JP2007201027A - 配線基板集合体及び配線基板集合体からの配線基板構成部切り離し装置 - Google Patents

配線基板集合体及び配線基板集合体からの配線基板構成部切り離し装置 Download PDF

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Abstract

【課題】多数の配線基板構成部を複数列、複数行に配列した配線基板集合体において、電子部品にストレスをかけずに各配線基板構成部を切り離すことができるようにすること。【解決手段】配線基板集合体1の縦方向に伸びる各配線基板構成部100の列の両側に集合体の縦方向に連続的に伸びる縦骨部102〜104を設け、各配線基板構成部の1対の縦辺に沿って伸びる1対の縦スリット106を各配線基板構成部毎に設ける。各列内で隣り合う配線基板構成部相互間に横スリット107を形成する。各横スリットの両端は、隣接する配線基板構成部100の横辺の両端を超えた位置で終端し、各配線基板構成部毎に設けられた1対の縦スリット106の両端は、各配線基板構成部の縦辺の両端の手前の位置で終端している。各縦スリットの両端に隣接する部分に対応する配線基板構成部を両側の縦骨部に連結する連結部108が形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、配線基板を構成する配線基板構成部を多数集合させて連結部で連結した構造を有して、各配線基板構成部の連結部を切り離すことにより配線基板を得ることができるようにした多数個取りの配線基板集合体、及び該配線基板集合体から配線基板構成部を切り離す、配線基板集合体からの配線基板構成部切り離し装置に関する。
ハイブリッドIC(集積回路)等の電子回路装置を構成する配線基板を得るために、配線基板を構成する配線基板構成部を多数集合させて連結部で連結した構造を有する配線基板集合体が用いられている。配線基板が非常に小形である場合には、電子回路装置を製造する過程で各配線基板を個別に扱うと、その取り扱いが容易でないため、製造能率が低下するのを避けられない。これに対し、上記のような配線基板集合体を用いると、取り扱い易い寸法の配線基板集合体の状態で、各配線基板構成部に部品を実装した後に各配線基板構成部を切り離すことにより、電子部品が実装された多数の配線基板を容易に得ることができるため、製造能率を向上させることができる。
配線基板集合体としては、特許文献1に示されているように、縦横に並べて配置した多数の配線基板構成部相互間を仕切るように分割溝を形成して、各配線基板構成部を分割溝のところで他の配線基板構成部から折り取ることにより、一連の配線基板構成部を切り離すようにしたものがある。
しかしながら、このように各配線基板構成部を分割溝のところで折り取るようにした場合には、基板を分割する際に基板が湾曲したり、基板にストレスがかかったりするため、基板に取りつけられた電子部品が破壊したり、その特性が劣化したりするおそれがあり、好ましくない。
また、特許文献2に示されているような、いわゆるプッシュバック方式の配線基板集合体も知られている。プッシュバック方式の配線基板集合体を用いる場合には、配線基板集合体から各配線基板構成部を打ち抜いて一旦切り離した後、切り離した各配線基板構成部を、各配線基板構成部を打ち抜いた後に形成された枠部内に戻すことにより、各配線基板構成部が容易に分離し得る状態で枠部内に保持された配線基板集合体を再構成し、この再構成した配線基板集合体の各配線基板構成部に電子部品を実装した後、各配線基板構成部を枠部から取り外す。
プッシュバック方式の配線基板集合体を用いれば、電子部品が取りつけられた基板を分離する際に、電子部品にストレスがかかることがないため、電子部品が破損するおそれを無くすことができる。しかしながら、プッシュバック方式の配線基板集合体では、電子部品を取りつける際に、各配線基板構成部が枠部内に容易に外れ得る状態で嵌合されて保持されているだけであるため、各配線基板構成部に電子部品を実装する過程で各配線基板構成部が離脱するおそれがある。
また図7(A)に示されたように、矩形状の配線基板構成部aを縦横に並べて形成して、隣り合う配線基板構成部相互間を複数の連結部a1により連結した配線基板集合体Aが知られている。この種の配線基板集合体は、例えば特許文献3に示されている。図7(A)に示された配線基板集合体を用いる場合には、各配線基板構成部aに電子部品bを実装した後、図7(B)に示すように、配線基板集合体Aの裏面に当接して該配線基板集合体を支える下型Cと、配線基板集合体Aを上から押さえる上型Dと、上型D及び下型Cを通して変位して配線基板構成部a,a,…相互間を連結している連結部a1,a1,…を打ち抜くポンチPとを備えた基板分離装置を用いて、各連結部を打ち抜くことにより各配線基板構成部aを切り離す。この場合、上型Dには、各配線基板構成部aに実装された電子部品bを収容する凹部d1と、各配線基板構成部aの表面に当接して各配線基板構成部aを下型Cに対して押さえつける基板押さえ部d2とを設けておく必要がある。
特開2000−165004号公報 特開平11−260951号公報 特開昭58−10889号公報
特許文献3に示されたように、配線基板構成部相互間を連結部により連結した構造の配線基板集合体を用いれば、連結部をポンチにより打ち抜くことにより各配線基板構成部を分離することができるため、各配線基板構成部及び各配線基板構成部に取り付けられた電子部品にストレスがかかるのを防ぐことができ、各配線基板構成部に実装された電子部品がストレスにより破損したり、その特性が劣化したりするおそれをなくすことができる。またプッシュバック方式の配線基板集合体を用いる場合のように、電子部品を実装する過程で配線基板構成部が脱落するおそれをなくすことができる。
しかしながら、特許文献3に示された配線基板集合体では、配線基板構成部a,a,…相互間を連結している連結部a1をポンチで打ち抜いて各配線基板構成部aを分離する際に、各配線基板構成部aの表面に上型の基板押さえ部d2を当接させるためのスペースを確保しておく必要があるため、各配線基板構成部が大形化し、このことが、電子回路部品の小形化を図る上で障害になるという問題があった。
本発明の目的は、各配線基板構成部の表面を押さえることなく、しかも各配線基板構成部に実装されている電子部品にストレスをかけることなく、各配線基板構成部を分離することができるようにして、各配線基板構成部の小形化を図ることができるようにした配線基板集合体を提供することにある。
本発明の他の目的は、配線基板構成部に無用なストレスをかけることなく配線基板集合体から配線基板構成部を切り離す配線基板切り離し装置を提供することにある。
本発明は、横方向に伸びる1対の横辺と縦方向に伸びる1対の縦辺とを有する同寸法の矩形状の配線基板構成部が多数並べて設けられた矩形状の板材からなっていて、前記板材から切り取られた各配線基板構成部が配線基板を構成する配線基板集合体に適用される。
本発明においては、多数の配線基板構成部が、各配線基板構成部の横辺及び縦辺をそれぞれ板材の横方向及び縦方向に向けた状態で、板材の縦方向に伸びる複数の列と板材の横方向に伸びる複数の行とをなすように縦横に並べて配置される。また配線基板構成部の複数の列相互間に、板材の縦方向に連続的に伸びる列間の縦骨部が形成され、板材の横方向の両端に該板材の縦方向に沿って連続的に伸びる外側の縦骨部が形成される。更に、各配線基板構成部の1対の縦辺のそれぞれに沿って縦スリットが設けられるとともに、各列において隣り合う配線基板構成部相互間を分断するように、各列の配線基板構成部の横辺に沿って伸びる横スリットが形成され、各横スリットは、各横スリットに隣接する配線基板構成部の横辺の両端を超えた位置で両端が終端するように設けられる。各配線基板構成部の1対の縦辺のそれぞれに沿う縦スリットは、それぞれの縦スリットの両端に隣接する領域に各配線基板構成部をその両側の縦辺に連結する連結部を残すように設けられ、各配線基板構成部の列の両側に存在する縦骨部を押さえた状態で各配線基板構成部を縦骨部に連結している連結部を板材の厚み方向に切断することにより各配線基板構成部を板材から切り離すことができるように構成されている。
上記のように構成すると、各配線基板構成部の両側に存在する縦骨部を押さえた状態で、各配線基板構成部を縦骨部に連結している連結部を切断することにより各配線基板構成部を分割することができるため、各配線基板構成部及び各配線基板構成部に実装された電子部品にストレスをかけることなく、各配線基板構成部を配線基板集合体から分割することができ、電子部品が取りつけられた配線基板を、その品質の安定性を高めて量産することができる。
また上記のように構成すると、連結部を切断する際に各配線基板構成部の表面を押さえる必要がないため、各配線基板構成部の表面に、基板押さえ部を当接させるためのスペースを確保しておく必要がない。そのため、実装する電子部品が同じであれば、各配線基板構成部を従来よりも小形に構成して、電子回路装置の小形化を図ることができる。
本発明の好ましい態様では、上記縦スリットが各配線基板構成部に対して1対設けられ、該1対の縦スリットが、各配線基板構成部の1対の縦辺に沿って互いに平行に伸びるように設けられる。この場合も、配線基板構成部の複数の列相互間に、板材の縦方向に連続的に伸びる列間の縦骨部が形成され、板材の横方向の両端に該板材の縦方向に沿って連続的に伸びる外側の縦骨部が形成される。また各列において隣り合う配線基板構成部相互間を分断するように、各列の配線基板構成部の横辺に沿って伸びる横スリットが形成され、各横スリットは、各横スリットに隣接する配線基板構成部の横辺の両端を超えた位置で両端が終端するように設けられる。
上記のように構成すると、各配線基板構成部がその四隅で両側の縦骨部に連結されるため、各配線基板構成部と縦骨部との連結強度を高くすることができ、配線基板集合体の機械的強度を高めることができる。
本発明の好ましい態様では、板材の横方向に連続的に伸びていて列間の縦骨部及び外側の縦骨部を相互の連結する横骨部が少なくとも1つ設けられている。この場合、前記横スリットは、横骨部と該横骨部に隣接する配線基板構成部との間にも形成される。
この場合、横骨部は、板材の縦方向の一端に設けられていてもよく、板材の縦方向の中間部に少なくとも1つ設けられていてもよい。
上記のように横骨部を設けておくと、配線基板集合体の機械的強度を高めることができるため、その取り扱いを容易にすることができる。
本発明はまた、本発明に係わる配線基板集合体から配線基板構成部を切り離す、配線基板集合体からの配線基板構成部切り離し装置に適用される。
本発明に係わる配線基板構成部切り離し装置は、配線基板集合体から切り離すべき配線基板構成部の両側に存在する1対の縦骨部及び該1対の縦骨部を切り離すべき配線基板構成部に連結している各連結部のうち、各連結部の少なくとも一部を間に挟んで保持する内側治具と、この内側治具の外側にあって、切り離すべき配線基板構成部の両側に存在する1対の縦骨部及び該1対の縦骨部を切り離すべき配線基板構成部に連結している各連結部のうち、内側治具により挟まれていない部分を挟んで保持する外側治具とを備えている。
上記内側治具及び外側治具は、それぞれが保持すべき部分を挟んで保持した状態で、配線基板集合体の板厚方向に相対的に変位し得るように設けられ、内側治具及び外側治具の相対的な変位により、両治具により保持されている部分の間の部分を剪断して、切り離すべき配線基板構成部をその両側の縦骨部から切り離すように構成されている。
上記のように切り離し装置を構成すると、切り離すべき配線基板構成部の両側に存在する1対の縦骨部及び該1対の縦骨部を切り離すべき配線基板構成部に連結している各連結部のうち、各連結部の少なくとも一部を内側治具により挟んで保持し、切り離すべき配線基板構成部の両側に存在する1対の縦骨部及び該1対の縦骨部を切り離すべき配線基板構成部に連結している各連結部のうち、内側治具により保持されていない部分を外側治具により挟んで保持した状態で、両治具により保持されている部分の間の部分を剪断して、切り離すべき配線基板構成部をその両側の縦骨部から切り離すので、各配線基板構成部及び各配線基板構成部に実装された電子部品にストレスを加えることなく、各配線基板構成部の切り離しを行うことができる。従って、電子部品が実装された配線基板を、その品質を低下させることなく、製造することができる。
本発明の好ましい態様では、配線基板集合体を、その板厚方向を上下方向に向けた状態で配置して、該配線基板集合体から各配線基板構成部を切り離す。この場合、配線基板構成部切り離し装置は、第1の底部と該第1の底部から起立した1対の第1の起立壁部とを有して、配線基板集合体から切り離すべき配線基板構成部の両側にそれぞれ存在する連結部の少なくとも一部に下側から当接する1対の第1の下側基板当接面を前記1対の第1の起立壁部の上端に有する第1の下側治具と、第1の天井部と該第1の天井部から下方に突出した1対の第1の側壁部とを有して、切り離すべき配線基板構成部の両側にそれぞれ存在する連結部の各部のうち1対の第1の下側基板当接面がそれぞれ当接している部分に上側から当接する1対の第1の上側基板当接面をそれぞれ1対の第1の側壁部の下端に有する第1の上側治具と、第1の下側治具の外側に配置されていて、第2の底部と該第2の底部から起立した1対の第2の起立壁部とを有し、切り離すべき配線基板構成部の両側にそれぞれ存在する縦骨部及び連結部のうち1対の第1の下側基板当接面が当接していない部分に下側から当接する1対の第2の下側基板当接面をそれぞれ1対の第2の起立壁部の上端に有する第2の下側治具と、第1の上側治具の外側に配置されていて、第2の天井部と該第2の天井部から下方に突出した1対の第2の側壁部とを有して、切り離すべき配線基板構成部の両側にそれぞれ存在する縦骨部及び連結部のうち1対の第2の下側基板当接面がそれぞれ当接している部分に上側から当接する1対の第2の上側基板当接面をそれぞれ1対の第2の側壁部の下端に有する第2の上側治具とを備えている。
本発明に係わる切り離し装置においては、上記第1の上側治具の1対の第1の側壁部の下端の外側のエッジ及び第2の下側治具の1対の第2の起立壁部の上端の内側のエッジがそれぞれシヤーの上刃及び下刃を構成するか、または第2の上側治具の1対の第2の側壁部の下端の内側のエッジ及び第1の下側治具の1対の第1の起立壁部の上端の外側のエッジがそれぞれシヤーの上刃及び下刃を構成しており、第1の下側治具の1対の第1の下側基板当接面及び第1の上側治具の1対の第1の上側基板当接面をそれぞれ当接させるべき箇所に当接させ、第2の下側治具の1対の第2の下側基板当接面及び第2の上側治具の1対の第2の上側基板当接面をそれぞれ当接させるべき箇所に当接させた状態で、第1の下側治具及び第1の上側治具を第2の下側治具及び第2の上側治具に対して相対的に配線基板集合体の板厚方向に変位させることにより、切り離すべき配線基板構成部をその両側の縦骨部から切り離すように構成されている。
上記好ましい態様に係わる配線基板構成部切り離し装置においては、第1の下側治具及び第1の上側治具により内側治具が構成され、第2の下側治具及び第2の上側治具により外側治具が構成されている。
以上のように、本発明によれば、各配線基板構成部の両側に存在する縦骨部を押さえた状態で、各配線基板構成部を縦骨部に連結している連結部を切断することにより各配線基板構成部を分割することができるため、電子部品が実装された各配線基板構成部を配線基板集合体から切り離す際に、各配線基板構成部及び電子部品にストレスがかかるのを防ぐことができる。従って、本発明に係わる配線基板集合体を用いれば、電子部品が取りつけられた配線基板を、電子部品を破壊したり、その特性を劣化させたりすることなく、製造することができ、電子部品が実装された配線基板を、その品質の安定性を高めて量産することができる。
また本発明によれば、連結部を切断する際に各配線基板構成部の表面を押さえる必要がないため、各配線基板構成部の表面に、切断装置の基板押さえ部を当接させるためのスペースを確保しておく必要がない。そのため、実装する電子部品が同じであれば、各配線基板構成部を従来よりも小形に構成して、電子回路装置の小形化を図ることができる。
更に本発明に係わる配線基板構成部切り離し装置は、切り離すべき配線基板構成部の両側に存在する1対の縦骨部及び該1対の縦骨部を切り離すべき配線基板構成部に連結している各連結部のうち、各連結部の少なくとも一部を内側治具により挟んで保持し、切り離すべき配線基板構成部の両側に存在する1対の縦骨部及び該1対の縦骨部を切り離すべき配線基板構成部に連結している各連結部のうち、内側治具により保持されていない部分を外側治具により挟んで保持した状態で、両治具により保持されている部分の間の部分を剪断して、切り離すべき配線基板構成部をその両側の縦骨部から切り離すように構成されているので、各配線基板構成部及び該配線基板構成部に実装されている電子部品にストレスを加えることなく、各配線基板構成部の切り離しを行うことができ、電子部品が実装された配線基板を、電子部品を破壊したり、その特性を劣化させたりすることなく、量産することができる。
以下図面を参照して本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施形態を示したもので、本実施形態の配線基板集合体1は、図2に示したように、横方向に伸びる1対の横辺100a,100aと縦方向に伸びる1対の縦辺100b,100bとを有する同寸法の多数(図示の例では35個)の矩形状の配線基板構成部100を縦横に並べて形成した矩形状の板材101からっている。この例では、配線基板構成部100及び板材101について、寸法が長い方の辺を縦方向の辺とし、寸法が短い方の辺を横方向の辺としているが、本発明は、このように矩形の縦横を規定する場合に限定されるものではなく、寸法が短い方の辺を縦方向の辺とし、寸法が長い方の辺を横方向の辺としても何等差し支えない。
35個の配線基板構成部100は、各配線基板構成部100の横辺100a及び縦辺100bをそれぞれ板材101の横方向及び縦方向に向けた状態で、板材101の縦方向(図1のY方向)に伸びる5個の列Y1ないしY5と、板材101の横方向(図1のX方向)に伸びる7個の行X1ないしX7とをなすように縦横に並べて配置されている。各配線基板構成部には、所定の配線パターンと、部品取り付け用のランドとが形成されている。
本発明においては、配線基板構成部100の複数の列相互間に、板材101の縦方向に連続的に伸びる列間縦骨部102が形成されるとともに、板材の横方向の一端及び他端にそれぞれ板材101の縦方向に沿って連続的に伸びる外側縦骨部103及び104が形成されている。また板材の縦方向の一端に、該板材の横方向に連続的に伸びていて、一方の外側縦骨部103と、4個の列間縦骨部102と、他方の外側縦骨部104とを連結する横骨部105が形成されている。
各配線基板構成部100の1対の縦辺100b,100bに沿って伸びる互いに平行な1対の縦スリット106,106が各配線基板構成部毎に設けられるとともに、各列において隣り合う配線基板構成部相互間を分断するように、各列の配線基板構成部の横辺100a,100aに沿って伸びる横スリット107,107,…が形成されている。各横スリット107は、各横スリット107に隣接する配線基板構成部100,100の横辺の両端を超えた位置で両端が終端するように設けられている。
また各配線基板構成部100に対して設けられた1対の縦スリット106,106は、各配線基板構成部100の縦辺100b,100bの両端よりも手前の位置で終端するように設けられていて、各縦スリット106の両端に隣接する部分(各配線基板構成部の四隅)に形成された連結部108により各配線基板構成部100の四隅がその両側の縦骨部に連結され、各配線基板構成部100の列の両側に存在する縦骨部(103と102、102と102または102と104)を押さえた状態で各配線基板構成部100の四隅に形成されている連結部108を板材の厚み方向に剪断することにより各配線基板構成部100を板材から切り離すことができるようになっている。
図示の例では、4個の列間縦骨部102の幅寸法がすべて等しく設定され、一方の外側縦骨部103の幅寸法が他方の外側縦骨部104の幅寸法よりも大きく設定されている。幅寸法が大きい外側縦骨部103の両端に、各配線基板構成部に電子部品を実装する過程及び各配線基板構成部を切り離す過程で配線基板集合体1を位置決めするピンを嵌合させるための位置決め孔109,109が形成されている。
上記の配線基板集合体1を用いて電子回路装置を製造する場合には、先ず配線基板集合体の各配線基板構成部100に電子部品110を実装する。図1には、右下隅に示された1つの配線基板構成部100に電子部品110が実装された状態が示されている。すべての配線基板構成部100に電子部品110を実装した後、各配線基板構成部を分離する作業を行う。この分離作業は、例えば図3及び図4に示したような配線基板構成部切り離し装置2を用いて行う。
図3及び図4に示された配線基板構成部切り離し装置2は、配線基板集合体1から切り離すべき配線基板構成部100の両側に存在する1対の縦骨部及び該1対の縦骨部(102と103、102と102または104と102)を切り離すべき配線基板構成部に連結している各連結部108のうち各連結部の少なくとも一部を間に挟んで保持する内側治具2Aと、内側治具2Aの外側にあって、切り離すべき配線基板構成部100の両側に存在する1対の縦骨部及び該1対の縦骨部を切り離すべき配線基板構成部に連結している各連結部のうち内側治具2Aにより挟まれていない部分を挟んで保持する外側治具2Bとを備えている。内側治具2A及び外側治具2Bは、それぞれが保持すべき部分を挟んで保持した状態で配線基板集合体1の板厚方向に相対的に変位し得るように設けられ、内側治具2A及び外側治具2Bの相対的な変位により、両治具により保持されている部分の間の部分を剪断して、切り離すべき配線基板構成部100をその両側の縦骨部から切り離すように構成されている。
図示の配線基板構成部切り離し装置2は、固定テーブル200上に固定された、水平方向に伸びるガイドレール201により支持されて、板厚方向を上下方向に向けた状態で配置された配線基板集合体1の配線基板構成部の列の長手方向に沿って間歇的に移動しながら、配線基板集合体1から配線基板構成部100を順次切り離すように構成されている。
更に詳細に説明すると、内側治具2Aは、断面がほぼU字形を呈するように形成された第1の下側治具202と、断面がほぼ逆U字形を呈するように形成された第1の上側治具203とにより構成されている。
第1の下側治具202は、矩形板状の第1の底部202aと該第1の底部202aの幅方向の両端から起立した1対の第1の起立壁部202b,202cとを有していて、配線基板集合体1から切り離すべき配線基板構成部100の両側にそれぞれ存在する各連結部108の少なくとも一部に下側から当接する1対の第1の下側基板当接面q1,q1(図4B参照)を1対の第1の起立壁部202b,202cの上端に有している。
第1の上側治具203は、矩形板状の第1の天井部203aと第1の天井部203aから下方に突出した1対の第1の側壁部203b,203cとを有していて、切り離すべき配線基板構成部100の両側にそれぞれ存在する各連結部108の各部のうち1対の第1の下側基板当接面q1,q1がそれぞれ当接している部分に上側から当接する1対の第1の上側基板当接面q2,q2(図4A参照)をそれぞれ1対の第1の側壁部203b,203cの下端に有している。
外側治具2Bは、断面がほぼU字形を呈するように形成されて第1の下側治具202の外側に配置された第2の下側治具204と、断面がほぼ逆U字形を呈するように形成されて第1の上側治具203の外側に配置された第2の上側治具205とにより構成されている。
第2の下側治具204は、第1の下側治具202の外側に配置されていて、矩形板状の第2の底部204aと該第2の底部204aから起立した1対の第2の起立壁部204b,204cとを有し、底部204aがガイドレール201によりスライド自在に支持されている。第2の下側治具204の1対の第2の起立壁部204b,204cの上端には、切り離すべき配線基板構成部100の両側にそれぞれ存在する1対の縦骨部(102と103、102と102または104と102)及び各連結部108のうち、第1の下側治具202に設けられた1対の第1の下側基板当接面q1が当接していない部分に下側から当接する1対の第2の下側基板当接面q3,q3(図4A参照)が設けられている。
第2の上側治具205は、第1の上側治具203の外側に配置されていて、第2の天井部205aと第2の天井部205aから下方に突出した1対の第2の側壁部205b,205cとを有し、1対の第2の側壁部205b,205cの下端には、切り離すべき配線基板構成部100の両側にそれぞれ存在する1対の縦骨部及び各連結部のうち1対の第2の下側基板当接面q3,q3がそれぞれ当接している部分に上側から当接する1対の第2の上側基板当接面q4,q4(図4A参照)が設けられている。
本発明に係わる切り離し装置においては、第1の上側治具203の1対の第1の側壁部203b,203cの下端の外側のエッジ及び第2の下側治具205の1対の第2の起立壁部205b,205cの上端の内側のエッジがそれぞれシヤーの上刃及び下刃を構成するか、または第2の上側治具205の1対の第2の側壁部205b,205cの下端の内側のエッジ及び第1の下側治具202の1対の第1の起立壁部202b,202cの上端の外側のエッジがそれぞれシヤーの上刃及び下刃を構成するようにしておいて、第1の下側治具202の1対の第1の下側基板当接面q1,q1及び第1の上側治具203の1対の第1の上側基板当接面q2,q2をそれぞれ切り離すべき配線基板構成部100の両側の当接させるべき箇所に当接させ、第2の下側治具204の1対の第2の下側基板当接面q3,q3及び第2の上側治具205の1対の第2の上側基板当接面q4,q4をそれぞれ切り離すべき配線基板構成部100の両側の当接させるべき箇所に当接させた状態で、第1の下側治具202及び第1の上側治具203を第2の下側治具204及び第2の上側治具205に対して相対的に配線基板集合体1の板厚方向に変位させることにより、切り離すべき配線基板構成部100をその両側の縦骨部から切り離す。
図示の例では、第2の下側治具204の起立壁部204b,204cの上端の幅寸法(基板当接面q3の幅寸法)W1(図4B参照)が、配線基板集合体1の隣り合う縦スリット106,106の中心間の距離α(図2参照)に等いか、または該距離αよりもわずかに小さく設定され、起立壁部204b,204cの上端のそれぞれの内側のエッジが刃部(下刃)となっている。起立壁部204b,204c相互間の間隔W2は、配線基板集合体1の各配線基板構成部100に対して設けられた1対の縦スリット106,106の中心間の距離β(図2参照)に等しく設定されている。
また第2の上側治具205の側壁部205b,205cのそれぞれの下端の幅寸法(基板当接面q4の幅寸法)W1′(図4B参照)は、第2の下側治具204の起立壁部204b,204cの上端の幅寸法W1に等しく設定されている。側壁部205b,205c相互間の間隔W2′は、下側治具204の起立壁部204b,204c相互間の間隔W2に等しく設定されている。また図示の例では、第1の上側治具203の側壁部203b,203cの下端の外側のエッジが刃部(上刃)となっている。
第2の下側治具204及び第2の上側治具205は、それぞれの底部204a及び天井部205aの中心を一致させ、かつ起立壁部204b,204cの上端の基板当接面q3,q3及び側壁部205b,205cの下端の基板当接面q4,q4を上下に対向させた状態で配置されている。
第1の下側治具202は、その底部202aを第2の下側治具204の底部204aに対向させ、かつ起立壁部202b,202cを第2の下側治具204の起立壁部204b,204cの内側にスライド自在に嵌合させた状態で配置されている。図3及び図4に示されているように、第1の下側治具202の底部202aと第2の下側治具204の底部204aとの間には圧縮バネ206が配置され、このバネにより第1の下側治具202が上方に付勢されている。
第1の下側治具202の起立壁部202b,202cの上端の幅寸法ω1(図4A参照)は、配線基板集合体1の各配線基板構成部100の両側の縦スリット106,106のそれぞれの幅寸法δ(図2参照)の1/2に等しく設定されている。また起立壁部202b,202c相互間の間隔ω2は、配線基板集合体1の各配線基板構成部100に対して設けられた1対の縦スリット106,106の中心間の距離β(図2参照)に等しく設定されている。
第1の上側治具203は、その天井部203aを第2の上側治具205の天井部205aに対向させ、かつ側壁部203b,203cを第2の上側治具205の側壁部205b,205cの内側にスライド自在に嵌合させた状態で配置されている。第1の上側治具203の側壁部203b,203cのそれぞれの下端の幅寸法ω1′は第1の下側治具202の起立壁部202b,202cの上端の幅寸法ω1に等しく設定されている。側壁部203b,203c相互間の間隔ω2′は、第1の下側治具202の起立壁部202b,202c相互間の間隔ω2に等しく設定され、側壁部203b及び203cの下端の外側のエッジが、第2の下側治具204の起立壁部204b,204cの上端の内側のエッジの刃部と協働する刃部を構成している。
第2の下側治具204の側壁部204b,204cの対向方向に対して直角な方向(ガイドレール201の長手方向)に測った寸法(奥行き寸法)L(図3参照)は、配線基板集合体1の配線基板構成部の各列において隣り合う横溝107,107の中心間の距離γ(図2参照)に等しいか、該距離γよりもわずかに大きく設定されている。第1の下側治具202の起立壁部202b,202cの奥行き寸法、第2の上側治具205の側壁部205b,205cの奥行き寸法及び第1の上側治具203の側壁部203b,203cの奥行き寸法は、第2の下側治具204の側壁部204b,204cの奥行き寸法Lに等しく設定されている。
第1の上側治具203及び第2の上側治具205を駆動するために主軸207が設けられている。主軸207は、第2の上側治具205の天井部205aの中心部をスライド自在に貫通して下端が第1の上側治具203の天井部203aの中心部に固定された小径部207aと、この小径部よりも上方に位置する大径部207bとからなっていて、小径部207aと大径部207bとの間に形成された段部と第2の上側治具205の天井部205aとの間に圧縮バネ208が嵌装されている。このバネ208により、第1の上側治具203の天井部が第2の上側治具205の天井部側に付勢されている。バネ208の付勢力は、バネ206の付勢力よりも大きく設定されている。
主軸207は、図示しない駆動機構により駆動されて上下動させられ、この主軸の上下動により、第1の上側治具203及び第2の上側治具205が、図4(A)に示すように第1の下側治具202及び第2の下側治具204から離れた状態になる退避位置と、図4(B)に示すように第1の下側治具202及び第2の下側治具204と協働する作用位置との間を上下動させられる。
各配線基板構成部100に電子部品が実装された配線基板集合体1は、該配線基板集合体をX方向及びY方向の双方に駆動させることが可能なX−Y駆動機構を備えた基板搬送装置(図示せず。)により支持されて、図3及び図4(B)に示したように、その縦方向(X方向)を下側治具202,204及び上側治具203,205の幅方向に一致させた状態で配置される。そして、先ず配線基板集合体1の横方向の一端側の配線基板構成部の列Y1の最端部の(X1行に属する)配線基板構成部100を切り離しの対象として下側治具刃202,204と上側治具203,205の間に配置し、切り離すべき配線基板構成部100の中心位置を下側治具202,204及び上側治具203,205の中心位置に一致させて、切り離すべき配線基板構成部100の両側の連結部108を、バネ206の付勢により第2の下側治具204の起立壁部204b,204cの上端から上方に飛び出した状態にある第1の下側治具202の起立壁部202b,202cの上端の基板当接面q1,q1の上に載せる。
この状態で、主軸207を下降させる。主軸207を下降させる過程で先ず第2の上側治具205の側壁部205b,205cの下端の基板当接面q4,q4を切り離すべき配線基板構成部100の両側の縦骨部102,103と連結部108の一部とに当接させる。次いで上側治具205を配線基板集合体1及び下側治具202とともに下方に変位させて、切り離すべき配線基板構成部100の両側の縦骨部102,103と連結部108の一部とを第2の下側治具204の起立壁部の上端の基板当接面q3,q3に当接させる。これにより、切り離すべき配線基板構成部100の両側の縦骨部102,103と各連結部108の半部とを、上側治具205の基板当接面q4,q4と下側治具204の基板当接面q3,q3とにより挟んで(外側治具2Bにより挟んで)固定する。
次いで主軸207の下降に伴って、第1の上側治具203を下降させて、その側壁部203b,203cの下端の基板当接面q2,q2を切り離すべき配線基板構成部100の両側の各連結部108の半部に当接させ、各連結部108の半部を第1の下側治具202の基板当接面q1,q1と第1の上側治具203の基板当接面q2,q2との間に挟んで(内側治具2Aにより挟んで)保持する。この状態で、主軸107の更なる下降により、第1の上側治具203を第1の下側治具202とともに下方に変位させ、切り離すべき配線基板構成部100の四隅に存在する連結部108を厚み方向に剪断する。
上記のように、本発明に係わる切り離し装置においては、切り離すべき配線基板構成部100の両側に存在する1対の縦骨部(上記の例では縦骨部102,103)及び該1対の縦骨部を切り離すべき配線基板構成部に連結している各連結部108のうち、各連結部の少なくとも一部を内側治具2Aにより挟んで保持し、切り離すべき配線基板構成部の両側に存在する1対の縦骨部及び該1対の縦骨部を切り離すべき配線基板構成部に連結している各連結部のうち、内側治具により保持されていない部分を外側治具2Bにより挟んで保持した状態で、両治具により保持されている部分の間の部分を剪断して、切り離すべき配線基板構成部100をその両側の縦骨部から切り離すので、各配線基板構成部100にストレスを加えることなく、各配線基板構成部の切り離しを行うことができる。
上記のようにして最初に切り離しの対象とした配線基板構成部100を切り離した後、上側治具203,205を上昇させて、これらの治具を配線基板集合体1から退避させる。次いで、図示しない搬送装置により配線基板集合体1を縦方向(Y方向)に移動させて、Y1列において先に切り離した配線基板構成部100に隣接する2番目の配線基板構成部100を新たな切り離しの対象とし、この配線基板構成部100を前記と同様に下側治具202,204と上側治具203,205との間に位置決めする。次いで主軸207を下降させて、2番目の配線基板構成部100の四隅の連結部108を剪断し、この配線基板構成部100を切り離す。
同様にしてY1列の7番目の配線基板構成部100までを切り離した後、配線基板集合体1を横方向(X方向)に移動させて、Y2列の最端部側の(X1行に属する)配線基板構成部100を切り離しの対象としてこの配線基板構成部100を前記と同様に下側治具202,204と上側治具203,205の間に位置決めし、主軸207を下降させて、この配線基板構成部100を切り離す。以下同様にして他の列の配線基板構成部100を切り離す。
上記の実施形態では、各配線基板構成部100の両側に1対の縦スリット106,106を形成して、各配線基板構成部の四隅に連結部108を形成するようにしたが、本発明において、各配線基板構成部100の1対の縦辺のそれぞれに沿う縦スリット106は、それぞれの縦スリットの長手方向の両端に隣接する領域に各配線基板構成部100をその両側の縦骨部に連結する連結部を少なくとも1つ残すように設けられていればよく、各配線基板構成部に対する縦スリットの設け方は上記の例に限定されない。
例えば、図5に示すように、各配線基板構成部100を両側の縦骨部に連結する連結部108を、各配線基板構成部100の横方向の両端に1個ずつ形成するように、各配線基板構成部100に対する縦スリット106を形成してもよい。図示の例では、各配線基板構成部100の1対の縦辺のそれぞれに沿う縦スリット106が、連結部108を形成する部分を中間部に残すように、中間部で分断された形で設けられ、各縦スリット106が、各配線基板構成部100の縦方向の両端にそれぞれ隣接する位置に形成されている横スリット107,107に連通させられている。その他の点は図1に示した実施形態と同様に構成されている。
上記の各実施形態では、1つの横骨部105を配線基板集合体1を構成する板材の縦方向の一端に形成しているが、図6に示すように、横骨部105′を、板材の縦方向の中間部に設けてもよい。図6に示した配線基板集合体1は、横骨105′が中間部に設けられている点を除き図1に示した例と同様に構成されている。
上記の各実施形態では、横骨105(または105′)が1つだけ設けられているが、必要に応じて複数個の横骨を設けてもよい。
上記の実施形態では、上側治具203の側壁部の下端の外側のエッジ及び下側治具204の起立壁部の上端の内側のエッジをそれぞれ上刃及び下刃として、内側治具2Aを外側治具2Bに対して下方に変位させることにより配線基板構成部100の両側の各連結部を剪断するようにしたが、上側治具205の側壁部205b,205cの下端の内側のエッジ及び下側治具202の側壁部202b,202cの上端の外側のエッジをそれぞれ上刃及び下刃として、内側治具2Aを外側治具2Bに対して上方に変位させることにより配線基板構成部100の両側の各連結部を剪断するようにしてもよい。
上記の実施形態では、切り離すべき配線基板構成部100の両側の各連結部108を中央部で剪断するようにしているが、第1の下側治具202の基板当接面q1,q1及び第1の上側治具203の基板当接面q2,q2を、切り離すべき配線基板構成部100の両側の各連結部108全体に当接するように設けて、切り離すべき配線基板構成部100の両側の各連結部108と各連結部108につながる縦骨部との境界部で各連結部108を剪断するようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係わる配線基板集合体の平面図である。 図1の配線基板集合体の一部を拡大して示した平面図である。 本発明に係わる配線基板集合体から配線基板構成部を切り離すために用いる切り離し装置の構成例を示した斜視図である。 (A)及び(B)は図3に示した切り離し装置の異なる動作状態を示す縦断面図である。 本発明の他の実施形態に係わる配線基板集合体の平面図である。 本発明の更に他の実施形態に係わる配線基板集合体の平面図である。 (A)は従来の配線基板集合体の一例を示した平面図である。(B)は(A)の配線基板集合体から配線基板構成部を切り離す装置の構成を示した断面図である。
符号の説明
1 配線基板
100 配線基板構成部
101 板材
102,103,104 縦骨部
105 横骨部
106 縦スリット
107 横スリット
2 切断装置
202 第1の下側治具
203 第1の上側治具
204 第2の下側治具
205 第2の上側治具

Claims (7)

  1. 横方向に伸びる1対の横辺と縦方向に伸びる1対の縦辺とを有する同寸法の矩形状の配線基板構成部が多数並べて設けられた矩形状の板材からなっていて、前記板材から切り取られた各配線基板構成部が配線基板を構成する配線基板集合体において、
    前記多数の配線基板構成部は、各配線基板構成部の横辺及び縦辺をそれぞれ前記板材の横方向及び縦方向に向けた状態で、前記板材の縦方向に伸びる複数の列と前記板材の横方向に伸びる複数の行とをなすように縦横に並べて配置され、
    前記配線基板構成部の複数の列相互間に、前記板材の縦方向に連続的に伸びる列間の縦骨部が形成されるとともに、前記板材の横方向の両端に該板材の縦方向に沿って連続的に伸びる外側の縦骨部が形成され、
    各配線基板構成部の1対の縦辺のそれぞれに沿って縦スリットが設けられるとともに、各列において隣り合う配線基板構成部相互間を分断するように、各列の配線基板構成部の横辺に沿って伸びる横スリットが形成され、
    各横スリットは、各横スリットに隣接する配線基板構成部の横辺の両端を超えた位置で両端が終端するように設けられ、
    前記各配線基板構成部の1対の縦辺のそれぞれに沿う縦スリットは、それぞれの縦スリットの両端に隣接する領域に各配線基板構成部をその両側の縦骨部に連結する連結部を残すように設けられ、
    各配線基板構成部の列の両側に存在する縦骨部を押さえた状態で各配線基板構成部を縦骨部に連結している連結部を前記板材の厚み方向に切断することにより各配線基板構成部を前記板材から切り離すことができるように構成されたこと、
    を特徴とする配線基板集合体。
  2. 横方向に伸びる1対の横辺と縦方向に伸びる1対の縦辺とを有する同寸法の矩形状の配線基板構成部が多数並べて設けられた矩形状の板材からなっていて、前記板材から切り取られた各配線基板構成部が配線基板を構成する配線基板集合体において、
    前記多数の配線基板構成部は、各配線基板構成部の横辺及び縦辺をそれぞれ前記板材の横方向及び縦方向に向けた状態で、前記板材の縦方向に伸びる複数の列と前記板材の横方向に伸びる複数の行とをなすように縦横に並べて配置され、
    前記配線基板構成部の複数の列相互間に、前記板材の縦方向に連続的に伸びる列間の縦骨部が形成されるとともに、前記板材の横方向の両端に該板材の縦方向に沿って連続的に伸びる外側の縦骨部が形成され、
    各配線基板構成部の1対の縦辺に沿って伸びる互いに平行な1対の縦スリットが各配線基板構成部毎に設けられるとともに、各列において隣り合う配線基板構成部相互間を分断するように、各列の配線基板構成部の横辺に沿って伸びる横スリットが形成され、
    各横スリットは、各横スリットに隣接する配線基板構成部の横辺の両端を超えた位置で両端が終端するように設けられ、
    各配線基板構成部に対して設けられた1対の縦スリットは、各配線基板構成部の縦辺の両端よりも手前の位置で終端するように設けられていて、各縦スリットの両端に隣接する部分に形成された連結部により各配線基板構成部がその両側の縦骨部に連結され、
    各配線基板構成部の列の両側に存在する縦骨部を押さえた状態で各配線基板構成部の四隅に形成されている連結部を前記板材の厚み方向に切断することにより各配線基板構成部を前記板材から切り離すことができるように構成されたこと、
    を特徴とする配線基板集合体。
  3. 前記板材の横方向に連続的に伸びていて前記列間の縦骨部及び外側の縦骨部を相互の連結する横骨部が少なくとも1つ設けられ、
    前記横スリットは、前記横骨部と該横骨部に隣接する配線基板構成部との間にも形成されていること、
    を特徴とする請求項2に記載の配線基板集合体。
  4. 前記横骨部は、前記板材の縦方向の一端に形成されている請求項3に記載の配線基板集合体。
  5. 前記横骨部は、前記板材の縦方向の中間部に少なくとも1つ設けられている請求項3に記載の配線基板集合体。
  6. 前記請求項1ないし5のいずれか1つに記載された配線基板集合体から配線基板構成部を切り離す、配線基板集合体からの配線基板構成部切り離し装置において、
    前記配線基板集合体から切り離すべき配線基板構成部の両側に存在する1対の縦骨部及び該1対の縦骨部を切り離すべき配線基板構成部に連結している各連結部のうち各連結部の少なくとも一部を間に挟んで保持する内側治具と、
    前記内側治具の外側にあって、前記切り離すべき配線基板構成部の両側に存在する1対の縦骨部及び該1対の縦骨部を切り離すべき配線基板構成部に連結している各連結部のうち前記内側治具により挟まれていない部分を挟んで保持する外側治具と、
    を具備し、
    前記内側治具及び外側治具は、それぞれが保持すべき部分を挟んで保持した状態で配線基板集合体の板厚方向に相対的に変位し得るように設けられ、前記内側治具及び外側治具の相対的な変位により、両治具により保持されている部分の間の部分を剪断して、前記切り離すべき配線基板構成部をその両側の縦骨部から切り離すように構成されていること、 を特徴とする配線基板集合体からの配線基板構成部切り離し装置。
  7. 前記請求項1ないし5のいずれか1つに記載された配線基板集合体を、その板厚方向を上下方向に向けた状態で配置して、該配線基板集合体から配線基板構成部を切り離す、配線基板集合体からの配線基板構成部切り離し装置において、
    第1の底部と該第1の底部から起立した1対の第1の起立壁部とを有して、前記配線基板集合体から切り離すべき配線基板構成部の両側にそれぞれ存在する連結部の少なくとも一部に下側から当接する1対の第1の下側基板当接面を前記1対の第1の起立壁部の上端に有する第1の下側治具と、
    第1の天井部と該第1の天井部から下方に突出した1対の第1の側壁部とを有して、前記切り離すべき配線基板構成部の両側にそれぞれ存在する連結部の各部のうち前記1対の第1の下側基板当接面がそれぞれ当接している部分に上側から当接する1対の第1の上側基板当接面をそれぞれ前記1対の第1の側壁部の下端に有する第1の上側治具と、
    前記第1の下側治具の外側に配置されていて、第2の底部と該第2の底部から起立した1対の第2の起立壁部とを有し、前記切り離すべき配線基板構成部の両側にそれぞれ存在する縦骨部及び連結部のうち前記1対の第1の下側基板当接面が当接していない部分に下側から当接する1対の第2の下側基板当接面をそれぞれ前記1対の第2の起立壁部の上端に有する第2の下側治具と、
    前記第1の上側治具の外側に配置されていて、第2の天井部と該第2の天井部から下方に突出した1対の第2の側壁部とを有して、前記切り離すべき配線基板構成部の両側にそれぞれ存在する縦骨部及び連結部のうち前記1対の第2の下側基板当接面がそれぞれ当接している部分に上側から当接する1対の第2の上側基板当接面をそれぞれ前記1対の第2の側壁部の下端に有する第2の上側治具と、
    を具備し、
    前記第1の上側治具の1対の第1の側壁部の下端の外側のエッジ及び前記第2の下側治具の1対の第2の起立壁部の上端の内側のエッジがそれぞれシヤーの上刃及び下刃を構成するか、または前記第2の上側治具の1対の第2の側壁部の下端の内側のエッジ及び前記第1の下側治具の1対の第1の起立壁部の上端の外側のエッジがそれぞれシヤーの上刃及び下刃を構成しており、
    前記第1の下側治具の1対の第1の下側基板当接面及び第1の上側治具の1対の第1の上側基板当接面をそれぞれ当接させるべき箇所に当接させ、前記第2の下側治具の1対の第2の下側基板当接面及び第2の上側治具の1対の第2の上側基板当接面をそれぞれ当接させるべき箇所に当接させた状態で、前記第1の下側治具及び第1の上側治具を前記第2の下側治具及び第2の上側治具に対して相対的に前記配線基板集合体の板厚方向に変位させることにより、切り離すべき配線基板構成部をその両側の縦骨部から切り離すように構成されていること、
    を特徴とする配線基板集合体からの配線基板構成部切り離し装置。
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