JP2009089830A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】リフレクタの反射面が前方を向いたときは遊技者が眩しくなく、リフレクタの反射面の向きが前方からずれたときには全体的に光量が低減しない遊技機を提供する。
【解決手段】本発明の遊技機は、第1のLED53a,53bと、反射面52aを有するリフレクタ52と、前記リフレクタを、第1のLEDの周囲で回転させて、反射面から反射光線を旋回させる回転機構とを有する回転灯を備え、回転灯は、リフレクタを回転機構で回転させた際のリフレクタの軌跡52bを挟んで第1のLEDと反対側の位置に第2のLED64a〜64dを有し、遊技機の前方において反射面と正対することのある位置を視点として遊技機を見た場合に、反射面が正対位置にあるときには前記視点へ向かう第2のLEDの光がリフレクタで遮られかつ、反射面が回転して正対位置からずれたときには前記視点へ向かう第2のLEDの光がリフレクタで遮られないことを特徴とする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、遊技者が眩しく感じることなく光の道筋が回転しているように見せる回転灯を備えた遊技機に関する。
従来の遊技機には、一つの光源の周囲を回転するリフレクタを備えた回転灯をフロントパネルに備えられ、遊技機の興味を引くようにしている(例えば特許文献1参照)。
特開2004−073325(0034段落、図4〜6)
ところで、上記従来の遊技機の回転灯では、リフレクタの反射面が遊技機の前方を向いたときには、光源から発せられた光がリフレクタによって反射された反射光が遊技者に直接照射されることになり、遊技者は眩しく感じる。
これに対し、上記光源の明るさ(光量)を低減させることが考えられる。しかし、上記光源の明るさを低減させると、リフレクタによる反射光が弱くなってしまい、回転灯からの光が全体的に暗くなってしまう。
本発明は上記のような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、リフレクタの反射面が前方を向いたときは遊技者が眩しくなく、かつ、リフレクタの反射面の向きが前方からずれたときには全体的に光量が低減しないようにした遊技機を提供することにある。
本発明に係る遊技機は、第1の光源と、
反射面を有するリフレクタと、
前記リフレクタを、前記第1の光源の周囲で回転させて、前記反射面からの反射光線を旋回させる回転機構と、を有する回転灯を備えた遊技機において、
前記回転灯は、前記リフレクタを前記回転機構で回転させた際の前記リフレクタの軌跡を挟んで前記第1の光源と反対側の位置に第2の光源を有し、
遊技機の前方において前記反射面と正対することのある位置を視点として該遊技機を見た場合に、前記反射面が正対位置にあるときには前記視点へ向かう前記第2の光源の光が前記リフレクタで遮られかつ、前記反射面が回転して前記正対位置からずれたときには前記視点へ向かう前記第2の光源の光が前記リフレクタで遮られないことを特徴とする。
上記遊技機によれば、第1の光源と第2の光源を有することにより、回転灯から発する光の量を第1の光源と第2の光源とで分割することができる。それに加え、遊技機の前方において反射面と正対することのある位置を視点として該遊技機を見た場合に、前記反射面が正対位置にあるときには前記視点へ向かう前記第2の光源の光が前記リフレクタで遮られることにより、リフレクタの反射面が前方を向いたときは遊技者が眩しく感じることを抑制することができる。さらに、前記反射面が回転して前記正対位置からずれたときには前記視点へ向かう前記第2の光源の光が前記リフレクタで遮られないことにより、リフレクタの反射面の向きが前方からずれたときには全体的に光量が低減しないようにすることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
1.パチンコ機の機械的構成および電気的構成について
図1は、本発明の実施の形態による遊技盤を示す前面図である。図2は、本発明の実施の形態による遊技機の全体構成を示す前面図である。図3は、本発明の実施の形態による遊技機の全体構成を示す後面図である。図2に示す左方向の矢印は遊技盤の正面に向かって左方向を示す記載であり、図3に示す右方向の矢印は遊技盤の正面に向かって右方向を示す記載である。
パチンコホールの台島には、図2および図3に示すように、外枠1が設置されている。この外枠1は前後面が開口する四角筒状をなすものであり、外枠1の前端面には前枠2が左側辺部の垂直な軸を中心に回動可能に装着されている。この前枠2の前面には、下端部に位置して横長な長方形状の下皿板3が固定されており、下皿板3の前面には上面が開口する下皿4が固定されている。また、前枠2の前面には下皿板3の上方に位置して上皿板5が装着されており、上皿板5の前面には上面が開口する上皿6が固定されている。この上皿板5の後面には右端部に位置してスピーカ7が固定されており、スピーカ7の駆動時にはスピーカ7から前方の遊技者に遊技音が出力される。
下皿板3の前面には右端部に位置してハンドル台8が固定されており、ハンドル台8には発射ハンドル9が前後方向へ延びる水平な軸を中心に回動可能に装着されている。この発射ハンドル9の後方には、図3に示すように、発射モータ10が固定されており、発射モータ10の回転軸には、図2に示すように、打球槌11が連結されている。この発射モータ10は打球槌11の駆動源に相当するものであり、発射ハンドル9が図2の時計回り方向へ回動操作されたときには発射モータ10に駆動電源が与えられ、打球槌11が駆動することに基づいて上皿6内のパチンコ球を上皿6内から弾き出す。
前枠2の前面には、図2に示すように、矩形状の窓枠12が左側辺部の垂直な軸を中心に回動可能に装着されており、窓枠12の内周面には透明なガラス窓13が固定されている。また、前枠2の後面には額縁状の機構盤が固定されている。この機構盤には正方形状の遊技盤14(図1参照)が着脱可能に装着されており、遊技盤14は窓枠12のガラス窓13により前方から覆われている。
遊技盤14の前面には、図1に示すように、外レール15および内レール16が固定されている。これら外レール15および内レール16間には左側部に位置して発射通路17が形成されており、打球槌11が弾いたパチンコ球は発射通路17内を通って上昇する。また、遊技盤14には遊技領域18が形成されており、遊技領域18内には複数の障害釘19が打込まれている。この遊技領域18は外レール15および内レール16によって囲まれた円形領域(発射通路17を除く残余領域)を称するものであり、発射通路17内を上昇するパチンコ球は発射通路17の出口20から遊技領域18内に放出され、障害釘19に当りながら遊技領域18内を落下する。即ち、遊技領域18は発射通路17の出口20から放出されたパチンコ球が転動可能な最大範囲である転動領域に相当する。
窓枠12には、図2に示すように、ガラス窓13の外周部に位置して複数のランプカバー21が固定されており、各ランプカバー21の後方には複数のLED22が配置されている。これら各LED22は窓枠21に固定されたものであり、各ランプカバー21は後方のLED22が発光することに基づいて照明される。ガラス窓13の下方には、操作スイッチ78が設けられている。この操作スイッチ78は、図2に示すように、上皿6に前方から操作可能に固定された自己復帰形のプッシュスイッチからなるものである。
遊技盤14の前面には、図1に示すように、遊技領域18内に位置する図柄表示装置23が設けられている。この図柄表示装置23には、遊技情報などの映像が映し出される表示器25(例えば、LCDなど)が備えられている。さらに、かかる図柄表示装置23には、回転灯24が設けられている。この回転灯24は、その上方に板状の突起物が設けられており、遊技盤14(図1、図2参照)を落下転動するパチンコ球が衝突することが殆どないので、パチンコ球の落下転動とは無関係の遊技上の装飾物である。
図柄表示装置23の後面には図柄基板ケースが固定されており、図柄基板ケース内には図4に示す図柄制御基板30が収納されている。この図柄制御基板30には、図柄表示制御手段に相当する図柄表示制御用CPU31や、図柄表示制御用ROM32、図柄表示制御用RAM33、入力・出力ポート34、VDP35などが搭載されており、図柄表示制御用CPU31は、図柄表示制御用ROM32及び図柄表示制御用RAM33などに記憶された制御方法その他の技術情報に基づいて、VDP35に接続された表示器25(図1参照)の表示内容を制御する。
遊技盤14の遊技領域18内には、図1に示すように、上面が開口するポケット状の始動口26が設けられている。また、遊技領域18内には、始動口26の下方に位置して前面が開口する四角筒状の大入賞口27が設けられている。
遊技盤14の後面には、図3に示すように、センタカバー41が着脱可能に装着されている。このセンタカバー41は前面が開口する容器状をなすものであり、図柄表示装置23の後面および図柄基板ケースは後方からセンタカバー41によって覆われている。
前枠2の後面には、メインセット54が着脱可能に装着されている。このメインセット54はセンタカバー41を囲う矩形枠状をなすものであり、センタカバー41はメインセット54の内周部に収納されている。このメインセット54の後面には上端部に位置して球タンク55が固定されており、球タンク55内にはパチンコ球が貯溜されている。また、メインセット54の後面にはタンクレール56が固定されている。このタンクレール56は傾斜樋状をなすものであり、タンクレール56の右端部は球タンク55内に接続されている。
メインセット54の左側部には賞球払出装置57が着脱可能に装着されている。この賞球払出装置57は、パチンコ球が始動口26内および大入賞口27内に入賞することに基づいてパチンコ球を賞品球として放出する。
メインセット54の後面には、図3に示すように、メイン基板ケース59の前方に位置して払出基板ケース66が固定されている。
また、メインセット54の後面には、図3に示すように、センタカバー41の下方に位置してメイン基板ケース59が固定されている。このメイン基板ケース59内には、図4に示すようにメイン制御基板28が収納されており、メイン制御基板28には、当落判定手段、可変情報選択手段などのメイン制御手段に相当するメイン制御用CPU29や、メイン制御用ROM36、メイン制御用RAM37、入力・出力ポート38などが搭載されている。メイン制御基板28には図柄制御基板30が電気的に接続されており、図柄制御基板20には電飾装置制御基板40が電気的に接続されている。
また、電飾装置制御基板40には、電飾装置制御手段に相当する電飾装置制御用CPU39や、電飾装置制御用ROM42、電飾装置制御用RAM43、入力・出力ポート44、などが搭載されており、電飾装置制御用CPU39は、電飾装置制御用ROM42及び電飾装置制御用RAM43などに記憶された制御方法その他の技術情報に基づいて、入力・出力ポート44に接続された電飾装置である回転灯24(図1参照)の動作内容を制御する。
さらに、図4のブロック図においては、3つの入力・出力ポート38,34,44を介して、メイン制御用CPU29と、図柄表示制御用CPU31、電飾装置制御用CPU39がそれぞれ接続されている。従って、メイン制御用CPU29は、図柄表示制御用CPU31及び電飾装置制御用CPU39を介して、表示器25の表示内容に合わせて回転灯24の動作内容を制御することができる。
2.パチンコ機の遊技機能について
遊技者が上皿6内にパチンコ球を投入して発射ハンドル9を時計回り方向へ回動操作すると、遊技盤14内にパチンコ球が発射され、障害釘19に当りながら落下する。このパチンコ球が始動口26内に入賞すると、賞球払出装置57から設定個数のパチンコ球が上皿6内に賞品球として払出されるとともに、図柄遊技が開始される。この後、遊技者の期待度を高めたいときに回転灯24が点灯する。尚、スポットライトのように回転灯24を点灯させることもできる。
3.電飾装置である回転灯の構造について
図5及び図6は、図1に示す回転灯24の外観及び内部構造の詳細を示すものである。図5(A),図6(A)は回転灯を示す正面図であり、図5(B),図6(B)は回転灯を示す上面図である。図5は、第1のリフレクタが遊技機の前方を向いている状態を示しており、図6は、図5に示す第1のリフレクタの位置から該リフレクタが90°回転した状態を示している。尚、回転灯24の光は正面側に発せられ、遊技者は正面側から光を見ることになる。
図5及び図6に示すように、回転灯24はベース部材45を有しており、このベース部材45上には駆動源であるモータ46が配置されている。このモータ46は回転軸46aを回転させるものであり、この回転軸46aの先端には第1ギア47が取り付けられている。第1ギア47の隣には、第1ギア47に噛合うように第2ギア51が配置されている。第2ギア51上には第1のリフレクタ52が立てた状態で取り付けられている。第1ギア47の回転力を第2ギア51に伝え、第2ギア51を回転させることにより、第1のリフレクタ52を回転させるようになっている。
図5(B)に示すように第1のリフレクタ52が遊技機の前方を向いている状態において第1のリフレクタ52の形状などを説明する。第1のリフレクタ52は湾曲した形状を有しており、この湾曲した内側の面52aが光を反射するように構成されている。第1のリフレクタ52が遊技機の前方を向いている状態とは、湾曲した内側の反射面52aが遊技機の前方を向いている状態である。この状態における反射面52aと対向し且つ第2ギア51の回転中心軸線51aの近傍には主光源としての第1のLED53a,53bが二つの光源として並べて固定されており、第1のLED53a,53bは第1のリフレクタ52の側を向いている。このため、第1のリフレクタ52が遊技機の前方を向いている状態では、第1のLED53a,53bから発せられた光が直接第1のリフレクタ52に照射され、その照射された光が第2のリフレクタ52によって反射され、その反射された光が正面側の遊技者に照射されるようになっている。
第1のLED53a,53bは第1のLED基板58に取り付けられている。第1のLED基板58及び第1のLED53a,53bは固定されていて回転されることはない。第1のリフレクタ52の背面側(正面側とは逆側)には第2のリフレクタ60が固定されている。第2のリフレクタ60は湾曲した形状を有しており、この湾曲した内側の面(反射面)60aが光を反射するように構成されている。第2のリフレクタ60の反射面60aは第1のリフレクタ52より大きく形成されており、反射面60aが遊技機の前方側に向いた状態で第2のリフレクタ60は固定されている。
第2のリフレクタ60には第1〜第4の開口部62a〜62dが設けられており、第1〜第4の開口部62a〜62dはそれぞれの開口中心を結んだ線が長方形となるように配置されている。図5(B)に示すように第1のリフレクタ52が遊技機の前方を向いている状態において正面側から第1〜第4の開口部62a〜62dを視た場合、第1〜第4の開口部はその大部分が第1のリフレクタ52によって隠れるように位置されている(図5(A)参照)。
第2のリフレクタ60の背面側には第2のLED基板63が配置されており、第2のLED基板63には補助光源としての第2のLED64a〜64dが四つの光源として実装されている。つまり、第2のLED64a〜64dは、モータ46、第1ギア47、第2ギア51などの回転機構によって第1のリフレクタ52を回転させた際の第1のリフレクタ52の軌跡52bの外側に配置されている。第2のLED64a,64dは、第1のリフレクタ52を回転させた際の回転中心軸線51aと、この回転中心軸線51aから遊技機の背面に延ばされた垂線51bとを含む平面で仕切られる一方の空間に配置されており、第2のLED64b,64cは、前記平面で仕切られる他方の空間に配置されている。また、第2のLED64a〜64dそれぞれは第2のリフレクタの第1〜第4の開口部62a〜62dに対向するように配置されており、第2のLED64a〜64dそれぞれから発せられた第2の光は第1〜第4の開口部62a〜62dを通り抜けて遊技機の前方に向けて照射されるようになっている。
第1及び第2のリフレクタ52,60、第1及び第2のLED53a,53b,64a〜64dの正面側はレンズカバー65によって覆われている。このレンズカバー65は例えば赤、青、緑のいずれかの色が付されていることが好ましい。
次に、図5及び図6に示す回転灯の動作について説明する。
モータ46の回転軸46aを回転させることにより第1ギア47を回転させ、第1ギア47の回転力が第2ギア51に伝えられ、第2ギア51を回転させることにより、第1のリフレクタ52を回転させる。これと共に、第1及び第2のLED53a,53b,64a〜64dを点灯させる。
そして、図5に示すように第1のリフレクタ52の反射面52aが遊技機の前方を向いている時には、補助光源としての第2のLED64a〜64dそれぞれから発せられた第2の光が第1〜第4の開口部62a〜62dを通って遊技機の前方に向けて照射され、この照射された第2の光は第1のリフレクタ52によって遮られる。この際、第1のリフレクタで遮られなかった光が僅かに漏れて、この漏れた光がレンズカバー65を通して正面側の遊技者に向けて照射される。これと共に、主光源としての第1のLED53a,53bそれぞれから背面(正面とは逆側)に第1の光が発せられ、その第1の光が第1のリフレクタ52の反射面52aによって反射され、その反射光がレンズカバー65を通して正面側の遊技者に向けて照らされる。従って、遊技者に照射される大部分の光は主光源からの第1の光となる。このため、第1のリフレクタの反射面52aが遊技機の前方を向いているときは、補助光源からの第2の光を第1のリフレクタ52によって遮ることで、遊技者へ照射される全体の光量を低減させることができる。
また、図6に示すように第1のリフレクタ52が図5に示す時から90°回転した時には(遊技機の前方において反射面と正対することのある位置を視点として該遊技機を見た場合に、前記反射面が回転して前記正対位置からずれたときであって、第1のリフレクタ52の反射面52aが側方を向いている時には)、主光源としての第1のLED53a,53bそれぞれから発せられた第1の光が第2のリフレクタ60の反射面60aの他方側(即ち、回転中心軸線51aから遊技機の背面に延ばされた垂線51bとを含む平面で仕切られる他方側)及び第1のリフレクタの反射面52aの一方側(即ち、反射面52aにおける第2のリフレクタ60側)によって反射され、その反射光がレンズカバー65を通して正面側の遊技者に向けて照射される。この際、第1のLED53a,53bそれぞれから発せられた第1の光は第1のリフレクタ52によって遮られることで第2のリフレクタ60の反射面60aの一方側(即ち、回転中心軸線51aから遊技機の背面に延ばされた垂線51bとを含む平面で仕切られる一方側)には到達しない。これと共に、補助光源としての第2のLED64a〜64dそれぞれから発せられた第2の光が第1〜第4の開口部62a〜62dを通って遊技機の前方に向けて照射され、この照射された光はレンズカバー65を通して正面側の遊技者に向けて照射される。この際、第1のリフレクタ52が側方を向いているため、第2のLED64a〜64dそれぞれから発せられた光が第1のリフレクタ52によって遮られることはない。その結果、遊技者からは、前記垂線51bとを含む平面で仕切られる他方側が明るく見える。従って、遊技者からは、主光源からの反射光と補助光源からの第2の光とが相俟って明るく見える。
以上のことから、光の道筋が回転しているように見える回転灯としての役割を果すことができる。
次に、回転灯としての役割について図7を参照しつつより詳細に説明する。
図7(A)〜(H)は、図5(B)及び図6(B)に示す回転灯において第1のリフレクタを回転させた時の第1及び第2のLEDそれぞれと第1のリフレクタとの位置関係を模式的に示す図であり、上方視で第1のリフレクタを反時計回りに回転させている様子が順に示されている。
図7(A),(B),(H)に示すように、第1のリフレクタ52の反射面52aが遊技機の前方又は略前方を向いている時には、補助光源としての第2のLED64a,64bそれぞれから発せられた第2の光が遊技機の前方に向けて照射され、この照射された第2の光は第1のリフレクタ52によって遮られる。これと共に、主光源としての第1のLED53aから背面(正面とは逆側)に第1の光が発せられ、その第1の光が第1のリフレクタ52の反射面52aによって反射され、その反射光が遊技機の前方の遊技者に向けて照射される。
図7(C)に示すように、第1のリフレクタ52の反射面52aが側方(右側)を向いている時には、補助光源である第2のLED64a,64bから発せられた光は第1のリフレクタ52によって遮られることはない。このため、右側の補助光源である第2のLED64aから発せられた右側の光と、第1のリフレクタの反射面52aによって主光源からの光が反射された右側への反射光とが相俟って、左側の補助光源である第2のLED64bから発せられた左側の光に比べて右側から照射される光の方が遊技者には強く見える。
図7(D)〜図7(F)に示すように、第1のリフレクタ52の反射面52aが背面又は略背面を向いている時には、補助光源としての第2のLED64a,64bそれぞれから発せられた第2の光が遊技機の前方向けて照射され、この照射された第2の光は第1のリフレクタ52によって遮られる。これと共に、主光源としての第1のLED53aから発せられた第1の光も第1のリフレクタ52によって遮られる。
図7(G)に示すように、第1のリフレクタ52の反射面52aが側方(左側)を向いている時には、補助光源である第2のLED64a,64bから発せられた光は第1のリフレクタ52によって遮られることはない。このため、左側の補助光源である第2のLED64bから発せられた左側の光と、第1のリフレクタの反射面52aによって主光源からの光が反射された左側への反射光とが相俟って、右側の補助光源である第2のLED64aから発せられた右側の光に比べて左側から照射される光の方が遊技者には強く見える。
以上のことから、光の道筋が回転しているように見える回転灯としての役割を果すことができる。
上記実施の形態によれば、主光源である第1のLED53a,53bに対向する第1の反射面52aを有する第1のリフレクタ52を配置し、第1のリフレクタ52を回転機構によって第1のLED53a,53bの周囲を回転させた際の第1のリフレクタ52の軌跡52bの外側に補助光源である第2のLED64a〜64dを配置し、この軌跡52bと第2のLEDとの間で且つ軌跡52bと対向する第2の反射面60aを有する第2のリフレクタ60を固定し、第2のLEDから発せられる光が通り抜ける開口部62a〜62dを第2のリフレクタ60に設けている。このように回転灯から発する光の量を主光源と補助光源とで分割することにより、従来技術のような一つの主光源だけを用いた回転灯に比べて遊技者が眩しく感じることを抑制することができる。これに加えて、第1のリフレクタ52を主光源の周囲を回転させながら補助光源を点灯させることにより、光の道筋が回転しているように遊技者に見せることが可能となる。従って、遊技者が眩しく感じることなく光の道筋が回転しているように見せることができる。
尚、本発明は上記の実施の形態に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することが可能である。例えば、回転灯の点灯方法は遊技機の遊技状態に応じて種々変更することが可能である。例えば通常の遊技状態では、第1のリフレクタ52を回転させることなく第1のLED53a,53bと第2のLED64a〜64dの少なくとも一方を点灯させておき、大当り遊技中に第1及び第2のLEDを点灯させ且つ第1のリフレクタを回転させるという点灯方法を採用することも可能である。
また、上記実施の形態では、回転機構によって第1のリフレクタ52を回転させることとしているが、第1のリフレクタの動きは回転に限定されるものではなく、種々のタイミングで回転方向を変えることも可能であり、また、第1のリフレクタを一回転未満回転させた後、逆方向に一回転未満回転させるという動作を繰り返すことも可能であり、この場合は光の道筋をスポットライトのようなものとすることが可能となる。
また、本発明の変更例としては、例えば、図5〜図7に示す第1のリフレクタ52の形状を、図8に示すような断面が円形からなる形状を有する第1のリフレクタに変更することも可能である。つまり、第1のリフレクタの形状は主光源である第1のLED52aを反射させることができる形状であれば種々の形状に変更して実施することが可能である。
以下、図8に示す例について説明する。
図8は、(A)〜(H)は、図7(A)〜(H)に対応する図面であって、回転灯において第1のリフレクタ52を回転させた時の第1及び第2のLED53a,64a,64bそれぞれと第1のリフレクタ52との位置関係を模式的に示す図であり、上方視で第1のリフレクタ52を反時計回りに回転させている様子が順に示されている。
第1のリフレクタ52の横断面を真円にすることにより、第1のリフレクタが反時計回りに回転移動して、図8(C)に示すように、第1のリフレクタの反射面が右側を向いたときには、右側の補助光源である第2のLED64aが現出するとともに左側の補助光源である第2のLED64bが隠れるので、図7に示す回転灯とは異なる光の道筋を表現することができる。詳細には、第1のリフレクタによって左側の補助光源が隠されることで左側の補助光源から正面側に照射する光が遮られ、右側の補助光源から正面側に照射する光が遮られないことから、右側が明るく、左側が暗いという明暗差が強調される。つまり、第1のリフレクタの形状を変更することにより、光の道筋を種々変更することが可能となる。
また、上記実施の形態では、図5及び図6に示すように、第1のリフレクタ52を回転させた際の回転中心軸線51aと、この回転中心軸線51aから遊技機の背面に延ばされた垂線51bとを含む平面で仕切られる一方の空間に、補助光源である第2のLED64a,64dを配置し、前記平面で仕切られる他方の空間に、補助光源である第2のLED64b,64cを配置しているが、第2のLEDの配置及び数はこれに限定されるものではなく、種々変更して実施することも可能である。例えば、図9に示すように、前記平面で仕切られる一方の空間に第2のLED64aを配置し、前記平面で仕切られる他方の空間には第2のLEDを配置しないこととすることも可能である。
以下、図9に示す例について説明する。
図9(A)〜(E)は、図7(A)〜(E)に対応する図面であって、回転灯において第1のリフレクタ52を回転させた時の第1及び第2のLED53a,64aそれぞれと第1のリフレクタ52との位置関係を模式的に示す図であり、上方視で第1のリフレクタ52を反時計回りに回転させている様子が順に示されている。
図9(A),(B)に示すように、第1のリフレクタ52の反射面52aが遊技機の前方又は前方近傍を向いているときは、補助光源である第2のLED64aが正面から見ている遊技者に第1のリフレクタ52によって隠されることになるので、遊技者から見えるのは主光源である第1のLED53aからの光だけになり、その結果、回転灯から発せられる全体の光を第2のLEDからの光の分だけ低減させることができる。
図9(C)に示すように、第1のリフレクタの反射面52が側方を向いているときは、第1のリフレクタの反射面52aによって反射された反射光と第2のLED64aからの光とが相俟って明るく見える。そして、図9(D),(E)に示すように、第1のリフレクタ52が背面又は背面近傍を向いているときは、第1及び第2のLED53a,64aの両者(主光源と補助光源の両者)が正面から見ている遊技者に第1のリフレクタ52によって隠されることになるので、回転灯から発せられる全体の光をより低減させることができる。
このようにして光の道筋が回転しているように見える回転灯としての役割を果たすことができる。
また、図9に示す例では、回転機構によって第1のリフレクタ52を回転させることとしているが、第1のリフレクタの動きは回転に限定されるものではなく、種々のタイミングで回転方向を変えることも可能であり、また、第1のリフレクタを一回転未満回転させた後、逆方向に一回転未満回転させるという動作を繰り返すことも可能であり、この場合は光の道筋をスポットライトのようなものとすることが可能となる。
また、上記実施の形態から把握できる技術的思想について以下に記載する。
(1)回転灯を備えた遊技機において、
前記回転灯は、
第1の光源と、
前記第1の光源と対向して配置された第1の反射面を有する第1のリフレクタと、
前記第1のリフレクタを、前記第1の光源の周囲を回転させる回転機構と、
前記第1のリフレクタを前記回転機構によって回転させた際の前記第1のリフレクタの軌跡の外側に配置された第2の光源と、
前記第1のリフレクタの軌跡と前記第2の光源との間に固定され、前記軌跡と対向して配置された第2の反射面を有する第2のリフレクタと、
前記第2のリフレクタに設けられ、前記第2の光源から発せられる第2の光が通り抜ける開口部と、
を具備し、
前記第1の反射面が前記遊技機の前方を向いているときに、前記第2の光源から発せられる光は前記第1のリフレクタによって遮られ、
前記第1の反射面が前記遊技機の側方を向いているときに、前記第2の光源から発せられる光は前記遊技機の前方に照射されることを特徴とする遊技機。
上記(1)に記載の遊技機によれば、第1の光源に対向する第1の反射面を有する第1のリフレクタを配置し、第1のリフレクタを回転機構によって第1の光源の周囲を回転させた際の第1のリフレクタの軌跡の外側に第2の光源を配置し、この軌跡と第2の光源との間で且つ前記軌跡と対向する第2の反射面を有する第2のリフレクタを固定し、第2の光源から発せられる光が通り抜ける開口部を第2のリフレクタに設けている。このように回転灯から発する光の量を第1の光源と第2の光源とで分割することができる。それに加え、第1の反射面が遊技機の前方を向いているときに、第2の光源から発せられる光が第1のリフレクタによって遮られることにより、第1のリフレクタの反射面が前方を向いたときは遊技者が眩しく感じることを抑制することができる。さらに、第1の反射面が遊技機の側方を向いているときに、第2の光源から発せられる光が遊技機の前方に照射されることにより、第1のリフレクタの反射面が側方を向いたときには全体的に光量が低減しないようにすることができる。
(2)上記(1)において、前記第1のリフレクタを回転させた際の回転中心軸線と、前記回転中心軸線から前記遊技機の背面に延ばされた垂線とを含む平面で仕切られる少なくとも一方の空間に前記第2の光源が配置されていることを特徴とする遊技機。
(3)上記(1)又は(2)において、前記第1の光源から発せられる光は前記遊技機の背面に向けて照射されることを特徴とする遊技機。
本発明の実施の形態による遊技盤を示す前面図。 本発明の実施の形態による遊技機の全体構成を示す前面図。 本発明の実施の形態による遊技機の全体構成を示す後面図。 図1〜図3に示す遊技機の制御部を示すブロック図。 (A)は回転灯を示す正面図、(B)は回転灯を示す上面図。 (A)は回転灯を示す正面図、(B)は回転灯を示す上面図。 (A)〜(H)は、上方視で第1のリフレクタを反時計回りに回転させている様子を示す図。 (A)〜(H)は、上方視で変更した第1のリフレクタを反時計回りに回転させている様子を示す図。 (A)〜(E)は、補助光源の変更例であって、上方視で第1のリフレクタを反時計回りに回転させている様子を示す図。
符号の説明
24…回転灯、46…モータ、47…第1ギア、51…第2ギア、51a…回転中心軸線、51b…回転中心軸線から遊技機の背面に延ばされた垂線、53a,53b…第1のLED、52…第1のリフレクタ、52a…第1の反射面、52b…第1のリフレクタの回転軌跡、60…第2のリフレクタ、60a…第2の反射面、62a〜62d…第1〜第4の開口部、64a〜64d…第2のLED

Claims (1)

  1. 第1の光源と、
    反射面を有するリフレクタと、
    前記リフレクタを、前記第1の光源の周囲で回転させて、前記反射面からの反射光線を旋回させる回転機構と、を有する回転灯を備えた遊技機において、
    前記回転灯は、前記リフレクタを前記回転機構で回転させた際の前記リフレクタの軌跡を挟んで前記第1の光源と反対側の位置に第2の光源を有し、
    遊技機の前方において前記反射面と正対することのある位置を視点として該遊技機を見た場合に、前記反射面が正対位置にあるときには前記視点へ向かう前記第2の光源の光が前記リフレクタで遮られかつ、前記反射面が回転して前記正対位置からずれたときには前記視点へ向かう前記第2の光源の光が前記リフレクタで遮られないことを特徴とする遊技機。
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