JP4921031B2 - Ip電話端末の内線番号割当て方法及びその方法を用いたip電話システム - Google Patents

Ip電話端末の内線番号割当て方法及びその方法を用いたip電話システム Download PDF

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Description

本発明は、ローカルエリアネットワーク(以下、LANと略称する)を介して接続されたIP(インターネットプロトコル)対応の電話装置、例えば構内用電話交換機(以下、PBXと略称する)とIP電話端末とで構成されたIP電話システムに関し、特に、IP電話端末に個人の内線番号を割り当てることが確実で簡単、容易なうえ、システム構成のコスト低減を図ることができる方法及びその方法を用いたIP電話システムに関するものである。
従来のIP電話システムは、例えば特開2004−320629号公報(以下、特許文献1と記す)に開示されるように、PBXが、IP電話端末毎に、ユーザ認証番号、パスワード、及び内線番号の対応データと、ユーザ認証番号、及び自席IP電話端末のIPアドレスの対応データとをデータベースに保存している。そして、ユーザが任意のIP電話端末を使用して、自己のユーザ認証番号及びパスワードを入力した際、PBXは、入力されたユーザ認証番号対応の内線番号と自席IP電話端末のIPアドレスとをデータベースから検出してそのIP電話端末へ通知し、このIP電話端末は自席IP電話端末から個人情報をダウンロードする。従って、ユーザは、認証された任意のIP電話端末を、自己の個人情報を改めて登録することなく、自席IP電話端末同様に使用することができる。
このIP電話システムでは、個人が自席IP電話端末を有し、この自席IP電話端末の使用に際して登録した電話番号帳、短縮ダイヤルリストなどの個人情報が他の任意のIP電話端末で使用可能になる。これによって、各人が自席IP電話端末を有する環境で、他の職場に移動した際には実用上十分であった。
しかし、例えば営業部門などで常時の在席者が少ない職場では勤務者数の電話端末を必要とはしないので、自席IP電話端末を持つことができない。更に、例えば異なった職場に人事異動で転勤の場合では、同一構内のPBXに収容されるとは限らない。
このような問題の解決策として、各個人が携帯するICカード(半導体集積回路チップ内蔵カード)を利用する技術が開示されている。このICカードには、各個人が、そのICカードを用いて電話端末を使用する際に、そのICカードに対応する個人情報を新規記録、記録更新、又は記録削除している。
従来のICカードを用いた電話システムでは、電話端末にカードリーダを接続又は内蔵して、カードに記録された例えば短縮ダイヤル番号、個人コードなどをカードリーダが読取って利用している。交換主装置へ送る必要がある情報は通話路を介すか別の信号線が利用される。近年の構内交換システムでは、LANを用いて情報交換しているので、カードリーダもLANを介してPBXと接続しているものがある。
例えば、特開2000−059831号公報(以下、特許文献2と記す)では、構内交換システムで、利用者の移動があっても確実かつ簡易に電話端末の設定を行うことができることを目的として、電話端末ごとにカードリーダを備えている。使用される電子カードには、個人情報など個人が発呼又は着呼できるために必要な情報が記録されており、記録されている情報はLANを介して構内交換機に送られ利用される。
従って、特許文献1のIP電話端末ごとに、特許文献2に開示されるようにカードリーダを接続又は内蔵し、LANを介して、カードリーダで読み込まれたICカードの情報をPBXのような電話装置に送って利用することができる。これにより、電話端末の利用者は、自分のICカードを用いて最寄りのIP電話端末を自己専用の電話端末として確実かつ容易に使用することができる。
しかしながらこのような構成では、電話端末ごとにカードリーダを必要とするので、システム構成でのコスト増加は避けられない。
特開2004−320629号公報 特開2000−059831号公報
解決しようとする課題は、LANを介して電話装置と接続するIP電話端末の内線番号割当てを確実、簡単、かつ容易にするにあたって、IP電話システムにおける構成コストの低減ができないことである。
本発明は、LANを介して電話装置と接続するIP電話端末の内線番号割当てを確実、簡単、かつ容易にするにあたり、IP電話システムにおける構成コストの低減を図ることを目的としている。本発明では、IP電話システムにおける電話装置は電話システムサーバとして配備されている。
このため、本発明によるIP電話システムは、特に、IP電話端末の利用者それぞれが携帯するICカードと、少なくとも一つのカードリーダとを備えている。すなわち、ICカードには携帯者の個人情報に少なくとも内線番号が記録されている。カードリーダは、ICカードの記録を読み込むためのものであり、コスト低減のため電話端末数より少数が設けられる。
更に、データ及び情報を表示する表示画面が画像表示部として設けられ、LANを介して電話装置から送付されるところの、電話装置に収容される電話端末とこの電話端末それぞれにその時点で割当てられている内線番号とを画面表示する。この表示画面はカードリーダと一体であることが好ましい。更に、利用者が選択する電話端末の指定ボタンが備えられる場合、指定ボタンは、例えばキー入力部であり、ICカードの携帯者により操作されるものであって、表示画面に表示された電話端末から内線番号割当されていないものが別途指定される。表示画面及び指定ボタンはカードリーダと一体であることが好ましい。また、ICカードが内線番号に加えて別途指定される固定の電話端末の情報を記録することができる。この場合、カードリーダがICカードの記録情報から内線番号及び電話端末情報を読み出してこの電話端末情報を指定された電話端末情報として電話装置に送ることもできる。
従って、本発明によるIP電話端末の内線番号割当て方法は、前記電話装置に収容される電話端末をそれぞれに割当てられている内線番号と共に前記表示画面に画面表示し、その表示画面から内線番号割当てのない電話端末を前記指定入力ボタンの操作又はICカードに記録された電話端末情報により指定し、かつ前記カードリーダによりICカード情報から内線番号を読み込んだ際には、当該内線番号と先の指定された電話端末情報とを前記電話装置に送り、その発呼及び着呼を制御するため、当該電話装置が指定された電話端末に当該内線番号を割当てすることを特徴としている。
また、割当の解除は、前記カードリーダによりICカード情報から内線番号を読み込んだ際には当該内線番号を前記電話装置に送り、当該電話装置が当該内線番号の割当てを該当の電話端末から消去することにより実現できる。
このような構成により、任意のIP電話端末に個人内線番号を簡単に割当てし、かつ、任意の端末に割当てした内線番号を簡単に解放することができると共に、電話端末数とカードリーダ数との差分だけ、IP電話システムにおける構成コストの低減を図ることができる。
更に、LANに接続する出退勤データの管理装置を出退勤データサーバとして備え、前記内線番号と指定された電話端末情報とを前記電話装置に送る際には前記ICカードから内線番号に対応する個人の出退勤情報として前記出退勤データ管理装置へ送ることによって、個人の出退勤データを生成することができる。
このような構成で、出退勤用タイムレコーダに本発明の構成を組み込むことにより、出退勤の際に内線電話端末を使用可能設定又はその設定解除をすると同時に出退勤データが登録されるので、企業における電話端末の設置数低減を可能とするだけでなく、カードリーダをタイムレコーダのカードリーダと共用することになるので、システム構成のコスト低減を更に確実に容易に実現することができる。
本発明の具体的な構成は、使用者に予め付与された内線番号を個人情報として記録し利用者に携帯されるICカードと、そのICカードに記録された情報を読み込む少なくとも一つのカードリーダとを備えている。
前記電話装置は、指定された内線番号割当てのない電話端末の情報と前記カードリーダによりICカード情報から読み込まれた内線番号の送付を受付けする手段と、受付けした指定の電話端末に当該内線番号を割当てしてその発呼及び着呼を制御する手段とを備える。また、電話装置は、前記カードリーダによりICカード情報から読み込まれた内線番号を受けた際には、当該内線番号の割当てを該当の電話端末から消去する手段を有する。
また、更に、前記カードリーダと共に配備され少なくとも前記電話装置に収容される電話端末情報とそれぞれに割当てられている内線番号とを前記電話装置から送られて画面表示する表示画面と、前記表示画面と共に配備され前記表示画面に表示されたうち内線番号割当てのない電話端末を指定して前記電話装置へ送付する指定入力ボタンとを備えることができる。この場合、電話装置は、自分の電話装置に収容される電話端末の情報をそれぞれに割当てられている内線番号と共に前記表示画面に送って画面表示する手段と、その画面表示に基づいて前記指定入力ボタンにより別途指定される電話端末の情報を受付けた際には前記画面表示を更新する手段を有する。
また、前記ICカードが内線番号に加えて別途指定する固定の電話端末の情報を記録する場合、前記カードリーダがICカードの記録情報から内線番号及び電話端末情報を読み出して前記電話装置に送る手段を有することが好ましい。
更に、前記LANに接続する出退勤データの管理装置を備え、前記出退勤データ管理装置は、前記電話装置に送る前記内線番号と前記指定入力ボタン又はICカードにより指定された電話端末情報とを受けた際には前記ICカードから読み込まれた内線番号に対応する個人の出退勤データを生成して管理することができる。
本発明によるIP電話システムは、電話装置が、自分に割り振られた内線番号を含む個人情報を登録したICカードから少なくとも一つのカードリーダにより読み取られた内線番号と別途指定された電話端末との通知を受けた際にその電話端末に内線番号を割当てする一方、そのICカードからカードリーダが内線番号を読取りした際には割当てされていたその内線番号を消去するため、自己の内線番号を任意の電話端末に設定又はその解除ができるので、企業において、職員数より少ない数での電話端末で個人専用の利用ができるだけでなく、カードリーダの数が電話端末数より少なくて済むという利点がある。更に、例えば出退勤の時刻管理と同時にカードリーダを使用する構成は、内線番号割当て用カードリーダを出退勤用タイムレコーダのカードリーダと共用できるので、システム構成の更なるコスト低減に有効である。
LANを介して電話装置と接続するIP電話端末の内線番号割当てを確実、簡単、かつ容易にするにあたり、IP電話システムにおける構成コストの低減を図るという目的を、電話端末利用者の内線番号を登録したICカードと、その内線番号を読取る少なくとも一つでIP電話端末数より少数のカードリーダとを用いて、そのカードリーダで読取りした内線番号を別途指定された電話端末に割当てするか、その内線が割当てされている場合にはその割当てを消去することにより、従来のほとんどの構成を損なわずに達成した。
以下に、本発明の実施態様について図面を参照して説明する。下記実施態様は上記機能を満たす限りそのブロックの機能配分又は動作手順の変更は自由であり、下記説明が本発明を限定するものではない。
本発明の実施例1について図1を参照して説明する。
図1は、本発明によるIP電話システムの実施の一形態をブロックで示す図である。図示されるIP電話システムは、ICカード1、カードリーダ2、電話端末設定装置3、電話システムサーバ4、IP電話端末5、無線LAN−AP(アクセスポイント)6、無線IP電話端末7、出退勤データサーバ8、及びLANケーブル9により構成される。
ICカード1は、半導体集積回路チップ内蔵カードであり、IP電話端末5又は無線IP電話端末7を利用する個人が携帯するもので、その個人に予め付与された内線番号に加えて、その個人の個人情報などのデータが予め記録されている。内線番号にはIP電話システムとしてIPアドレスが付与される。個人情報には、例えば、登録番号、氏名等のような個人に固有のデータが含まれる。
カードリーダ2は、ICカード1から内部に記録されたデータを読取りし、LANケーブル9を介して読取りしたデータを電話システムサーバ4及び出退勤データサーバ8へ送出する。カードリーダ2は、電話端末設定装置3と組み合わされて電話端末設定に寄与する一方、出退勤データサーバ8と組み合わされて出退勤用タイムレコーダに寄与する。
電話端末設定装置3は、画像表示部31及びキー入力部32を含み、利用者の電話端末設定に用いられる。本発明に関して画像表示部31は、電話システムサーバ4からIP電話端末5及び無線IP電話端末7の内線番号割当て状況を受けて画面表示する。キー入力部32は利用者により選択操作されるものであり、画像表示部31に画面表示された内線番号割当て状況から内線番号割当てのない一つの電話端末が選択される。
図2は、画像表示部31の内線番号割当て状況の一実施例を表で示す図である。図面では、設置されている電話端末それぞれの電話端末番号、所在位置、割当内線番号が表示されている。例えば、図1のIP電話端末5−1は、電話システムサーバ4で電話端末番号「F−1」、所在位置「1F−A」、及び割当内線番号「未割当て又は空欄」であることが示されている。例えば、図1には示されていないが、IP電話端末5−2は、電話システムサーバ4で電話端末番号「F−2」及び所在位置「1F−B」であり、内線番号「2001」により割当てされている。また、図1の無線IP電話端末7−1は、電話システムサーバ4で電話端末番号「WL−1」及び所在位置「携帯中」であり、内線番号「3218」により割当てされていることが示されている。割当内線番号が「未割当て又は空欄」であることを明確に区別するため、例えば、色分けなど適切な処理が施される。
電話端末数より多い利用者が集合する場合には、例えば、会議室の受付けのような電話端末が複数の内線番号割当を受付け可能にして、電話端末の数量増加を回避している。従って、このような電話端末では、例えば、内線番号の割当があっても、常に割当内線番号「未割当て又は空欄」を一つ設けることにして対応することができる。
画像表示部31は表示画面がキー入力部32であるタッチパネル構造であることが、電話端末の選択指定の便宜のために好ましい。その場合、図2における表示画面で「未割当て」の欄をタッチすることで、選択操作となりその電話端末の指定が入力される。
電話システムサーバ4は、例えばPBXの交換装置、又はボタン電話装置の主装置に相当する電話装置であり、カードリーダ2、画像表示部31、キー入力部32、IP電話端末5−1〜5−N、及び無線LAN−AP6を介した無線IP電話端末7−1〜7−MそれぞれとLANケーブル8を介して接続される。
図3は、電話システムサーバ4の実施の一形態をブロックで示す図である。電話システムサーバ4はプロセッサ及びメモリを有してプログラムにより動作する通常の情報処理装置であり、内線電話端末情報記憶部41、内線電話利用者情報記憶部42、内線電話制御部43、及びLAN−IF(インタフェース)44を有し、それぞれが内部バスで接続されている。
図4Aは電話端末にまだ内線番号の割当てがない場合の一実施例として内線電話端末情報記憶部41Aを示し、図4Bは電話端末に一部の内線番号割当てがある場合の一実施例として内線電話端末情報記憶部41Bを示している。すなわち、内線電話端末情報記憶部41は、IP電話端末5−1〜5−N及び無線IP電話端末7−1〜7−Mそれぞれの電話端末番号、所在位置、割当内線番号など、上記画像表示部31に画面表示される「内線番号割当て状況」を含む電話端末に係る記憶領域を有する。この内線電話端末情報記憶部41は、通常、内線番号が割当てされた際にその電話端末の状態、例えば発呼手続中、通信中など、電話装置としての機能を発揮するために必要なデータを記録する領域を含む。
図5は、内線電話利用者情報記憶部42における記憶領域の一実施例を示している。図示される内線電話利用者情報記憶部42は、内線番号、この番号に対応のIPアドレス、その内線番号を割り振られた利用者の登録番号及びその利用者の個人情報など、利用者に対してシステムが必要なデータを記録する領域を有する。図示されていないが、この内線電話利用者情報記憶部42には、その利用者が電話端末から設定した例えば短縮ダイヤル等のデータを記録する領域も含まれている。また、本人確認のため、パスワードの登録が必要かも知れない。
内線電話制御部43は、CPU、ROM、及びRAMにより構成される情報処理装置であり、内部バスを介して各構成要素と接続し、電話システムサーバ4の機能を制御している。LAN−IF44は、LANケーブル9を内部バスに引き込む機能を有する。
IP電話端末5は、LANケーブル9を介して電話システムサーバ4に接続され、利用者の操作を受けて電話システムサーバ4との間でデータを授受し、電話端末としての機能を発揮する。その際、利用者から指定されたIP電話端末5は、ICカード1から入力された内線番号に基づいて、電話システムサーバ4により制御される。
無線LAN−AP6は、無線基地局に相当するものであって、一方でLANケーブル9を介して電話システムサーバ4に接続され、他方では無線IP電話端末7−1〜7−Mを無線で接続する。無線IP電話端末7−1〜7−Mは、利用者の操作を受けて電話システムサーバ4との間でデータを授受し、電話端末としての機能を発揮する。その際、利用者から指定された無線IP電話端末7−1〜7−Mは、ICカード1から入力された内線番号に基づいて、電話システムサーバ4により制御される。
出退勤データサーバ8は、プロセッサ及びメモリを有してプログラムにより動作する通常の情報処理装置で、本発明では、特に、カードリーダ2と組み合わされ、出退勤用のタイムレコーダを形成する。各人の出退勤データは出退勤データ記録部81に記録される。
図6は、出退勤用のタイムレコーダとして時刻が記録される出退勤データ記録部81の一実施例を示す図である。出退勤データ記録部81には、企業の職員を電話端末の利用者として、情報処理の容易なように、氏名に対応して、予め付与された登録番号及び内線番号、並びに出勤日の出勤時刻及び退勤時刻などが記録される。
次に、図7に図1から図6までを併せ参照して内線番号の割当てに関する電話システムサーバ4の動作を中心に、本発明によるIP電話システムの主要手順について説明する。
まず、電話システムサーバ4は、各電話端末の内線番号割当て状況を画像表示部31へ送り、例えば、図2に示される情報を画面表示(手順S1)している。当企業職員の利用者が、出勤の際に画像表示部31の画面に従ってキー入力部32からIP電話端末5−iを指定入力した場合、この指定がLANケーブル9に送出される。
電話システムサーバ4は、LANケーブル9を介してIP電話端末5−iの指定を受付け(手順S2のYES)した際、内線電話端末情報記憶部41の該当箇所を色彩マークすると共に、画像表示部31へ確認信号を送り、画像表示部31の該当枠の網掛け又は色識別させる。次いで、利用者が自分のICカード1をカードリーダ2に通した際に、カードリーダ2はICカード1からその職員の内線番号と個人情報としての登録番号とを読取ってLANケーブル9に送出する。
電話システムサーバ4は、LANケーブル9から内線番号情報を受付け(手順S3)した際、その内線番号を内線電話端末情報記憶部41の割当内線番号枠で検索(手順S4)する。手順S4が「NO」でその割当内線番号枠に受付けした内線番号がない場合、新規の内線番号割当要求なので、その該当枠にその内線番号を割当登録(手順S5)して、内線登録の処理を完了する。
出退勤データサーバ8は、LANケーブル9から内線番号情報を受付けするので、利用者出退勤データ記憶部81で内線番号を照合して出勤日時が空欄の場合、上記手順S5の段階において、時計情報から出勤時刻を記録する。
上記手順S2が「NO」で、IP電話端末5−iの指定を受付けすることなく、LANケーブル9から内線番号情報を受付け(手順S6)し、その受付けした内線番号が割当内線番号として記録なし(手順S7のNO)の場合、電話システムサーバ4は、画像表示部31へ所定の画像データを送って電話端末を指定するよう要求(手順S8)し、上記手順S2へ戻る。また、上記手順S7が「YES」で、その受付けした内線番号が割当内線番号として「記録あり」の場合、電話システムサーバ4は、それを確認してその記録を消去(手順S9)する。
出退勤データサーバ8は、LANケーブル9から内線番号情報を受付けするので、利用者出退勤データ記憶部81で内線番号を照合して出勤日時が記録されていた場合、上記手順S9の段階において、時計情報から退勤時刻を記録する。
また、上記手順S4が「YES」で、その割当内線番号枠に受付けした内線番号がある場合、電話システムサーバ4は、LANケーブル9を介して画像表示部31へ所定の画像データを送って電話端末の変更か退場かを指定するよう問合せ(手順S11)する。キー入力部32からLANケーブル9を介して電話端末の変更(手順S12のYES)を受付けした場合、電話システムサーバ4は、対応する割当内線番号を消去(手順S13)して最初の手順S1に戻る。上記手順S12が「NO」で退場の場合、電話システムサーバ4は、上記手順S9に進む。
上記説明では、電話システムサーバ4及び出退勤データサーバ8は、ICカード1に記録された内線番号のみで手順を進めているが、個人認証のため、ICカードの入力と共にキー入力部からパスワードの手動入力を追加してもよい。また、内線電話端末の指定を、画像表示部の画面に基づいてキー入力部から入力するとしたが、ICカードに記録された個人情報から、その職場内、フロア内、又は部屋内の電話端末を自動的に選択し指定することとしてもよい。
このように、上記手順は本発明の基本機能を満たす限り変更され得るので、上記説明が本発明を限定するものではない。
次に、図8に図1から図6までを併せ参照して、IP電話端末5の発呼及び着呼に対する電話システムサーバ4の主要動作について確認する。電話システムサーバ4とIP電話端末5との間の手順は従来同様であり、その詳細説明は省略する。無線IP電話端末7についても無線LAN−AP6を介してLANケーブル9に接続されるという周知の構成なので、その説明は省略する。
例えば電話端末番号「F−2」のIP電話端末5−2から発呼の受付け(手順S21のYES)があった際、電話システムサーバ4は、内線電話端末情報記憶部41Bで電話端末番号「F−2」の割当内線番号を検索(手順S22)する。電話端末番号「F−2」で割当内線番号「2001」があり(手順S23のYES)の場合、電話システムサーバ4は、割当内線番号「2001」により内線電話利用者情報記憶部42を参照して所定の発呼処理(手順S24)を行う。
上記手順S23が「NO」で割当内線番号「なし」の場合、例えば電話端末番号「F−1」のIP電話端末5−1には内線番号の割当てがないので、電話システムサーバ4は、可聴/可視の両者で「画像表示部31を参照して電話端末を指定するよう」要求(手順S25)して、発呼手順は終了する。この場合、上記手順S1から手順S5までの内線番号登録手順に入る。
上記手順S21が「NO」で、例えば内線番号「2001」への着呼受付け(手順S31のYES)の場合、電話システムサーバ4は、内線電話端末情報記憶部41Bで割当内線番号「2001」を検索(手順S32)する。割当内線番号「2001」が電話端末番号「F−2」にあり(手順S33のYES)の場合、電話システムサーバ4は、割当内線番号「2001」により内線電話利用者情報記憶部42を参照して電話端末番号「F−2」のIP電話端末5−2に対し所定の着呼処理(手順S34)を行う。
上記手順S33が「NO」で割当内線番号「なし」の場合、まだ電話端末に割当てされていないので、電話システムサーバ4は、例えば音声案内により「その電話番号は不在です。伝言があれば承ります。」などの不在案内(手順S35)をして、着呼手順は終了する。
このように、本実施態様では、例えば企業内において、従業員であるIP電話端末利用者各人に内線番号を割振りし、各人が携帯するICカードに記録する一方、出退勤用タイムレコーダのように数箇所に集中するカードリーダを利用して、電話システムがICカードから読込みする内線番号を利用者が指定する電話端末に割当てするという構成を採用した。従って、利用者が任意の電話端末を指定して自分の内線番号を使用できるので外出する従業員が多い企業では電話端末の数が低減できるのみならず、カードリーダの数も電話端末数と比較して少数にできるので、システムコストを大幅に低減することができる。特に、出退勤用タイムレコーダのカードリーダを兼用することにより構成コストの更なる低減が期待できる。
上記実施例では、ICカードに記録された内線番号のみを利用するので、使用する電話端末を利用者が内線番号割当て状況画面から任意に選択指定している。しかし、外出の少ない部署で使用電話端末が固定している場合がある。このような場合、例えばICカードに内線番号に加えて電話端末番号を記録することにより、出退勤の際に、電話端末の条件設定又はその解除を自動的に行うことができる。従って、退社後のその電話端末への着呼に、従来では呼び出しを続けて応答なしの状態であるが、本実施例によれば、この場合でも、該当する電話端末番号に割当内線電話番号が空欄なので、自動的に不在通知を応答することができる。
本実施例の場合、画像表示部から他の利用者により割当てされるのを防止するため、該当の電話端末については、画像表示部での内線番号割当て状況リストから外すか、又は例えば「予約済み」として特別彩色でマークすることにしている。
本発明は、電話端末利用者それぞれに付与された内線番号を記録したICカードを電話端末利用者が携帯し、電話端末数より少数のカードリーダを用いてICカードから内線番号を読取りすることによって、低コスト構成で電話端末に内線番号を容易に登録できかつ容易にその解除ができる。更に、出退勤データの記録に使用されるカードリーダを共用することによって、一層のコスト低減が可能である。一方、その利用者が不在の場合には不在通知を可能とすることによって、無駄な呼出しを回避できる。従って、本発明は、IP電話システムに限らず、一般の電話システムにおいても、ICカードを利用した構成の低コスト化と無駄な不在者呼出し回避とが必要かつ不可欠な用途にも適用できる。
本発明によるIP電話システムの実施の一形態をブロックで示した図である。(実施例1) 図1における画像表示部に表示される本発明に係る画面の一実施例を示した図である。(実施例1) 図1における電話システムサーバの実施の一形態をブロックで示した図である。(実施例1) 図3の内線電話端末情報記憶部における初期状態の実施の一形態を表で示した図である。(実施例1) 図4Aの内線電話端末情報記憶部に割当内線番号が登録された場合の実施の一形態を表で示した図である。(実施例1) 図3における内線電話利用者情報記憶部の実施の一形態を表で示した図である。(実施例1) 図1における利用者出退勤データ記憶部の実施の一形態を表で示した図である。(実施例1) 図1のIP電話システムにおける内線番号割当及びその消去に対する主要動作手順の実施の一形態をフローチャートで示した図である。(実施例1) 図1のIP電話システムにおける発呼及び着呼に対する動作手順の実施の一形態をフローチャートで示した図である。(実施例1)
符号の説明
1 ICカード
2 カードリーダ
3 電話端末設定装置
4 電話システムサーバ
5−1,5−N IP電話端末
6 無線LAN−AP
7−1、7−M 無線IP電話端末
8 出退勤データサーバ
9 LANケーブル
31 画像表示部
32 キー入力部
41、41A、41B 内線電話端末情報記憶部
42 内線電話利用者情報記憶部
43 内線電話制御部
44 LAN−IF
81 利用者出退勤データ記憶部

Claims (8)

  1. LANを介して電話装置と接続するIP電話端末の内線番号割当てを容易にする方法において、
    携帯する電話端末利用者に予め付与された内線番号を個人情報として記録したICカードとそのICカードに記録された情報を読み込む少なくとも一つで前記IP電話端末数より少数のカードリーダと、前記カードリーダと共に配備される表示画面と当該表示画面と共に配備される指定入力ボタンとを備え、
    前記カードリーダによりICカード情報から内線番号を読み込んだ際には、当該内線番号と別途指定された電話端末の情報とを前記電話装置に送り、その発呼及び着呼を制御するため、当該電話装置が指定された電話端末に当該内線番号を割当て
    前記電話装置に収容される電話端末とそれぞれに割当てられている内線番号との情報を前記表示画面に画面表示し、その表示画面から内線番号割当てのない電話端末を前記指定入力ボタンにより予め指定する
    ことを特徴とするIP電話端末の内線番号割当て方法。
  2. 請求項1に記載のIP電話端末の内線番号割当て方法において、前記ICカードには内線番号に加えて予め指定する固定の電話端末の情報を記録し、前記カードリーダによりICカードの記録情報から内線番号及び電話端末情報を読み出して前記電話装置に送ることを特徴とするIP電話端末の内線番号割当て方法。
  3. 請求項1および請求項2の一つに記載のIP電話端末の内線番号割当て方法において、前記カードリーダによりICカード情報から内線番号を読み込んだ際には当該内線番号を前記電話装置に送り、当該電話装置で当該内線番号の割当てを該当する電話端末から消去することを特徴とするIP電話端末の内線番号割当て方法。
  4. 請求項3に記載のIP電話端末の内線番号割当て方法において、更に、前記LANに接続する出退勤データの管理装置を備え、前記カードリーダによりICカード情報から内線番号を読み込んだ際に当該内線番号を出退勤情報として前記出退勤データ管理装置へ送ることによって、個人の出退勤データを生成することを特徴とするIP電話端末の内線番号割当て方法。
  5. LANを介して電話装置と接続するIP電話端末の内線番号割当てを容易にするIP電話システムにおいて、
    電話端末利用者に予め付与された内線番号を個人情報として記録し前記利用者に携帯されるICカードと、そのICカードに記録された情報を読み込む少なくとも一つで前記IP電話端末数より少数のカードリーダと、前記カードリーダと共に配備され少なくとも前記電話装置に収容される電話端末情報とそれぞれに割当てられている内線番号とを前記電話装置から送られて画面表示する表示画面と、前記表示画面と共に配備され前記表示画面に表示されたうち内線番号割当てのない電話端末を別途指定して前記電話装置へ送付する指定入力ボタンとを備え、
    前記電話装置は、別途指定された内線番号割当てのない電話端末の情報と前記カードリーダによりICカード情報から読み込まれた内線番号との送付を受付けする手段と、受付けした指定の電話端末に当該内線番号を割当てしてその発呼及び着呼を制御する手段と、自分の電話装置に収容される電話端末の情報とそれぞれに割当てられている内線番号とを前記表示画面に送って画面表示させる手段と、当該指定入力ボタンにより別途指定される電話端末の情報を受けた際に前記画面表示を更新する手段を備える
    ことを特徴とするIP電話システム。
  6. 請求項5に記載のIP電話システムにおいて、前記ICカードが内線番号に加えて別途指定する固定の電話端末の情報を記録しており、前記カードリーダがICカードの記録情報から内線番号及び電話端末情報を読み出して前記電話装置に送る手段を有することを特徴とするIP電話システム。
  7. 請求項5および請求項6の一つに記載のIP電話システムにおいて、前記電話装置は、前記カードリーダによりICカード情報から読み込まれた内線番号を受けた際には、当該内線番号の割当てを該当の電話端末から消去する手段を有することを特徴とするIP電話システム。
  8. 請求項7に記載のIP電話システムにおいて、更に、前記LANに接続する出退勤データの管理装置を備え、前記出退勤データ管理装置は、前記電話装置に送る前記内線番号を受けた際に、当該内線番号を前記ICカードから読み込まれた内線番号に対応する個人の出退勤情報として、個人の出退勤データを生成し管理する手段を有することを特徴とするIP電話システム。
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