JP2007182069A - 書き込み制御ic、光書き込み装置、及び画像形成装置 - Google Patents

書き込み制御ic、光書き込み装置、及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】書き込み制御ICの機能配分を最適化し、冗長な構成を排除する。
【解決手段】制御回路は画像形成装置全体の制御を司るエンジン制御IC(CPU)32と、画像処理IC23と、KCYMの色毎に設けられた書き込み制御IC41と、各書き込み制御部41によって制御されるLDドライバIC28−*とから構成され、前記各書き込み制御IC41はさらに色毎に画像展開部41−1*とLD制御部41−2*を備えて1チップに統合され、KYCMの4色を作像するカラー画像形成装置のうち各色を1つのレーザダイオードで書き込む低速層の機械を構成することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、レーザダイオードを光源として制御する書き込み制御IC、この制御ICを備えた光書き込み装置、及びこの光書き込み装置を備えたプリンタ、複写機、ファクシミリ、デジタル複合機などの画像形成装置に関する。
典型的には、カラー画像形成装置は、複数の作像色を重ねてカラー画像を形成する。
図14は一般的なカラー画像形成装置の制御回路の回路構成を示すブロック図である。同図において、制御系統は、画像形成装置全体の制御を司るエンジン制御部32と、画像処理回路23と、K,C,Y,Mの色毎に設けられた書き込み制御回路40K,40C,40M,40Yと、これらの書き込み制御回路40K,40C,40M,40Yによって制御されるLDドライバ回路28K,28C,28M,28Yとから構成される。
画像処理回路23は、スキャナ21から与えられる原稿読み取り情報、又は、プリンタドライバ22から与えられる画像データ信号を画像処理して、作像色毎に書き込み制御回路40Y,40M,40C,40Kに与える。画像処理23で行われる画像処理とは、例えば、RGB−CMYK色変換、回転、編集などである。それぞれの書き込み制御回路40Y,40M,40C,40Kには、さらに、エンジン制御部32から制御情報が与えられている。
一般的な構成では、書き込み制御回路40K,40C,40M,40YはK,C,M,Y各色それぞれに対して配置されている。つまり、例えばKCMYの4色を作像するカラー画像形成装置では、同一の書き込み制御回路を4個搭載していた。あるいは、黒と赤の2色を作像する画像形成装置では、同一の書き込み制御回路を1台に2個搭載していた。こういった書き込み制御回路は、近年ではICとして構成されるのが一般的である。
一般的に、ICの開発には高額な開発費がかかるため、類似する機能に関して複数種類のICを用意することは実際的ではない。
特に画像形成装置にはモノクロ機、フルカラー機等の作像色数が異なるものや、高速機、低速機等の作像速度が異なるものがあり、それら個々の機種に対応して書き込み制御ICを開発、搭載している。
よって、このように多種の回路を開発する負担も大きいので、1機種に搭載するICとしては、全ての作像色に必要な機能を網羅した書き込み制御ICを1種類開発し、開発された同一種類のICを作像色に対応させて複数個搭載する。そして、作像色毎に、搭載された機能の中から、必要な機能を利用する方式が取られている。
このような構成を開示したものとして、例えば特許文献1が挙げられる。
特開2005−178080号公報 特許文献1は、複数の作像色によって画像形成するカラー画像形成装置について開示している。すなわち、特許文献1記載の画像形成装置は、画像形成に対応した光源を制御するための書き込み制御部を作像色毎に別に有している。
書き込み制御部は基本色別の画像データを展開、処理するための書き込み画像展開部と、光源であるLDを制御するためのLDドライバ部を含むLD制御部、及び主走査方向の書き込み開始位置を検出するための同期検知制御部から構成されている。この書き込み制御部を1つのICとして、このICを作像色数分搭載することで、画像形成装置の書き込み制御部を構成している。
しかし、書き込み制御部に有する機能の中で、各作像色別に持つ必要のない機能がある。例えば、全色の書き込みタイミングを管理する機能である。この機能は、画像形成装置全体のタイミング制御を担うエンジン制御部からのシステム動作開始信号が書き込み制御部に入力され、書き込み制御のタイミングと同期した書き込み制御部動作開始信号を生成し、全色の書き込み制御部の起点となるタイミングを生成する機能である。
この機能は、画像形成装置が有する1色の書き込み制御部に有しておけばよい。しかし、特許文献1のように、同一の書き込み制御ICを作像色数分搭載した場合、この機能が必要な色以外の書き込み制御ICにも、同じ機能が搭載されることになる。すなわち、他の色にとっては、本来ならば必要ない機能が搭載されることになる。
別の例として、カラー画像形成装置でK色のみを出力するモノクロ動作について説明する。
カラー画像形成装置は、K色のみを出力するモノクロ動作もサポートしている。そのため、カラー画像形成では要求されないがモノクロ画像形成装置で要求される、モノクロ動作特有の画像処理機能を、K色の書き込み制御ICに搭載する必要がある。この機能としては、例えば、ジャギー補正の機能を挙げることができる。
その他にも、YCM色のいずれかのみで必要な機能もある。この例としてはY色が偽造防止用パターンの書き込みに使用される。
しかし、特許文献1のように、同一の書き込み制御ICを作像色数分搭載した場合、これらのような機能も、必要な色以外に対応する書き込み制御ICにも搭載されることになる。これらのような機能は、ある特定色の書き込み制御ICに搭載することで充分であるにも拘わらず、同一の書き込み制御ICを作像色数分搭載すると、ICの構成が冗長になるという問題点がある。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、書き込み制御回路の機能配分を最適化し、冗長な構成を排除することにある。
本発明は、書き込み制御回路を、複数色に対応可能な機能を搭載するものとして構成する。
しかし、一方で、(従来のように)1つの書き込み制御回路に、全ての作像色に必要な機能を搭載するのではなく、書き込み制御回路が処理すべき作像色に対応した機能を搭載する。このような書き込み制御回路と、LD制御部との接続を切り替え可能とする。
これにより、1つの書き込み制御回路を多種多様な画像形成装置に搭載することを可能にする。
本発明の書き込み制御回路は、典型的には、ICとして実現されるが、特に、ICという形態に限定される必要はない。本発明の書き込み制御回路は、単一のICチップとして実現されてもよいし、複数のICチップを組み合わせて実現されてもよい。
前記目的を達成するため、第1の手段は、レーザダイオードからなる光源を駆動制御して発光させる書き込み制御ICにおいて、前記レーザダイオードにより複数色の書き込みを行うために複数設けられた書き込み制御部が1チップに搭載され、前記書き込み制御部のそれぞれが画像データを展開及び処理する画像展開部と光源であるレーザダイオードを駆動制御するLD制御部とを備えていることを特徴とする。
第2の手段は、第1の手段において、前記画像展開部が画像形成に必要とされる作像色数の最大値と同一数搭載されていることを特徴とする。
第3の手段は、第1又は第2の手段において、前記LD制御部が書き込みに使用されるレーザダイオードの最大値と同一数搭載されていることを特徴とする。
第4の手段は、第1ないし第3のいずれかの手段において、作像色数がm色、1色あたりの駆動光源数がn個のときに前記書き込み制御部によって駆動可能な最大レーザダイオード数がm×n個(ただしm、nは1以上の整数)であることを特徴とする。
第5の手段は、第1ないし第4のいずれかの手段において、前記画像展開部がモノクロ色用の画像展開部とカラー色用の画像展開部とからなり、両者はそれぞれ異なる機能を備えていることを特徴とする。
第6の手段は、第5の手段において、前記画像展開部のうち前記モノクロ色用の画像展開部には、モノクロ色特有の機能が設定されていることを特徴とする。
第7の手段は、第6の手段において、前記モノクロ色特有の機能に、低解像度の画像データを高解像度の画像データに変換する際に、変換後の画像のエッジを滑らかにする補正機能が含まれていることを特徴とする。
第8の手段は、第5の手段において、前記画像展開部のうちカラー色用の画像展開部は作像色特有の機能を有し、当該機能は作像色毎に異なることを特徴とする。
第9の手段は、第1ないし第8のいずれかの手段において、前記画像展開部のいずれかは特定の作像色に対応した機能に加え、複数色に対応した機能を備えていることを特徴とする。
第10の手段は、第9の手段において、前記複数色に対応した機能を備えている画像展開部の対応する作像色に少なくともBk色の機能が含まれることを特徴とする。
第11の手段は、第3の手段において、複数の前記LD制御部は作像色にかかわらず、全て共通の機能を備えていることを特徴とする。
第12の手段は、第1ないし第11のいずれかの手段において、前記画像展開部と前記LD制御部の接続を任意に切り替える切り替え手段を備えていることを特徴とする。
第13の手段は、第12の手段において、前記切り替え手段により前記画像展開部の作像色に応じて接続を切り替え可能なLD制御部の個数が予め決められていることを特徴とする。
第14の手段は、第13の手段において、前記画像展開部のうち特定色の画像展開部が全てのLD制御部に接続されることを特徴とする。
第15の手段は、第14の手段において、前記全てのLD制御部に接続される画像展開部が、少なくともBk色に対応した機能を有していることを特徴とする。
第16の手段は、第14の手段において、前記全てのLD制御部に接続される画像展開部が、全作像色に対応した機能を有していることを特徴とする。
第17の手段は、第13の手段において、前記個数が全てのLD制御部の1/2の個数であることを特徴とする。
第18の手段は、第13の手段において、前記個数が全てのLD制御部の1/4の個数であることを特徴とする。
第19の手段は、第12の手段において、前記切り替え手段により前記画像展開部と前記LD制御部の接続を切り替え、モノクロ色用の画像展開部のみを使用してモノクロ画像形成装置を構成することを特徴とする。
第20の手段は、第12の手段において、前記切り替え手段により前記画像展開部と前記LD制御部の接続を切り替え、カラー色用の画像展開部を使用してカラー画像形成装置を構成することを特徴とする。
第21の手段は、第12の手段において、前記切り替え手段により前記画像展開部と前記LD制御部の接続を切り替え、モノクロ色用の画像展開部のみを使用してモノクロ画像形成装置を、又はカラー色用の画像展開部を使用してカラー画像形成装置を、それぞれ同一の書き込み制御部上で構成することを特徴とする。
第22の手段は、第1ないし第21のいずれかの手段に係る書き込み制御ICが1又は複数個接続され、カラー色の光書き込みを行う光書き込み装置を特徴とする。
第23の手段は、第22の手段に係る光書き込み装置を画像形成装置が備えていることを特徴とする。
本発明によれば、書き込み制御回路の機能配分を最適化し、冗長な構成を排除することができる。また、このような書き込み制御回路により機能の異なる画像形成装置を構成することができる。
さらに、このような書き込み制御回路を使用することにより、低速機から高速機まで、あるいはモノクロ用の画像形成装置からフルカラーの画像形成装置まで、様々な機能、性能の機種を構成することができる。
以下、本発明の最良の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係るカラー画像形成装置の画像形成機構を概念的に示す図である。図1では、本実施形態に係るカラー画像形成装置として、間接転写方式のタンデム形画像形成装置を例にとって説明する。なお、後述の実施形態において、前述の従来例と同等な各部には同一の参照符号を付し、重複する説明は省略する。
タンデム形画像形成装置は、書き込み光学ユニット1と、感光体ドラム2K,2C,2Y,2Mを有する。
書き込み光学ユニット1は、1つの図示しないポリゴンモータによって2枚のポリゴンミラーPMを駆動する。ポリゴンミラーPMには、図示しない4個のLD(レーザダイオード-光源)により4本の書き込みレーザ光が照射されている。これら書き込みレーザ光は、光学系11K,11C,11Y,11Mを通過し、感光体ドラム2K,2C,2Y,2Mに到達する。
この実施形態では、カラー画像形成装置としてKCYM4色による書き込みが行われる形態を示す。したがって光学系11K,11C,11Y,11M、感光体ドラム2K,2C,2Y,2Mとも、KCYMの4系統が存在する。
これらレーザ光により、各感光体ドラム2K,2C,2Y,2Mにそれぞれ光書き込みが行われ、ブラック、イエロー、シアン、マゼンタの単色画像が形成される。
各感光体ドラム2K,2C,2Y,2Mの外周に沿って、図示しない帯電部、現像装置5K,5C,5Y,5M、1次転写装置3K,3C,3Y,3M、クリーニング部、除電部等が配置されている。
各感光体ドラム2K,2C,2Y,2Mに形成された潜像は、各色のトナーによって現像され、1次転写装置3K,3C,3Y,3Mにより中間転写ベルト12に転写される。この結果、中間転写ベルト12上に合成カラー画像が形成される。
1次転写装置3K,3C,3Y,3Mは、各感光体ドラム2K,2C,2Y,2Mに対応して配置されたローラであり、感光体ドラム2K,2C,2Y,2Mと1次転写装置3K,3C,3Y,3Mとの接触部を中間転写ベルト12が通過する。この際に、各感光体ドラム2K,2C,2Y,2M上に現像されたトナー像が中間転写ベルト12に転写される。中間転写ベルト12は、複数の駆動ローラ4に架け回されていて、矢印B方向へ移動している。
中間転写ベルト12に転写されたトナー像は、次に、2次転写装置7により、記録媒体Sに転写される。記録媒体Sは、給紙レジストローラ8を経由して、2次転写装置7に供給される。トナー像を転写された記録媒体Sは、定着装置9によりトナー像が定着され、排紙装置10に排出される。
なお、これらの各部又は装置は電子写真方式の画像形成要素であり、公知の構成なので、これ以上の説明は省略する。
大略、図1のように構成されたカラー画像形成装置では、操作部(図示せず)上のスタートスイッチが押下されるか、接続されたホスト装置から印刷ジョブスタート信号が与えられると、書き込み光学ユニット1からレーザビームが出射され、感光体ドラム2面上に露光する。
図2は、第1の実施形態に係るカラー画像形成装置の、書き込み制御回路40の構成を示すブロック図である。この書き込み制御回路40は、各色に対応した複数の書き込み制御部40K,40C,40Y,40Mを有している。これらの書き込み制御部40K,40C,40Y,40Mには、画像処理回路23から画像処理された画像データ信号が入力される。
これら書き込み制御部40K,40C,40Y,40Mの構成はそれぞれ異なり、各色専用の書き込み制御部として構成されている。また、書き込み制御部40K,40C,40Y,40Mの制御出力は、それぞれLDドライバ28K,28C,28Y,28Mに与えられる。
各書き込み制御部40K,40C,40Y,40Mは、書き込み光学ユニット1からの同期検知信号を受けて、主走査タイミングを決定する。この主走査タイミングに基づいて書き込み光学ユニット1からレーザ光が照射される。
各書き込み制御部40K,40C,40Y,40Mは、画像処理回路23から与えられた画像データから2次元画像を生成するために展開する。こうして展開された画像データはそれぞれ対応する各色のLDドライバ28K,28C,28Y,28Mに出力される。このため、各色の書き込み制御回路40K,40C,40Y,40Mは、LDドライバ28K,2CK,28Y,28Mへ画像データを出力する時には、LDドライバ28K,28C,28Y,28Mの仕様に合わせたフォーマット変換を施して出力する。
LDドライバ28K,28C,28Y,28Mでは、入力された画像データに応じて、書き込み光学ユニット1のレーザダイオード(図示せず)を駆動する。これによりレーザ光が照射され、感光体ドラム2K,2C,2Y,2M上にレーザ光が露光される。この結果、静電潜像が感光体ドラム2K,2C,2Y,2M上に形成される。
ここで、各書き込み制御部40K,40C,40Y,40Mは、それぞれが担当する作像色の機能のみを搭載している。例えば書き込み制御部40Kは、ジャギー補正機能を有している。しかし、他の書き込み制御部40C,40Y,40Mは、ジャギー補正機能は有していない。また、偽造防止用パターンの書き込み機能は、書き込み制御部40Yのみが有している。
好ましくは、書き込み制御部40K,40C,40Y,40Mのうち少なくとも2つは、同一の半導体チップ上に構成されていることが望ましい。もちろん、全ての書き込み制御部40K,40C,40Y,40Mが同一の半導体チップ上に構成されていてもよい。複数の書き込み制御部が同一の半導体チップ上に構成されている場合、共通に必要となる機能を、半導体チップ上に実装できるからである。
例えば前述したように、各色の書き込みタイミングを管理する機能などは、複数の書き込み制御部を有する半導体チップに実装することができる。
この実施形態では、複数色の書き込み制御回路を1つのチップに搭載したことにより、ある作像色に特有の機能は、その画像展開部にのみ設ける。よって、書き込み制御回路相互の間で機能配分を最適化することができる。この機能削減によってコストダウンを図ることが可能となる。
以下、第2の実施形態について説明する。図3は、本発明の第2の実施形態に係る書き込み制御回路41の構成を示すブロック図である。
図2に示した第1の実施形態と比較すると、第1の実施形態における書き込み制御部40内部の各書き込み制御部の構成が異なる。すなわち、この第2の実施形態に係る書き込み制御部41は、4色の作像部それぞれについて、画像展開部41−1K,41−1C,41−1Y,41−1Mを有する。
そして、画像展開部41−1K,41−1C,41−1Y,41−1Mに対応して、LD制御部41−2K,41−2C,41−2Y,41−2Mが接続されている。また、LD制御部41−2K,41−2C,41−2Y,41−2Mには、LDドライバ28K,28C,28Y,28Mがそれぞれ接続され、各LDドライバ28K,28C,28Y,28Mを制御する。LDドライバ28K,28C,28Y,28MはLD制御部41−2K,41−2C,41−2Y,41−2Mの制御出力を受信して第1の実施形態と同様に書き込み光学ユニット1のLDを駆動し、感光体ドラム2K,2C,2Y,2M上に変調されたレーザ光を照射する。
このような制御構成は、KCYMの4色を作像するカラー画像形成装置であって、各色1つのレーザダイオードで書き込みを行う、低速タイプの機械を想定したものである。
この場合、作像色数が4色で1色あたりの駆動光源数が1個であるから、最大4個のLDを駆動可能な構成である。
その他、特に説明しない各部は前記第1の実施形態と同等に構成され、同等に機能するので説明は省略する。
以下、第3の実施形態について説明する。図4は、本発明の第3の実施形態に係る書き込み制御回路42の構成を示すブロック図である。この第3の実施形態は、さらに高速化、及び複数機種の書き込み制御回路を共通化することに適した構成である。
この第3の実施形態に係る書き込み制御部42は、4色の作像色それぞれについて、画像展開部42−1K,42−1C,42−1Y,42−1Mを有する。
そして、画像展開部42−1Kに対応して2つのLD制御部42−2K1,41−2K2が、画像展開部42−1Cに対応して2つのLD制御部42−2C1,41−2C2が、画像展開部42−1Yに対応して2つのLD制御部42−2Y1,41−2Y2が、画像展開部42−1Mに対応して2つのLD制御部42−2M1,41−2M2が、それぞれ接続されている。
さらにそれぞれのLD制御部42−2K1,42−2K2、42−2C1,42−2C2、42−2Y1,42−2Y2、42−2M1,42−2M2に対して、1対1にLDドライバ28K1,28K2、28C1,28C2、28Y1,28Y2、28M1,28M2が接続されている。LDドライバ28K1,28K2、28C1,28C2、28Y1,28Y2、28M1,28M2は、LD制御部42−2K1,42−2K2、42−2C1,42−2C2、42−2Y1,42−2Y2、42−2M1,42−2M2の制御出力を受信して第1の実施形態と同様に書き込み光学ユニット1のLDを駆動し、感光体ドラム2K,2C,2Y,2M上に変調されたレーザ光を照射する。
その他、特に説明しない各部は前記第1の実施形態と同等に構成され、同等に機能するので説明は省略する。
すなわち、この第3の実施形態に係る書き込み制御部42は、作像色数4色に対し、1色あたりの駆動光源数を2個とする構成である。したがって、書き込み制御部42は最大8個のLDを駆動することができる。これは一例であり、書き込み制御回路が作像可能な色数をm、つまり書き込み制御回路が有する画像展開部をm、1色あたりの駆動光源数をn個とおくと、書き込み制御ICが駆動可能なLD数は最大でm×n個になる。この第3の実施形態は、第2の実施形態に対し、1色あたりの駆動光源数が2倍になっている。それだけ高速化が可能な構成である。
また、8個搭載されているLDドライバのうち、4個(作像色1色に対して1個)のみ用いるようにすれば、KYCMの4色を作像するカラー画像形成装置であって、各色1つのレーザダイオードで書き込みを行う機械にも、この書き込み制御部42を用いることができる。このように、LD数が多い機種にも、少ない機種にも適応可能である。
以下、第4の実施形態について説明する。この実施形態は、前述した、それぞれの画像展開部が、作像色それぞれに特有の機能を備え、LD制御部、及びLDドライバは共通である構成としたものである。図5は、この第4の実施形態に係る書き込み制御回路43の構成を示すブロック図である。
各作像色により異なる機能や仕様は、それぞれの画像展開部43に備えている。そしてLD制御部43−2は全色の書き込み制御部について同様な構成としている。この実施形態も、第3の実施形態と同様、1つの書き込み制御部に対してそれぞれ2つのLD制御部が接続されている。さらに、それぞれのLD制御部には、(1対1に)LDドライバが接続されている。
さらにそれぞれのLD制御部43−2K1,43−2K2、43−2C1,43−2C2、43−2Y1,43−2Y2、43−2M1,43−2M2に対して、1対1にLDドライバ28K1,28K2、28C1,28C2、28Y1,28Y2、28M1,28M2が接続されている。LDドライバ28K1,28K2、28C1,28C2、28Y1,28Y2、28M1,28M2は、LD制御部43−2K1,43−2K2、43−2C1,43−2C2、43−2Y1,43−2Y2、43−2M1,43−2M2の制御出力を受信して第1の実施形態と同様に書き込み光学ユニット1のLDを駆動し、感光体ドラム2K,2C,2Y,2M上に変調されたレーザ光を照射する。
このように構成することにより、作像色により異なる機能は画像展開部43−1に配置し、機能の細分化を図ることができる。一方で、LD制御部43−2は各色に関して共通な仕様にすることによって、開発効率の低減が可能である。なお、この実施形態においても作像色数4色に対し、1色あたりの駆動光源数が2個であり、1つの書き込み制御回路43によって最大8個のLDを駆動することができる。
図5において、書き込み制御部43の画像展開部43−1Kは、ジャギー補正機能を有している。しかし、他の画像展開部43−1C,43−1Y,43−1Mは、ジャギー補正機能を有していない。ジャギー補正機能は、モノクロ画像を形成する際に用いられる技術であり、以下簡単に説明する。
例えば、FAX受信時の低解像度の画像データ(100dpi、200dpi、300dpiなど)を、高解像度の画像データ(600dpi、1200dpiなど)に変換して画像記録する必要が生じる。この際に、オリジナルの画像データを単純に変倍数分の画素に増やした場合、斜め線などの画像のエッジ部がギザギザな段差を形成してしまう。そこで、斜め線などの特定の対象パターン部を検出しエッジ部分を滑らかに処理する必要が生じる。これをジャギー補正機能と称する。
このような機能を有するシャギー補正部43Aを備えた、K色専用の画像展開部43−1Kを、他のカラー色とは別に開発する。この画像展開部43−1Kを、他のカラー色であるYCM色の画像展開部43−1C,43−1Y,43−1Mとともに書き込み制御回路43に搭載する。
この結果、YCM色の画像展開部43−1C,43−1Y,43−1Mの機能を削減し機能の最適化を図ることが可能となる。
また、図6に示すとおり、不正防止機能、すなわち偽造防止用パターンの書き込み機能を、画像展開部43−1Yのみが有している構成も考えられる。この場合は、KCM色の画像展開部43−1K,43−1C,43−1Mの機能を削減し、機能の最適化を図ることが可能となる。すなわち、図6の例では、図5に示したシャギー補正部43Aを省略し、Y色の画像展開部43−1Yに不正使用防止部43Bを設けたものである。
また、図7に示すとおり、書き込み制御部43のK色の画像展開部43−1Kにシャギー補正機能と不正防止機能とを搭載し、さらに、Y色の画像展開部43−1Yにも不正防止機能を搭載する構成も考えられる。この場合、K色の画像展開部43−1Kには、いずれの作像色でも用いる全機能を搭載していることになる。
すなわち、図7に示した例では、K色の画像展開部43−1Kにシャギー補正部43Aと不正使用防止部43Cを設け、Y色の画像展開部43−1Yには不正防止部43Bを設ける。
このように、一部が複数色に対応した機能を備えた画像展開部である場合、このような書き込み制御回路43を複数、1台の画像形成装置に搭載し、1つの書き込み制御回路を単色の書き込みに用いて、それ以外の書き込み制御回路を、前記した単色以外の複数色の書き込みに用いる構成とすることができる。
このように、複数の書き込み制御回路を接続して、1台のカラー画像形成装置を構成することも可能となる。
以下、第5の実施形態について説明する。この実施形態は、画像展開部とLD制御部との間に、両者の接続を切り替えるセレクタを配置したものである。図8は、この第5の実施形態に係る書き込み制御回路44の構成を示すブロック図である。
書き込み制御回路44は、作像色に対応した画像展開部44−1K,44−1C,44−1Y,44−1Mを有する。また、画像展開部の倍数の第1ないし第8のLD制御部44−21,44−22,44−23,44−24,44−25,44−26,44−27,44−28を有する。これら画像展開部44−1K,44−1C,44−1Y,44−1Mと第1ないし第8のLD制御部44−21,44−22,44−23,44−24,44−25,44−26,44−27,44−28との間には、両者を接続し、あるいは両者の接続関係を切り替えるセレクタ44−3が配置されている。
このセレクタ44−3は、4色分の画像展開部44−1K,44−1C,44−1Y,44−1Mからの画像データを、前記第1ないし第8のLD制御部44−21,44−22,44−23,44−24,44−25,44−26,44−27,44−28のいずれかに切り替え、接続する機能を有する。すなわち、画像展開部44−1K,44−1C,44−1Y,44−1Mから出力された画像データは、セレクタ44−3の切り替えにより、第1ないし第8のいずれのLD制御部44−21,44−22,44−23,44−24,44−25,44−26,44−27,44−28にも供給され得る。セレクタ44−3の切り替え制御は、エンジン制御部32によって行われる。また、第1ないし第8の同一構成の各LD制御部44−21,44−22,44−23,44−24,44−25,44−26,44−27,44−28には後段の第1ないし第8の同一構成のLDドライバ28−1,28−2,28−3,28−4.28−5,28−6,28−7,28−8に1対1に接続されている。
このセレクタの切り替えを制御することにより、この実施形態の書き込み制御回路44は、複数機種に汎用的に利用され得る。
以下、図9を用いて、この第5の実施形態に係る書き込み制御回路44の動作を説明する。この実施形態では、書き込み制御回路44は、各作像色を2個のLDを用いて書き込むようにしている。このため、KYCMに対応した画像展開部44−1K,44−1C,44−1Y,44−1Mからの画像データは、セレクタ44−3によって各々2個のLD制御部44−21,44−22、44−23,44−24、44−25,44−26、44−27,44−28に対して接続される。すなわち、K色の画像展開部44−1Kの出力を第1及び第2のLD制御部44−21,44−22に、C色の画像展開部44−1Cの出力を第3及び第4のLD制御部44−23,44−24に、Y色の画像展開部44−1Yの出力を第5及び第6のLD制御部44−25,44−26に、M色の画像展開部44−1Mの出力を第7及び第8のLD制御部44−27,44−28に、それぞれ接続する。
このように使用することによって中速機クラスのカラー画像形成装置を、1つの書き込み制御回路44を用いて実現することが可能となる。
次に、図10を用いて、この第5の実施形態に係る書き込み制御回路の他の動作について説明する。この実施形態は、2色作像の画像形成装置を構成するものである。
2色作像の画像形成装置であれば、本来は2色の画像展開部を有しているのみで構わない。しかし、複数機種に共通した書き込み制御回路を利用するという観点から、この第5の実施形態に係る書き込み制御回路を以下のように動作させることが有益である。
すなわち、例えば黒/赤の2色を作像する画像形成装置に(実施形態に係る書き込み制御回路を)適用する場合、K色とY色に該当する画像展開部44−1K,44−1Yがそれぞれ黒と赤の画像データを処理する。そして、画像展開部44−1K,44−1Yの出力は、セレクタ44−3により、それぞれ第1ないし第4のLD制御部44−21,44−22,44−23,44−24、及び第5ないし第8のLD制御部44−25,44−26,44−27,44−28に接続される。なお、第1ないし第8のLD制御部44−21,44−22,44−23,44−24,44−25,44−26,44−27,44−28はそれぞれ第1ないし第8のLDドライバ28−1,28−2,28−3,28−4.28−5,28−6,28−7,28−8に1対1で接続されている。
このようにこの第5の実施形態に係る書き込み制御回路は、様々な画像形成装置に適用可能である。
また、この場合は、1色を4個のLDで書き込むことにより、高速に動作させることが可能となる。
次に、図11を用いて、この第5の実施形態に係る書き込み制御回路のさらに他の動作について説明する。この実施形態では、モノクロ単色作像の画像形成装置を構成するものである。
モノクロ画像形成装置は、高い生産性を要求される場合がある。また、解像度も高密度を要求される場合がある。こういった要求に対応するため、この動作例では、K色の画像展開部44−1Kのみに画像データを入力する。そして、画像展開部44−1Kの出力は、セレクタ44−3によって8個、すなわち第1ないし第8の全てのLD制御部44−21,44−22,44−23,44−24,44−25,44−26,44−27,44−28に接続され、第1ないし第8のLD制御部44−21,44−22,44−23,44−24,44−25,44−26,44−27,44−28の各々に接続された第1ないし第8のLDドライバ28−1,28−2,28−3,28−4.28−5,28−6,28−7,28−8を駆動制御する。こうして、8個のLDが全てK色を作像する画像形成装置が実現される。
前述した第5の実施形態においては、セレクタ44−3は、KCYM各色の画像展開部44−1K,44−1C,44−1Y,44−1Mと第1ないし第8のLD制御部44−21,44−22,44−23,44−24,44−25,44−26,44−27,44−28との接続を、様々な(接続)形態とすることができる。
しかし、全てのKCYM各色の画像展開部44−1K,44−1C,44−1Y,44−1Mと第1ないし第8の全てのLD制御部44−21,44−22,44−23,44−24,44−25,44−26,44−27,44−28とが任意に接続可能なセレクタ44−3は、一般的には回路構成が膨大となる。そこで、実際の画像形成装置で想定される接続のみに対応するようにセレクタを構成することによって、セレクタ44−3の回路構成を最適化することが可能である。このような構成について、以下に説明する。
まず、K色の画像展開部44−1Kは、図11に示したように、高速モノクロ画像形成装置に対応するため第1ないし第8の全てのLD制御部44−21,44−22,44−23,44−24,44−25,44−26,44−27,44−28に接続する必要性がある。しかし、CYM色の画像展開部44−1C,44−1Y,44−1Mは、全LD制御部44−21,44−22,44−23,44−24,44−25,44−26,44−27,44−28に接続する必要性はない。これは、CYMの単色のみで画像形成する装置の必要性がないからである。
しかし、図10に示したように、8個のLDを4個ずつ2色で分割使用する2色画像形成装置では、CYM色のいずれかを4個のLD制御部に接続する必要がある。
そこで、図10のように、Y色の画像展開部44−1Yは、全LD制御部44−21,44−22,44−23,44−24,44−25,44−26,44−27,44−28の個数の半分である4個のLD制御部44−25,44−26,44−27,44−28に接続可能な構成とする。それ以外の、C色とM色の画像展開部は、4色で作像するカラー画像形成装置で使用されることを考慮し、全LD制御部の個数の1/4である2個のLD制御部に接続可能とする。
このように構成することによって、高速なモノクロ画像形成装置、2色作像の画像形成装置、及び中速機クラスのカラー画像形成装置を同一の書き込み制御回路によって実現することが可能となる。
以下、第6の実施形態について説明する。図12はこの第6の実施形態に係る書き込み制御回路44の構成を示すブロック図である。なお、図12は図12A及び図12Bで1つの図(回路)を構成している。図9に示した構成をさらに展開したものである。ただし、図9に示した構成と異なり、1色あたりの駆動光源数が4個である。
第5の実施形態までで説明した書き込み制御回路を用いる場合、1つの書き込み制御部で最大8個のLDまでが駆動可能である。これでは、作像色数が4色のカラー画像形成装置で1色あたり4個のLDを駆動しようとする場合、4色×4個=16個のLD制御部を必要とするので、LD制御部が不足する。
そこで、この第6の実施形態においては、書き込み制御回路44を第1及び第2の2個の書き込み制御回路44a,44bから構成したものである。これにより、第1及び第2の書き込み制御回路44a,44bを用いて、1台の画像形成装置を実現する。
すなわち、第1の書き込み制御回路44aは、作像色に対応した画像展開部44−1ALLa,44−1Ca,44−1Ya,44−1Maを有する。また、画像展開部は、第1ないし第8のLD制御部44−21a,44−22a,44−23a,44−24a,44−25a,44−26a,44−27a,44−28aを有する。これら画像展開部44−1ALLa,44−1Ca,44−1Ya,44−1Maと第1ないし第8のLD制御部44−21a,44−22a,44−23a,44−24a,44−25a,44−26a,44−27a,44−28aとの間には、両者を接続し、あるいは両者の接続関係を切り替えるセレクタ44−3aが配置されている。
このセレクタ44−3aは、4色分の画像展開部44−1ALLa,44−1Ca,44−1Ya,44−1Maからの画像データを、前記第1ないし第8のLD制御部44−21a,44−22a,44−23a,44−24a,44−25a,44−26a,44−27a,44−28aのいずれかに切り替え、接続する機能を有する。すなわち、画像展開部44−1ALLa,44−1Ca,44−1Ya,44−1Maから出力された画像データは、セレクタ44−3aの切り替えにより、第1ないし第8のいずれのLD制御部44−21a,44−22a,44−23a,44−24a,44−25a,44−26a,44−27a,44−28aにも供給され得る。セレクタ44−3aの切り替え制御は、エンジン制御部32によって行われる。また、第1ないし第8の同一構成の各LD制御部44−21a,44−22a,44−23a,44−24a,44−25a,44−26a,44−27a,44−28aには後段の第1ないし第8の同一構成のLDドライバ28−1a,28−2a,28−3a,28−4a,28−5a,28−6a,28−7a,28−8aに1対1に接続されている。
同様に第2の書き込み制御回路44bは、画像展開部44−1ALLb,44−1Cb,44−1Yb,44−1Mbと、第1ないし第8のLD制御部44−21b,44−22b,44−23b,44−24b,44−25b,44−26b,44−27b,44−28bを有する。これら画像展開部44−1ALLb,44−1Cb,44−1Yb,44−1Mbと第1ないし第8のLD制御部44−21b,44−22b,44−23b,44−24b,44−25b,44−26b,44−27b,44−28bとの間には、両者を接続し、あるいは両者の接続関係を切り替えるセレクタ44−3bが配置されている。
このセレクタ44−3bは、第1の書き込み制御部44aと同様に4色分の画像展開部44−1ALLb,44−1Cb,44−1Yb,44−1Mbからの画像データを、前記第1ないし第8のLD制御部44−21b,44−22b,44−23b,44−24b,44−25b,44−26b,44−27b,44−28bのいずれかに切り替え、接続する。また、第1ないし第8の同一構成の各LD制御部44−21b,44−22b,44−23b,44−24b,44−25b,44−26b,44−27b,44−28bには後段の第1ないし第8の同一構成のLDドライバ28−1b,28−2b,28−3b,28−4b,28−5b,28−6b,28−7b,28−8bに1対1に接続されている。
このように第1及び第2のそれぞれの書き込み制御回路44b,44bの構成は、第5の実施形態にて説明したものと同様であるので、同等の各部には同一の参照符号に第1及び第2の書き込み制御回路44a,44b側の構成要素であることを示す添字a,bを付して示した。ただし、この第5の実施形態においては、K色の画像展開部44−1AALLa、44−1ALLbには、K色以外の作像色でも使用する機能が搭載される。
すなわち、図12には図示していないが、図7で説明したように、K色の画像展開部44−1Kに対応する画像展開部44a−1AALLa,44a−1ALLbにはジャギー補正だけではなく不正使用防止機能も搭載しておく必要がある。他に、YCM色でのみ使用する機能があれば、K色の処理を担当するいずれかの画像展開部44a−1又は44b−1に、機能を搭載しておく必要がある。
また、Y色の画像展開部44−1Ya,46b−1Yにも同様に、CM色が接続する可能性を考慮し、CM色でのみ使用する機能を搭載しておく必要がある。
このように構成することにより、1色あたり4個のLDを使用する、高速タイプのカラー画像形成装置を、同一の書き込み制御回路を2個用いることによって実現することができる。
以下、第7の実施形態について説明する。この実施形態は、第6の実施形態をさらに進めて、1色あたりの駆動光源数が8個とし、超高速カラー画像形成装置に適用可能な構成としたものである。図13は、第7の実施形態に係るカラー画像形成装置の書き込み制御回路44の構成を示すブロック図である。なお、図13は図13A及び図13Bによって1つの図(回路)を構成している。
この実施形態では、1色あたり1つの書き込み制御回路を用い、4色×8個の合計32個のLDを駆動するように、第1ないし第4の4つの書き込み制御部44a,44b,44c,44dによってLDを駆動するように構成したものである。
この実施形態において、CYM色の画像展開部は実際には使用されない。よって、これらの機能を搭載することは冗長にみえる。しかし、複数の機種に対して共通な書き込み制御回路を用いることで、共通化によるコストダウンを図ることができる。また、特定色でのみ使用する機能を、各色の画像展開部とは別に設けた共通機能部に搭載して、必要な画像展開部のみが使用するようにする構成も考えられる。以下、各部の接続関係について触れておく。
本実施形態は第1ないし第4の書き込み制御回路44a,44b,44c,44dの各々の構成は同一なので、第2ないし第3の書き込み制御回路44b,44c,44dにおいて第1の書き込み制御回路44aと同一な各部については添字b,c,dを付け、対応関係を明確にしている。
第1の書き込み制御回路44aは、作像色に対応した画像展開部44−1ALLa,44−1Ca,44−1Ya,44−1Maを有する。また、画像展開部は、第1ないし第8のLD制御部44−21a,44−22a,44−23a,44−24a,44−25a,44−26a,44−27a,44−28aを有する。これら画像展開部44−1ALLa,44−1Ca,44−1Ya,44−1Maと第1ないし第8のLD制御部44−21a,44−22a,44−23a,44−24a,44−25a,44−26a,44−27a,44−28aとの間には、両者を接続し、あるいは両者の接続関係を切り替えるセレクタ44−3aが配置されている。
このセレクタ44−3aは、4色分の画像展開部44−1ALLa,44−1Ca,44−1Ya,44−1Maからの画像データを、前記第1ないし第8のLD制御部44−21a,44−22a,44−23a,44−24a,44−25a,44−26a,44−27a,44−28aのいずれかに切り替え、接続する機能を有する。すなわち、画像展開部44−1ALLa,44−1Ca,44−1Ya,44−1Maから出力された画像データは、セレクタ44−3aの切り替えにより、第1ないし第8のいずれのLD制御部44−21a,44−22a,44−23a,44−24a,44−25a,44−26a,44−27a,44−28aにも供給され得る。セレクタ44−3aの切り替え制御は、エンジン制御部32によって行われる。また、第1ないし第8の同一構成の各LD制御部44−21a,44−22a,44−23a,44−24a,44−25a,44−26a,44−27a,44−28aには後段の第1ないし第8の同一構成のLDドライバ28−1a,28−2a,28−3a,28−4a,28−5a,28−6a,28−7a,28−8aに1対1に接続され、それぞれ第1の書き込み光学ユニット1aのLDを駆動する。
同様に第2の書き込み制御回路44bは、画像展開部44−1ALLb,44−1Cb,44−1Yb,44−1Mbと、第1ないし第8のLD制御部44−21b,44−22b,44−23b,44−24b,44−25b,44−26b,44−27b,44−28bを有する。これら画像展開部44−1ALLb,44−1Cb,44−1Yb,44−1Mbと第1ないし第8のLD制御部44−21b,44−22b,44−23b,44−24b,44−25b,44−26b,44−27b,44−28bとの間には、両者を接続し、あるいは両者の接続関係を切り替えるセレクタ44−3bが配置されている。
このセレクタ44−3bは、第1の書き込み制御部44aと同様に4色分の画像展開部44−1ALLb,44−1Cb,44−1Yb,44−1Mbからの画像データを、前記第1ないし第8のLD制御部44−21b,44−22b,44−23b,44−24b,44−25b,44−26b,44−27b,44−28bのいずれかに切り替え、接続する。また、第1ないし第8の同一構成の各LD制御部44−21b,44−22b,44−23b,44−24b,44−25b,44−26b,44−27b,44−28bには後段の第1ないし第8の同一構成のLDドライバ28−1b,28−2b,28−3b,28−4b,28−5b,28−6b,28−7b,28−8bに1対1に接続され、それぞれ第2の書き込み光学ユニット1bのLDを駆動する。
第3の書き込み制御回路44c及び第4の書き込み制御回路44dも第1の書き込み制御回路44aと対応する各部には参照符号aに代えてc及びdを付し、重複する説明は省略する。
このように本実施形態では、第1の書き込み制御回路41aにおける4色分の画像展開部44−1ALLa,44−1Ca,44−1Ya,44−1Maと、第1ないし第8のLD制御部44−21a,44−22a,44−23a,44−24a,44−25a,44−26a,44−27a,44−28aの間の接続をセレクタ44−3aで任意に切り替える構成を、第2ないし第4の書き込み制御回路41b,41c,41dのそれぞれに備えたので、同一構成の書き込み制御IC46a,46b,46c,46dを用いて他の多種多様な画像形成装置を実現することができる。
この実施形態では、画像展開部の作像色数を4色可能なブロックを持ち、LD制御部には最大8個のLDを駆動可能なブロックを持つ書き込み制御ICを想定する。この構成により、最大4色の作像色で、合計8個のLDを駆動する仕様までを1つの書き込み制御ICで処理することが可能である。
KYCMの4色を作像するカラー画像形成装置においては、1色を1LDで書き込む低速機や1色を2LDで書き込む中速機に対して、作像色数はいずれも4色で、制御LD数は4LD、8LD(1LD×4色=4LD、2LD×4色=8LD)を必要とする。前記書き込み制御ICの構成要件を満足するため、1つの書き込み制御ICによって低速機及び中速機のカラー画像形成装置の書き込み制御部を構成することができる。
また、Kの1色のみを作像するモノクロ画像形成装置では、LDA(レーザダイオードアレー)など複数の発光点を有する光源を使用した高速機の場合、K色の画像データをK色の画像展開部で処理し、8個のLD制御部にK色の画像データを接続することにより最大で8個の発光点を有する光源を搭載した画像形成装置まで1つの書き込み制御ICにて対応することも可能となる。このように、同一の書き込み制御ICをカラー画像形成装置やモノクロ画像形成装置に共通で使用可能な構成にすることで、画像形成装置の機種数の書き込み制御ICを開発することなく、IC開発の開発費や人件費を削減することが可能となり、同一のICを複数機種で活用することでより低コストの装置を開発することができる。
以上のように、本発明の各実施形態によれば、複数色に対応する書き込み制御機能を1チップに搭載し、また、各作像色特有に必要な機能を、対応色の書き込み制御部のみに搭載したので、あるいは、書き込み制御機能を各作像色の画像データを処理する画像展開部と、光源であるLDを制御するLD制御部に大きく分離し、画像展開部とLD制御部を任意に接続切り替え可能な構成にしたので、
1)書き込み制御回路の内部構成を分離することによって幅広い複数機種を1つの書き込み制御ICの共通使用により実現することができる。
2)前記書き込み制御回路の共通仕様が実現できるので、IC開発の開発費や人件費を削減し、共通使用によってコストダウンを図ることが可能となる。
3)書き込み制御回路を複数機種間で共通化することによって、画像形成動作の制御フローを複数機種で共通化することができる。
4)書き込み制御回路の機能配分の最適化を図り、コストダウンを実現することができる。
等の効果を奏する。
本発明の第1の実施形態に係るカラー画像形成装置の画像形成機構を概念的に示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るカラー画像形成装置の制御構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係るカラー画像形成装置の制御構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態に係るカラー画像形成装置の制御構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第4の実施形態に係るカラー画像形成装置の制御構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第5の実施形態に係るカラー画像形成装置の制御構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第6の実施形態に係るカラー画像形成装置の制御構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第7の実施形態に係るカラー画像形成装置の制御構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第8の実施形態に係るカラー画像形成装置の制御構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第9の実施形態に係るカラー画像形成装置の制御構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第10の実施形態に係るカラー画像形成装置の制御構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第11の実施形態に係るカラー画像形成装置の制御構成の一例を示すブロック図(その1)である。 本発明の第11の実施形態に係るカラー画像形成装置の制御構成の一例を示すブロック図(その2)である。 本発明の第12の実施形態に係るカラー画像形成装置の制御構成の一例を示すブロック図(その1)である。 本発明の第12の実施形態に係るカラー画像形成装置の制御構成の一例を示すブロック図(その2)である。 従来のカラー画像形成装置の制御回路の回路構成を示すブロック図である。
符号の説明
1、1a,1b,1c,1d 書き込み光学ユニット
2M,2C,2Y,2K 感光体ドラム
3 中間転写ベルト
3K,3Y,3C,3M 1次転写装置
4 中間転写ベルト駆動ローラ
5M,5C,5Y,5K 現像装置
6 中間転写ベルトクリーニング装置
7 2次転写装置
8 給紙レジストローラ
9 定着装置
10 排紙装置
21 スキャナ
22 プリンタドライバ
23 画像処理回路
28 LDドライバ回路
32 エンジン制御部(CPU)
41 書き込み制御回路
41−1K,41−1C,41−1Y,41−1M 画像展開部
41−2K,41−2C,41−2Y,41−2M LD制御部
28K,28C,28Y,28M LDドライバ

Claims (23)

  1. レーザダイオードからなる光源を駆動制御して発光させる書き込み制御ICにおいて、
    前記レーザダイオードにより複数色の書き込みを行うために複数設けられた書き込み制御部が1チップに搭載され、
    前記書き込み制御部のそれぞれが画像データを展開及び処理する画像展開部と光源であるレーザダイオードを駆動制御するLD制御部とを備えていることを特徴とする書き込み制御IC。
  2. 前記画像展開部が画像形成に必要とされる作像色数の最大値と同一数搭載されていることを特徴とする請求項1記載の書き込み制御IC。
  3. 前記LD制御部が書き込みに使用されるレーザダイオードの最大値と同一数搭載されていることを特徴とする請求項1又は2記載の書き込み制御IC。
  4. 作像色数がm色、1色あたりの駆動光源数がn個のときに前記書き込み制御部によって駆動可能な最大レーザダイオード数がm×n個(ただしm、nは1以上の整数)であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の書き込み制御IC。
  5. 前記画像展開部がモノクロ色用の画像展開部とカラー色用の画像展開部とからなり、両者はそれぞれ異なる機能を備えていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の書き込み制御IC。
  6. 前記画像展開部のうち前記モノクロ色用の画像展開部には、モノクロ色特有の機能が設定されていることを特徴とする請求項5記載の書き込み制御IC。
  7. 前記モノクロ色特有の機能に、低解像度の画像データを高解像度の画像データに変換する際に、変換後の画像のエッジを滑らかにする補正機能が含まれていることを特徴とする請求項6記載の書き込み制御IC。
  8. 前記画像展開部のうちカラー色用の画像展開部は作像色特有の機能を有し、当該機能は作像色毎に異なることを特徴とする請求項5記載の書き込み制御IC。
  9. 前記画像展開部のいずれかは特定の作像色に対応した機能に加え、複数色に対応した機能を備えていることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の書き込み制御IC。
  10. 前記複数色に対応した機能を備えている画像展開部の対応する作像色に少なくともBk色の機能が含まれることを特徴とする請求項9記載の書き込み制御IC。
  11. 複数の前記LD制御部は作像色にかかわらず、全て共通の機能を備えていることを特徴とする請求項3記載の書き込み制御IC。
  12. 前記画像展開部と前記LD制御部の接続を任意に切り替える切り替え手段を備えていることを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1記載の書き込み制御IC。
  13. 前記切り替え手段により前記画像展開部の作像色に応じて接続を切り替え可能なLD制御部の個数が予め決められていることを特徴とする請求項12記載の書き込み制御IC。
  14. 前記画像展開部のうち特定色の画像展開部は全てのLD制御部に接続されることを特徴とする請求項13記載の書き込み制御IC。
  15. 前記全てのLD制御部に接続される画像展開部は、少なくともBk色に対応した機能を有していることを特徴とする請求項14記載の書き込み制御IC。
  16. 前記全てのLD制御部に接続される画像展開部は、全作像色に対応した機能を有していることを特徴とする請求項14記載の書き込み制御IC。
  17. 前記個数が全てのLD制御部の1/2の個数であることを特徴とする請求項13記載の書き込み制御IC。
  18. 前記個数が全てのLD制御部の1/4の個数であることを特徴とする請求項13記載の書き込み制御IC。
  19. 前記切り替え手段により前記画像展開部と前記LD制御部の接続を切り替え、モノクロ色用の画像展開部のみを使用してモノクロ画像形成装置を構成することを特徴とする請求項12記載の書き込み制御IC。
  20. 前記切り替え手段により前記画像展開部と前記LD制御部の接続を切り替え、カラー色用の画像展開部を使用してカラー画像形成装置を構成することを特徴とする請求項12記載の書き込み制御IC。
  21. 前記切り替え手段により前記画像展開部と前記LD制御部の接続を切り替え、モノクロ色用の画像展開部のみを使用してモノクロ画像形成装置を、又はカラー色用の画像展開部を使用してカラー画像形成装置を、それぞれ同一の書き込み制御部上で構成することを特徴とする請求項12記載の書き込み制御IC。
  22. 請求項1ないし21のいずれか1項に記載の書き込み制御ICが1又は複数個接続され、カラー色の光書き込みを行うことを特徴とする光書き込み装置。
  23. 請求項22記載の光書き込み装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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