JP2007185302A - 遊技機の電飾装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】パトランプと称される電飾装置に更なる光の変化を与え、斬新な光の演出が楽しめるようにして遊技の興趣を盛り上げ、しかも、少ない消費電力で済むばかりか小型化も簡単に行えるようにした遊技機の電飾装置を提供する。
【解決手段】LEDからなる第1発光体61と、駆動手段67により第1発光体61の周囲を内面80aが該第1発光体61と対向するようにして旋回し該内面80aと外面80bとが鏡面である第1反射板80と、第1反射板80の周囲一側に該第1反射板80を囲むように配置されると共に第1反射板80と対向する内面28aが鏡面である第2反射板28と、第2反射板28側に複数個配置され発光して第1反射板80側を照射するLEDからなる第2発光体41a,41b,41cと、第1反射板80の周囲他側に配置される透光性のカバー部材23a,23b,23cとからなる。
【選択図】図6

Description

本発明は、遊技機の適宜個所に設置されLEDを発光させることにより遊技の興趣を盛り上げるようにした遊技機の電飾装置に関するものである。
従来、遊技機の一種であるパチンコ遊技機にあっては、例えばその遊技盤面に装着されるセンター役物としての可変表示装置の上部に電飾装置を備えたものがある。この電飾装置は、発光体としてランプである白熱電球を使用し、該ランプとこの周囲を旋回して該ランプの光を反射する反射板とを備えている。そして、前記ランプを発光させた状態で、前記旋回する反射板がランプの前側に位置したときランプが該反射板により覆い隠されて遊技者側からはその光がほとんど見えず、一方、前記反射板がランプの後側に位置したときランプの光とその光が反射板に反射されて遊技者側へ強く照射される。このようにして、光の変化が楽しめるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−73324号公報(第5−6頁、図3)
前記特許文献1の電飾装置は、一般に「パトランプ」と称されよく見かけるものであって、特徴はランプのはっきりした明暗が繰り返されるところにある。しかしながら、このようにランプの明暗が繰返される動作は、一般的であってマンネリ化しつつあり、遊技の興趣を盛り上げるために遊技者としては更なる斬新な光の演出を見たいという期待が高まっている。また、前記電飾装置は、発光体としてランプすなわち白熱電球を使用しているので、消費電力が大きいばかりか電飾装置の小型化にも苦慮しているという課題がある。
そこで、本発明は上記課題を解決すべくなされたもので、所謂パトランプと称される電飾装置に更なる光の変化を与え、斬新な光の演出が楽しめるようにして遊技の興趣を盛り上げ、しかも、少ない消費電力で済むばかりか小型化も簡単に行えるようにした遊技機の電飾装置を提供することを目的とするものである。
かかる目的を達成するため本発明に係る遊技機の電飾装置は、LEDからなる第1発光体と、駆動手段により前記第1発光体の周囲を内面が該第1発光体と対向するようにして旋回し該内面と外面とが鏡面である第1反射板と、前記第1反射板の周囲一側に該第1反射板を囲むように配置されると共に前記第1反射板と対向する内面が鏡面である第2反射板と、前記第2反射板側に複数個配置され発光して第1反射板側を照射するLEDからなる第2発光体と、前記第1反射板の周囲他側に配置される透光性のカバー部材とを備えた構成からなる。
また、前記透光性のカバー部材が有彩色でありかつ前記第1発光体と前記第2発光体とが白色に発光するLEDとする構成を採るようにしても良い。
更に、前記透光性のカバー部材が透明でありかつ前記第1発光体と前記第2発光体との少なくとも一方が色を自在に変えて発光するLEDとする構成を採るようにしても良い。
請求項1に係る遊技機の電飾装置は、第1反射板が旋回している途中、該第1反射板が第1発光体の前側に位置し遊技者側から該第1発光体の光が見えない場合であっても、第1発光体の光及びこの光であり第1反射板の内面に反射した光が第2反射板の鏡面である内面に反射して第1反射板の外周縁側から遊技者側へ間接的に照射されることになる。しかも、第2発光体の光が第1反射板の内面に反射しかつ第2反射板の内面に反射して第1反射板の外周縁側から遊技者側へ間接的に照射される。一方、第1反射板が第1発光体の後側に位置し遊技者側から該第1発光体の光が見える場合であっても、第2発光体の光が第1反射板の鏡面である外面に反射しかつ第2反射板の内面に反射して第1反射板の外周縁側から遊技者側へ間接的に照射される。
このように、各第1・第2反射板により光を反射させるようにしているので、発光量が多くなるばかりか、第1反射板が旋回する途中での直接的な光の明暗の中に間接的な光が加わり極めて変化のある光の演出ができ、これにより遊技の興趣が盛り上がるという効果がある。また、第1・第2発光体としてLEDを使用しているので、少ない消費電力で済み経済的であるばかりか、電飾装置の小型化もモータなどの位置を考慮せずに簡単に行えるという効果がある。
請求項2に係る電飾装置のように、透光性のカバー部材を有彩色としかつ第1発光体と第2発光体とを白色に発光するLEDとすれば、前記カバー部材の色を所望の色に選択することにより遊技内容に相応しい色に発光させることができる。
請求項3に係る電飾装置のように、透光性のカバー部材を透明としかつ第1発光体と第2発光体との少なくとも一方を色が自在に変わる所謂フルカラーLEDとすれば、発光途中でその色が自在に変えられ、更に色彩的に変化に富むことになる。
特に、本発明にあっては電飾装置を複数個並設して、それぞれ各透光性のカバー部材の色を変えたり、第1・第2発光体の少なくとも一方をフルカラーLEDとしたり、駆動手段により旋回する第1反射板の回転方向や回転速度を変えることにより、変化に富んだ光のバリエーションが現出できることになる。
以下、本発明に係る遊技機の電飾装置の実施の形態を図面に基き説明する。本発明の電飾装置は、パチンコ遊技機、アレンジボール機、雀球機、パチスロ機、パロット(登録商標)機等の遊技機、更にはゲームセンターに設置されるスロットマシンや各種ゲーム機等のゲーム機に適用される。また、これらゲーム機にあっては電飾装置の取付位置は適宜所望の位置に配置される。なお、前記パロット機とは、パチスロ機とパチンコ遊技機との関係を維持した上で、パチンコ球を遊技媒体としてパチスロ機の遊技が可能な遊技機である。
図1は本発明が適用されるパチンコ遊技機の正面図である。該パチンコ遊技機Pは、縦長方形枠状に成形される外枠1を有し、該外枠1の前面に遊技盤取付枠(図示せず。)が配置され、該遊技盤取付枠に遊技盤2が設置される。該遊技盤2の前面には外側のガイドレール3aと内側のガイドレール3bが略円形状に敷設され、これら外側・内側のガイドレール3a,3bにより囲まれて遊技部2aが成形される。
前記遊技部2aには、その中央部にセンター役物である大型の可変表示装置4が配設される。その下方に、遊技球が入賞することにより前記可変表示装置4を動作させる始動入賞口5、前記可変表示装置4がその表示部4aに特別な図柄を表示し、該特別な図柄が予め定められた特定の停止態様にて停止表示されたときに特別遊技状態となり、入賞口7の開閉扉8を前側へ回動して一度に多くの入賞球が発生し易い状態とし沢山の賞球が得られる大型の入賞装置6等の所謂盤面部品が配置される。また、遊技部2aの下部であって内側のガイドレール3bの内側に沿って発光体(図示せず。)を内装した透光性の合成樹脂製のサイドランプ9,9が配設されている。10は遊技部2aに打ち込まれた遊技球であって入賞球とならなかったアウト球をパチンコ遊技機Pの外部へ排出するためのアウト球口である。
前記遊技盤取付枠の前面には、一側を軸着して前面枠11が開閉自在に設けられている。この前面枠11は、遊技盤取付枠の前面全体を覆う大きさからなり、前面は合成樹脂製であって意匠的に非常に富んだデザインとされる。そして、そのほぼ中央に前記遊技盤2の遊技部2aが臨む窓開口12が開設され、該窓開口12に一対の透明な合成樹脂板13が装着される。なお、その窓開口12には一対の透明なガラス板を装着するようにしても良い。前面枠11の下部に打球発射位置(図示せず。)へ遊技球を供給するための上球皿14が一体に成形され、また、その下方に該上球皿14から溢れる遊技球を貯留するための下球皿15が一体に成形されている。前面枠11の一側下隅角部に操作ハンドル16が装着される。17は遊技の興趣を盛り上げるための効果音を出すスピーカである。
本発明では、遊技盤2面であって前記可変表示装置4の一側上方に電飾装置群Dとして3個の電飾装置A,B,Cが横並びに配設される。これら電飾装置A,B,Cはいずれも同じ構成からなる。図2は電飾装置群の斜視図、図3は同分解斜視図、図4は回転ユニットの分解斜視図、図5は電飾装置の平面断面図、図6は図5のX−X線断面図、図7は図6のY−Y線断面図をそれぞれ示す。
電飾装置群Dは、遊技盤2面に取り付けられる合成樹脂材からなる正面横長状の透明な取付板18を有する。該取付板18には、3個の略方形状の透孔19,19,19が開設され、取付板18の後面に下方を除いて各透孔19,19,19の周囲を囲う合成樹脂製の側枠20が一体に設けられている。また、各透孔19の一側裏面には、凹凸面21が成形されこの部位を通過する光が拡散されるようにしている。22は取付板18の適宜個所に設けられた取付用孔である。
前記各透孔19には、裏側から適宜色、この場合、図2で向かって左が赤色、真中がオレンジ色、右が黄色にそれぞれ着色された透光性の合成樹脂製のカバー部材23a,23b,23cが嵌着される。各カバー部材23a,23b,23cは、各透孔19に合致する大きさを有し、各前板24の上縁と両側縁に後方へ突出する囲い片25が一体に設けられている。各前板24の後面には、透明な板状のレンズ板26が添着される。
前記取付板18の後側に該取付板18の後側を覆う合成樹脂製の後部枠27が配置される。該後部枠27は、その外周面全体が銀色に樹脂メッキされ、前記各透孔19に対応位置してそれぞれ後方へ椀状に窪ませた第2反射板28が設けられ、各第2反射板28の前側にそれぞれ3個の収容部29,29,29が成形される。各第2反射板28のほぼ中央部には、上下左右にそれぞれ位置させて円形状の通孔30が開設される。各通孔30は、後記するLED41a,41b,41cを後側から各収容部29に臨ませるためのものである。また、各収容部29には、それぞれ後記する回転ユニット53が配置固定されることになる。このため、前記各収容部29の第2反射板28の下部に更に後方へ窪む取付凹部31が凹設されており、各取付凹部31の前側両側縁の垂直面に軸受凹部32,32が設けられ、各取付凹部31の後端位置には各軸受凹部32,32よりやや下方に位置して水平な支持板33が突設される。
前記後部枠27の各収容部29に隣接する一側前面に、前記取付板18の各凹凸面21に対向位置して上下2個の通孔34,34が開設されている。また、前記各一側前面には合成樹脂製の副反射部材35が配置される。各副反射部材35は、前面が開放した縦長の箱状に成形され、その外周面全体が銀色に樹脂メッキされ鏡面になっている。各副反射部材35の後壁には、前記各通孔34,34に対応する副通孔36,36が開設される。また、各副反射部材35の後面にネジ孔37を有するボス38が突設される。
前記各副反射部材35を前記後部枠27の各一側面に当接した状態では、各副反射部材35の後面に突設したボス38が前記各一側面に設けられた開孔39を介して後方へ突出される。
前記後部枠27の各第2反射板28の後側に配線基板40が配置される。各配線基板40は基板保持部材40aに取着され、各配線基板40の前面には前記各第2反射板28に開設された上と両横の3個の通孔30に対応位置しかつ該各通孔30から各収容部29内に臨む第2発光体としてのLED41a,41b,41cが配置されている。これらLED41a,41b,41cはいずれも白色に発光する。また、これら各LED41a,41b,41cを、各第2反射板28の内面28aから各収容部29内に突出位置させるようにしても良い。前記各下の通孔30には各配線基板40に取着されたコンデンサー42が臨むようになっている。前記各基板保持部材40aの両側部には、ネジ挿通孔43,43が設けられ、これらネジ挿通孔43,43を各第2反射板28の両側に突設したボス44のネジ孔45に合致させ、各ネジ挿通孔43,43を介して各ネジ孔45にネジ46を螺締することにより、各配線基板40が装着される。
また、後部枠27の後面であって、前記各副反射部材35の取付位置に対応させて副配線基板47が配置される。該各副配線基板47は、縦長に成形され、前面上下にそれぞれ前記各通孔34と副通孔36に対応位置しこれら通孔34と副通孔36を介して各副反射部材35の凹部内に臨むLED48,48が配置される。これらLED48,48は白色に発光する。各副配線基板47のほぼ中央部にネジ挿通孔49が開設される。そして、前記各副配線基板47のネジ挿通孔49を介してボス38のネジ孔37にネジ52を螺締めすることにより各副反射部材35と各副配線基板47と一体に装着される。
次に、回転ユニット53について説明する。該回転ユニット53は、平面略方形状をなす合成樹脂製の上枠体54aと同下枠体54bとを有し、下枠体54bの上板55のほぼ中央部に略半円状の開口56が開設されると共に一側角部に第1透孔57が開設される。また、下枠体54bの下側に第1発光体支持部材58が配置される。該第1発光体支持部材58は、水平に配置される台板59とその上面に立設される保持板60とからなり、該保持板60の上端部の一側面に第1発光体としてのLED61が取着される。このLED61は白色に発光する。そして、前記下枠体54bの下側から保持板60を開孔56に挿通し、台板59の隅角部に開設されたネジ挿通孔62を下枠体54bに設けられたネジ孔63に合致させると共に各ネジ挿通孔62を介して各ネジ孔63にネジ64を螺締めする。この際、下枠体54bの上板55の下面に突出するガイドピン65が前記台板59に開設されたガイド孔66に嵌合して位置決めできるようになっている。これにより、第1発光体支持部材58が下枠体54bに固着される。
また、前記上板55の第1透孔57側の下側には正逆回転自在であって回転速度も変更できる駆動手段としてのモータ67が配置される。該モータ67には、その上面から上方へ突出する駆動軸68に駆動歯車69が設けられる。そして、上板55の下側から第1透孔57に駆動軸68を挿通すると共に駆動歯車69を上板55の上方に位置させた状態で、上板55に開設された一対のネジ挿通孔70,70を該各ネジ挿通孔70に対応してモータ67の上面に設けられた一対のネジ孔71,71に合致させ、各ネジ挿通孔70を介して各ネジ孔71にネジ72を螺締めする。これにより、モータ67が下枠体54bに固着される。
一方、前記上枠体54aには、前記下枠体54bの開口56の中心を中心とする円孔73が開設され、該円孔73の外周縁に上方へ突出する円環状の環状枠74が周設されている。また、前記下枠体54bの上板55の第1透孔57に対応位置して第2透孔75が開設される。上枠体54aの両側面のほぼ中央部に軸ピン76が水平方向に突設されている。
前記環状枠74内には合成樹脂製の回転体77が遊嵌される。該回転体77は、中央に上中心孔78が開設されたドーナツ板状の回転板79を有する。この回転板79は、前記円形の環状枠74よりも外径が大きく、該環状枠74の上端縁に載るようになっている。そして、回転板79の上面に上中心孔78から位置をずらしかつその一側を囲うようにして第1反射板80が立設される。該第1反射板80は上中心孔78側の側面が弧面に窪ませてあり、その窪んだ内面80aと外面80b及び前記回転板79の外周面全体とが樹脂メッキされ鏡面に成形されている。前記回転板79の下面には、前記上中心孔78と同心円状に配置され上下両端面が開放した短筒体81が一体に設けられている。
上枠体54aの下側であって前記円孔73の下方に従動歯車82が配置される。該従動歯車82は、中央部に前記上中心孔78と対向位置して下中心孔83が開設され、その上面に前記回転体77の短筒体81が遊嵌しかつ上枠体54aの環状枠74内に遊嵌する環状枠板部84が一体に設けられている。そして、従動歯車82を円孔73と対向して上枠体54aの下側に配置すると共に環状枠板部84を円孔73を介し環状枠74内に遊嵌する。この状態で、回転体77を環状枠74の上部に配置し、短筒体81を環状枠板部84内に遊嵌する。更に、従動歯車82における下中心孔83の外周部に設けられたネジ挿通孔85を短筒体81の下面に設けられたネジ孔86に合致させ、ネジ挿通孔85を介してネジ孔86にネジ87を螺締する。また、この際、前記短筒部81の下面に突設されたガイドピン88を従動歯車82に開設されたガイド孔89に嵌入させて位置決めするようにしている。このようにして、回転体77が上枠体54aに取り付けられる。
最後に、前記従動歯車82の下中心孔83及び回転体77の上中心孔78に前記保持板60を下側から挿通すると共に上枠体54aの下面に下枠体54bを重ね合わせる。そして、下枠体54bの上板55の適宜位置に設けられた複数のネジ挿通孔90とこれらと対向位置して上枠体54aに設けられた複数のボス91下端のネジ孔92とを合致させ、各ネジ挿通孔90を介して各ネジ孔92にネジ93を螺締めする。これにより、上枠体54aと下枠体54bとが一体に組みつけられる。そして、図7に示すようにモータ67の駆動歯車69と従動歯車82とが噛合し、モータ67の駆動により従動歯車82を介して回転体77が水平面内で正逆自在にまた回転速度を自在に変更して回転するようになり、保持板60の第1発光体であるLED61を中心にしてその周囲を第1反射板80が旋回することになる。
このようにして組立てられた各回転ユニット53は、後部枠27の各取付凹部31に前側から挿入し、両軸ピン76,76を取付凹部31側の両軸受凹部32,32に嵌め込み、後端部を支持板33に受け止めさせてほぼ水平に支持される。この状態で、後部枠27の前面にカバー部材23a,23b,23cがそれぞれ装着された取付板18を合致させ、取付板18後側の適宜位置に設けられた複数のボス94後端のネジ孔95に該各ネジ孔95と対応位置して後部枠27に設けられたネジ挿通孔96を介してネジ97を螺締めして電飾装置群Dが完成する。電飾装置A,B,Cの各第1・第2発光体であるLED41a,41b,41c,61やモータ67は電気的に制御基板に接続され、遊技内容に合わせて制御される。
本発明に係る電飾装置A,B,Cは上記構成からなり、その作用について説明する。通常、図8のブロック図に示すようにパチンコ遊技機Pは遊技制御基板を初めとする各制御基板により制御されて遊技が進行する。図8中、パトランプとは本発明における電飾装置A,B,Cを示す。遊技中の前記電飾装置A,B,Cにおける第1発光体61又は第2発光体41a,41b,41cの点灯方法はいろいろあるが、その一例を図9のフローチャート図に従って説明する。
図9中、パトランプA,B,Cは本発明の電飾装置A,B,Cを示す。そして、例えば、始動入賞口5に遊技球が入賞して可変表示装置4の表示部4aに表示される表示が変動すると共に途中で「7, ,7」の表示がなされ、続いて残りの中央に7がきて3つ揃えば遊技者に有利な大当たり状態になる。この大当たり状態になる前の所謂リーチ状態のとき、中央に「7」がきて大当たり状態となる期待度を前記各電飾装置A,B,Cがいくつ発光するかによって遊技者に知らせるようにしている。
すなわち、図9において、前記リーチ状態になったときフラッシュ演出に当選すると、各パトランプA,B,Cの第2発光体であるLED41a,41b,41cが点灯又は点滅する。次に、パトランプ演出Aに当選するとパトランプAが回転すると共に第1発光体61が点灯する。同時に、パトランプ演出Bに当選するとパトランプBが回転すると共に第1発光体61が点灯する。同様に、パトランプ演出Cに当選するとパトランプCが回転すると共に第1発光体61が点灯する。途中、各演出が当選しないと、それ以上のパトランプは回転せず、第1発光体61も点灯しなくなる。
更に詳しく説明すると、前記フラッシュ演出に当選したとき、各電飾装置A,B,Cにおいて各第1反射板80は停止したままで、第2発光体である各LED41a,41b,41cが点灯又は点滅する。各LED41a,41b,41cからの光は図5、図6に示すように第1反射板80の鏡面である外面28bで反射すると共に第2反射板28で再び反射され、第1反射板80の外周縁側から間接的な光として前方へ照射される。
また、この状態でパトランプ演出Aに当選すると、更に電飾装置Aの第1発光体であるLED61が発光すると共にモータ67が駆動して第1反射板80が旋回する。該第1反射板80が旋回している途中、該第1反射板80が第1発光体であるLED61の前側に位置し遊技者側から該第1発光体であるLED61の光が見えない場合は、第1発光体であるLED61の光及び第1反射板80の内面80aで反射した光が、第2反射板28の鏡面である内面28aに反射して第1反射板80の外周縁側から遊技者側へ間接的に照射される。同様に、第2発光体であるLED41a,41b,41cの光は第1反射板80の内面80aに反射しかつ第2反射板28の内面28aに反射して遊技者側へ間接的に照射される。
一方、該第1反射板80が旋回している途中、第1反射板80が第1発光体であるLED61の後側に位置し遊技者側から該第1発光体であるLED61の光が見える場合は、第1発光体であるLED61の光が直接遊技者側へ照射されると共に第1反射板80の内面80aで反射した光も遊技者側に照射される。また、第2発光体であるLED41a,41b,41cの光は、第1反射板80の外面80bに反射しかつ第2反射板28の内面28aで反射して間接的に遊技者側に照射される。いずれの場合も、第1発光体61の光及び第1反射板80の内面80aにより反射された光及び第2反射板28の内面28aで反射された光は、いずれも各カバー部材23a,23b,23cのレンズ板26を介して拡散され前方へ放射される。この場合、電飾装置Aのカバー部材23aからは赤色の光が放射される。また、電飾装置Bのカバー部材23bからはオレンジ色の光が放射される。更に、電飾装置Cのカバー部材23cからは黄色の光が放射されることになる。
このように、電飾装置Aから電飾装置Cに至るように第1発光体61及び第2発光体41a,41b,41cが発光するに従い漸次大当たり状態になる期待度が上がるようにしており、これにより遊技の興趣が高められる。なお、この間、前記各電飾装置A,B,C間に配置された各副配線基板47のLED48,48も発光して電飾効果を高めるようにしている。
また、図10に示すフローチャートは、前記リーチ状態になったとき、いずれか一つのパトランプA,B,Cを点灯させると共に回転させ、大当たり状態になる期待度をいずれのパトランプA,B,Cが点灯するかその点灯した色によって認識できるようにしたものである。例えば、パトランプAが赤色に点灯するよりもパトランプBがオレンジ色に点灯する、また、パトランプBがオレンジ色に点灯するよりもパトランプCが黄色に点灯するほうが大当たり状態になる期待度が高くなるようにしている。これらは、大当たりになる期待度を認識させる一つの手段であって、これに限定されるものではない。他に、各パトランプA,B,Cの前記モータ67の回転速度をそれぞれ異なる速度となるように制御し、第1反射板80の旋回速度が速ければ速いほど大当たり状態になる期待度が高くなるように設定することも可能である。例えば、各パトランプA,B,Cの前記モータ67の回転速度をそれぞれ順に速くし、第1反射板80の旋回速度が速いパトランプが点灯すると期待度が高いようにしても良い。これにより、各パトランプA,B,Cの発光色による変化だけでなく、パトランプの回転速度との組み合わせにより複雑な演出・大当たり予告として機能させることができ、遊技の興趣を高めることができる。
本発明の前記説明では、電飾装置A,B,Cにおける第1発光体であるLED61、第2発光体である3個のLED41a,41b,41cとしていずれも白色に発光するLEDを使用したが、これは各カバー部材23a,23b,23cがそれぞれ異なる色に着色されているからである。仮に、各カバー部材23a,23b,23cがいずれも無色透明又は薄い乳白色であれば、前記第1発光体であるLED61と第2発光体である3個のLED41a,41b,41cとの少なくとも一方を発光する色が所望の色に自在に変えられる所謂フルカラーLEDとすることができる。これにより、カラフルな光を発光でき、遊技の興趣を高めることができる。また、各電飾装置A,B,Cにはそれぞれレンズ板26を装着したが、これにより第1・第2発光体であるLED41a,41b,41c,61から発せられる光が拡散され、発光量をより効果的に見せられるばかりでなく、各電飾装置A,B,Cを明るく煌びやかに発光させて遊技を盛り上げることができる。
本発明の各電飾装置A,B,Cにあっては、各第1・第2反射板28,80により光を反射させるようにしているので、発光量が多くなる。しかも、第1反射板80が第1発光体61の前側に位置し遊技者側から該第1発光体61の光が見えない場合であっても、第1発光体61の光及び第1反射板80の内面80aで反射した光は、第2反射板28の内面28aに反射して第1反射板80の外周縁側から遊技者側へ照射されるなど第1反射板80が旋回する途中での直接的な光の明暗の中に間接的な光が加わり極めて変化のある光の演出ができる。これにより、遊技の興趣が盛り上がる。
また、第1・第2発光体としてLED41a,41b,41c,61を使用し、更にレンズ板を装着しているので、少ない消費電力で済み経済的であるばかりか、電飾装置の小型化もモータなどの位置を考慮せずに簡単に行える。
更に、前記電飾装置は3個並設した場合を説明したが、該電飾装置の個数は1個、2個、4個またはそれ以上であっても良いことは勿論である。また、その個数によって、前記光の色、点灯方法が適宜選択される。
本発明が適用されるパチンコ遊技機の正面図。 本発明に係る電飾装置群の斜視図。 同分解斜視図。 回転ユニットの分解斜視図。 電飾装置の平面断面図。 図5のX−X線断面図。 図6のY−Y線断面図。 ブロック図 遊技状態を説明するフローチャート図。 遊技状態を説明するフローチャート図。
符号の説明
23a〜23c カバー部材
28 第2反射板
28a 内面
41a〜41c 第2発光体(LED)
61 第1発光体(LED)
67 駆動手段(モータ)
80 第1反射板
80a 内面
80b 外面
D 電飾装置群
A 電飾装置
B 電飾装置
C 電飾装置
P パチンコ遊技機

Claims (3)

  1. LEDからなる第1発光体と、駆動手段により前記第1発光体の周囲を内面が該第1発光体と対向するようにして旋回し該内面と外面とが鏡面である第1反射板と、前記第1反射板の周囲一側に該第1反射板を囲むように配置されると共に前記第1反射板と対向する内面が鏡面である第2反射板と、前記第2反射板側に複数個配置され発光して第1反射板側を照射するLEDからなる第2発光体と、前記第1反射板の周囲他側に配置される透光性のカバー部材とを備えてなることを特徴とする遊技機の電飾装置。
  2. 前記透光性のカバー部材が有彩色でありかつ前記第1発光体と前記第2発光体とが白色に発光するLEDである請求項1記載の遊技機の電飾装置。
  3. 前記透光性のカバー部材が透明でありかつ前記第1発光体と前記第2発光体との少なくとも一方が色を自在に変えて発光するLEDである請求項1記載の遊技機の電飾装置。
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