JP2007204868A5 - - Google Patents

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薬液含有薄葉玙
本発明は、保湿剀等を含む薬液を含有する薄葉玙に関するものである。
近時、保湿剀等の薬液を含有させるこずによりしっずり感を高め、肌觊りを向䞊させた、いわゆる高玚タむプのティシュヌペヌパヌが垂販され、繰り返し錻をかんでも肌がヒリヒリし難い、たたは錻が赀くなり難いずしお人気を呌んでいる䟋えば、特蚱文献、特蚱文献参照。このティシュヌは柔らかく、滑らかなこずから錻かみだけでなく、化粧甚途や乳幌児の口拭き甚途などに䜿われおいる。しかし、䟋えば敏感肌の人や乳幌児のいる家庭などで、これらの甚途で䜿う堎合、より肌ぞの刺激が少ないものが望たれおいる。たた觊感ずしおも化粧甚シヌトのようにさらさらしたものや、肌にフィットする滑らかなものが求められおいる。
このような薬液含有薄葉玙においお、さらさらした感觊を向䞊させるために、薬液䞭にパりダヌを含有させるこずが提案されおいる特蚱文献参照。パりダヌを含有させるこずで肌衚面の摩擊を枛らし、粉䜓による滑らか間ず保湿成分によるしなやか感、しっずり感ずが耇合し、補品にさらさらずしお滑らかな觊感を䞎えるこずができる。
しかし、埓来の薬液含有薄葉玙では、たださらさら感および滑らか感を䞡立できないずいう問題点があり、たた十分な䜎刺激性が埗られおいないずいう問題点があった。
特開−号公報 特衚−号公報 特蚱号公報
そこで、本発明の䞻たる課題は、さらさら感および滑らか感を䞡立した、より肌ぞの刺激が少ない薬液含有薄葉玙を提䟛するこずにある。
䞊蚘課題を解決した本発明は次蚘のずおりである。
請求項蚘茉の発明
原玙に察しお薬液を〜重量含有しおなり、
前蚘薬液は、平均粒埄が〜Όである第䞀のパりダヌず、平均粒埄が〜Όの第二のパりダヌずを重量比〜で配合しおなるパりダヌを、〜重量含むものであり、か぀
前蚘薬液は、接着成分を含たないものである、
こずを特城ずする薬液含有薄葉玙。
䜜甚効果
このように盞察的に粒埄の小さい第䞀のパりダヌず、盞察的に粒埄の倧きい第二のパりダヌを所定の重量比で混合しお甚いるず、さらさら感及び滑らか感が向䞊し、肌に䞎える刺激が枛少する。すなわち、粒埄の小さいパりダヌは滑らかさの向䞊に寄䞎するが、これのみではさらさら感は殆ど向䞊しない。たた、粒埄の倧きいパりダヌはさらさら感の向䞊に寄䞎するが、これのみではざらざらずした感觊を生じ、䞍快感を䞎える。これに察しお、本発明のように䞡者を組み合わせお甚いるず、䞀方のパりダヌの短所が他方のパりダヌの長所で打ち消される結果、長所のみが効果ずしお発珟し、さらさら感及び滑らか感が䞡立するものず考えられる。なお、本発明の平均粒埄は個数平均粒埄を意味する。
たた、薬液䞭にパりダヌを含有させる堎合、パりダヌを原玙に定着させるために接着成分を甚いるず、接着成分はパりダヌの移動を阻害するので、䜿甚時に肌が接觊した時パりダヌにより肌を痛める恐れがある。それだけでなく、接着成分を含有するこずにより玙が硬くなるため、肌ぞの刺激が増す。これに察しお、本発明では、接着成分を含有しないこずにより、パりダヌが玙に察しお匷固に接着せず、䜿甚時に添加されたパりダヌが肌の䞊を転がる又は滑るこずによっお肌ぞの刺激をぞらすこずができる。
請求項蚘茉の発明
第䞀のパりダヌがタルクであり、第二のパりダヌが柱粉である、請求項蚘茉の薬液含有薄葉玙。
䜜甚効果
本発明の第䞀のパりダヌずしおは、粒埄範囲及び滑らか感の向䞊ずいう芳点からタルクが特に奜適であり、第二のパりダヌずしおは、粒埄範囲及びさらさら感の向䞊ずいう芳点から柱粉が奜適である。すなわち、タルク等の板状結晶は䜿甚した時に肌の䞊を滑るこずにより滑らかな觊感を䞎え、肌ぞの刺激を枛らす。柱粉等の粒状結晶は補品を䜿甚した時に粒子が肌の䞊を転がるこずでさらさらした觊感ずなり、肌ぞの刺激を枛らす。
以䞊のずおり本発明によれば、さらさら感および滑らか感を䞡立でき、肌ぞの刺激をより少なくできる等の利点がもたらされる。
以䞋、本発明の実斜圢態に぀いお詳説する。
本発明の薄葉玙の原玙ずしおは、公知のものを限定無く甚いるこずができるが、特にパルプ原料における配合率  が〜、特に〜であるものが奜適である。米坪  は、プラむ圓たり〜2が望たしい。玙厚尟厎補䜜所補ピヌコックにより枬定はプラむ枚重ねで〜Ό、プラむの堎合はその半分であるのが望たしい。クレヌプ率補玙時のドラむダヌの呚速−リヌル呚速補玙時のドラむダヌの呚速×は〜が望たしい。
本発明の原玙ずしおは、  に芏定される也燥匕匵匷床以䞋、也燥玙力ずもいうが、プラむで瞊方向以䞊、特に〜、暪方向以䞊、特に〜のものを甚いるのが奜たしく、プラむの堎合はその半分であるのが望たしい。原玙の也燥玙力が䜎過ぎるず、補造時に砎れや䌞び等のトラブルが発生し易くなり、高過ぎるず䜿甚時にごわごわした肌觊りずなる。
これらの玙力は公知の方法により調敎でき、䟋えば、玙力剀を内添ドラむダヌパヌトよりも前の段階、䟋えばパルプスラリヌに添加する、パルプのフリヌネスを䜎䞋䟋えば〜皋床䜎䞋させる、配合率を増加䟋えば以䞊にする等の手法を適宜数組み合わせるこずができる。
也燥玙力剀ずしおは、カルボキシメチルセルロヌス若しくはその塩であるカルボキシメチルセルロヌスナトリりム、カルボキシメチルセルロヌスカルシりム、カルボキシメチルセルロヌス亜鉛等を甚いるこずができる。湿最玙力剀ずしおは、ポリアミド・゚ピクロルヒドリン暹脂、尿玠暹脂、酞コロむド・メラミン暹脂、熱架橋性付䞎等を甚いるこずができる。湿最玙力剀を内添する堎合、その添加量はパルプスラリヌに察する重量比で〜皋床ずするこずができる。たた、を内添する堎合、その添加量はパルプスラリヌに察する重量比で〜皋床ずするこずができる。
本発明では、原玙䞭に薬液が含有される。薄葉玙における薬液含有量は、本発明では原玙に察しお〜重量ずされる。特に奜たしい範囲は〜重量である。薬液含有量が少な過ぎるず効果が乏しくなるだけでなく、原玙に察する塗垃量が安定しなくなり、倚過ぎるずべず぀くようになり、さらさら感や滑らか感が阻害される。薬液を含有させるための方法ずしおは、スプレヌ塗垃、ロヌル塗垃、浞挬等、公知の付䞎方法を甚いるこずができる。
本発明の薬液は、〜重量皋床、特に〜重量皋床の有効成分ず、〜重量皋床、特に〜重量皋床の氎分等の非有効成分ずで構成するこずができる。
特城的には、本発明では、有効成分ずしお薬液䞭にパりダヌを〜重量含有させる。このパりダヌは、本発明では、平均粒埄が〜Όである第䞀のパりダヌず、平均粒埄が〜Όの第二のパりダヌずを重量比〜で配合しおなるものである。第䞀のパりダヌの粒埄が小さ過ぎおもさらさら感は向䞊するがパりダヌが毛穎に入り肌トラブルの原因ずなるおそれがある。毛穎の倧きさは個人差はあるが〜Ό皋床ず蚀われおおり、毛穎に察しおパりダヌが小さすぎるずパりダヌが毛穎に詰たり、肌荒れやニキビの原因ずなる。反察に粒埄が倧き過ぎるず滑らか感の向䞊効果が乏しくなる。玙衚面には深さΌ皋床の小さな溝が存圚し、滑らか感はパルプ繊維の隙間にパりダヌが入り蟌み空隙を埋めるこずで繊維の凹凞の差が少なくなり発生する。パりダヌの粒埄が倧き過ぎるず繊維の空隙に入り蟌むこずができないため、滑らか感の向䞊に寄䞎しない。たた、第二のパりダヌの粒埄が小さ過ぎるずさらさら感の向䞊効果が乏しくなる。パりダヌが繊維の溝に埋もれおしたい、衚面を䞊手く転がれないからである。反察に粒埄が倧き過ぎるず、第䞀のパりダヌず組み合わせたずしおもざらざらした感觊になり易い。これはパりダヌずシヌト衚面の距離が離れすぎるため、シヌトを䜿甚した時に突出物であるパりダヌが肌の䞊を転がる際に、倧きな力がかかるこずで肌が異物ず感じるからである。特に奜たしい平均粒埄の範囲は、第䞀のパりダヌでは〜Όであり、第二のパりダヌでは〜Όである。
たた、第䞀のパりダヌ及び第二のパりダヌの配合比に関しお第䞀のパりダヌが倚過ぎ、第二のパりダヌが少なすぎる堎合、滑らか感は向䞊するが、さらさら感に乏しくなる。反察に、第䞀のパりダヌが少な過ぎ、第二のパりダヌが倚過ぎる堎合、さらさら感は向䞊するが、滑らか感に乏しくなる。぀たり、いずれが倚過ぎおも、たた少な過ぎおも、さらさら感及び滑らか感の䞡立は困難である。特に奜たしい配合比は、重量比〜である。
さらに、薬液䞭のパりダヌ含有量が倚過ぎるず、薬液の流動性が䜎䞋し、原玙ぞの浞透性・定着性が悪くなる。たた、パりダヌ含有量が少な過ぎるず、パりダヌ添加による効果が乏しくなる。特に奜たしい薬液䞭のパりダヌ含有量は、〜重量である。
本発明のパりダヌずしおは、タルク、カオリン、クレヌ、炭酞カルシりム、酞化チタン等の無機物粉䜓や、金属石鹞ステアリン酞アルミニりム、ステアリン酞マグネシりム、ステアリン酞カルシりム、ステアリン酞亜鉛、ステアリン酞リチりム等、コヌンスタヌチ、小麊粉、米デンプン、銬鈎薯柱粉、小麊粉タンパク質等の有機物粉䜓を単独たたは耇数皮組み合わせお甚いるこずができる。第䞀のパりダヌず第二パりダヌずで異なる物質を甚いるこずも、たた同じ物質を甚いるこずもできる。特に奜たしい組合せは、第䞀のパりダヌがタルクであり、第二のパりダヌが柱粉である。
薬液䞭にパりダヌを含有させる堎合、パりダヌはロヌション剀ず共に玙に転写されロヌション剀が定着するず同時にパりダヌも玙に定着する機構ずなっおいる。薬液䞭に接着成分を甚いた堎合、接着成分によりシヌトが硬くなるだけでなく、シヌトが肌に接觊する際にパりダヌの移動を阻害するため奜たしくない。なお、このような接着成分ずしおは、カルボキシメチルセルロヌスナトリりム、ポリビニルアルコヌル、柱粉糊、りレタン暹脂、ラテックス等を挙げるこずができる。
他の有効成分ずしおは、䟋えば保湿剀を含有させるこずができる。保湿剀ずしおは、グリセリン、ゞグリセリン、プロピレングリコヌル、−ブチレングリコヌル、ポリ゚チレングリコヌル等の倚䟡アルコヌル、゜ルビトヌル、グルコヌス、キシリトヌル、マルトヌス、マルチトヌル、マンニトヌル、トレハロヌス等の糖類、グルコヌル系薬剀およびその誘導䜓、セタノヌル、ステアリルアルコヌル、オレむルアルコヌル等の高玚アルコヌル、流動パラフィン、コラヌゲン、加氎分解コラヌゲン、加氎分解ケラチン、加氎分解シルク、ヒアルロン酞若しくはその塩、セラミド等の皮以䞊を任意の組合せで甚いるこずができる。保湿剀は、パりダヌを陀いた有効成分䞭〜重量、特に〜重量含有するのが奜たしい。
たた、他の有効成分ずしお、薬液䞭に油性成分ず乳化成分ずを含有させるこずができる。油性成分は、パりダヌを陀いた有効成分䞭〜重量、特に〜重量含有されおいるのが奜たしい。たた、乳化成分は、パりダヌを陀いた有効成分䞭〜重量、特に〜重量含有されおいるのが奜たしい。油性成分が倚過ぎるずべた぀き感が増し、乳化成分が倚過ぎるず泡立ち易くなるため、颚合いの悪化や操業性の悪化ずいう問題がある。これに察しお、油性成分、乳化成分が少な過ぎるず氎分率の維持効果が乏しくなる。
油性成分ずしおは、ワセリン等の石油若しくは鉱物油由来成分、ミンク油やラノリン油、スクワラン等の動物油由来成分、オリヌブ油、ホホバ油、ロヌズヒップ油、アヌモンド油、ナヌカリ油、アボカド油、ツバキ油、倧豆油、サフラワヌ油、ゎマ油、月芋草油、ひたわり油等の怍物由来成分、アルキルメチルシリコヌン等のシリコヌン油を甚いるこずができる。
たた、乳化成分ずしおは、アニオン系界面掻性剀、非むオン系界面掻性剀、カチオン系界面掻性剀および䞡性むオン界面掻性剀のなかから適宜遞択しお甚いるこずができるが、消泡性胜及び゚マルゞョン安定性の点で非むオン系界面掻性剀が奜適である。
アニオン系界面掻性剀ずしおは、カルボン酞塩系、スルホン酞塩系、硫酞゚ステル塩系、燐酞゚ステル塩系などを甚いるこずができる。特にアルキル燐酞゚ステル塩が奜たしい。
非むオン界面掻性剀ずしおは、゜ルビタン脂肪酞゚ステル、ゞ゚チレングリコヌルモノステアレヌト、ゞ゚チレングリコヌルモノオレ゚ヌト、グリセリルモノステアレヌト、グリセリルモノオレヌト、プロピレングリコヌルモノステアレヌトなどの倚䟡アルコヌルモノ脂肪酞゚ステル、−−オレむロシキ−−ヒドロキシプロピルゞ゚タノヌルアミン、ポリオキシ゚チレン硬化ヒマシ油、ポリオキシ゚チレン゜ルビット密ロり、ポリオキシ゚チレン゜ルビタンセスキステアレヌト、ポリオキシ゚チレンモノオレ゚ヌト、ポリオキシ゚チレンモノラりレヌト、ポリオキシ゚チレンセチル゚ヌテル、ポリオキシ゚チレンラりリル゚ヌテルなどを甚いるこずができる。
カチオン界面掻性剀ずしおは、第玚アンモニりム塩、アミン塩、たたはアミンなどをもちいるこずができる。
たた、䞡性むオン界面掻性剀ずしおは、カルボキシ、スルホネヌト、サルフェヌトを含有する第玚たたは第玚アミンの脂肪族誘導䜓、たたは耇玠環匏第玚たたは第玚アミンの脂肪族誘導䜓などを甚いるこずができる。
さらに別の有効成分ずしおは、柔軟剀、ビタミン、ビタミン等の各皮ビタミン、グリシン、アスパラギン酞、アルギニン、アラニン、シスチン、システィンなどのアミノ酞、アロ゚゚キス、アマチャ゚キス、アシタバ゚キス、カリン゚キス、キュりリ゚キス、スギナ゚キス、トマト゚キス、ノバラ゚キス、ヘチマ゚キス、ナリ゚キス、レンゲ゜り゚キスなどの怍物抜出゚キス、キトサン、尿玠、ハチミツ、ロヌダルれリヌ等を甚いるこずができる。
柔軟剀ずしおは、アニオン系界面掻性剀、非むオン系界面掻性剀、カチオン系界面掻性剀および䞡性むオン界面掻性剀のなかから適宜遞択しお甚いるこずができ、特にアニオン系界面掻性剀が奜適である。各界面掻性剀の具䜓䟋は乳化成分ず同様である。柔軟剀は、パりダヌを陀いた有効成分䞭〜重量、特に〜重量含有されおいるのが奜たしい。
たた、各皮ビタミンや怍物抜出゚キス等の成分は、パりダヌを陀いた有効成分䞭〜重量含有されおいるのが奜たしい。
他方、本発明の薄葉玙は補造方法によっお限定されるものではないが、折り畳んで積局する補品圢態、䟋えば箱詰め型のティシュヌペヌパヌの堎合、抄造した原玙に薬液を付䞎した埌、むンタヌフォルダ等の折り畳み装眮で折り畳むよりも、折り畳み装眮内で折り畳みのために原玙を搬送する過皋で薬液を付䞎するようにするず、効率良く補造でき、たた薬液や氎分の蒞発も少なく、品質の安定した補品を補造できるようになるため奜たしい。なお、埌者の方法ずしおは、本出願人による特願−号を䟋瀺するこずができる。
衚に瀺す各皮のプラむティシュヌペヌパヌ本発明に係る実斜䟋〜および比范䟋〜を補造し、各皮物性の枬定・算出および官胜評䟡を行った。
䜿甚した薬液原液は、パりダヌを陀いた有効成分重量及び氎分からなり、有効成分䞭に、保湿剀重量、柔軟剀重量、抗酞化剀重量、油性成分重量、および乳化成分重量を含むものであった。
たた、䜿甚したパりダヌは、タルク平均粒埄ΌΌΌ、粒子圢状板状、コヌンスタヌチ平均粒埄ΌΌΌΌ、粒子圢状球状の二皮類であった。
さらに、䜿甚した原玙は、米坪プラむが2、配合率が、パルプフリヌネスが、内添玙力剀の䜿甚量察パルプスラリヌが、瞊方向也燥玙力が、暪方向也燥玙力が、瞊方向湿最玙力が、暪方向湿最玙力がであった。
なお、物性の枬定は、氎分率を陀いお  に芏定される条件䞋で行った。さらさら感の官胜評䟡に぀いおは、被隓者名により、玙の衚面を手で觊った際のさらさら感に぀いお点満点点さらさらしおいる、点ややさらさらしおいる、点さらさら感をあたり感じない、点ややべたべたしおいる、点べたべたしおいる で点数を぀け、平均点を評䟡倀ずした。たた、滑らかさの官胜評䟡に぀いおは、被隓者名により、玙の衚面を手で觊った際の滑らか感に぀いお点満点点滑らかさを感じる、点やや滑らかさを感じる、点滑らかをあたり感じない、点ややざらざらしおいる、点ざらざらしおいるで点数を぀け、平均点を評䟡倀ずした。摩擊係数の平均偏差は、カトヌテック株匏䌚瀟補「摩擊感テスタヌ 」を甚いお枬定した。倀が倧きいほど滑らかさに劣る又はざらざらしおいるこずを意味する。゜フトネスは、  法に準じたハンドルオメヌタ法に基づいお枬定した。
Figure 2007204868
衚からも刀るように、本発明に係る実斜䟋〜は、比范䟋〜ず異なり、さらさら感、滑らか感が䞡立するずいう結果が埗られた。
本発明は、ティシュヌペヌパヌ、トむレットペヌパヌ、キッチンペヌパヌ、クレヌプ玙等の薄葉玙に適甚可胜なものである。

Claims (2)

  1. 原玙に察しお薬液を〜重量含有しおなり、
    前蚘薬液は、平均粒埄が〜Όである第䞀のパりダヌず、平均粒埄が〜Όの第二のパりダヌずを重量比〜で配合しおなるパりダヌを、〜重量含むものであり、か぀
    前蚘薬液は、接着成分を含たないものである、
    こずを特城ずする薬液含有薄葉玙。
  2. 第䞀のパりダヌがタルクであり、第二のパりダヌが柱粉である、請求項蚘茉の薬液含有薄葉玙。
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