JP5866622B2 - 双方向語学学習装置、方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Description
しかしながら近年は、インターネット回線を利用した通話やテレビ電話が安価になったことから、生徒から先生、及び先生から生徒という、双方向の語学学習を提供するものも増えてきた。
その一方、生徒側と先生側との時間的な都合は必ずしも一致しないし、複数の先生によって生徒を指導させようとすれば、一の先生が指導を担当する際に、他の先生が行ったことをしっかり把握していなければならない。
また、語学の学習は、単に文章を書くだけ、あるいは読むだけでは学習効果が小さく、様々な態様で行うことが有効である。
なお、ビデオレッスンとは、いわゆるテレビ電話を利用した双方向の学習形態を意味する。
本実施形態に係る双方向学習システムは、生徒と先生によるテキストチャット、テキストチャットの内容の添削、添削内容を先生が読み上げたものを録音してこれを聞かせる、さらには添削されたテキストチャットに基づいて、生徒と先生がビデオレッスンを行う、という複数のタスクを段階的に行うようにしてものである。
これらの生徒側端末1、先生側端末2、及び双方向語学学習装置3は、相互にインターネット等のネットワークNWを介して通信可能に構成されている。
なお、生徒側端末1と先生側端末2はいずれも、生徒あるいは先生の数だけ複数、存在している。
この生徒側端末1は、CPU(Central Processing Unit)や、CPUが実行するコンピュータプログラム、コンピュータプログラムや所定のデータを記憶するRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などにより、入出力処理部11、通信処理部12からなる機能ブロックを構成する。
この先生側端末1は、CPU(Central Processing Unit)や、CPUが実行するコンピュータプログラム、コンピュータプログラムや所定のデータを記憶するRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などにより、入出力処理部21、通信処理部22からなる機能ブロックを構成する。
この双方向語学学習装置3は、CPU(Central Processing Unit)、CPUが実行するコンピュータプログラム、コンピュータプログラムや所定のデータを記憶するRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)、及びハードディスクドライブなどの外部記憶装置により、生徒情報記憶部31、先生情報記憶部32、履歴データ記憶部33、タスク情報記憶部34、選択処理部35、セッション確立処理部36、抽出処理部37、セッション切断処理部38、及び通信処理部39からなる各機能ブロックを構成する。
この生徒情報記憶部31には例えば、図2に示されるように、生徒を識別するための生徒ID、生徒を認証するためのパスワード、氏名等の情報が記憶される。
この先生情報記憶部32には例えば、図3に示されるように、先生を識別するための先生ID、先生認証するためのパスワード、氏名、プロフィール等の情報が記憶されている。
この履歴データ記憶部33には例えば、図4に示されるように、生徒IDに関連付けて、チャットデータ、添削データ、及び録音データが記憶される。
添削データとは、チャットデータの内容に基づいて、生徒の発言データを先生が添削したデータである。
録音データとは、添削データの内容に基づいて、先生が実際に喋った内容を録音した音声データである。
このタスク情報記憶部34には例えば、図5に示されるように、テキストチャットや添削といったタスクを要求した生徒の生徒IDに関連付けて、要求タスク、各タスクが生徒から要求された場合に発行されるセッションID、及び各タスクへの対応情報が記憶される。
セッションIDは、生徒側端末1から、テキストチャット、添削、録音、あるいはビデオレッスンのいずれかのタスクが要求された場合において、要求されたタスクの進行状況を個別に捕捉するため、一時的に発行される識別情報である。
先生IDは、タスクに対応している先生の先生IDである。
対応フラグは、要求されたタスクについて、一度でも先生が対応したか否かを示す情報である。
待ち時間は、テキストチャットあるいはビデオレッスンのいずれのタスクが要求され、当該要求されたタスクに対して先生側端末2が対応した際に、生徒側端末1からの発言に対し、先生側端末2が返答するまでに要している時間、即ち、生徒が返答を待っている時間である。
この選択処理部35は、先生側端末2から、タスクへの対応要求に応じる旨の要求受入通知を受信した際に、当該対応要求に応じた先生側端末2とテキストチャット又はビデオレッスンを行うためのセッションを確立する生徒側端末1として、まだ一度もテキストチャット又はビデオレッスンを行うためのセッションが確立されていない生徒側端末1を選択する。
これにより抽出されたチャットデータや添削データ等は、添削、録音、ビデオレッスンを行う際に参照されるデータとなる。
セッションを切断することで、生徒に対応する先生を新たにあてがうことを試み、生徒を無用に待たせることがないようにする。
まず、図6により、生徒側端末1から、テキストチャットを要求された場合について説明する。
双方向語学学習装置3は、生徒側端末1から生徒IDと共に、テキストチャットの開始要求を受信すると(S101)、生徒側端末1を識別しながら、タスクの進行状況を管理するためにセッションIDを発行する(S102)。
そして、全ての先生側端末2に対して、テキストチャットへの対応要求が送信される(S106)。
タスク一覧102には、各タスクの対応要求の有無を示すと共に、タスクごとに、先生が対応要求の受け入れを双方向語学学習装置3に対して通知するためのボタン101a、101b、101c、101dが設けられている。
101a、101b、101c、101dは夫々、テキストチャット、添削、録音、ビデオレッスンへの対応要求の状況を示しており、対応要求がある場合には「+Add a student」の表示がなされ、対応要求がない場合には「no waiting student」の表示がなされている。各表示は押下可能なボタンとして構成されており、各ボタンを押下すると、双方向語学学習装置3に対して、押下したタスクへの対応要求を受け入れる旨の通知が送信されるようになっている。
先生側端末2から、先生IDと共に、テキストチャットへの対応要求に対する要求受入通知を受信すると(S201)、選択処理部35により、対応する先生側端末2が決まっていない生徒側端末1が複数あるか否かが判別される(S202)。
この処理では、タスク情報記憶部34の対応フラグが参照され、これにより、先生側端末2との間でテキストチャットを行うためのセッションが一度も確立されていないか否かが把握される。
また、タスク情報記憶部34において、先生側端末2が対応したことを示す対応フラグが立てられているか否かが判別され(S207)、立てられていない場合には対応フラグが立てられる(S208)。
抽出されたチャットデータの履歴は、先生側端末2に対して参照可能に送信される(S210)。
この際の生徒側端末1の画面構成例を図9に示す。
この画面中には、先生側端末2からの発言データ表示欄201、これに対する生徒側端末1からの発言データ入力欄202、入力した発言データを送信する送信ボタン203、これまでの生徒側端末1と先生側端末2の間におけるチャットデータの履歴表示欄204が表示されている。
この画面中には、生徒側端末1の画面構成例と同様に、生徒側端末1からの発言データ表示欄301、これに対する先生側端末2からの発言データ入力欄302、入力した発言データを送信する送信ボタン303、これまでの生徒側端末1と先生側端末2の間におけるチャットデータの履歴表示欄304が表示されている。
したがって、生徒がこれまで、他の先生とテキストチャットを行っており、新たに別の先生がテキストチャットを引き継ぐことになった場合には、当該引き継いだ先生は、これまで当該生徒と他の先生が行っていたテキストチャットのやり取りを参照しながらテキストチャットを行うことができる。
なお、生徒側端末1と先生側端末2との間でテキストチャットのセッションが確立され、生徒側端末1からの発言データが先生側端末2に対して送信されると、タスク情報記憶部34において、生徒側端末1からの発言に対して、先生側端末2が返答するまでに要している時間が、生徒側端末1の待ち時間としてカウントされる。
その結果、待ち時間が所定の時間に達したと判断すると、生徒側端末1と先生側端末2との間のセッションを切断する(S302)。
即ち、タスク一覧403には、各タスクへの対応要求の有無を示すと共に、タスクごとに対応要求の受け入れを通知するためのボタン401a、401b、401c、401dが設けられている。
401a、401b、401c、401dは夫々、テキストチャット、添削、録音、ビデオレッスンへの対応要求の状況を示しており、対応要求がある場合には「+Add a student」の表示がなされ、対応要求がない場合には「no waiting student」の表示がなされている。各表示は押下可能なボタンとして構成されており、各ボタンを押下すると、双方向語学学習装置3に対して、押下したタスクへの対応要求を受け入れる旨の通知が送信されるようになっている。
対応状況表示枠402は、対応しているタスクごとに表示され、生徒の氏名、待ち時間が表示されている。図12の例では、先生は現在、「M. Satoyama」という生徒とテキストチャットを行っており、生徒側端末1から最新の発言データを受信してから9分54秒が経過したことを示している。
この待ち時間が例えば、予め設定された10分に達した場合には、生徒側端末1とのセッションが切断されて対応状況表示枠402が消えることになる。
双方向語学学習装置3は、生徒側端末1から、生徒IDと共にチャットデータの添削要求を受信すると(S401)、セッションIDを発行し(S402)、当該セッションIDに関連付けて、生徒IDと添削要求をタスク情報記憶部34に登録する(S403)。
先生側端末2から、先生IDと共に、チャットデータの添削要求について要求受入通知を受信すると(S405)、抽出処理部37により、履歴データ記憶部33からチャットデータが抽出され(S406)、当該抽出されたチャットデータが先生側端末1に対して送信される(S407)。
添削データは履歴データ記憶部33に記憶されると共に(S409)、生徒側端末1に対して送信される(S410)。
画面中には、添削した先生の情報表示欄501、一連のチャットデータと添削データからなるチャットデータ表示欄502、チャットデータ中の各発言データに対して行われた添削の内容に係る添削データ表示欄503が設けられている。
生徒側端末1により添削データを受信した生徒は、当該画面から添削内容を参照することにより、テキストチャットのやり取りを見直して学習することができる。
双方向語学学習装置3は、生徒側端末1から、生徒IDと共に、チャットデータを添削した添削データの録音要求を受信すると(S501)、セッションIDを発行し(S502)、当該セッションIDに関連付けて、生徒IDと録音要求をタスク情報記憶部34に登録する(S503)。
先生側端末2から、先生IDと共に、添削データの録音要求について要求受入通知を受信すると(S505)、抽出処理部37により、履歴データ記憶部33から添削データが抽出され(S506)、当該抽出された添削データが先生側端末1に対して送信される(S507)。
録音データは履歴データ記憶部33に記憶されると共に(S509)、生徒側端末1に対して送信される(S510)。
画面中には、録音した先生の情報表示欄601、一連のチャットデータと添削データからなるチャットデータ表示欄602、チャットデータ中の各発言データあるいは添削データごとに、録音内容の音声出力を要求するためのボタン603が設けられている。
生徒側端末1により録音データを受信した生徒は、当該画面から録音内容を聞くことにより、実際の発音を聞いて学習することができる。
双方向語学学習装置3は、生徒側端末1から、生徒IDと共に、チャットデータを添削した添削データのビデオレッスン要求を受信すると(S601)、セッションIDを発行し(S602)、当該セッションIDに関連付けて、生徒IDとビデオレッスン要求をタスク情報記憶部34に登録する(S603)。
全ての先生側端末2に対して、ビデオレッスンの対応要求が送信された後は、先生側端末2から要求受入通知を受信するのを待つ状態となり、要求受入通知を受信すると、テキストチャットの場合における、図8を参照して前述したS201以降の処理と同様の処理が実行される。
即ち、図18に示されるように、双方向語学学習装置3は、先生側端末2から、先生IDと共に、ビデオレッスンの対応要求に対する要求受入通知を受信すると(S701)、選択処理部35により、対応する先生側端末2が決まっていない生徒側端末1が複数あるか否かを判別する(S702)。
また、タスク情報記憶部34において、先生側端末2が対応したことを示す対応フラグが立てられているか否かが判別され(S707)、立てられていない場合には対応フラグが立てられる(S708)。
抽出された添削データは、先生側端末2に対して参照可能に送信される(S710)。
以後、セッションが確立された生徒側端末1と先生側端末2との間で、添削データに基づくビデオレッスンが行われる。
また、生徒が最初に行ったテキストチャットを元に、添削や録音、ビデオレッスンと、同じ内容について段階的に複数の態様で学習することができるので、語学習得の効果が高い。
11 入出力処理部
12 通信処理部
2 先生側端末
21 入出力処理部
22 通信処理部
3 双方向語学学習装置
31 生徒情報記憶部
32 先生情報記憶部
33 履歴データ記憶部
34 セッション情報記憶部
35 選択処理部
36 セッション確立処理部
37 抽出処理部
38 セッション切断処理部
39 通信処理部
Claims (8)
- 語学を学習する生徒が利用する複数の生徒側端末と、当該生徒に語学を教える先生が利用する複数の先生側端末と、がネットワークを介して通信可能に構成され、
上記生徒と上記先生との間のやり取りを管理して、双方向による語学学習を行うための装置であって、
上記複数の生徒側端末のうちの所定の生徒側端末から、テキストチャットによる発言データを受信する発言データ受信手段と、
所定の先生側端末との間で、テキストチャットを行うためのセッションが確立されておらず、発言データに対して返答する先生側端末が定まっていない生徒側端末がある場合に、複数ある上記先生側端末全てに対して、当該生徒側端末とのテキストチャットの対応要求を送信する対応要求送信手段と、
上記複数ある先生側端末のうちの所定の先生側端末から、上記対応要求に応じる旨の要求受入通知を受信する要求受入通知受信手段と、
上記対応要求に応じた先生側端末と、上記発言データに対して返答する先生側端末が定まっていない生徒側端末との間で、テキストチャットを行うためのセッションを確立する第一のセッション確立手段と、
上記テキストチャットにおける、生徒側端末の発言データと、当該生徒側端末の発言データに対する返答として当該生徒側端末に対して送信された先生側端末の発言データ全てからなるチャットデータを生徒側端末ごとに記憶するチャットデータ記憶手段と、
上記チャットデータ記憶手段を参照して、上記セッションが確立された生徒側端末のチャットデータの履歴を抽出する抽出処理手段と、
上記生徒側端末との間でテキストチャットを行うためのセッションが確立された先生側端末に対して、上記チャットデータの履歴を送信するチャットデータ送信手段と、を有する、
ことを特徴とする双方向語学学習装置。 - 上記生徒側端末との間で、テキストチャットを行うためのセッションが確立されている先生側端末から、上記セッションが確立された生徒側端末から送信された発言データに返答する発言データが所定の時間を経過しても送信されない場合に、上記セッションを切断するセッション切断手段、をさらに有する、
請求項1記載の双方向語学学習装置。 - 所定の先生側端末との間で、テキストチャットを行うためのセッションが確立されておらず、発言データに対して返答する先生側端末が定まっていない生徒側端末が複数ある場合において、所定の先生側端末から、上記対応要求に応じる旨の要求受入通知を受信した際に、当該対応要求に応じた先生側端末とテキストチャットを行うためのセッションを確立する生徒側端末として、まだ一度もテキストチャットを行うためのセッションが確立されていない生徒側端末を選択する選択処理手段、をさらに有する、
請求項1又は2記載の双方向語学学習装置。 - 複数ある先生側端末全てに対して、上記チャットデータ記憶手段に記憶されているチャットデータのうち、所定のチャットデータの添削要求を送信する添削要求送信手段と、
上記添削要求に応じた先生側端末から、添削された所定のチャットデータに係る添削データを受信する添削データ受信手段と、
上記所定の生徒側端末に対して、上記添削データを送信する添削データ送信手段と、をさらに有する、
請求項1乃至3いずれかの項に記載の双方向語学学習装置。 - 上記添削データを記憶する添削データ記憶手段と、
複数ある先生側端末全てに対して、上記添削データ記憶手段に記憶されている添削データの録音要求を送信する録音要求送信手段と、
上記録音要求に応じた先生側端末から、録音された添削データに係る録音データを受信する録音データ受信手段と、
上記所定の生徒側端末に対して、上記録音データを送信する録音データ送信手段と、をさらに有する、
請求項4記載の双方向語学学習装置。 - 上記添削データを記憶する添削データ記憶手段と、
所定の先生側端末と上記所定の生徒側端末との間で、上記添削データに基づいたビデオレッスンを行うため、当該所定の先生側端末と上記所定の生徒側端末との間でビデオレッスンのセッションを確立する第二のセッション確立手段と、をさらに有する、
請求項4記載の双方向語学学習装置。 - 語学を学習する生徒が利用する複数の生徒側端末と、当該生徒に語学を教える先生が利用する複数の先生側端末と、がネットワークを介して通信可能に構成され、
テキストチャットにおける、生徒側端末の発言データと、当該生徒側端末の発言データに対する返答として当該生徒側端末に対して送信された先生側端末の発言データ全てからなるチャットデータを生徒側端末ごとに記憶するチャットデータ記憶手段、を有するコンピュータにより、
上記生徒と上記先生との間のやり取りを管理して、双方向による語学学習を行うための方法であって、
上記コンピュータにより、
上記複数の生徒側端末のうちの所定の生徒側端末から、上記テキストチャットによる発言データを受信する処理と、
所定の先生側端末との間で、テキストチャットを行うためのセッションが確立されておらず、発言データに対して返答する先生側端末が定まっていない生徒側端末がある場合に、複数ある上記先生側端末全てに対して、当該生徒側端末とのテキストチャットの対応要求を送信する処理と、
上記複数ある先生側端末のうちの所定の先生側端末から、上記対応要求に応じる旨の要求受入通知を受信する処理と、
上記対応要求に応じた先生側端末と、上記発言データに対して返答する先生側端末が定まっていない生徒側端末との間で、テキストチャットを行うためのセッションを確立する処理と、
上記チャットデータ記憶手段を参照して、上記セッションが確立された生徒側端末のチャットデータの履歴を抽出する処理と、
上記生徒側端末との間でテキストチャットを行うためのセッションが確立された先生側端末に対して、上記チャットデータの履歴を送信する処理と、を実行する、
ことを特徴とする双方向語学学習方法。 - 語学を学習する生徒が利用する複数の生徒側端末と、当該生徒に語学を教える先生が利用する複数の先生側端末と、がネットワークを介して通信可能に構成され、
テキストチャットにおける、生徒側端末の発言データと、当該生徒側端末の発言データに対する返答として当該生徒側端末に対して送信された先生側端末の発言データ全てからなるチャットデータを生徒側端末ごとに記憶するチャットデータ記憶手段、を有するコンピュータを、
上記生徒と上記先生との間のやり取りを管理して、双方向による語学学習を行う双方向語学学習装置として機能させるためのプログラムであって、
上記コンピュータに対し、
上記複数の生徒側端末のうちの所定の生徒側端末から、上記テキストチャットによる発言データを受信する処理と、
所定の先生側端末との間で、テキストチャットを行うためのセッションが確立されておらず、発言データに対して返答する先生側端末が定まっていない生徒側端末がある場合に、複数ある上記先生側端末全てに対して、当該生徒側端末とのテキストチャットの対応要求を送信する処理と、
上記複数ある先生側端末のうちの所定の先生側端末から、上記対応要求に応じる旨の要求受入通知を受信する処理と、
上記対応要求に応じた先生側端末と、上記発言データに対して返答する先生側端末が定まっていない生徒側端末との間で、テキストチャットを行うためのセッションを確立する処理と、
上記チャットデータ記憶手段を参照して、上記セッションが確立された生徒側端末のチャットデータの履歴を抽出する処理と、
上記生徒側端末との間でテキストチャットを行うためのセッションが確立された先生側端末に対して、上記チャットデータの履歴を送信する処理と、を実行させる、
コンピュータプログラム。
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