JP4987439B2 - 遊技機の遊技演出装置 - Google Patents
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Description
図柄を変動表示させて遊技演出を行なう図柄表示手段(24)が臨む装飾部材(40)に設けられ、機前面側に臨むレンズ体(52)と、このレンズ体(52)の後側に設けられ、該レンズ体(52)へ向けて光を照射可能な光源(60)を複数備えた光照射部(58)とを有する遊技機の遊技演出装置において、
機前面側に臨む前記レンズ体(52)の形状と相似する形状に形成されると共に、前記複数の光源(60)の前側を覆うように前記光照射部(58)の前側に設けられ、該光源(60)から照射された光を透過すると共に拡散する第1の拡散部(62)と、
機前面側に臨む前記レンズ体(52)の形状と相似する形状に形成されたシート状物からなり、該レンズ体(52)および前記第1の拡散部(62)の間に前記複数の光源の前側を覆うように配置され、該レンズ体(52)を介して視認可能であって、該光源(60)から照射された光を透過すると共に拡散する第2の拡散部(64)と、
機前面側に臨む前記レンズ体(52)の形状と相似する形状に形成され、前記第2の拡散部(64)の前側に位置して、該レンズ体(52)を介して視認可能な前保持部材(76)と、
機前面側に臨む前記レンズ体(52)の形状と相似する形状に形成されると共に、前記第2の拡散部(64)よりも小さく、かつ前記前保持部材(76)よりも大きく形成され、該第2の拡散部(64)の後側に位置して、レンズ体(52)および第2の拡散部(64)を介して視認可能な後保持部材(77)と、
前記光照射部(58)の後側に配置され、前記前保持部材(76)および前記後保持部材(77)の間に挟んで保持された前記第2の拡散部(64)を、前記レンズ体(52)に対して接離するよう変位させる駆動部(70)とを備えたことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、前後の関係で第1の拡散部と第2の拡散部とを二重に配置する構成であるから、光源から照射した光を2つの拡散部により適切に拡散することができる。また、レンズ体を介して視認可能な第2の拡散部は、レンズ体に対する相対位置を変位することで、形状的な見え方が変化するだけでなく、光源との相対位置も変位するから、光の拡散態様も変化する。すなわち、第2の拡散部の形状的な見え方と光の拡散態様との相乗効果により優れた視覚的な演出効果を発揮し得る。第2の拡散部を、前保持部材と後保持部材とで挟持して駆動部に接続しているから、接続強度を向上することができる。また、第2の拡散部、前保持部材およびこの前保持部材より大きく形成することで第2の拡散部を介して外形が視認可能な後保持部材が相似形で形成されているから、レンズ体を介して視認される第2の拡散部に立体感を与えることができる。
前記第1の光拡散部(62)が、前記枠部材(54)の前側に配設されると共に、該枠部材(54)に開設された開口(54a)を介して光源(60)を前側に臨ませた前記光照射部(58)および前記後保持部材(77)に接続する軸部材(75)を該開口(54d)に挿通した前記駆動部(70)が、枠部材(54)の後側に配設されたことを要旨とする。
次に、実施例に係るパチンコ機の遊技演出装置の作用について説明する。遊技演出装置50は、通常遊技(例えば、リーチアクション)や大当り遊技等の所定条件となった際に、制御手段Cの制御により作動される。遊技演出装置50の演出としては、可動演出体64を動作させると共に光照射部56による発光演出を行なう態様、可動演出体64のみを動作させる態様および光照射部56による発光演出のみを行なう態様があり、遊技の状況に合わせて適宜に選択される。ここで、可動演出体64を動作させると共に光照射部56による発光演出を行なう遊技演出装置50の演出態様について説明する。
(1)実施例では、遊技機としてパチンコ機を例に挙げたが、アレンジボールやスロットマシン等他の遊技機でも、本発明の遊技演出装置を採用し得る。
(2)遊技演出装置は、装飾部材における上下左右の適宜位置に配置することができる。
(3)実施例の可動演出体はハート形状としたが、これに限定されず、図柄表示手段の演出内容や遊技機自体のモチーフに応じた適当な形状を採用し得る。
(4)実施例のレンズ体は、無色透明であるが、有色透明であってもよい。また、実施例のレンズ体は、凸レンズを採用したが、凹レンズであってもよい。
(5)実施例では、光源としてフルカラーLEDを採用する例を挙げたが、単色のLEDやその他ランプであってもよい。
(6)拡散板および拡散シートに施す光拡散処理としては、ディンプル加工、シボ加工、溝加工、サンドブラスト加工、ショットブラスト加工等を用いて、表面に凹凸形状を設ける態様や、酸化チタン等の反射性の微粒子を含有する材料から形成する態様等を採用し得る。また、光拡散処理としては、表面に反射性の微粒子を含む層をコーティングしたり、コーティングにより表面に凹凸形状を設ける態様であってもよい。
(7)実施例では、駆動部の駆動手段としてモータを用いたが、これに限定されず、電磁ソレノイドやその他の駆動手段を採用することも可能である。
(8)実施例では、可動演出体を前後方向に動作させる構成であるが、レンズ体および光照射部との位置関係を変位し得るのであれば、可動演出体を回転または揺動等その他不規則に動作させてもよい。
前記レンズ体(52)、このレンズ体(52)の周縁を保持する取付枠(53)および前記第1の拡散部(62)が、前記第2の拡散部(64)と相似形で形成されている。
付記1に係る発明によれば、レンズ体、このレンズ体の周縁を保持する取付枠および第1の拡散部も、第2の拡散部と相似形で形成してあるから、更に立体感を強調し得る。
前記第2の拡散部(64)は、前記光源(60)を覆うように配置されている。
付記2に係る発明によれば、第2の拡散部を、光源を覆うように配置したから、光の出所をより判別し難くできる。
前記第2の拡散部(64)は、シート状物である。
付記3に係る発明によれば、第2の拡散部を、シート状物とすることで、装置をよりコンパクトにし得る。また、第2の拡散部の変位範囲を広く取ることが可能である。
40 装飾部材
52 レンズ体
60 光源
54 枠部材
54a 光源開口(開口)
54d 凹部(開口)
56 光照射部
62 拡散板(第1の拡散部)
64 可動演出体(第2の拡散部)
70 駆動部
75 軸部材
76 前保持部材
77 後保持部材
Claims (2)
- 図柄を変動表示させて遊技演出を行なう図柄表示手段が臨む装飾部材に設けられ、機前面側に臨むレンズ体と、このレンズ体の後側に設けられ、該レンズ体へ向けて光を照射可能な光源を複数備えた光照射部とを有する遊技機の遊技演出装置において、
機前面側に臨む前記レンズ体の形状と相似する形状に形成されると共に、前記複数の光源の前側を覆うように前記光照射部の前側に設けられ、該光源から照射された光を透過すると共に拡散する第1の拡散部と、
機前面側に臨む前記レンズ体の形状と相似する形状に形成されたシート状物からなり、該レンズ体および前記第1の拡散部の間に前記複数の光源の前側を覆うように配置され、該レンズ体を介して視認可能であって、該光源から照射された光を透過すると共に拡散する第2の拡散部と、
機前面側に臨む前記レンズ体の形状と相似する形状に形成され、前記第2の拡散部の前側に位置して、該レンズ体を介して視認可能な前保持部材と、
機前面側に臨む前記レンズ体の形状と相似する形状に形成されると共に、前記第2の拡散部よりも小さく、かつ前記前保持部材よりも大きく形成され、該第2の拡散部の後側に位置して、レンズ体および第2の拡散部を介して視認可能な後保持部材と、
前記光照射部の後側に配置され、前記前保持部材および前記後保持部材の間に挟んで保持された前記第2の拡散部を、前記レンズ体に対して接離するよう変位させる駆動部とを備えた
ことを特徴とする遊技機の遊技演出装置。 - 機前面側に臨む前記レンズ体の形状と相似する形状に形成されて、光を反射し得る枠部材を備え、
前記第1の光拡散部が、前記枠部材の前側に配設されると共に、該枠部材に開設された開口を介して光源を前側に臨ませた前記光照射部および前記後保持部材に接続する軸部材を該開口に挿通した前記駆動部が、枠部材の後側に配設された請求項1記載の遊技機の遊技演出装置。
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