JP2007213298A - Rfidプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 リーダライタが出力する電磁波の出力値を切替えながらRFIDタグとリーダライタの通信結果を記憶し、この通信結果に基づいて検出した良好な出力値および通信位置でリーダライタがRFIDタグへ通信を行うことで、確実に情報の読み書きを行うことができるRFIDプリンタを提供する。
【解決手段】 通信手段18を介してRFIDタグTに出力する電磁波の出力値を切替える出力切替手段32と、用紙搬送手段26によるラベルLの搬送と共に出力切替手段32が電磁波の出力値を切替えRFIDタグTと通信を行った結果を記憶する記憶手段22と、記憶手段22に記憶された通信結果に基づき良好な電磁波の出力値および通信位置を検出する検出手段とを有し、検出手段で通信が良好と判定した電磁波の出力値と通信位置で、通信手段18を介してラベルLのRFIDタグTに情報を読み書きすることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、RFIDタグが付設された用紙に対し、印字を行う印字手段、用紙を搬送する用紙搬送手段およびRFIDタグのICチップへ非接触により情報を読み書きする通信手段を有するRFIDプリンタに関し、特に電磁波の出力値を切替えながらRFIDタグとリーダライタの通信結果を記憶し、この通信結果に基づいて検出した良好な出力値および通信位置でRFIDタグへの情報の読み書きを行うRFIDプリンタに関する。
近年、種々の情報を記憶するICチップと、このICチップに接続された通信用アンテナから成るRFID(Radio frequency IDentification)タグを用紙に付設し、この用紙を物品に付して無線による非接触の自動識別を行なう技術が普及している。
RFIDタグのICチップには、コイル状のアンテナが接続されており、このアンテナに、リーダライタからの電磁波が当たると電流が生じ、この電流を使ってICチップを駆動し、リーダライタから送られてくるデータを受信したり、ICチップ内のメモリに格納されている情報を無線で返信するものである。
上記の用紙を使用したラベルプリンタとして、先に本願出願人が提案した特開2003−11939号公報(特許文献1)が公開されている。
図13は、上記従来のラベルプリンタの構造を説明するための説明図である。
ラベルプリンタ100は、帯状の台紙に等間隔で仮着されRFIDタグが付設されたラベルLをサーマルヘッド101およびプラテン102へ繰り出すラベル供給部103と、ラベルLに印字するためにサーマルヘッド101およびプラテン102へインクリボンRを供給するリボン供給部104と、転写されたインクリボンRを巻き取るリボン巻取り部105と、ラベルLの搬送路途中に、ラベルLの先端を検知するセンサ106と、RFIDタグのアンテナと通信を行うアンテナ107を有するリーダライタ108とから構成される。
ところで、上記特許文献1のラベルプリンタでは、リーダライタ108のアンテナ107が、ラベルプリンタ100に固定されているため、RFIDタグとの通信が安定しない場合があり、これを回避する発明として、特開2003−178271号公報(特許文献2)が公開されている。
上記特許文献2の発明では、リーダライタのアンテナがRFIDタグのアンテナと良好な通信を行う上で、PCからラベルのどの範囲で書き込みを行えば良いかの位置情報を制御コマンドとして記録装置に送信する。または、操作パネルから位置設定指示(キー押下)により、記録装置がラベルを搬送し、ラベルの良好な書き込みが行える範囲を検出する。上記のPCからの位置情報送付または記録装置が通信範囲を検出することにより、記録装置は、所定のラベルの範囲内でRFIDタグへデータの書き込みを行うものである。
特開2003−11939号公報 特開2003−178271号公報
ところで、リーダライタとRFIDタグの通信では、リーダライタから出力される電磁波が強い場合は、他のラベルに付設されたRFIDタグにも電磁波が流れ、リーダライタ側に複数のRFIDタグからの応答が返り、書き込みたいRFIDタグにデータが書き込めない、または複数のRFIDタグに同じ情報を書き込んでしまう場合がある。
また、リーダライタから出力される電磁波が弱い場合は、RFIDタグと通信が出来ない場合があるが、上記特許文献2では、PCからラベルに付設されたRFIDタグの位置情報を制御コマンドで指定する方法と、操作パネルのキー押下により記録装置でラベルを搬送させながら、記録装置内のセンサ(文献内ではTOPセンサと記載されている)によりラベルの先端を検出した後、記録装置内にあるリーダライタのアンテナとラベルのRFIDタグの通信を開始し、最初に通信が成功した位置から通信が出来なくなるまでの範囲を計測する方法により、この範囲でリーダライタがRFIDタグに書き込みを行う内容が記載されているが、リーダライタから出力される電磁波を強める、または弱める等の記載がないことから、リーダライタがRFIDタグと通信を行う範囲を特定しても、リーダライタとRFIDタグとの間で良好な通信が得られない問題が考えられる。
また、記録装置が金属部材により構成されている場合は、記録装置内にあるリーダライタから出力される電磁波が、記録装置内の金属部材に共鳴し、リーダライタとRFIDタグとが通信可能な範囲が複数存在する場合があるが、上記特許文献2の発明では、この点に関しての記載が無いことから対応できない問題が考えられる。
更に、リーダライタからの電磁波がどれ位の強さで、また、ラベルのどの位置に出力すれば良好な通信が行えるかを確認するためには、特別な計測機器を用いる必要があり、容易に確認できない問題がある。
本発明は以上のような諸問題にかんがみなされたもので、RFIDタグが付設されたラベルを搬送すると共に、リーダライタが出力する電磁波の出力値を切替えながらRFIDタグとリーダライタの通信結果を記憶し、この通信結果に基づいて検出した良好な出力値および通信位置でリーダライタがRFIDタグへ通信を行うことで、確実に情報の読み書きを行うことができるRFIDプリンタを提供することを課題とする。
また、RFIDタグとリーダライタとの通信範囲が複数存在する場合でも、その中で、最良な電磁波の出力値および通信位置でリーダライタがRFIDタグへ情報の読み書きを行うことができるRFIDプリンタを提供することを課題とする。
また、特別な計測機器を用いることなく、電磁波の出力値およびRFIDタグとリーダライタの通信位置における通信結果を目視可能にしたRFIDプリンタを提供することを課題とする。
すなわち本発明の請求項1に記載のRFIDプリンタは、RFIDタグが付設された用紙に印字する印字手段と、前記用紙を搬送する用紙搬送手段と、前記RFIDタグへ非接触により情報を読み書きする通信手段とを有するRFIDプリンタにおいて、前記通信手段を介して前記RFIDタグに出力する電磁波の出力値を切替える出力切替手段と、前記用紙搬送手段による前記用紙の搬送と共に前記出力切替手段が電磁波の出力値を切替え前記通信手段が前記RFIDタグと通信を行った結果を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された通信結果に基づき良好な電磁波の出力値および通信位置を検出する検出手段と、前記検出手段で通信が良好と判定した電磁波の出力値と通信位置で、前記通信手段が前記用紙の前記RFIDタグに情報を読み書きすることを特徴とする。
また、請求項2に記載のRFIDプリンタは、前記検出手段は、前記記憶手段に記憶された通信結果を縦軸が出力値および横軸が通信位置として、前記通信手段が前記RFIDタグと通信が多くできた出力値の縦軸と通信位置の横軸が交差した値を、良好な出力値および通信位置として検出することを特徴とする。
また、請求項3に記載のRFIDプリンタは、前記検出手段は、前記記憶手段に記憶された通信結果のうち、前記通信手段が前記RFIDタグと通信が継続して良好な範囲の中心位置にある出力値と通信位置を、良好な出力値および通信位置として検出することを特徴とする。
また、請求項4に記載のRFIDプリンタは、前記出力切替手段で切替える出力値を設定する出力値設定手段と、前記出力切替手段が同じ出力値で前記通信手段が前記RFIDタグに対し通信を行う回数を設定する通信回数設定手段と、前記出力切替手段が電磁波の出力値を切替えながら前記通信手段が前記RFIDタグと通信を行う際に前記用紙を搬送する間隔を設定する搬送間隔設定手段とを有し、前記記憶手段は、前記出力値設定手段で設定された出力値で前記出力切替手段が出力値を切替え、前記通信回数設定手段で設定された回数だけ前記通信手段が前記RFIDタグと通信を行った結果を記憶し、前記用紙搬送手段は、前記搬送間隔設定手段で設定された間隔だけ前記用紙を搬送させることを特徴とする。
また、請求項5に記載のRFIDプリンタは、前記用紙で前記RFIDタグが付設された範囲を設定する範囲設定手段を有し、前記記憶手段は、前記範囲設定手段で設定された範囲で、前記通信手段と前記RFIDタグが通信を行った結果を記憶することを特徴とする。
また、請求項6に記載のRFIDプリンタは、前記記憶手段に記憶された通信結果を編集する描画編集手段を有し、前記印字手段は、前記描画編集手段が編集した通信結果を前記用紙に印字することを特徴とする。
以上のように本発明のRFIDプリンタによれば、リーダライタが固定されている場合でも、RFIDタグが付設された用紙を搬送すると共に、リーダライタが出力する電磁波の出力値を切替えながらRFIDタグとリーダライタの通信結果を記憶し、この通信結果に基づいて検出した良好な出力値および通信位置でリーダライタがRFIDタグへ通信を行うことで、確実に情報の読み書きを行うことができる。
また、RFIDタグとリーダライタとの通信範囲が複数存在する場合でも、その中で、最良な電磁波の出力値および通信位置でリーダライタがRFIDタグへ情報の読み書きを行うことができる。
また、特別な計測機器を用いることなく、電磁波の出力値およびRFIDタグとリーダライタの通信位置における通信結果を目視可能にできる。
それでは、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の第一の実施の形態に係るRFIDプリンタの構造を説明するための説明図である。
RFIDプリンタ10は、帯状の台紙Dに等間隔で仮着されRFIDタグTが付設されたラベルLをサーマルヘッド11およびプラテン12へ繰り出すラベル供給部13と、ラベルLに印字するためにサーマルヘッド12およびプラテン13にインクリボンRを供給するリボン供給部14と、転写されたインクリボンRを巻き取るリボン巻取り部15と、ラベルLの搬送路途中に、ラベルLの先端を検知するセンサ16と、RFIDタグのアンテナと通信を行うアンテナ17を有するリーダライタ18とから構成される。
図2は、本発明の第一の実施の形態に係るRFIDプリンタの回路構成図である。
RFIDプリンタ10は、RFIDプリンタ10を司るCPU20を有し、CPU20は、各種制御部のプログラムを格納するROMやフラッシュメモリ等から成る非揮発性メモリ21と、非揮発性で書き換え可能なメモリであってRFIDプリンタ10の各種動作の設定を保持するEEPROM22(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)(記憶手段)と、CPU20の作業領域として使用するRAM23と、ホスト24と有線または無線にて通信を行う外部インタフェース25と、プラテン13を駆動して台紙Dを搬送する搬送モータ26(用紙搬送手段)の制御を行なう搬送モータ制御部27と、RFIDプリンタ10の動作に関する情報を設定し各種釦と表示パネルから成る操作部28を制御する操作制御部29と、サーマルヘッド11(印字手段)を制御するヘッド制御部30と、ラベルLを検知するセンサ16の制御を行なうセンサ制御部31と、RFIDタグTのICチップに対しデータを読み書きするリーダライタ18(通信手段)を制御するリーダライタ制御部32と、ラベルLの表面に可変情報を印字するための描画を生成する描画展開部33とをシステムバス34を介して制御する。
搬送モータ制御部27は、搬送モータ26の回転速度を制御することで、ラベルLが仮着された台紙Dの搬送速度を制御すると共に、搬送モータ26を正回転させ、台紙Dをラベル搬送方向Fの方向で上流から下流へ搬送するか、または、搬送モータ26を逆回転させ、台紙Dをラベル搬送方向Fとは逆方向の下流から上流へ搬送するかを制御する。
リーダライタ制御部32(出力切替手段)は、リーダライタ18から出力する電磁波の強度、つまり出力値(dBm:デシベル値)を切替えると共に、リーダライタ18を介してラベルLに付設されたRFIDタグTへ情報の書き込みまたは読み込みを行う。
図3は、本発明の第一の実施の形態に係るRFIDプリンタの入力画面を示すものである。
この入力画面40は、図示せぬ操作部28で表示され、複数の数値キーや矢印キー等により設定される。
図中の41は、ラベル名であり、RFIDプリンタ10に装填されたラベルLの名称が入力される。そして、ラベルLの長さを設定するラベル長42と、後述する検出処理でラベルLを搬送する間隔を設定する搬送間隔43(搬送間隔設定手段)と、同じ電磁波の出力値で何回通信を行うかを設定する通信回数44(通信回数設定手段)と、リーダライタ制御部32がリーダライタ18を介してラベルLのRFIDタグTに向け出力する電磁波の出力値(dBm:デシベル値)を設定する出力値テーブル45(出力値設定手段)が、各々設定可能となっており、設定後はEEPROM22内に記憶される。
出力値テーブル45は、スクロールキーにより上下にスクロール可能となっており、出力値(デシベル値)が数値キーにより入力される。
それでは、本発明の第一の実施の形態に係るRFIDプリンタで、良好な電磁波の出力値およびRFIDタグとリーダライタの通信位置を求める検出処理について、図4乃至図6を用いて説明する。
図4は、本発明の第一の実施の形態に係るRFIDプリンタの計測記憶テーブルの構成を説明するための構成図で、図5は、本発明の第一の実施の形態に係るRFIDプリンタの検出動作を説明するための動作説明図で、図6は、本発明の第一の実施の形態に係るRFIDプリンタの検出処理を説明するためのフローチャートである。
尚、ここでは、ラベルLに付設されたRFIDタグが、ラベル搬送方向Fに対し下流側に付設されたラベルL1(図5(a)参照)を用いて説明する。
先ず、ラベルL1の先端がサーマルヘッド11にある状態(図5(b))で、CPU20は、入力画面40(図3参照)にて設定されたラベル長42、搬送間隔43および出力値テーブル45により、計測記憶テーブル50をRAM23に作成する(S10)。
図4の計測記憶テーブル50は、縦軸に出力値テーブル45で設定されたテーブルの数だけ配列され、横軸は、搬送間隔43(2mm単位)に従いラベルL1の先端から設定されたラベル長42の150mmまでの計測結果を記憶できる領域が確保される。
次いで、搬送モータ制御部27が搬送モータ26を介してプラテン12を逆回転させ、ラベルL1の先端がリーダライタ18の位置となるまでバックフィード動作を行う(図5(C)参照)(S11)。
次いで、CPU20が、RAM23にある計測記憶テーブル50の横軸の相対ポインタPbに、ラベルL1の計測開始相対位置(この場合0mmの相対位置)をセットし(S12)、縦軸の相対ポインタPaに、設定された出力値テーブルの開始相対位置(この場合10.0dBmを示す相対位置)をセットする(S13)。
また、CPU20は、RAM23にある通信カウンタCNを初期化する(S14)。
次いで、リーダライタ制御部32は、リーダライタ18を介して相対ポインタPaが示す電磁波の出力値を示すデシベル値で電磁波を出力し、ラベルL1に付設されたRFIDタグTと通信を行う(S15)。
リーダライタ制御部32は、リーダライタ18を介してRFIDタグTからエラーを受信する、または、返信が一定期間内に無い場合(タイムアウト)にステップS18の処理に移行する(S16)。
CPU20は、リーダライタ制御部32からRFIDタグTと正常な通信が行われた通知を受けて、通信カウンタCNをカウントアップ(S17)する。
ステップS18では、CPU20が通信カウンタCNと入力画面40で設定された通信回数44の値と比較し、通信カウンタCNの値が通信回数44の値より小さい場合は、ステップS15からステップS17までを繰り返し行い、通信カウンタCNの値が通信回数44の値と同じになった場合は、ステップS19に移行する(S18)。
ステップS19では、CPU20が計測記憶テーブル50の縦軸相対ポインタPaと横軸相対ポインタPbが示す領域に通信カウンタCNの値を記憶させる。
上記のステップS15からステップS18の処理により、例えば、通信回数44で設定された回数が10回の場合、現在出力しているデシベル値で通信感度が良好の場合は、通信カウンタCNの値は10となり、通信感度が悪い場合は、0の値となり、ステップ19では、その結果を示す通信カウンタCNの値が計測記憶テーブル50に記憶される。
そして、CPU20が縦軸の相対ポインタPaをカウントアップ(S20)し、相対ポインタPaの値を次のデシベル値を示す相対位置とし、出力値テーブル45で設定された全てのデシベル値の計測を終了していない場合は、ステップS14に戻り処理を繰り返す。全てのデシベル値の計測を終了した場合は、ステップS22に移行する(S21)。
ステップS22では、CPU20が横軸の相対ポインタPbに搬送間隔43で設定された値(2mm)を加算(S22)し、搬送モータ制御部27は、搬送モータ26を介してプラテン12を入力画面40で設定された搬送間隔43(2mm)の間隔だけ回転させ、ラベルL1を搬送する(図面5(d)参照)(S23)。
そして、CPU20は、入力画面40で設定されたラベルL1のラベル長42と横軸相対ポインタPbの値を比較する。つまり、ラベルL1のラベル長さ分の計測を終了したかを判定し、計測が終了していない場合はステップS13に戻り処理を繰り返す。計測が終了した場合は、ステップS25へ移行する。(図面5(e)参照)(S24)
ステップS25では、CPU20は、RAM23に形成され縦軸がデシベル値で横軸が通信位置の計測記憶テーブル50に記憶された通信カウンタCNの値を比較し、リーダライタ18がRFIDタグTと通信が多くできたデシベル値の縦軸と通信位置の横軸が交差した値を、良好なデシベル値MD(縦軸)と通信位置MC(横軸)として検出する(検出手段)。
CPU20は、検出されたデシベル値MDと通信位置MCを、EEPROM22に格納されているラベル名41と共に記憶する。
そして、図示せぬ操作部28の印字開始キーの押下により、RAM23の計測記憶テーブル50が描画展開部33(描画編集手段)により編集され印字される。
図7は、本発明の第一の実施の形態に係るRFIDプリンタの通信結果を印字した印字例である。
図中の黒丸(●)は、通信カウンタCNのカウンタ値が通信回数44で指定した値の場合、具体的には、10回通信を行って10回とも正常に通信ができた場合を示し、白丸(○)は、通信カウンタCNのカウンタ値が9回以下であることを示し、空白は、通信ができなかったことを示す。
図7を参照すると、電磁波の出力値が17.0dBmの値が良好な出力値であり、28mm付近が良好な通信位置であることが解る。また、RFIDプリンタ10内にある金属部材にリーダライタ18から出力される電磁波が共鳴し、RFIDタグTとリーダライタ18との良好な通信位置が複数あることが解るが、縦軸を走査すると28mm付近が最も良好であることが解る。
図6のステップS25では、CPU20が、横軸のカウント値と縦軸のカウント値を比較して、電磁波の出力値(17.0dBm:デシベル値MD)と、通信位置(28mm:通信位置MC)を検出し、EEPROM22に格納されているラベル名41と共に記憶する。
上記の説明により、RFIDプリンタ10で、ラベルL1に印字およびRFIDタグTに通信を行う場合は、入力画面40のラベル名41で設定した“RFID−A”を、操作部28で選択することで、EEPROM22に格納された電磁波の出力値(デシベル値MD)と通信位置(通信位置MC)が読み出され、ラベルL1の表面に可変情報を印字すると共に、リーダライタ制御部32がリーダライタ18を介して、良好な電磁波の出力値と通信位置でRFIDタグTに向け通信を行うこととなり、確実に情報の書き込みおよび読み込みを行うことができる。
また、RFIDタグTとリーダライタ18との通信範囲が複数存在する場合でも、その中で、最良な電磁波の出力値および通信位置でリーダライタ18がRFIDタグTへ情報の読み書きを行うことができる。
また、特別な計測機器を用いることなく、電磁波の出力値およびRFIDタグTとリーダライタ18の通信位置における計測結果を目視可能に印字することができる。
次に、本発明によるRFIDプリンタの第二の実施の形態を、図面を用いて詳細に説明する。尚、図1と図2は、第二の実施の形態においても同様なため、詳細な説明は省略する。
図8は、本発明の第二の実施の形態に係るRFIDプリンタの入力画面を示すものである。
この入力画面40では、第一の実施の形態の入力画面40と異なり、開始ポジション46と終了ポジション47が追加されている。
開始ポジション46および終了ポジション47は、ラベルLのどの部分にRFIDタグTが付設されているかを設定するもので、設定後はEEPROM22内に記憶される。
それでは、本発明の第二の実施の形態に係るRFIDプリンタで、良好な電磁波の出力値およびRFIDタグとリーダライタの通信位置を求める検出処理について、図9乃至図11を用いて説明する。
図9は、本発明の第二の実施の形態に係るRFIDプリンタの計測記憶テーブルの構成を説明するための構成図で、図10は、本発明の第二の実施の形態に係るRFIDプリンタの検出動作を説明するための動作説明図で、図11は、本発明の第二の実施の形態に係るRFIDプリンタの検出処理を説明するためのフローチャートである。
尚、ここでは、ラベルLに付設されたRFIDタグが、ラベル搬送方向Fに対し上流側に付設されたラベルL2(図10(a)参照)を用いて説明する。
先ず、ラベルL2の先端がサーマルヘッド11にある状態(図10(b))で、CPU20は、入力画面40(図8参照)にて設定された搬送間隔43、出力値テーブル45、開始ポジション46および終了ポジション47により、計測記憶テーブル50をRAM23に作成する(S30)。
図8の計測記憶テーブル50は、縦軸に出力値テーブル45で設定されたテーブルの数だけ配列され、横軸は、搬送間隔43(5mm単位)に従いラベルL2の開始ポジション46から終了ポジション47(90〜130mm)までの計測結果を記憶できる領域が確保される。
次いで、搬送モータ制御部27が搬送モータ26を介してプラテン12を正回転させ、ラベルL2の開始ポジション46の位置(ラベルL2の先端から90mmの位置)がリーダライタ18の位置となるまでフィード動作を行う(図10(C)参照)(S31)。
フィード動作の移動量(Z)は、開始ポジション46(X)からサーマルヘッド11からリーダライタ18までの間隔(Y)を引いた値だけフィード動作を行えば良い。
次いで、CPU20が、RAM23にある計測記憶テーブル50の横軸の相対ポインタPbに、ラベルL2の計測開始相対位置(この場合90mmの相対位置)をセットし(S32)、縦軸の相対ポインタPaに、設定された出力値テーブルの開始相対位置(この場合10.0dBmを示す相対位置)をセットする(S33)。
また、CPU20は、RAM23にある通信カウンタCNを初期化する(S34)。
次いで、リーダライタ制御部32は、リーダライタ18を介して相対ポインタPaが示す電磁波の出力値を示すデシベル値で電磁波を出力し、ラベルL2に付設されたRFIDタグTと通信を行う(S35)。
リーダライタ制御部32は、リーダライタ18を介してRFIDタグTからエラーを受信する、または、返信が一定期間内に無い場合(タイムアウト)にステップS39の処理に移行する(S36)。
第一の実施の形態では、通信カウンタCNが通信回数44の値になるまで処理を繰り返していたが、ここでは、通信エラーかタイムアウトを検出した場合に、次の出力値テーブルの処理へ移行するため、検出処理の処理時間が短縮される。
CPU20は、リーダライタ制御部32からRFIDタグTと正常な通信が行われた通知を受けて、通信カウンタCNをカウントアップ(S37)し、通信カウンタCNと入力画面40で設定された通信回数44の値と比較し、通信カウンタCNの値が通信回数44の値より小さい場合は、ステップS35からステップS37までを繰り返し行い、通信カウンタCNの値が通信回数44の値と同じになった場合は、ステップS39に移行する(S38)。
ステップS39では、CPU20が計測記憶テーブル50の縦軸相対ポインタPaと横軸相対ポインタPbが示す領域に通信カウンタCNの値を記憶させる。
上記のステップS35からステップS38の処理により、例えば、通信回数44で設定された回数が10回の場合、現在出力しているデシベル値で通信感度が良好の場合は、通信カウンタCNの値は10となり、通信感度が悪い場合は、0の値となり、ステップ39では、その結果を示す通信カウンタCNの値が計測記憶テーブル50に記憶される。
そして、CPU20が縦軸の相対ポインタPaをカウントアップ(S40)し、相対ポインタPaの値を次のデシベル値を示す相対位置とし、出力値テーブル45で設定された全てのデシベル値の計測を終了していない場合は、ステップS34に戻り処理を繰り返す。全てのデシベル値の計測を終了した場合は、ステップS42に移行する(S41)。
ステップS42では、CPU20が横軸の相対ポインタPbに搬送間隔43で設定された値(5mm)を加算(S22)し、搬送モータ制御部27は、搬送モータ26を介してプラテン12を入力画面40で設定された搬送間隔43(5mm)の間隔だけ回転させ、ラベルL2を搬送する(S43)。
そして、CPU20は、入力画面40で設定された終了ポジション47から開始ポジション46を引いた値と横軸相対ポインタPbの値を比較する。つまり、ラベルL2の開始ポジション46から終了ポジション47の計測を終了したかを判定し、計測が終了していない場合はステップS33に戻り処理を繰り返す。計測が終了した場合は、ステップS45へ移行する。(図面5(d)参照)(S44)
ステップS45での検出処理は、第一の実施の形態とは異なり、CPU20は、RAM23に形成され縦軸がデシベル値で横軸が通信位置の計測記憶テーブル50に記憶された通信カウンタCNの値を比較して、リーダライタ18がRFIDタグTと通信が継続して良好な範囲の中心位置にある出力値と通信位置を、良好なデシベル値MD(縦軸)と通信位置MC(横軸)として検出する(検出手段)。
CPU20は、検出されたデシベル値MDと通信位置MCは、EEPROM22に格納されているラベル名41と共に記憶される。
上記の検出方法により、デシベル値MDと通信位置MCをその中心位置にある値とするため、バランスのとれた良好なデシベル値MDと通信位置MCが設定されることになる。
そして、図示せぬ操作部28の印字開始キーの押下により、RAM23の計測記憶テーブル50が描画展開部33(描画編集手段)により編集され印字される。
図12は、本発明の第二の実施の形態に係るRFIDプリンタの通信結果を印字した印字例である。
図中の黒丸(●)は、通信カウンタCNのカウンタ値が通信回数44で指定した値の場合、具体的には、10回通信を行って10回とも正常に通信ができた場合を示し、空白は、通信カウンタCNのカウンタ値が0〜9回であることを示す。
図12を参照すると、電磁波の出力値が16.1〜19.0dBmの値が良好な出力値であり、通信位置は、100〜130mmの範囲が良好な位置であるが解る。
これにより、図11のステップ45では、CPU20が、出力値テーブル45で出力値が16.1〜19.0dBmの中心の値、つまり17.8dBmを良好なデシベル値MDとし、通信位置は、100〜130mmの範囲の中心である120mmを良好な通信位置MCとして検出し、EEPROM22に格納されているラベル名41と共に記憶される。
上記の説明により、RFIDプリンタ10で、ラベルL2に印字およびRFIDタグTに通信を行う場合は、入力画面40のラベル名41で設定した“RFID−B”を、操作部28で選択することで、EEPROM22に格納された電磁波の出力値(デシベル値MD)と通信位置(通信位置MC)が読み出され、ラベルL2の表面に可変情報を印字すると共に、リーダライタ制御部32がリーダライタ18を介して、良好な電磁波の出力値と通信位置でRFIDタグTに向け通信を行うこととなり、確実に情報の書き込みおよび読み込みを行うことができる。
また、上記第二の実施の形態では、入力画面40で搬送間隔43を5mm単位とし、 開始ポジション46と終了ポジション47を指定することで、RAM23に領域を確保する計測記憶テーブル50の容量が抑えられる他、検出処理にかかる時間が抑えられる。更に、通信回数44を少なくしたり、出力値テーブル45で設定するデシベル値の範囲を絞り、デシベル値の間隔を狭めることで、検出処理の時間短縮と、より良好な出力値および通信位置を設定することができる。
また、第二の実施の形態で用いた、ラベル搬送方向Fに対し上流側に付設されたラベルL2の場合、第一の実施の形態とは異なり、バックフィード動作(図6 S11)が無く、開始ポジション46の位置までフィード動作(図11 S31)を行うので、短時間で検出処理を行うことができる。
尚、上記第一乃至第二の実施の形態では、入力画面40で、ラベル名41、ラベル長42、搬送間隔43、通信回数44、出力値テーブル45、開始ポジション46および終了ポジション47を設定するように説明したが、外部インタフェース25を介してホスト24からコマンド形式でRFIDプリンタ10に送信し、EEPROM22に記憶するように変更可能であることは言うまでもない。
また、記憶手段としてEEPROM22を用いて説明したが、これに限定するものではなく、メモリカードやコンパクトフラッシュメモリ(コンパクトフラッシュメモリは登録商標です。)等の着脱可能なものを用いても良く、適宜変更して構わない。この場合、ホスト24で、上記のメモリカードやコンパクトフラッシュメモリ(コンパクトフラッシュメモリは登録商標です。)の所定の領域に、ラベル名41、ラベル長42、搬送間隔43、通信回数44、出力値テーブル45、開始ポジション46および終了ポジション47を記憶させることで、使用するRFIDプリンタ10に、上記メモリカードやコンパクトフラッシュメモリ(コンパクトフラッシュメモリは登録商標です。)を差し込むことで、良好な電磁波の出力値と通信位置でRFIDタグTに向け通信を行うこととなり、確実に情報の書き込みおよび読み込みを行うことができる。
また、上記実施の形態では、帯状の台紙に等間隔で仮着されRFIDタグが付設されたラベルを用いて説明したが、RFIDタグが付設された他の用紙の形態を用いても良く、例えば、台紙が無い帯状のラベルや、値札等の裏面に粘着剤が塗布されていないロール状または単葉の用紙などにも同様の効果を奏する。
また、上記実施の形態で示した通信結果の印字は、これに限定するものではなく、折れ線グラフや棒グラフなど、適宜変更して構わない。
更にまた、上記実施の形態では、入力画面40で、搬送間隔43、開始ポジション46、終了ポジション47および計測記憶テーブル50に書き込む単位をミリ(mm)で説明したが、インチ単位やドット単位など他の単位で設定および記録するように変更しても良く、適宜変更して構わない。
更にまた、上記実施の形態での印字手段は、サーマルヘッドを使用した熱転写方式プリンタを用いて説明したが、これに限定するものではなく、他の印字方式にも実施可能であって、例えば、感熱紙に直接印字するダイレクトサーマル方式やインクジェット方式などのRFIDプリンタにも、本発明を実施することができ産業上有用である。
本発明の第一の実施の形態に係るRFIDプリンタの構造を説明するための説明図である。 本発明の第一の実施の形態に係るRFIDプリンタの回路構成図である。 本発明の第一の実施の形態に係るRFIDプリンタの入力画面を示すものである。 本発明の第一の実施の形態に係るRFIDプリンタの計測記憶テーブルの構成を説明するための構成図である。 本発明の第一の実施の形態に係るRFIDプリンタの検出動作を説明するための動作説明図である。 本発明の第一の実施の形態に係るRFIDプリンタの検出処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の第一の実施の形態に係るRFIDプリンタの通信結果を印字した印字例である。 本発明の第二の実施の形態に係るRFIDプリンタの入力画面の一例を示すものである。 本発明の第二の実施の形態に係るRFIDプリンタの計測記憶テーブルの構成を説明するための構成図である。 本発明の第二の実施の形態に係るRFIDプリンタの検出動作を説明するための動作説明図である。 本発明の第二の実施の形態に係るRFIDプリンタの検出処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の第二の実施の形態に係るRFIDプリンタの通信結果を印字した印字例である。 従来のラベルプリンタの構造を説明するための説明図である。
符号の説明
L ラベル
R リボン
D 台紙
T RFIDタグ
F ラベル搬送方向
10 RFIDプリンタ
11 サーマルヘッド
12 プラテン
13 ラベル供給部
14 リボン供給部
15 リボン巻取り部
16 センサ
17 アンテナ
18 リーダライタ
20 CPU
21 非揮発性メモリ
22 EEPROM
23 RAM
24 ホスト
25 外部インタフェース
26 搬送モータ
27 搬送モータ制御部
28 操作部
29 操作制御部
30 ヘッド制御部
31 センサ制御部
32 リーダライタ制御部
33 描画展開部
34 システムバス
40 入力画面
41 ラベル名
42 ラベル長
43 搬送間隔
44 通信回数
45 出力値テーブル
46 開始ポジション
47 終了ポジション
50 計測記憶テーブル
Pa 縦軸相対ポインタ
Pb 横軸相対ポインタ
MD デシベル値
MC 通信位置

Claims (6)

  1. RFIDタグが付設された用紙に印字する印字手段と、
    前記用紙を搬送する用紙搬送手段と、
    前記RFIDタグへ非接触により情報を読み書きする通信手段とを有するRFIDプリンタにおいて、
    前記通信手段を介して前記RFIDタグに出力する電磁波の出力値を切替える出力切替手段と、
    前記用紙搬送手段による前記用紙の搬送と共に前記出力切替手段が電磁波の出力値を切替え前記通信手段が前記RFIDタグと通信を行った結果を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された通信結果に基づき良好な電磁波の出力値および通信位置を検出する検出手段と、
    前記検出手段で通信が良好と判定した電磁波の出力値と通信位置で、前記通信手段が前記用紙の前記RFIDタグに情報を読み書きすることを特徴とするRFIDプリンタ。
  2. 前記検出手段は、前記記憶手段に記憶された通信結果を縦軸が出力値および横軸が通信位置として、前記通信手段が前記RFIDタグと通信が多くできた出力値の縦軸と通信位置の横軸が交差した値を、良好な出力値および通信位置として検出することを特徴とする請求項1記載のRFIDプリンタ。
  3. 前記検出手段は、前記記憶手段に記憶された通信結果のうち、前記通信手段が前記RFIDタグと通信が継続して良好な範囲の中心位置にある出力値と通信位置を、良好な出力値および通信位置として検出することを特徴とする請求項1記載のRFIDプリンタ。
  4. 前記出力切替手段で切替える出力値を設定する出力値設定手段と、
    前記出力切替手段が同じ出力値で前記通信手段が前記RFIDタグに対し通信を行う回数を設定する通信回数設定手段と、
    前記出力切替手段が電磁波の出力値を切替えながら前記通信手段が前記RFIDタグと通信を行う際に前記用紙を搬送する間隔を設定する搬送間隔設定手段とを有し、
    前記記憶手段は、前記出力値設定手段で設定された出力値で前記出力切替手段が出力値を切替え、前記通信回数設定手段で設定された回数だけ前記通信手段が前記RFIDタグと通信を行った結果を記憶し、前記用紙搬送手段は、前記搬送間隔設定手段で設定された間隔だけ前記用紙を搬送させることを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載のRFIDプリンタ。
  5. 前記用紙で前記RFIDタグが付設された範囲を設定する範囲設定手段を有し、
    前記記憶手段は、前記範囲設定手段で設定された範囲で、前記通信手段と前記RFIDタグが通信を行った結果を記憶することを特徴とする請求項請求項1乃至4いずれかに記載のRFIDプリンタ。
  6. 前記記憶手段に記憶された通信結果を編集する描画編集手段を有し、
    前記印字手段は、前記描画編集手段が編集した通信結果を前記用紙に印字することを特徴とする請求項1乃至5いずれかに記載のRFIDプリンタ。
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