JP2007172011A - 現場作業支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】現場状況の映像を遠隔地から見ることができるようにして、遠隔地からの現場作業の支援を可能にする。
【解決手段】作業現場3で問題が生じると、現場作業者は、オペレータセンタ2を呼び出して支援依頼し、作業現場3の映像をオペレータセンタ2に配信する。支援依頼を受け取ると、支援者リストを呼び出して適した支援者4を選択し、連絡先、問題の内容を本文中に記載したeメールを支援者4のパソコン42又は携帯電話機41に対して自動送信する。支援者4は、支援内容を確認し、オペレータセンタ2の個人専用ページにアクセスし、該ページ上で現場映像を見て、対処可能であるか否かを判断する。対応可能である場合、支援者は、作業現場3の作業者に携帯電話機41で連絡をとり、かつ、パソコン42を利用してウエブカメラ33からの現場映像を受け取る。
【選択図】図1

Description

本発明は、現場作業の支援を行うシステムに関し、より詳細には、インターネット上の情報通信技術を用いて、現場にいる作業者や営業マン等を、遠隔地の技術者や営業担当者が支援するための現場作業支援システムに関する。
作業者や営業マンは、客先等の作業現場において、該現場にある設備を見ながら作業や営業活動を行っているが、その場合、自分の専門分野以外の分野の専門的な知識が必要となったり、自分の専門分野であっても自分の知識範囲を超えてしまったりすることが多々ある。そのような場合、作業者や営業マンは、携帯電話機等を利用し、必要な知識を有する専門家等に現場の状況を説明してアドバイスを求めている。
しかしながら、遠隔地にいる専門家への携帯電話機を使用しての口頭による現場状況の説明では限界があり、また、理解を得るまでに比較的時間がかかってしまっている。その結果、その時点での現場での対応を断念しなくてはならないことが怏々にしてある。さらに、現場状況を遠隔地の専門家に携帯電話機で説明することができたとしても、それにどのように対処すべきかを、携帯電話機での口頭説明のみでは、現場作業者に十分に伝達できない場合がある。
本発明は、このような従来例の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、現場状況の映像を、専門知識等を有する適切な支援者が遠隔地から見ることができるようにして、該遠隔地から現場作業者の作業支援を行うことができるようにしたシステムを提供することである。
上記した目的を達成するために、本発明は、インターネット上の情報通信技術を用いて、作業現場の映像を取得して遠隔地に配信することができる現場映像配信システムであって、
作業現場に配置され、ウエブサーバ内蔵の無線ネットワーク付きウエブカメラと、
作業現場又はその近傍に配置され、ウエブカメラと無線通信可能であり、かつ固定IPアドレスを有してインターネットと接続される中継器と
からなり、遠隔地の端末がインターネット及びダイアルアップルータを介してウエブカメラに接続されている状態で、ウエブカメラで撮像した映像がユーザ端末に配信されることを特徴とする現場映像配信システムを提供する。
上記した本発明に係る現場映像配信システムにおいて、中継器は、ダイアルアップルータとカード型携帯電話端末とを含んでいることが好ましい。また、ウエブカメラは、ウエブカメラの電源供給端子が中継器の電源供給端子と接続されて、該中継器の電源供給端子からの電圧で駆動される第1の電源供給状態、ウエブカメラに内蔵されるバッテリからの電圧で駆動される第2の電源供給状態、及び外部電源からの電圧で駆動される第3の電源供給状態のいずれかで駆動されるよう構成されていることが好ましく、さらに、ウエブカメラが第1の電源供給状態で駆動される場合、中継器はさらに、中継器の電源が印加されてから所定時間後にウエブカメラに電源が供給され、さらに所定時間後に中継器のダイアルアップルータが起動されるよう制御する制御手段を備えていることが好ましい。
本発明はまた、インターネット上の情報通信技術を用いて、作業現場での作業を遠隔地の支援者が支援することができるようにした現場作業支援システムの管理を行うオペレータセンタであって、
現場作業の支援を行う複数の支援者のデータを支援者リストとして記憶した支援者データベースと、
支援者リストを読み出してモニタ上に表示する手段と、
表示された支援者リストから支援者が選択されたとき、該選択された支援者の端末に、作業現場から受け取った支援依頼の内容を、支援依頼の受付IDと当該支援者の支援者IDとを含んだURLを含んだeメールとして送信する手段と、
該eメールを受け取った支援者が、eメール中に含まれるURLにアクセスしたときに、該支援者が支援依頼に対処することが可能であるか否かを入力させるためのウエブページを支援者の端末に提供する手段と、
支援依頼に対処することが可能であると入力した支援者の端末に、作業現場のIPアドレスを通知する手段と
からなることを特徴とするオペレータセンタを提供する。
本発明はさらにまた、インターネット上の情報通信技術を用いて、作業現場での作業を遠隔地の支援者が支援することができるようにした現場作業支援システムであって、
インターネット接続可能な支援者の端末と、
上記した構成を有するオペレータセンタと、
上記した構成を有する現場映像配信システムであって、支援者の端末からアクセスされたときに、ウエブカメラで取得した作業現場の映像を、中継器及びインターネットを介して支援者の端末に配信する現場映像配信システムと
からなることを特徴とする現場作業支援システムを提供する。
本発明は、上記したように構成されているので、以下のような作用効果を奏することができる。
携帯可能なバッテリ駆動のウエブカメラと、携帯電話機で利用可能な固定IPアドレスを持った中継器とを組み合わせたシステムであり、現場作業での問題を解決するための専門知識等を有する支援者は、PDA又はPCに付属するウエブブラウザで、現場のウエブカメラにインターネットを介して接続し、作業現場のリアルな映像を見ながら、現場作業者にアドバイスを与えることができるので、支援者と現場作業者との間で協力して問題を解決することができる。複数の支援者が必要な場合には、これら支援者は同時に同一の映像を見ることができ、支援者同士でも連絡を取り合い、現場作業者に適切なアドバイスを与えることができる。
また、オペレータセンタを設置することにより、オペレータセンタでは、現場作業者からの問題解決の依頼を受けて、現場以外にいる適切な1又は複数の支援者を決定することができ、そして、決定された支援者が直ちに作業現場にアクセスするよう指示することができる。
図1は、本発明に係る現場作業支援システムの実施例を示すブロック図である。図1において、1はインターネット、2はオペレータセンタ、3は作業現場、4は現場待機者宅及び事務所等の支援者をそれぞれ示している。本現場作業支援システムにおいては、作業現場3及び支援者4はそれぞれ複数であるが、図1においては、代表して1づつ示している。
オペレータセンタ2は、電話機(固定電話機又は携帯電話機)21と、情報処理を行うサーバサイト22と、モニタ23と、入力装置24を備えている。
作業現場3は、携帯電話機31と、無線LANカード32が着脱自在に装着されたウエブカメラ33と、無線LANボード(又はカード)34及びカード型携帯電話機35が装着されたダイアルアップルータ36とを備えている。無線LANボード34、カード型携帯電話機35、及びダイアルアップルータ36は、中継器30を構成している。ウエブカメラ33と中継器30とは、無線LANカード32及び無線LANボード34を介して無線LAN接続され、中継器30は、カード型携帯電話機35及びダイアルアップルータ36を介してインターネット1と接続される。
支援者4は、携帯電話機41とパソコン42とを備えている。パソコン42の代わりに(又は該パソコン42と共に)、インターネット接続可能なカード型携帯電話端末を備えたPDAを備えてもよい。オペレータセンタ2のサーバサイト22は、インターネット1を介して支援者4のパソコン42と通信可能である。支援者4がパソコン42からウエブカメラ33にアクセスしたとき、パソコン42には、ウエブカメラ33から出力される現場の映像が、無線LANカード32及び34、ダイアルアップルータ36、カード型携帯電話機35、及びインターネット1を介して配信され、該映像をモニタ42上にブラウジングすることができる。
オペレータセンタ2のサーバサイト22は、本発明に係る現場作業支援システムの管理を行うためのコンピュータプログラムからなる管理システムであり、図2に示すように、サーバサイト22は、支援依頼受付サーバ221、eメール作成配信サーバ222、ページ作成提供サーバ223、支援者決定サーバ224、データベース及びデータベース管理システムからなるデータベースサーバ225を備えている。
支援依頼受付サーバ221は、支援依頼情報及び受付IDを入力するための画面をモニタ23上に表示し、該モニタ上でオペレータにより入力された支援依頼情報及び受付IDをDBサーバ225のデータベースに記憶させる。支援依頼情報には、依頼者名、現場名、連絡先(携帯電話機31の電話番号、ウエブカメラ33にアクセスするためのアドレス)、並びに作業現場で生じた問題の内容が含まれている。受付IDは、自動採番方式であっても良い。
DBサーバ225は、データベースに予め記憶された「支援者リスト」等の管理を行う。支援者リストは、各支援者のeメールアドレス(パソコン42又は携帯電話機41のeメールアドレス)、支援者所在場所(支援者宅及び事務所等)、支援者コード、及び専門性の情報が含まれており、オペレータにより読み出されてモニタ23上に表示される。
eメール作成配信サーバ222は、モニタ23に表示された支援者リスト上で、オペレータが支援者を選択し、その後に送信ボタンをクリックしたとき、選択された支援者のeメールアドレスを用いて、対応する支援者のパソコン42又は携帯電話機41に自動的にeメールを作成し送信する。該eメールには、オペレータにより入力された受付ID、依頼者名、現場名、連絡先、及び問題の内容と共に、受付ID及び支援者コード付きのURLが含まれる。
ページ作成提供サーバ223は、支援者毎の専用のウエブページ(個人専用ページ)を作成し、支援者4がアクセスしてきたときに、該当する個人専用ページを、支援者のパソコン42に提供する。なお、eメール作成配信サーバ222によって配信されたeメール本文中のURLを支援者4がクリックすることにより、パソコン42又は携帯電話機41が当該支援者の個人専用ページに自動的に接続されることが好ましい。
支援者決定サーバ224は、個人専用ページへの支援者の入力に基づいて、作業現場3での問題に対処することができる支援者を決定する。
以下に、図1及び図2に示した現場作業支援システムにおける動作を、図3を参照して、オペレータセンタ2での動作を中心として説明する。
作業現場3において、作業上等の問題が生じると、現場作業者は、携帯電話機31でオペレータセンタ2の電話機21を呼び出して、依頼者名、現場名、連絡先、問題の内容を連絡して支援依頼する。支援依頼は、作業現場3からオペレータセンタ2にeメールで配信してもよく、また、オペレータセンタが提供するウエブページ上で入力できるようにしてもよい。また、作業現場3の映像がオペレータセンタ2に配信される。
このような支援依頼を、オペレータがステップS1において受け取ると、ステップS2において、支援依頼受付サーバ221を起動して、該サーバにより提供される受付入力画面上で、作業現場3から連絡された支援依頼情報を入力装置24から入力し、また、受付IDを発行し入力する。
そして、オペレータは、ステップS3において、DBサーバ225のデータベースから支援者リストを呼び出してモニタ23に表示させ、ステップS4において、当該問題を解決するに適した支援者4を選択し、送信ボタンをクリックする。これにより、eメール作成配信サーバ222は、ステップS5において、オペレータにより入力された受付ID、依頼者名、現場名、連絡先、問題の内容を本文中に記載したeメールを作成し、選択された支援者4のパソコン42又は携帯電話機41に対して、該eメールを自動的に送信する。
eメールを受信した支援者4は、その内容を確認し、パソコン42又は携帯電話機41上でeメール中に含まれているURLをクリックする。すると、ステップS6において、上記したように、ページ作成提供サーバ223が提供する個人専用ページが支援者のパソコン42に提示される。
個人専用ページには、ページ作成提供サーバ223により、作業現場3からオペレータセンタ2に配信された現場映像が組み込まれており、支援者は、個人専用ページ上の現場映像を見て、対処可能であるか否かを判断することができる。そして支援者は、個人専用ページに含まれている、現場での問題に対応可能であるか否かを入力するための「対応可能」ボタン及び「対応不可能」ボタンのいずれかを選択する。
オペレータセンタ2の支援者決定サーバ224は、ステップS7において、個人専用ページ上で「対応可能」ボタン及び「対応不可能」ボタンのいずれが選択されたのかを判定し、「対応可能」ボタンが選択された場合には、ステップS8に進んで、データベースから受付ID及び支援者コードを取得し、そして、ステップS9において、受付IDで示される作業現場の問題を解決するための支援グループの一員として支援者コードを関連付け、支援者4のパソコン42(又は携帯電話41)の表示されたウエブページ上で、その旨を表示する。
「対応不可能」ボタンが選択されている場合、ステップS3に戻り、対応可能な支援者が見つかるまで、上記した手順を繰り返す。
対応可能な支援者は、複数人であってもよい。この場合、オペレータセンタ2において、支援者リストを表示し、作業現場での問題の内容に対応する問題コードをオペレータが入力すると、該問題コードの問題に対処可能である支援者すべてに、自動的にeメールを送信するようにしてもよい。
「対応可能」ボタンをクリックした支援者4は、その後、作業現場3の作業者に携帯電話機41で連絡をとり、かつ、パソコン42を利用してインターネット1を介して作業現場3のカード型携帯電話35にアクセスする。その結果、ウエブカメラ33からの作業現場の映像がパソコン42にリアルタイムで配信される。支援者4は、パソコン42上の表示される映像をみながら、携帯電話機41を用いて現場の作業者と口頭でやりとりを行い、問題解決のためのアドバイスを与えることができる。作業者が受け取ったアドバイスに基づいて作業を行うことにより、現場での問題を解決することが容易となる。
このとき、支援者から現場作業者へのアドバイスは、ウエブ上のシステム及びeメールで送受信されてもよい。その際、現場作業者側は、無線LANボード34と接続されたパソコン又はPDAを利用してもよい。また、作業現場3のウエブカメラ33からオペレータセンタ2のサーバサイト22に配信された作業現場の映像を、該サーバサイト22を介して、支援者4のパソコン42に配信されるようにしてもよい。
次に、図4、図5(A)及び図5(B)を参照して、作業現場3に具備される中継器30及びウエブカメラ33の電源供給手段について、詳細に説明する。
図4は、中継器30への電源供給のための回路構成を示しており、図4において、301は外部AC電源接続用のACプラグ(またはACジャック)、302はAC/DCコンバータ、303はバッテリ、304は電界強度測定器、305及び306は遅延リレー、307はウエブカメラ33へのDC電源供給用のDCジャックである。また、R1及びR2はそれぞれ遅延リレー305及び306の接点であり、SW1は電源スイッチである。
バッテリ303は、コネクタ接続となっており、スペアのバッテリとの差し替えが可能である。なお、並列接続でバッテリ用の2対のコネクタを設けることにより、2つのバッテリを同時に接続することが可能となる。この場合、通信状態を保持したまま、バッテリの交換が可能となる。
電源スイッチSW1がオフ状態では、リレー接点R1及びR2は図4に示すようにオフ状態にある。この状態で電源スイッチSW1がターンオンされると、無線LANボード34に電源が供給され、ウエブカメラ33との通信が確立される(ただし、ウエブカメラ33に電源が供給されていて駆動状態であるとき)。
それとともに、電源スイッチSW1のターンオンにより遅延リレー305及び306にも電源が供給され、遅延リレー305及び306はそれぞれ、電源スイッチSW1のターンオンから所定の時間t1(約2秒)及びt2(約1秒)後にリレー接点R1及びR2をターンオンする。遅延リレー305のリレー接点R1がダイアルアップルータ36に直列接続されていることにより、無線LANボード34とウエブカメラ33との通信が確立された後に、電界強度測定器304及びダイアルアップルータ36に電源が供給され、携帯電話通信の電界強度レベルが表示されるとともに、圏外を除く該レベルが十分大きい場合にインターネット1との通信が確立されるよう構成されている。
このように、無線LANボード34とウエブカメラ33との通信が確立された後に、ダイアルアップルータ36が起動されるように自動化することにより、ダイアルアップルータ36の起動及びインターネット接続を確認するだけで、現場作業側のウエブカメラ33等のスタンバイ状態を把握することができる。また、オペレータセンタ2から作業現場のウエブカメラ33に速やかに接続することも可能となる。
中継器303に設けられたバッテリ303以外に、外部バッテリを接続できるようにしてもよく、該外部バッテリをAC/DCコンバータ302を介して充電できるようにしてもよい。
図5(A)は、ウエブカメラ33の電源供給のための回路構成を示しており、図5(A)において、331は外部AC電源接続用のACジャック、332はAC/DCコンバータ、333はバッテリ、334は中継器30側のDCジャック307と電源ケーブルで接続されるDCジャック、335はリレーである。また、SW2は手動の電源スイッチであり、SW3は手動の1極3投スイッチである。スイッチSW3は、+極電源ラインを、AC/DCコンバータ332に接続された接点C1、DCジャック334及びリレー335に接続された接点C2、及びウエブカメラ33に接続された接点C3のいずれかに接続する。R3a及びR3bはリレーの接点であり、DCジャック334が中継器30のDCジャック307に接続されて中継器30側から電源が供給された状態でターンオン状態となる。
バッテリ333は、コネクタ接続となっており、該コネクタに、バッテリ333を接続する代わりに中継器30側のDCジャック307を接続することにより、中継器側からDC電源を供給可能である。
スイッチSW3が接点C1に接続され、かつ、ACジャック331が外部AC電源(不図示)に接続されているとき、AC/DCコンバータ332によりAC/DC変換されたDC電圧がバッテリ333に充電される。このとき、ウエブカメラ33には電力が供給されないので、非駆動状態となる。
スイッチSW3が接点C2に接続され、かつ、中継器30のDCジャック307とDCジャック334とがケーブル接続されている場合、バッテリ333は中継器30からのDC電圧で充電され、また、リレー335が駆動されることにより接点R3a及びR3bがオンするので、ウエブカメラ33にも中継器30からのDC電圧がリレー接点R3a及びR3bを介して供給される。この状態で、DCジャック334とDCジャック307との接続が遮断されても、リレー335はバッテリ333からの電圧で自己保持され、これにより接点R3bがオン状態を保持するので、ウエブカメラ33は駆動状態を保持することができる。この場合、先に説明したように、電源投入時には、無線LANボード34が起動された後にウエブカメラ33が起動され、そしてその後にダイアルアップルータ36が起動される。
スイッチSW3が接点C3に接続されている場合、ウエブカメラ33には、バッテリ333から電力が供給される。
図5の(B)は、ウエブカメラ33への電源供給のための他の回路構成を示している。図5の(A)と同一の構成要素には、同一の参照番号を付している。図5の(B)において、SW3’は手動の1極双投スイッチであり、また、ウエブカメラ33が2つの電源ラインの間に、リレー接点を介さずに接続されている点で、図5の(A)の例と相違する。
スイッチSW3’が端子C1に接続されているとき、外部電源からの電圧がACジャック331及びAC/DCコンバータ332を介してDC電圧としてバッテリ333に充電されるとともに、ウエブカメラ33にもDC電圧が供給される。
スイッチSW3’が接点C2に接続され、かつ、DCジャックと中継器30のDCジャック307とがケーブルで接続されている場合、バッテリ333は中継器30からのDC電圧で充電され、また、ウエブカメラ33にもDC電圧が供給される。
明らかなように、図5の(B)の例においては、電源スイッチSW2がオン状態のときは、ウエブカメラ33にバッテリ333からDC電圧が供給可能である。
図4及び図5を参照して説明したように、ウエブカメラ33へのDC電圧は、外部のAC電源又は中継器30の電源回路のいずれかから得ることができ、また、内部に備えられたバッテリから供給することもできる。このように構成したことにより、携帯して使用するウエブカメラ33の電源を種々の方法で確保することができる。
本発明に係る現場作業支援システムの構成を説明するためのブロック図である。 本発明に係る、オペレータセンタに具備されるサーバの機能を説明するためのブロック図である。 オペレータセンタで実行される動作を示すフロー図である。 本発明に係る、中継器への電源供給回路の構成を示す回路図である。 本発明に係る、ウエブカメラへの電源供給回路の構成を示す回路図である。 本発明に係る、ウエブカメラへの電源供給回路の他の構成を示す回路図である。

Claims (6)

  1. インターネット上の情報通信技術を用いて、作業現場の映像を取得して遠隔地に配信することができる現場映像配信システムにおいて、
    作業現場に配置され、ウエブサーバ内蔵の無線ネットワーク付きウエブカメラと、
    作業現場又はその近傍に配置され、ウエブカメラと無線通信可能であり、かつ固定IPアドレスを有してインターネットと接続される中継器と
    からなり、遠隔地の端末がインターネット及びダイアルアップルータを介してウエブカメラに接続されている状態で、ウエブカメラで撮像した映像がユーザ端末に配信されることを特徴とする現場映像配信システム。
  2. 請求項1記載の現場映像配信システムにおいて、中継器は、ダイアルアップルータとカード型携帯電話端末とを含んでいることを特徴とする現場映像配信システム。
  3. 請求項1又は2記載の現場映像配信システムにおいて、ウエブカメラは、
    ウエブカメラの電源供給端子が中継器の電源供給端子と接続されて、該中継器の電源供給端子からの電圧で駆動される第1の電源供給状態、
    ウエブカメラに内蔵されるバッテリからの電圧で駆動される第2の電源供給状態、及び
    外部電源からの電圧で駆動される第3の電源供給状態
    のいずれかで駆動されるよう構成されていることを特徴とする現場映像配信システム。
  4. 請求項3記載の現場映像配信システムにおいて、中継器はさらに、ウエブカメラが第1の電源供給状態で駆動される場合、中継器の電源が印加されてから所定時間後にウエブカメラに電源が供給され、かつ、さらに所定時間後に中継器のダイアルアップルータが起動されるよう制御する制御手段を備えていることを特徴とする現場映像配信システム。
  5. インターネット上の情報通信技術を用いて、作業現場での作業を遠隔地の支援者が支援することができるようにした現場作業支援システムの管理を行うオペレータセンタにおいて、
    現場作業の支援を行う複数の支援者のデータを支援者リストとして記憶した支援者データベースと、
    支援者リストを読み出してモニタ上に表示する手段と、
    表示された支援者リストから支援者が選択されたとき、該選択された支援者の端末に、作業現場から受け取った支援依頼の内容を、支援依頼の受付IDと当該支援者の支援者IDとを含んだURLを含んだeメールとして送信する手段と、
    該eメールを受け取った支援者が、eメール中に含まれるURLにアクセスしたときに、該支援者が支援依頼に対処することが可能であるか否かを入力させるためのウエブページを支援者の端末に提供する手段と、
    支援依頼に対処することが可能であると入力した支援者の端末に、作業現場のIPアドレスを通知する手段と
    からなることを特徴とするオペレータセンタ。
  6. インターネット上の情報通信技術を用いて、作業現場での作業を遠隔地の支援者が支援することができるようにした現場作業支援システムにおいて、
    インターネット接続可能な支援者の端末と、
    請求項5記載のオペレータセンタと、
    請求項1〜4いずれかに記載の現場映像配信システムであって、支援者の端末からアクセスされたときに、ウエブカメラで取得した作業現場の映像を、中継器及びインターネットを介して支援者の端末に配信する現場映像配信システムと
    からなることを特徴とする現場作業支援システム。
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