JP2017086533A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数色の発光色で点灯可能な発光素子を備えた発光部と、白色の発光色でのみ点灯する発光素子を備えた発光部とを備えた遊技機において、遊技者に与える印象を向上させることを目的とする。【解決手段】前記電飾装置78は、有彩色である特定色を含む複数色の発光色で点灯可能な第1発光素子114を有する第1発光部80と、白色のみの発光色で点灯する第2発光素子126を有する第2発光部82とを備え、前記第2発光部82は、第2外部カバー120と、前記第2発光素子126と前記第2外部カバー120との間に配置され、透光性を有し、着色された着色部材124とを備え、前記着色部材124は、前記第1発光素子114による前記特定色の発光色と色相を同じくし、かつ、前記第2発光素子126の発光色の明度を低くし、かつ、前記第2発光素子126の発光色の彩度を高くする色で着色された。【選択図】図3

Description

本発明は、スロットマシンやパチンコ機に代表される遊技機に関する。
従来からある遊技機では、コストダウン等を目的として、複数色の発光色で点灯可能な発光素子を備えた発光部だけでなく、白色の発光色でのみ点灯する発光素子を備えた発光部を併用することがある(特許文献1の段落番号0014、及び図1)。
特開2007−282730号公報
本発明は、上記した遊技機のような、複数色の発光色で点灯可能な発光素子を備えた発光部と、白色の発光色でのみ点灯する発光素子を備えた発光部とを備えた遊技機において、遊技者に与える印象を向上させることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は以下の構成を備える。なお、以下の記載における符号は、後述する発明を実施するための形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
本発明に係る遊技機は、複数色の発光色で点灯可能な発光素子であるか否かに応じて、複数の発光部に分けて構成された電飾装置78と、前記電飾装置78を制御する電飾制御手段300とを備えた遊技機において、前記電飾装置78は、有彩色である特定色を含む複数色の発光色で点灯可能な第1発光素子114を有する第1発光部80と、白色のみの発光色で点灯する第2発光素子126を有する第2発光部82とを備え、前記第1発光部80は、透光性を有し、前記特定色と同系色で着色された第1外部カバー110を備え、前記第2発光部82は、透光性を有し、前記第1外部カバー110の色と同系色で着色された第2外部カバー120と、前記第2発光素子126と前記第2外部カバー120との間に配置され、透光性を有し、着色された着色部材124とを備え、前記電飾制御手段300は、前記第1発光素子114を前記特定色で点灯するとともに、前記第2発光素子126を点灯する同時点灯一体化演出を実行し、前記着色部材124は、前記第1発光素子114による前記特定色の発光色と色相を同じくし、かつ、前記第2発光素子126の発光色の明度を低くし、かつ、前記第2発光素子126の発光色の彩度を高くする色で着色されていることを特徴とする。
本発明に係る構成によれば、以下、具体的に説明するように、遊技者に与える印象を向上させることができる。
本発明に係る構成によれば、第1発光素子114が有彩色である特定色で点灯可能であり、第1外部カバー110が特定色と同系色で着色されているので、第1発光素子114を特定色で点灯することにより、有彩色で着色されたカバーに対して白色の発光色で点灯した発光素子の光を照射する場合などに比べて、第1発光部80からの発光色を、明度が低く彩度が高いものとすることができる。このような発光態様によれば、第1発光部80からの発光色を濃い色とすることができ、色感の良い色が発光している印象を遊技者に与えることができる。
また、本発明に係る構成によれば、第1外部カバー110及び第2外部カバー120の色を同系色としたことにより、第1発光素子114及び第2発光素子126の消灯時における遊技機の外観に統一感を持たせることができるため、デザイン性の高い遊技機を提供することができる。
また、本発明に係る構成によれば、第2発光部82が着色部材124を備えることにより、第2発光素子126により点灯された白色の発光色は、第2外部カバー120を通過した際の発光色が第1発光素子114を特定色で点灯したときの第1発光部80の発光色と同系色になる。そのため、第1発光部80及び第2発光部82からの発光色に統一感を持たせることができ、同時点灯一体化演出の演出効果を高めることができる。
また、本発明に係る構成によれば、着色された各々の外部カバーの色と、各々の外部カバーの内面に照射される発光色とが同系色の関係にあることにより、同時点灯一体化演出時の第1発光部80及び第2発光部82からの発光色を明度が低く彩度が高いものとすることができる。
また、本発明に係る遊技機の具体例としては、さらに、前記着色部材124と前記第2外部カバー120との間に配置され、前記第2発光素子126からの光を拡散する拡散部材122を備えることを特徴とする。
本発明では、第2発光素子126からの光を拡散させるべく拡散部材122を用いたことで、第2外部カバー120を均一に発光させることができる。
また、本発明は、着色部材124を用いず、外部カバーのみで各発光素子の点灯時の色みを一致させようとする構成とは異なり、第2外部カバー120と着色部材124とで色みの調整を行うものである。
そのため、着色部材124を用いず、外部カバーのみで各発光素子の点灯時の色みを一致させようとする構成に比べて、比較的、第2外部カバー120の明度を高く彩度を低くすることができる。このため、着色部材124と第2外部カバー120との間に拡散部材122を配置すると、遊技者が第2外部カバー120越しに拡散部材122を視認可能となり、第2発光素子126が消灯している時の第2発光部82の質感を高めることができる。
本発明の一実施形態であるスロットマシンの正面図である。 上部ランプの図1におけるA−A矢視の概略断面図である。 下部ランプの図1におけるB−B矢視の概略断面図である。 電気的な構成を示すブロック図である。
本発明の好適な実施の形態を、遊技機としてのスロットマシン10を例として、図1から図4に基づき説明する。なお、本明細書では、各説明箇所において、方向についての定義等が示されていない場合には、スロットマシン10と向き合っている遊技者から見て、スロットマシン10から遊技者に向かう方向を「前」方向とし、その逆方向を「後」方向とする。また、同様に、「上」、「下」、「左」や「右」等の上下左右方向も、スロットマシン10と向き合っている遊技者から見た場合の上方向、下方向、左方向又は右方向を意味する。
図1は、スロットマシン10の正面図である。
図1に示すように、本実施の形態に係るスロットマシン10は、前方向に向かって開口する正面開口を有する四角箱状の筐体12と、この筐体12の正面開口を開閉自在に覆う前扉14とを備えている。
前扉14の上部には、薄板樹脂からなる上パネル20を備えている。この上パネル20の略中央には、3個の回転リール62(遊技者から見て左側の左回転リール64、中央の中回転リール66、右側の右回転リール68)の円周上の図柄61を視認可能な図柄表示窓部16が形成されている。
図柄表示窓部16の後方向(奥方向)には、回転リール62と、各回転リール62に接続され、各回転リール62を回転させるための駆動モータと、駆動モータ及び回転リール62を保持するユニットホルダ(図示せず)とを有するリールユニット60が配置されている。
前扉14には、遊技者に役抽選の当選等の種々の情報を音や光や映像等で報知させる演出装置70が形成されている。この演出装置70は、スピーカー72と、表示装置84と、演出用ランプ78とを備えている。
スピーカー72は、前扉14の上部左右に配置された上部スピーカー74と、前扉14の下部左右に配置された下部スピーカー76とを備えている。
表示装置84は、その画面に種々の映像を表示するためのものであり、具体的には、動画を含んだ映像が表示される液晶画面を有する液晶表示装置である。
演出用ランプ78は、複数色の発光色で点灯可能な発光素子であるか否かに応じて複数箇所に分けて構成される。
具体的には、演出用ランプ78は、前扉14の上部に配置され、フルカラーLED114(図2参照)を発光素子として有する上部ランプ80と、前扉14の下部の左右に配置され、白色LED126(図3参照)を発光素子として有する下部ランプ82と、を備えている。
なお、演出用ランプ78が本発明に係る「電飾装置」に相当し、上部ランプ80が本発明に係る「第1発光部」に相当し、下部ランプ82が本発明に係る「第2発光部」に相当する。
また、上部ランプ80及び下部ランプ82の配置は、後述の操作部30に対して、上部ランプ80を操作部30の上部に配置し、下部ランプ82を操作部30より下部に配置している。
前扉14の下部には下パネル22が設けられている。そして、下パネル22の上には前扉14の前方向へ向けて突出する操作部30が設けられている。
操作部30は、遊技者の操作対象となる部位であって、マックスベットスイッチ34、メダル投入口38、精算スイッチ36、ストップスイッチ50、スタートスイッチ40が配置されている。
マックスベットスイッチ34は、遊技者が遊技者所有のメダルとしてスロットマシン10に記憶されているクレジットメダルを賭け数として設定する際に操作されるものである。
メダル投入口38は、遊技者がメダルを投入するものであり、メダルがメダル投入口38に投入されると、賭け数が設定される。また、賭け数が設定された状態でさらに、メダルがメダル投入口38に投入されると、賭け数を超えた枚数がクレジットメダルの枚数として記憶される。
精算スイッチ36は、遊技者がクレジットメダルを実際のメダルとして後述のメダル払出口28から払い出す際に操作されるものである。
ストップスイッチ50は、遊技者が回転リール62の回転を停止させる際に操作されるものである。ストップスイッチ50は、3個の回転リール62のそれぞれに対応して設けられており、左回転リール64を停止させるための左ストップスイッチLと、中回転リール66を停止させるための中ストップスイッチCと、右回転リール68を停止させるための右ストップスイッチRとを有している。
スタートスイッチ40は、遊技者が回転リール62の回転を開始させる際に操作されるものである。
前扉14の下部の後方向(奥方向)には、いわゆるホッパーユニットであって、メダルを貯留することができるとともに、メダルを払い出すことができる貯留払出手段24(図4参照)と、電源投入又は電源遮断のための操作が可能な電源スイッチを有すると共に各部品に電力を供給するための電源装置(図示せず)とが配置されている。
前扉14の下部には、所定の場合に貯留払出手段24からメダルが払い出されるメダル払出口28が形成されている。このメダル払出口28の下方には、メダル払出口28から払い出されたメダルを貯留するため、上方に向かって開口する皿状のメダル受け皿26が形成されている。
図2は、上部ランプ80の図1におけるA−A矢視の概略断面図である。
図2に示すように、上部ランプ80は、有彩色である特定色を含む複数色の発光色で点灯可能な第1発光素子を有するものであり、フルカラーLED114と、LED基板130と、第1内部カバー112と、第1外部カバー110とを備えている。なお、上部ランプ80は本発明に係る「電飾装置」を構成する「第1発光部」に相当し、フルカラーLED114は、本発明に係る「第1発光素子」に相当する。
ここで、「有彩色」は、赤、青、緑、黄色など、色味のある色をいい、「無彩色」と対比される。「無彩色」とは、黒と白と、その中間のグレーなどの、いわゆる「モノトーンカラー」のことをいう。「有彩色」は、「色相、明度、彩度」という3つの性質を持っている。「色相」は、赤、黄、緑、青、紫といった色の様相の相違である。「明度」は、明度は色の明るさを意味する。「彩度」は、色の鮮やかさを意味する。
また、上部ランプ80は、「特定色」を、有彩色である「青色」としている。なお、「特定色」は、「青色」に限定されず、有彩色であれば足り、例えば「赤色」や「緑色」等の他の色としてもよい。
フルカラーLED114は、赤青緑の3色のLEDが内蔵されたものであり、青色のLEDを単独で点灯させることで、「青色」である「特定色」の「発光色」を得る。
なお、「発光素子」は、「LED」に限定されず、電気信号を光信号に変換する素子であれば足り、例えば、半導体レーザ(LD)でもよい。
LED基板130は、フルカラーLED114を点灯及び消灯させる駆動回路などから構成されたものである。LED基板130には、フルカラーLED114が実装されているため、LED基板130は、フルカラーLED114を支持する支持部材としての役割も担っている。なお、LED基板130に実装されるフルカラーLED114の個数は、単数でも、複数でもよい。
第1内部カバー112は、フルカラーLED114と後述する第1外部カバー110との間に位置し、LED基板130の前面を覆うように形成されている。第1内部カバー112は、透光性を有し、無色透明に形成されている。また、第1内部カバー112は、拡散性を有し、フルカラーLED114からの照射光を拡散させて、拡散された通過光が第1外部カバー110の内面に均一に照射されるようにしている。
また、遊技者が第1外部カバー110を見た際に、点灯時及び消灯時にフルカラーLED114の形状が目立たないようにできる。
なお、第1内部カバー112を、フルカラーLED114と後述する第1外部カバー110との間に配置したが、これに限定されず、第1外部カバー110に拡散性を持たせることで、第1内部カバー112を省略してもよい。
第1外部カバー110は、透光性を有し、「青色」である「特定色」と同系色で着色されたものであり、本実施の形態では、「青色」で着色されている。
ここで「同系色」とは、「特定色」と、「色相」、「明度」、及び「彩度」がすべて同一である「同一色」のほか、類似する色である「類似色」も含む概念である。「類似色」としては、「色相」が一致するものの明度及び彩度の少なくとも一方が異なる色同士や、隣接色相や類似色相の関係にある色同士などである。なお、後述の第2外部カバー120に対して「同系色」と説明する場合についても、同様である。
また、第1外部カバー110は、第1内部カバー112より一回り大きく、第1内部カバー112の外面を覆っている。
ここで「着色」は、第1外部カバー110を「特定色」と同系色のものから形成してもよいし、又は第1外部カバー110を無色透明な材質から形成し、その表面や内面を「特定色」と同系色に着色(例えばコーティング)するようにしてもよい。なお、後述の拡散プレート124や第2外部カバー120に対して「着色」と説明する場合についても、同様である。
図3は、下部ランプ82の図1におけるB−B矢視の概略断面図である。
図3に示すように、下部ランプ82は、白色LED126と、LED基板131と、拡散プレート124と、第2内部カバー122と、第2外部カバー120とを備えている。なお、下部ランプ82は、先に説明した上部ランプ80と同様に本発明に係る「電飾装置」を構成し、さらにその「第2発光部」に相当し、白色LED126は、「第2発光素子」に相当する。
白色LED126は、白色のみの発光色で点灯する単色LEDである。また、本実施の形態に用いる白色LED126としては、色温度が3000K〜7500Kのものを採用すると好適である。
LED基板131は、白色LED126を点灯及び消灯させる駆動回路などから構成されたものである。LED基板131には、白色LED126が実装されているため、LED基板131は、白色LED126を支持する支持部材としての役割も担っている。なお、LED基板131に実装される白色LED126の個数は、単数でも、複数でもよい。
拡散プレート124は、白色LED126と後述する第2外部カバー120との間に配置され、透光性を有し、着色されたものである。
これに加え、拡散プレート124は、着色部材としての役割を担っており、フルカラーLED114による青色(特定色)の発光色と色相を同じくし、かつ、白色LED126の発光色の明度を低くし、かつ、白色LED126の発光色の彩度を高くする色で着色されている。なお、拡散プレート124が本発明に係る「着色部材」に相当する。
ここで、「白色LED126(第2発光素子)の発光色の明度を低くし、」とは、白色LED126(第2発光素子)の発光色と比較し、「色の明るさ」が暗いという意味である。
「白色LED126(第2発光素子)の発光色の彩度を高くする色」とは、白色LED126(第2発光素子)の発光色と比較し、「青色」(特定色)の色の鮮やかさが高いという意味である。
また、拡散プレート124は、白色LED126と後述する第2内部カバー122との間に位置し、LED基板131の前面を覆うように形成されている。
また、拡散プレート124は、その断面形状を変化させることで、白色LED126からの照射光を拡散させている。具体的には、拡散プレート124の入射部124aは、白色LED126の照射面126aと対向する位置にあり、照射面126aに向かって略凸状に突出し、入射部124aのうち照射面126aと対向する対向面124dを照射方向と直交させることで、白色LED126の光を拡散プレート124の内部に導入させている。拡散プレート124の反射部124bは、白色LED126に向かって略V字形に凹み、白色LED126の照射方向Pに対し、傾斜させることで、拡散プレート124の内部に導入された光を拡散プレート124の長手方向に反射させる。出射部124cは、白色LED126側の面を拡散プレート124の長手方向に沿って連続した略W字形に凹ませることで、反射部124bにより反射された光を拡散しながら第2内部カバー122側へ出射させている。このように、拡散プレート124は、入射部124a、反射部124b、出射部124cを設けることで、拡散プレート124を通過時に、白色LED126からの照射光を拡散させている。
第2内部カバー122は、拡散プレート124と後述する第2外部カバー120との間に位置し、拡散プレート124より一回り大きく、拡散プレート124の外面を覆うものである。第2内部カバー122は、透光性を有し、無色透明に形成されている。また、第2内部カバー122は、拡散性を有し、白色LED126からの照射光を拡散させて、拡散された通過光が第2外部カバー120の内面に均一に照射されるようにしている。なお、第2内部カバー122は、本発明に係る「拡散部材」に相当する。
第2内部カバー122は、拡散プレート124と後述する第2外部カバー120との間に配置され、かつ拡散性を有することで、拡散プレート124から出射された光を拡散し、第2外部カバー120を均一に発光させることができる。また、図示しないが、第2内部カバー122の表面には、すりガラス加工が施されているため、遊技者が白色LED126の消灯時に第2外部カバー120を見た際に、拡散プレート124が視認されるのを妨げることができる。
なお、第2内部カバー122を、拡散プレート124と後述する第2外部カバー120との間に配置したが、これに限定されず、第2外部カバー120に拡散性を持たせることで、第2内部カバー122を省略してもよい。
第2外部カバー120は、透光性を有し、第1外部カバー110の色と同系色で着色されたものであり、本実施の形態では、「青色」で着色されている。第2外部カバー120は、第2内部カバー122より一回り大きく、第2内部カバー122の外面を覆うものである。
以下、図2及び図3を用いて本実施の形態における発光色について説明する。
まず、上部ランプ80における発光色について、図2を用いて、説明する。
図2に示すX光は、フルカラーLED114が点灯した際の光である。このX光は、有彩色である青色(特定色)を含んだ複数色の色彩を放つことができる。なお、以下の説明においては、フルカラーLED114が青色の発光色で点灯した場合について記載する。
図2に示すY光は、X光が第1内部カバー112に入射し、第1内部カバー112の内部を通り、第1内部カバー112から出射してきた光である。このとき、上述のように第1内部カバー112が透光性を有した無色透明の部材であるため、Y光の発光色は、X光の発光色である青色を維持したまま、その光を第1外部カバー110に対して拡散させる。
図2に示すZ光は、Y光が第1外部カバー110に入射し、第1外部カバー110の内部を通り、第1外部カバー110から出射してきた光である。このとき、上述のように第1外部カバー110が透光性を有した青色で着色された部材であるため、Z光は、例えばX光が白色であった場合と比べて、明度が低く彩度が高いものとなり、濃い青色の発光色となる。
次に、下部ランプ82における発光色について、図3を用いて、説明する。
図3に示すα光は、白色LED126が点灯した際の光である。このα光は、無彩色である白色の発光色である。
図3に示すβ光は、α光が拡散プレート124に入射し、拡散プレート124の内部を通り、拡散プレート124から出射してきた光である。このとき、拡散プレート124が青色と色相を同じくし、かつ、α光の発光色の明度を低くし、かつ、α光の発光色の彩度を高くする色で着色されているため、β光の発光色は、白色だったα光の発光色が色相が青色の色相となり、かつ、白色に対して明度が低く(暗く)なり、かつ、白色に対して青色の彩度が高く(青色の鮮やかさが高く)なるように着色される。このβ光の発光色は、図2に示したX光の発光色と同一色、すなわち青色である。
図3に示すγ光は、β光が第2内部カバー122に入射し、第2内部カバー122の内部を通り、第2内部カバー122から出射してきた光である。このとき、上述のように第2内部カバー122が透光性を有した無色透明の部材であるため、γ光の発光色は、β光の発光色である青色を維持したまま、その光を第2外部カバー120に対して拡散させる。
また、δ光は、γ光が第2外部カバー120に入射し、第2外部カバー120の内部を通り、第2外部カバー120から出射してきた光である。このとき、第2外部カバー120は透光性を有し、第1外部カバー110の色と同系色で着色された部材であるため、δ光の発光色は、図2に示したZ光の発光色と同一色、すなわち濃い青色となっており、上部ランプ80と下部ランプ82とが点灯したときの色彩に統一感を持たせることができる。
次に、スロットマシン10の電気的な構成を説明する。
図4に、スロットマシン10の電気的な構成を示す。
制御装置100は、スロットマシン10の全体の動作を制御するためのものである。この制御装置100は、遊技を進行させて遊技状態を制御する遊技制御部200と、この遊技制御部200からの情報(コマンド)を受けて、遊技の進行に応じた演出を制御し、主に遊技内容に関する情報を遊技者に報知する演出を行う演出制御部300とを備えている。
遊技制御部200は、マックスベットスイッチ34、精算スイッチ36、スタートスイッチ40及びストップスイッチ50からの入力を受け付け、役抽選を行い、リールユニット60及び貯留払出手段24の作動を制御する。
また、遊技制御部200は、貯留払出手段24にメダルが無くなったことを伝達するメダル切れエラーや遊技の途中で前扉14が開放されたことを伝達するドア開放エラーなどのエラーを検知すると、遊技の進行を停止し、発生したエラーの種類に対応したエラーコマンドを演出制御部300に対して出力する。
演出制御部300は、遊技制御部200からのコマンドを入力し、表示装置84等の演出装置70の作動を制御する。演出制御部300の出力側には、演出装置70としてのスピーカー72、表示装置84、演出用ランプ78の各パーツが接続されている。なお、演出制御部300が本発明に係る「電飾制御手段」に相当する。
これらの遊技制御部200及び演出制御部300は、それぞれ、CPU、ROM、RAM、I/Oポート(図示せず)を備えたマイクロコンピュータにより構成される。
次にスロットマシン10において行われる遊技について説明をする。
規定の賭け数(3枚)が設定されると、1本の有効ライン86(図1参照)が設定される。なお、賭け数を設定する方法には、メダル投入口38からメダルを投入する方法と、マックスベットスイッチ34を操作することによってクレジットメダルを賭け数として設定する方法とがある。
そして、規定の賭け数(3枚)が設定されていることを条件に、スタートスイッチ40が操作されると、賭け数が確定し、遊技制御部200により、複数の役のいずれかに当選したか又はハズレかの抽選(役抽選)が行われる。
また、役抽選とほぼ同時に、前回の遊技での回転リール62の回転開始時から所定の時間(本実施の形態では、4.1秒)が経過しているか否かが判定され、所定の時間が経過すると、3個すべての回転リール62の回転が開始する。
回転リール62の回転開始後、回転リール62が加速され、所定の回転速度に達すると、ストップスイッチ50の操作が可能な状態(停止操作可能状態)となる。
その後に、3個のストップスイッチ50のうちの1個が操作されると、当該ストップスイッチ50に対応した回転リール62の回転が停止する。そして、3個すべてのストップスイッチ50が操作されると、3個すべての回転リール62の回転が停止する。
このとき、有効ライン86上に所定の図柄61の組合せが揃うと、当該図柄61の組合せに対応した枚数のメダルがメダル払出口28から払い出される。
演出制御部300は、演出用ランプ78を制御し、その発光態様により、遊技内容に関する情報を遊技者に報知する演出を行う。演出制御部300により実行される演出としては、色変化演出、同時点灯一体化演出、同時点滅一体化演出がある。
色変化演出は、上部ランプ80のフルカラーLED114の発光色を変化させる一方、下部ランプ82の白色LED126の発光態様は変化させない演出である。例えば、遊技制御部200からの情報に応じて、上部ランプ80の発光色を変化させるものが該当する。
具体的には、遊技制御部200から役抽選の結果が通知される場合において、役抽選の結果として、A役〜C役の3種類の役のいずれかに当選、及びいずれの役にも当選していないハズレ、の合計4種類があれば、例えば、A役に当選した場合は「赤色」、B役に当選した場合は「黄色」、C役に当選した場合は「緑色」、ハズレの場合は「白色」で上部ランプ80を発光させることが考えられる。
このとき、下部ランプ82は、上部ランプ80の発光色の変化の前後において、消灯を維持する。なお、色変化演出実行時の下部ランプ82の態様としては、「消灯を維持」に代えて、「点灯を維持」及び「点滅を維持」のいずれか一つを採用することとしても良い。
同時点灯一体化演出は、上部ランプ80のフルカラーLED114を特定色(青色)で点灯するとともに、下部ランプ82の白色LED126を点灯する演出である。
同時点灯一体化演出は、例えば、遊技制御部200からの情報に応じて、実行される。
具体的には、遊技制御部200から役抽選の結果が通知される場合において、役抽選の結果として、前述のA役〜C役の3種類の役とハズレとの4種類の他に、D役に当選の1種類の合計5種類がある場合、D役に当選した場合は同時点灯一体化演出を実行することが考えられる。
また、役に当選しても、遊技者のストップスイッチ50に対する操作(ストップスイッチ50を操作するタイミングや複数のストップスイッチ50をどのような順序で操作するか)によっては有効ライン86上に揃わない所定の役がある場合に、この所定の役が有効ライン86上に揃うと、同時点灯一体化演出を実行することとしても良い。
また、本実施の形態では、同時点灯一体化演出を全ての回転リール62が停止した後に実行することとしている。ただし、同時点灯一体化演出の実行タイミングは、適宜定めることができ、例えば、スタートスイッチ40やストップスイッチ50などの遊技者が操作する操作器具が操作されたときとしても良い。
また、後述するように、同時点灯一体化演出は、エラー発生時にも実行される。
同時点滅一体化演出は、上部ランプ80のフルカラーLED114を特定色(青色)で点灯及び消灯させるタイミングと、下部ランプ82の白色LED126を点灯及び消灯させるタイミングを同期させながら点滅する演出である。
換言すると、同時点滅一体化演出は、上部ランプ80のフルカラーLED114が特定色(青色)で点灯しかつ下部ランプ82の白色LED126が点灯している状態と、上部ランプ80のフルカラーLED114及び下部ランプ82の白色LED126がいずれも消灯している状態とが交互に繰り返される演出である。
同時点滅一体化演出は、例えば、遊技制御部200からの情報に応じて、実行される。
具体的には、遊技制御部200から役抽選の結果が通知される場合において、役抽選の結果として、前述のA役〜D役の4種類の役とハズレとの5種類の他に、E役に当選の1種類の合計6種類がある場合、E役に当選した場合は同時点滅一体化演出を実行することが考えられる。
また、同時点灯一体化演出と同様に、役に当選しても、遊技者のストップスイッチ50に対する操作によっては有効ライン86上に揃わない所定の役がある場合に、この所定の役が有効ライン86上に揃うと、同時点滅一体化演出を実行することとしても良い。
また、後述するように、同時点滅一体化演出は、エラー発生時にも実行される。
演出制御部300は、スロットマシン10にエラーが発生した場合に、演出用ランプ78を制御してエラーの発生を報知することで、スロットマシン10が設置されたパチンコ店の店員に、その旨を通知する。
具体的には、遊技制御部200からのエラーコマンドを入力したときや、規定されていないコマンドを受信した場合など演出制御部300がエラーを検知したときなどに、同時点灯一体化演出を実行する。
なお、エラー発生時の報知としては、エラーの種類に応じて、演出用ランプ78の制御を規定しても良い。例えば、遊技制御部200が検知したエラーについては、同時点灯一体化演出を実行することとし、演出制御部300が検知したエラーについては、同時点滅一体化演出を実行することとしても良い。
また、エラー時において実行される演出用ランプ78の制御は、エラーが発生していない通常時には発生し得ないものとしても良い。例えば、同時点灯一体化演出を、エラーが発生していない通常時には発生しないようにして、エラー時にのみ実行されることとしても良い。
このようにすると、同時点灯一体化演出の発生により、スロットマシン10にエラーが発生していることを店員が理解し易くなる。
以上説明した本実施の形態によれば、以下の作用効果を奏することができる。
(1)上部ランプ80の発光色の濃色化
本実施の形態の上部ランプ80では、青色に着色された第1外部カバー110に対して、フルカラーLED114を青色の発光色で発光させている。そのため、本実施の形態の上部ランプ80によれば、上部ランプ80の発光色を、白色LED126を利用して白色の発光色が青色に着色された第1外部カバー110に対して発光された場合に比べて、明度が低く彩度が高いものとなり、濃い青色とすることができる。
(2)上部ランプ80と下部ランプ82とが点灯したときの一体感
本実施の形態では、下部ランプ82に着色された拡散プレート124を設けたことにより、拡散プレート124から出射してきた光であるβ光の発光色がフルカラーLED114のX光の発光色と同一色となる(図2及び図3参照)。そして、β光とフルカラーLED114の光とが、青色で着色された第1外部カバー110及び第2外部カバー120を各々通過するため、上部ランプ80の発光色と下部ランプ82の発光色とを合わせることができ、上部ランプ80と下部ランプ82とが一体感のある同時点灯一体化演出を実行することができる。
また、本実施の形態では、着色された各々の外部カバーの色と、各々の外部カバーの内面に照射される光の発光色とが同一色となる。そのため、同時点灯一体化演出時の上部ランプ80及び下部ランプ82からの発光色を、各々の外部カバーの内面に照射される光の発光色が白色である場合に比べて、明度が低く彩度が高いものとすることができる。
(3)上部ランプ80と下部ランプ82とが消灯したときの一体感
本実施の形態では、上部ランプ80の第1外部カバー110の色及び下部ランプ82の第2外部カバー120の色をどちらも青色で着色しているため、フルカラーLED114と白色LED126とを消灯させたとき、上部ランプ80と下部ランプ82とを一体感のあるデザインとすることができる。
特に、同時点滅一体化演出を実行する際には、点灯時及び消灯時の両時において、上部ランプ80の見た目と下部ランプ82の見た目とを合せることができるので、一体感のある演出を実行することができる。
(4)第2内部カバー122及び第2外部カバー120による美感の向上
本実施の形態では、着色された第2外部カバー120と着色された拡散プレート124とで下部ランプ82の発光色の色みを上部ランプ80の発光色と統一感を持たせるための調整を行っている。
これに対し、拡散プレート124を使用せず、下部ランプ82の第2外部カバー120のみで、フルカラーLED114と白色LED126とが点灯した時における、上部ランプ80の発光色と下部ランプの発光色とを合せようとすると、本実施の形態に係る下部ランプ82の第2外部カバー120の色みよりも、明度を低くし彩度を高くする必要がある。その結果、第2外部カバー120の色が第1外部カバー110の色よりもかなり濃くなってしまい、消灯時のスロットマシン10の外観に統一感が無くなることで、デザイン性が低下するといった問題点が生じる。
また、本実施の形態によれば、上記の問題点を有するスロットマシンの外部カバーの色よりも、比較的、第2外部カバー120の明度を高く彩度を低くすることができる。このため、拡散プレート124と第2外部カバー120との間に第2内部カバー122を配置すると、遊技者が第2外部カバー120越しに第2内部カバー122を視認可能となり、白色LED126が消灯している時の下部ランプ82の質感を高めることができる。
(5)一体化演出の実行タイミング
本実施の形態における演出制御部300は、通常時だけでなく、同時点灯一体化演出や同時点滅一体化演出を、スロットマシン10のエラー発生時に実行することにしている。
このため、エラー状態を目立たせることができ、スロットマシン10のエラー発生時に店員の注意を惹くことができる。
また、通常時には、同時点灯一体化演出を実行せずに、エラー時にのみ同時点灯一体化演出を実行することとしても良い。このようにすれば、店員の注意をより一層惹くことができる。また、同時点滅一体化演出についても、同様に、エラー時にのみ実行することとしても良い。
また、本実施の形態では、遊技中に同時点灯一体化演出や同時点滅一体化演出を行う場合は、全ての回転リール62が停止した後としている。このため、遊技者が回転リール62を停止させる際に行う目押しをするに際し、邪魔にならない。
(6)上部ランプ80の配置
本実施の形態では、遊技者の目に付き易い、操作部30より上部は、フルカラーLED114を発光素子として有する上部ランプ80が配置されているので、多様な発光色により、遊技の興趣を十分に高めることができる。
(7)下部ランプ82の制御及び配置
色変化演出では、下部ランプ82の白色LED126の発光態様は変化させない。すなわち、上述のように、色変化演出時の下部ランプ82は、上部ランプ80の発光色の変化の前後において消灯を維持するため、演出制御部300による下部ランプ82の制御は、一定の状態を維持する制御のみ行えばよい。
このため、本実施の形態によれば、フルカラーLED114特有の多様な発光態様の色変化演出により、遊技の興趣を十分に高めることができるうえで、なおかつ演出制御部300の制御負担を軽減することができる。
(8)第2内部カバー122(拡散部材)の配置
本実施の形態では、拡散プレート124と第2外部カバー120との間に、白色LED126からの光を拡散する第2内部カバー122が配置されている。
すなわち、本実施の形態によれば、拡散プレート124及び第2内部カバー122等の複数の拡散部材により白色LED126からの光を拡散するため、単一の拡散部材による拡散に比べ、光の拡散をより複雑なものにすることができる。これにより、白色LED126からの光をより均一に発光させることができ、遊技者に明るく華やかや印象を与えることができる。
(9)拡散プレート124(着色部材)の配置位置
本実施の形態では、色変化演出時には消灯状態を維持する下部ランプ82に、白色LED126の発光時には、フルカラーLED114の発光色と統一感を持たせることができる拡散プレート124を配置した。
すなわち、同時点灯一体化演出や同時点滅一体化演出を実行した際には、フルカラーLED114及び白色LED126が点灯し、かつ、拡散プレート124による着色効果により、白色LED126とフルカラーLED114との発光色が同一となる。そのため、上部ランプ82のみが変化する色変化演出時とは異なり、スロットマシン10全体が統一感を持った発光演出を遊技者に見せることができることとなり、同時点灯一体化演出や同時点滅一体化演出を実行した際の遊技者に与えるインパクトを大きくすることができる。
本実施の形態では、フルカラーLED114を発光素子として有する上部ランプ80には、LED発光時の発光色を合わせる拡散プレート124を配置していない。
すなわち、多種多様な発光色で点灯可能なフルカラーLED114を有する上部ランプ80には、着色された拡散プレート124が配置されていないため、フルカラーLED114点灯時のフルカラーLED114からの光の発光色が、着色された拡散プレート124により、変色されることがない。
このため、フルカラーLED114特有の多様な発光態様を妨げることがなく、フルカラーLED114特有の多様な発光態様により、遊技の興趣を十分に高めることができる。
以上、スロットマシン10を例として、本発明を説明したが、本発明はこれに限定されない。
例えば、「電飾装置」を構成する「第1発光部」及び「第2発光部」の配置位置は、適宜選択できるものであり、例えば、「第1発光部」及び「第2発光部」をいずれもスロットマシンの上部に配置するなどスロットマシンの上下方向における略同一の位置に配置しても良く、また、「第1発光部」を「第2発光部」より下部に配置しても良い。
10 スロットマシン(遊技機) 12 筐体
14 前扉 16 図柄表示窓部
20 上パネル 22 下パネル
24 貯留払出手段 26 メダル受け皿
28 メダル払出口
30 操作部 34 マックスベットスイッチ
36 精算スイッチ 38 メダル投入口
40 スタートスイッチ
50 ストップスイッチ L 左ストップスイッチ
C 中ストップスイッチ R 右ストップスイッチ
60 リールユニット 61 図柄
62 回転リール 64 左回転リール
66 中回転リール 68 右回転リール
70 演出装置 72 スピーカー
74 上部スピーカー 76 下部スピーカー
78 演出用ランプ(電飾装置)
80 上部ランプ(第1発光部) 82 下部ランプ(第2発光部)
84 表示装置 86 有効ライン
100 制御装置
110 第1外部カバー 112 第1内部カバー
114 フルカラーLED(第1発光素子)
120 第2外部カバー 122 第2内部カバー(拡散部材)
124 拡散プレート(着色部材) 124a 入射部
124b 反射部 124c 出射部
124d 対向面
126 白色LED(第2発光素子) 126a 照射面
130、131 LED基板
200 遊技制御部 300 演出制御部(電飾制御手段)

Claims (2)

  1. 複数色の発光色で点灯可能な発光素子であるか否かに応じて、複数の発光部に分けて構成された電飾装置と、
    前記電飾装置を制御する電飾制御手段とを備えた遊技機において、
    前記電飾装置は、
    有彩色である特定色を含む複数色の発光色で点灯可能な第1発光素子を有する第1発光部と、
    白色のみの発光色で点灯する第2発光素子を有する第2発光部とを備え、
    前記第1発光部は、
    透光性を有し、前記特定色と同系色で着色された第1外部カバーを備え、
    前記第2発光部は、
    透光性を有し、前記第1外部カバーの色と同系色で着色された第2外部カバーと、
    前記第2発光素子と前記第2外部カバーとの間に配置され、透光性を有し、着色された着色部材とを備え、
    前記電飾制御手段は、
    前記第1発光素子を前記特定色で点灯するとともに、前記第2発光素子を点灯する同時点灯一体化演出を実行し、
    前記着色部材は、
    前記第1発光素子による前記特定色の発光色と色相を同じくし、かつ、前記第2発光素子の発光色の明度を低くし、かつ、前記第2発光素子の発光色の彩度を高くする色で着色されていることを特徴とする遊技機。
  2. 前記着色部材と前記第2外部カバーとの間に配置され、前記第2発光素子からの光を拡散する拡散部材を備えることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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