出して加圧部材に逆転写し、その逆転写したトナーが記録媒体に付着して画像品質を低下する問題があった。
そこで、この発明の目的は、クリーニング部材から加圧部材への逆転写を確実に防止することにある。
かかる目的を達成すべく、この発明は、定着温度に加熱する加熱ローラ・加熱ベルト等の加熱部材とそれに押し当てる加圧ローラ・加圧ベルト等の加圧部材間に、シート・OHPフィルム等の記録媒体を通してそれら加熱部材と加圧部材とで搬送しながら記録媒体上のトナー画像を定着する熱定着装置において、加圧部材に接触してその加圧部材上のトナーを除去するクリーニング部材を設けるとともに、そのクリーニング部材に付着したトナー量を検出するトナー量検出手段を備える、ことを特徴とする。
そのような熱定着装置において、前記クリーニング部材をヒートパイプを用いて形成するとよく、またそのクリーニング部材を冷却する送風手段を備えるとよい。
そして、クリーニング部材に付着したトナー量が一定量以上となったとき、前記トナー量検出手段の出力信号を受けて、加熱部材の定着温度を下げるとともに、記録媒体の搬送速度を遅くする制御手段を備える。例えば、定着温度を通常の170℃から150℃に下げ、記録媒体の搬送速度を通常の230m/sから180m/sに低下する。
また、クリーニング部材に付着したトナーを除去するトナー除去手段を備え、クリーニング部材に付着したトナー量が一定量以上となったとき、トナー量検出手段の出力信号を受けて、トナー除去手段を作動する制御手段を備える。トナー除去手段では、例えばスクレーパ等によって、クリーニング部材への固着トナーを除去する。
クリーニング部材の清掃または交換を促す報知手段を備え、クリーニング部材に付着したトナー量が一定量以上となったとき、トナー量検出手段の出力信号を受けて、報知手段を作動する制御手段を備える。報知手段では、例えば表示パネルに表示したり、警告等を点灯または点滅したりして報知する。
さらに、この発明では、画像形成装置において、以上のような熱定着装置を備えるようにする。
請求項1に記載の発明によれば、クリーニング部材に付着したトナー量を検出するトナー量検出手段を備え、クリーニング部材に付着したトナー量が一定量以上となったことを検出したとき、クリーニング部材上のトナーが加圧部材へ逆転写することを防止するに必要な制御を行い、クリーニング部材上のトナーが溶け出して加圧部材に逆転写し、その逆転写したトナーが記録媒体に付着して画像品質を低下する問題を解消することができる。
請求項2に記載の発明によれば、クリーニング部材を、ヒートパイプを用いて形成するので、ヒートパイプによる熱移動でクリーニング部材の温度分布を均一にし、温度むらをなくして温度分布むらによるクリーニング不足や逆転写不良などの二次的不具合の発生を防止することができる。
請求項3に記載の発明によれば、クリーニング部材を冷却する送風手段を備えるので、その送風手段によって冷却してクリーニング部材の温度上昇を抑え、クリーニング部材上のトナーが溶け出して加圧部材に逆転写し、その逆転写したトナーが記録媒体に付着して画像品質を低下する問題を一層解消することができる。
請求項4に記載の発明によれば、クリーニング部材に付着したトナー量が一定量以上となったとき、トナー量検出手段の出力信号を受けて、制御手段で、加熱部材の定着温度を下げるとともに、記録媒体の搬送速度を遅くすることにより、定着性能は確保しつつ定着温度を下げ、クリーニング部材上のトナーが溶け出して加圧部材に逆転写し、その逆転写したトナーが記録媒体に付着して画像品質を低下する問題を解消することができる。
請求項5に記載の発明によれば、クリーニング部材に付着したトナー量が一定量以上となったとき、トナー量検出手段の出力信号を受けて、トナー除去手段を作動することにより、クリーニング部材上のトナー量を少なくしてトナーが溶け出して加圧部材に逆転写し、その逆転写したトナーが記録媒体に付着して画像品質を低下する問題を解消することができる。
請求項6に記載の発明によれば、クリーニング部材に付着したトナー量が一定量以上となったとき、トナー量検出手段の出力信号を受けて、報知手段を作動してユーザーに知らせることにより、ユーザーがクリーニング部材を清掃したり交換したりすることで、クリーニング部材上のトナー量を少なくしてトナーが溶け出して加圧部材に逆転写し、その逆転写したトナーが記録媒体に付着して画像品質を低下する問題を解消することができる。
請求項7に記載の発明によれば、画像形成装置にあって、以上のような熱定着装置を備えるので、上述した効果を有する熱定着装置を備えた画像形成装置を提供することができる。
以下、図面を参照しつつ、この発明を実施するための最良の形態につき説明する。
図1には、この発明に係る熱定着装置を備える電子写真方式の複写機であって、その内部機構の全体概略構成を示す。
図中符号100は、複写機装置本体(画像形成装置本体)である。複写機装置本体100は、その上に画像読取装置200を取り付け、シートバンク300上に載置してなる。また、画像読取装置200の上には、背面側を支点に上下に開閉自在に自動原稿搬送装置400を取り付けてなる。
複写機装置本体100には、内部に、像担持体としてドラム状の感光体10を設ける。この感光体10のまわりには、図中左側に配置する帯電装置11から、感光体10の回転方向(反時計方向)Aに順に、下側に現像装置12、右側に転写装置13、上側にクリーニング装置14を配置してなる。
そのうち、現像装置12では、トナーとして、重合法により製造した重合トナーを用い、その重合トナーを、現像ローラを用いて付着して感光体10上の静電潜像を可視像化する。
また、転写装置13は、上下のローラ15・16の間に転写ベルト17を掛け回して構成し、その転写ベルト17を転写位置Bで感光体10の周面に押し当ててなる。
図1中帯電装置11およびクリーニング装置14の左側に設けるものは、現像装置12に新しいトナーを補給するトナー補給装置20である。
また、複写機装置本体100の内部には、シートバンク300の後述するシートカセット61から送り出したシート(記録媒体)Sを転写位置Bを経てスタック位置まで下方から上方へと搬送するシート搬送装置Cを備える。シート搬送装置Cは、供給路R1、手差し供給路R2、およびシート搬送路Rを有してなる。
そして、そのシート搬送路Rには、感光体10の上流位置に一対のレジストローラ21を設ける。また、感光体10の下流位置には、熱定着装置22を備える。詳しくは後述する熱定着装置22には、定着温度に加熱する加熱ローラ(加熱部材)30とそれに押し当てる加圧ローラ(加圧部材)32を設ける。
そのような熱定着装置22のさらに下流には、排出分岐爪34、排出ローラ35・第1加圧ローラ36・第2加圧ローラ37・腰付ローラ38を設ける。そして、その先に、画像形成済みのシートをスタックする排出スタック部39を設けてなる。
複写機装置本体100には、図中右側面に、スイッチバック装置42を設けてなる。そのスイッチバック装置42は、シート搬送路Rの排出分岐爪34位置から分岐し、一対のスイッチバックローラ43を備えるスイッチバック位置44まで導く反転路R3と、スイッチバック位置44から、再びシート搬送路Rのレジストローラ21まで導く再搬送路R4とを有するシート搬送装置Dを備える。そのシート搬送装置Dには、シートを搬送する複数対のシート搬送ローラ66を備えてなる。
現像装置12の図中左側には、レーザ書込装置47を備える。レーザ書込装置47には、不図示のレーザ光源、走査用の回転多面鏡48、ポリゴンモータ49、fθレンズ等の走査光学系50などを設けてなる。
一方、画像読取装置200には、光源53、複数のミラー54、結像用光学レンズ55、CCD等のイメージセンサ56などを設ける。そして、上面には、コンタクトガラス57を備えてなる。
そのコンタクトガラス57の上の自動原稿搬送装置400には、原稿の載置位置に不図示の原稿セット台を設けるとともに、排出位置に不図示の原稿スタック台を設ける。また、原稿シートを、原稿セット台から画像読取装置200のコンタクトガラス57上の読取位置を経て原稿スタック台まで搬送する不図示の原稿搬送路を有するシート搬送装置を備える。そのシート搬送装置には、原稿シートを搬送する不図示のシート搬送ローラを複数備えてなる。
他方、シートバンク300には、内部に、記録媒体であるシートSを収納するシートカセット61を多段に備える。各シートカセット61には、それぞれ対応して呼出ローラ62・供給ローラ63・分離ローラ64を設ける。多段に備えるシートカセット61の図中右側に、装置本体100のシート搬送路Rへと通じる上述した供給路R1を形成する。供給路R1にも、シートを搬送するいくつかのシート搬送ローラ66を備える。
なお、複写機装置本体100には、図中右側面に、手差し供給部68を設ける。その手差し供給部68に、手差しトレイ67を開閉自在に設けるとともに、その手差しトレイ67上にセットした手差しシートを、シート搬送路Rへと導く上述した手差し供給路R2を備える。その手差しトレイ67にも同様に、呼出ローラ62・供給ローラ63・分離ローラ64を設ける。
さて、いまこの複写機を用いてコピーをとるときは、不図示のメインスイッチをオンするとともに、自動原稿搬送装置400の原稿セット台に原稿をセットする。ブック原稿のような場合には、自動原稿搬送装置400を開いて画像読取装置200のコンタクトガラス57上に直接原稿をセットし、自動原稿搬送装置400を閉じてそれで押える。
そして、不図示のスタートスイッチを押すと、自動原稿搬送装置400に原稿をセットしたときは、原稿をシート搬送ローラにより原稿搬送路を通して、コンタクトガラス57上へと移動するとともに画像読取装置200を駆動し、原稿内容を読み取って原稿スタック台上に排出する。一方、コンタクトガラス57上に直接原稿をセットしたときは、直ちに画像読取装置200を駆動する。
画像読取装置200を駆動すると、画像読取装置200は、光源53をコンタクトガラス57に沿って移動するとともに、光源53からの光をコンタクトガラス57上の原稿面で反射し、その反射光を複数のミラー54で反射し、結像用光学レンズ55を経て、イメージセンサ56に入れ、そのイメージセンサ56で原稿内容を読み取る。図示例では、コンタクトガラス57上で原稿を止めて光源53の方を移動して原稿内容を読み取ったが、反対に原稿の方を搬送しながら固定光源の光を原稿面に照射して原稿内容を順次読み取るようにしてももちろんよい。
また、スタートスイッチを押したとき、所定のタイミングで不図示の感光体駆動モータにより感光体10を回転し、まず図示例では帯電ローラを用いた帯電装置11で表面を一様に帯電し、次いで上述の画像読取装置200で読み取った原稿内容に応じてレーザ光を照射してレーザ書込装置47で書込みを行い、感光体10の表面に静電潜像を形成し、そののち現像装置12でトナーを付着してその静電潜像を可視像化する。
さらに、スタートスイッチを押したとき、所定のタイミングでシートバンク300中に多段に備える複数のシートカセット61中の選択サイズに対応するシートカセット61内から呼出ローラ62によりシートSを送り出し、続く供給ローラ63・分離ローラ64で1枚ずつ分離して搬送しながら供給路R1に入れ、シート搬送ローラ66で搬送してシート搬送路Rへと導き、レジストローラ21に突き当てて止める。そして、上述した感光体10の可視像化したトナー画像の回転にタイミングを合わせてレジストローラ21を回転し、感光体10の右側へと送り込む。
または、手差し給紙部68の手差しトレイ67を開けて、その手差しトレイ67上にセットした手差しシートを呼出ローラ62により送り出し、続く供給ローラ63・分離ローラ64で1枚ずつ分離して搬送しながら手差し供給路R2に入れ、シート搬送ローラ66で搬送してシート搬送路Rへと導き、同じくレジストローラ21で感光体10の回転にタイミングを合わせて該感光体10の右側へと送り込む。
それから、感光体10の右側へと送り込んだシートSに、図示例では転写装置13により転写位置Bで感光体10上のトナー画像を転写して画像を形成する。画像転写後の感光体10上の残留トナーはクリーニング装置14で除去して清掃し、不図示の除電装置で感光体10上の残留電位を除去して帯電からはじまる次の画像形成に備える。
一方、画像転写後のシートSは、転写ベルト17で搬送して熱定着装置22に入れ、加熱ローラ30と加圧ローラ32間に通して、回転するそれら加熱ローラ30と加圧ローラ32とで搬送しながら、熱と圧力を加えてシートS上のトナー画像を定着する。その後、排出ローラ35・第1加圧ローラ36・第2加圧ローラ37・腰付ローラ38により、シートに腰をつけて、排出スタック部39上に排出してそこにスタックする。
なお、シートの両面に画像を転写する場合は、排出分岐爪34を切り替える。そして、表面にトナー画像を転写したシートを、シート搬送路Rから反転路R3に入れ、シート搬送ローラ66で搬送してスイッチバック位置44へ入れ、スイッチバックローラ43でスイッチバックすることにより再搬送路R4に入れて反転し、シート搬送ローラ66で搬送して再びシート搬送路Rに導き、前述と同様にしてシートの裏面にも画像を転写する。
図2には、熱定着装置22まわりを拡大して示す。
図中符号70は、熱定着装置22の定着ケースである。定着ケース70は、細長な箱形状で、シート搬送路Rに沿って下面にシート入口71を、上面にシート出口72を設けてなる。
そのような定着ケース70内に、図示例では、上述したように加熱部材として加熱ローラ30を、加圧部材として加圧ローラ32をそれぞれ回転自在に設けてなる。
加熱ローラ30は、例えば肉厚1mm以下のローラを用いて温度応答性を向上し、定着温度までの昇温時間を10秒程度にまで短縮するようにしてもよい。表面には、フッ素コート処理を施す。そして、内部に熱源23を備える。熱源23は、図示例では、2つであるが、1つでもよいし、3つ以上であってもよい。
そのような加熱ローラ30のまわりには、シート分離部材75を設ける。シート分離部材75は、支点を中心として回動自在に支持し、スプリング76で付勢して爪先端を加熱ローラ30の周面に押し当ててなる。そして、加熱ローラ30と加圧ローラ32のニップ位置を通過して加熱ローラ30に密着するシートSを加熱ローラ30から引き剥がし、シート出口72へと導く。
また、加熱ローラ30のまわりには、その周面に接触してサーミスタ(加熱部材温度検知手段)28およびサーモスタット29を設ける。そして、サーミスタ28で加熱ローラ30の温度を検知し、その検知結果に基づき熱源23をオンオフして加熱ローラ30を所定の定着温度に保持する。
他方、加圧ローラ32のまわりには、加圧スプリング25で加圧アーム26を支点27を中心として反時計まわりに回動するように付勢する。そして、その加圧アーム26で加圧ローラ32を押して加熱ローラ30に押し当て、それら加熱ローラ30と加圧ローラ32間にニップを形成してなる。
また、加圧ローラ32の周面には、クリーニング部材を接触する。クリーニング部材としては、ベルトでもパットでもブレードでもよく、金属製でもゴム製などでもよいが、図示例では、無垢の金属製のクリーニングローラ74を用いる。そして、このクリーニングローラ74で加圧ローラ32に付着したトナーを除去する。
なお、図2中符号77は、シート搬送路Rに沿って複数備え、シートSの通過を検知するシート検知センサである。符号78は、クリーニングローラ74の温度を検知するクリーニング部材温度検知手段である。
図3には、その熱定着装置22に備えるクリーニングローラ冷却構造を示す。
図3に示すように、熱定着装置22に、クリーニング部材であるクリーニングローラ74を冷却する送風手段80を備える。
図示例の送風手段80には、シロッコファン81とダクト82を設ける。そして、そのシロッコファン81を定着ケース70の一端部側に設置し、そのシロッコファン81で0.1〜1.0m/minの風量の外気を取り入れ、その外気をダクト82で案内してシート搬送方向(記録媒体搬送方向)Gと直交する方向Hに送風し、ダクト82の複数の排気窓83からクリーニングローラ74に吹き付けてそれを冷却する。
これにより、加熱ローラ30の熱が加圧ローラ32を介してクリーニングローラ74に伝わることがあったとしても、送風手段80によりクリーニングローラ74を冷却するので、クリーニングローラ74上のトナーが溶融することを防ぎ、トナーが溶融して加圧ローラ32に逆転写し、シートをトナーで汚すおそれを少なくすることができる。
すなわち、定着を行うため、加熱ローラ30は、170℃位まで暖める。すると、加圧ローラ32は150℃前後まで上昇し、クリーニングローラ74は120℃以上となる。しかし、トナーの融点は、100℃〜110℃であるから、クリーニングローラ74が100℃を越えると、逆転写を生ずるおそれがある。そこで、送風手段80でクリーニングローラ74を冷却することにより、クリーニングローラ74を90℃位にまで下げるようにする。
なお、ここで、送風手段80により、加熱ローラ30や加圧ローラ32ではなく、加圧ローラ32に付着したトナーを除去するクリーニングローラ74に風を吹き付けるようにすると、加熱ローラ30や加圧ローラ32の熱を奪うことなくクリーニングローラ74を冷却することができる。そして、加熱ローラ30や加圧ローラ32に吹き付けるときの風量よりも、クリーニングローラ74に吹き付ける風量を大きくし、安定した定着を可能としつつクリーニング部材から加圧部材への逆転写を有効に防止することができる。
また、図示例では、0.1〜1.0m/minの風量の外気を取り入れクリーニングローラ74に吹き付けて冷却するので、0.1m/min未満の風量で冷却不足となったり、1.0m/minを越える風量で冷却し過ぎたりすることなく、クリーニングローラ74を有効に冷却することができる。
図4には、その熱定着装置22に備えるトナー量検出手段84を示す。
トナー量検出手段84には、支軸85を中心として回動自在にレバー部材86を設ける。レバー部材86は、一端にアーム状の当接部材87を、他端に被検知片88を設け、引張りスプリング89で付勢して支軸85を中心として時計まわりに回動し、当接部材87をクリーニングローラ74の周面に当接して止める。このとき、被検知片88は、図4(A)に示すように、フォトセンサ90内に入り込むようになっている。フォトセンサ90は制御手段91に接続し、制御手段91は熱源92および駆動モータ93に接続する。
ところが、図4(B)に示すように、クリーニングローラ74の周面にトナーtが付着してその付着したトナー量が一定量以上となったときには、クリーニングローラ74の外径が大きくなって当接部材87を押し下げ、レバー部材86を引張りスプリング89の付勢力に抗して支軸85を中心として反時計まわりに回動し、被検知片88がフォトセンサ90内から外れるようにする。このようにして、トナー量検出手段84で、クリーニングローラ74に付着したトナー量を検出する。
被検知片88がフォトセンサ90内から外れると、それをフォトセンサ90が検知して信号を発し、そのトナー量検出手段84の出力信号を受けて制御手段91がヒータ等の熱源92を制御して加熱ローラ30の定着温度を、例えば通常の170℃から150℃に下げるとともに、駆動モータ93を制御して加熱ローラ30の回転速度を遅くし、シートSの搬送速度を通常の230m/sから180m/sに低下する。
このようにすると、記録媒体Sの搬送速度を遅くすることにより定着エネルギの変動がなく定着性能は確保しつつ、定着温度を下げ、クリーニングローラ74上のトナーが溶け出して加圧ローラ32に逆転写し、その逆転写したトナーが記録媒体Sに付着して画像品質を低下する問題を解消することができる。
図示例では、当接部材87の、クリーニングローラ74の周面に接触する先端部分には、テフロン(登録商標)コートを施して離型性を高めている。また、当接部材87の先端にPFA樹脂などよりなるコロを取り付け、そのコロを介して当接部材87をクリーニングローラ74の周面に当接するようにしてもよい。
図5には、図4に示すと同様のトナー量検出手段84を用い、クリーニングローラ74に付着したトナー量が一定以上となったことを検出したときの他の制御例を示す。
この図5に示す例では、クリーニングローラ74に付着したトナーを除去するトナー除去手段94を備え、トナー量検出手段84で、クリーニングローラ74に付着したトナー量が一定以上となったことを検出したとき、そのトナー量検出手段84の出力信号を受けて、トナー除去手段94を作動する制御手段95を備える。
図6には、トナー除去手段94の一例を示す。
トナー除去手段94は、例えば図6に示すように、支軸102を中心として回動自在にスクレーパ103を設ける。スクレーパ103は、SUS、フッ素樹脂コートを施した板金、フッ素ゴムなどを用いてレバー状につくる。そして、中間を支軸102で支持し、下端寄りには戻しばね104を掛けて図中反時計まわりの回動習性を与え、不図示のストッパ部材に当てて常時は図中鎖線で示す位置に保持する。スクレーパ103の下端には、引張りスプリング105を介してソレノイド106のプランジャ107を連結する。
そして、トナー量検出手段84の信号を受けて制御手段95でトナー除去手段94のソレノイド106をオンしてプランジャ107をa方向に引き込み、戻しばね104に抗してスクレーパ103を時計まわりに回動して図中実線で示す位置とし、その上端をクリーニングローラ74に押し当て、反時計まわりに回転するクリーニングローラ74のトナーを掻き取り除去する。ソレノイド106をオフすると、戻しばね104の付勢力でスクレーパ103を反時計まわりに回動し、クリーニングローラ74から離して再び鎖線位置に戻す。
図7には、トナー量検出手段84で、クリーニングローラ74に付着したトナー量が一定以上となったことを検出したときのさらに他の制御例を示す。
この図7に示す例では、クリーニングローラ74の清掃または交換を促す報知手段110を備え、クリーニングローラ74に付着したトナー量が一定量以上となったとき、トナー量検出手段74の出力信号を受けて、報知手段110を作動する制御手段111を備える。報知手段111では、例えば液晶表示パネルに「クリーニングローラを清掃して下さい。」と表示したり、「クリーニングローラを交換して下さい。」と表示したりして報知する。また、「もうすぐクリーニングローラの交換時期です。」とか、「クリーニングローラの交換時期です。サービスセンターに連絡して下さい。」とかなどの警告表示とともに、警告等を点灯または点滅したりして報知する。
ところで、クリーニング部材は、ヒートパイプを用いて形成すると、ヒートパイプによる熱移動でクリーニング部材の温度分布を均一にし、温度むらをなくして温度分布むらによるクリーニング不足や逆転写不良などの二次的不具合の発生を防止することができる。
図8には、ヒートパイプを用いて形成したクリーニング部材の一例であるクリーニングローラを示す。
クリーニングローラ74は、例えば図8に示すように、肉厚1〜5mmのアルミニウム管120内に、φ6〜φ10のヒートパイプ121を熱拡管による圧入により挿入し、アルミニウム管120の両端に、それぞれφ10〜φ20のステンレス製の軸一体フランジ122を圧入により取り付けて構成する。
この発明に係る熱定着装置を備える電子写真方式の複写機であって、その内部機構の全体概略構成図である。 その複写機に備える熱定着装置まわりの拡大構成図である。 その熱定着装置に備えるクリーニングローラ冷却構造を示す斜視図である。 その熱定着装置に備えるトナー量検出手段を示し、(A)はクリーニングローラ上のトナー量が一定量以下のとき、(B)は以上のときの構成図である。 トナー量検出手段で、クリーニングローラに付着したトナー量が一定以上となったことを検出したときの他の制御例を示す構成図である。 トナー除去手段の一例を示す構成図である。 トナー量検出手段で、クリーニングローラに付着したトナー量が一定以上となったことを検出したときのさらに他の制御例を示す構成図である。 ヒートパイプを用いて形成したクリーニング部材の一例であるクリーニングローラの断面図である。
符号の説明
22 熱定着装置
30 加熱ローラ(加熱部材)
32 加圧ローラ(加圧部材)
74 クリーニングローラ(クリーニング部材)
80 送風手段
84 トナー量検出手段
91 制御手段
94 トナー除去手段
95 制御手段
110 報知手段
111 制御手段
121 ヒートパイプ
S シート(記録媒体)

Claims (7)

  1. 定着温度に加熱する加熱部材とそれに押し当てる加圧部材間に記録媒体を通してそれら加熱部材と加圧部材とで搬送しながら記録媒体上のトナー画像を定着する熱定着装置において、
    前記加圧部材に接触してその加圧部材上のトナーを除去するクリーニング部材を設けるとともに、
    そのクリーニング部材に付着したトナー量を検出するトナー量検出手段を備えることを特徴とする、熱定着装置。
  2. 前記クリーニング部材を、ヒートパイプを用いて形成することを特徴とする、請求項1に記載の熱定着装置。
  3. 前記クリーニング部材を冷却する送風手段を備えることを特徴とする、請求項1または2に記載の熱定着装置。
  4. 前記クリーニング部材に付着したトナー量が一定量以上となったとき、前記トナー量検出手段の出力信号を受けて、前記加熱部材の定着温度を下げるとともに、記録媒体の搬送速度を遅くする制御手段を備えることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか1に記載の熱定着装置。
  5. 前記クリーニング部材に付着したトナーを除去するトナー除去手段を備え、前記クリーニング部材に付着したトナー量が一定量以上となったとき、前記トナー量検出手段の出力信号を受けて、前記トナー除去手段を作動する制御手段を備えることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか1に記載の熱定着装置。
  6. 前記クリーニング部材の清掃または交換を促す報知手段を備え、前記クリーニング部材に付着したトナー量が一定量以上となったとき、前記トナー量検出手段の出力信号を受けて、前記報知手段を作動する制御手段を備えることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか1に記載の熱定着装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1に記載の熱定着装置を備えることを特徴とする、画像形成装置。
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