JP2007007829A - プレス金型 - Google Patents

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Abstract

【課題】上型(メス型)と下型(オス型)がかじりを起こさない構造のプレス金型を提供する。
【解決手段】オス型11とダイホルダ部10の間には、ストリッパプレート部12の挿入孔bと同軸に形成されたガイドポストの挿入孔cを有するスライドプレート部13が介装され、挿入孔cと挿入孔bにガイドポストが挿通されることにより、オス型11とスライドプレート部13の一体化構造が形成され、かつ、この一体化構造がダイホルダ部10との間で構造Dを形成することにより、その面内で擢動可能に支持されているプレス金型。
【選択図】図1

Description

本発明はプレス金型に関し、更に詳しくは、オス型とメス型のかじりを防止する構造を備えた新規なプレス金型に関する。
例えば携帯電話に組み込まれる回路基板は、複数の回路基板を1枚の大きな基板に配列した状態で製造される。そのため、個々の回路基板は、この大きな基板から打抜かれたのち、組立て工程に移送される。
打抜きには通常C型プレス機が用いられ、このプレス機にメス型が配置されている上型と、オス型が配置されている下型とから成るプレス金型がセットされ、上型と下型の間に前記した大きな基板を配置してプレス作業が進められる。
従来から用いられているプレス金型の1例を図5に示す。まず、金型は上型Aと下型Aで構成されている。そして、上型Aと下型Aの位置合わせは後述するガイドポスト1で行われる。
上型Aは、最上部に板形状のトッププレート部2が組み込まれていて、下方に向かって順次、枠体形状のスペーサ部3、スペーサ部3の内部に配置される板形状のノックアウトプレート3A、パッキングプレート部4、パンチプレート部5が配置され、最下部にメス型6とシエダー6Aが配置され、トッププレート部2とメス型6の間をボルト7で上下方向に緊締することにより、全体として一体化構造物になっている。
そしてメス型6の周縁部における例えば四隅と、メス型6の上に位置するパンチプレート部5の対応箇所には、それぞれ、ガイドポスト1と同径の貫通孔が同軸に形成されていて、上型Aを組み上げたときに、これら貫通孔によってメス型6の下面(プレス面)からパッキングプレート部4の下面にまで至るガイドポストの挿入孔8(挿入孔a)が形成される。
一方、下型Aは、架台であるヨーカン部9の上にダイホルダ部10が配置され、更にその上にオス型11が着脱自在に配置されている。
オス型11の周縁部はひさし状に四方に張り出してストリッパプレート部12を構成しており、そしてストリッパプレート部12の四隅には、前記した上型Aの挿入孔8に対応する箇所にガイドポスト1と同径の貫通孔が前記挿入孔8と同軸に形成されている。そして、ダイホルダ部10の対応箇所にも、同じくガイドポスト1と同径の貫通孔がストリッパプレート部13の貫通孔と同軸に形成されている。
下型Aを組み立てる際には、ダイホルダ部10の下面側からその貫通孔にガイドポスト1を挿通したのち、当該ダイホルダ部をヨーカン部9の上に配置する。ついで、ダイプレート部10の四隅から突き出しているガイドポスト1をストリッパプレート部12の貫通孔に挿通してオス型11をダイホルダ部10の上に配置する。このようにして、オス型11は、ガイドポスト1により4点で確保された状態でダイホルダ部10の上に固定されることになる。
したがって、下型Aの上面に突出しているガイドポスト1を、上型A1の下面に形成されている挿入孔8に挿入して上型と下型を合体することにより、得られた金型では、下型Aのオス型11と上型Aのメス型6は互いのプレス面が位置合わせされた状態になる。
そして、実際のプレス作業を行うに際しては、例えばC型プレス機のプレス台の上に上型Aと下型Aが合体している金型を配置し、上型Aのトッププレート部2を複数のクランプ手段で把持・固定する。そして下型Aは、ダイホルダ部10をクランプ手段で通常2点支持してプレス台の上に固定する。
このようにして金型をプレス機にセットしたのち、上型Aを上下動させて部材の打ち抜き作業が進められる。
ところで、金型のプレス機へのセット時における最も重要な問題は、上型Aと下型Aの位置合わせである。
上型と下型が平面的にずれている場合は、上型と下型のかじりが発生しはじめ、各型の刃先が損傷を受けるだけではなく、プレスされた製品にバリが発生する。このようなことから、上型と下型の芯合せをして金型をセットするためには高度の熟練が必要になる。
また仮に、セット時には正確な位置合わせがなされたいたとしても、プレス作業が進行する過程で、発生する振動などにより、上型A1と下型A2の面内位置関係にずれの発生することがある。
とくにC型プレス機を用いた場合には、クランプ手段で2点支持されているダイホルダ部10がプレス台の前方(手前側)にずれやすい。そして、オス型11はガイドポスト1を介してダイホルダ部10に固定配置されているので、当該ダイホルダ部10のずれと同期して前方に動き、その結果、上型A1との正規の位置関係からずれてしまう。すなわち、かじりが発生するようになる。
本発明は、従来の金型使用時における上記した問題を解決し、セット時における上型と下型の位置合わせを簡単に行うことができ、また、プレス作業時におけるダイホルダ部の動きも吸収して、上型と下型の正規の位置関係を確保できる構造を備えた新規構造の金型の提供を目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明においては、周縁部にガイドポストの挿入孔aが形成されているメス型を有し、トッププレート部を介してプレス機に固定されて全体が上下動する上型と、ダイホルダ部とその上に位置するオス型とを有し、前記オス型はその周縁部が張り出してストリッパプレート部を構成し、前記スロリッパプレート部には、上型の前記挿入孔aと同軸にガイドポストの挿入孔bが形成され、全体が前記ダイホルダ部を介してプレス台の上に固定される下型とから成るプレス金型において、前記オス型と前記ダイホルダ部の間には、ストリッパプレート部の前記挿入孔bと同軸に形成されたガイドポストの挿入孔cを有するスライドプレート部が介装され、前記挿入孔cと前記挿入孔bにガイドポストが挿通されることにより前記オス型と前記スライドプレート部の一体化構造が形成され、かつ、前記一体化構造が前記ダイホルダ部にその面内で摺動可能に支持されていることを特徴とするプレス金型が提供される。
具体的には、前記ダイホルダ部には、その下面から上面にかけて、座ぐり部と、それに連通しかつ前記座ぐり部よりも小径の貫通孔とから成る段付き孔が形成され、前記一体化構造における前記スライドプレート部の下面には、前記段付き孔の貫通孔よりも小径のねじ孔が形成され、前記段付き孔と前記ねじ孔を位置合わせした後、前記ねじ孔と同径の先端ねじ部と、前記先端ねじ部よりも大径で、前記貫通孔よりも小径で、かつ長さは前記貫通孔よりも長い胴部と、前記胴部よりも大径でかつ前記座ぐり部よりも小径の頭部とから成る段付きストリッパボルトを前記段付き孔に挿入し、前記スライドプレート部の前記ねじ孔に前記段付きストッリッパボルトの前記先端ねじ部が螺着されることにより、前記一体化構造は前記ダイホルダ部に支持されている金型が提供される。
そして、前記下型の面内対向縁部に、前記スライドプレート部と前記ダイホルダ部の双方を同軸で貫通する貫通孔と、前記貫通孔に挿抜自在に挿入されるリフターピンとから成るストッパ構造が形成されているプレス金型が提供される。
本発明のプレス金型における下型は、まず、ダイホルダ部とオス型の間にスライドプレート部を介装し、このスライドプレート部とオス型をガイドポストを介して一体化構造にし、このガイドポストで上型との位置合わせを行ない、かつこの一体化構造がダイプレート部の上面で摺動できるようにしたので、金型のプレス機へのセット時には上記下型のガイドポストに上型を配置するだけで自動的に芯出しができ、また、プレス作業時にダイプレート部が動いても、一体化構造がダイプレート部のこの動きを吸収して、上型のメス型と下型のオス型の位置関係は変わらない。
そのため、かじり発生は起こらず、打抜き後の製品におけるバリ発生も起こらず、またかじり発生がないので、オス型、メス型の刃先の損傷も起こらなくなり、刃先寿命の延長と1回の刃先研磨後におけるプレスショット数の増加を実現することができる。
本発明の金型は、上型は従来と同じ構造であってもよいが、下型を後述する構造にしたところに特徴を有している。
図1に本発明の金型における上型B1と下型B2を正面図として示す。また図2に下型B1の正面斜視図を示す。
図において、上型B1は、既に説明した従来の上型A1と同じ構造になっている。そして、下型B2は、オス型11とダイホルダ部10の間にスライドプレート部13が介装されていること、オス型のストリッパプレート部12とスライドプレート部13とガイドポスト1の間で破線で示した構造Cが形成されていること、スライドプレート部13とダイホルダ部10の間で破線で示した構造Dが形成されていること、および、スライドプレート部13とダイホルダ部10の間で破線で示した構造Eが形成されていること、が従来の下型A2と異なっている。
そして、下型B2は、従来の下型A2の場合と同様に、ダイホルダ部10をクランプすることによってプレス台の上に固定される。
この下型B2の場合、構造Cの働きでストリッパプレート部12すなわちオス型11とスライドプレート部13が一体化構造になっている。また、後述する構造Dの働きで、スライドプレート部13はダイホルダ部10の面内を摺動することができる。そして、構造Eの働きで、ガイドピン1と上型B1の挿入孔8の芯出しが簡単にできるようになっている。
最初に、構造Cについて説明する。
スライドプレート部13の四隅には、ガイドポスト1と同径の貫通孔13A(挿入孔c)が形成され、またストリッパプレート部12にもガイドポスト1と同径の貫通孔11A(挿入孔b)が形成されている。これらの貫通孔11A,13Aはいずれも、上型B1の挿入孔8と同じ面内座標位置に形成され、かつこれらの孔はすべて同軸になっている。
構造Cは、スライドプレート部13の下面側から貫通孔13Aにガイドポスト1を装通し、更にガイドポストの突出箇所をストリッパプレート部12の貫通孔11Aに挿通することによってスライドプレート部13の四隅に4箇所形成される(図2)。
この構造Cが形成されることにより、オス型11とスライドプレート部13から成る一体化構造が組立てられる。
この一体化構造において、オス型11とスライドプレート部13は4本のガイドポスト1で相互に支持されているので、両者は別々に動くことなく互いに同期して一体的にダイホルダ部10の上で動くことになる。また、貫通孔13A、貫通孔11A、そして上型B1の挿入孔8は、すべて面内で同一の位置に存在しかつ互いに同軸になっているので、上型B1が下降してその挿入孔8に下型B2のガイドポスト1が挿入されると、その時点でオス型11とメス型6は位置合せされ、両者のプレス面は正規の状態で合致することになる。
次に構造Dを図面に基づいて説明する。
ダイホルダ部10の四隅に、図1と図3で示したように、段付き孔10Aが形成される。この段付き孔10Aは、下面側が座ぐり部10aになっていて、座ぐり部10aの上部は当該座ぐり部より小径の貫通孔10bになっている。
ダイホルダ部10の上に位置するスライドプレート部13には、段付き孔10Aの貫通孔10bの直上の箇所に、貫通孔10bより小径でかつ同軸にねじ孔13Bが形成されている。
そして、ダイホルダ部10の上にスライドプレート部13を配置して段付き孔10Aとねじ孔13Bを位置合わせしたのち、段付き孔10Aに図3で示した段付きストリッパボルト14を挿入して構造Dが組立てられる。
段付きストリッパボルト14は、先端ねじ部14Aと胴部14Bと頭部14Cが同軸に形成されている一体ボルトである。
そして、先端ねじ部14Aはストリッパプレート部13のねじ孔13Bと螺合可能であり、胴部14Bは先端ねじ部14Aより大径であるが、ダイホルダ部10の段付き孔10Aの貫通孔10bより小径で、かつその長さは貫通孔10bの長さよりも長くなっている。頭部14Cは胴部14Bより大径で、かつダイホルダ部10の座ぐり部10aと同径か若干小径になっている。
構造Dの組立に際しては、上記した段付きストリッパボルト14をダイホルダ部10の段付き孔10Aに挿入し、その先端ねじ部14Aとスライドプレート部13のねじ孔13Bを螺合する。
両者の螺合が完了して段付きストリッパボルト14の段差部がスライドプレート部13の下面に圧接した時点で、スライドプレート部13とダイホルダ部10は、図4で示したように結合される。
すなわち、スライドプレート部13の下面とダイホルダ部10の上面は相互に圧接された状態となる。このとき、段付きストリッパボルト14のうち、胴部14Bと段付き孔10Aの貫通孔10bの間には互いの径の差に基づくクリアランスdが形成される。また、段付き孔10における座ぐり部10aと段付きストリッパボルト14頭部14Cとの間にも、貫通孔10bと胴部14Bの長さの差に基づくクリアランスと座ぐり部10aと頭部14Cの径の差に基づくクリアランスがそれぞれ形成される。
したがって、この構造Dの場合、ダイホルダ部10を固定しておけば、スライドプレート部13は、このクリアランスdの範囲内でダイホルダ部10の上を自由に擢動することが可能となる。
すなわち、ガイドポスト1を用いたオス型11とスライドプレート部13の一体化構造の当該スライドプレート部とダイホルダ部10の間で上記した構造Dを組み立てることにより、上記一体化構造すなわちオス型11は、ダイホルダ部10上をクリアランスdの範囲内で擢動することができる。
なお、構造Dを組み立てたときに、段付きストリッパボルトの頭部14Cの下面がダイホルダ部10の下面から突出しないように、頭部14Cの厚みと座ぐり部10aの深さは予め調製される。
次に構造Eについて説明する。
スライドプレート部13とダイホルダ10の左右または前後の端部に、それぞれ同径の貫通孔13C,10Bが形成される(図1)。各貫通孔は、いずれも、ガイドポスト1を介して上型B1と下型B2を一体化して芯出ししたときに、貫通孔13Cと貫通孔10Bは同軸となるように形成される。
そして、これらの貫通孔は、互いに位置合わせすると、前記した構造Dにおけるダイホルダ部の段付き孔10Aとスライドプレート部のねじ孔13Bも同時に位置合わせが成立するように形成されている。
したがって、これら貫通孔に、上部に当該貫通孔より大径のストッパ部を有するリフターピン15を合わせノックピンとして挿入して構造Cとすることにより、スライドプレート部13(したがってオス型11)とダイプレート部10が固定されるので、下型B2と上型B1の心出し作業は非常に簡単になる。
本発明の金型をプレス機にセットする際は、構造C,構造D,構造Eを組み立てた状態で下型B2をプレス台に配置し、ついで上型B1と下型B2の芯出しを行ない、上型B1をクランプ手段で確保し、また下型B2のダイホルダ部10を例えば2点支持する。
ついで、構造Eのリフターピン15を抜いて、スライドプレート部13がダイホルダ部10の上で擢動可能な状態にしたのち、プレス作業を開始する。
プレス作業の過程で、ダイホルダ部が固定位置から多少ずれたとしても、そのずれは、スライドプレート部13の擢動によって吸収されて、オス型11とメス型6の位置関係に変化は起こらない。
そして、金型をプレス機から取り外す際には、スライドプレート部13とダイホルダ部10の貫通孔にリフターピン15を挿入して全体を一体化して取り外す。
本発明の金型は、下型のオス型とダイホルダ部の間にオス型と一体化して動くスライドプレート部を介装したことにより、プレス作業時にダイホルダ部が固定位置から多少ずれることがあっても、メス型とオス型のかじりの発生は解消して、打抜き製品のばり発生も起こらなくなる。
本発明の金型における上型と下型の正面を示す断面図である。 下型を示す正面斜視図である。 図1における構造Dを示す分解断面図である。 組立てた構造Dを示す断面図である。 従来の金型における上型と下型の正面を示す断面図である。
符号の説明
1 ガイドポスト
2 トッププレート部
3 スペーサ部
3A ノックアウトプレート部
4 パッキングプレート部
5 パンチプレート部
6 メス型
6A シエダー
7 ボルト
8 ガイドポスト1の挿入孔a
9 ヨーカン部
10 ダイホルダ部
10A 段付き孔
10a 座ぐり部
10b 貫通孔
10B 貫通孔
11 オス型
11A 貫通孔(ガイドポスト1の挿入孔b)
12 ストリッパプレート部
13 スライドプレート部
13A 貫通孔(ガイドポスト1の挿入孔c)
13B ねじ孔
13C 貫通孔
14 段付きストリッパボルト
14A 先端ねじ部
14B 胴部
14C 頭部
15 リフターピン

Claims (3)

  1. 周縁部にガイドポストの挿入孔aが形成されているメス型を有し、トッププレート部を介してプレス機に固定されて全体が上下動する上型と、
    ダイホルダ部とその上に位置するオス型とを有し、前記オス型はその周縁部が張り出してストリッパプレート部を構成し、前記ストリッパプレート部には、上型の前記挿入孔aと同軸にガイドポストの挿入孔bが形成され、全体が前記ダイホルダ部を介してプレス台の上に固定される下型とから成るプレス金型において、
    前記オス型と前記ダイホルダ部の間には、ストリッパプレート部の前記挿入孔bと同軸に形成されたガイドポストの挿入孔cを有するスライドプレート部が介装され、前記挿入孔cと前記挿入孔bにガイドポストが挿通されることにより前記オス型と前記スライドプレート部の一体化構造が形成され、かつ、前記一体化構造が前記ダイホルダ部にその面内で摺動可能に支持されていることを特徴とするプレス金型。
  2. 前記ダイホルダ部には、その下面から上面にかけて、座ぐり部と、それに連通しかつ前記座ぐり部よりも小径の貫通孔とから成る段付き孔が形成され、前記一体化構造における前記スライドプレート部の下面には、前記段付き孔の貫通孔よりも小径のねじ孔が形成され、
    前記段付き孔と前記ねじ孔を位置合わせしたのち、前記ねじ孔と同径の先端ねじ部と、前記先端ねじ部よりも大径で、前記貫通孔よりも小径で、かつ長さは前記貫通孔よりも長い胴部と、前記胴部よりも大径でかつ前記座ぐり部と同径かまたは小径の頭部とから成る段付きストリッパボルトを前記段付き孔に挿入し、前記スライドプレート部の前記ねじ孔に前記段付きストリッパボルトの前記先端ねじ部が螺着されることにより、前記一体化構造は前記ダイホルダ部に支持されている請求項1のプレス金型。
  3. 前記下型の面内の対向縁部に、前記スライドプレート部と前記ダイホルダ部の双方を同軸で貫通する貫通孔と、前記貫通孔に挿抜自在に挿入されるリフターピンとから成るストッパ構造が形成されている請求項1または2のプレス金型。
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