JP2008072492A - 会場管理システム、近距離無線装置及び通信タイミング制御システム - Google Patents
会場管理システム、近距離無線装置及び通信タイミング制御システム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】会場における種々のサービスを提供し、管理することができる会場管理システム及びシステムの構成要素の近距離無線装置を提供する。
【解決手段】本発明の会場管理システムは、会場内で提供する所定サービスを管理する会場管理サーバと、会場内に複数配置されるものであって、近距離無線通信で相互に通信信号を中継しあう複数の近距離無線機と、会場に入場する者が有するものであって、会場管理サーバに対する所定サービスの要求信号を、近傍の近距離無線機に近距離無線通信で送信すると共に、近距離無線機を通じて会場管理サーバからの所定サービスの提供を受ける無線端末とを備えることを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】本発明の会場管理システムは、会場内で提供する所定サービスを管理する会場管理サーバと、会場内に複数配置されるものであって、近距離無線通信で相互に通信信号を中継しあう複数の近距離無線機と、会場に入場する者が有するものであって、会場管理サーバに対する所定サービスの要求信号を、近傍の近距離無線機に近距離無線通信で送信すると共に、近距離無線機を通じて会場管理サーバからの所定サービスの提供を受ける無線端末とを備えることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、会場管理システム、近距離無線装置及び通信タイミング制御システムに関し、例えば、展示会場、遊園地、ホテル等のような会場における管理を行なう会場管理システムや、その会場管理システムの構成要素である無線端末の通信タイミング制御システムに適用し得る。
例えば、展示会を開催する会場では、来場者は各出展先から展示物等のパンフレットやカタログなどの資料をもらい、これら多くの資料を手にして会場内をまわることとなるため、来場者には大きな負担となっている。その一方で出展者側にとっても、多くのパンフレット等の資料を用意する必要がありコストがかかる。
このような問題を解決する従来の技術として、例えば特許文献1に開示されるようなシステムがある。
特許文献1には、次のようなシステムが開示されている。特許文献1に開示されるシステムでは、まず、個人特定情報が記録されているカードを来場者に携帯させる。また、それぞれの資料の送付を受け付ける受付装置を資料毎に設け、来場者が希望する資料を見つけると、手持ちのカードの個人特定情報を受付装置に読み取らせ、ネットワークを通じて個人特定情報及び資料特定情報をサーバに送信させる。そして、サーバが、その個人特定情報及び資料特定情報に基づいて、資料データを来場者に対して送付するというものである。
また、従来、複数の近距離無線機を配置させ、近距離無線機間で近距離無線通信によりデータを中継しあうことで、送信先に対してデータを送信するシステムがある。
ところで、大規模な展示会においては、来場者の数が多くなるから、展示会場に入場する場合にも入場受付で混雑が生じ、受付を行なうのに時間がかかってしまう場合がある。また、出展者側にとっては、お客様に関する情報をより効率的に取得し、管理することの要望が強い。
また、上述した特許文献1に開示されるシステムは、来場者がカードの個人特定情報を受付装置に読み取らせることが必要となる。そのため、欲しい資料があるたびに、来場者はカード情報を受付装置に読み取らせることをしなければならず、特に人気のある出展物の資料を取寄せようとする場合等には、その資料の受付装置前に混雑が生じ得、資料送付の受付を行なうのに長時間がかかってしまい、来場者にとってわずらわしいものとなる場合がある。
さらに、展示会場が広いと、連絡が取りづらく、待ち合わせが困難であったり、又見たい展示物がどこにあるのかわからなかったりするので、これらの改善が望まれている。
また、近距離無線通信方式において、例えば、Zigbee方式では、下位の近距離無線装置が、送信データを保持している上位の近距離無線装置に対して、送信データの送信要求を行なうことでデータ通信を実現している。このとき、下位の近距離無線装置は、所定周期で所定の待ち受け期間を設定し、その待ち受け期間のみ、無線部を起動させ、データの授受を行なうものとしている。
しかし、上位の近距離無線装置において当該下位の近距離無線装置宛ての送信データがない場合でも、下位の近距離無線装置は、所定周期で待ち受け期間を設定し、無線部を起動させているので、無駄な電力を消費させている場合がある。
そのため、会場に入場する者が無線端末を利用することで、会場への入場者や会場の管理者にとって負担が少なく、入場受付や資料送付や展示物説明など種々のサービスを効率的に管理をすることができる会場管理システムが求められている。また、無駄な消費電力を軽減するために、電力配下にある近距離無線装置宛の送信データの保持状況に応じて、配下の近距離無線装置の送信要求のタイミングを制御する通信タイミング制御システムが求められている。
かかる課題を解決するために、第1の本発明の会場管理システムは、(1)会場内で提供する所定サービスを管理する会場管理サーバと、(2)会場内に複数配置されるものであって、近距離無線通信で相互に通信信号を中継しあう複数の近距離無線機と、(3)会場に入場する者が有するものであって、会場管理サーバに対する所定サービスの要求信号を、近傍の近距離無線機に近距離無線通信で送信すると共に、近距離無線機を通じて会場管理サーバからの所定サービスの提供を受ける無線端末とを備えることを特徴とする。
第2の本発明の近距離無線装置は、配下に複数の近距離無線装置を有し、これら配下の近距離無線装置を送信先とする通信データを近距離無線装置毎に保持し、これら配下の各近距離無線装置からの送信要求に従って、対応する通信データを配下の近距離無線装置に送信する近距離無線装置において、(1)配下の近距離無線装置毎の通信データの保持状況に基づいて、対応する配下の近距離無線装置の送信要求タイミングを制御する送信要求タイミング制御手段を備えることを特徴とする。
第3の本発明の通信タイミング制御システムは、近距離無線機が近距離無線接続する1又は複数の近距離無線端末のそれぞれの通信タイミング制御システムにおいて、(1)各近距離無線端末からの通信要求を受けると、各近距離無線端末の通信可能期間を設定する通信可能期間設定手段と、(2)各近距離無線端末に設定した通信可能期間と、各近距離無線端末からの通信要求に係る通信情報量とを含む伝送制御情報を、各近距離無線端末と近距離無線接続する近距離無線機に送信する伝送制御情報送信手段とを備え、各近距離無線端末と近距離無線接続する近距離無線機は、伝送制御情報送信手段からの伝送制御情報に従ったタイミングで、上記各近距離無線端末と通信を行なうことを特徴とする。
本発明の会場管理システムによれば、会場内で提供する所定サービスを管理する会場管理サーバと、会場内に複数配置されるものであって、近距離無線通信で相互に通信信号を中継しあう複数の近距離無線機と、会場に入場する者が有するものであって、会場管理サーバに対する所定サービスの要求信号を、近傍の近距離無線機に近距離無線通信で送信すると共に、近距離無線機を通じて会場管理サーバからの所定サービスの提供を受ける無線端末とを備えることにより、会場への入場者や会場の管理者にとって負担が少なく、効率的に色々な管理をすることができる。
本発明の通信タイミング制御システム及び近距離無線装置によれば、近距離無線機が近距離無線接続する1又は複数の近距離無線端末のそれぞれの通信タイミング制御システムにおいて、各近距離無線端末からの通信要求を受けると、各近距離無線端末の通信可能期間を設定する通信可能期間設定手段と、各近距離無線端末に設定した通信可能期間と、各近距離無線端末からの通信要求に係る通信情報量とを含む伝送制御情報を、各近距離無線端末と近距離無線接続する近距離無線機に送信する伝送制御情報送信手段とを備え、各近距離無線端末と近距離無線接続する近距離無線機は、伝送制御情報送信手段からの伝送制御情報に従ったタイミングで、上記各近距離無線端末と通信を行なうことを特徴とするので、無駄な消費電力を軽減することができる。
(A)第1の実施形態
以下、本発明の会場管理システム、近距離無線装置及び通信タイミング制御システムの第1の実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
以下、本発明の会場管理システム、近距離無線装置及び通信タイミング制御システムの第1の実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
第1の実施形態は、例えば展示会場内で、来場者の受付や、展示資料の送付依頼又は受付や、展示場内での特定者の呼出や展示物の説明などの各種サービスを提供することができる会場管理システムに、本発明の会場管理システムを適用する場合を説明する。
また、第1の実施形態は、展示会場に入場した来場者に、近距離無線装置を付した又は搭載した携帯物を配布し、来場者がこの携帯物を操作することで、後述する各種サービスの提供を受けるが、この近距離無線装置に本発明の近距離無線装置を適用する場合を説明する。
(A−1)第1の実施形態の構成
図1は、展示会場HAを上から見下ろしたときの展示会場内の様子と、それに伴って構築した第1の実施形態のシステム構成の全体的なイメージを示す構成図である。
図1は、展示会場HAを上から見下ろしたときの展示会場内の様子と、それに伴って構築した第1の実施形態のシステム構成の全体的なイメージを示す構成図である。
図1に示す展示会場HAでは、説明便宜上、図1中の左上方側に来場者が入場する入口があり、図1中の右下方側に来場者が退場する出口があるものとし、また、展示品を展示する複数(図1では3箇所)のブースBO1〜BO3があるものとする。なお、説明便宜上、入口と出口を区別して説明するが、特に限定するものではなく、出入口(入退場口)としても良い。
図1において、展示会場HAに構築する実施形態に係るシステム1は、少なくとも1以上のNW(ネットワーク)管理用近距離無線機2と、複数(図1では3台)の近距離無線機3(3−1〜3−3)と、来場者が携帯する無線端末4、管理端末5(5−1及び5−2)と、展示場管理サーバ6と、を少なくとも有して構成される。
無線端末4は、展示会に入場した来場者が携帯し、来場者が展示会場HA内で操作する操作端末であり、展示会場HA内のNW管理用近距離無線機2や近距離無線機3との間で、所定の近距離無線通信方式に従って各種指示操作信号や応答信号等の情報を送受信し、来場者が実施形態のシステム1が提供する各種サービスを受けるものである。
近距離無線機3−1〜3−3は、展示会場HA内に多数配置され、来場者の操作による無線端末4との間で近距離無線通信を行なうものである。また、近距離無線機3−1〜3−3は、他の近距離無線機3やNW管理用近距離無線機2との間でも相互に近距離無線通信を行なうものである。
なお、近距離無線機3の設置について、他の近距離無線機3等との間で情報授受を実現するため、ある近距離無線機3の近距離通信エリア内に少なくとも1つ以上の他の近距離無線機3を配置するように、多数の近距離無線機3を張り巡らすようにすることが望ましく、例えば、各ブースや出入口付近などに設ける。また、来場者が携帯する無線端末4との間で近距離無線通信を行なうものであるから、通信品質の確保のため、来場者が多く集まりそうな場所(例えば、人気のあるブース近辺や入口、出口近辺)にはより多くの近距離無線機3を配置することが好ましい。
NW管理用近距離無線機2は、機能的には、近距離無線機3と同様の機能を有するものであるが、展示会場HA内で行なわれる近距離無線通信ネットワークを管理するものである。特にこの実施形態において、NW管理用近距離無線機2は、展示会場HAの入口付近に設けられた管理端末5−1と接続し、有線ネットワークとの間の通信も可能とするゲートウェイとしての機能を有する。
なお、NW管理用近距離無線機2、近距離無線機3、無線端末4との間で実現する近距離無線通信方式は特に限定されるものではなく、広く適用することができる。この実施形態では、IEEE802.15.4の標準規格と上位プロトコルとしてZigbee方式を採用した場合を例示して説明する。
管理端末5(5−1、5−2)は、システム1の管理者が操作する端末であり、例えばパーソナルコンピュータ等の情報処理装置や、携帯可能な情報処理端末等を適用する。管理端末5は、NW管理用近距離無線機2又は近距離無線機3を搭載したり、又は、通信回線を通じてNW管理用近距離無線機2又は近距離無線機3と通信可能な構成である。管理端末5−1は展示会場HAの入口側に設けられているものとし、管理端末5−2は展示会場HAの出口側に設けられているものとする。勿論、管理端末5は、展示会場HA内の出入口だけでなく、展示会場HA内の会場案内等に設けられるようにしても良い。また、入口用と出口用の管理端末5を統合した機能を有する管理端末としても良く、あるいは、複数の係り員が携帯可能な管理端末としても良い。
展示場管理サーバ6は、後述するように、システム1が提供する各種サービスを提供するサーバであり、管理端末5(5−1、5−2)と接続するものである。
図2は、無線端末4の外観例を示すイメージ図である。図2において、無線端末4は、来場者に携帯されるものであるからストラップ401を有し、スピーカー部44、入力部45、モニタ部46、ランプ部48などを有して構成される。
無線端末4は、上述したように、来場者が展示会場HAに入場する際に、携帯されているものであり、それぞれの無線端末4を識別するための識別情報と、当該無線端末4を携帯する者の利用者情報(以下、必要に応じて来場者情報ともいう)とが予め登録されているものである。
ここで、入場の際に無線端末4を各来場者に配布する方法としては、例えば、事前に展示会の訪問希望者を募り、その者の利用者情報を無線端末4に登録しておく。そして、展示会が開催される前に郵送で無線端末4を送付したり、又は当日展示場の入口受付において手渡したりして、無線端末4をお客様に配布する。また、事前予約をしていない者には、当日展示場の入口受付において利用者情報を無線端末4に登録し、その無線端末4を手渡す方法がある。なお、一度利用者情報が登録されていれば、次回の展示会においても同じ無線端末4を利用することができ、次回の展示会には前回使用した無線端末4を持ってきてもらい、それを使用することができる。
また、無線端末4に登録する利用者情報としては、展示会に来た者を知ることができれば種々の情報を設定することができるが、例えば、例えば、利用者氏名、住所、電話番号、職種、会社名、所属/配属部署名、役職、電子メールアドレス等が考えられる。なお、この実施形態では、後述するように、本システム1は利用者が希望した資料の資料情報を電子メールにて転送することとするので、少なくとも1以上の利用者宛の電子メールアドレスを必須の情報として登録するものとする。
また、無線端末4は、展示会場の入口付近のNW管理用近距離無線機2又は近距離無線機3から起動信号(例えばビーコン信号)を受信すると、無線端末4は起動信号に基づいて起動するものである、あるいは自らの情報を発信することにより起動しても良い。そして、無線端末4は、予め記録されている識別情報及び来場者情報(利用者情報)を近距離無線通信で無線送信するものである。これにより、NW管理用近距離無線機2又は近距離無線機3を通じて、来場者情報(利用者情報)を展示場管理サーバ6に与えることができ、当該来場者の入場受付を自動的にすることができる。
また、無線端末4は、利用者の操作を受けて、送付希望する資料の一覧情報要求や、指定された展示物の説明要求などを、近傍の近距離無線機3(場合によってはNW管理用近距離無線機2)に近距離無線通信するものである。なお、これら無線端末4からの要求は、近距離無線機3間で近距離無線通信され、NW管理用近距離無線機2を介して有線ネットワークあるいは無線ネットワーク上の展示場管理サーバ6に与えられる。
さらに、無線端末4は、近傍の近距離無線機3(場合によってはNW管理用近距離無線機2)から、上記の要求に応じた各種情報を受け取り、受信した各種情報に基づいて出力するものである。すなわち、一覧情報要求をした場合には当該展示会の出展者が用意した資料の一覧情報が無線端末4のモニタに表示され、展示物の説明要求の場合にはその指定した展示物の説明が表示されたり若しくは音声出力されたりする。
また、無線端末4は、管理端末5(5−1及び5−2)から呼出要求信号を受信すると、呼び出されたことを示すようにランプを点灯させたり、呼出要求信号に含まれている呼出情報に基づいて予め定型化した音声を出力したりするものである。
図3は、この実施形態の無線端末4の内部構成を示すブロック図である。図3に示すように、無線端末4の内部構成は、無線部41、CPU部42、スピーカー部44、入力部45、モニタ部46、電源部47、ランプ部48、保守接続部49を有して構成される。
無線部41は、所定の近距離無線通信方式に従って情報を送受信するものであり、到来してきた無線信号を捕捉すると、その無線信号に対して所定の復調処理を施し、その復調信号をCPU部42に与えるものである。また、無線部41は、CPU部42から送信しようとする信号を受け取ると、その信号に対して所定の変調処理を施し、その変調した信号を無線送信するものである。
なお、この実施形態ではIEEE802.15.4の規格に準拠し、変調方式(復調方式)はOffset−QPSK(オフセット4相位相変調)方式が一般的に採用される。
CPU部42は、無線端末4の機能を司るものである。具体的に、CPU部42は、CPU、ROM、RAM、EEPROM等から構成される装置であり、例えば、CPUが、RAMをワーキングメモリとして用いて、ROM等に格納されている固定データやRAMに格納されているテンポラリデータを用いて、ROMに格納されている処理プログラムを実行することにより、無線端末4の機能を実現している。
この実施形態において、CPU部42は、主に、ネットワーク管理機能42a、資料選択機能42b、選択資料の送付依頼機能42c、呼出機能42d、展示物説明機能42eを実現するものとする。
ここで、ネットワーク管理機能42aとは、Zigbee方式を採用した近距離無線通信を実現するための機能であり、受信した信号の送信先や送信元を解析したり、受信信号のデータ種別を解析したりする機能である。
また、ネットワーク管理機能42aは、近傍の近距離無線機3に対して近距離無線通信で送信した通信要求信号に対する応答信号(ACK信号)を近距離無線機3から受信すると、その応答信号(ACK信号)の受信し、その後所定時間経過後所定の接続時間を確保し、その接続時間内で無線接続を行なう(ポーリング管理)ものである。
資料選択機能42bとは、利用者が希望する出展者又は出展物等の資料を選択するために、展示場管理サーバ6に対して資料一覧情報を要求する機能である。この資料一覧情報は、各資料について資料識別情報が付されており、利用者の操作により選択されると、資料選択機能42bは、その選択された資料の資料識別情報を無線端末4のCPU部41が有する記憶手段に格納する機能である。
選択資料の送付依頼機能42cは、展示会場HAの出口付近で、無線端末4内で格納している選択した資料の資料選択情報及び無線端末4の識別情報を、展示場管理サーバ6に与える機能である。これにより、展示会を後にする際に、当該利用者が希望した資料情報を展示場管理サーバ6において集めることができる。
呼出機能42dは、呼出要求信号を受信すると、呼び出しの旨を知らせるために所定の呼び出し処理を行なう機能である。この実施形態では、呼出機能42dは、ランプ部48を点灯させたり、予め定型音声情報を用意しておき、呼出要求信号に含まれる情報に対応した定型化音声情報に基づいて音声出力させたりする。
展示物説明機能42eは、利用者により指定された展示物についての説明情報を展示場管理サーバ6に対して要求する機能である。また、展示物説明機能42eは、展示場管理サーバ6から受信した展示物の説明情報を画面出力したり音声出力したりするものである。
スピーカー部44は、呼出機能42dや展示物説明機能42eを実現する際に音声や音響等を出力するものである。
入力部45は、例えば、モニタ部46に表示されている選択項目を選択するための選択ボタン(例えば、上下及び又は左右にカーソルの位置を移動させるボタン)、テンキー、決定ボタン等の入力手段である。モニタ部46は、無線端末4の機能選択メニューを表示したり、利用者の入力内容を表示したりするモニタである。なお、この実施形態では、入力部45とモニタ部46とを別構成としたが、例えばタッチパネルのように、入力部とモニタ部とが連動するものであってもよい。
電源部47は、無線端末4に電源供給するための電源部であり、電源としては例えば充電機能付2次電池などが該当する。ランプ部48は、呼出機能42dの実行の際に呼び出しを知らせるために点灯するものであり、例えば発光LEDが該当する。保守接続部49は、設定情報を保持するものである。
図4は、近距離無線機3の内部構成を示すブロック図である。図4に示すように、近距離無線機3は、無線部31、CPU部32、保守接続部33を有して構成される。
無線部31は、無線端末4の無線部31と同様に、所定の近距離無線通信方式に従って情報を送受信するものであり、例えば、変調方式としてOffset−QPSK、拡散方式としてDSSS(直接シーケンススペクトラム拡散方式)、チャネルアクセスとしてCSMA−CA方式を採用する。
CPU部32は、近距離無線機3の機能を司るものであり、例えば、CPU、ROM、RAM、EEPROM等で構成される装置である。この実施形態において、CPU部32は、主に、ネットワーク管理機能32a、ルーティング処理機能32b、伝送制御機能32cを実現する。
ルーティング処理機能32bは、所定のルーティング方法に従って、受信した信号を送信先に転送する機能である。例えば、ルーティング管理機能32bは、所定のルーティングテーブル(図示しない)を参照して情報を中継する既存方法を適用でき、ここでの詳細な説明は省略する。
ネットワーク管理機能32aは、Zigbee方式を採用した近距離無線通信を実現するための機能であり、受信した信号の送信先や送信元を解析したり、受信信号のデータ種別を解析したりする機能である。また、ネットワーク管理機能32aは、配下にある1又は複数の無線端末4宛のデータを各無線端末4毎に保持し、後述する伝送制御機能32cの制御により、保持しているデータを各無線端末4に送信するものである。これにより、各無線端末4宛のデータの情報量が通信帯域を越えるような場合に、通信できなかったデータを無線端末4毎に保持し、各無線端末4のポーリング時間に通信できていないデータを複数回に亘って送信させることができる。
伝送制御機能32cは、配下にある無線端末4との間のデータ伝送を制御するものである。基本的に、近距離無線機3の伝送制御機能32cは、配下にある無線端末4からデータ通信要求を受けたときに、当該無線端末4宛のデータを伝送するものとする。また、近距離無線機3の伝送制御機能32cは、後述するように、上位に位置するNW管理用近距離無線機2から伝送制御情報を含む信号を受信すると、その信号のアプリケーションデータに含まれている伝送制御情報に基づいて、配下の無線端末4に対するポーリングを設定するものである。このとき、伝送制御情報には、少なくとも、ポーリング制御の対象である無線端末4の識別情報、当該無線端末4の通信可能時間を示す情報(例えば、次回の起動時間情報等)や、連続送信数(データ量)等が含まれる。
このように、近距離無線機3の伝送制御機能32cが、上位のNW管理用近距離無線機2からの無線端末4への送信タイミング制御を受けて、その送信タイミングで保持データを当該無線端末4に送信することにより、その指示されたタイミングでデータを送信すればよいので、その間ポーリングを停止させることができ、さらなる省電化を図ることができる。
図5は、NW管理用近距離無線機2の内部構成を示すブロック図である。図5に示すように、NW管理用近距離無線機2は、無線部21、CPU部22、有線ネットワーク接続部23を有して構成される。
無線部21は、無線端末4の無線部31と同様に、所定の近距離無線通信方式に従って情報を送受信するものである。
CPU部22は、NW管理用近距離無線機2の機能を司るものであり、例えば、CPU、ROM、RAM、EEPROM等を有して構成される装置である。この実施形態において、CPU部22は、主に、ネットワーク管理機能22a、ルーティング処理機能22b、伝送制御機能22c、有線ネットワーク通信制御機能(ゲートウェイ機能)22dを有する。
なお、ネットワーク管理機能22a及びルーティング処理機能22bは、近距離無線機3が実現するそれぞれの機能に対応するので、詳細な説明は省略する。
伝送制御機能22cは、近距離無線機3の伝送制御機能23cと同様の機能を備えると共に、各近距離無線機3における各無線端末4の送信タイミング(ポーリング)を設定するものである。伝送制御機能22cは、直接的又は間接的に(例えば、近距離無線機3を介して)、無線端末4から通信要求情報を受け取ると、その通信要求に係る送信情報量(連続通信数)や、当該無線端末4の次回起動時間情報(次回の起動時刻、起動期間)などの伝送制御情報を、当該無線端末4を配下にもつ近距離無線機3に送信するものである。
ここで、NW管理用近距離無線機2の伝送制御機能22cは、近距離無線機3の伝送制御機能23cに対して伝送制御をする際、伝送制御情報をアプリケーションデータに含ませるものとする。これにより、無線端末4へのポーリング設定を、近距離無線機3によるアプリケーション機能として実行することができる。
有線ネットワーク通信制御機能22dは、所定の通信方式に従った有線ネットワークの通信制御を行なう機能であり、有線ネットワークへのゲートウェイとして機能するものである。なお、有線ネットワークに限らず、無線ネットワークにも適用可能である。
有線ネットワーク接続部23は、CPU部22の制御の下、有線回線と接続するインターフェース部である。
図1に戻り、展示場管理サーバ6は、図1に示すように、有線ネットワークあるいは無線ネットワークに接続し、この実施形態のシステム1に係るサービスを提供するサーバである。この実施形態の展示場管理サーバ6は、主に、利用者情報管理部61、資料情報管理部62、展示物説明情報管理部63を有する。なお、この実施形態では、展示場管理サーバ6は、物理的に一体とするものとして説明するが、有線ネットワークあるいは無線ネットワーク上で相互に接続可能であれば、それぞれ異なる処理を実行する装置が分散配置されていてもよい。
利用者情報管理部61は、展示会場HAに入場した者の利用者情報を、その者が携帯している無線端末4の識別情報に対応付けて登録するものである。また、利用者情報管理部61は、必要に応じて、無線端末4の識別情報に基づいて利用者情報を検索したり、又は利用者情報に基づいて無線端末4の識別情報を検索したりする。さらに、利用者情報管理部61は、来場した者の総数や、展示会の開催日毎に来場した者の数や、来場者がどのような資料を要求したのか又どのような展示物の説明を要求したのかなどの統計的に求めることができるものである。
資料情報管理部62は、展示会場HAで出展者側が用意した資料に関する情報を管理するものである。資料情報管理部62は、これら資料の資料一覧情報を予め有しており、無線端末4から要求を受けて、その資料一覧情報を提供する。
展示物説明情報管理部63は、展示会場HAで出展者側が展示している展示物の内容を説明する情報を管理するものである。展示物説明情報管理部63は、無線端末4側から要求を受けて、要求された展示物の内容を説明する説明情報を提供する。
(A−2)第1の実施形態の動作
次に、この実施形態のシステム1における動作を図面を参照しながら詳細に説明する。
次に、この実施形態のシステム1における動作を図面を参照しながら詳細に説明する。
以下では、まず、無線端末4と、近距離無線機3及びNW管理用近距離無線機2との間のデータ伝送に係るポーリング制御動作を、図12を参照しながら説明する。
(A−2−1)ポーリング制御処理
図12は、この実施形態のシステム1におけるデータ通信に係るポーリング制御を説明する説明図である。図12では、無線端末4がデータを送信する際に、無線端末4への送信タイミングを制御する場合の動作を例に挙げる。
図12は、この実施形態のシステム1におけるデータ通信に係るポーリング制御を説明する説明図である。図12では、無線端末4がデータを送信する際に、無線端末4への送信タイミングを制御する場合の動作を例に挙げる。
図12において、NW管理用近距離無線機2及び近距離無線機3は常時起動している。一方、無線端末4は、自己の通信タイミングになると起動し、その起動時間において通信可能状態となる。
まず、無線端末4は、自己の通信タイミングになると起動し、NW管理用近距離無線機2宛の送信データを、配下にある近距離無線機3に対して送信する(S1001)。また、近距離無線機3は、無線端末4からの送信データを、NW管理用近距離無線機2に送信する(S1002)。
NW管理用近距離無線機2において、無線端末4からのデータを受信すると、無線端末4に割り当てるポーリングに係る伝送制御情報をアプリケーションデータに含めたデータを当該近距離無線機3に対して送信し(S1003)、また近距離無線機3は無線端末4に当該データを送信し(S1004)、当該無線端末4のポーリングを設定する。
ここで、図13は、NW管理用近距離無線機2から近距離無線機3に与えられるアプリケーションデータのフォマット構成である。図13に示すように、アプリケーションデータには、少なくとも、無線端末4の次回起動時間を示す情報、無線端末4が送信するデータの連続送信数を示す情報が含まれる。
近距離無線機3及び無線端末4において、当該無線端末4のポーリングが設定されると、そのポーリングに係る期間内で近距離無線機3と無線端末4との間でデータ通信を行う。すなわち、無線端末4は当該タイミングになると起動し、また近距離無線機3は当該タイミングで送信データを送信することで、無線端末4と近距離無線機3との間でデータ通信を行う(S1005)。
このように、近距離無線機3が、上位のNW管理用近距離無線機2によるポーリング設定指示に従って、配下の無線端末4との伝送制御することにより、無駄なポーリングを設定する必要ななく、省電力化を図ることができる。
なお、近距離無線機3の伝送制御機能32cは、配下の複数の無線端末4との近距離無線通信による電波干渉の状況を判断してポーリング周期を変更するように制御してもよい。すなわち、例えば、配下の近距離無線通信を行なう無線端末4との無線リンク数が多くなり、電波干渉が生じている場合、伝送制御機能32cは、任意に選択した無線リンクの無線端末4に対してポーリング変更を指示することができる。
また、NW管理用近距離無線機2が、直接、無線端末4とデータ通信する場合には、NW管理用近距離無線機2自身が当該無線端末4のポーリングを設定する。
(A−2−2)全体の流れ
続いて、この実施形態のシステム1における、自動受付処理、資料情報洗濯処理及び資料情報送付依頼処理、呼出処理、展示物説明処理を説明する。
続いて、この実施形態のシステム1における、自動受付処理、資料情報洗濯処理及び資料情報送付依頼処理、呼出処理、展示物説明処理を説明する。
図6は、この実施形態のシステム1での全体の流れを説明する。まず、展示会に来場した来場者に対して色々な方法で無線端末4を配布し(S101)、無線端末4を携帯している来場者が展示会場HAに入場する。
ここで、無線端末4には、無線端末4の識別情報と、来場者自身の所定の利用者情報とが予め登録されているものとする。
無線端末4を有する来場者が展示会場HAの入口から入場すると、後述する所定の自動受付処理により、当該来場者の利用者情報が無線端末4の識別情報に対応付けられて展示場管理サーバ6に登録される(S102)。
展示場管理サーバ6において来場者の自動受付がされると、その後は来場者である無線端末4の利用者の操作により、資料情報収集(資料情報選択処理)(S103)及び資料情報送付依頼処理(S104)や、呼出処理(S105)や、展示物説明処理(S106)が行なわれる。
(A−2−3)自動受付処理
次に、無線端末4を携帯している来場者が展示会場HA内に入場したときに自動的に行なわれる受付処理について図7のシーケンス図を参照して説明する。
次に、無線端末4を携帯している来場者が展示会場HA内に入場したときに自動的に行なわれる受付処理について図7のシーケンス図を参照して説明する。
まず、無線端末4を携帯している来場者が展示会場HAの入口に入ろうとする。このとき、入口付近に設置してある近距離無線機3は、常時又は定期的に起動信号(ビーコン信号)を送出しており(S201)、所定の手順により無線端末4を特定及び認識を行ない、来場者が所持している無線端末4は、この起動信号(ビーコン信号)を受信すると起動し(S202及びS203)、展示会場HAへの入場受付を行なうための自動受付要求信号を近距離無線通信で送信する(S204)。
なお、説明便宜上、無線端末4は近距離無線機3との間でデータ通信して自動受付処理を行なうものとするが、無線端末4はNW管理用近距離無線機2とデータ通信することにより同様の処理を実現できる。
展示会場付近に設置してある近距離無線機3は、無線端末4が近距離無線通信で無線送信した自動受付要求信号を受信すると、応答信号を近距離無線通信で返信する(S205)。
近距離無線機3からの応答信号を受信すると、無線端末4は、予め登録されている当該無線端末4の識別情報と利用者情報とを含む信号を近距離無線通信で近距離無線機3に無線送信する(S206)。この当該無線端末4の識別情報と利用者情報とを含む信号の送信先は展示管理サーバ6となっている。
なお、この実施形態では、起動した無線端末4が自動受付要求信号を送信してから、無線端末4の識別情報と利用者情報とを送信するものとして説明するが、自動受付要求信号の送信時に、無線端末4の識別情報と利用者情報とを有する自動受付要求信号を送信するようにしてもよい。
このとき、展示会場HAの入口付近にある近距離無線機3は、送信先が展示場管理サーバ6である無線端末4の識別情報と利用者情報とを含む信号を受信すると、所定のルーティング処理で求めた次の転送先に対して近距離無線通信で転送する。この近距離無線通信による転送は、有線ネットワークのゲートウェイとして機能するNW管理用近距離無線機2に到達するまで行なわれる。
NW管理用近距離無線機2において、無線端末4が送信した無線端末4の識別情報と利用者情報とを含む信号を受信すると、送信先が展示場管理サーバ6であるから、その受信した信号を有線ネットワーク(あるいは無線ネットワーク)を通じて、展示場管理サーバ6に送信する。
このようにして、無線端末4の識別情報と利用者情報とを含む信号は展示場管理サーバ6に与えられ、展示場管理サーバ6は受信する(S207)。
展示場管理サーバ6において、自動受付要求信号に伴う無線端末4の識別情報と利用者情報とが与えられると、その無線端末4の識別情報と利用者情報とを対応付けて利用者情報管理部61に保存される(S208)。これにより、展示会場HAに入場した者の受付を行なうことができ、その者の利用者情報を展示場管理サーバ6に登録することができる。
展示場管理サーバ6は、展示場管理サーバ6において利用者情報が登録され、受付が完了すると、その結果をNW管理用近距離無線機2及び近距離無線機3を通じて無線端末4に返信する(S209)。
そして、展示場管理サーバ6における受付結果が無線端末4に与えられると、無線端末4のモニタ部46にその受付が完了したことが表示される(S210)。
(A−2−4)資料情報選択処理
次に、展示会に入場した無線端末4の利用者が、無線端末4を用いて、希望の資料を送付依頼するため、希望する資料情報を選択する資料情報選択処理の動作を説明する。図8は、資料情報選択処理の動作を示すシーケンス図である。
次に、展示会に入場した無線端末4の利用者が、無線端末4を用いて、希望の資料を送付依頼するため、希望する資料情報を選択する資料情報選択処理の動作を説明する。図8は、資料情報選択処理の動作を示すシーケンス図である。
まず、来場者は展示会場HA内の各ブースを回り、それぞれの展示物を見てまわる。そして、来場者が展示物や出展者等に興味があり、それらに関する資料を取得したいと思ったときに、電子メールによる資料請求を行なうために、無線端末4を利用して希望する資料の選択を行なう。
図8において、資料請求を行なおうとする利用者は、無線端末4を操作して、資料情報選択要求の指示を入力し、無線端末4は、利用者により入力された資料情報選択要求の指示を取り込む(S301)。
ここで、無線端末4を用いて資料情報選択要求を指示する方法としては、例えば、無線端末4のモニタ部46に無線端末4が実現できる機能を示すメニュー画面が表示されており、利用者が無線端末4を操作して資料情報選択要求を示す項目を選択することで指示する方法を適用できる。
利用者が入力した資料情報選択要求の指示を取り込むと、無線端末4は、送信先を展示場管理サーバ6とした資料情報選択要求信号を近距離無線通信で無線送信する(S302)。
そうすると、当該無線端末4の近傍に位置する近距離無線機3は、無線端末4が無線送信した資料情報選択要求信号を受信する。そして、近距離無線機3は、資料情報選択要求信号の送信先に基づいて、所定のルーティング処理により次の転送先を求め、その転送先に対してこの資料情報選択要求信号を近距離無線通信で無線送信する。このように近距離無線通信により資料情報選択要求信号がNW管理用近距離無線機2まで転送されると、NW管理用近距離無線機2は、その受信した資料情報選択要求信号を有線ネットワーク(あるいは無線ネットワーク)を通じて展示場管理サーバ6に送信する。
展示場管理サーバ6に資料情報選択要求信号が送信されてくると、展示場管理サーバ6は、資料情報管理部62に登録されている資料一覧情報を無線端末4に対して返信する(S303)。
このとき、資料一覧情報は、出展者や出展物の種類に応じて、複数のカテゴリに分けられている一覧情報であってもよいし、又は当該展示会における全ての資料を載せた一覧情報であってもよい。なお、前者の場合、例えば、無線端末4を配下にもつ近距離無線機3の設置情報(例えば、あるブースに近距離無線機3が設けられているときには、そのブース識別情報等)も資料情報選択要求信号に含ませて展示場管理サーバ6に送信し、展示場管理サーバ6はその近距離無線機3の設置情報に基づいて一覧情報のカテゴリを識別し、対応する一覧情報を返信するようにしてもよい。
展示場管理サーバ6からの資料一覧情報が無線端末4に与えられると、無線端末4のモニタ部46上に、その資料一覧情報が表示される(S304)。
無線端末4のモニタ部46上に資料一覧情報が表示されると、利用者は無線端末4を操作して希望する資料に対応する資料情報を選択し、無線端末4は、利用者により選択された資料の識別情報を取り込む(S305)。
無線端末4は、資料の識別情報を取り込むと、その選択された資料識別情報を一時的に保持する(S306)。
ここで、利用者は、資料一覧情報の中から少なくとも1以上の資料情報を選択することができる。利用者が複数の資料を選択すると、無線端末4は、展示会場HAの退場時の資料情報送付依頼処理を行なうまで、それらの全ての資料識別情報を保持する。
また、利用者は、無線端末4を操作して、一度選択した資料について、資料請求をキャンセルすることができる。
(A−2−5)資料情報送付依頼処理
次に、資料請求をする資料を選択した利用者が、展示会場HAを退場する際に、それら選択した資料を電子メールで送信することを依頼する資料情報送付依頼処理の動作を図面を参照して説明する。図9は、資料情報送付依頼処理を示すシーケンスである。
次に、資料請求をする資料を選択した利用者が、展示会場HAを退場する際に、それら選択した資料を電子メールで送信することを依頼する資料情報送付依頼処理の動作を図面を参照して説明する。図9は、資料情報送付依頼処理を示すシーケンスである。
なお、資料情報送付依頼の動作は、基本的には、展示会場HA内であればどの位置であっても可能であるが、ここでは、展示会場HAを退場する際に、全ての資料について一括して送付依頼する場合を例に挙げて説明する。この一括送付依頼は、この実施形態のシステム1の高い通信品質を提供する観点から望ましい形態である。
まず、上述したように無線端末4を用いて資料情報選択処理を行なった利用者は、展示会場HAを後にする際に、展示会場HAの出口付近で、少なくとも1以上の選択した資料について資料情報の送付依頼処理を行なう。
展示会場HAの出口付近において、利用者は、無線端末4を用いて資料情報送付要求の指示を入力し、無線端末4は、利用者により入力された資料情報送付要求の指示を取り込む(S401)。この利用者による資料情報送付要求の指示入力の方法は、例えば、資料情報選択要求の場合と同様に、無線端末4のモニタ部46のメニュー画面から選択する方法を適用することができる。
利用者に入力された資料情報送付要求の指示を取り込むと、無線端末4は、送信先を展示場管理サーバとした資料情報送付要求信号を近距離無線通信で無線送信する(S402)。ここで、この資料情報送付要求信号には、当該無線端末4の識別情報と選択された資料の資料識別情報とが含まれている(S402)。
なお、この実施形態では、資料情報送付要求信号に、無線端末4の識別情報と選択された資料の資料識別情報とが含まれている場合を例に挙げて説明するが、無線端末4は、資料情報送付要求信号を展示場管理サーバ6に送信し、応答信号を受信した後、当該無線端末4の識別情報と選択された資料の資料識別情報とを含む信号を送信するようにしてもよい。
資料情報送付要求信号は、近距離無線機3間を近距離無線通信により中継されてNW管理用近距離無線機2に与えられ、有線ネットワーク(あるいは無線ネットワーク)を通じて展示場管理サーバ6に与えられる(S403)。
資料情報送付要求信号が展示場管理サーバ6に与えられると、展示場管理サーバ6は、受信した資料情報送付要求信号に基づいて、当該無線端末4を携帯している来場者の電子メールアドレスを送信先として、選択された資料の資料情報を電子メールにて送信するようにする。
具体的に、展示場管理サーバ6は、資料情報管理部62を参照して、資料情報送付要求信号に含まれている全ての資料識別情報に対応する資料情報を特定し、取得する(S404)。
次に、展示場管理サーバ6は、資料情報送付要求信号に含まれている無線端末4の識別情報を抽出し、利用者情報管理部61を参照して、当該無線端末4の識別情報に対応する利用者の電子メールアドレスを特定し、取り出す(S405)。
そして、展示場管理サーバ6は、利用者の電子メールアドレスを送信先とした電子メールに全ての資料情報を添付して、ネットワークを通じて送信するようにする(S406)。
その後、展示場管理サーバ6は、送付した資料に関しての送信記録(例えば、資料毎やカテゴリ毎の統計情報等、送信日時など)を、利用者情報管理部61及び又は資料情報管理部62を用いて行なう(S407)。
なお、図9では、説明便宜上、展示場管理サーバ6が資料情報送付要求を受けると、直ちに電子メールを送信し、又電子メール送信後に送信記録などの統計情報の記録を行なうこととしているが、資料情報送付要求を受けた後、直ちに電子メールを送信しなくてもよいし、統計情報などの記録を行なってから電子メールを送信するようにしてもよい。
すなわち、展示場管理サーバ6において、無線端末4から資料情報送付要求が与えられ、電子メールで送付する資料と電子メールアドレスが特定することができれば、電子メールの送信実行や統計情報などの記録等の実行タイミングや実行順序等は特に限定されない。
(A−2−6)呼出処理
次に、展示会の主催者側が無線端末4の識別情報を利用して呼び出し行なう呼出処理について説明する。図10は、呼出処理の動作を示すシーケンス図である。
次に、展示会の主催者側が無線端末4の識別情報を利用して呼び出し行なう呼出処理について説明する。図10は、呼出処理の動作を示すシーケンス図である。
なお、呼出処理は無線端末4の識別情報の入力が必要であるため、この実施形態では、展示会の主催者側のみが行なうものとして説明するが、無線端末4の識別情報を知ることができれば、来場者間(すなわち、無線端末4間)で行なうこともできる。
例えば展示会場HA内の受付等において呼び出しの依頼があった場合、展示会の主催者側は、展示場管理サーバ6に対して、呼び出す者が携帯している無線端末4の識別情報を問い合わせする(S501)。
具体的には、主催者側は管理端末5に呼び出す者の氏名等の利用者情報を入力し、管理端末5がその入力した氏名等の利用者情報を、有線ネットワーク(あるいは無線ネットワーク)を通じて展示場管理サーバ6に送信し、問い合わせする。
展示場管理サーバ6においては、利用者情報管理部61を参照して、受信した利用者情報に基づいて対応する無線端末4の識別情報を検索し(S502)、その検索した無線端末4の識別情報を管理端末5に送信する(S503)。
管理端末5において、展示場管理サーバ6から呼び出し者が携帯している無線端末4の識別情報が与えられると(S504)、管理端末5は、その無線端末4の識別情報を送信先とする呼出要求信号を、有線ネットワーク(あるいは無線ネットワーク)を通じてNW管理用近距離無線機2に送信する(S505)。
このとき、呼出要求信号に、無線端末4で保持されている呼び出し内容に応じた定型化音声情報の識別情報を付与する。
呼出要求信号は、有線ネットワーク(あるいは無線ネットワーク)を通じてNW管理用近距離無線機2に与えられると、NW管理用近距離無線機2により近距離無線通信で近距離無線機3間を転送し、送信先である無線端末4に送信される。
呼出要求信号が無線端末4に与えられると(S506)、無線端末4のランプ部48が点灯したりして、その旨を知らせ、利用者による所定操作を受けて、受信した呼出要求信号に含まれている定型化音声情報の識別情報に基づく定型化音声情報が音声出力したりする(S507)。このように、無線端末4の識別情報を利用して呼出処理を行なうことができる。
(A−2−7)展示物説明処理
次に、無線端末4を携帯している来場者が無線端末4を通じて展示物の説明を受ける展示物説明処理について図面を参照して説明する。図11は、展示物説明処理のシーケンスを示す。
次に、無線端末4を携帯している来場者が無線端末4を通じて展示物の説明を受ける展示物説明処理について図面を参照して説明する。図11は、展示物説明処理のシーケンスを示す。
展示会場HA内のブースにおいても展示物の説明を行なっているが、聞き逃したり、聞きづらかったり、より詳細な情報を聞きたかったりする等の場合がある。このような場合に、利用者は、無線端末4を利用して、展示物の説明を受けることができる。
まず、利用者は、無線端末4を用いて展示物説明要求の指示を入力し、無線端末4は、利用者により入力された展示物説明要求の指示を取り込む(S601)。この利用者による展示物説明要求の指示入力の方法は、例えば、資料情報選択要求の場合と同様に、無線端末4のモニタ部46のメニュー画面から選択する方法を適用することができる。
次に、利用者は、説明を希望する展示物の識別情報を入力し、無線端末4は、利用者により入力された展示物の識別情報を取り込む(S602)。
ここで、展示物の識別情報を取得する方法として、例えば、資料一覧情報の取得方法と同様にして、無線端末4が展示場管理サーバ6が管理する展示物一覧情報を取得する方法を適用することができる。又は、実際の展示されている展示物の脇に展示物の識別情報を掲示しておき、利用者がその識別情報を見て入力するよいにしてもよい。
利用者により展示物説明要求及び展示物の識別情報が入力されると、無線端末4は、送信先を展示場管理サーバ6とした展示物説明要求信号を近距離無線通信で無線送信する(S603)。
ここで、この資料情報送付要求信号には、当該無線端末4の識別情報と選択された展示物の識別情報とが含まれている(S603)。
展示物説明要求信号は、近距離無線機3間を近距離無線通信により中継されてNW管理用近距離無線機2に与えられ、有線ネットワーク(あるいは無線ネットワーク)を通じて展示場管理サーバ6に与えられる(S604)。
展示物説明要求信号が展示場管理サーバ6に与えられると、展示場管理サーバ6は、受信した展示物説明要求信号に基づいて、希望する展示物の説明情報を無線端末4に送信する。
つまり、展示場管理サーバ6は、展示物説明情報管理部63を参照して、展示物説明要求信号に含まれている展示物識別情報に対応する展示物の説明情報を特定し、取得する(S604)。
次に、展示場管理サーバ6は、展示物説明要求信号に含まれている無線端末4の識別情報を送信先とし、取り出した展示物の説明情報を、無線端末4に送信する(S605)。
展示場管理サーバ6から展示物の説明情報が無線端末4に与えられると、その展示物の説明情報に基づく情報が無線端末4のモニタ部46上に表示される(S606)。なお、展示物の説明情報は、テキストデータや、画像データ、音声データ等とすることができ、それらのデータに応じて、無線端末4は、文字表示、画像表示、音声出力することができる。
(A−3)第1の実施形態の効果
以上のように、この実施形態によれば、来場者は携帯する無線端末4を利用することで、展示会場HAに入場する際の入場受付を自動的にすることができるので、入場受付に係る時間を短縮することができる。
以上のように、この実施形態によれば、来場者は携帯する無線端末4を利用することで、展示会場HAに入場する際の入場受付を自動的にすることができるので、入場受付に係る時間を短縮することができる。
また、この実施形態によれば、来場者が無線端末4を利用することで、展示場内で展示物のカタログ等の資料を手にすることなく、展示会を観て回ることができるので、来場者の負担が軽減する。
さらに、この実施形態によれば、来場者が無線端末4を利用することで、展示物の説明を無線端末4を通じて受けることができるので、展示物の説明を希望する来場者の要望に応えることができる。
さらにまた、この実施形態によれば、待ち合わせ等で呼び出す者がいる場合でも、無線端末4の識別情報を利用して、その無線端末4に対する呼出処理ができるので、その無線端末4を有する者と接触することができる。
また、この実施形態によれば、出展者側にとってみれば、展示場管理サーバ6を備えることにより、来場者数や、希望する資料の統計情報や、展示物の説明要求に基づいて要求の多かった展示物などを知るなど、出展者側にとっても有利な情報を得ることができる。
(B)他の実施形態
上述した第1の実施形態では、無線端末4、近距離無線機3及びNW管理用近距離無線機2とは近距離無線通信を実現する無線ネットワークとして説明したが、例えば、ある近距離無線機3間では有線回線で通信する等のように、このネットワーク内に有線ネットワークを含むようにしてもよい。これにより、ネットワークの信頼性を向上させることができる。
上述した第1の実施形態では、無線端末4、近距離無線機3及びNW管理用近距離無線機2とは近距離無線通信を実現する無線ネットワークとして説明したが、例えば、ある近距離無線機3間では有線回線で通信する等のように、このネットワーク内に有線ネットワークを含むようにしてもよい。これにより、ネットワークの信頼性を向上させることができる。
上述した第1の実施形態では、展示場管理サーバ6が有線ネットワーク上に位置するものとして説明したが、無線ネットワーク上に位置するようにしてもよい。
上述した第1の実施形態で説明した自動受付処理では、無線端末4が、近距離無線機3からのビーコン信号を起動信号して受信し、これにより自動受付処理を開始するものとしたが、自動受付処理をこれ以外のタイミングで開始させるようにしてもよい。例えば、無線端末4の電源が投入された時点で自動受付処理を開始させたりしてもよい。
1…システム、2…NW管理用近距離無線機、21…無線部、22…CPU部、3(3−1〜3−3)…近距離無線機、31…無線部、32…CPU部、4…無線端末、41…無線部、42…CPU部、5(5−1、5−2)…管理端末、6…展示場管理サーバ、61…利用者情報管理部、62…資料情報管理部、63…展示物説明情報管理部。
Claims (7)
- 会場内で提供する所定サービスを管理する会場管理サーバと、
会場内に複数配置されるものであって、近距離無線通信で相互に通信信号を中継しあう複数の近距離無線機と、
会場に入場する者が有するものであって、上記会場管理サーバに対する所定サービスの要求信号を、近傍の上記近距離無線機に近距離無線通信で送信すると共に、上記近距離無線機を通じて上記会場管理サーバからの所定サービスの提供を受ける無線端末と
を備えることを特徴とする会場管理システム。 - 上記無線端末は、予め割り当てられた端末識別情報と予め設定された利用者情報とを有する受付要求信号を近距離無線通信で送信するものであり、
上記会場管理サーバは、上記近距離無線機を通じて受信した上記受付要求信号が有する上記端末識別情報と上記利用者情報とを対応付けて、入場者受付登録を行なう入場者受付処理手段を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の会場管理システム。 - 上記会場管理サーバが、会場内で配布する資料情報を管理する資料情報管理手段を有し、
上記無線端末が、利用者により選択された1又は複数の資料情報の送信を要求する資料情報送信要求信号を上記資料情報管理手段に送信するものであり、
上記資料情報管理手段は、上記資料情報送信要求信号を受信すると、上記利用者情報に基づいて取得した送信先に、選択された1又は複数の資料情報をネットワークを通じて送信する
ことを特徴とする請求項2に記載の会場管理システム。 - 上記会場管理サーバの入場者受付処理手段が登録している端末識別情報及び利用者情報を参照して、ある利用者が有する上記無線端末に対して呼出処理を行なう呼出手段を備えることを特徴とする請求項2又は3に記載の会場管理システム。
- 上記会場管理サーバが、会場内における所定事項の説明情報を管理する説明情報管理手段を有し、
上記無線端末が、上記説明情報管理手段に対して説明情報要求信号を送信し、これにより受信した所望の事項についての説明情報を出力するものである
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の会場管理システム。 - 配下に複数の近距離無線装置を有し、これら配下の近距離無線装置を送信先とする通信データを近距離無線装置毎に保持し、これら配下の各近距離無線装置からの送信要求に従って、対応する通信データを配下の近距離無線装置に送信する近距離無線装置において、
上記配下の近距離無線装置毎の通信データの保持状況に基づいて、対応する上記配下の近距離無線装置の送信要求タイミングを制御する送信要求タイミング制御手段を備えることを特徴とする近距離無線装置。 - 近距離無線機が近距離無線接続する1又は複数の近距離無線端末のそれぞれの通信タイミング制御システムにおいて、
上記各近距離無線端末からの通信要求を受けると、上記各近距離無線端末の通信可能期間を設定する通信可能期間設定手段と、
上記各近距離無線端末に設定した上記通信可能期間と、上記各近距離無線端末からの通信要求に係る通信情報量とを含む伝送制御情報を、上記各近距離無線端末と近距離無線接続する上記近距離無線機に送信する伝送制御情報送信手段と
を備え、
上記各近距離無線端末と近距離無線接続する上記近距離無線機は、上記伝送制御情報送信手段からの上記伝送制御情報に従ったタイミングで、上記各近距離無線端末と通信を行なうことを特徴とする通信タイミング制御システム。
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