JP2003029495A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003029495A JP2001213916A JP2001213916A JP2003029495A JP 2003029495 A JP2003029495 A JP 2003029495A JP 2001213916 A JP2001213916 A JP 2001213916A JP 2001213916 A JP2001213916 A JP 2001213916A JP 2003029495 A JP2003029495 A JP 2003029495A
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Yoshiomi Hamano
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Kiyoshi Inoue
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の画像形成ステーションにより各色成分の
画像を形成する構造でありながら、白黒画像の形成時間
を短縮化する。 【解決手段】カラー画像の形成に際しては、各レーザビ
ームスキャナユニット227a〜227dの半導体レー
ザ素子が各レーザコントロールユニット42a〜42d
により点滅制御されて、各レーザビームスキャナユニッ
ト227a〜227dからそれぞれのレーザビームが出
射され、これらのレーザビームによって、各感光体ドラ
ム222a〜222d上にそれぞれの色の成分画像の静
電潜像が形成される。白黒画像の形成に際しては、4つ
のレーザコントロールユニット42a〜42dにより、
レーザビームスキャナユニット227aの4つのレーザ
ビーム発光部を点滅制御し、4本の光ビームL1 ,L2
,L3 ,L4 を感光体ドラム222a上に入射させ、
各走査ラインを4本ずつ順次走査する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、それぞれの画像を
像担持体上に形成する複数の画像形成ステーションを備
えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の様に、カラー画像を形成する画像
形成装置としては、1つの画像形成ステーションによ
り、各色成分の画像を順次形成して重ね合わせるという
多回転方式のものと、複数の画像形成ステーションを直
列に配置して、これらの画像形成ステーションにより、
各色成分の画像を形成して重ね合わせるというタンデム
方式のものがある。前者の装置では、1つの画像形成ス
テーションのみにより各色成分の画像の全てを形成する
ので、長い時間を要する。これに対して後者の装置で
は、各画像形成ステーションによりそれぞれの色成分の
画像をほぼ同時に形成するので、時間を大幅に短縮する
ことができる。
【0003】一方、これらの画像形成装置のいずれにお
いても、カラー画像だけではなく、白黒画像を形成する
ことができる(特開昭63−246761号公報等を参
照)。この様なカラー白黒兼用の装置について、カラー
画像の利用頻度と、白黒画像の利用頻度を調査してみる
と、白黒画像の利用頻度の方がはるかに高かった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、多回転方式
の画像形成装置では、白黒画像の形成に際し、1つの画
像形成ステーションにより黒色成分の画像のみを形成す
るだけであって、無駄が無く、各色成分の画像を形成す
るときよりも画像の形成時間が短くなり、白黒専用装置
と比較しても、画像の形成時間が長くなることはなかっ
た。
【0005】しかしながら、多回転方式の画像形成装置
では、1つの画像形成ステーションにより黒色成分の画
像のみを形成しても、他の幾つかの画像形成ステーショ
ンを通過する必要があるため、各色成分の画像を形成す
るときと画像の形成時間がほぼ同じであり、白黒専用装
置と比較すると、画像の形成時間が非常に長くなった。
このため、白黒画像の形成時間の短縮が強く望まれてい
た。
【0006】そこで、本発明は、上記従来の問題点に鑑
みてなされたものであり、複数の画像形成ステーション
により各色成分の画像を形成する構造でありながら、白
黒画像の形成時間を短縮化することが可能な画像形成装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、それぞれの画像を像担持体上に形成する
複数の画像形成ステーションを備え、各画像形成ステー
ションによりそれぞれの画像を形成する第1画像形成モ
ードと、各画像形成ステーションのいずれかのみにより
画像を形成する第2画像形成モードとを切換えて設定す
る画像形成装置において、各画像形成ステーションは、
それぞれの画像を像担持体に書き込む書込み手段と、こ
の書込み手段を制御する制御手段とを備え、第2画像形
成モードを設定した場合は、画像を形成する画像形成ス
テーションの書込み手段を該画像形成ステーションの制
御手段及び少なくとも1つの他の画像形成ステーション
の制御手段により制御している。
【0008】この様な構成の本発明によれば、1つの画
像形成ステーションのみにより画像を形成する第2画像
形成モードを設定した場合は、この画像形成ステーショ
ンの書込み手段を該画像形成ステーションの制御手段及
び少なくとも1つの他の画像形成ステーションの制御手
段により制御している。つまり、書込み手段を制御する
ときの負荷を複数の制御手段に分散している。これによ
り、書込み手段の制御速度を大幅に高めることができ、
画像形成時間を短縮化することができる。
【0009】また、本発明においては、第2画像形成モ
ードのときに画像を形成する画像形成ステーションの書
込み手段は、画像を像担持体に書き込むための複数の光
ビームを発光する発光手段を備えており、この発光手段
を該画像形成ステーションの制御手段及び少なくとも1
つの他の画像形成ステーションの制御手段により制御し
ている。
【0010】この場合は、発光手段がそれぞれの制御手
段により制御される。この発光手段の各光ビームを像担
持体に照射して、画像を書き込めば、1つの光ビームに
より画像を書き込むときよりも、画像の書込み速度が高
くなり、画像形成時間の短縮化を図ることができる。
【0011】更に、本発明においては、発光手段の各光
ビームは、像担持体上で相互に異なるそれぞれの走査ラ
インを走査している。
【0012】この場合、各光ビームによりそれぞれの走
査ラインが一度に走査されるので、1つの光ビームによ
り1本の走査ラインを走査するときよりも、画像の書込
み速度が高くなる。
【0013】また、本発明においては、第2画像形成モ
ードのときに形成される画像は、白黒画像である。
【0014】ここでは、第2画像形成モードのときに白
黒画像を形成しているので、白黒画像の書込み速度が高
くなる。
【0015】更に、本発明においては、第2画像形成モ
ードを設定したときには、第1画像形成モードを設定し
たときよりも像担持体の移動速度が速い。
【0016】ここでは、画像の書込み速度が高くなった
分だけ、像担持体の移動速度が高くされる。この結果と
して、画像の形成時間が短縮化される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を参照して詳細に説明する。
【0018】図1及び図2は本発明の画像形成装置の一
実施形態を示している。図1は本実施形態の画像形成装
置の概略機構を示す側面図であり、図2はこの画像形成
装置における画像処理部の概略構成を示すブロック図で
ある。
【0019】まず、本実施形態の画像形成装置の概略を
図1を参照して説明する。この画像形成装置は、原稿の
画像を読み取り、これと同じ画像を記録用紙に記録する
という所謂複写を行うものである。図1に示す様に、こ
の画像形成装置においては、装置本体1の上側に原稿台
111を設けている。また、原稿台111近くに操作パ
ネル(図示せず)を設けている。装置本体1の内部に
は、画像読取部110及び画像形成部210を設けてい
る。原稿台111上には、該原稿台111に対して開閉
可能に支持された両面自動原稿送り装置(RADF;Recircu
lating AutomaticDocument Feeder)112を設けてい
る。
【0020】両面自動原稿送り装置112は、原稿台1
11の所定位置に原稿を搬送して該原稿を画像読取部1
10に対向させ、画像読取部110による該原稿の一面
の画像読み取りが終了した後に、この原稿の表裏を反転
してから、この原稿を原稿台111の所定位置に再び搬
送して、画像読取部110による該原稿の他面の画像読
み取りを可能にする。そして、両面自動原稿送り装置1
12は、原稿の両面の画像読み取りが終了すると、この
原稿を排出し、次の他の原稿の搬送並びに反転を行う。
この様な原稿の搬送並びに反転動作は、この画像形成装
置全体の動作に関連して制御される。勿論、原稿の一面
の画像を読み取るだけで、他面の読み取りを行わずに、
この原稿を排出することも可能である。
【0021】画像読取部110は、両面自動原稿送り装
置112により原稿台111上に搬送されてきた原稿の
画像を読み取る。この画像読取部110は、原稿台11
1の下面に沿って平行に往復移動する第1及び第2原稿
走査体113,114、光学レンズ115、及び光電変
換素子であるCCDラインセンサ116を備えている。
【0022】第1原稿走査体113は、原稿台111の
下面に対して一定の距離を保ちながら所定の走査速度で
平行に往復移動するものであり、原稿表面を露光する露
光ランプ、及び原稿からの反射光を所定の方向に偏向す
る第1ミラーを有している。また、第2原稿走査体11
4は、第1原稿走査体113と一定の速度関係を保ちつ
つ平行に往復移動するものであり、原稿からの反射光を
第1原稿走査体113の第1ミラーを介して受け、この
反射光を更に所定の方向に偏向する第2及び第3ミラー
を備えている。
【0023】光学レンズ115は、第2原稿走査体11
3の第2及び第3ミラーにより偏向された原稿の反射光
を受け、この反射光を集光して、光像をCCDラインセ
ンサ116上に映すものである。
【0024】CCDラインセンサ116は、光像を順次
光電変換し、これにより白黒画像あるいはカラー画像を
読み取り、画像を示す画像信号を出力する。このCCD
ラインセンサ116は、R(赤),G(緑),B(青)
の各色成分に色分解したラインデータを画像信号として
出力する3ラインのカラーCCDである。
【0025】ここで、第1及び第2原稿走査体113,
114による走査を副走査とし、CCDラインセンサ1
16による走査を主走査とすると、1回の副走査の間に
複数回の主走査が繰り返され、これにより原稿上の画像
が読み取られる。この読み取りの間に、CCDラインセ
ンサ116からは主走査のライン上の各画素に対応する
ラインデータが繰り返し出力され、これらのラインデー
タ(画像信号)が連続的に得られる。この画像信号は、
後述する画像処理部に転送されて処理される。
【0026】一方、画像形成部210の下方には、記録
用紙(記録媒体)Pを1枚ずつ分離して画像形成部21
0に供給する給紙機構211が設けられている。この記
録用紙Pは、カットシート状の紙であり、用紙トレイ内
に積載収容され、給紙機構211により1枚ずつ分離さ
れて画像形成部210に供給される。この記録用紙P
は、画像形成部210の手前に配置された一対のレジス
トローラ212へと導かれ、図示されないセンサーによ
って記録用紙Pの先端が検出されると、このセンサの検
出信号に応答して記録用紙Pが各レジストローラ212
によって一旦停止され、この後に各レジストローラ21
2により搬送タイミングを制御されつつ記録用紙Pが画
像形成部210に搬送される。この画像形成部210
は、記録用紙Pの一面に画像を記録する。この後に記録
用紙Pは表裏を反転されてから各レジストローラ212
に再び導かれ、画像形成部210により記録用紙Pの他
面に画像が記録され、更に記録用紙Pが排出される。勿
論、記録用紙Pの一面に画像を記録するだけで他面に画
像を記録せずに、記録用紙Pを排出するとも可能であ
る。
【0027】画像形成部210の下方には、転写搬送ベ
ルト機構213が配置されている。この転写搬送ベルト
機構213は、駆動ローラ214、従動ローラ215、
及び該各ローラ214,215間に張架された転写搬送
ベルト216を備え、転写搬送ベルト216上に記録用
紙Pを静電吸着しつつ矢印Z方向へ搬送する。この転写
搬送ベルト機構213による搬送途中で、後述する様に
記録用紙P上にトナー像が転写形成される。
【0028】用紙吸着用(ブラシ)帯電器228は、各
レジストローラ212直後に配置されており、転写搬送
ベルト216を帯電させ、記録用紙Pを転写搬送ベルト
216上に確実に吸着させた状態で画像形成部210内
で搬送する。
【0029】画像形成部210と定着装置217間に
は、除電器229が設けられている。この除電器229
には、転写搬送ベルト216に静電吸着されている記録
用紙Pを転写搬送ベルト216から剥離するための交流
電流が印加されている。
【0030】定着装置217は、一対の定着ローラを備
えており、転写搬送ベルト機構213からの記録用紙P
を受け取り、これらの定着ローラ間のニップ部に記録用
紙Pを通過させ、これにより記録用紙P上に転写形成さ
れたトナー像を定着させる。この後、記録用紙Pは、搬
送切り換えゲート218を経て、排出ローラ219によ
り装置本体1の外壁に取り付けられている排紙トレイ2
20に排出される。
【0031】切り換えゲート218は、定着後の記録用
紙Pを排紙トレイ220に排出する経路と、定着後の記
録用紙Pを画像形成部210へと再び供給する経路を選
択的に切り換えるものである。切り換えゲート218に
より記録用紙Pが画像形成部210へと再び供給される
場合、記録用紙Pはスイッチバック搬送経路221を介
して表裏反転されてから画像形成装置210へと導かれ
る。
【0032】画像形成部210における転写搬送ベルト
216上方に近接して、記録用紙Pの搬送経路上流側か
ら、第1画像形成ステーションPa、第2画像形成ステ
ーションPb、第3画像形成ステーションPc及び第4
画像形成ステーションPdが並設されている。先に述べ
た様に転写搬送ベルト216上の記録用紙Pは矢印Z方
向に搬送される。これにより、記録用紙Pが第1、第
2、第3及び第4画像形成ステーションPa,Pb,P
c,Pdを該記載の順序で通過する。第1乃至第4画像
形成ステーションPa〜Pdは、実質的に同様の構成を
有しており、矢印F方向に回転駆動されるそれぞれの感
光体ドラム222a,222b,222c,222dを
含む。
【0033】各感光体ドラム222a〜222d近傍に
は、各感光体ドラム222a〜222dを一様に帯電さ
せる各帯電器223a,223b,223c,223
d、各感光体ドラム222a〜222d上にそれぞれの
静電潜像を形成する各レーザースキャナユニット227
a,227b,227c,227d、各感光体ドラム2
22a〜222d上の各静電潜像を現像して各トナー像
を形成する各現像装置224a,224b,224c,
224d、各感光体ドラム222a〜222d上の各ト
ナー像を記録用紙Pに転写する各転写用放電器225
a,225b,225c,225d、各感光体ドラム2
22a〜222d上に残留した各トナーを除去するため
の各クリーニング装置226a,226b,226c,
226dが配置されている。
【0034】各レーザースキャナユニット227a〜2
27dは、画像信号に応じて変調されたレーザビームを
発する半導体レーザ素子(図示せず)、半導体レーザ素
子からのレーザビームを主走査方向に偏向させるための
ポリゴンミラー(偏向装置)240、ポリゴンミラー2
40により偏向されたレーザビームを各感光体ドラム2
22a〜222d上に集光して結像させるfθレンズ2
41、及び各ミラー242,243等を備えている。
【0035】レーザビームスキャナユニット227a
は、カラー画像の黒色成分画像に対応する画像信号を入
力し、この画像信号に応じてレーザビームを変調し、黒
色成分画像に対応するレーザビームを感光体ドラム22
2aに照射する。レーザビームスキャナユニット227
bは、カラー画像のシアン色成分画像に対応する画像信
号を入力し、この画像信号に応じてレーザビームを変調
し、シアン色成分画像に対応するレーザビームを感光体
ドラム222bに照射する。レーザビームスキャナユニ
ット227cは、カラー画像のマゼンタ色成分画像に対
応する画像信号を入力し、この画像信号に応じてレーザ
ビームを変調し、マゼンタ色成分画像に対応するレーザ
ビームを感光体ドラム222cに照射する。レーザビー
ムスキャナユニット227dは、カラー画像のイエロー
色成分画像に対応する画像信号を入力し、この画像信号
に応じてレーザビームを変調し、イエロー色成分画像に
対応するレーザビームを感光体ドラム222dに照射す
る。こうしてレーザービームによって感光体ドラムが露
光されることにより、各感光体ドラム222a〜222
d上に、黒色成分画像の静電潜像、シアン色成分画像の
静電潜像、マゼンタ色成分画像の静電潜像、イエロー色
成分画像の静電潜像が形成される。
【0036】現像装置224aには黒色のトナーが収容
されており、この黒色のトナーが感光体ドラム222a
上の黒色成分画像の静電潜像に付着し、これにより黒色
のトナー像が現像される。現像装置224bにはシアン
色のトナーが収容されており、このシアン色のトナーが
感光体ドラム222b上のシアン色成分画像の静電潜像
に付着し、これによりシアン色のトナー像が現像され
る。現像装置224cにはマゼンタ色のトナーが収容さ
れており、このマゼンタ色のトナーがマゼンタ色成分画
像の静電潜像に付着し、これによりマゼンタ色のトナー
像が現像される。現像装置224dにはイエロー色のト
ナーが収容されており、このイエロー色のトナーがイエ
ロー色成分画像の静電潜像に付着し、これによりイエロ
ー色のトナー像が現像される。
【0037】各感光体ドラム222a〜222dの回転
に伴い、各感光体ドラム222a〜222dが転写搬送
ベルト216上の記録用紙Pに順次押し付けられ、各感
光体ドラム222a〜222d上の各トナー像が記録用
紙P上に順次重ね合わせられ転写される。この後、記録
用紙Pは、除電用放電器229まで搬送され、除電用放
電器229により静電気を除電され転写搬送ベルト21
6から剥離され、定着装置217へと導かれる。定着装
置217は、記録用紙P上に転写形成されたトナー像を
記録用紙P上に定着させる。この記録用紙Pは、搬送切
り換えゲート218を経て、排出ローラ219により排
紙トレイ220に排出されるか、切り換えゲート218
からスイッチバック搬送経路221を介して表裏反転さ
れてから画像形成装置210へと再び導かれる。
【0038】なお、ここでは、各レーザースキャナユニ
ット227a〜227dによって各感光体ドラム222
a〜222dへの画像の書き込みを行っているが、各レ
ーザースキャナユニット227a〜227dの代わり
に、発光ダイオードアレイと結像レンズアレイからなる
書き込み光学系(LEDヘッド)を用いても良い。この
LEDヘッドは、レーザースキャナユニットに比べ、サ
イズが小さく、また可動部分がなくて動作音もない。こ
のため、複数個の書き込みユニットを必要とするタンデ
ム方式のデジタルカラー複写機等の画像形成装置ではL
EDヘッドが好適である。
【0039】次に、図2を参照しつつ、本実施形態の画
像形成装置における画像処理部の構成及び機能を説明す
る。なお、図2において図1と同様の作用を果たす部位
には同じ符号を付している。
【0040】この画像処理部は、画像データ入力部4
0、演算処理部41、ハードディスク装置もしくはRA
M(ランダムアクセスメモリ)等から構成される画像メ
モリ43、画像データ出力部42、CPU(中央処理装
置)44、画像編集部45、及び各外部インターフェイ
ス部46,47を備えている。
【0041】画像データ入力部40は、原稿上の白黒画
像あるいはカラー画像を読み取り、R,G,B(赤色成
分、緑色成分、青色成分)に色分解したラインデータを
画像信号として出力する3ラインのCCD116と、C
CD116から出力された画像信号のレベルを補正する
シェーディング補正回路40b、3ラインのCCD11
6によって読み取られた各色のラインデータのずれを補
正するラインバッファ等からなるライン合わせ部40
c、各色のラインデータに対して色補正を施すセンサ色
補正部40d、各画素の変化にめりはりを持たせるため
に各色のラインデータを補正するMTF補正部40e、
画像の明暗を補正して視感度補正を行うγ補正部40f
等からなる。
【0042】演算処理部41は、画像データ入力部40
からの各色のラインデータ(R,G,Bの各画像信号)
よりモノクロ画像(白黒画像)を示す画像信号を生成す
るモノクロデータ生成部41a、R,G,Bの画像信号
を画像形成部210の第2、第3及び第4画像形成ステ
ーションPb,Pc,Pdに対応するC,M,Y(シア
ン色成分、マゼンタ色成分、イエロー色成分)の各画像
信号に変換し、かつクロック変換する入力処理部41
b、画像信号によって示される画像を文字領域、網点写
真領域及び印画紙写真領域に区別して分ける領域分離部
41c、入力処理部41aからのC,M,Yの各画像信
号に基づいて下色除去処理を行ってK(黒色成分)の画
像信号を生成する黒生成部41d、各色変換テーブルに
基づいてC,M,Yの画像信号によって示される各色を
補正する各色補正回路41e、指定された倍率に応じて
画像が拡大縮小される様に画像信号を処理する各ズーム
処理回路41f、各空間フィルター41g、各プリント
データ入力部41i、及び多値誤差拡散や多値ディザな
どの階調性を表現するための各中間調処理部41hを備
えている。
【0043】演算処理部41の各中間調処理部41hに
よって処理されたC,M,Y,Kの画像信号は、画像メ
モリ43に一旦記憶される。C,M,Y,Kの各画像信
号は、1画素毎にシリアル出力される8ビット(C,
M,Y,Kの4色で32ビット)のものであり、この様
なC,M,Y,Kの各画像信号が各色の画像データとし
て各ハードディスク43a,43b,43c,43dに
記憶される。
【0044】画像形成部210の第1、第2、第3及び
第4画像形成ステーションPa,Pb,Pc,Pdを相
互に離間して配置しているので、これらの画像形成ステ
ーションによるそれぞれの画像の形成タイミングが異な
る。このため、各ハードディスク43a,43b,43
c,43d内の各色の画像データは、それぞれの遅延バ
ッファメモリ43eに一旦記憶され、それぞれの遅延時
間を与えられた後に、各色の画像信号としてそれぞれの
画像形成ステーションに送出される。これにより、各画
像形成ステーションにおいてそれぞれの画像が同一の記
録用紙P上にずれることなく重ね合わせられる。
【0045】画像データ出力部42は、各レーザースキ
ャナユニット227a〜227d、及び画像メモリ43
からの各色の画像信号に応じて各レーザースキャナユニ
ット227a〜227dの駆動信号をパルス幅変調する
それぞれのレーザコントロールユニット42a〜42d
を備えている。各レーザースキャナユニット227a〜
227dは、パルス幅変調されたそれぞれの駆動信号を
入力し、これらの駆動信号に応じてレーザビームの出力
レベルを制御している。
【0046】CPU44は、この画像処理部を統括的に
制御するものであって、画像データ入力部40、演算処
理部41、画像メモリ43、画像データ出力部42、画
像編集部45、及び各外部インターフェース46,47
を所定のシーケンスに基づいて制御している。
【0047】画像編集部45は、画像メモリ43内の画
像データに対して所定の画像編集処理を施すためのもの
であり、この編集処理を画像メモリ43内で行う。この
画像メモリ43内の画像データは、画像データ入力部4
0あるいは外部インターフェイス46(又は47)から
入力され、演算処理部41により処理を施されたもので
ある。
【0048】外部インターフェース46は、外部端末
(通信携帯端末、デジタルカメラ、デジタルビデオカメ
ラ等)から画像データを受け入れるための通信インター
フェースである。この外部インターフェース46から入
力される画像データは、画像処理部41に一旦入力され
て色空間補正などを施されることにより画像形成装置2
10で取り扱うことのできるデータに変換され、画像メ
モリ43に記憶される。
【0049】外部インターフェース47は、パーソナル
コンピュータにより作成された画像データ、あるいはF
AX受信による画像データを入力するためのものであ
り、白黒又はカラーのいずれの画像データであっても入
力することができる。このインターフェース47を通じ
て入力される画像データは、既にC,M,Y,Kの画像
信号であり、中間調処理部41hによる処理を施されて
から画像メモリ43に記憶管理される。
【0050】ところで、本実施形態の画像形成装置にお
いては、図3に示す様にレーザビームスキャナユニット
227aが構成されている。このレーザビームスキャナ
ユニット227aは、2つの半導体レーザ素子11,1
2、ビームスプリッタ13、ポリゴンミラー240、f
θレンズ241、及び各ミラー(図示せず)等を備えて
いる。各半導体レーザ素子11,12は、一対のレーザ
ビーム発光部をそれぞれ含んでおり、従って、合計4つ
のレーザビーム発光部が設けられている。各レーザビー
ム発光部から出射されたそれぞれの光ビームL1 ,L2
,L3 ,L4 は、ビームスプリッタ13により偏向さ
れ、高速回転するポリゴンミラー240により反射され
て、感光体ドラム222a上に入射し、感光体ドラム2
2a上を走査する。
【0051】尚、他の各レーザビームスキャナユニット
227b,227c,227dは、1本のレーザビーム
のみを出射する半導体レーザ素子、ポリゴンミラー、f
θレンズ、及び各ミラー等を備えている。
【0052】ここで、CPU44は、操作パネル(図示
せず)の入力操作によりカラー画像の記録が指示される
と、第1画像形成モードを設定し、また操作パネルの入
力操作により白黒画像の記録が指示されると、第2画像
形成モードを設定する。あるいは、各インターフェース
46,47を通じて入力される画像データには、カラー
画像及び白黒画像のいずれであるかを示すデータが含ま
れている。CPU44は、各インターフェース46,4
7を通じて画像データを入力すると、この画像データに
基づいて、カラー画像及び白黒画像のいずれであるかを
判定し、カラー画像であれば、第1画像形成モードを設
定し、また白黒画像であれば、第2画像形成モードを設
定する。
【0053】CPU44は、カラー画像の形成に際し、
第1画像形成モードを設定すると、図4に示すセレクタ
14を切換えて、各レーザコントロールユニット42b
〜42dをそれぞれのレーザビームスキャナユニット2
27b〜227dに接続する。この状態で、各レーザビ
ームスキャナユニット227b〜227dの半導体レー
ザ素子が各レーザコントロールユニット42b〜42d
により点滅制御されて、各レーザビームスキャナユニッ
ト227b〜227dからそれぞれのレーザビームが出
射され、これらのレーザビームによって、各感光体ドラ
ム222b〜222d上にシアン色成分画像の静電潜
像、マゼンタ色成分画像の静電潜像、イエロー色成分画
像の静電潜像が形成される。
【0054】ほぼ同時に、CPU44は、レーザビーム
スキャナユニット227aの一方の半導体レーザ素子1
1の1つのレーザビーム発光部のみの制御をレーザコン
トロールユニット42aに指示する。これに応答してレ
ーザコントロールユニット42aは、一方の半導体レー
ザ素子11の1つのレーザビーム発光部のみを点滅制御
し、このレーザビーム発光部から1本のレーザビームL
aを出射させる。このレーザビームLaは、ビームスプ
リッタ13及びポリゴンミラー240等を介して感光体
ドラム222aに入射し、感光体ドラム222a上を走
査し、感光体ドラム222a上に黒色成分画像の静電潜
像を形成する。
【0055】従って、レーザビームスキャナユニット2
27aにおいては、カラー画像の形成に際し、一方の半
導体レーザ素子11の1つのレーザビーム発光部のみが
利用される。この半導体レーザ素子11の1つのレーザ
ビーム発光部は、レーザコントロールユニット42aに
より点滅制御され、1本のレーザビームLaを感光体ド
ラム222aへと出射し、感光体ドラム222a上に黒
色成分画像の静電潜像を形成する。
【0056】また、CPU44は、白黒画像の形成に際
し、第2画像形成モードを設定すると、図4に示すセレ
クタ14を切換えて、各レーザコントロールユニット4
2b〜42dをレーザビームスキャナユニット227a
に接続する。これにより、レーザビームスキャナユニッ
ト227aの各半導体レーザ素子11,12の一対のレ
ーザビーム発光部、つまり合計4つのレーザビーム発光
部を4つのレーザコントロールユニット42a〜42d
により制御することが可能になる。つまり、レーザコン
トロールユニット42aは、半導体レーザ素子11の一
方のレーザビーム発光部を点滅制御する。また、他の各
レーザコントロールユニット42b〜42dは、半導体
レーザ素子11の他方のレーザビーム発光部、及び半導
体レーザ素子12の一対のレーザビーム発光部を点滅制
御する。ただし、このときには他の各レーザビームスキ
ャナユニット227b〜227dが利用されない。
【0057】各レーザコントロールユニット42a〜4
2dは、画像メモリ43のバッファメモリ43e内の黒
色成分画像の画像データを走査ライン単位で相互に割り
振って受け取り、それぞれの走査ラインのデータに応じ
て、レーザビームスキャナユニット227aの4つのレ
ーザビーム発光部を点滅制御する。例えば、1+4n番
目の走査ラインのデータをレーザコントロールユニット
42aに割り振り、2+4n番目の走査ラインのデータ
をレーザコントロールユニット42aに割り振り、3+
4n番目の走査ラインのデータをレーザコントロールユ
ニット42aに割り振り、4+4n番目の走査ラインの
データをレーザコントロールユニット42aに割り振
る。ただし、n=0,1,2,…である。
【0058】これにより、図3に示す様にそれぞれの光
ビームL1 ,L2 ,L3 ,L4 が感光体ドラム222a
上に入射し、感光体ドラム222a上で4本の走査ライ
ンが同時に走査されつつ、感光体ドラム222a上に黒
色成分画像の静電潜像が形成される。
【0059】カラー画像の形成に際しては、1本の光ビ
ームLaにより感光体ドラム222a上で各走査ライン
が1本ずつ順次走査されるのに対して、白黒画像の形成
に際しては、4本の光ビームL1 ,L2 ,L3 ,L4 に
より感光体ドラム222a上で各走査ラインが4本ずつ
順次走査される。このため、白黒画像のときには、感光
体ドラム222aの回転速度を4倍にする。この結果、
白黒画像の形成時間がカラー画像の形成時間の1/4に
短縮化される。
【0060】この様に本実施形態では、黒色成分画像を
形成するレーザビームスキャナユニット227aに4つ
のレーザビーム発光部を設けておき、白黒画像の形成に
際しては、4つのレーザコントロールユニット42a〜
42dにより4つのレーザビーム発光部を点滅制御し、
4本の光ビームL1 ,L2 ,L3 ,L4 を感光体ドラム
222a上に入射させ、各走査ラインを4本ずつ順次走
査しているので、白黒画像の形成時間をカラー画像の形
成時間の1/4に短縮することができる。
【0061】尚、本発明は、上記実施形態に限定される
ものではなく、多様に変形することができる。例えば、
レーザビームスキャナユニット227aの各レーザビー
ム発光部の個数あるいはレーザビーム数を変更しても構
わない。例えば、シングル発光のレーザ発光部を2個設
けた2ビーム方式や、ツイン発光のレーザ発光部を1個
設けた2ビーム方式のスキャナユニットでも構わない。
この場合は、白黒画像形成時間をカラー画像形成時間の
1/2に短縮することができる。
【0062】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、1つ
の画像形成ステーションのみにより画像を形成する第2
画像形成モードを設定した場合は、この画像形成ステー
ションの書込み手段を該画像形成ステーションの制御手
段及び少なくとも1つの他の画像形成ステーションの制
御手段により制御している。つまり、書込み手段を制御
するときの負荷を複数の制御手段に分散している。これ
により、書込み手段の制御速度を大幅に高めることがで
き、画像形成時間を短縮化することができる。
【0063】また、本発明によれば、発光手段をそれぞ
れの制御手段により制御している。この発光手段の各光
ビームを像担持体に照射して、画像を書き込めば、1つ
の光ビームにより画像を書き込むときよりも、画像の書
込み速度が高くなり、画像形成時間の短縮化を図ること
ができる。
【0064】更に、本発明によれば、各光ビームにより
それぞれの走査ラインを一度に走査しているので、1つ
の光ビームにより1本の走査ラインを走査するときより
も、画像の書込み速度が高くなる。
【0065】また、本発明によれば、第2画像形成モー
ドのときに白黒画像を形成しているので、白黒画像の書
込み速度が高くなる。
【0066】更に、本発明によれば、画像の書込み速度
が高くなった分だけ、像担持体の移動速度が高くされ
る。この結果として、画像の形成時間が短縮化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施形態の概略機構
を示す側面図である。
【図2】図1の画像形成装置における画像処理部の概略
構成を示すブロック図である。
【図3】図1の画像形成装置における黒色成分画像を形
成するためのレーザビームスキャナ及び感光体ドラムを
示す斜視図である。
【図4】図1の画像形成装置における第1及び第2画像
形成モードを切換えるための構成を示す図である。
【符号の説明】
1 装置本体 11,12 半導体レーザ素子 13 ビームスプリッタ 14 セレクタ 40 画像データ入力部 41 演算処理部 42 画像データ出力部 42a〜42d レーザコントロールユニット 43 画像メモリ 44 中央処理装置 45 画像編集部 46,47 外部インターフェイス部 110 画像読取部 112 両面自動原稿送り装置 116 CCDラインセンサ 210 画像形成部 211 給紙機構 220 排出トレイ 222a〜222d 感光体ドラム 227a〜227d レーザビームスキャナユニット P 記録用紙 Pa 第1画像形成ステーション Pb 第2画像形成ステーション Pc 第3画像形成ステーション Pd 第4画像形成ステーション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/14 G03G 21/00 372 5C079 H04N 1/04 B41J 3/00 M 1/29 H04N 1/46 C 1/46 1/04 D (72)発明者 真柴 環 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 梶原 準一 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 浜野 慶臣 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 井上 潔 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 2C362 AA12 BA51 BA56 BA66 BA71 BB46 CA16 CA17 CA18 CA21 CA39 CB62 CB64 2H027 ED02 ED04 EE03 FA28 FA35 2H030 AB02 AD07 AD12 AD17 BB02 BB12 BB23 BB44 5C072 AA03 BA03 BA19 HA06 HA13 JA07 QA14 XA01 XA05 5C074 AA12 BB03 BB17 CC22 CC26 EE02 FF15 FF16 HH02 HH04 5C079 HA13 HB01 HB02 HB12 JA23 KA08 NA11

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれの画像を像担持体上に形成する
    複数の画像形成ステーションを備え、各画像形成ステー
    ションによりそれぞれの画像を形成する第1画像形成モ
    ードと、各画像形成ステーションのいずれかのみにより
    画像を形成する第2画像形成モードとを切換えて設定す
    る画像形成装置において、 各画像形成ステーションは、それぞれの画像を像担持体
    に書き込む書込み手段と、この書込み手段を制御する制
    御手段とを備え、 第2画像形成モードを設定した場合は、画像を形成する
    画像形成ステーションの書込み手段を該画像形成ステー
    ションの制御手段及び少なくとも1つの他の画像形成ス
    テーションの制御手段により制御することを特徴とする
    画像形成装置。
  2. 【請求項2】 第2画像形成モードのときに画像を形成
    する画像形成ステーションの書込み手段は、画像を像担
    持体に書き込むための複数の光ビームを発光する発光手
    段を備えており、この発光手段を該画像形成ステーショ
    ンの制御手段及び少なくとも1つの他の画像形成ステー
    ションの制御手段により制御することを特徴とする請求
    項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 発光手段の各光ビームは、像担持体上で
    相互に異なるそれぞれの走査ラインを走査することを特
    徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 第2画像形成モードのときに形成される
    画像は、白黒画像であることを特徴とする請求項1乃至
    3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 第2画像形成モードを設定したときに
    は、第1画像形成モードを設定したときよりも像担持体
    の移動速度が速いことを特徴とする請求項1乃至4のい
    ずれかに記載の画像形成装置。
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