JP2006087572A - 電飾装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 LEDカバーを少数のLEDで均一に照明すること。
【解決手段】 LED基板33には円形軌跡C上に位置して4個のアングルLED60が搭載されている。これら各アングルLED60はLED基板33に対して傾斜する照明光をLEDカバー34に照射するものであり、円形軌跡Cの外側へ放射状に拡散する放射投光領域Ehを有している。また、LED基板33には円形軌跡Cの内部に位置してトップLED40が搭載されている。このトップLED40はLED基板33に対して直交する照明光をLEDカバー34に照射するものであり、中央投光領域Etを有している。この構成の場合、照明光の投射方向が相違するトップLED40およびアングルLED60を効率的に組合わせて使用しているので、LEDカバー34を均一に照明できる。
【選択図】 図4
【解決手段】 LED基板33には円形軌跡C上に位置して4個のアングルLED60が搭載されている。これら各アングルLED60はLED基板33に対して傾斜する照明光をLEDカバー34に照射するものであり、円形軌跡Cの外側へ放射状に拡散する放射投光領域Ehを有している。また、LED基板33には円形軌跡Cの内部に位置してトップLED40が搭載されている。このトップLED40はLED基板33に対して直交する照明光をLEDカバー34に照射するものであり、中央投光領域Etを有している。この構成の場合、照明光の投射方向が相違するトップLED40およびアングルLED60を効率的に組合わせて使用しているので、LEDカバー34を均一に照明できる。
【選択図】 図4
Description
本発明は、LEDから電飾カバーに照明光を投射することに基いて電飾カバーを発光させる電飾装置に関する。
上記電飾装置には、図12に示すように、電飾カバー200にLED基板201を装着した構成のものがある。このLED基板201には複数のLED202が搭載されており、電飾カバー200は複数のLED202によって内部から照明される。
上記電飾装置においては、LED202としてLED基板201に対して照明光を垂直に投射するトップビュータイプのものを使用している。このため、電飾カバー200の全体を均一に照明しようとしたときには多数のLED202が必要になるので、コスト的に不利である。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、電飾カバーを少数のLEDで均一に照明することができる電飾装置を提供することにある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、電飾カバーを少数のLEDで均一に照明することができる電飾装置を提供することにある。
=請求項1に係る発明の説明=
請求項1に係る発明は照明光の投射方向が相違する第1のLEDおよび第2のLEDを効率的に組合わせて使用することで電飾カバーを均一に照明するものであり、詳細は次の通りである。
1)電飾カバー:LED基板に設けられたイルミネーション部材を称する。この電飾カバーは照明光が投射されることに基いて発光するものであり、少なくとも照明光の照射部分が透明または半透明で透光性を有していることが要件である。
2)第1のLED:LED基板に搭載された表面実装LEDを称する。この第1のLEDは照明光をLED基板に対して傾斜する方向に投射するものであり、照明光の投射方向とは中心線の方向を称する。この照明光は電飾カバーに照射されるものであり、電飾カバーは照明光が照射されることに基いて電飾される。この第1のLEDはLED基板の円形軌跡上に複数のものが配列されており、複数の第1のLEDは円形軌跡の外側へ放射状に拡散する放射投光領域を有している。この円形軌跡とは真円に限定解釈されるものではなく、楕円および長円を含む用語である。
3)第2のLED:LED基板に搭載された表面実装LEDを称する。この第2のLEDは照明光をLED基板に対して直交する方向に投射するものであり、照明光の投射方向とは中心線の方向を称する。この照明光は電飾カバーに照射されるものであり、電飾カバーは照明光が照射されることに基いて電飾される。この第2のLEDはLED基板のうち円形軌跡の内部に配置されたものであり、第2のLEDは放射投光領域の中央部に中央投光領域を有している。即ち、第2のLEDは電飾カバーの相対的な中央部を照明し、複数の第1のLEDは電飾カバーの相対的な外周部を照明するものである。
=請求項2に係る発明の説明=
請求項2に係る発明は「360°/照射角」個の第1のLEDを円形軌跡上に周方向に等ピッチで配列し、第1のLEDの単独投光領域相互間の重なりを抑えるものである。
=請求項3に係る発明の説明=
請求項3に係る発明は照明光の投射方向が相違する第1のLEDと第2のLEDと第3のLEDを組合わせて使用することで電飾カバーを均一に照明するものであり、第1のLEDとは照明光をLED基板に対して傾斜する方向に投射するLEDを称し、第2のLEDとは照明光をLED基板に対して直交する方向に投射するLEDを称し、第3のLEDとは照明光をLED基板に沿う方向に投射するLEDを称する。
=請求項4に係る発明の説明=
請求項4に係る発明は第1のLEDとして搭載角度の調整作業が不要な表面実装LEDを提供するものである。具体的にはLED素子をパッケージによって保持するものであり、パッケージには基準面および反射面が形成されている。反射面とはLED素子からの光を反射する筒状の壁面を称するものであり、第1のLEDの投光方向は反射面の軸心線の方向に影響される。この軸心線は基準面に対して傾斜している。この基準面とはパッケージのうちLED基板に押当てられる設置面を称するものであり、第1のLEDの投光方向はパッケージの基準面をLED基板に押当てるだけで予め設定された傾斜角度に規制される。
=請求項5に係る発明の説明=
請求項5に係る発明は第1のLEDとして搭載角度の調整作業が不要な表面実装LEDを提供するものである。具体的にはリードフレームをパッケージによって保持するものであり、パッケージには基準面が形成されている。リードフレームは基準面に対して傾斜する搭載面を有するものであり、搭載面にはLED素子の平面端子が搭載される。即ち、第1のLEDの投光方向は搭載面の傾斜角度に影響されるものであり、パッケージの基準面をLED基板に押当てるだけで予め設定された傾斜角度に規制される。
請求項1に係る発明は照明光の投射方向が相違する第1のLEDおよび第2のLEDを効率的に組合わせて使用することで電飾カバーを均一に照明するものであり、詳細は次の通りである。
1)電飾カバー:LED基板に設けられたイルミネーション部材を称する。この電飾カバーは照明光が投射されることに基いて発光するものであり、少なくとも照明光の照射部分が透明または半透明で透光性を有していることが要件である。
2)第1のLED:LED基板に搭載された表面実装LEDを称する。この第1のLEDは照明光をLED基板に対して傾斜する方向に投射するものであり、照明光の投射方向とは中心線の方向を称する。この照明光は電飾カバーに照射されるものであり、電飾カバーは照明光が照射されることに基いて電飾される。この第1のLEDはLED基板の円形軌跡上に複数のものが配列されており、複数の第1のLEDは円形軌跡の外側へ放射状に拡散する放射投光領域を有している。この円形軌跡とは真円に限定解釈されるものではなく、楕円および長円を含む用語である。
3)第2のLED:LED基板に搭載された表面実装LEDを称する。この第2のLEDは照明光をLED基板に対して直交する方向に投射するものであり、照明光の投射方向とは中心線の方向を称する。この照明光は電飾カバーに照射されるものであり、電飾カバーは照明光が照射されることに基いて電飾される。この第2のLEDはLED基板のうち円形軌跡の内部に配置されたものであり、第2のLEDは放射投光領域の中央部に中央投光領域を有している。即ち、第2のLEDは電飾カバーの相対的な中央部を照明し、複数の第1のLEDは電飾カバーの相対的な外周部を照明するものである。
=請求項2に係る発明の説明=
請求項2に係る発明は「360°/照射角」個の第1のLEDを円形軌跡上に周方向に等ピッチで配列し、第1のLEDの単独投光領域相互間の重なりを抑えるものである。
=請求項3に係る発明の説明=
請求項3に係る発明は照明光の投射方向が相違する第1のLEDと第2のLEDと第3のLEDを組合わせて使用することで電飾カバーを均一に照明するものであり、第1のLEDとは照明光をLED基板に対して傾斜する方向に投射するLEDを称し、第2のLEDとは照明光をLED基板に対して直交する方向に投射するLEDを称し、第3のLEDとは照明光をLED基板に沿う方向に投射するLEDを称する。
=請求項4に係る発明の説明=
請求項4に係る発明は第1のLEDとして搭載角度の調整作業が不要な表面実装LEDを提供するものである。具体的にはLED素子をパッケージによって保持するものであり、パッケージには基準面および反射面が形成されている。反射面とはLED素子からの光を反射する筒状の壁面を称するものであり、第1のLEDの投光方向は反射面の軸心線の方向に影響される。この軸心線は基準面に対して傾斜している。この基準面とはパッケージのうちLED基板に押当てられる設置面を称するものであり、第1のLEDの投光方向はパッケージの基準面をLED基板に押当てるだけで予め設定された傾斜角度に規制される。
=請求項5に係る発明の説明=
請求項5に係る発明は第1のLEDとして搭載角度の調整作業が不要な表面実装LEDを提供するものである。具体的にはリードフレームをパッケージによって保持するものであり、パッケージには基準面が形成されている。リードフレームは基準面に対して傾斜する搭載面を有するものであり、搭載面にはLED素子の平面端子が搭載される。即ち、第1のLEDの投光方向は搭載面の傾斜角度に影響されるものであり、パッケージの基準面をLED基板に押当てるだけで予め設定された傾斜角度に規制される。
請求項1に係る発明によれば、複数の第1のLEDを円形軌跡上に配列することに基いて放射状に拡散する放射投光領域を生成し、第2のLEDを円形軌跡の内部に配置することに基いて放射投光領域の中央部に中央投光領域を生成したので、電飾カバーを少数のLEDで均一に照明することが可能になる。
請求項2に係る発明によれば、「360°/照射角」個の第1のLEDを等ピッチで配列することに基いて単独投光領域相互間の重なりを抑えたので、電飾カバーを最低数のLEDで均一に照明することが可能になる。
請求項2に係る発明によれば、「360°/照射角」個の第1のLEDを等ピッチで配列することに基いて単独投光領域相互間の重なりを抑えたので、電飾カバーを最低数のLEDで均一に照明することが可能になる。
請求項3に係る発明によれば、照明光の投射方向が相違する第1のLEDと第2のLEDと第3のLEDを組合わせて使用したので、電飾カバーを少数のLEDで均一に照明することが可能になる。
請求項4〜請求項5に係る各発明によれば、パッケージの基準面をLED基板に押当てるだけで第1のLEDの投光方向が予め設定された傾斜角度に規制されるので、第1のLEDのLED基板に対する実装作業が簡単になる。
請求項4〜請求項5に係る各発明によれば、パッケージの基準面をLED基板に押当てるだけで第1のLEDの投光方向が予め設定された傾斜角度に規制されるので、第1のLEDのLED基板に対する実装作業が簡単になる。
パチンコホールの台島には、図1に示すように、外枠1が設置されている。この外枠1は前後面が開口する四角筒状をなすものであり、外枠1には四角形状の前枠2が装着されている。この前枠2の下端部には横長な長方形状の下皿板3が固定されており、下皿板3には下皿4が固定されている。この下皿板3の上方には横長な長方形状の上皿板5が配置されている。この上皿板5は前枠2に装着されたものであり、上皿板5には上皿6が固定されている。
下皿板3の右端部にはハンドル台7が固定されており、ハンドル台7には発射ハンドル8が前後方向へ延びる軸を中心に回動可能に装着されている。この発射ハンドル8の後方には発射モータ9が固定されており、発射モータ9の回転軸には打球槌が連結されている。この発射モータ9は打球槌の駆動源に相当するものであり、遊技者が発射ハンドル8を時計回り方向へ回動操作したときには発射モータ9に駆動電源が与えられ、打球槌が駆動することに基づいて上皿6内のパチンコ球を上皿6内から弾き出す。
前枠2には矩形状の窓枠10が装着されている。この窓枠10は円形孔状の窓部11を有するものであり、窓部11の内周面には透明なガラス窓12が固定されている。この窓枠10の後方には、図2に示すように、遊技盤13が装着されている。この遊技盤13は前枠2に保持されたものであり、窓枠10のガラス窓12は遊技盤13を前方から視覚的に認識可能に覆っている。
遊技盤13には、図2に示すように、外レール14および内レール15が固定されている。これら外レール14および内レール15間には空間状の発射通路16が形成されており、打球槌が弾いたパチンコ球は発射通路16を通して遊技領域17内に放出される。この遊技領域17内には複数の障害釘18が打込まれており、遊技領域17内に放出されたパチンコ球は障害釘18に当りながら遊技領域17内を落下する。この遊技領域17は外レール14および内レール15によって囲まれた円形領域(発射通路16の残余領域)を称するものであり、パチンコ球が転動可能な最大範囲である転動領域に相当する。
遊技領域17内には上面が開口するポケット状の特別図柄始動口19が固定されている。この特別図柄始動口19内には特別図柄始動センサ20(図3参照)が固定されており、特別図柄始動センサ20は特別図柄始動口19内にパチンコ球が入賞したことを検出して特別図柄始動信号を出力する。
遊技領域17内には、図2に示すように、入賞口台板21が固定されており、入賞口台板21には前面が開口する四角筒状の大入賞口22が固定されている。この入賞口台板21には扉23が下端部の水平な軸24を中心に回動可能に装着されている。この扉23は大入賞口ソレノイド25(図3参照)のプランジャに機械的に連結されており、大入賞口ソレノイド25は扉23を垂直状態に回動操作することに基づいて大入賞口22の前面を閉鎖し、扉23を前方へ倒れた水平状態に回動操作することに基づいて大入賞口22の前面を開放する。この大入賞口22内にはカウントセンサ26(図3参照)が固定されており、カウントセンサ26はパチンコ球が大入賞口22内に入賞したことを検出してカウント信号を出力する。
遊技領域17内には、図2に示すように、入賞口台板21が固定されており、入賞口台板21には前面が開口する四角筒状の大入賞口22が固定されている。この入賞口台板21には扉23が下端部の水平な軸24を中心に回動可能に装着されている。この扉23は大入賞口ソレノイド25(図3参照)のプランジャに機械的に連結されており、大入賞口ソレノイド25は扉23を垂直状態に回動操作することに基づいて大入賞口22の前面を閉鎖し、扉23を前方へ倒れた水平状態に回動操作することに基づいて大入賞口22の前面を開放する。この大入賞口22内にはカウントセンサ26(図3参照)が固定されており、カウントセンサ26はパチンコ球が大入賞口22内に入賞したことを検出してカウント信号を出力する。
遊技領域17内には、図2に示すように、表示台板27が固定されており、表示台板27には特別図柄表示器28が固定されている。この特別図柄表示器28は横一列に並ぶ3個の図柄表示部を有するものであり、各図柄表示部は7セグメント形のLED表示器から構成されている。これら各図柄表示部は「1」〜「8」の数字図柄が表示されるものであり、遊技者には3列の数字図柄の組合せに応じて大当りおよび外れが報知される。即ち、3列の数字図柄は遊技者に大当りおよび外れを報知する特別図柄に相当するものである。
表示台板27には装飾図柄表示器29が固定されている。この装飾図柄表示器29は特別図柄表示器28に比べて大きな表示領域を有するカラー液晶表示器から構成されたものであり、装飾図柄表示器29には装飾図柄および演出図柄が表示される。装飾図柄は特別図柄の組合せが決まる様子を映像的に演出する3列の数字図柄からなるものであり、演出図柄は装飾図柄の組合せが決まる様子を映像的に演出する物語調のアニメーション画面の構成要素として機能する。
窓枠10の上端部には、図1に示すように、左端部および右端部に位置して網目状のスピーカカバー30が固定されており、各スピーカカバー30の後方にはスピーカ31(図3参照)が配置されている。これら各スピーカ31は窓枠10の後面に固定されたものであり、各スピーカ31が再生する遊技音は前方のスピーカカバー30を通して遊技者側に放出される。
窓枠10には、図1に示すように、電飾装置に相当する複数の電飾器32が固定されている。これら各電飾器32は物語り調のアニメーション画面を光で演出する演出器に相当するものであり、各電飾器32の詳細構成は次の通りである。
窓枠10には、図4に示すように、真円形状のLED基板33が固定されており、LED基板33には透明なLEDカバー34が固定されている。このLEDカバー34は電飾カバーに相当するものであり、窓枠10の開口部35を通して前方に突出している。このLEDカバー34は真円形状をなすものであり、LEDカバー34の中心点CP1はLED基板33の中心点CPを通る直交線上に配置されている。
窓枠10には、図4に示すように、真円形状のLED基板33が固定されており、LED基板33には透明なLEDカバー34が固定されている。このLEDカバー34は電飾カバーに相当するものであり、窓枠10の開口部35を通して前方に突出している。このLEDカバー34は真円形状をなすものであり、LEDカバー34の中心点CP1はLED基板33の中心点CPを通る直交線上に配置されている。
LED基板33にはフルカラーのトップLED40が搭載されている。このトップLED40は第2のLEDに相当するものであり、LED基板33の中心点CP上に配置されている。このトップLED40はLED基板33に対して直交する照明光をLEDカバー34の中心点CP1に向って投射するものであり、トップLED40の投射角θは90°に設定されている。このトップLED40はLEDカバー34の中央部に照明光を照射するものであり、符号EtはトップLED40の中央投光領域を示し、符号StはLEDカバー34の中央照明領域を示している。以下、トップLED40の詳細構成について説明する。
パッケージ41には、図5に示すように、平面状の基準面42が形成されている。このパッケージ41内にはRリードフレーム43とGリードフレーム44とBリードフレーム45が埋設されており、Rリードフレーム43〜Bリードフレーム45には平面状のチップ搭載面46が形成されている。これらRリードフレーム43のチップ搭載面46〜Bリードフレーム45のチップ搭載面46は基準面42に対して平行な共通の平面上に配置されたものであり、Rリードフレーム43のチップ搭載面46およびGリードフレーム44のチップ搭載面46には赤色系LED素子47の平面端子および緑色系LED素子48の平面端子が接続され、Bリードフレーム45のチップ搭載面46には青色系LED素子49の平面端子が接続されている。
パッケージ41内にはRリードフレーム50とGリードフレーム51とBリードフレーム52が埋設されており、Rリードフレーム50〜Bリードフレーム52には平面状のボンディング面53が形成されている。これらRリードフレーム50のボンディング面53〜Bリードフレーム52のボンディング面53はチップ搭載面46と同一の平面上に配置されたものであり、Rリードフレーム43の赤色系LED素子47およびGリードフレーム44の緑色系LED素子48はRリードフレーム50のボンディング面53およびGリードフレーム51のボンディング面53にワイヤボンディングされ、Bリードフレーム45の青色系LED素子49はBリードフレーム52のボンディング面53にワイヤボンディングされている。
Rリードフレーム43〜Bリードフレーム45およびRリードフレーム50〜Bリードフレーム52には端子54が折曲形成されている。これら各端子54は基準面42に対して面一な平面状の接続面55を有するものであり、各接続面55はパッケージ41の基準面42をLED基板33の表面に押当てた状態で印刷パターンに半田付けされている。
パッケージ41には凹部56が形成されており、赤色系LED素子47〜青色系LED素子49は凹部56内に配置されている。この凹部56内には透光性の樹脂封止部が形成されており、樹脂封止部は赤色系LED素子47〜青色系LED素子49を樹脂封止している。この凹部56は赤色系LED素子47〜青色系LED素子49から遠ざかるに従って拡径する円形状をなすものであり、凹部56の軸心線CLはLED基板33に対して直交している。即ち、基準面42は軸心線CLがLED基板33の表面に対して直交するようにパッケージ41をLED基板33に対して角度規制するものである。
パッケージ41には凹部56が形成されており、赤色系LED素子47〜青色系LED素子49は凹部56内に配置されている。この凹部56内には透光性の樹脂封止部が形成されており、樹脂封止部は赤色系LED素子47〜青色系LED素子49を樹脂封止している。この凹部56は赤色系LED素子47〜青色系LED素子49から遠ざかるに従って拡径する円形状をなすものであり、凹部56の軸心線CLはLED基板33に対して直交している。即ち、基準面42は軸心線CLがLED基板33の表面に対して直交するようにパッケージ41をLED基板33に対して角度規制するものである。
凹部56の内周面は赤色系LED素子47からの投射光〜青色系LED素子49からの投射光を反射する反射面57に相当するものであり、赤色系LED素子47〜青色系LED素子49が発光したときには凹部56の軸心線CLを中心に3次元的に拡がる混色光がLEDカバー34に投射される。即ち、トップLED40は混色光の投射方向CLがLED基板33に対して直交する方向に設定されたものである。
LED基板33には、図4に示すように、フルカラーの4個のアングルLED60が搭載されている。これらアングルLED60は第1のLEDに相当するものであり、中心点CPを中心とする同一の円形軌跡C上に周方向に等ピッチで配列されている。これら各アングルLED60はLED基板33に対して共通の角度(具体的には45°)で傾斜する照明光を投射するものであり、各アングルLED60の投射角θは90°に設定されている。これら各アングルLED60はLEDカバー34の外周部に照明光を照射するものであり、符号EaはアングルLED60の単独投光領域を示し、符号SaはアングルLED60の単独照明領域を示している。これら4個のアングルLED60は円形軌跡Cの外側へ放射状に拡散する放射投光領域Ehを生成するものであり、トップLED40の中央投光領域Etは放射投光領域Ehの中央部に設定されている。即ち、4個のアングルLED60はトップLED40と協働してLEDカバー34の全域を照明するものであり、次のように構成されている。
パッケージ61には、図6に示すように、平面状の基準面62が形成されている。このパッケージ61内にはコモンリードフレーム63が埋設されており、コモンリードフレーム63には平面状のチップ搭載面64が形成されている。このチップ搭載面64は基準面62に対して45°の角度で傾斜状に交差するものであり、チップ搭載面64には赤色系LED素子65の平面端子と緑色系LED素子66の平面端子と青色系LED素子67の平面端子が長手方向に沿って一列に接続されている。
パッケージ61内にはRリードフレーム68とGリードフレーム69とBリードフレーム70が埋設されており、Rリードフレーム68〜Bリードフレーム70には平面状のボンディング面71が形成されている。これらRリードフレーム68のボンディング面71〜Bリードフレーム70のボンディング面71はコモンリードフレーム63のチップ搭載面64と共通の平面上に配置されたものであり、コモンリードフレーム63の赤色系LED素子65およびコモンリードフレーム63の緑色系LED素子66はRリードフレーム68のボンディング面71およびGリードフレーム69のボンディング面71にワイヤボンディングされ、コモンリードフレーム63の青色系LED素子67はBリードフレーム70のボンディング面71にワイヤボンディングされている。
コモンリードフレーム63およびRリードフレーム68〜Bリードフレーム70には端子72が折曲形成されている。これら各端子72は基準面62に対して面一な平面状の接続面73を有するものであり、各接続面73はパッケージ61の基準面62をLED基板33の表面に押当てた状態で印刷パターンに半田付けされている。
パッケージ61には凹部74が形成されており、赤色系LED素子65〜青色系LED素子67は凹部74内に配置されている。この凹部74内には透光性の樹脂封止部が形成されており、樹脂封止部は赤色系LED素子65〜青色系LED素子67を樹脂封止している。この凹部74は赤色系LED素子65〜青色系LED素子67から遠ざかるに従って拡径する円形状をなすものであり、凹部74の軸心線CLはLED基板33に対してチップ搭載面64およびボンディング面71と同一の45°の角度で傾斜している。即ち、基準面62は軸心線CLがLED基板33に対して45°の角度で傾斜するようにパッケージ61をLED基板33に対して角度規制するものである。
パッケージ61には凹部74が形成されており、赤色系LED素子65〜青色系LED素子67は凹部74内に配置されている。この凹部74内には透光性の樹脂封止部が形成されており、樹脂封止部は赤色系LED素子65〜青色系LED素子67を樹脂封止している。この凹部74は赤色系LED素子65〜青色系LED素子67から遠ざかるに従って拡径する円形状をなすものであり、凹部74の軸心線CLはLED基板33に対してチップ搭載面64およびボンディング面71と同一の45°の角度で傾斜している。即ち、基準面62は軸心線CLがLED基板33に対して45°の角度で傾斜するようにパッケージ61をLED基板33に対して角度規制するものである。
凹部74の内周面は赤色系LED素子65からの投射光〜青色系LED素子67からの投射光を反射する反射面75として機能するものであり、赤色系LED素子65〜青色系LED素子67が発光したときには凹部74の軸心線CLを中心に3次元的に拡がる混色光がLEDカバー34に投射される。即ち、アングルLED60は混色光の投射方向CLがLED基板33に対して45°の角度で傾斜するものである。
メイン制御回路100はゲーム内容を制御する最上位の制御手段であり、図3に示すように、特別図柄始動センサ20からの特別図柄始動信号およびカウントセンサ26からのカウント信号のいずれかを検出することに基いて賞球データを設定する。タイマ回路101はメイン制御回路100に定期的にパルス信号を出力するものであり、メイン制御回路100はタイマ回路101からのパルス信号を検出することに基いて大当りカウンタRoおよび図柄カウンタRzを「1」ずつ加算する。これら大当りカウンタRoおよび図柄カウンタRzは「0」から異なる上限値に加算された後に「0」に戻して加算されるものであり、メイン制御回路100は特別図柄始動センサ20からの特別図柄始動信号を検出したことを条件に大当りカウンタRoの現在の計測値および図柄カウンタRzの現在の計測値を取得する。そして、大当りカウンタRoの取得結果を大当り値と比較することに基いて大当りおよび外れを判定し、大当りおよび外れの判定結果に応じた特別図柄を図柄カウンタRzの取得結果に基いて設定する。
LED回路102は特別図柄表示器28を駆動するものであり、メイン制御回路100はLED回路102を駆動制御することに基いて特別図柄表示器28に特別図柄の設定結果を表示する。ソレノイド回路103は大入賞口ソレノイド25を駆動制御するものであり、メイン制御回路100は特別図柄表示器28に特別図柄を大当りの組合せで表示したことを条件に大入賞口ソレノイド25を駆動し、大入賞口22の扉23を開放する。
払出制御回路104はメイン制御回路100から賞球データが送信されるものであり、賞球データを検出することに基いて賞球データに応じた駆動信号を設定する。モータ回路105は払出制御回路104から駆動信号の設定結果が与えられるものであり、払出制御回路104からの駆動信号に基いてステッピングモータ106に駆動用のパルス信号を与える。このステッピングモータ106はパチンコ球を上皿6内に賞品球として払出す賞球払出装置の駆動源として機能するものであり、上皿6内にはステッピングモータ106が駆動することに基いて賞球データに応じた個数の賞品球が払出される。
演出制御回路107は装飾図柄遊技の演出内容を総括的に制御するものである。この演出制御回路107はメイン制御回路100から特別図柄遊技データの設定結果が送信されるものであり、メイン制御回路100は特別図柄始動センサ20からの特別図柄始動信号を検出したことを条件に特別図柄遊技データを設定し、演出制御回路107は特別図柄遊技データを検出することに基いて装飾図柄遊技データを設定する。
図柄制御回路108は演出制御回路107から装飾図柄遊技データが送信されるものである。この図柄制御回路108は装飾図柄遊技データに基いて装飾図柄遊技の映像的な演出内容を設定するものであり、演出内容を設定したときには演出内容の設定結果に応じた画像データを設定し、画像データの設定結果に基いて表示信号を生成する。この図柄制御回路108は表示信号の設定結果をLCD回路109に送信するものであり、LCD回路109は図柄制御回路108からの表示信号に応じた映像を装飾図柄表示器29に表示することに基いて装飾図柄遊技を行う。
音制御回路110は演出制御回路107から装飾図柄遊技データが送信されるものである。この音制御回路110は装飾図柄遊技データに基いて音的な演出内容を設定するものであり、演出内容を設定したときには演出内容の設定結果に応じた音データを設定し、音データの設定結果に基いて音信号を生成する。この音制御回路110は音信号の設定結果をスピーカ回路111に送信するものであり、スピーカ回路111は音制御回路110からの音信号に応じた遊技音を両スピーカ31から出力することに基いて装飾図柄遊技を音的に演出する。
電飾制御回路112は演出制御回路107から装飾図柄遊技データが送信されるものである。この電飾制御回路112は装飾図柄遊技データに基いて電飾的な演出内容を設定するものであり、演出内容を設定したときには演出内容の設定結果に応じた電飾データを設定し、電飾データの設定結果に基いて電飾信号を設定する。この電飾制御回路112は電飾信号の設定結果をLED回路113に送信するものであり、LED回路113は複数の電飾器32を電飾信号に応じた内容で発光させることに基いて装飾図柄遊技を電飾的に演出する。
上記実施例1によれば、複数のアングルLED60を共通の円形軌跡C上に配列することに基いて放射状に拡散する放射投光領域Ehを生成し、トップLED40を円形軌跡Cの内部に配置することに基いて放射投光領域Ehの中央部に中央投光領域Etを生成したので、LEDカバー34の全体を少数のLEDで均一に照明することができる。
「360°/照射角90°」の4個のアングルLED60を周方向に等ピッチで配列することに基いてアングルLED60の単独投光領域Ea相互間の重なりを抑えたので、LEDカバー34の全体を最低個数のLEDで均一に照明することができる。
「360°/照射角90°」の4個のアングルLED60を周方向に等ピッチで配列することに基いてアングルLED60の単独投光領域Ea相互間の重なりを抑えたので、LEDカバー34の全体を最低個数のLEDで均一に照明することができる。
アングルLED60のパッケージ61に基準面62および反射面75を形成した。このため、アングルLED60の基準面62をLED基板33に押当てるだけでアングルLED60の投光方向CLが設定角度に規制されるので、アングルLED60のLED基板33に対する実装作業が簡単になる。
アングルLED60のパッケージ61に基準面62を形成し、アングルLED66のコモンリードフレーム63にチップ搭載面64を形成した。このため、アングルLED60の基準面62をLED基板33に押当てるだけでアングルLED60の投光方向CLが設定角度に規制されるので、アングルLED60のLED基板33に対する実装作業が簡単になる。
アングルLED60のパッケージ61に基準面62を形成し、アングルLED66のコモンリードフレーム63にチップ搭載面64を形成した。このため、アングルLED60の基準面62をLED基板33に押当てるだけでアングルLED60の投光方向CLが設定角度に規制されるので、アングルLED60のLED基板33に対する実装作業が簡単になる。
窓枠10には、図7に示すように、長円形状のLED基板81が固定されており、LED基板81には透明なLEDカバー82が固定されている。このLEDカバー82は電飾カバーに相当するものであり、窓枠10の開口部35を通して前方に突出している。このLEDカバー82は長円形状をなすものであり、LEDカバー82の中心点CP1はLED基板81の中心点CPを通る直交線上に配置されている。
LED基板81には2個のトップLED40が搭載されており、符号Etおよび符号Stは各トップLED40の中央投光領域および中央照明領域を示している。これら両トップLED40はLED基板81を短手方向に2等分する中心線上に配置されたものであり、両トップLED40はLED基板81の中心点CPに対して等しい離間距離で配置されている。
LED基板81には8個のアングルLED60が搭載されており、符号Eaおよび符号Saは各アングルLED60の単独投光領域および単独照明領域を示している。これら8個のアングルLED60は同一の長円形軌跡C上に配列されたものであり、長円形軌跡CはLED基板81およびLEDカバー82の双方と中心点CPを同一にしている。これら8個のアングルLED60は長円形軌跡Cの外側へ放射状に拡散する放射投光領域Ehを生成するものであり、2個のトップLED40は長円形軌跡Cの内部に配置され、2個トップLED40の中央投光領域Etは放射投光領域Ehの中央部に設定されている。
窓枠10には、図8に示すように、正方形状のLED基板91が固定されており、LED基板91には透明なLEDカバー92が固定されている。このLEDカバー92は電飾カバーに相当するものであり、窓枠10の開口部35を通して前方に突出している。このLEDカバー92は星形状をなすものであり、LEDカバー92の中心点CP1はLED基板91の中心点CPを通る直交線上に配置されている。このLED基板91には中心点CP上に位置してトップLED40が搭載されており、符号Etおよび符号StはトップLED40の中央投光領域および中央照明領域を示している。
LED基板91には5個のアングルLED60が搭載されている。これら5個のアングルLED60は中心点CPを中心とする円形軌跡C上に周方向に等ピッチで配列されたものであり、符号Eaおよび符号Saは各アングルLED60の単独投光領域および単独照明領域を示している。これら5個のアングルLED60は円形軌跡Cの外側へ放射状に拡散する放射投光領域Ehを生成するものであり、トップLED40は円形軌跡Cの内部に配置され、トップLED40の中央投光領域Etは放射投光領域Ehの中央部に設定されている。
窓枠10には、図9に示すように、ガラス窓12の外周部に位置して円環状のレンズ座120が形成されている。このレンズ座120は、図10の(b)に示すように、外周部から内周部へ向うに従ってガラス窓12の中心方向に傾斜する傾斜面状をなすものであり、レンズ座120には、図9に示すように、複数の電飾器32が固定されている。以下、電飾器32の詳細構成について説明する。
レンズ座120には、図10に示すように、透明なLEDカバー121が固定されている。このLEDカバー121は電飾カバーに相当するものであり、LEDカバー121には長方形状のLED基板122が固定されている。このLEDカバー121は電飾部に相当する板状のレンズ123を一体に有するものであり、レンズ123はレンズ座120の開口部124内に挿入されている。このレンズ123はレンズ座120に沿って傾斜するものであり、LED基板122はレンズ123に対して傾斜している。
LED基板122には長手方向の一端部に位置してトップLED40が搭載されている。このトップLED40はLED基板122の短手方向の中心線上に配置されたものであり、符号E1および符号S1はトップLED40の単独投光領域および単独照明領域を示している。このLED基板122には長手方向の中央部に位置してアングルLED60が搭載されている。このアングルLED60はLED基板122の短手方向の中心線に対して一方側に偏心配置されたものであり、符号E2および符号S2はアングルLED60の単独投光領域および単独照明領域を示している。
LED基板122には長手方向の他端部に位置してフルカラーのサイドLED130が搭載されている。このサイドLED130はLED基板122に対して平行な照明光をLEDカバー121のレンズ123に照射するものであり、符号E3および符号S3はサイドLED130の単独投光領域および単独照明領域を示している。このサイドLED130は第3のLEDに相当するものであり、LED基板122の短手方向の中心線に対してアングルLED60の反対側に偏心配置されている。以下、サイドLED130の詳細構成について説明する。
パッケージ131には、図11に示すように、平面状の基準面132が形成されている。このパッケージ131内にはRリードフレーム133とGリードフレーム134とBリードフレーム135が埋設されており、Rリードフレーム133〜Bリードフレーム135には平面状のチップ搭載面136が形成されている。これらRリードフレーム133のチップ搭載面136〜Bリードフレーム135のチップ搭載面136は基準面132に対して直交する共通の平面上に配置されたものであり、Rリードフレーム133のチップ搭載面136およびGリードフレーム134のチップ搭載面136には赤色系LED素子137の平面端子および緑色系LED素子138の平面端子が接続され、Bリードフレーム135のチップ搭載面136には青色系LED素子139の平面端子が接続されている。
パッケージ131内にはRリードフレーム140とGリードフレーム141とBリードフレーム142が埋設されており、Rリードフレーム140〜Bリードフレーム142には平面状のボンディング面143が形成されている。これらRリードフレーム140のボンディング面143〜Bリードフレーム142のボンディング面143はチップ搭載面136と同一の平面上に配置されたものであり、Rリードフレーム133の赤色系LED素子137およびGリードフレーム134の緑色系LED素子138はRリードフレーム140のボンディング面143およびGリードフレーム141のボンディング面143にワイヤボンディングされ、Bリードフレーム135の青色系LED素子139はBリードフレーム142のボンディング面143にワイヤボンディングされている。
Rリードフレーム133〜Bリードフレーム135およびRリードフレーム140〜Bリードフレーム142には端子144が折曲形成されている。これら各端子144は基準面132に対して面一な平面状の接続面145を有するものであり、各接続面145はパッケージ131の基準面132をLED基板122の表面に押当てた状態で印刷パターンに半田付けされている。
パッケージ131には凹部146が形成されており、赤色系LED素子137〜青色系LED素子139は凹部146内に配置されている。この凹部146内には透光性の樹脂封止部が形成されており、樹脂封止部は赤色系LED素子137〜青色系LED素子139を樹脂封止している。この凹部146は赤色系LED素子137〜青色系LED素子139から遠ざかるに従って拡径する円形状をなすものであり、凹部146の軸心線CLはLED基板122に対して平行に配置されている。即ち、基準面132は軸心線CLがLED基板122の表面に対して平行になるようにパッケージ131をLED基板122に対して角度規制するものである。
凹部146の内周面は赤色系LED素子137からの投射光〜青色系LED素子139からの投射光を反射する反射面147に相当するものであり、赤色系LED素子137〜青色系LED素子139が発光したときには凹部146の軸心線CLを中心に3次元的に拡がる混色光がレンズ123に投射される。即ち、サイドLED130は混色光の投射方向CLがLED基板122に対して平行な方向に設定されたものである。
上記実施例4によれば、照明光をLED基板122に対して直交する方向に投射するトップLED40と傾斜する方向に投射するアングルLED60と平行な方向に投射するサイドLED130を組合わせて使用したので、レンズ123の全体を少数のLEDで均一に照明することができる。
上記実施例1〜実施例4においては、アングルLED60の基準面62をLED基板33等に押当てることに基いて照明光の投射方向CLを角度規制したが、これに限定されるものではなく、例えばコモンリードフレーム63の端子72およびRリードフレーム68の端子72〜Bリードフレーム70の端子72の曲げ角度を調整することに基いて角度規制しても良い。
上記実施例1〜実施例4においては、アングルLED60の基準面62をLED基板33等に押当てることに基いて照明光の投射方向CLを角度規制したが、これに限定されるものではなく、例えばコモンリードフレーム63の端子72およびRリードフレーム68の端子72〜Bリードフレーム70の端子72の曲げ角度を調整することに基いて角度規制しても良い。
上記実施例1〜実施例4においては、トップLED40・アングルLED60・サイドLED130としてフルカラーのLEDを例示したが、これに限定されるものではなく、例えば単色のLEDを用いても良い。
上記実施例1〜実施例4においては、アングルLED60の投光方向CLをパッケージ61の反射面75およびコモンリードフレーム63のチップ搭載面64の双方によって規制したが、これに限定されるものではなく、例えばいずれか一方で規制しても良い。
上記実施例1〜実施例4においては、アングルLED60の投光方向CLをパッケージ61の反射面75およびコモンリードフレーム63のチップ搭載面64の双方によって規制したが、これに限定されるものではなく、例えばいずれか一方で規制しても良い。
上記実施例1〜実施例4においては、LEDカバー34・LEDカバー82・LEDカバー92・LEDカバー121を透明樹脂から構成したが、これに限定されるものではなく、例えば半透明樹脂から構成しても良い。
上記実施例1〜実施例4においては、本発明を遊技機の電飾装置に適用したが、これに限定されるものではなく、例えば自動販売機の押ボタンとして機能する電飾装置に適用したり、自動車の操作ボタンとして機能する電飾装置等に適用しても良い。
上記実施例1〜実施例4においては、本発明を遊技機の電飾装置に適用したが、これに限定されるものではなく、例えば自動販売機の押ボタンとして機能する電飾装置に適用したり、自動車の操作ボタンとして機能する電飾装置等に適用しても良い。
Cは円形軌跡、CLは軸心線、Etは中央投光領域、Ehは放射投光領域、32は電飾器(電飾装置)、33はLED基板、34はLEDカバー(電飾カバー)、40はトップLED(第2のLED)、60はアングルLED(第1のLED)、61はパッケージ、62は基準面、63はコモンリードフレーム(リードフレーム)、64はチップ搭載面(搭載面)、67はLED素子、75は反射面、81はLED基板、82はLEDカバー(電飾カバー)、91はLED基板、92はLEDカバー(電飾カバー)、121はLEDカバー(電飾カバー)、122はLED基板、130はサイドLED(第3のLED)を示している。
Claims (5)
- LED基板に設けられた透光性の電飾カバーと、
前記LED基板に搭載され、前記LED基板に対して傾斜する向きの照明光を前記電飾カバーに投射する複数の第1のLEDと、
前記LED基板に搭載され、前記LED基板に対して直交する向きの照明光を前記電飾カバーに投射する第2のLEDとを備え、
前記複数の第1のLEDは、共通の円形軌跡上に配列されることに基いて放射状に拡散する放射投光領域を生成し、
前記第2のLEDは、前記円形軌跡の内部に配置されることに基いて前記放射投光領域の中央部に投光する中央投光領域を生成することを特徴とする電飾装置。 - 前記LED基板には、「360°/照射角」の個数の第1のLEDが前記円形軌跡上に周方向に等ピッチで搭載されていることを特徴とする請求項1記載の電飾装置。
- LED基板に設けられた透光性の電飾カバーと、
前記LED基板に搭載され、前記LED基板に対して傾斜する向きの照明光を前記電飾カバーに投射する第1のLEDと、
前記LED基板に搭載され、前記LED基板に対して直交する向きの照明光を前記電飾カバーに投射する第2のLEDと、
前記LED基板に搭載され、前記LED基板に沿う向きの照明光を前記電飾カバーに投射する第3のLEDと
を備えたことを特徴とする電飾装置。 - 前記第1のLEDは、
前記LED基板に押当てられる基準面を有するパッケージと、
前記パッケージに設けられ、軸心線が前記基準面に対して傾斜する筒状の反射面と、
前記パッケージに保持され、前記反射面によって囲まれたLED素子と
を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電飾装置。 - 前記第1のLEDは、
前記LED基板に押当てられる基準面を有するパッケージと、
前記パッケージに保持され、前記基準面に対して傾斜する搭載面を有するリードフレームと、
前記搭載面に搭載される平面端子を有するLED素子と
を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電飾装置。
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JP4341806B2 (ja) | 遊技機における装飾装置 |
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