JP2014023562A - 遊技機 - Google Patents

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悟 和田
Masashi Arita
昌史 有田
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Abstract

【課題】発光部品点数を低減しつつ装飾演出効果を向上させることができる遊技機を提供する。
【解決手段】所定の画像を表示する画像表示手段22を備える遊技機において、光透過性部材により形成された中央装飾部41と、複数のLED51を有するLED実装基板53が内部に設けられ、中央装飾部41の後側に位置する収納位置と画像表示手段22の前側に位置する作動位置とにわたって移動可能な可動役物50と、を備え、可動役物50を収納位置に収納しているときに、複数のLED51のうちの一部の発光部(LED群52)が中央装飾部41の後側に位置する。
【選択図】図4

Description

本発明は、パチンコ機等の遊技機に関するものである。
パチンコ機等の遊技機では、遊技盤の前側にガイドレールで取り囲まれた遊技領域が設けられており、画像表示手段(液晶ディスプレイ等)を取り付けたセンターケースが遊技領域の略中央箇所に配設され、センターケースの正面側の上部中央箇所に装飾部品が配置されるとともにこの装飾部品の前側位置で昇降可能な可動体が配設されたものがある。この装飾部品は、複数個のLED(発光ダイオード)が実装されたLED実装基板と、このLED実装基板のLED実装面側に配設されてLEDからの光を導光するレンズとを備え、レンズを発光させて装飾表示を行う。また、この可動体は、複数個のLED(発光ダイオード)が実装されたLED実装基板によって発光するランプを備え、ランプ発光による装飾表示を行うようになっている(例えば特許文献1)。
特開2011−224082号公報
ところで、この種の遊技機では、センターケースは、遊技者が注目する画像表示手段の表示画面の周縁箇所に位置しており、遊技機の美的印象を左右する構成であることから、当該センターケースの装飾部品と可動体にそれぞれ発光部品を配設しているが、発光部品点数が多くなるという問題がある。だからと言って、発光部品点数増加を抑えるために装飾部品又は可動体のうちの一方の発光部品を設けないようにすると、当然に発光装飾性に劣り、発光部品を設けないとする訳にもいかない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、発光部品点数を低減しつつ装飾演出効果を向上させることができる遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、所定の画像を表示する画像表示手段22を備える遊技機において、光透過性部材により形成された装飾部41と、複数の発光部51を有する発光手段53が内部に設けられ、前記装飾部41の後側に位置する収納位置と前記画像表示手段22の前側に位置する作動位置とにわたって移動可能な可動体50と、を備え、前記可動体50を収納位置に収納しているときに、前記複数の発光部51のうちの一部の発光部52が前記装飾部41の後側に位置するものである。
また、前記発光手段53は、前記一部の発光部52とそれ以外の他の発光部51とをそれぞれ別々に発光制御可能であるとしても良い。
また、前記可動体50を収納位置に収納しているときは前記一部の発光部52を発光させ、前記他の発光部51を発光させないとしても良い。
また、前記可動体50を作動位置に作動させているときに、前記一部の発光部52と前記他の発光部51とを発光させるとしてもよい。なお、「前記可動体50を作動位置に作動させているとき」とは、可動体50が作動位置にある状態の他、可動体50が作動位置に移動する過程や作動位置から収納位置に移動する過程を含む。
また、前記他の発光部51のうちの特定の発光部51は、前記可動体50を収納位置に収納しているときに、当該可動体50において前記装飾部41に隠れない箇所に位置しているとしてもよい。
本発明によれば、発光部品点数を低減しつつ装飾演出効果を向上させることができる遊技機を提供することができる。
本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機の斜視図である。 同パチンコ機の正面図である。 同じくパチンコ機のセンターケース箇所のA−A線断面図である。 同じく遊技盤のセンターケース箇所の拡大正面図である。 可動役物が作動位置にあるときのセンターケース右上箇所の部分正面図である。 収納位置と作動位置とに変位する可動役物を備えた後構造体の正面図である。 センターケース箇所のB−B線断面図である。 センターケース箇所のC−C線断面図である。 センターケース箇所のD−D線断面図である。 (a)は可動役物が収納位置にあるとき(b)は可動役物が作動位置にあるときのセンターケース及び可動役物の発光態様を示す図である。 可動役物に関する制御系のブロック図である。 変形例のセンターケース及び可動役物の発光態様を示す図である。 変形例のセンターケース及び可動役物の発光態様を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図11は本発明をパチンコ機に採用した一実施形態を例示している。図1において、遊技機1は、矩形状の外枠2と、この外枠2の前側に開閉自在に枢着された前枠3とを備えている。前枠3の前側には、ガラス扉4と前面板5とが上下に配置され、このガラス扉4と前面板5とが前枠3に開閉自在に枢支されている。
前面板5には、その前側に、発射手段(図示省略)に供給するための遊技球を貯留する貯留皿6、発射手段を作動させるための発射ハンドル7等が設けられている。
ガラス扉4に設けられた窓孔8には例えば2枚のガラス板9が嵌め込まれ、その後側には図2に示す遊技盤11が前枠3に対して例えば前側から着脱自在に装着されている。図2に示すように、遊技盤11の前面側には、発射手段から発射された遊技球を案内するガイドレール12が環状に装着されると共に、そのガイドレール12の内側の遊技領域13に、センターケース14、普通図柄始動手段15、特別図柄始動手段16、大入賞手段17、普通入賞手段18等の各種遊技部品が配置されている。なお、ガラス扉4の閉状態では、ガラス板9は、遊技盤11の遊技領域13に対して遊技球が流下可能な間隔(遊技球の直径よりも大きく遊技球2個分よりも小さい間隔)を空けて位置している。
センターケース14は、図3に示すように、遊技盤11の前後方向に開口した装着孔11a(開口部)に対して前側から着脱自在に装着される前構造体21(枠部材)と、液晶式その他の画像表示手段22が装着され且つ前構造体21に対応して遊技盤11の裏側に着脱自在に装着される後構造体23(後側部材)と、を備えている。
前構造体21は、図2に示すように、装着孔11aに沿って配置される環状の装飾枠24と、この装飾枠24の下部側に沿って左右方向に配置され且つ入球口25に入球してワープ通路25aを通って案内された遊技球を自由に転動させて前側に落下させるステージ26とを備え、装飾枠24上に、普通図柄表示手段27、特別図柄表示手段28、普通保留個数表示手段29等が設けられている。
前構造体21は、例えば、正面視で装飾枠24の外縁箇所に沿って複数箇所(図2では7箇所)に形成されたネジ孔21aにネジを挿入して遊技盤11に螺入することで、遊技盤11の前側にネジ止め固定されている。なお、前構造体21を、遊技盤11に対して、係止固定、嵌合(遊嵌も含む)固定、接着固定、スライド支持固定、打ち付け固定など固定してもよい。
なお、普通図柄表示手段27、特別図柄表示手段28又は普通保留個数表示手段29の少なくとも一つを、装飾枠24ではなく、画像表示手段22において画像表示するようにしても良いし、遊技領域13外の所定箇所に設けるようにしても良い。
また、後構造体23は、図3、図6に示すように、その後側に装着される画像表示手段22の表示画面22aに対応する例えば矩形状の表示窓31が形成された背壁部32と、この背壁部32の外縁側から前向きに延設された周壁部33とを一体に備え、遊技盤11の後側から当該遊技盤11の装着孔11aを含む箇所に取り付けられている。
後構造体23は、例えば、図6に示すように、周壁部33の先端側に形成されたフランジ部34の複数箇所(図6では5箇所)に形成されたネジ孔34aにネジを挿入して遊技盤11に螺入することで、遊技盤11の後側にネジ止め固定されている。なお、後構造体23を、遊技盤11に対して、係止固定、嵌合(遊嵌も含む)固定、接着固定、スライド支持固定、打ち付け固定など固定してもよい。
画像表示手段22は、図3に示すように、後構造体23において装着孔11a後方に形成される開口空間23aを介して表示画面22aが視認可能に当該後構造体23の後側に配設されている。なお、画像表示手段22は、図2に示すように演出図柄表示手段35と特別保留個数表示手段36とを備えている。この特別保留個数表示手段36を装飾枠24に設けるようにしても良いし、遊技領域13外の所定箇所に設けるようにしても良い。
ところで、図2に示すように、普通図柄表示手段27は、普通図柄を変動表示するためのもので、例えば「○」「×」の2種類の普通図柄に対応する2個の発光体(例えばLED)により構成されており、通過ゲート等よりなる普通図柄始動手段15が遊技球を検出することを条件にそれら2つの発光体が所定時間交互に点滅して、普通図柄始動手段15による遊技球検出時に取得された当たり判定乱数値が予め定められた当たり判定値と一致する場合には当たり態様に対応する「○」側の発光体が発光した状態で、それ以外の場合には外れ態様に対応する「×」側の発光体が発光した状態で、点滅が終了するようになっている。
また、普通図柄表示手段27の変動表示中、又は後述する普通利益状態中に普通図柄始動手段15が遊技球を検出した場合には、その検出時に取得された当たり判定乱数値が予め定められた上限保留個数、例えば4個を限度として記憶されると共に、例えば上限保留個数と同数の発光体よりなる普通保留個数表示手段29がその発光個数により当たり判定乱数値の記憶個数(以下、普通保留個数という)を表示して、その時点での普通保留個数を遊技者に報知するようになっている。
特別図柄始動手段16は、特別図柄表示手段28による図柄変動を開始させるためのもので、例えば上下2つの特別始動口16a,16bを備え、センターケース14の下側等に配置されている。上側の特別始動口16aは開閉手段等を有しない非作動式入賞口、下側の特別始動口16bは開閉手段38により開閉可能な作動式入賞口で、普通図柄表示手段27の変動後の停止図柄が当たり態様となって普通利益状態が発生したときに、開閉手段38が所定時間、所定回数だけ閉状態から開状態に変化するように構成されている。
特別図柄表示手段28は、1個又は複数個、例えば1個の特別図柄(遊技図柄)を変動表示可能な7セグメント式等の表示手段により構成されており、特別図柄始動手段16の特別始動口16a,16bの何れかに遊技球が入賞することを条件に特別図柄を所定時間変動表示して、特別始動口16a,16bへの入賞時に取得された大当たり判定乱数値が予め定められた大当たり判定値と一致する場合には所定の大当たり態様で、それ以外の場合には外れ態様で停止するようになっている。
特別図柄には、例えば大当たり態様及び外れ態様が夫々1又は複数種類ずつ設けられている。なお、それら各態様には夫々数字図柄等を割り当ててもよいし、遊技者がその特別図柄の種類を容易に区別できないように、任意の線や点の組み合わせのような特別な意味を持たない図柄を割り当ててもよい。
また、特別図柄の変動表示中、又は後述する特別利益状態中に特別始動口16a,16bに遊技球が入賞した場合には、その入賞時に取得された大当たり判定乱数値等が夫々所定の上限保留個数、例えば各4個を限度として記憶されると共に、特別保留個数表示手段36が大当たり判定乱数値の記憶個数(以下、特別保留個数という)を表示して、その時点での特別保留個数を遊技者に報知するようになっている。
演出図柄表示手段35は、例えば特別図柄表示手段28による特別図柄の変動表示と並行して演出図柄を変動表示するもので、1個又は複数個、例えば左右方向に3個の演出図柄を例えば各種の演出画像と共に画像表示手段22の表示画面22aに変動表示可能に構成されており、特別図柄始動手段16の特別始動口16a,16bの何れかに遊技球が入賞することを条件に特別図柄の変動開始と同時に所定の変動パターンに従って演出図柄の変動を開始すると共に、特別図柄の変動停止と同時に最終停止するように、演出図柄を左、右、中等の所定の順序で停止させるようになっている。
特別保留個数表示手段36は、特別保留個数を報知するもので、表示画面22a上の所定箇所(例えば表示画面22aの下側箇所)に特別保留個数分のシンボルを表示するようになっている。
大入賞手段17は、遊技球が入賞可能な開状態と入賞不可能な閉状態とに切り換え可能な開閉板39を備えた作動式入賞手段で、特別図柄表示手段28の変動後の特別図柄が大当たり態様となることに基づいて特別利益状態が発生したときに、開閉板39が所定の開放パターンに従って前側に開放して、その上に落下した遊技球を内部へと入賞させるようになっている。
また、前構造体21は、図2、図3に示すように、そのステージ26の奥側端部箇所に位置するように透明薄板状の透明区画部材40が取り付けられている。この透明区画部材40は、ステージ26を転動する遊技球が当該ステージ26よりも奥側に進入することを阻止するように当該ステージ26とそれよりも奥側とを区画するものである。つまり、透明区画部材40は、ステージ26を転動する遊技球が開口空間23aに進入することを阻止するようにステージ26と開口空間23aとを区画している。
さらに、この前構造体21は、図3,図4に示すように、その正面視で上部中央箇所に位置する中央装飾部41(第1装飾部)を備えている。中央装飾部41は、光透過性部材により形成されている。この中央装飾部41は、例えば有色で且つ光透過性の樹脂成型品としている。また、中央装飾部41は、その後側に、入射光を拡散させる光拡散部42が形成されている。この光拡散部42は、中央装飾部41の後側全体にわたって形成された複数の微小凹凸(例えば数ミリ程度の大きさの凹凸)が挙げられる。
中央装飾部41は有色で且つ光拡散部42(後側全面に形成された微小凹凸)を備えているため、正面視でその背後側を透視することができないようになっている。つまり、後述する可動役物50において中央装飾部41の背後に隠れる箇所(第1、第2可動アーム60,80の連結側箇所)については中央装飾部41を介して見えないようになっている。なお、中央装飾部41が有色であること又は光拡散部42を備えていることによって、その背後側が透視できないようにしてもよい。
なお、中央装飾部41の後側箇所に光拡散部42を形成しているが、中央装飾部41の前側箇所に光拡散部42を形成してもよいし、中央装飾部41を、光拡散粒子を含んだ光透過樹脂成形品とするなどとしてもよい。
ところで後構造体23は、図3、図6に示すように、その前面側上部箇所に可動役物50を備えている。この可動役物50は、図3、図6に示すように、その内部に、複数色で発光可能なLED51(発光部)を複数個実装したLED実装基板53(発光手段)を備え、前構造体21の中央装飾部41の後側に位置する収納位置(図10(a)参照)と、画像表示手段22の前側に位置する作動位置(図10(b)参照)とにわたって移動可能な構造となっている。以下に、可動役物50の構造について詳細に説明する。
具体的には、可動役物50は、図6に示すように、複数色で発光可能なLED51を複数個実装したLED実装基板53を内部に備えた第1可動アーム60と、この第1可動アーム60をその基端側を回転軸心として回動させる回動機構75と、先端側が第1可動アーム60の先端側と回動可能に連結され且つLED実装基板53を備えた第2可動アーム80と、第1可動アーム60の回動に連動して第2可動アーム80が回動するに際して当該第2可動アーム80の基端側を摺動可能に支持する摺動支持部90と、を備えている。
つまり、この可動役物50は、その第1、第2可動アーム60,80の連結側部分が画像表示手段22の前側に位置する突出姿勢状態(図10(a)参照)と、前記連結側部分が中央装飾部41の後側に位置する収納姿勢状態(図10(b)参照)とに変位可能となっている。この実施形態では、図10(a)に示すように、突出姿勢状態は、第1、第2可動アーム60,80がその連結箇所で折れ曲がった例えばV字屈曲状態(屈曲状態)としており、収納姿勢状態では、図10(b)に示すように、V字屈曲状態とは逆に折れ曲がった逆V字屈曲状態(逆屈曲状態)としている。
第1可動アーム60は、図6〜図8に示すように、当該第1可動アーム60の前面側に位置し且つ正面視で基端側から先端側に向けて湾曲した湾曲胴部61とこの湾曲胴部61の先端側に位置する円形状の頭部62とを有する第1アーム飾り63(飾り部材)を備えている。この第1アーム飾り63は、当該第1アーム飾り63の頭部62の前面箇所に形成された円形の第1貫通部62a(被挿入部)と、当該頭部62の外形を構成し且つ光を通さない非透過性の頭部外形部64(非透過部)と、当該第1アーム飾り63の湾曲胴部61の外形を構成し且つ光を通さない胴部外形部65と、当該湾曲胴部61の前面箇所に複数形成された三角形の第2貫通部66と、を備えている。
さらに、この第1可動アーム60は、図6〜図8に示すように、第1貫通部62aに挿入される円形の第1挿入部67(挿入部、先端側発光部、透過部)を有し且つ第1アーム飾り63の頭部62の裏面側に取り付けられる光透過性で円形状の頭部飾りレンズ68(飾りレンズ)と、第2貫通部66に挿入される三角形の第2挿入部69が複数形成され且つ第1アーム飾り63の湾曲胴部61の裏面側に取り付けられる光透過性で円弧状の胴部飾りレンズ70と、この頭部飾りレンズ68及び胴部飾りレンズ70の後側に位置し且つ第1アーム飾り63が取り付けられる第1アームベース71と、を備えている。胴部飾りレンズ70の背面側(LED実装基板53と対向する側)で第2挿入部69の箇所には、例えば複数の微小凹凸が形成されており、第2挿入部69においてLED51が対応する箇所を中心として拡大発光するようになっている。
第1可動アーム60のLED実装基板53は、図6に示すように、その長手方向の先端側に配設されたLED群52(一部の発光部:例えば8個のLED51)が第1挿入部67の後側箇所に位置するように、第1アームベース71の前側に配設されている。なお、LED群52として、8個以外のLED51を採用してもよいし、単数のLED51を採用してもよい。また、このLED実装基板53は、LED群52以外のLED51(他の発光部:湾曲胴部61に位置する4個のLED51)が胴部飾りレンズ70の各第2挿入部69の後側箇所にそれぞれ位置している。また、図4に示すように、第1可動アーム60の基端側から3番目のLED51(特定の発光部)に対応する第2挿入部69は、第1可動アーム60の収納姿勢状態において中央装飾部41に隠れない箇所に位置している。なお、第1可動アーム60は、少なくとも先端側にLED実装基板53を備えたものとしてもよい。
LED実装基板53は、複数個のLED51を個別に発光可能としている。つまり、第1アーム飾り63の頭部62の第1貫通部62aに挿入された頭部飾りレンズ68の第1挿入部67と、第1アーム飾り63の湾曲胴部61の第2貫通部66に挿入された胴部飾りレンズ70の第2挿入部69とが、LED実装基板53の対応するLED51からの光でそれぞれ発光可能となっている。
回動機構75は、図6、図8に示すように、後構造体23に取り付けられたステッピングモータ76を備え、ステッピングモータ76の回動軸77(例えば、キー付き軸、スプライン軸)が第1アームベース71の基端側下部箇所の締結部78(例えばボス)に締結された構成(例えば、キー締結、スプライン嵌め合い)としており、図6においてステッピングモータ76の回動軸77が正転(時計回りに回動)することで第1可動アーム60が時計回りに回動し、図6においてステッピングモータ76の回動軸77が反転(反時計回りに回動)することで第1可動アーム60が反時計回りに回動する。
また、回動機構75は、図6に示すように、第1可動アーム60の基端側上部箇所に後方に突出した突出ピン79と、この突出ピン79が挿入され且つ後構造体23に形成された円弧状の案内溝23bとを備え、第1可動アーム60の回動を案内するようになっている。また、この案内溝23bは、第1可動アーム60の回動範囲が所定範囲(例えば45度程度)となるように、その円弧方向長さが決められており、この案内溝23bの範囲内で第1可動アーム60が回動できるように規制している。
第1可動アーム60は、例えば以下のように組み立てられている。図8に示すように、第1アームベース71の前側にLED実装基板53の裏面側(半田面側)を対向させた状態で、LED実装基板53に複数形成された貫通孔53aに挿入したネジ54を第1アームベース71の前側に形成された複数のボス部72に螺入し、LED実装基板53を第1アームベース71にネジ止めする。LED実装基板53は、第1アームベース71に対して間隔を空けて当該第1アームベース71のボス部72で支持された状態となっている。また、頭部飾りレンズ68と胴部飾りレンズ70とが裏面側の各箇所にそれぞれ取り付けられた第1アーム飾り63を、第1アームベース71の前側に合わせた状態とし、第1アームベース71のボス受け部73に挿入したネジ74を第1アーム飾り63のボス部63aに螺入することで第1可動アーム60が組み立てられる。頭部飾りレンズ68及び胴部飾りレンズ70の各裏面側に突出形成された複数の支持凸部95がLED実装基板53の前面側(実装面側)の複数の当接部53bにそれぞれ当接した状態となっている。
第2可動アーム80は、図6、図7に示すように、当該第2可動アーム80の前面側に位置し且つ正面視で基端側から先端側に向けて湾曲した湾曲胴部81を有する第2アーム飾り83を備えている。この第2アーム飾り83は、当該第2アーム飾り83の湾曲胴部81の外形を構成し且つ光を通さない胴部外形部85と、当該湾曲胴部81の前面箇所に複数形成された三角形の第2貫通部86と、を備えている。
さらに、この第2可動アーム80は、図6、図7に示すように、第2貫通部86に挿入される三角形の第2挿入部89が複数形成され且つ第2アーム飾り83の湾曲胴部81の裏面側に取り付けられる光透過性で円弧状の胴部飾りレンズ84と、この胴部飾りレンズ84の後側に位置し且つ第2アーム飾り83が取り付けられる第2アームベース87と、第1可動アーム60の回動に追動して第2可動アーム80が回動可能に第2アームベース87の先端側と第1アームベース71の先端側とを連結する連結部88と、を備えている。
第2可動アーム80のLED実装基板53は、第2挿入部89の後側箇所にLED51が位置するように、第2アームベース87の前側に配設されている。つまり、第2アーム飾り83の湾曲胴部81の第2貫通部86に挿入された胴部飾りレンズ84の第2挿入部89が、LED実装基板53の対応するLED51からの光で発光可能となっている。LED実装基板53は、複数個のLED51を個別に発光可能としている。胴部飾りレンズ84の背面側(LED実装基板53と対向する側)で第2挿入部89の箇所には、例えば複数の微小凹凸が形成されており、第2挿入部89においてLED51が対応する箇所を中心として拡大発光するようになっている。
連結部88は、図3、図7に示すように、第1アームベース71の先端側で後面箇所に突出形成されたピン部88aと、一端側がピン部88aに対して回動可能に締結され且つ他端側が第2アームベース87に取り付けられた(例えばネジ88cによって第2アームベース87にネジ止めされた)連結板88bとを備えており、第1可動アーム60の回動に第2可動アーム80が追動するようにしている。
摺動支持部90は、図6、図7及び図9に示すように、第2アームベース87の基端側に横長形成された摺動溝91と、後構造体23における摺動溝91に対応する箇所に前方に突出形成され且つ当該摺動溝91に挿入支持される支持ピン92とを備えている。第1可動アーム60の回動に追動して第2可動アーム80が回動するに際して第2可動アーム80が横滑り可能なように第2可動アーム80の基端側を摺動支持している。
第2可動アーム80は、例えば以下のように組み立てられている。図7に示すように、第2アームベース87の前側にLED実装基板53の裏面側(半田面側)を対向させた状態で、LED実装基板53に複数形成された図示省略の貫通孔(図8の貫通孔53aと同様)に挿入した図示省略のネジ(図8のネジ54と同様)を第2アームベース87の前側に形成された複数の図示省略のボス部(図8のボス部72と同様)に螺入し、LED実装基板53を第2アームベース87にネジ止めする。LED実装基板53は、第2アームベース87に対して間隔を空けて当該第2アームベース87の図示省略のボス部(図8のボス部72と同様)で支持された状態となっている。また、胴部飾りレンズ84が裏面側の各箇所に取り付けられた第2アーム飾り83を、第2アームベース87の前側に合わせた状態とし、第2アームベース87のボス受け部73に挿入したネジ74を第2アーム飾り83のボス部83aに螺入することで第1可動アーム60が組み立てられる。胴部飾りレンズ84の各裏面側に突出形成された複数の支持凸部95がLED実装基板53の前面側(実装面側)の複数の当接部53bにそれぞれ当接した状態となっている。
図3,図4に戻って、前構造体21は、中央装飾部41の他に、中央装飾部41の左側箇所に位置する左部装飾部43(第2装飾部)と、中央装飾部41の右側箇所に位置する右部装飾部44(第3装飾部)とを備えている。
左部装飾部43は、図4に示すように、収納位置に位置する第1可動アーム60の複数の第2挿入部69のうち最も基端側にある第2挿入部69(基端側発光部)が後側に位置し、且つ、当該最基端側の第2挿入部69に対応する形状の透過装飾部45と、この透過装飾部45の周囲所定箇所(例えば右上箇所)に形成された貫通部46とを備えている。また、この左部装飾部43は、透過装飾部45及び貫通部46を除く外形部位を例えば光を通さない非透過部としている。
可動役物50が収納位置に収納されているときには、図10(a)に示すように、第1可動アーム60の最基端側の第2挿入部69が左部装飾部43の透過装飾部45に不一致状態で位置している。より具体的には最基端側の第2挿入部69が、左部装飾部43の透過装飾部45ではなくその隣の貫通部46に位置しており、図8、図10(a)に示すように、左部装飾部43の貫通部46を介して第1可動アーム60の最基端側の第2挿入部69の発光が視認可能である。
これに対して、可動役物50が作動位置にあるときには、図10(b)に示すように、第1可動アーム60の最基端側の第2挿入部69が左部装飾部43の透過装飾部45に一致する状態で位置している。つまり、図10(b)に示すように、LED実装基板53において第2挿入部69の背後に位置するLED51からの光が当該第2挿入部69に入射され、この第2挿入部69から出射された光が左部装飾部43の透過装飾部45の後側箇所に照射され、この透過装飾部45が発光する。
また、右部装飾部44は、図4に示すように、収納位置に位置する第2可動アーム80の複数の第2挿入部89のうち最も基端側にある第2挿入部89(基端側発光部)が後側に位置し、且つ、当該最基端側の第2挿入部89に対応する形状の透過装飾部45と、この透過装飾部45の周囲所定箇所(例えば左上箇所)に形成された貫通部46とを備えている。また、この右部装飾部44は、透過装飾部45及び貫通部46を除く外形部位を例えば光を通さない非透過部としている。
可動役物50が収納位置に収納されているときには、図10(a)に示すように、第2可動アーム80の最基端側の第2挿入部89が右部装飾部44の透過装飾部45に不一致状態で位置している。より具体的には最基端側の第2挿入部89が、右部装飾部44の透過装飾部45ではなくその隣の貫通部46に位置しており、図7、図10(a)に示すように、右部装飾部44の貫通部46を介して第2可動アーム80の最基端側の第2挿入部89の発光が視認可能である。
これに対して、可動役物50が作動位置にあるときには、図10(b)に示すように、第2可動アーム80の最基端側の第2挿入部89が右部装飾部44の透過装飾部45に一致する状態で位置している。つまり、図5に示すように、第2可動アーム80の最基端側の第2挿入部89が右部装飾部44の透過装飾部45に一致する状態で位置しており、図9に示すように、LED実装基板53において第2挿入部89の背後に位置するLED51からの光が当該第2挿入部89に入射され、この第2挿入部89から出射された光が右部装飾部44の透過装飾部45の後側箇所に照射され、この透過装飾部45が発光する。
ところで、本実施形態の遊技機1は、図11に示すように、遊技動作を統括的に制御する主制御基板101と、この主制御基板101からのコマンドに基づいて、画像表示手段22の表示制御(例えば演出図柄表示手段35の表示制御など)、可動役物50の駆動及び発光制御等を行う演出制御基板102と、を備えている。
演出制御基板102は、図11に示すように、可動役物50を構成する第1、第2可動アーム60,80を突出姿勢状態(図10(a)参照)と収納姿勢状態(図10(b)参照)とに変位するためのステッピングモータ76を駆動制御する駆動制御手段103と、第1、第2可動アーム60,80の各LED実装基板53を発光制御する発光制御手段104とを備えている。演出制御基板102は、画像表示手段22の表示内容に応じて、収納姿勢状態の可動役物50を発光制御したり、収納姿勢状態の可動役物50を突出姿勢状態に変位させるとともに可動役物50を発光させるように制御したりする。
具体的には、演出制御基板102は、主制御基板101からのコマンド(演出図柄の変動パターンを指定する変動パターンコマンド)に基づいて、演出図柄を当該変動パターンコマンドに対応する変動パターンで変動表示するように演出図柄表示手段35を表示制御するとともに、当該変動パターンに対応した駆動内容及び発光内容で可動役物50を駆動制御及び発光制御する。
発光制御手段104は、可動役物50を収納位置に収納しているときに、例えばLED実装基板53の先端側に配設されたLED群52(例えば8個のLED51)を所定の発光態様(例えば緑色発光)で発光させて中央装飾部41を後側から光照射するとともに、LED実装基板53の最基端側のLED51も前記と同様に発光させるように当該LED実装基板53を制御する。
図10(a)に示すように、可動役物50が収納位置に収納されているときには、第1可動アーム60の先端側の第1挿入部67が中央装飾部41の後側に位置し、この第1可動アーム60のLED実装基板53のLED群52からの光(緑色の光)が第1挿入部67を通じて中央装飾部41の背面側に照射され、中央装飾部41が発光した状態(緑色発光)となる。図10では発光箇所にはハッチングを施している。また、第1可動アーム60のLED実装基板53の最基端側のLED51が例えば緑色発光し、左部装飾部43の貫通部46を介して、第1可動アーム60の最基端側の第2挿入部69の緑色発光が視認可能となっている。また、第2可動アーム80のLED実装基板53の最基端側のLED51が例えば緑色発光し、右部装飾部44の貫通部46を介して、第2可動アーム80の最基端側の第2挿入部89の緑色発光も視認可能となっている。
また、発光制御手段104は、可動役物50を作動位置に作動させているときに、例えばLED実装基板53の全LED51を、当該可動役物50の収納位置での発光態様(緑色発光)とは異なる発光態様(例えば赤色発光)で発光させるように当該LED実装基板53を制御する。
図10(b)に示すように、可動役物50が作動位置にあるときには、第1可動アーム60の第1挿入部67及び第2挿入部69にLED実装基板53のLED51からの赤色光が照射されることによって、第1挿入部67及び第2挿入部69が赤色発光するようになっている。また、第1可動アーム60の最基端側のLED51からの赤色光が左部装飾部43の透過装飾部45に照射されることでこの透過装飾部45が赤色発光している。また、第2可動アーム80の第2挿入部89にLED実装基板53のLED51からの赤色光が照射されることによって、第2挿入部89が赤色発光するようになっている。また、第2可動アーム80の最基端側のLED51からの赤色光が右部装飾部44の透過装飾部45に照射されることでこの透過装飾部45も赤色発光している。
また、演出制御基板102は、画像表示手段22の表示内容に応じて、所定の音声(声、音楽、効果音など各種の音)を音声出力手段から出力するように制御している。
この実施形態では、所定の画像(演出図柄など)を表示する画像表示手段22を備えるパチンコ機において、光透過性部材により形成された中央装飾部41と、内部にLED実装基板53が設けられ、中央装飾部41の後側に位置する収納位置と画像表示手段22の前側に位置する作動位置とにわたって移動可能な可動役物50と、可動役物50を収納位置に収納しているときにLED実装基板53のLED51を発光させて中央装飾部41を後側から光照射し、可動役物50を作動位置に作動させているときにLED実装基板53のLED51を発光させる発光制御手段104と、を備えている。
したがって、可動役物50のLED実装基板53によって当該可動役物50が発光可能であるだけでなく、中央装飾部41も発光可能であるので、可動役物50及び中央装飾部41に個々に発光手段(LED実装基板53など)を備える構成に比べて、発光手段(LED実装基板53など)の部品点数を低減することができる。また、可動役物50が収納位置に位置する場合には、LED実装基板53のLED51による光で中央装飾部41の後側が照射され、当該中央装飾部41を発光させることができ、可動役物50が作動位置に位置する場合にはLED実装基板53のLED51を発光させて当該可動役物50が発光するので、単一のLED実装基板53によって中央装飾部41及び可動役物50を発光表示することができ、装飾演出効果を向上させることができる。また、可動役物50が作動位置に位置する場合には、この可動役物50が作動位置(画像表示手段22の前側)で発光し、中央装飾部41が非発光となっているので、可動役物50が中央装飾部41よりも目立ち、非発光の中央装飾部41ではなく、画像表示手段22の表示画像と関連して作動される発光態様の可動体に遊技者を注視させることができ、可動体演出をより効果的に実行することができる。
また、発光制御手段104は、可動役物50を収納位置に収納しているときに、LED実装基板53のLED51を所定の発光態様で発光させて中央装飾部41を後側から光照射させ、可動役物50を作動位置に作動させているときに、LED実装基板53のLED51の発光態様を前記所定の発光態様とは異なる発光態様で発光させるので、可動役物50が収納位置に位置する場合には、LED実装基板53のLED51の所定発光態様による光で中央装飾部41の後側が照射され、当該中央装飾部41を発光させることができ、可動役物50が作動位置に位置する場合にはLED実装基板53のLED51を前記所定発光態様とは異なる発光態様で発光して当該可動役物50が発光するので、単一のLED実装基板53によって中央装飾部41及び可動役物50を異なる発光表示態様とすることができ、装飾演出効果をさらに向上させることができる。
また、可動役物50は、少なくとも先端側にLED実装基板53を備えた第1可動アーム60と、第1可動アーム60をその基端側を回転軸心として回動させる回動機構75と、先端側が第1可動アーム60の先端側と連結され且つ当該第1可動アーム60の回動に追動して回動可能な第2可動アーム80と、第1可動アーム60の回動に連動して第2可動アーム80が回動するに際して当該第2可動アーム80の基端側を摺動可能に支持する摺動支持部90と、を備えている。よって、第1可動アーム60がその基端側を回動軸心としてその先端側が回動すると、この第1可動アーム60の先端側に連結された第2可動アーム80の先端側が追動するとともに、当該第2可動アーム80の基端側が摺動支持部90で摺動支持されているので、第2可動アーム80もその基端側を変位可能な回動軸心としてその先端側が回動することになる。つまり、可動役物50を、その第1,第2可動アーム60,80の連結側部分が画像表示手段22の前側に位置する突出姿勢状態と、前記連結側部分が中央装飾部41の後側に位置する収納姿勢状態とに変位させることができる。また、単一の回動機構75によって第1,第2可動アーム60,80からなる可動役物50を収納位置と作動位置とに変位することができ、第1,第2可動アーム60,80毎に回動機構75を設ける必要がなく、部品点数を低減することができる。
また、第1可動アーム60は、当該第1可動アーム60の前面側に位置する第1アーム飾り63と、第1アーム飾り63の先端側の前面箇所に形成された第1貫通部62aと、第1貫通部62aに挿入される第1挿入部67を有し且つ第1アーム飾り63の裏面側に取り付けられる光透過性の頭部飾りレンズ68とを備え、頭部飾りレンズ68の第1挿入部67の背後箇所にLED実装基板53が配設されている。したがって、第1可動アーム60のLED実装基板53のLED51からの光が頭部飾りレンズ68に入射され、第1アーム飾り63の第1貫通部62aに挿入された第1挿入部67から光が出射され、可動役物50が収納位置にある場合には、この頭部飾りレンズ68の第1挿入部67からの出射光が中央装飾部41の後側に照射され、中央装飾部41を発光させることができる。また、可動役物50が作動位置にある場合には、第1可動アーム60の先端側の前面箇所に形成された、頭部飾りレンズ68の第1挿入部67が発光し、中央装飾部41が非発光となっているので、頭部飾りレンズ68の第1挿入部67が中央装飾部41よりも目立ち、非発光の中央装飾部41ではなく、画像表示手段22の表示画像と関連して作動される発光態様の可動役物50に遊技者を注視させることができ、可動体演出をより効果的に実行することができる。
また、前後方向に開口し且つ画像表示手段22の表示画面22aが位置する装着孔11aが形成された遊技盤11と、遊技盤11の前側から当該遊技盤11の装着孔11a箇所に取り付けられる前構造体21と、遊技盤11の後側から当該遊技盤11の装着孔11a箇所に取り付けられる後構造体23と、を備え、中央装飾部41は前構造体21の所定箇所に形成されており、可動役物50は、後構造体23に取り付けられている。したがって、遊技盤11の前側に取り付けられる前構造体21は、その所定箇所の中央装飾部41を光透過性部材により形成し、当該中央装飾部41に発光手段を構成するLED実装基板53やその配線を設けていないので、前構造体21の遊技盤11への取り付け作業において配線が可動役物50に引っかけにように引き回したりすることなく作業することができ、取り付け作業性に優れる。また、後構造体23に取り付けられる可動役物50にLED実装基板53を備え、可動役物50が収納位置に収納されているときには、LED実装基板53のLED51からの光が前構造体21の中央装飾部41の後側に照射され、中央装飾部41を発光させることができ、可動役物50が作動位置に作動しているときには、可動役物50が画像表示手段22の前側に位置して発光態様とすることができるので、装飾演出効果を向上させることができる。
また、この実施形態では、所定の画像(演出図柄など)を表示する画像表示手段22を備える遊技機において、光透過性部材により形成された中央装飾部41と、内部にLED実装基板53が設けられ、中央装飾部41の後側に位置する収納位置と画像表示手段22の前側に位置する作動位置とにわたって移動可能な可動役物50と、を備え、可動役物50は、LED実装基板53のLED51からの光を透過する第1挿入部67と、その第1挿入部67の周囲に形成され且つ非透過性の頭部外形部64とを備え、当該可動役物50が収納位置に収納されているときに、第1挿入部67が中央装飾部41の後側に位置するように構成されている。
したがって、可動役物50のLED実装基板53によって当該可動役物50が発光可能であるだけでなく、中央装飾部41も発光可能であるので、可動役物50及び中央装飾部41に個々にLED実装基板53を備える構成に比べて、発光手段(LED実装基板53など)の部品点数を低減することができる。また、可動役物50が収納位置に位置する場合には、可動役物50の第1挿入部67が中央装飾部41の後側に位置しているので、LED実装基板53のLED51の光が可動役物50の第1挿入部67を透過して中央装飾部41の後側に照射され、当該中央装飾部41を発光させることができる。また、可動役物50は、その第1挿入部67がLED実装基板53によって発光可能であるので、例えば可動役物50が作動位置に位置する場合に、当該可動役物50が発光させることができ、単一のLED実装基板53によって中央装飾部41及び可動役物50をそれぞれ発光させることができ、装飾演出効果を向上させることができる。また、可動役物50は、第1挿入部67の周囲に頭部外形部64を形成した構成としているので、第1挿入部67のみを発光させ、第1挿入部67の周囲の頭部外形部64を発光させないようにでき、当該可動役物50が収納位置にある場合にその第1挿入部67からの光が中央装飾部41の後側に照射させることができ、第1挿入部67の周囲の頭部外形部64から光が漏れることを低減でき、中央装飾部41周囲の外部箇所(発光が予定されていない箇所)が漏れ出た光で発光することを低減できる。
また、中央装飾部41は、その後側に入射された光を拡散させる光拡散部42を備え、可動役物50の第1挿入部67からの光を拡散させて当該中央装飾部41の前面が発光するものである。したがって、中央装飾部41は、その後側から入射された光が光拡散部42で拡散されて、当該中央装飾部41の前面が発光するので、中央装飾部41を面状発光させることができる。例えば、中央装飾部41が可動役物50の第1挿入部67を含む大きさで且つ両者が異なる形状とした場合であっても、可動役物50の第1挿入部67の形状とは異なる形状の中央装飾部41を面状発光させることができる。
また、第1可動アーム60は、その先端側と基端側の前面箇所に、LED実装基板53を構成する複数のLED51によってそれぞれ発光可能な第1挿入部67及び第2挿入部69がそれぞれ形成され、第2可動アーム80は、その先端側が第1可動アーム60の先端側と回動可能に連結され且つ基端側の前面箇所にLED51によって発光可能な第2挿入部89が形成され、中央装飾部41は、収納位置の第1可動アーム60の第1挿入部67が後側に位置しており、中央装飾部41とは別の左部装飾部43は、収納位置の第1可動アーム60の第2挿入部69が後側に位置し且つ当該第2挿入部69に対応する形状の透過装飾部45を有するものであり、中央装飾部41及び左部装飾部43とは別の右部装飾部44は、収納位置の第2可動アーム80の第2挿入部89が位置し且つ当該第2挿入部89に対応する形状の透過装飾部45を有するものであり、可動役物50が収納位置に収納されているときには、第1,第2可動アーム60,80の各第2挿入部69,89が左部装飾部43,右部装飾部44の透過装飾部45に不一致状態でそれぞれ位置し、可動役物50が作動位置にあるときには、第1,第2可動アーム60,80の各第2挿入部69,89が左部装飾部43,右部装飾部44の透過装飾部45に一致する状態でそれぞれ位置する。
したがって、可動役物50が収納位置に収納されているときには、第1,第2可動アーム60,80の各第2挿入部69,89が左部装飾部43,右部装飾部44の透過装飾部45に不一致状態でそれぞれ位置しているので、左部装飾部43,右部装飾部44の透過装飾部45の一部と当該透過装飾部45以外の箇所とを発光させることができる。また、可動役物50が作動位置にあるときには、第1,第2可動アーム60,80の各第2挿入部69,89が左部装飾部43,右部装飾部44の透過装飾部45に一致する状態でそれぞれ位置しているので、左部装飾部43,右部装飾部44の透過装飾部45全体を発光させることができ、透過装飾部45を強調して発光させることができる。
また、この実施形態では、所定の画像(演出図柄など)を表示する画像表示手段22を備える遊技機において、光透過性部材により形成された中央装飾部41と、複数のLED51を有するLED実装基板53が内部に設けられ、中央装飾部41の後側に位置する収納位置と画像表示手段22の前側に位置する作動位置とにわたって移動可能な可動役物50と、を備え、可動役物50を収納位置に収納しているときに、複数のLED51のうちの一部の発光部(LED群52)が中央装飾部41の後側に位置する。つまり、可動役物50のLED実装基板53によって当該可動役物50が発光可能であるだけでなく、中央装飾部41もLED実装基板53の一部の発光部(LED群52)によって発光可能であるので、可動役物50及び中央装飾部41に個々にLED実装基板53を備える構成に比べて、発光手段(LED実装基板53など)の部品点数を低減することができる。また、可動役物50が収納位置に位置する場合には、可動役物50の複数のLED51のうちの一部の発光部(LED群52)が中央装飾部41の後側に位置しているので、当該一部の発光部(LED群52)の光が中央装飾部41の後側に照射され、当該中央装飾部41を発光させることができる。また、可動役物50は、そのLED実装基板53によって発光可能であるので、例えば可動役物50が作動位置に位置する場合に、当該可動役物50が発光させることができ、単一のLED実装基板53によって中央装飾部41及び可動役物50をそれぞれ発光させることができ、装飾演出効果を向上させることができる。
また、LED実装基板53は、一部の発光部(LED群52)とそれ以外の他の発光部(LED群52以外のLED51)とをそれぞれ別々に発光制御可能であるので、一部の発光部(LED群52)のみを発光させたり、他の発光部(LED群52以外のLED51)のみを発光させたり、全てのLED51を発光させたりすることができ、発光表示バリエーションを増加させることができ、装飾演出効果を向上させることができる。
また、可動役物50が収納位置に位置する場合には、一部の発光部(LED群52)を発光させ且つ他の発光部(LED群52以外のLED51)を発光させないので、可動役物50において中央装飾部41に隠れない他の発光部(LED群52以外のLED51)を発光させずに、当該中央装飾部41のみを発光させることができる。
また、可動役物50を作動位置に作動させているとき、つまり、画像表示手段22の前側に可動役物50が位置するときに、当該可動役物50の全てのLED51(一部の発光部(LED群52)及び他の発光部(LED群52以外のLED51))を発光させ、中央装飾部41が非発光となっているので、可動役物50が中央装飾部41よりも目立ち、非発光の中央装飾部41ではなく、画像表示手段22の表示画像と関連して作動される発光態様の可動役物50に遊技者を注視させることができ、可動体演出をより効果的に実行することができる。
また、他の発光部(LED群52以外のLED51)のうちの特定の発光部(基端側から3番目のLED51)は、可動役物50を収納位置に収納しているときに、当該可動役物50において中央装飾部41に隠れない箇所に位置している。したがって、可動役物50が収納位置にある場合に、可動役物50の一部の発光部(LED群52)のみを発光させて中央装飾部41のみを発光態様としたり、可動役物50において中央装飾部41に隠れない箇所に配設された特定の発光部(基端側から3番目のLED51)のみを発光させたり、全てのLED51を発光させて中央装飾部41と可動役物50において当該中央装飾部41に隠れない特定の発光部(基端側から3番目のLED51)とを発光させることができ、可動役物50が収納位置にある場合の発光表示バリエーションを増加させることができ、装飾演出効果を向上させることができる。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
前述の実施形態では、可動役物50が作動位置にある状態(図10(b)に示す可動役物50の突出姿勢状態)に、当該可動役物50のLED実装基板53のLED51を発光させているが、この状態の他、可動役物50が作動位置に移動する過程や作動位置から収納位置に移動する過程においても発光させるようにしてもよいし、可動役物50が作動位置に移動する過程や作動位置から収納位置に移動する過程のみにおいて発光させるようにしてもよい。
また、前述の実施形態では、可動役物50が収納位置にあるときにLED実装基板53のLED51を例えば緑色発光させ、可動役物50を作動位置に作動させているときにLED51を赤色発光させることで、両者の発光色を異なるようにしているが、それ以外の色で異ならせてもよいし、異なる発光態様としては、発光色、発光輝度、点灯パターン又はこれらの組み合わせの少なくとも一つが異なる態様などとすることが挙げられる。
前述の実施形態では、可動役物50の突出姿勢状態が、第1、第2可動アーム60,80がその連結箇所で折れ曲がったV字屈曲状態(図10(b)参照)の場合において、可動役物50の収納姿勢状態を、V字屈曲状態とは逆に折れ曲がった逆V字屈曲状態(図10(a)参照)としているが、この収納姿勢状態を、第1、第2可動アーム60,80が直線状となった水平状態や、突出姿勢状態でのV字屈曲状態よりも緩やかに折れ曲がった緩やかV字屈曲状態(緩屈曲状態)などとしてもよい。また、突出姿勢状態が、第1、第2可動アーム60,80が直線状となった水平状態である場合には、収納姿勢状態として、第1、第2可動アーム60,80がその連結箇所で折れ曲がった逆V字屈曲状態が挙げられる。
また、前述の実施形態では、可動役物50がセンターケース14の上部側に位置しているが、センターケース14の下部側に位置するようにしてもよい。この場合には、可動役物50の突出姿勢状態として逆V字屈曲状態や水平状態が挙げられ、収納姿勢状態としてV字屈曲状態、水平状態、前記逆V字屈曲状態よりも緩やかな逆V字屈曲状態などが挙げられる。
また、可動役物50がセンターケース14の左部側や右部側に位置するようにしてもよい。例えば、可動役物50が左部側に位置する場合には、可動役物50の突出姿勢状態として逆「くの字」屈曲状態や垂直状態が挙げられ、収納姿勢状態としては、「くの字」屈曲状態、垂直状態、前記逆「くの字」屈曲状態よりも緩やかな逆「くの字」屈曲状態などが挙げられる。また、可動役物50が右部側に位置する場合には、可動役物50の突出姿勢状態として「くの字」屈曲状態や垂直状態が挙げられ、収納姿勢状態としては、逆「くの字」屈曲状態、垂直状態、前記「くの字」屈曲状態よりも緩やかな「くの字」屈曲状態などが挙げられる。
前述の実施形態では、図10(a)に示すように、可動役物50が収納位置にあるときに、第1可動アーム60の先端側のLED群52及び第1、第2可動アーム60,80の最基端側のLED51を発光させているが、第1可動アーム60の先端側のLED群52のみを点灯させ、第1、第2可動アーム60,80の最基端側のLED51を消灯させるようにしてもよい。
また、図12に示すように、可動役物50を収納位置に収納しているとき及び作動位置に作動させているときに、第1、第2可動アーム60,80の全LED51を発光させるようにしてもよい。
また、図13(a)に示すように、可動役物50が収納位置に収納されているときには、第1可動アーム60の最基端側の第2挿入部69が左部装飾部43の透過装飾部45の一部と貫通部46とに重なる状態で位置し、可動役物50が作動位置にあるときには、図13(b)に示すように、第1可動アーム60の最基端側の第2挿入部69が左部装飾部43の透過装飾部45に一致する状態で位置するようにしてもよい。第2可動アーム80についてもこれと同様にしてもよい。
この場合には、可動役物50が収納位置に収納されているときには、第1、第2可動アーム60,80の各最基端側の第2挿入部69,89(基端側発光部)が左部装飾部43,右部装飾部44(第2,第3装飾部)の透過装飾部45の一部と貫通部46とに重なる不一致状態でそれぞれ位置しているので、左部装飾部43,右部装飾部44の透過装飾部45の一部が発光するとともに、当該透過装飾部45の周囲所定箇所の貫通部46を通して後方位置の第1、第2可動アーム60,80の各最基端側の第2挿入部69,89の一部が発光する態様を遊技者に見せることができ、前側の左部装飾部43,右部装飾部44と後側の可動役物50とによる奥行き感のある発光態様を提供することができる。また、可動役物50が作動位置にあるときには、第1、第2可動アーム60,80の各最基端側の第2挿入部69,89が左部装飾部43,右部装飾部44の透過装飾部45に一致する状態でそれぞれ位置しており、左部装飾部43,右部装飾部44の貫通部46に位置していないので、左部装飾部43,右部装飾部44の透過装飾部45全体を発光させることができ、透過装飾部45を強調して発光させることができる。
また、透過装飾部45の例えば裏面側に微小凹凸からなる光拡散部を形成したり、透過装飾部45を、光拡散粒子を含んだ光透過樹脂成形品により形成したりすることで、透過装飾部45を当該透過装飾部45に裏面側に入射された光を拡散させて、この透過装飾部45全体がより一様に発光するようにしてもよい。
また、前述した実施形態では、センターケース14の前構造体21とその後側の可動役物50との構成において、可動役物50を収納位置に収納しているときに前構造体21の中央装飾部41の背後に位置する可動役物50からの光照射で当該中央装飾部41が発光する例を挙げて説明しているが、可動役物50を収納位置に収納しているときにセンターケース14の透明区画部材40又はステージ26の背後に位置し、収納位置にある可動役物50からの光照射によってセンターケース14の透明区画部材40とステージ26の少なくとも一方が発光するようにしてもよい。
また、前構造体21に替えて、可動役物50とは別体で収納位置にある可動役物50の前側に位置する第2可動体を採用し、この第2可動体に形成された光透過性装飾部が、収納位置にある可動役物50からの光照射によって発光する構成を採用してもよい。
前述した実施形態では、可動役物50として第1、第2可動アーム60,80の両先端側を連結した構成(図6参照)を例に挙げて説明しているが、単一アームとするもの、3本以上のアームを連結したもの、複数アームが個別に存在するものの他、アーム以外の構成などとしてもよい。また、可動役物50の形状及び構造は、本実施形態の形状及び構造に限定されるものではなく、種々の形状や構造を採用してもよい。
前述した実施形態では、第1挿入部67(透過部)はLED実装基板53からの光(可視光)が透過するものであり、頭部外形部64(非透過部)、胴部外形部65,85は、光(可視光)を一切通さないもの又は殆ど通さないもの(遮光部材)としているが、頭部外形部64(非透過部)を、第1挿入部67(第1透過部)に比べて減光量の多い(低発光である)第2透過部(減光部材)としてもよい。また、胴部外形部65,85を、透過装飾部45に比べて減光量の多い(低発光である)第2透過部(減光部材)としてもよい。
前述した実施形態では、演出制御基板102は可動役物50の駆動及び発光制御しているが、主制御基板101が可動役物50の駆動及び発光制御してもよい。
また本発明は、アレンジボール機、雀球遊技機、スロットマシン等の他の遊技機においても同様に実施することが可能である。
また、上述した複数の実施形態(変形例を含む)のうちいくつかを組み合わせた構成としてもよいし、ある実施形態の一部の手段等(手段、構成、装置、部品、機能、要素、処理ステップ、工程又はこれらの結合)を他の実施形態(いくつかの実施形態を組み合わせたものを含む)に組み合わせた構成としてもよいし、ある実施形態の一部の手段等と他の実施形態における一部の手段等とを組み合わせた構成としてもよいし、ある実施形態の一部の手段等を削除した構成としてもよい。
11 遊技盤
11a 装着孔(開口部)
22 画像表示手段
21 前構造体(枠部材)
23 後構造体(後側部材)
41 中央装飾部(装飾部、第1装飾部)
42 光拡散部
43 左部装飾部(第2装飾部)
44 右部装飾部(第3装飾部)
45 透過装飾部
46 貫通部
50 可動役物(可動体)
51 LED(発光部)
52 LED群(一部の発光部)
53 LED実装基板(発光手段)
60 第1可動アーム(第1アーム)
62a 第1貫通部(被挿入部)
63 第1アーム飾り(飾り部材)
64 頭部外形部(非透過部)
67 第1挿入部(挿入部、先端側発光部、透過部)
68 頭部飾りレンズ(飾りレンズ)
69 第2挿入部(基端側発光部)
75 回動機構(回動手段)
80 第2可動アーム(第2アーム)
89 第2挿入部(基端側発光部)
90 摺動支持部
104 発光制御手段

Claims (5)

  1. 所定の画像を表示する画像表示手段を備える遊技機において、光透過性部材により形成された装飾部と、複数の発光部を有する発光手段が内部に設けられ、前記装飾部の後側に位置する収納位置と前記画像表示手段の前側に位置する作動位置とにわたって移動可能な可動体と、を備え、前記可動体を収納位置に収納しているときに、前記複数の発光部のうちの一部の発光部が前記装飾部の後側に位置することを特徴とする遊技機。
  2. 前記発光手段は、前記一部の発光部とそれ以外の他の発光部とをそれぞれ別々に発光制御可能であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記可動体を収納位置に収納しているときは前記一部の発光部を発光させ、前記他の発光部を発光させないことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記可動体を作動位置に作動させているときに、前記一部の発光部と前記他の発光部とを発光させることを特徴とする請求項2又は3に記載の遊技機。
  5. 前記他の発光部のうちの特定の発光部は、前記可動体を収納位置に収納しているときに、当該可動体において前記装飾部に隠れない箇所に位置していることを特徴とする請求項2〜4の何れかに記載の遊技機。
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