JP2003178016A - サービス提供システム、情報提供装置および方法、情報処理装置および方法、並びにプログラム - Google Patents
サービス提供システム、情報提供装置および方法、情報処理装置および方法、並びにプログラムInfo
- Publication number
- JP2003178016A JP2003178016A JP2001376945A JP2001376945A JP2003178016A JP 2003178016 A JP2003178016 A JP 2003178016A JP 2001376945 A JP2001376945 A JP 2001376945A JP 2001376945 A JP2001376945 A JP 2001376945A JP 2003178016 A JP2003178016 A JP 2003178016A
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- JP
- Japan
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- information
- chat
- received
- user
- client computer
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- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 チャットによる会話中に、チャットによる会
話風の情報とは別の情報を複数ユーザで共有できるよう
にする。 【解決手段】 クライアントコンピュータは、サーバよ
り受信されたチャットログデータ、およびチャットログ
データに対応する共有情報を記憶部に記憶している。ユ
ーザにより、ログ表示エリア102内に表示されている
チャットログデータのうちの1つが選択されると、履歴
ウィンドウ201が表示され、選択されたチャットログ
データに対応する共有情報が、記憶部より読みだされ、
履歴ウィンドウ201内の共有情報表示エリア202に
表示される。
話風の情報とは別の情報を複数ユーザで共有できるよう
にする。 【解決手段】 クライアントコンピュータは、サーバよ
り受信されたチャットログデータ、およびチャットログ
データに対応する共有情報を記憶部に記憶している。ユ
ーザにより、ログ表示エリア102内に表示されている
チャットログデータのうちの1つが選択されると、履歴
ウィンドウ201が表示され、選択されたチャットログ
データに対応する共有情報が、記憶部より読みだされ、
履歴ウィンドウ201内の共有情報表示エリア202に
表示される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サービス提供装置
および方法、情報処理装置および方法、並びにプログラ
ムに関し、特に、チャットシステムにおいて、ユーザ
が、他のユーザと、より円滑にコミュニケーションでき
るようにしたサービス提供装置および方法、情報処理装
置および方法、並びにプログラムに関する。
および方法、情報処理装置および方法、並びにプログラ
ムに関し、特に、チャットシステムにおいて、ユーザ
が、他のユーザと、より円滑にコミュニケーションでき
るようにしたサービス提供装置および方法、情報処理装
置および方法、並びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットにおいて提供されるサー
ビスに、チャットシステムがある。チャットシステムに
おいては、サーバにログインしている、あるクライアン
トから送信されてくるテキストデータがサーバで受信さ
れ、他のログインしているクライアントに送信されるよ
うになっており、これにより、遠隔地にいる複数のユー
ザ同士が、容易にコミュニケーションを図ることができ
るようになっている。
ビスに、チャットシステムがある。チャットシステムに
おいては、サーバにログインしている、あるクライアン
トから送信されてくるテキストデータがサーバで受信さ
れ、他のログインしているクライアントに送信されるよ
うになっており、これにより、遠隔地にいる複数のユー
ザ同士が、容易にコミュニケーションを図ることができ
るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
チャットシステムにおいては、複数のユーザ同士が共有
できるのは、1つのウィンドウに入力時刻順に表示され
たテキストデータだけであり、入力時刻順に表示された
テキストデータとは別の情報を、複数のユーザで、共有
することができず、ユーザは、他のユーザに伝えたい情
報を、必ずしも的確に伝えられないという課題があっ
た。
チャットシステムにおいては、複数のユーザ同士が共有
できるのは、1つのウィンドウに入力時刻順に表示され
たテキストデータだけであり、入力時刻順に表示された
テキストデータとは別の情報を、複数のユーザで、共有
することができず、ユーザは、他のユーザに伝えたい情
報を、必ずしも的確に伝えられないという課題があっ
た。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、複数のユーザ同士が、より円滑に、コミュ
ニケーションを図ることができるようにするものであ
る。
ものであり、複数のユーザ同士が、より円滑に、コミュ
ニケーションを図ることができるようにするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のサービス提供シ
ステムは、情報提供装置は、情報処理装置が属するグル
ープを記憶する第1の記憶手段と、情報処理装置より受
信された第1の情報を記憶する第2の記憶手段と、情報
処理装置より、第1の情報と共に、第1の情報とは異な
る第2の情報が受信された場合、第2の情報を記憶する
第3の記憶手段と、第1の情報、および第1の情報と共
に受信された第2の情報を、同一のグループに属する情
報処理装置に同時に送信する送信手段とを備え、情報処
理装置は、情報提供装置より受信された第1の情報をユ
ーザに提示する第1の提示手段と、情報提供装置より、
第1の情報と共に第2の情報が受信された場合、第2の
情報が受信されたタイミングで、第2の情報をユーザに
提示する第2の提示手段と、第1の提示手段により提示
されている1以上の第1の情報のうちの1つが選択され
た場合、選択された第1の情報と共に受信された第2の
情報があるとき、第1の情報が選択されたタイミング
で、第2の情報を、ユーザに提示する第3の提示手段と
を備え、第2の記憶手段は、第1の情報と共に、第2の
情報が受信された場合、第1の情報を、第2の情報と対
応付けて記憶することを特徴とする。
ステムは、情報提供装置は、情報処理装置が属するグル
ープを記憶する第1の記憶手段と、情報処理装置より受
信された第1の情報を記憶する第2の記憶手段と、情報
処理装置より、第1の情報と共に、第1の情報とは異な
る第2の情報が受信された場合、第2の情報を記憶する
第3の記憶手段と、第1の情報、および第1の情報と共
に受信された第2の情報を、同一のグループに属する情
報処理装置に同時に送信する送信手段とを備え、情報処
理装置は、情報提供装置より受信された第1の情報をユ
ーザに提示する第1の提示手段と、情報提供装置より、
第1の情報と共に第2の情報が受信された場合、第2の
情報が受信されたタイミングで、第2の情報をユーザに
提示する第2の提示手段と、第1の提示手段により提示
されている1以上の第1の情報のうちの1つが選択され
た場合、選択された第1の情報と共に受信された第2の
情報があるとき、第1の情報が選択されたタイミング
で、第2の情報を、ユーザに提示する第3の提示手段と
を備え、第2の記憶手段は、第1の情報と共に、第2の
情報が受信された場合、第1の情報を、第2の情報と対
応付けて記憶することを特徴とする。
【0006】本発明の情報提供装置は、情報処理装置が
属するグループを記憶する第1の記憶手段と、情報処理
装置より受信された第1の情報を記憶する第2の記憶手
段と、情報処理装置より、第1の情報と共に、第1の情
報とは異なる第2の情報が受信された場合、第2の情報
を記憶する第3の記憶手段と、第1の情報、および第1
の情報と共に受信された第2の情報を、同一のグループ
に属する情報処理装置に同時に送信する送信手段とを備
え、第2の記憶手段は、第1の情報と共に、第2の情報
が受信された場合、第1の情報を、第2の情報と対応付
けて記憶することを特徴とする。
属するグループを記憶する第1の記憶手段と、情報処理
装置より受信された第1の情報を記憶する第2の記憶手
段と、情報処理装置より、第1の情報と共に、第1の情
報とは異なる第2の情報が受信された場合、第2の情報
を記憶する第3の記憶手段と、第1の情報、および第1
の情報と共に受信された第2の情報を、同一のグループ
に属する情報処理装置に同時に送信する送信手段とを備
え、第2の記憶手段は、第1の情報と共に、第2の情報
が受信された場合、第1の情報を、第2の情報と対応付
けて記憶することを特徴とする。
【0007】前記送信手段には、前記第2の情報が前記
第1の情報と共に受信されなかった場合、前記第1の情
報のみを、同一の前記グループに属する前記情報処理装
置に送信するようにさせることができる。
第1の情報と共に受信されなかった場合、前記第1の情
報のみを、同一の前記グループに属する前記情報処理装
置に送信するようにさせることができる。
【0008】前記第1の情報は、テキストデータである
ようにすることができる。
ようにすることができる。
【0009】前記第2の情報は、テキストデータ、グラ
フ、表、および画像データのうち、少なくとも1つを含
むようにすることができる。
フ、表、および画像データのうち、少なくとも1つを含
むようにすることができる。
【0010】前記情報処理装置より、前記第1の情報、
および前記第2の情報のうち、少なくとも1つの情報の
送信の要求を受け付ける受付手段をさらに設け、前記送
信手段には、受付手段により情報の送信の要求が受け付
けられた場合、受付手段により要求が受け付けられた情
報を、前記情報処理装置に送信するようにさせることが
できる。
および前記第2の情報のうち、少なくとも1つの情報の
送信の要求を受け付ける受付手段をさらに設け、前記送
信手段には、受付手段により情報の送信の要求が受け付
けられた場合、受付手段により要求が受け付けられた情
報を、前記情報処理装置に送信するようにさせることが
できる。
【0011】本発明の情報提供方法は、情報処理装置が
属するグループを記憶する第1の記憶ステップと、情報
処理装置より受信された第1の情報を記憶する第2の記
憶ステップと、情報処理装置より、第1の情報と共に、
第1の情報とは異なる第2の情報が受信された場合、第
2の情報を記憶する第3の記憶ステップと、第1の情
報、および第1の情報と共に受信された第2の情報を、
同一のグループに属する情報処理装置に同時に送信する
送信ステップとを含み、第2の記憶ステップの処理は、
第1の情報と共に、第2の情報が受信された場合、第1
の情報を、第2の情報と対応付けて記憶することを特徴
とする。
属するグループを記憶する第1の記憶ステップと、情報
処理装置より受信された第1の情報を記憶する第2の記
憶ステップと、情報処理装置より、第1の情報と共に、
第1の情報とは異なる第2の情報が受信された場合、第
2の情報を記憶する第3の記憶ステップと、第1の情
報、および第1の情報と共に受信された第2の情報を、
同一のグループに属する情報処理装置に同時に送信する
送信ステップとを含み、第2の記憶ステップの処理は、
第1の情報と共に、第2の情報が受信された場合、第1
の情報を、第2の情報と対応付けて記憶することを特徴
とする。
【0012】本発明の第1のプログラムは、情報処理装
置が属するグループの記憶を制御する第1の記憶制御ス
テップと、情報処理装置より受信された第1の情報の記
憶を制御し、且つ、第1の情報と共に、第1の情報とは
異なる第2の情報が受信された場合、第1の情報の記憶
の際、第2の情報と対応付けるように制御する第2の記
憶制御ステップと、第2の情報の記憶を制御する第3の
記憶制御ステップと、第1の情報、および第1の情報と
共に受信された第2の情報を、同一のグループに属する
情報処理装置に同時に送信する送信ステップとをコンピ
ュータに実行させる。
置が属するグループの記憶を制御する第1の記憶制御ス
テップと、情報処理装置より受信された第1の情報の記
憶を制御し、且つ、第1の情報と共に、第1の情報とは
異なる第2の情報が受信された場合、第1の情報の記憶
の際、第2の情報と対応付けるように制御する第2の記
憶制御ステップと、第2の情報の記憶を制御する第3の
記憶制御ステップと、第1の情報、および第1の情報と
共に受信された第2の情報を、同一のグループに属する
情報処理装置に同時に送信する送信ステップとをコンピ
ュータに実行させる。
【0013】本発明の情報処理装置は、情報提供装置よ
り受信された第1の情報をユーザに提示する第1の提示
手段と、情報提供装置より、第1の情報と共に第1の情
報とは異なる第2の情報が受信された場合、第2の情報
が受信されたタイミングで、第2の情報をユーザに提示
する第2の提示手段と、第1の提示手段により提示され
ている1以上の第1の情報のうちの1つが選択された場
合、選択された第1の情報と共に受信された第2の情報
があるとき、第1の情報が選択されたタイミングで、第
2の情報を、ユーザに提示する第3の提示手段とを備え
ることを特徴とする。
り受信された第1の情報をユーザに提示する第1の提示
手段と、情報提供装置より、第1の情報と共に第1の情
報とは異なる第2の情報が受信された場合、第2の情報
が受信されたタイミングで、第2の情報をユーザに提示
する第2の提示手段と、第1の提示手段により提示され
ている1以上の第1の情報のうちの1つが選択された場
合、選択された第1の情報と共に受信された第2の情報
があるとき、第1の情報が選択されたタイミングで、第
2の情報を、ユーザに提示する第3の提示手段とを備え
ることを特徴とする。
【0014】前記情報提供装置より受信された第1の情
報を記憶する第1の記憶手段と、前記情報提供装置より
受信された前記第2の情報を記憶する第2の記憶手段と
をさらに設けるようにし、第1の記憶手段には、前記第
1の情報と共に、前記第2の情報が受信された場合、前
記第1の情報を、前記第2の情報と対応付けて記憶する
ようにさせ、前記第1の提示手段には、第1の記憶手段
により記憶されている前記第1の情報を、ユーザに提示
するようにさせ、前記第3の提示手段には、前記第1の
提示手段により提示されている前記第1の情報のうちの
1つが選択された場合、前記第1の情報に対応する前記
第2の情報を、第2の記憶手段より読み出して、ユーザ
に提示するようにさせることができる。
報を記憶する第1の記憶手段と、前記情報提供装置より
受信された前記第2の情報を記憶する第2の記憶手段と
をさらに設けるようにし、第1の記憶手段には、前記第
1の情報と共に、前記第2の情報が受信された場合、前
記第1の情報を、前記第2の情報と対応付けて記憶する
ようにさせ、前記第1の提示手段には、第1の記憶手段
により記憶されている前記第1の情報を、ユーザに提示
するようにさせ、前記第3の提示手段には、前記第1の
提示手段により提示されている前記第1の情報のうちの
1つが選択された場合、前記第1の情報に対応する前記
第2の情報を、第2の記憶手段より読み出して、ユーザ
に提示するようにさせることができる。
【0015】前記第1の記憶手段、および前記第2の記
憶手段の空き記憶容量が、あらかじめ設定された所定の
値以下になった場合、前記第1の記憶手段により記憶さ
れている前記第1の情報、または前記第2の記憶手段に
より記憶されている前記第2の情報のうち、最も古い情
報から順番に、前記空き記憶容量が、前記所定の値以上
になるまで、前記情報を消去することにより、前記空き
容量を、前記所定の値以上に保つように制御する制御手
段と、前記第1の提示手段、または前記第2の提示手段
が、前記制御手段により消去された前記第1の情報、ま
たは前記第2の情報を提示する場合、前記情報提供装置
に対して、前記第1の提示手段が提示する前記第1の情
報、または前記第2の提示手段が提示する前記第2の情
報を要求する要求手段とをさらに設けるようにすること
ができる。
憶手段の空き記憶容量が、あらかじめ設定された所定の
値以下になった場合、前記第1の記憶手段により記憶さ
れている前記第1の情報、または前記第2の記憶手段に
より記憶されている前記第2の情報のうち、最も古い情
報から順番に、前記空き記憶容量が、前記所定の値以上
になるまで、前記情報を消去することにより、前記空き
容量を、前記所定の値以上に保つように制御する制御手
段と、前記第1の提示手段、または前記第2の提示手段
が、前記制御手段により消去された前記第1の情報、ま
たは前記第2の情報を提示する場合、前記情報提供装置
に対して、前記第1の提示手段が提示する前記第1の情
報、または前記第2の提示手段が提示する前記第2の情
報を要求する要求手段とをさらに設けるようにすること
ができる。
【0016】前記第1の情報は、テキストデータである
ようにすることができる。
ようにすることができる。
【0017】前記第2の情報は、テキストデータ、グラ
フ、表、および画像データのうち、少なくとも1つを含
むようにすることができる。
フ、表、および画像データのうち、少なくとも1つを含
むようにすることができる。
【0018】本発明の情報処理方法は、情報提供装置よ
り受信された第1の情報をユーザに提示する第1の提示
ステップと、情報提供装置より、第1の情報と共に第1
の情報とは異なる第2の情報が受信された場合、第2の
情報が受信されたタイミングで、第2の情報をユーザに
提示する第2の提示ステップと、第1の提示ステップの
処理により提示されている1以上の第1の情報のうちの
1つが選択された場合、選択された第1の情報と共に受
信された第2の情報があるとき、第1の情報が選択され
たタイミングで、第2の情報を、ユーザに提示する第3
の提示ステップとを含むことを特徴とする。
り受信された第1の情報をユーザに提示する第1の提示
ステップと、情報提供装置より、第1の情報と共に第1
の情報とは異なる第2の情報が受信された場合、第2の
情報が受信されたタイミングで、第2の情報をユーザに
提示する第2の提示ステップと、第1の提示ステップの
処理により提示されている1以上の第1の情報のうちの
1つが選択された場合、選択された第1の情報と共に受
信された第2の情報があるとき、第1の情報が選択され
たタイミングで、第2の情報を、ユーザに提示する第3
の提示ステップとを含むことを特徴とする。
【0019】本発明の第2のプログラムは、情報提供装
置より受信された第1の情報をユーザに提示する第1の
提示ステップと、情報提供装置より、第1の情報と共に
第1の情報とは異なる第2の情報が受信された場合、第
2の情報が受信されたタイミングで、第2の情報をユー
ザに提示する第2の提示ステップと、第1の提示ステッ
プの処理により提示されている1以上の第1の情報のう
ちの1つが選択された場合、選択された第1の情報と共
に受信された第2の情報があるとき、第1の情報が選択
されたタイミングで、第2の情報を、ユーザに提示する
第3の提示ステップとをコンピュータに実行させる。
置より受信された第1の情報をユーザに提示する第1の
提示ステップと、情報提供装置より、第1の情報と共に
第1の情報とは異なる第2の情報が受信された場合、第
2の情報が受信されたタイミングで、第2の情報をユー
ザに提示する第2の提示ステップと、第1の提示ステッ
プの処理により提示されている1以上の第1の情報のう
ちの1つが選択された場合、選択された第1の情報と共
に受信された第2の情報があるとき、第1の情報が選択
されたタイミングで、第2の情報を、ユーザに提示する
第3の提示ステップとをコンピュータに実行させる。
【0020】本発明のサービス提供システムにおいて
は、情報提供装置では、情報処理装置が属するグループ
が記憶され、情報処理装置より受信された第1の情報が
記憶され、情報処理装置より、第1の情報と共に、第1
の情報とは異なる第2の情報が受信された場合、第2の
情報が記憶され、第1の情報、および第1の情報と共に
受信された第2の情報が、同一のグループに属する情報
処理装置に同時に送信され、情報処理装置では、情報提
供装置より受信された第1の情報がユーザに提示され、
情報提供装置より、第1の情報と共に第2の情報が受信
された場合、第2の情報が受信されたタイミングで、第
2の情報がユーザに提示され、提示されている1以上の
第1の情報のうちの1つが選択された場合、選択された
第1の情報と共に受信された第2の情報があるとき、第
1の情報が選択されたタイミングで、第2の情報が、ユ
ーザに提示され、第2の記憶手段は、第1の情報と共
に、第2の情報が受信された場合、第1の情報を、第2
の情報と対応付けて記憶される。
は、情報提供装置では、情報処理装置が属するグループ
が記憶され、情報処理装置より受信された第1の情報が
記憶され、情報処理装置より、第1の情報と共に、第1
の情報とは異なる第2の情報が受信された場合、第2の
情報が記憶され、第1の情報、および第1の情報と共に
受信された第2の情報が、同一のグループに属する情報
処理装置に同時に送信され、情報処理装置では、情報提
供装置より受信された第1の情報がユーザに提示され、
情報提供装置より、第1の情報と共に第2の情報が受信
された場合、第2の情報が受信されたタイミングで、第
2の情報がユーザに提示され、提示されている1以上の
第1の情報のうちの1つが選択された場合、選択された
第1の情報と共に受信された第2の情報があるとき、第
1の情報が選択されたタイミングで、第2の情報が、ユ
ーザに提示され、第2の記憶手段は、第1の情報と共
に、第2の情報が受信された場合、第1の情報を、第2
の情報と対応付けて記憶される。
【0021】本発明の情報提供装置および方法、並びに
プログラムにおいては、情報処理装置が属するグループ
が記憶され、情報処理装置より受信された第1の情報が
記憶され、情報処理装置より、第1の情報と共に、第1
の情報とは異なる第2の情報が受信された場合、第2の
情報が記憶され、第1の情報、および第1の情報と共に
受信された第2の情報が、同一のグループに属する情報
処理装置に同時に送信され、第2の記憶手段は、第1の
情報と共に、第2の情報が受信された場合、第1の情報
を、第2の情報と対応付けて記憶される。
プログラムにおいては、情報処理装置が属するグループ
が記憶され、情報処理装置より受信された第1の情報が
記憶され、情報処理装置より、第1の情報と共に、第1
の情報とは異なる第2の情報が受信された場合、第2の
情報が記憶され、第1の情報、および第1の情報と共に
受信された第2の情報が、同一のグループに属する情報
処理装置に同時に送信され、第2の記憶手段は、第1の
情報と共に、第2の情報が受信された場合、第1の情報
を、第2の情報と対応付けて記憶される。
【0022】本発明の情報処理装置および方法、並びに
プログラムにおいては、情報提供装置より受信された第
1の情報がユーザに提示され、情報提供装置より、第1
の情報と共に第1の情報とは異なる第2の情報が受信さ
れた場合、第2の情報が受信されたタイミングで、第2
の情報がユーザに提示され、提示されている1以上の第
1の情報のうちの1つが選択された場合、選択された第
1の情報と共に受信された第2の情報があるとき、第1
の情報が選択されたタイミングで、第2の情報が、ユー
ザに提示される。
プログラムにおいては、情報提供装置より受信された第
1の情報がユーザに提示され、情報提供装置より、第1
の情報と共に第1の情報とは異なる第2の情報が受信さ
れた場合、第2の情報が受信されたタイミングで、第2
の情報がユーザに提示され、提示されている1以上の第
1の情報のうちの1つが選択された場合、選択された第
1の情報と共に受信された第2の情報があるとき、第1
の情報が選択されたタイミングで、第2の情報が、ユー
ザに提示される。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用したチャッ
トシステムの一実施の形態の構成を示す図である。この
システムは、チャットを行うためのチャットクライアン
トとチャットサーバをベースに構成されている。
トシステムの一実施の形態の構成を示す図である。この
システムは、チャットを行うためのチャットクライアン
トとチャットサーバをベースに構成されている。
【0024】すなわち、図1の実施の形態においては、
サーバ2が、通信部11を介して、インターネット等の
ネットワーク1に接続されている。また、ネットワーク
1には、3台のクライアントコンピュータ3-1乃至3-
3も接続されている。
サーバ2が、通信部11を介して、インターネット等の
ネットワーク1に接続されている。また、ネットワーク
1には、3台のクライアントコンピュータ3-1乃至3-
3も接続されている。
【0025】サーバ2は、例えば、ワークステーショ
ン、パーソナルコンピュータ等で構成され、チャットサ
ーバプログラムを実行することで、チャットサーバとし
て機能する。
ン、パーソナルコンピュータ等で構成され、チャットサ
ーバプログラムを実行することで、チャットサーバとし
て機能する。
【0026】すなわち、サーバ2は、クライアントコン
ピュータ3-1乃至3-3同士が入力したテキストデータ
(以下、チャット文章と称する)を、チャットログデー
タとして、入力時刻順にデータベース13に記憶させ
る。また、サーバ2は、クライアントコンピュータ3-
1乃至3-3同士が、クライアントコンピュータ同士で
共有するために入力したデータであり、かつ、チャット
ログデータとは別のデータを、共有情報として、データ
ベース13に記憶させる。
ピュータ3-1乃至3-3同士が入力したテキストデータ
(以下、チャット文章と称する)を、チャットログデー
タとして、入力時刻順にデータベース13に記憶させ
る。また、サーバ2は、クライアントコンピュータ3-
1乃至3-3同士が、クライアントコンピュータ同士で
共有するために入力したデータであり、かつ、チャット
ログデータとは別のデータを、共有情報として、データ
ベース13に記憶させる。
【0027】そして、サーバ2は、データベース13に
記憶させたチャットログデータ、および共有情報を、ク
ライアントコンピュータ3-1乃至3-3の表示に反映さ
せる。このデータベース13の管理は、チャットルーム
管理部12が行っている。このようにして、サーバ2
は、クライアントコンピュータ3-1乃至3-3同士がチ
ャットを行うためのチャット環境を提供するようになっ
ている。
記憶させたチャットログデータ、および共有情報を、ク
ライアントコンピュータ3-1乃至3-3の表示に反映さ
せる。このデータベース13の管理は、チャットルーム
管理部12が行っている。このようにして、サーバ2
は、クライアントコンピュータ3-1乃至3-3同士がチ
ャットを行うためのチャット環境を提供するようになっ
ている。
【0028】クライアントコンピュータ3-1乃至3-3
(以下、クライアントコンピュータ3-1乃至3-3を個
々に区別する必要がない場合、単に、クライアントコン
ピュータ3と略記する)は、サーバ2が提供するチャッ
ト空間を、他のクライアントコンピュータ3との間で共
有しながらチャットを行うためのチャットクライアント
プログラムを記憶しており、このチャットクライアント
プログラムと、サーバ2におけるチャットサーバプログ
ラムの実行により、クライアントコンピュータ3では、
チャットを行うためのチャット空間が表示される。
(以下、クライアントコンピュータ3-1乃至3-3を個
々に区別する必要がない場合、単に、クライアントコン
ピュータ3と略記する)は、サーバ2が提供するチャッ
ト空間を、他のクライアントコンピュータ3との間で共
有しながらチャットを行うためのチャットクライアント
プログラムを記憶しており、このチャットクライアント
プログラムと、サーバ2におけるチャットサーバプログ
ラムの実行により、クライアントコンピュータ3では、
チャットを行うためのチャット空間が表示される。
【0029】図2は、図1のサーバ2の構成例を示して
いる。ROM(Read Only Memory)32には、CPU(Centra
l Processing Unit)31が使用するプログラムや、演
算用パラメータのうちの基本的に固定のデータ等が格納
されている。CPU31は、各種アプリケーションプログ
ラムや、基本的なOS(Operating System)のプログラム
を実行し、これにより、後述するような各種の処理を行
う。RAM(Random Access Memory)33には、CPU31が
実行するプログラムや、その処理上必要なデータ等が格
納される。
いる。ROM(Read Only Memory)32には、CPU(Centra
l Processing Unit)31が使用するプログラムや、演
算用パラメータのうちの基本的に固定のデータ等が格納
されている。CPU31は、各種アプリケーションプログ
ラムや、基本的なOS(Operating System)のプログラム
を実行し、これにより、後述するような各種の処理を行
う。RAM(Random Access Memory)33には、CPU31が
実行するプログラムや、その処理上必要なデータ等が格
納される。
【0030】CPU31、ROM32、およびRAM33は、バ
ス34により相互に接続されている。このバス34には
また、入出力インターフェイス35も接続されている。
ス34により相互に接続されている。このバス34には
また、入出力インターフェイス35も接続されている。
【0031】チャットルーム管理部12は、クライアン
トコンピュータ3より、新規チャットルームの作成の指
示を受信したとき、新規チャットルームにおいて、以
後、交信されるデータを管理するための領域を、データ
ベース13内に作成する。この領域には、チャットルー
ムを識別するためのチャットルームIDが付される。
トコンピュータ3より、新規チャットルームの作成の指
示を受信したとき、新規チャットルームにおいて、以
後、交信されるデータを管理するための領域を、データ
ベース13内に作成する。この領域には、チャットルー
ムを識別するためのチャットルームIDが付される。
【0032】また、新規チャットルーム用に作成された
領域には、チャットログデータを管理する領域、および
共有情報を管理する領域が作成され、以降、チャットロ
グデータおよび共有情報は、それぞれの領域において管
理される。
領域には、チャットログデータを管理する領域、および
共有情報を管理する領域が作成され、以降、チャットロ
グデータおよび共有情報は、それぞれの領域において管
理される。
【0033】なお、以下の説明において、チャットログ
データを管理する領域を、チャットログデータ管理領域
と、共有情報を管理する領域を、共有情報管理領域と、
それぞれ称する。
データを管理する領域を、チャットログデータ管理領域
と、共有情報を管理する領域を、共有情報管理領域と、
それぞれ称する。
【0034】チャットルーム管理部12は、チャットを
行っているクライアントコンピュータ3より送信された
チャット文章を受信すると、チャット文章と共に送られ
てきたチャットルームIDに基づいて、データベース13
内にある、対応するチャットルームを検索する。そし
て、チャットルーム管理部12は、受信したチャット文
章を、そのチャットルーム内にあるチャットログデータ
管理領域に、チャットログデータとして記憶させる。
行っているクライアントコンピュータ3より送信された
チャット文章を受信すると、チャット文章と共に送られ
てきたチャットルームIDに基づいて、データベース13
内にある、対応するチャットルームを検索する。そし
て、チャットルーム管理部12は、受信したチャット文
章を、そのチャットルーム内にあるチャットログデータ
管理領域に、チャットログデータとして記憶させる。
【0035】なお、チャットログ管理領域に、すでにチ
ャットログデータが記憶されていた場合、チャットルー
ム管理部12は、すでに記憶されているチャットログデ
ータに、受信したチャット文章を追加して、記憶を更新
させる。
ャットログデータが記憶されていた場合、チャットルー
ム管理部12は、すでに記憶されているチャットログデ
ータに、受信したチャット文章を追加して、記憶を更新
させる。
【0036】チャットルーム管理部12は、受信したチ
ャット文章をチャットログデータとしてデータベース1
3に記憶させた後、同じチャットルームでチャットを行
っている全てのクライアントコンピュータ3に対して、
データベース13に記憶されているチャットログデータ
を、通信部11より送信させる。ただし、送信されるの
は、チャットログデータの内、受信したチャット文章に
対応する部分のデータのみである。
ャット文章をチャットログデータとしてデータベース1
3に記憶させた後、同じチャットルームでチャットを行
っている全てのクライアントコンピュータ3に対して、
データベース13に記憶されているチャットログデータ
を、通信部11より送信させる。ただし、送信されるの
は、チャットログデータの内、受信したチャット文章に
対応する部分のデータのみである。
【0037】また、チャットルーム管理部12は、クラ
イアントコンピュータ3より受信したチャット文章に、
共有情報が付されていた場合、チャット文章に付されて
いた共有情報を、チャットルームIDに対応するチャット
ルーム内の、共有情報管理領域に記憶させる。このと
き、チャットルーム管理部12は、受信したチャット文
章に添付されている、チャット文章と共有情報の対応関
係を示す情報に基づいて、チャットログデータを、共有
情報と対応付けて、チャットログデータ管理領域に記憶
させる。
イアントコンピュータ3より受信したチャット文章に、
共有情報が付されていた場合、チャット文章に付されて
いた共有情報を、チャットルームIDに対応するチャット
ルーム内の、共有情報管理領域に記憶させる。このと
き、チャットルーム管理部12は、受信したチャット文
章に添付されている、チャット文章と共有情報の対応関
係を示す情報に基づいて、チャットログデータを、共有
情報と対応付けて、チャットログデータ管理領域に記憶
させる。
【0038】チャットログデータの、共有情報との対応
付けの方法としては、例えば、サーバ2の受信順に、共
有情報に通し番号を添付しておき、チャットログデータ
に、対応付けたい共有情報の通し番号を添付するように
することが可能である。なお、チャットログデータの、
共有情報との対応付けの方法として、これ以外の、適宜
の方法を用いることも可能である。
付けの方法としては、例えば、サーバ2の受信順に、共
有情報に通し番号を添付しておき、チャットログデータ
に、対応付けたい共有情報の通し番号を添付するように
することが可能である。なお、チャットログデータの、
共有情報との対応付けの方法として、これ以外の、適宜
の方法を用いることも可能である。
【0039】チャットルーム管理部12は、データベー
ス13のチャットログデータ管理領域にチャットログデ
ータを、共有情報管理領域に共有情報を記憶させた後、
記憶させたチャットログデータ、および共有情報を、通
信部11より、チャットルームに属する全てのクライア
ントコンピュータ3に送信させる。このとき、チャット
ログデータには、共有情報との対応付け情報が付されて
いる。
ス13のチャットログデータ管理領域にチャットログデ
ータを、共有情報管理領域に共有情報を記憶させた後、
記憶させたチャットログデータ、および共有情報を、通
信部11より、チャットルームに属する全てのクライア
ントコンピュータ3に送信させる。このとき、チャット
ログデータには、共有情報との対応付け情報が付されて
いる。
【0040】また、チャットルーム管理部12は、チャ
ットルームにログインしているメンバの個々を識別、管
理しており、すでに実行中のチャットに、新たにユーザ
がログインした場合、または、チャットからユーザがロ
グアウトした場合、チャットルーム管理部12は、チャ
ットルームにログインしているメンバに関する情報(以
下、ログインユーザ情報と称する)を更新すると共に、
更新したログインユーザ情報を、チャットルームにログ
インしている全てのクライアントコンピュータ3に送信
する。
ットルームにログインしているメンバの個々を識別、管
理しており、すでに実行中のチャットに、新たにユーザ
がログインした場合、または、チャットからユーザがロ
グアウトした場合、チャットルーム管理部12は、チャ
ットルームにログインしているメンバに関する情報(以
下、ログインユーザ情報と称する)を更新すると共に、
更新したログインユーザ情報を、チャットルームにログ
インしている全てのクライアントコンピュータ3に送信
する。
【0041】入力部36は、例えば、キーボードやマウ
ス等で構成され、CPU31に各種の指令を入力すると
き、ユーザにより操作される。音声出力部37は、CPU
31の制御の下、所定の音声データを再生するようにな
っている。モニタ38は、例えば、CRT(Cathode-Ray T
ube)、またはLCD(Liquid Crystal Display)により構
成され、CPU31の制御の下、所定の情報を表示する。
記憶部39は、例えば、OSや、クライアントコンピュー
タ3に供給するチャットクライアントプログラム等を記
憶している。
ス等で構成され、CPU31に各種の指令を入力すると
き、ユーザにより操作される。音声出力部37は、CPU
31の制御の下、所定の音声データを再生するようにな
っている。モニタ38は、例えば、CRT(Cathode-Ray T
ube)、またはLCD(Liquid Crystal Display)により構
成され、CPU31の制御の下、所定の情報を表示する。
記憶部39は、例えば、OSや、クライアントコンピュー
タ3に供給するチャットクライアントプログラム等を記
憶している。
【0042】通信部11は、ネットワーク1を介して、
クライアントコンピュータ3との間での通信処理を実行
する。
クライアントコンピュータ3との間での通信処理を実行
する。
【0043】入出力インターフェイス35には、また、
必要に応じてドライブ40が接続され、磁気ディスク4
1、光ディスク42、光磁気ディスク43、或いは半導
体メモリ44などが適宜装着され、それらから読み出さ
れたコンピュータプログラムが、必要に応じて記憶部3
9にインストールされる。
必要に応じてドライブ40が接続され、磁気ディスク4
1、光ディスク42、光磁気ディスク43、或いは半導
体メモリ44などが適宜装着され、それらから読み出さ
れたコンピュータプログラムが、必要に応じて記憶部3
9にインストールされる。
【0044】図3は、図1のクライアントコンピュータ
3の構成例を示している。同図に示すように、クライア
ントコンピュータ3は、図2のサーバ2の内部構成か
ら、チャットルーム管理部12、およびデータベース1
3を消去し、代わりにチャット入力管理部66、共有情
報管理部67、およびチャットログ管理部68を付け加
えた構成になっている。そこで、以下、チャット入力管
理部66、共有情報管理部67、およびチャットログ管
理部68について説明し、サーバ2と同一の部分につい
ての説明は省略する。
3の構成例を示している。同図に示すように、クライア
ントコンピュータ3は、図2のサーバ2の内部構成か
ら、チャットルーム管理部12、およびデータベース1
3を消去し、代わりにチャット入力管理部66、共有情
報管理部67、およびチャットログ管理部68を付け加
えた構成になっている。そこで、以下、チャット入力管
理部66、共有情報管理部67、およびチャットログ管
理部68について説明し、サーバ2と同一の部分につい
ての説明は省略する。
【0045】なお、以下の説明において、各ユーザから
入力されたチャットログデータを、入力時刻順に表示す
るウィンドウ(従来の、チャットを行うためのウィンド
ウ)を、チャットウィンドウと称する。また、共有情報
を表示し、表示された共有情報に対して、各ユーザから
の情報の追記または削除を受け付けるウィンドウを、共
有情報ウィンドウと称する。さらに、同一チャットルー
ムにおいて、過去に表示された共有情報を表示するウィ
ンドウを履歴ウィンドウと称する。
入力されたチャットログデータを、入力時刻順に表示す
るウィンドウ(従来の、チャットを行うためのウィンド
ウ)を、チャットウィンドウと称する。また、共有情報
を表示し、表示された共有情報に対して、各ユーザから
の情報の追記または削除を受け付けるウィンドウを、共
有情報ウィンドウと称する。さらに、同一チャットルー
ムにおいて、過去に表示された共有情報を表示するウィ
ンドウを履歴ウィンドウと称する。
【0046】チャット入力管理部66は、入力部69を
介して、チャットウィンドウの所定の位置(入力エリア)
に入力されたチャット文章に、所定の処理を施した後、
通信部73を介して、サーバ2に送信する。なお、チャ
ット文章と共にサーバ2に送信するべき共有情報が存在
した場合、チャット入力管理部66は、チャット文章
に、共有情報との対応関係を示す情報を添付してから、
サーバ2に送信する。なお、共有情報との対応関係を示
す情報とは、例えば、共有情報の識別ナンバとすること
ができる。
介して、チャットウィンドウの所定の位置(入力エリア)
に入力されたチャット文章に、所定の処理を施した後、
通信部73を介して、サーバ2に送信する。なお、チャ
ット文章と共にサーバ2に送信するべき共有情報が存在
した場合、チャット入力管理部66は、チャット文章
に、共有情報との対応関係を示す情報を添付してから、
サーバ2に送信する。なお、共有情報との対応関係を示
す情報とは、例えば、共有情報の識別ナンバとすること
ができる。
【0047】すなわち、共有情報に、予め共有情報毎に
異なる識別ナンバを指定しておき、チャット文章に、同
一の識別ナンバを添付することにより、チャット文章と
共有情報の対応関係を示すことができる。
異なる識別ナンバを指定しておき、チャット文章に、同
一の識別ナンバを添付することにより、チャット文章と
共有情報の対応関係を示すことができる。
【0048】共有情報管理部67は、共有情報として、
他のクライアントコンピュータ3と共有することが指定
されたデータを、通信部73を介して、サーバ2に送信
する。
他のクライアントコンピュータ3と共有することが指定
されたデータを、通信部73を介して、サーバ2に送信
する。
【0049】また、共有情報管理部67は、通信部73
を介して、サーバ2から送信されてきたチャットログデ
ータに、共有情報が付されていた場合、その共有情報を
記憶部72に記憶させると共に、共有情報ウィンドウを
表示し、共有情報ウィンドウの中に、受信した共有情報
を表示する。
を介して、サーバ2から送信されてきたチャットログデ
ータに、共有情報が付されていた場合、その共有情報を
記憶部72に記憶させると共に、共有情報ウィンドウを
表示し、共有情報ウィンドウの中に、受信した共有情報
を表示する。
【0050】なお、記憶部72が、データを記憶できる
残りの容量が、予め設定された所定の値以下になった場
合、共有情報管理部67は、記憶部72に記憶させてい
る共有情報の内、古い共有情報を、記憶部72に所定の
記憶容量が確保される分だけ消去して、新しく受信した
共有情報を、記憶部72に記憶させる。
残りの容量が、予め設定された所定の値以下になった場
合、共有情報管理部67は、記憶部72に記憶させてい
る共有情報の内、古い共有情報を、記憶部72に所定の
記憶容量が確保される分だけ消去して、新しく受信した
共有情報を、記憶部72に記憶させる。
【0051】また、共有情報管理部67は、入力エリア
に入力されたチャット文章を、サーバ2に送信する指示
が入力されたとき、共有情報ウィンドウに表示された共
有情報に対して、情報の追記、あるいは、情報の削除な
どの操作が加えられたか否かを判定し、操作が加えられ
たと判定した場合、共有情報ウィンドウに表示されてい
る共有情報を、チャット文章と共に、通信部73より、
サーバ2に送信するように処理する。
に入力されたチャット文章を、サーバ2に送信する指示
が入力されたとき、共有情報ウィンドウに表示された共
有情報に対して、情報の追記、あるいは、情報の削除な
どの操作が加えられたか否かを判定し、操作が加えられ
たと判定した場合、共有情報ウィンドウに表示されてい
る共有情報を、チャット文章と共に、通信部73より、
サーバ2に送信するように処理する。
【0052】チャットログ管理部68は、サーバ2より
供給されたチャットログデータを記憶部72に記憶さ
せ、その後、モニタ71にチャットウィンドウを表示さ
せ、その中に、チャットログデータを表示させる。な
お、サーバ2より供給されたチャットログデータが、共
有情報と対応付けられていた場合、共有情報との対応付
け情報をチャットログデータに付して、記憶部72に記
憶させる。
供給されたチャットログデータを記憶部72に記憶さ
せ、その後、モニタ71にチャットウィンドウを表示さ
せ、その中に、チャットログデータを表示させる。な
お、サーバ2より供給されたチャットログデータが、共
有情報と対応付けられていた場合、共有情報との対応付
け情報をチャットログデータに付して、記憶部72に記
憶させる。
【0053】また、チャットログ管理部68は、すでに
チャットログデータを記憶部72に記憶させていた場
合、新たにサーバ2よりチャットログデータが供給され
たとき、記憶部72に記憶させていたチャットログデー
タに、受信したチャットログデータを追加して、記憶さ
せる。そして、チャットログ管理部68は、記憶させた
チャットログデータを、チャットウィンドウに追加表示
させる。
チャットログデータを記憶部72に記憶させていた場
合、新たにサーバ2よりチャットログデータが供給され
たとき、記憶部72に記憶させていたチャットログデー
タに、受信したチャットログデータを追加して、記憶さ
せる。そして、チャットログ管理部68は、記憶させた
チャットログデータを、チャットウィンドウに追加表示
させる。
【0054】なお、記憶部72が、データを記憶できる
残りの容量が、予め設定された所定の値以下になった場
合、チャットログ管理部68は、記憶部72に記憶させ
ているチャットログデータの内、古いチャットログデー
タを、記憶部72に所定の記憶容量が確保できる分だけ
消去して、新しく受信したチャットログデータを、記憶
部72に記憶させる。
残りの容量が、予め設定された所定の値以下になった場
合、チャットログ管理部68は、記憶部72に記憶させ
ているチャットログデータの内、古いチャットログデー
タを、記憶部72に所定の記憶容量が確保できる分だけ
消去して、新しく受信したチャットログデータを、記憶
部72に記憶させる。
【0055】以下に、図4乃至図7のフローチャートを
参照して、実際にクライアントコンピュータ3-1乃至
3-3の間で行われるチャットの例を参照して、本発明
を適用したチャットシステムのチャット処理について説
明する。
参照して、実際にクライアントコンピュータ3-1乃至
3-3の間で行われるチャットの例を参照して、本発明
を適用したチャットシステムのチャット処理について説
明する。
【0056】なお、以下の説明においては、クライアン
トコンピュータ3-1を使用しているユーザをユーザA
とし、クライアントコンピュータ3-2を使用している
ユーザをユーザBとし、クライアントコンピュータ3-
3を使用しているユーザをユーザCとする。また、ユー
ザAのハンドルネームを「AAA」と、ユーザBのハン
ドルネームを「BBB」と、ユーザCのハンドルネーム
を「CCC」とする。
トコンピュータ3-1を使用しているユーザをユーザA
とし、クライアントコンピュータ3-2を使用している
ユーザをユーザBとし、クライアントコンピュータ3-
3を使用しているユーザをユーザCとする。また、ユー
ザAのハンドルネームを「AAA」と、ユーザBのハン
ドルネームを「BBB」と、ユーザCのハンドルネーム
を「CCC」とする。
【0057】また、以下の説明においては、クライアン
トコンピュータ3のモニタ71に表示される画像の例を
参照するが、複数の図面において、同一の部分を示す場
合、同一の番号を付してある。
トコンピュータ3のモニタ71に表示される画像の例を
参照するが、複数の図面において、同一の部分を示す場
合、同一の番号を付してある。
【0058】サーバ2は、起動され、ネットワーク1に
接続されているクライアントコンピュータ3の検出を、
常時行っている。
接続されているクライアントコンピュータ3の検出を、
常時行っている。
【0059】ユーザAが、クライアントコンピュータ3
-1を起動すると、クライアントコンピュータ3-1内に
おいて、チャットシステムを管理するクライアントプロ
グラムが起動する。クライアントプログラムの作動によ
り、クライアントコンピュータ3-1は、モニタ71上
の所定の位置に、他のクライアントコンピュータ3の中
で、その時点において、起動され、ネットワーク1に接
続されているクライアントコンピュータ3のリスト(以
下、ユーザリストと称する)を表示する。
-1を起動すると、クライアントコンピュータ3-1内に
おいて、チャットシステムを管理するクライアントプロ
グラムが起動する。クライアントプログラムの作動によ
り、クライアントコンピュータ3-1は、モニタ71上
の所定の位置に、他のクライアントコンピュータ3の中
で、その時点において、起動され、ネットワーク1に接
続されているクライアントコンピュータ3のリスト(以
下、ユーザリストと称する)を表示する。
【0060】そこで、図4のステップS51において、
ユーザAは、クライアントコンピュータ3-1の入力部
69を操作して、モニタ71に表示されているユーザリ
ストの中から、チャットを行いたい相手(ここでは、ユ
ーザBとする)を指定する。クライアントコンピュータ
3-1は、ユーザからの指定に基づいて、チャットを行
いたい相手として指定されたユーザBのハンドルネーム
「BBB」を、サーバ2に送信し、ユーザBに、チャッ
トへの招待状を送信するよう、サーバ2に要求する。
ユーザAは、クライアントコンピュータ3-1の入力部
69を操作して、モニタ71に表示されているユーザリ
ストの中から、チャットを行いたい相手(ここでは、ユ
ーザBとする)を指定する。クライアントコンピュータ
3-1は、ユーザからの指定に基づいて、チャットを行
いたい相手として指定されたユーザBのハンドルネーム
「BBB」を、サーバ2に送信し、ユーザBに、チャッ
トへの招待状を送信するよう、サーバ2に要求する。
【0061】ステップS1において、サーバ2は、ステ
ップS51において、クライアントコンピュータ3-1
から送信された要求を受信する。
ップS51において、クライアントコンピュータ3-1
から送信された要求を受信する。
【0062】ステップS2において、サーバ2は、クラ
イアントコンピュータ3-2に対して、ユーザAからチ
ャットへの誘いがあることを通知する招待状を送信す
る。
イアントコンピュータ3-2に対して、ユーザAからチ
ャットへの誘いがあることを通知する招待状を送信す
る。
【0063】ステップS101において、クライアント
コンピュータ3-2は、ステップS2において、サーバ
2から送信された招待状を受信し、モニタ71に表示す
る。このとき、モニタ71には、「AAAから、チャッ
トへの招待状が届いています。チャットに参加しますか
? YES, NO」のような案内が表示される。
コンピュータ3-2は、ステップS2において、サーバ
2から送信された招待状を受信し、モニタ71に表示す
る。このとき、モニタ71には、「AAAから、チャッ
トへの招待状が届いています。チャットに参加しますか
? YES, NO」のような案内が表示される。
【0064】ユーザBが、「NO」を選択すると、クラ
イアントコンピュータ3-2は、その旨をサーバ2に送
信し、サーバ2は、クライアントコンピュータ3-1
に、ユーザBはチャットを行わない旨を通知する。
イアントコンピュータ3-2は、その旨をサーバ2に送
信し、サーバ2は、クライアントコンピュータ3-1
に、ユーザBはチャットを行わない旨を通知する。
【0065】ユーザBが、「YES」を選択すると、ス
テップS102において、クライアントコンピュータ3
-2は、ユーザBがチャットを行う旨を、サーバ2に通
知する。
テップS102において、クライアントコンピュータ3
-2は、ユーザBがチャットを行う旨を、サーバ2に通
知する。
【0066】ステップS3において、サーバ2は、ステ
ップS102におけるクライアントコンピュータ3-2
からの通知を受信する。
ップS102におけるクライアントコンピュータ3-2
からの通知を受信する。
【0067】ステップS4において、サーバ2のチャッ
トルーム管理部12は、データベース13に、新たなチ
ャットルームにおいて、クライアントコンピュータ3-
1および3-2間で交信されるデータを保存する領域を
作成し、作成した領域にチャットルームIDを付する。ま
た、チャットルーム管理部12は、ユーザAとユーザB
が、新規チャットルームにログインしていることを示す
ログインユーザ情報を作成し、チャットルームIDが付さ
れた領域に記憶させる。
トルーム管理部12は、データベース13に、新たなチ
ャットルームにおいて、クライアントコンピュータ3-
1および3-2間で交信されるデータを保存する領域を
作成し、作成した領域にチャットルームIDを付する。ま
た、チャットルーム管理部12は、ユーザAとユーザB
が、新規チャットルームにログインしていることを示す
ログインユーザ情報を作成し、チャットルームIDが付さ
れた領域に記憶させる。
【0068】ステップS5において、サーバ2は、クラ
イアントコンピュータ3-1、およびクライアントコン
ピュータ3-2に、チャット開始の指示を送信する。
イアントコンピュータ3-1、およびクライアントコン
ピュータ3-2に、チャット開始の指示を送信する。
【0069】ステップS52において、クライアントコ
ンピュータ3-1の通信部72は、ステップS5で、サ
ーバ2より送信された指示を受信し、ステップS53に
おいて、クライアントコンピュータ3-1のCPU61は、
記憶部72内に、これ以降、チャットルームにおいて交
信されるデータを記憶させるための領域を作成する。
ンピュータ3-1の通信部72は、ステップS5で、サ
ーバ2より送信された指示を受信し、ステップS53に
おいて、クライアントコンピュータ3-1のCPU61は、
記憶部72内に、これ以降、チャットルームにおいて交
信されるデータを記憶させるための領域を作成する。
【0070】ステップS54において、クライアントコ
ンピュータ3-1のCPU61は、モニタ71の所定の位置
に、チャットウィンドウを表示させる。図8には、クラ
イアントコンピュータ3-1のモニタ71に表示される
画像の例が示されている。
ンピュータ3-1のCPU61は、モニタ71の所定の位置
に、チャットウィンドウを表示させる。図8には、クラ
イアントコンピュータ3-1のモニタ71に表示される
画像の例が示されている。
【0071】図8において、モニタ71には、左方にチ
ャットウィンドウ101が表示されている。チャットウ
ィンドウ101は、ログ表示エリア102、入力エリア
103、およびユーザリスト表示エリア104により構
成されている。
ャットウィンドウ101が表示されている。チャットウ
ィンドウ101は、ログ表示エリア102、入力エリア
103、およびユーザリスト表示エリア104により構
成されている。
【0072】入力エリア103は、ユーザからの文字列
の入力を受け付けるエリアである。ただし、ステップS
54の時点では、入力エリア103に、文字は入力され
ていない。ログ表示エリア102は、チャットログデー
タが表示される。ユーザリスト表示エリア104には、
クライアントコンピュータ3の内、ネットワーク1に接
続されているクライアントコンピュータ3の所有者であ
るユーザのリストが、ハンドルネームで表示される。
の入力を受け付けるエリアである。ただし、ステップS
54の時点では、入力エリア103に、文字は入力され
ていない。ログ表示エリア102は、チャットログデー
タが表示される。ユーザリスト表示エリア104には、
クライアントコンピュータ3の内、ネットワーク1に接
続されているクライアントコンピュータ3の所有者であ
るユーザのリストが、ハンドルネームで表示される。
【0073】送信キー105がクリックされると、入力
エリア103に入力されたチャット文章が、サーバ2に
送信される。
エリア103に入力されたチャット文章が、サーバ2に
送信される。
【0074】ステップS103において、クライアント
コンピュータ3-2は、ステップS5で、サーバ2より
送信された指示を受信し、ステップS104において、
クライアントコンピュータ3-2のCPU61は、記憶部7
2内に、これ以降、チャットルームにおいて交信される
データを記憶させるための領域を作成する。
コンピュータ3-2は、ステップS5で、サーバ2より
送信された指示を受信し、ステップS104において、
クライアントコンピュータ3-2のCPU61は、記憶部7
2内に、これ以降、チャットルームにおいて交信される
データを記憶させるための領域を作成する。
【0075】ステップS105において、クライアント
コンピュータ3-2のCPU61は、モニタ71の所定の位
置に、チャットウィンドウを表示させる。クライアント
コンピュータ3-2のモニタ71にも、クライアントコ
ンピュータ3-1と同様に、ログ表示エリア、入力エリ
ア、およびユーザリスト表示エリアを含むチャットウィ
ンドウが表示される。
コンピュータ3-2のCPU61は、モニタ71の所定の位
置に、チャットウィンドウを表示させる。クライアント
コンピュータ3-2のモニタ71にも、クライアントコ
ンピュータ3-1と同様に、ログ表示エリア、入力エリ
ア、およびユーザリスト表示エリアを含むチャットウィ
ンドウが表示される。
【0076】以上に説明したようにして、ユーザAとユ
ーザBの間で、新規のチャットルームの共有が、開始さ
れる。ただし、勿論、上述したような手順によらずに、
チャットを開始することも可能である。
ーザBの間で、新規のチャットルームの共有が、開始さ
れる。ただし、勿論、上述したような手順によらずに、
チャットを開始することも可能である。
【0077】ステップS55において、ユーザAが入力
部69を操作して、チャットウィンドウ101の入力エ
リア103に、カーソルを合わせ、チャット文章「次回
の企画会議の日程を決めます。」を入力すると、入力エ
リア103に、そのチャット文章が表示される(図
8)。
部69を操作して、チャットウィンドウ101の入力エ
リア103に、カーソルを合わせ、チャット文章「次回
の企画会議の日程を決めます。」を入力すると、入力エ
リア103に、そのチャット文章が表示される(図
8)。
【0078】この状態で、送信キー105をクリックす
ると、処理はステップS56に進み、クライアントコン
ピュータ3-1のチャット入力管理部66は、入力エリ
ア103に入力されたチャット文章「次回の企画会議の
日程を決めます。」を、通信部73より、サーバ2に送
信させる。
ると、処理はステップS56に進み、クライアントコン
ピュータ3-1のチャット入力管理部66は、入力エリ
ア103に入力されたチャット文章「次回の企画会議の
日程を決めます。」を、通信部73より、サーバ2に送
信させる。
【0079】なお、送信キー105がクリックされたと
き、共有情報管理部67は、送信すべき共有情報の有無
を判定するが、図8においては、共有情報は作成されて
いなため、送信すべき共有情報は無いと判定し、共有情
報管理部67は、共有情報をサーバ2に送信する処理は
行わない。
き、共有情報管理部67は、送信すべき共有情報の有無
を判定するが、図8においては、共有情報は作成されて
いなため、送信すべき共有情報は無いと判定し、共有情
報管理部67は、共有情報をサーバ2に送信する処理は
行わない。
【0080】ステップS6において、サーバ2の通信部
11は、ステップS56で、クライアントコンピュータ
3-1より送信されたチャット文章「次回の企画会議の
日程を決めます。」を受信し、ステップS7において、
サーバ2のチャットルーム管理部12は、データベース
13の、ステップS4において作成された領域に、受信
したチャット文章をチャットログデータとして保存す
る。
11は、ステップS56で、クライアントコンピュータ
3-1より送信されたチャット文章「次回の企画会議の
日程を決めます。」を受信し、ステップS7において、
サーバ2のチャットルーム管理部12は、データベース
13の、ステップS4において作成された領域に、受信
したチャット文章をチャットログデータとして保存す
る。
【0081】ステップS8において、サーバ2のチャッ
トルーム管理部12は、ステップS7でデータベース1
3に記憶させたチャットログデータ「次回の企画会議の
日程を決めます。」を、通信部11より、クライアント
コンピュータ3-1および3-2に送信させる。
トルーム管理部12は、ステップS7でデータベース1
3に記憶させたチャットログデータ「次回の企画会議の
日程を決めます。」を、通信部11より、クライアント
コンピュータ3-1および3-2に送信させる。
【0082】ステップS57において、クライアントコ
ンピュータ3-1の通信部73は、ステップS8で、サ
ーバ2より送信されたチャットログデータを受信する。
ンピュータ3-1の通信部73は、ステップS8で、サ
ーバ2より送信されたチャットログデータを受信する。
【0083】ステップS58において、クライアントコ
ンピュータ3-1のチャットログ管理部68は、ステッ
プS57で受信されたチャットログデータを記憶部72
に記憶させると共に、チャットウィンドウ101のログ
表示エリア102に、このチャットログデータを表示す
る。すなわち、ログ表示エリア102には、ユーザAの
ハンドルネーム「AAA」、およびチャットログデータ
「次回の企画会議の日程を決めます。」が、表示され
る。
ンピュータ3-1のチャットログ管理部68は、ステッ
プS57で受信されたチャットログデータを記憶部72
に記憶させると共に、チャットウィンドウ101のログ
表示エリア102に、このチャットログデータを表示す
る。すなわち、ログ表示エリア102には、ユーザAの
ハンドルネーム「AAA」、およびチャットログデータ
「次回の企画会議の日程を決めます。」が、表示され
る。
【0084】クライアントコンピュータ3-2は、ステ
ップS106およびステップS107のそれぞれにおい
て、クライアントコンピュータ3-1が、ステップS5
7およびステップS58のそれぞれにおいて実行したの
と同様の処理を実行する。
ップS106およびステップS107のそれぞれにおい
て、クライアントコンピュータ3-1が、ステップS5
7およびステップS58のそれぞれにおいて実行したの
と同様の処理を実行する。
【0085】上述したクライアントコンピュータ3-1
のステップS56の処理から、クライアントコンピュー
タ3-2のステップS107の処理に示されるように、
チャット文章が、クライアントコンピュータ3からサー
バ2に送信されると、サーバ2は、このチャット文章
を、チャットログデータとして、データベース13に記
憶させると共に、このチャットログデータを、同一チャ
ットルームでチャットを行っている全てのクライアント
コンピュータ3に送信する。チャットログデータを受信
したクライアントコンピュータは、これを、モニタ71
の所定の位置に表示させる。
のステップS56の処理から、クライアントコンピュー
タ3-2のステップS107の処理に示されるように、
チャット文章が、クライアントコンピュータ3からサー
バ2に送信されると、サーバ2は、このチャット文章
を、チャットログデータとして、データベース13に記
憶させると共に、このチャットログデータを、同一チャ
ットルームでチャットを行っている全てのクライアント
コンピュータ3に送信する。チャットログデータを受信
したクライアントコンピュータは、これを、モニタ71
の所定の位置に表示させる。
【0086】図4のフローチャートに引き続き、図5の
フローチャートのステップS59において、入力部69
を介したユーザAからの指示により、クライアントコン
ピュータ3-1の共有情報管理部67は、図9に示すよ
うに、モニタ71に共有情報ウィンドウ121を表示さ
せる。ユーザAは、表示された共有情報ウィンドウ12
1の共有情報表示エリア122に、ほかのユーザと共有
したい情報を書き込む。
フローチャートのステップS59において、入力部69
を介したユーザAからの指示により、クライアントコン
ピュータ3-1の共有情報管理部67は、図9に示すよ
うに、モニタ71に共有情報ウィンドウ121を表示さ
せる。ユーザAは、表示された共有情報ウィンドウ12
1の共有情報表示エリア122に、ほかのユーザと共有
したい情報を書き込む。
【0087】なお、ユーザAは、共有情報ウィンドウ1
21の共有情報エリア122に、文字、画像、表、グラ
フなど、種々のデータを、自由に書き込むことができ
る。図9においては、文字列「今後の企画会議の日程調
整」および、ユーザAの3日(月)乃至7日(金)の間
の予定が、○および×で、書き込まれている。
21の共有情報エリア122に、文字、画像、表、グラ
フなど、種々のデータを、自由に書き込むことができ
る。図9においては、文字列「今後の企画会議の日程調
整」および、ユーザAの3日(月)乃至7日(金)の間
の予定が、○および×で、書き込まれている。
【0088】ステップS60において、クライアントコ
ンピュータ3-1は、図9に示されるように、入力エリ
ア103に、チャット文章「私のあいている日はこちら
になります。」の入力を受け付ける。
ンピュータ3-1は、図9に示されるように、入力エリ
ア103に、チャット文章「私のあいている日はこちら
になります。」の入力を受け付ける。
【0089】入力エリア103にチャット文章「私のあ
いている日はこちらになります。」が入力された後、ユ
ーザAにより、送信キー105がクリックされると、処
理はステップS61に進む。
いている日はこちらになります。」が入力された後、ユ
ーザAにより、送信キー105がクリックされると、処
理はステップS61に進む。
【0090】なお、ステップS59およびステップS6
0の処理は、この順番で行わなくても良い。すなわち、
入力エリア103にチャット文章を入力してから、共有
情報の作成を行っても良いし、同時進行で行っても良
い。
0の処理は、この順番で行わなくても良い。すなわち、
入力エリア103にチャット文章を入力してから、共有
情報の作成を行っても良いし、同時進行で行っても良
い。
【0091】ステップS61において、クライアントコ
ンピュータ3-1は、チャット文章と共有情報を、サー
バ2に送信する。すなわち、クライアントコンピュータ
3-1の共有情報管理部67は、サーバ2に送信すべき
共有情報の有無を判定する。共有情報ウィンドウ121
内に共有情報が作成されているため、共有情報管理部6
7は、サーバ2に送信するべき共有情報があると判定
し、チャット入力管理部66に対して、添付する共有情
報があることを通知する。
ンピュータ3-1は、チャット文章と共有情報を、サー
バ2に送信する。すなわち、クライアントコンピュータ
3-1の共有情報管理部67は、サーバ2に送信すべき
共有情報の有無を判定する。共有情報ウィンドウ121
内に共有情報が作成されているため、共有情報管理部6
7は、サーバ2に送信するべき共有情報があると判定
し、チャット入力管理部66に対して、添付する共有情
報があることを通知する。
【0092】チャット入力管理部66は、入力エリア1
03に入力されたチャット文章「私のあいている日はこ
ちらのようになります。」に、共有情報との対応関係を
示す情報を添付し、通信部73より、サーバ2に送信す
る。これと同時に、共有情報管理部67は、共有情報表
示エリア122に表示されている共有情報を、通信部7
3より、サーバ2に送信させる。なお、送信されたデー
タには、チャットルームIDも添付されている。
03に入力されたチャット文章「私のあいている日はこ
ちらのようになります。」に、共有情報との対応関係を
示す情報を添付し、通信部73より、サーバ2に送信す
る。これと同時に、共有情報管理部67は、共有情報表
示エリア122に表示されている共有情報を、通信部7
3より、サーバ2に送信させる。なお、送信されたデー
タには、チャットルームIDも添付されている。
【0093】ステップS9において、サーバ2の通信部
11は、ステップS61で、クライアントコンピュータ
3-1から送信されたチャット文章、および共有情報を
受信する。
11は、ステップS61で、クライアントコンピュータ
3-1から送信されたチャット文章、および共有情報を
受信する。
【0094】ステップS10において、サーバ2のチャ
ットルーム管理部12は、データベース13内を検索
し、受信したデータに添付されているチャットルームID
と同一のチャットルームIDが付されている記憶領域を探
し出し、受信したチャット文章「私のあいている日はこ
ちらになります。」を、チャットログデータとして、共
有情報と対応付けて記憶させると共に、共有情報を共有
情報管理領域に記憶させる。
ットルーム管理部12は、データベース13内を検索
し、受信したデータに添付されているチャットルームID
と同一のチャットルームIDが付されている記憶領域を探
し出し、受信したチャット文章「私のあいている日はこ
ちらになります。」を、チャットログデータとして、共
有情報と対応付けて記憶させると共に、共有情報を共有
情報管理領域に記憶させる。
【0095】この際、チャットログデータ「私のあいて
いる日はこちらのようになります。」は、ステップS7
において、先に記憶されているチャットログデータ「次
回の企画会議の日程を決めます。」と共に記憶される
が、記憶時刻順に整理して記憶される。
いる日はこちらのようになります。」は、ステップS7
において、先に記憶されているチャットログデータ「次
回の企画会議の日程を決めます。」と共に記憶される
が、記憶時刻順に整理して記憶される。
【0096】ステップS11において、サーバ2のチャ
ットルーム管理部12は、ステップS10でデータベー
ス13に記憶させたチャットログデータ「私のあいてい
る日はこちらのようになります。」、および共有情報
を、通信部11より、クライアントコンピュータ3-1
および3-2に送信させる。
ットルーム管理部12は、ステップS10でデータベー
ス13に記憶させたチャットログデータ「私のあいてい
る日はこちらのようになります。」、および共有情報
を、通信部11より、クライアントコンピュータ3-1
および3-2に送信させる。
【0097】ステップS62において、クライアントコ
ンピュータ3-1の通信部73は、ステップS11で、
サーバ2が送信したチャットログデータ、および共有情
報を受信する。受信されたチャットログデータおよび共
有情報は、記憶部72に記憶される。
ンピュータ3-1の通信部73は、ステップS11で、
サーバ2が送信したチャットログデータ、および共有情
報を受信する。受信されたチャットログデータおよび共
有情報は、記憶部72に記憶される。
【0098】ステップS63において、クライアントコ
ンピュータ3-1のチャットログ管理部68は、図10
に示すように、ステップS62で、記憶部72により記
憶されたチャットログデータを、ログ表示エリア102
に表示させる。すなわち、ログ表示エリア102には、
ハンドルネーム「AAA」、およびチャットログデータ
「私のあいている日はこちらになります。」が、先に表
示されていたチャットログデータの下に、追加表示され
る。また、クライアントコンピュータ3-1の共有情報
管理部67は、クライアントコンピュータ3-1のモニ
タ71に表示されている共有情報ウィンドウ121内
に、ステップS62で受信した共有情報を表示させる。
ンピュータ3-1のチャットログ管理部68は、図10
に示すように、ステップS62で、記憶部72により記
憶されたチャットログデータを、ログ表示エリア102
に表示させる。すなわち、ログ表示エリア102には、
ハンドルネーム「AAA」、およびチャットログデータ
「私のあいている日はこちらになります。」が、先に表
示されていたチャットログデータの下に、追加表示され
る。また、クライアントコンピュータ3-1の共有情報
管理部67は、クライアントコンピュータ3-1のモニ
タ71に表示されている共有情報ウィンドウ121内
に、ステップS62で受信した共有情報を表示させる。
【0099】クライアントコンピュータ3-2は、ステ
ップS108およびステップS109のそれぞれにおい
て、クライアントコンピュータ3-1が、ステップS6
2およびステップS63のそれぞれにおいて行った処理
と同様の処理を、実行する。
ップS108およびステップS109のそれぞれにおい
て、クライアントコンピュータ3-1が、ステップS6
2およびステップS63のそれぞれにおいて行った処理
と同様の処理を、実行する。
【0100】図11は、ステップS109における、ク
ライアントコンピュータ3-2のモニタ71の表示例で
ある。図11に示すように、クライアントコンピュータ
3-2のチャットログ管理部68は、ステップS108
で、記憶部72により記憶されたチャットログデータ
を、チャットウィンドウ141のログ表示エリア142
に表示させる。また、クライアントコンピュータ3-2
の共有情報管理部67は、クライアントコンピュータ3
-2のモニタ71に、共有情報ウィンドウ146を表示
させ、ステップS108で受信した共有情報を、共有情
報ウィンドウ146内の共有情報表示エリア147に表
示させる。
ライアントコンピュータ3-2のモニタ71の表示例で
ある。図11に示すように、クライアントコンピュータ
3-2のチャットログ管理部68は、ステップS108
で、記憶部72により記憶されたチャットログデータ
を、チャットウィンドウ141のログ表示エリア142
に表示させる。また、クライアントコンピュータ3-2
の共有情報管理部67は、クライアントコンピュータ3
-2のモニタ71に、共有情報ウィンドウ146を表示
させ、ステップS108で受信した共有情報を、共有情
報ウィンドウ146内の共有情報表示エリア147に表
示させる。
【0101】上述したクライアントコンピュータ3-1
のステップS59の処理から、クライアントコンピュー
タ3-2のステップS109の処理により、図10およ
び図11に示されるように、複数のユーザ間で、チャッ
トログデータと、共有情報が共有される。
のステップS59の処理から、クライアントコンピュー
タ3-2のステップS109の処理により、図10およ
び図11に示されるように、複数のユーザ間で、チャッ
トログデータと、共有情報が共有される。
【0102】すなわち、サーバ2が、クライアントコン
ピュータ3から、チャット文章、およびチャット文章に
対応する共有情報を受信した場合、サーバ2は、これら
の情報を、データベース13内の所定の領域に、対応付
けて記憶させた後、同一チャットルームでチャットを行
っている全てのクライアントコンピュータ3に、チャッ
トログデータと共有情報を送信する。
ピュータ3から、チャット文章、およびチャット文章に
対応する共有情報を受信した場合、サーバ2は、これら
の情報を、データベース13内の所定の領域に、対応付
けて記憶させた後、同一チャットルームでチャットを行
っている全てのクライアントコンピュータ3に、チャッ
トログデータと共有情報を送信する。
【0103】このようにして、共有情報を、複数のユー
ザ間で共有することが可能となる。
ザ間で共有することが可能となる。
【0104】ステップS110において、クライアント
コンピュータ3-2は、ユーザBにより、入力エリア1
43にチャット文章「私の予定をこちらに追記しまし
た。」の入力を受け付け、共有情報ウィンドウ146の
共有情報表示エリア147に、ユーザBの予定の書き込
みを受け付ける(図12)。すなわち、共有情報表示エ
リア147には、ユーザAの3日(月)乃至7日(金)まで
の予定の下に、ユーザBの予定、○または×が、書き加
えられる。
コンピュータ3-2は、ユーザBにより、入力エリア1
43にチャット文章「私の予定をこちらに追記しまし
た。」の入力を受け付け、共有情報ウィンドウ146の
共有情報表示エリア147に、ユーザBの予定の書き込
みを受け付ける(図12)。すなわち、共有情報表示エ
リア147には、ユーザAの3日(月)乃至7日(金)まで
の予定の下に、ユーザBの予定、○または×が、書き加
えられる。
【0105】この状態で、送信キー145がクリックさ
れると、処理はステップS111に進み、クライアント
コンピュータ3-2は、チャット文章および共有情報
を、サーバ2に送信する。すなわち、クライアントコン
ピュータ3-2の共有情報管理部67は、共有情報表示
エリア147に表示された共有情報に追記(削除)が加
えられたと判定し、チャット入力管理部66に対して、
添付する共有情報があることを通知する。
れると、処理はステップS111に進み、クライアント
コンピュータ3-2は、チャット文章および共有情報
を、サーバ2に送信する。すなわち、クライアントコン
ピュータ3-2の共有情報管理部67は、共有情報表示
エリア147に表示された共有情報に追記(削除)が加
えられたと判定し、チャット入力管理部66に対して、
添付する共有情報があることを通知する。
【0106】チャット入力管理部66は、入力エリア1
43に入力されたチャット文章「私の予定をこちらに追
記しました。」に共有情報との対応関係を示す情報を付
して、通信部73より、サーバ2に送信させる。これと
同時に、共有情報管理部67は、共有情報表示エリア1
47に書き込まれた情報を、通信部73より、サーバ2
に送信させる。
43に入力されたチャット文章「私の予定をこちらに追
記しました。」に共有情報との対応関係を示す情報を付
して、通信部73より、サーバ2に送信させる。これと
同時に、共有情報管理部67は、共有情報表示エリア1
47に書き込まれた情報を、通信部73より、サーバ2
に送信させる。
【0107】ステップS12において、サーバ2の通信
部11は、ステップS111で、クライアントコンピュ
ータ3-2から送信されたチャットログデータ、および
共有情報を受信する。
部11は、ステップS111で、クライアントコンピュ
ータ3-2から送信されたチャットログデータ、および
共有情報を受信する。
【0108】ステップS13において、サーバ2のチャ
ットルーム管理部12は、データベース13内の対応す
る領域に、受信したチャット文章をチャットログデータ
として、共有情報と対応付けて、チャットログデータ管
理領域に記憶させると共に、共有情報を、共有情報管理
領域に記憶させる。この際、チャットログデータ「私の
予定をこちらに追記しました。」は、それ以前に、すで
に記憶されているチャットログデータと共に記憶される
が、記憶時刻順に整理して記憶される。
ットルーム管理部12は、データベース13内の対応す
る領域に、受信したチャット文章をチャットログデータ
として、共有情報と対応付けて、チャットログデータ管
理領域に記憶させると共に、共有情報を、共有情報管理
領域に記憶させる。この際、チャットログデータ「私の
予定をこちらに追記しました。」は、それ以前に、すで
に記憶されているチャットログデータと共に記憶される
が、記憶時刻順に整理して記憶される。
【0109】ステップS14において、サーバ2のチャ
ットルーム管理部12は、ステップS13でデータベー
ス13に記憶させたチャットログデータ、および共有情
報を、通信部11より、クライアントコンピュータ3-
1および3-2に送信させる。
ットルーム管理部12は、ステップS13でデータベー
ス13に記憶させたチャットログデータ、および共有情
報を、通信部11より、クライアントコンピュータ3-
1および3-2に送信させる。
【0110】ステップS64において、クライアントコ
ンピュータ3-1の通信部73は、ステップS14で、
サーバ2が送信したチャットログデータ、および共有情
報を受信する。そして、受信されたチャットログデータ
および共有情報は、記憶部72に記憶される。
ンピュータ3-1の通信部73は、ステップS14で、
サーバ2が送信したチャットログデータ、および共有情
報を受信する。そして、受信されたチャットログデータ
および共有情報は、記憶部72に記憶される。
【0111】ステップS65において、クライアントコ
ンピュータ3-1のチャットログ管理部68は、ステッ
プS64で記憶部72により記憶されたチャットログデ
ータを、表示エリアに表示させる(図13)。また、ク
ライアントコンピュータ3-1の共有情報管理部67
は、図13に示すように、クライアントコンピュータ3
-1のモニタ71に表示されている共有情報ウィンドウ
121に、ステップS64で受信した共有情報を表示さ
せる。
ンピュータ3-1のチャットログ管理部68は、ステッ
プS64で記憶部72により記憶されたチャットログデ
ータを、表示エリアに表示させる(図13)。また、ク
ライアントコンピュータ3-1の共有情報管理部67
は、図13に示すように、クライアントコンピュータ3
-1のモニタ71に表示されている共有情報ウィンドウ
121に、ステップS64で受信した共有情報を表示さ
せる。
【0112】ステップS65においては、図13に示さ
れるように、ログ表示エリア102に、すでに表示され
ていたハンドルネーム「AAA」、チャットログデータ
「私のあいている日はこちらになります。」の下に、ハ
ンドルネーム「BBB」、チャットログデータ「私の予
定をこちらに追記しました。」が追加表示される。ま
た、共有情報表示エリア107には、ステップS110
で、ユーザBにより作成されたものと同一内容の共有情
報が表示される。
れるように、ログ表示エリア102に、すでに表示され
ていたハンドルネーム「AAA」、チャットログデータ
「私のあいている日はこちらになります。」の下に、ハ
ンドルネーム「BBB」、チャットログデータ「私の予
定をこちらに追記しました。」が追加表示される。ま
た、共有情報表示エリア107には、ステップS110
で、ユーザBにより作成されたものと同一内容の共有情
報が表示される。
【0113】ステップS112において、クライアント
コンピュータ3-2の通信部73は、ステップS14
で、サーバ2が送信したチャットログデータ、および共
有情報を受信する。そして、受信されたチャットログデ
ータおよび共有情報は、記憶部72に記憶される。
コンピュータ3-2の通信部73は、ステップS14
で、サーバ2が送信したチャットログデータ、および共
有情報を受信する。そして、受信されたチャットログデ
ータおよび共有情報は、記憶部72に記憶される。
【0114】ステップS113において、クライアント
コンピュータ3-2のチャットログ管理部68は、ステ
ップS112で、記憶部72により記憶されたチャット
ログデータを、表示エリアに表示させる(図14)。ま
た、クライアントコンピュータ3-2の共有情報管理部
67は、クライアントコンピュータ3-2のモニタ71
に表示されている共有情報ウィンドウ146に、ステッ
プS112で受信した共有情報を表示させる。
コンピュータ3-2のチャットログ管理部68は、ステ
ップS112で、記憶部72により記憶されたチャット
ログデータを、表示エリアに表示させる(図14)。ま
た、クライアントコンピュータ3-2の共有情報管理部
67は、クライアントコンピュータ3-2のモニタ71
に表示されている共有情報ウィンドウ146に、ステッ
プS112で受信した共有情報を表示させる。
【0115】上述したクライアントコンピュータ3-2
のステップS110の処理から、クライアントコンピュ
ータ3-2のステップS113の処理の結果、図13お
よび図14に示すように、クライアントコンピュータ3
-1および3-2のモニタ71には、同一のチャットログ
データおよび共有情報が表示されている。
のステップS110の処理から、クライアントコンピュ
ータ3-2のステップS113の処理の結果、図13お
よび図14に示すように、クライアントコンピュータ3
-1および3-2のモニタ71には、同一のチャットログ
データおよび共有情報が表示されている。
【0116】上述したステップS110の処理のよう
に、ユーザは、共有情報ウィンドウに表示された共有情
報に情報の追記、または削除を行うことができ、情報の
追記(削除)が行われた場合のみ、その共有情報が、サ
ーバ2に送信さる。
に、ユーザは、共有情報ウィンドウに表示された共有情
報に情報の追記、または削除を行うことができ、情報の
追記(削除)が行われた場合のみ、その共有情報が、サ
ーバ2に送信さる。
【0117】このようにすることにより、共有情報ウィ
ンドウに表示される共有情報は、常に、最新の情報に更
新される。その結果、ユーザは、最新の情報を共有する
ことができる。
ンドウに表示される共有情報は、常に、最新の情報に更
新される。その結果、ユーザは、最新の情報を共有する
ことができる。
【0118】その後、クライアントコンピュータ3-1
は、ユーザAから、図15に示すように、入力エリア1
03に、「では、4日(火曜日)にしましょう。」の入
力を受け付ける。また、クライアントコンピュータ3-
1は、ユーザAにより、共有情報表示エリア122に表
示されていたユーザAおよびユーザBの予定を消去さ
れ、「4日(火曜日)に決定。」の入力を受け付ける。
この状態で、送信キー105がクリックされると、クラ
イアントコンピュータ3-1から、サーバ2に、入力さ
れたチャット文章「では、4日(火曜日)にしましょ
う。」、および共有情報表示エリア122に表示された
共有情報が送信される。
は、ユーザAから、図15に示すように、入力エリア1
03に、「では、4日(火曜日)にしましょう。」の入
力を受け付ける。また、クライアントコンピュータ3-
1は、ユーザAにより、共有情報表示エリア122に表
示されていたユーザAおよびユーザBの予定を消去さ
れ、「4日(火曜日)に決定。」の入力を受け付ける。
この状態で、送信キー105がクリックされると、クラ
イアントコンピュータ3-1から、サーバ2に、入力さ
れたチャット文章「では、4日(火曜日)にしましょ
う。」、および共有情報表示エリア122に表示された
共有情報が送信される。
【0119】その後、サーバ2より、チャットログデー
タおよび共有情報が送信されてきた後の、クライアント
コンピュータ3-1のモニタ71の画面表示を、図16
に示す。図16においては、ログ表示エリア102に、
ハンドルネーム「AAA」、およびチャットログデータ
「では、4日(火曜日)にしましょう。」が追加表示さ
れ、共有情報表示エリア122には、「今後の企画会議
の日程調整」の表示の下に、「4日(火曜日)に決
定。」が表示されている。
タおよび共有情報が送信されてきた後の、クライアント
コンピュータ3-1のモニタ71の画面表示を、図16
に示す。図16においては、ログ表示エリア102に、
ハンドルネーム「AAA」、およびチャットログデータ
「では、4日(火曜日)にしましょう。」が追加表示さ
れ、共有情報表示エリア122には、「今後の企画会議
の日程調整」の表示の下に、「4日(火曜日)に決
定。」が表示されている。
【0120】このように、クライアントコンピュータ3
-1とクライアントコンピュータ3-2の間で交わされた
チャットログデータ、および共有情報は、どちらのモニ
タ71にも、同じ内容が表示される。
-1とクライアントコンピュータ3-2の間で交わされた
チャットログデータ、および共有情報は、どちらのモニ
タ71にも、同じ内容が表示される。
【0121】図5のフローチャートに引き続き、図6の
フローチャートのステップS151において、ユーザC
からの指示により、クライアントコンピュータ3-3
は、ユーザCがチャットに参加する旨を、サーバ2に通
知する。
フローチャートのステップS151において、ユーザC
からの指示により、クライアントコンピュータ3-3
は、ユーザCがチャットに参加する旨を、サーバ2に通
知する。
【0122】ステップS15において、サーバ2の通信
部11は、ステップS151における、クライアントコ
ンピュータ3-3からの通知を受信する。
部11は、ステップS151における、クライアントコ
ンピュータ3-3からの通知を受信する。
【0123】ステップS16において、サーバ2のチャ
ットルーム管理部12は、データベース13に記憶され
ている、ユーザAとユーザBによるチャットにおいて作
成されたチャットログデータおよび共有情報を読み出
し、これらのデータを、通信部11より、クライアント
コンピュータ3-3に送信させる。
ットルーム管理部12は、データベース13に記憶され
ている、ユーザAとユーザBによるチャットにおいて作
成されたチャットログデータおよび共有情報を読み出
し、これらのデータを、通信部11より、クライアント
コンピュータ3-3に送信させる。
【0124】ステップS152において、クライアント
コンピュータ3-3の通信部73は、ステップS16
で、サーバ2より送信されたチャットログデータおよび
共有情報を受信する。クライアントコンピュータ3-3
の記憶部72は、受信されたチャットログデータおよび
共有情報を記憶する。
コンピュータ3-3の通信部73は、ステップS16
で、サーバ2より送信されたチャットログデータおよび
共有情報を受信する。クライアントコンピュータ3-3
の記憶部72は、受信されたチャットログデータおよび
共有情報を記憶する。
【0125】ステップS153において、クライアント
コンピュータ3-3のチャットログ管理部68は、図1
7に示すように、チャットウィンドウ161をモニタ7
1に表示させ、チャットウィンドウ161内のログ表示
エリア162に、ステップS152で受信されたチャッ
トログデータを表示させる。また、クライアントコンピ
ュータ3-3の共有情報管理部67は、モニタ71に、
共有情報ウィンドウ165を表示させ、その中の共有情
報表示エリア166に、ステップS152で受信された
共有情報のうち、最新の共有情報を表示させる。
コンピュータ3-3のチャットログ管理部68は、図1
7に示すように、チャットウィンドウ161をモニタ7
1に表示させ、チャットウィンドウ161内のログ表示
エリア162に、ステップS152で受信されたチャッ
トログデータを表示させる。また、クライアントコンピ
ュータ3-3の共有情報管理部67は、モニタ71に、
共有情報ウィンドウ165を表示させ、その中の共有情
報表示エリア166に、ステップS152で受信された
共有情報のうち、最新の共有情報を表示させる。
【0126】上述したクライアントコンピュータ3-3
のステップS151の処理からステップS153の処理
により、ユーザCは、途中からでも、チャットに参加す
ることができる。
のステップS151の処理からステップS153の処理
により、ユーザCは、途中からでも、チャットに参加す
ることができる。
【0127】このように、途中からチャットに参加した
クライアントコンピュータ3に、今までにデータベース
13に記憶されたチャットログデータ、および共有情報
を供給することにより、途中からチャットに参加するユ
ーザも、今までのチャットの内容をフォローすることが
可能となる。
クライアントコンピュータ3に、今までにデータベース
13に記憶されたチャットログデータ、および共有情報
を供給することにより、途中からチャットに参加するユ
ーザも、今までのチャットの内容をフォローすることが
可能となる。
【0128】ステップS154において、クライアント
コンピュータ3-3は、ユーザCにより、入力エリア1
63に文字列「私は4日は都合が悪いです。」の入力を
受ける(図18)。
コンピュータ3-3は、ユーザCにより、入力エリア1
63に文字列「私は4日は都合が悪いです。」の入力を
受ける(図18)。
【0129】この状態で、送信キー164がクリックさ
れると、処理はステップS155に進み、クライアント
コンピュータ3-3のチャット入力管理部66は、入力
エリアに入力されたチャット文章「私は4日は都合が悪
いです。」を、通信部73より、サーバ2に送信させ
る。
れると、処理はステップS155に進み、クライアント
コンピュータ3-3のチャット入力管理部66は、入力
エリアに入力されたチャット文章「私は4日は都合が悪
いです。」を、通信部73より、サーバ2に送信させ
る。
【0130】これと同時に、クライアントコンピュータ
3-3の共有情報管理部67は、ステップS153にお
いてクライアントコンピュータ3-3のモニタ71に表
示された共有情報ウィンドウの共有情報表示エリアに、
ユーザCにより、新たに情報が追記(削除)されたか否
かを判定する。ここでは、何の情報も追記(削除)され
ていないので、何の情報も追記(削除)されていないと
判定し、共有情報管理部67は、強雨湯情報表示エリア
に表示されている共有情報を、サーバ2へは送信させな
い。
3-3の共有情報管理部67は、ステップS153にお
いてクライアントコンピュータ3-3のモニタ71に表
示された共有情報ウィンドウの共有情報表示エリアに、
ユーザCにより、新たに情報が追記(削除)されたか否
かを判定する。ここでは、何の情報も追記(削除)され
ていないので、何の情報も追記(削除)されていないと
判定し、共有情報管理部67は、強雨湯情報表示エリア
に表示されている共有情報を、サーバ2へは送信させな
い。
【0131】ステップS17において、サーバ2の通信
部11は、ステップS155で、クライアントコンピュ
ータ3-3から送信されたチャット文章を受信する。
部11は、ステップS155で、クライアントコンピュ
ータ3-3から送信されたチャット文章を受信する。
【0132】ステップS18において、サーバ2のチャ
ットルーム管理部12は、データベース13内の対応す
る領域に、受信したチャット文章を、チャットログデー
タとして記憶させる。この際、チャットログデータ「私
は4日は都合が悪いです。」は、それ以前に、すでに記
憶されているチャットログデータと共に記憶されると
き、記憶時刻順に整理して記憶される。
ットルーム管理部12は、データベース13内の対応す
る領域に、受信したチャット文章を、チャットログデー
タとして記憶させる。この際、チャットログデータ「私
は4日は都合が悪いです。」は、それ以前に、すでに記
憶されているチャットログデータと共に記憶されると
き、記憶時刻順に整理して記憶される。
【0133】ステップS19において、サーバ2のチャ
ットルーム管理部12は、ステップS18でデータベー
ス13に記憶させたチャットログデータを、通信部11
より、クライアントコンピュータ3-1乃至3-3に送信
させる。
ットルーム管理部12は、ステップS18でデータベー
ス13に記憶させたチャットログデータを、通信部11
より、クライアントコンピュータ3-1乃至3-3に送信
させる。
【0134】ステップS66において、クライアントコ
ンピュータ3-1の通信部73は、ステップS19で、
サーバ2が送信したチャットログデータを受信する。ク
ライアントコンピュータ3-1の記憶部72は、受信さ
れたチャットログデータを記憶する。
ンピュータ3-1の通信部73は、ステップS19で、
サーバ2が送信したチャットログデータを受信する。ク
ライアントコンピュータ3-1の記憶部72は、受信さ
れたチャットログデータを記憶する。
【0135】ステップS67において、クライアントコ
ンピュータ3-1のチャットログ管理部68は、ステッ
プS66で記憶部72により記憶されたチャットログデ
ータをログ表示エリア102に表示させる。
ンピュータ3-1のチャットログ管理部68は、ステッ
プS66で記憶部72により記憶されたチャットログデ
ータをログ表示エリア102に表示させる。
【0136】クライアントコンピュータ3-2は、クラ
イアントコンピュータ3-1がステップS66およびス
テップS67において行った処理と同様の処理を、ステ
ップS114およびステップS115において、それぞ
れ実行する。また、クライアントコンピュータ3-3
も、クライアントコンピュータ3-1がステップS66
およびステップS67において行った処理と同様の処理
を、ステップS156およびステップS157におい
て、それぞれ実行する。
イアントコンピュータ3-1がステップS66およびス
テップS67において行った処理と同様の処理を、ステ
ップS114およびステップS115において、それぞ
れ実行する。また、クライアントコンピュータ3-3
も、クライアントコンピュータ3-1がステップS66
およびステップS67において行った処理と同様の処理
を、ステップS156およびステップS157におい
て、それぞれ実行する。
【0137】その結果、クライアントコンピュータ3-
1乃至3-3のいずれのモニタ71においても、ログ表
示エリアに、チャットログデータ「私は4日は都合が悪
いです。」が追加表示される。
1乃至3-3のいずれのモニタ71においても、ログ表
示エリアに、チャットログデータ「私は4日は都合が悪
いです。」が追加表示される。
【0138】上述したように、3台以上のクライアント
コンピュータ3によるチャット処理も、先に説明した2
台(クライアントコンピュータ3-1および3-2)によ
るチャット処理と同様になっている。
コンピュータ3によるチャット処理も、先に説明した2
台(クライアントコンピュータ3-1および3-2)によ
るチャット処理と同様になっている。
【0139】すなわち、3台以上のクライアントコンピ
ュータ3におけるチャットにおいても、クライアントコ
ンピュータ3からチャット文章が、サーバ2に送信され
ると、サーバ2は、このチャット文章を、チャットログ
データとして記憶し、記憶したチャットログデータを、
同一チャットルームでチャットを行っている全てのクラ
イアントコンピュータ3に供給する。クライアントコン
ピュータ3は、受信したチャットログデータを、モニタ
71の所定の位置に表示する。
ュータ3におけるチャットにおいても、クライアントコ
ンピュータ3からチャット文章が、サーバ2に送信され
ると、サーバ2は、このチャット文章を、チャットログ
データとして記憶し、記憶したチャットログデータを、
同一チャットルームでチャットを行っている全てのクラ
イアントコンピュータ3に供給する。クライアントコン
ピュータ3は、受信したチャットログデータを、モニタ
71の所定の位置に表示する。
【0140】図6のフローチャートに引き続き、図7の
フローチャートのステップS158において、クライア
ントコンピュータ3-3は、ユーザCにより、入力エリ
ア163にチャット文章「私のあいている日はこちらの
ようになります。」の入力を受け付け、共有情報ウィン
ドウ165の共有情報表示エリア166に、ユーザCの
予定の書き込みを受け付ける(図19)。すなわち、共
有情報表示エリア166には、ユーザCの3日(月)乃至
7日(金)までの予定、○または×が、書き加えられる。
フローチャートのステップS158において、クライア
ントコンピュータ3-3は、ユーザCにより、入力エリ
ア163にチャット文章「私のあいている日はこちらの
ようになります。」の入力を受け付け、共有情報ウィン
ドウ165の共有情報表示エリア166に、ユーザCの
予定の書き込みを受け付ける(図19)。すなわち、共
有情報表示エリア166には、ユーザCの3日(月)乃至
7日(金)までの予定、○または×が、書き加えられる。
【0141】この状態で、送信キー164がクリックさ
れると、処理はステップS159に進み、クライアント
コンピュータ3-3のチャット入力管理部66は、入力
エリア163に入力されたチャット文章「私のあいてい
る日はこちらのようになります。」に共有情報との対応
関係を示す情報を添付して、通信部73より、サーバ2
に送信させる。これと同時に、クライアントコンピュー
タ3-3の共有情報管理部67は、共有情報表示エリア
166に、情報の追記がされたと判定し、共有情報表示
エリア166に表示されている情報を、通信部73よ
り、サーバ2に送信させる。
れると、処理はステップS159に進み、クライアント
コンピュータ3-3のチャット入力管理部66は、入力
エリア163に入力されたチャット文章「私のあいてい
る日はこちらのようになります。」に共有情報との対応
関係を示す情報を添付して、通信部73より、サーバ2
に送信させる。これと同時に、クライアントコンピュー
タ3-3の共有情報管理部67は、共有情報表示エリア
166に、情報の追記がされたと判定し、共有情報表示
エリア166に表示されている情報を、通信部73よ
り、サーバ2に送信させる。
【0142】ステップS20において、サーバ2の通信
部11は、ステップS159で、クライアントコンピュ
ータ3-3から送信されたチャット文章、および共有情
報を受信する。
部11は、ステップS159で、クライアントコンピュ
ータ3-3から送信されたチャット文章、および共有情
報を受信する。
【0143】ステップS21において、サーバ2のチャ
ットルーム管理部12は、受信したチャット文章を、チ
ャットログデータとして、データベース13内の対応す
るチャットログデータ管理領域に、共有情報と対応付け
て記憶させると共に、共有情報を、共有情報管理領域に
記憶させる。この際、チャットログデータ「私のあいて
いる日はこちらのようになります。」は、それ以前に、
すでに記憶されているチャットログデータと共に記憶さ
れるとき、記憶時刻順に整理して記憶される。
ットルーム管理部12は、受信したチャット文章を、チ
ャットログデータとして、データベース13内の対応す
るチャットログデータ管理領域に、共有情報と対応付け
て記憶させると共に、共有情報を、共有情報管理領域に
記憶させる。この際、チャットログデータ「私のあいて
いる日はこちらのようになります。」は、それ以前に、
すでに記憶されているチャットログデータと共に記憶さ
れるとき、記憶時刻順に整理して記憶される。
【0144】ステップS22において、サーバ2のチャ
ットルーム管理部12は、ステップS21でデータベー
ス13に記憶させたチャットログデータ、および共有情
報を、通信部11より、クライアントコンピュータ3-
1乃至3-3に送信させる。
ットルーム管理部12は、ステップS21でデータベー
ス13に記憶させたチャットログデータ、および共有情
報を、通信部11より、クライアントコンピュータ3-
1乃至3-3に送信させる。
【0145】ステップS68において、クライアントコ
ンピュータ3-1の通信部73は、ステップS22で、
サーバ2が送信したチャットログデータ、および共有情
報を受信する。受信されたチャットログデータおよび共
有情報は、記憶部72に記憶される。
ンピュータ3-1の通信部73は、ステップS22で、
サーバ2が送信したチャットログデータ、および共有情
報を受信する。受信されたチャットログデータおよび共
有情報は、記憶部72に記憶される。
【0146】ステップS69において、クライアントコ
ンピュータ3-1のチャットログ管理部68は、ステッ
プS68で記憶部72により記憶されたチャットログデ
ータを、ログ表示エリア102に表示させる。また、ク
ライアントコンピュータ3-1の共有情報管理部67
は、クライアントコンピュータ3-1のモニタ71に表
示されている共有情報ウィンドウ121に、ステップS
68で記憶部72に記憶された共有情報を表示させる。
ンピュータ3-1のチャットログ管理部68は、ステッ
プS68で記憶部72により記憶されたチャットログデ
ータを、ログ表示エリア102に表示させる。また、ク
ライアントコンピュータ3-1の共有情報管理部67
は、クライアントコンピュータ3-1のモニタ71に表
示されている共有情報ウィンドウ121に、ステップS
68で記憶部72に記憶された共有情報を表示させる。
【0147】図20は、ステップS69において、クラ
イアントコンピュータ3-1のモニタ71に表示される
画像の例である。すなわち、図12のログ表示エリア1
02には、ユーザCが、チャットに参加することの通知
「CCCがルームに入りました」、並びに、ハンドルネ
ーム「CCC」、チャットログデータ「私は4日は都合
が悪いです」、ハンドルネーム「CCC」、チャットロ
グデータ「私のあいている日はこちらのようになりま
す。」が追加表示されている。また、ログ表示エリア1
02は、クライアントコンピュータ3間で、今までに交
信されたチャットログデータを、表示しきれなくなった
ため、スクロールバー181が表示されている。
イアントコンピュータ3-1のモニタ71に表示される
画像の例である。すなわち、図12のログ表示エリア1
02には、ユーザCが、チャットに参加することの通知
「CCCがルームに入りました」、並びに、ハンドルネ
ーム「CCC」、チャットログデータ「私は4日は都合
が悪いです」、ハンドルネーム「CCC」、チャットロ
グデータ「私のあいている日はこちらのようになりま
す。」が追加表示されている。また、ログ表示エリア1
02は、クライアントコンピュータ3間で、今までに交
信されたチャットログデータを、表示しきれなくなった
ため、スクロールバー181が表示されている。
【0148】また、共有情報ウィンドウ121の共有情
報表示エリア122には、ステップS158において、
ユーザCにより入力された共有情報が表示されている。
報表示エリア122には、ステップS158において、
ユーザCにより入力された共有情報が表示されている。
【0149】クライアントコンピュータ3-2は、クラ
イアントコンピュータ3-1がステップS68およびス
テップS69において行った処理と同様の処理を、ステ
ップS116およびステップS117において、それぞ
れ実行する。また、クライアントコンピュータ3-3
も、クライアントコンピュータ3-1がステップS68
およびステップS69において行った処理と同様の処理
を、ステップS160およびステップS161におい
て、それぞれ実行する。
イアントコンピュータ3-1がステップS68およびス
テップS69において行った処理と同様の処理を、ステ
ップS116およびステップS117において、それぞ
れ実行する。また、クライアントコンピュータ3-3
も、クライアントコンピュータ3-1がステップS68
およびステップS69において行った処理と同様の処理
を、ステップS160およびステップS161におい
て、それぞれ実行する。
【0150】その結果、クライアントコンピュータ3-
1乃至3-3のいずれのモニタ71においても、ログ表
示エリアに、チャットログデータ「私のあいている日は
こちらのようになります。」が追加表示され、共有情報
ウィンドウに、ユーザCがステップS158で追記した
共有情報が表示される。
1乃至3-3のいずれのモニタ71においても、ログ表
示エリアに、チャットログデータ「私のあいている日は
こちらのようになります。」が追加表示され、共有情報
ウィンドウに、ユーザCがステップS158で追記した
共有情報が表示される。
【0151】図21は、ステップS161における、ク
ライアントコンピュータ3-3のモニタ71の表示画面
の例を示している。図21において、ログ表示エリア1
62には、図20に示される、クライアントコンピュー
タ3-1のログ表示エリア102と同様の内容のチャッ
トログデータが表示されている。また、図21におい
て、共有情報表示エリア166には、図20に示され
る、クライアントコンピュータ3-1の共有情報表示エ
リア122と同様の共有情報が表示されている。
ライアントコンピュータ3-3のモニタ71の表示画面
の例を示している。図21において、ログ表示エリア1
62には、図20に示される、クライアントコンピュー
タ3-1のログ表示エリア102と同様の内容のチャッ
トログデータが表示されている。また、図21におい
て、共有情報表示エリア166には、図20に示され
る、クライアントコンピュータ3-1の共有情報表示エ
リア122と同様の共有情報が表示されている。
【0152】上述したように、3台以上のクライアント
コンピュータ3によるチャットにおいても、2台のクラ
イアントコンピュータ3によるチャットの場合と同様に
して、共有情報が、クライアントコンピュータ3間で、
共有される。
コンピュータ3によるチャットにおいても、2台のクラ
イアントコンピュータ3によるチャットの場合と同様に
して、共有情報が、クライアントコンピュータ3間で、
共有される。
【0153】ステップS70において、クライアントコ
ンピュータ3-1は、ユーザAにより、入力エリア10
3にチャット文章「3人のあいている日をまとめるとこ
ちらのようになります。」の入力を受け付け、共有情報
ウィンドウ106の共有情報表示エリア107に、ユー
ザA、ユーザB、およびユーザCの予定の書き込みを受
け付ける。
ンピュータ3-1は、ユーザAにより、入力エリア10
3にチャット文章「3人のあいている日をまとめるとこ
ちらのようになります。」の入力を受け付け、共有情報
ウィンドウ106の共有情報表示エリア107に、ユー
ザA、ユーザB、およびユーザCの予定の書き込みを受
け付ける。
【0154】すなわち、ユーザは、入力部69の操作に
より、ログ表示エリア102内のチャットログデータを
選択することが可能であり、図22に示すように、ユー
ザAにより、ログ表示エリア102内のチャットログデ
ータ「私の予定をこちらに追記しました。」が選択され
ると、クライアントコンピュータ3-1のモニタ71に
は、履歴ウィンドウ201が表示され、その中の共有情
報表示エリア202に、チャットログデータ「私の予定
をこちらに追記しました。」に対応する共有情報が表示
される。なお、履歴ウィンドウ201への共有情報の表
示処理の詳細な説明は、後述する。
より、ログ表示エリア102内のチャットログデータを
選択することが可能であり、図22に示すように、ユー
ザAにより、ログ表示エリア102内のチャットログデ
ータ「私の予定をこちらに追記しました。」が選択され
ると、クライアントコンピュータ3-1のモニタ71に
は、履歴ウィンドウ201が表示され、その中の共有情
報表示エリア202に、チャットログデータ「私の予定
をこちらに追記しました。」に対応する共有情報が表示
される。なお、履歴ウィンドウ201への共有情報の表
示処理の詳細な説明は、後述する。
【0155】そこで、図23に示すように、履歴ウィン
ドウ201に表示された過去の共有情報から、所望の情
報を選択(斜線により図示)、およびコピーし、共有情
報ウィンドウ121の共有情報表示エリア122に貼り
付けることにより、共有情報を修正することが可能とな
る。
ドウ201に表示された過去の共有情報から、所望の情
報を選択(斜線により図示)、およびコピーし、共有情
報ウィンドウ121の共有情報表示エリア122に貼り
付けることにより、共有情報を修正することが可能とな
る。
【0156】このように、ユーザは、ログ表示エリア1
02に表示されている1以上のチャットログデータの中
から、所望のチャットログデータを選択することが可能
である。チャットログデータは、共有情報と対応付けら
れて、データベース13に記憶されているため、チャッ
トログデータが選択された場合、クライアントコンピュ
ータ3は、対応付けられた共有情報を、データベース1
3より読み出し、履歴ウィンドウ201に表示すること
ができる。
02に表示されている1以上のチャットログデータの中
から、所望のチャットログデータを選択することが可能
である。チャットログデータは、共有情報と対応付けら
れて、データベース13に記憶されているため、チャッ
トログデータが選択された場合、クライアントコンピュ
ータ3は、対応付けられた共有情報を、データベース1
3より読み出し、履歴ウィンドウ201に表示すること
ができる。
【0157】このようにして、ユーザA、ユーザB、お
よびユーザCの予定をまとめた共有情報が作成されたの
ち、送信キー105がクリックされると、処理はステッ
プS71に進み、クライアントコンピュータ3-1のチ
ャット入力管理部66は、入力エリア103に入力され
たチャット文章「3人のあいている日をまとめるとこち
らのようになります。」を、通信部73より、サーバ2
に送信させる。これと同時に、クライアントコンピュー
タ3-3の共有情報管理部67は、共有情報表示エリア
121に、情報の追記がされたと判定し、共有情報表示
エリア121に表示されている情報を、通信部73よ
り、サーバ2に送信させる。
よびユーザCの予定をまとめた共有情報が作成されたの
ち、送信キー105がクリックされると、処理はステッ
プS71に進み、クライアントコンピュータ3-1のチ
ャット入力管理部66は、入力エリア103に入力され
たチャット文章「3人のあいている日をまとめるとこち
らのようになります。」を、通信部73より、サーバ2
に送信させる。これと同時に、クライアントコンピュー
タ3-3の共有情報管理部67は、共有情報表示エリア
121に、情報の追記がされたと判定し、共有情報表示
エリア121に表示されている情報を、通信部73よ
り、サーバ2に送信させる。
【0158】その後、サーバ2は、ステップS23、ス
テップS24、およびステップS25において、ステッ
プS20、ステップS21、およびステップS22の処
理と、それぞれ同様の処理を実行する。
テップS24、およびステップS25において、ステッ
プS20、ステップS21、およびステップS22の処
理と、それぞれ同様の処理を実行する。
【0159】すなわち、サーバ2は、ステップS23に
おいて、ステップS71で、クライアントコンピュータ
3-1から送信されたチャット文章「3人のあいている
日をまとめるとこちらのようになります。」および共有
情報を受信し、ステップS24において、ステップS2
3で受信されたチャット文章、および共有情報をデータ
ベース13に記憶し、ステップS25において、ステッ
プS24で記憶されたチャットログデータおよび共有情
報を、クライアントコンピュータ3-1乃至3-3に送信
する。
おいて、ステップS71で、クライアントコンピュータ
3-1から送信されたチャット文章「3人のあいている
日をまとめるとこちらのようになります。」および共有
情報を受信し、ステップS24において、ステップS2
3で受信されたチャット文章、および共有情報をデータ
ベース13に記憶し、ステップS25において、ステッ
プS24で記憶されたチャットログデータおよび共有情
報を、クライアントコンピュータ3-1乃至3-3に送信
する。
【0160】ステップS72において、クライアントコ
ンピュータ3-1は、ステップS68の処理と同様に、
サーバ2から送信されたチャットログデータおよび共有
情報を、受信し、記憶する。そして、ステップS73に
おいて、クライアントコンピュータ3-1は、ステップ
S69の処理と同様に、ステップS72において記憶し
たチャットログデータおよび共有情報を、モニタ71に
表示する。
ンピュータ3-1は、ステップS68の処理と同様に、
サーバ2から送信されたチャットログデータおよび共有
情報を、受信し、記憶する。そして、ステップS73に
おいて、クライアントコンピュータ3-1は、ステップ
S69の処理と同様に、ステップS72において記憶し
たチャットログデータおよび共有情報を、モニタ71に
表示する。
【0161】クライアントコンピュータ3-2は、クラ
イアントコンピュータ3-1がステップS72およびス
テップS73において行った処理と同様の処理を、ステ
ップS118およびステップS119において、それぞ
れ実行する。また、クライアントコンピュータ3-3
も、クライアントコンピュータ3-1がステップS72
およびステップS73において行った処理と同様の処理
を、ステップS162およびステップS163におい
て、それぞれ実行する。
イアントコンピュータ3-1がステップS72およびス
テップS73において行った処理と同様の処理を、ステ
ップS118およびステップS119において、それぞ
れ実行する。また、クライアントコンピュータ3-3
も、クライアントコンピュータ3-1がステップS72
およびステップS73において行った処理と同様の処理
を、ステップS162およびステップS163におい
て、それぞれ実行する。
【0162】その結果、クライアントコンピュータ3-
1乃至3-3のいずれのモニタ71においても、ログ表
示エリアに、チャットログデータ「3人のあいている日
をまとめるとこちらのようになります。」が追加表示さ
れ、共有情報ウィンドウに、ユーザAがステップS70
で追記した共有情報が表示される。
1乃至3-3のいずれのモニタ71においても、ログ表
示エリアに、チャットログデータ「3人のあいている日
をまとめるとこちらのようになります。」が追加表示さ
れ、共有情報ウィンドウに、ユーザAがステップS70
で追記した共有情報が表示される。
【0163】その後、さらに、ユーザAにより、入力エ
リア103に、チャット文章「では、7日(金曜日)に
しましょう。」が書き込まれ(図24)、書き込まれた
チャット文章がサーバ2に送信され、サーバ2により、
クライアントコンピュータ3-1乃至3-3に、チャット
ログデータが送信され、各クライアントコンピュータの
モニタ71に表示される。このときの、クライアントコ
ンピュータ3-1のモニタ71の表示例を、図25に示
す。
リア103に、チャット文章「では、7日(金曜日)に
しましょう。」が書き込まれ(図24)、書き込まれた
チャット文章がサーバ2に送信され、サーバ2により、
クライアントコンピュータ3-1乃至3-3に、チャット
ログデータが送信され、各クライアントコンピュータの
モニタ71に表示される。このときの、クライアントコ
ンピュータ3-1のモニタ71の表示例を、図25に示
す。
【0164】図25においては、ログ表示エリア102
に、チャットログデータ「では、7日(金曜日)にしま
しょう。」が追加表示されている。
に、チャットログデータ「では、7日(金曜日)にしま
しょう。」が追加表示されている。
【0165】以上のように、本発明を適用したチャット
システムにおいては、サーバ2、およびクライアントコ
ンピュータ3-1乃至3-3は、チャットログデータと共
有情報を記憶する際、チャットログデータと共有情報
を、対応付けて記憶しておき、ログ表示エリアに表示さ
れているチャットログデータが選択された場合に、対応
する共有情報を、履歴ウィンドウに表示させるようにな
っている。
システムにおいては、サーバ2、およびクライアントコ
ンピュータ3-1乃至3-3は、チャットログデータと共
有情報を記憶する際、チャットログデータと共有情報
を、対応付けて記憶しておき、ログ表示エリアに表示さ
れているチャットログデータが選択された場合に、対応
する共有情報を、履歴ウィンドウに表示させるようにな
っている。
【0166】図26は、ステップS24において、ステ
ップS23で受信したデータを記憶した後のデータベー
ス13に記憶されたデータの例である。
ップS23で受信したデータを記憶した後のデータベー
ス13に記憶されたデータの例である。
【0167】図26に示されるように、データベース1
3は、管理している複数のチャットルームを、チャット
ルームID221により識別、管理している。図4乃至図
7を参照して説明したチャットは、図26の例において
は、チャットルームID「chat001」により、管理されて
いる。データベース13は、チャットに参加しているユ
ーザを、参加クライアント222として管理している。
すなわち、図26のチャットルームID「chat001」のチ
ャットに対応する参加クライアント223の欄には、
「A,B,C」と表記されており、これは、ユーザA、
ユーザB、およびユーザCが、参加クライアントとして
管理されていることを示している。
3は、管理している複数のチャットルームを、チャット
ルームID221により識別、管理している。図4乃至図
7を参照して説明したチャットは、図26の例において
は、チャットルームID「chat001」により、管理されて
いる。データベース13は、チャットに参加しているユ
ーザを、参加クライアント222として管理している。
すなわち、図26のチャットルームID「chat001」のチ
ャットに対応する参加クライアント223の欄には、
「A,B,C」と表記されており、これは、ユーザA、
ユーザB、およびユーザCが、参加クライアントとして
管理されていることを示している。
【0168】また、データベース13には、各チャット
ルームIDに対応するチャットログデータ、および共有情
報が、それぞれ、チャットログ223、共有情報224
に記憶されている。図26においては、図4乃至図7を
参照して説明した処理に対応するチャットログデータ、
および共有情報が、それぞれ、チャットログデータ22
5、および共有情報226として、抜き出して表示され
ている。
ルームIDに対応するチャットログデータ、および共有情
報が、それぞれ、チャットログ223、共有情報224
に記憶されている。図26においては、図4乃至図7を
参照して説明した処理に対応するチャットログデータ、
および共有情報が、それぞれ、チャットログデータ22
5、および共有情報226として、抜き出して表示され
ている。
【0169】図26に示されるように、チャットログデ
ータ225は、データベース13に記憶された時刻順
に、チャットログデータ225-1乃至225-8とし
て、記憶されている。また、図26の矢印で模式的に示
しているように、チャットログデータが、共有情報22
6-1乃至226-5に対応付けられて、記憶されてい
る。
ータ225は、データベース13に記憶された時刻順
に、チャットログデータ225-1乃至225-8とし
て、記憶されている。また、図26の矢印で模式的に示
しているように、チャットログデータが、共有情報22
6-1乃至226-5に対応付けられて、記憶されてい
る。
【0170】すなわち、チャットログデータ225-2
は、共有情報226-1と、チャットログデータ225-
3は、共有情報226-2と、チャットログデータ22
5-4は、共有情報226-3と、チャットログデータ2
25-6は、共有情報226-4と、チャットログデータ
225-7は、共有情報226-5と、それぞれ、対応付
けて記憶されている。
は、共有情報226-1と、チャットログデータ225-
3は、共有情報226-2と、チャットログデータ22
5-4は、共有情報226-3と、チャットログデータ2
25-6は、共有情報226-4と、チャットログデータ
225-7は、共有情報226-5と、それぞれ、対応付
けて記憶されている。
【0171】サーバ2のデータベース13と同様、クラ
イアントコンピュータ3においても、チャットログデー
タは記憶時刻順に整理され、共有情報は、チャットログ
データに対応付けられて、記憶部72に記憶されてい
る。
イアントコンピュータ3においても、チャットログデー
タは記憶時刻順に整理され、共有情報は、チャットログ
データに対応付けられて、記憶部72に記憶されてい
る。
【0172】ところで、ユーザが、チャットを行ってい
る最中に、クライアントコンピュータ3の記憶部72の
記憶容量が残りわずかとなり、チャットログデータおよ
び共有情報を記憶する余裕がなくなった場合、チャット
ログ管理部68は、記憶時刻が1番古いチャットログデ
ータから順に、記憶部72に記憶されているチャットロ
グデータを消去することができる。
る最中に、クライアントコンピュータ3の記憶部72の
記憶容量が残りわずかとなり、チャットログデータおよ
び共有情報を記憶する余裕がなくなった場合、チャット
ログ管理部68は、記憶時刻が1番古いチャットログデ
ータから順に、記憶部72に記憶されているチャットロ
グデータを消去することができる。
【0173】また、共有情報管理部67も、チャットロ
グ管理部68と同様、記憶時刻が1番古い共有情報から
順に、記憶部72に記憶されている共有情報を消去する
ことができる。このようにすることにより、記憶部72
は、最新のチャットログデータ、および共有情報を記憶
するだけの記憶容量を確保することができる。
グ管理部68と同様、記憶時刻が1番古い共有情報から
順に、記憶部72に記憶されている共有情報を消去する
ことができる。このようにすることにより、記憶部72
は、最新のチャットログデータ、および共有情報を記憶
するだけの記憶容量を確保することができる。
【0174】このように、記憶部72から、チャットロ
グデータおよび共有情報を消去した場合、それらのチャ
ットログデータおよび共有情報を、モニタ71の所定の
場所に再表示させる指示が入力されたとき、クライアン
トコンピュータ3は、サーバ2より、それらの情報の供
給を受けて、モニタ71に表示する。
グデータおよび共有情報を消去した場合、それらのチャ
ットログデータおよび共有情報を、モニタ71の所定の
場所に再表示させる指示が入力されたとき、クライアン
トコンピュータ3は、サーバ2より、それらの情報の供
給を受けて、モニタ71に表示する。
【0175】次に、同一チャットルームにおいて、過去
に入力されたチャットログデータの、ログ表示エリアへ
の表示処理について、図27および図28のフローチャ
ートを参照しつつ、また、図25および図26をも参照
しつつ、説明する。なお、図27は、クライアントコン
ピュータの処理を、図28は、サーバ2の処理を、それ
ぞれ示している。
に入力されたチャットログデータの、ログ表示エリアへ
の表示処理について、図27および図28のフローチャ
ートを参照しつつ、また、図25および図26をも参照
しつつ、説明する。なお、図27は、クライアントコン
ピュータの処理を、図28は、サーバ2の処理を、それ
ぞれ示している。
【0176】図27のステップS201において、チャ
ットログ管理部68は、ログ表示エリアが、スクロール
されたか否かを監視している。すなわち、チャットログ
管理部68は、例えば図25において、スクロールバー
181が操作(スライド)されたか否かを監視してい
る。スクロールバー181が操作されると、処理はステ
ップS202に進む。
ットログ管理部68は、ログ表示エリアが、スクロール
されたか否かを監視している。すなわち、チャットログ
管理部68は、例えば図25において、スクロールバー
181が操作(スライド)されたか否かを監視してい
る。スクロールバー181が操作されると、処理はステ
ップS202に進む。
【0177】ステップS202において、チャットログ
管理部68は、記憶部72に記憶されているチャットロ
グデータを検索し、ステップS203において、ログ表
示エリア102に表示するべきチャットログデータが、
記憶部72に記憶されているか否かを判定する。
管理部68は、記憶部72に記憶されているチャットロ
グデータを検索し、ステップS203において、ログ表
示エリア102に表示するべきチャットログデータが、
記憶部72に記憶されているか否かを判定する。
【0178】その結果、チャットログ管理部68が、ロ
グ表示エリア102に表示するべきチャットログデータ
が、記憶部72に記憶されていないと判定した場合、ス
テップS204に進み、チャットログ管理部68は、ロ
グ表示エリア102に表示するべきチャットログデータ
を送信するよう、通信部73より、サーバ2に要求す
る。
グ表示エリア102に表示するべきチャットログデータ
が、記憶部72に記憶されていないと判定した場合、ス
テップS204に進み、チャットログ管理部68は、ロ
グ表示エリア102に表示するべきチャットログデータ
を送信するよう、通信部73より、サーバ2に要求す
る。
【0179】サーバ2は、図28のステップS221に
おいて、通信部11を監視し続け、クライアントコンピ
ュータ3より、通信部11に、チャットログデータの送
信要求が受信されたか否かを判定する。クライアントコ
ンピュータ3より、通信部11に、チャットログデータ
の送信要求が受信されたとき、処理はステップS222
に進み、サーバ2のチャットルーム管理部12は、クラ
イアントコンピュータ3からの要求に基づいて、図26
に示される、データベース13内に記憶されている種々
のデータの中より、所定のチャットルームID221によ
り管理されているチャットログ223を検索し、クライ
アントコンピュータ3から要求されたチャットログデー
タを読み出す。
おいて、通信部11を監視し続け、クライアントコンピ
ュータ3より、通信部11に、チャットログデータの送
信要求が受信されたか否かを判定する。クライアントコ
ンピュータ3より、通信部11に、チャットログデータ
の送信要求が受信されたとき、処理はステップS222
に進み、サーバ2のチャットルーム管理部12は、クラ
イアントコンピュータ3からの要求に基づいて、図26
に示される、データベース13内に記憶されている種々
のデータの中より、所定のチャットルームID221によ
り管理されているチャットログ223を検索し、クライ
アントコンピュータ3から要求されたチャットログデー
タを読み出す。
【0180】ステップS223において、サーバ2のチ
ャットルーム管理部12は、ステップS222において
読み出したチャットログデータを、通信部11より、サ
ーバ2に送信させる。
ャットルーム管理部12は、ステップS222において
読み出したチャットログデータを、通信部11より、サ
ーバ2に送信させる。
【0181】図27のステップS205において、クラ
イアントコンピュータ3の通信部73は、ステップS2
23で、サーバ2より送信されたチャットログデータを
受信する。
イアントコンピュータ3の通信部73は、ステップS2
23で、サーバ2より送信されたチャットログデータを
受信する。
【0182】ステップS206において、クライアント
コンピュータ3のチャットログ管理部68は、ステップ
S205において受信されたチャットログデータを、記
憶部72に記憶させる。なお、チャットログ管理部68
は、チャットログデータが当初、サーバ2に記憶された
順番になるように、整理して、チャットログデータを、
記憶部72に記憶させる。
コンピュータ3のチャットログ管理部68は、ステップ
S205において受信されたチャットログデータを、記
憶部72に記憶させる。なお、チャットログ管理部68
は、チャットログデータが当初、サーバ2に記憶された
順番になるように、整理して、チャットログデータを、
記憶部72に記憶させる。
【0183】ステップS203において、チャットログ
管理部68が、ログ表示エリア102に表示するべきチ
ャットログデータが、記憶部72に記憶されていると判
定した場合、または、ステップS206の処理が終了し
た場合、処理は、ステップS207に進む。
管理部68が、ログ表示エリア102に表示するべきチ
ャットログデータが、記憶部72に記憶されていると判
定した場合、または、ステップS206の処理が終了し
た場合、処理は、ステップS207に進む。
【0184】ステップS207において、チャットログ
管理部68は、記憶部72に記憶されている、スクロー
ルバー181のスクロールに対応するチャットログデー
タを、ログ表示エリア102に表示させる。
管理部68は、記憶部72に記憶されている、スクロー
ルバー181のスクロールに対応するチャットログデー
タを、ログ表示エリア102に表示させる。
【0185】以上のようにすることにより、クライアン
トコンピュータ3の記憶部72が、記憶容量に余裕が無
くても、ユーザは、チャットを続けることが可能とな
る。
トコンピュータ3の記憶部72が、記憶容量に余裕が無
くても、ユーザは、チャットを続けることが可能とな
る。
【0186】次に、同一チャットルームにおいて、過去
に入力された共有情報の、履歴ウィンドウへの表示処理
について、図29および図30のフローチャートを参照
しつつ、また、図25および図26をも参照しつつ、説
明する。なお、図29は、クライアントコンピュータの
処理を、図30は、サーバ2の処理を、それぞれ示して
いる。
に入力された共有情報の、履歴ウィンドウへの表示処理
について、図29および図30のフローチャートを参照
しつつ、また、図25および図26をも参照しつつ、説
明する。なお、図29は、クライアントコンピュータの
処理を、図30は、サーバ2の処理を、それぞれ示して
いる。
【0187】図29のステップS241において、チャ
ットログ管理部68は、ログ表示エリア102に表示さ
れているチャットログデータのうち、いずれかが選択さ
れたか否かを監視している。すなわち、チャットログ管
理部68は、例えば図25において、ログ表示エリア1
02に表示されているチャットログデータの中から、チ
ャットログデータが1つ選択されたか否かを監視してい
る。チャットログデータが選択されると、処理はステッ
プS242に進む。
ットログ管理部68は、ログ表示エリア102に表示さ
れているチャットログデータのうち、いずれかが選択さ
れたか否かを監視している。すなわち、チャットログ管
理部68は、例えば図25において、ログ表示エリア1
02に表示されているチャットログデータの中から、チ
ャットログデータが1つ選択されたか否かを監視してい
る。チャットログデータが選択されると、処理はステッ
プS242に進む。
【0188】ステップS242において、チャットログ
管理部68は、ステップS241で選択されたチャット
ログデータが、共有情報と対応付けて記憶されているか
否かを判定することにより、選択されたチャットログデ
ータに、対応する共有情報があるか否かを判定し、選択
されたチャットログデータには、対応する共有情報は付
されていなかった場合、処理はステップS241に戻
り、上述したステップS241以降の処理が繰り返され
る。
管理部68は、ステップS241で選択されたチャット
ログデータが、共有情報と対応付けて記憶されているか
否かを判定することにより、選択されたチャットログデ
ータに、対応する共有情報があるか否かを判定し、選択
されたチャットログデータには、対応する共有情報は付
されていなかった場合、処理はステップS241に戻
り、上述したステップS241以降の処理が繰り返され
る。
【0189】ステップS242において、チャットログ
管理部68が、選択されたチャットログデータが、共有
情報と対応付けて記憶されていると判定した場合、処理
はステップS243に進み、チャットログ管理部68
は、チャットログデータに付されている、対応する共有
情報があることを示す情報に基づいて、共有情報管理部
67に、選択されたチャットログデータに対応する共有
情報を検索するよう要求する。共有情報管理部67は、
チャットログ管理部68からの要求に従って、記憶部7
2に記憶されている共有情報を検索する。
管理部68が、選択されたチャットログデータが、共有
情報と対応付けて記憶されていると判定した場合、処理
はステップS243に進み、チャットログ管理部68
は、チャットログデータに付されている、対応する共有
情報があることを示す情報に基づいて、共有情報管理部
67に、選択されたチャットログデータに対応する共有
情報を検索するよう要求する。共有情報管理部67は、
チャットログ管理部68からの要求に従って、記憶部7
2に記憶されている共有情報を検索する。
【0190】ステップS244において、共有情報管理
部67は、選択されたチャットログデータに対応する共
有情報が、記憶部72に記憶されているか否かを判定
し、選択されたチャットログデータに対応する共有情報
が、記憶部72に記憶されていなかった場合、ステップ
S245に進む。
部67は、選択されたチャットログデータに対応する共
有情報が、記憶部72に記憶されているか否かを判定
し、選択されたチャットログデータに対応する共有情報
が、記憶部72に記憶されていなかった場合、ステップ
S245に進む。
【0191】ステップS245において、共有情報管理
部67は、選択されたチャットログデータに対応する共
有情報を送信するよう、通信部73より、サーバ2に要
求する。
部67は、選択されたチャットログデータに対応する共
有情報を送信するよう、通信部73より、サーバ2に要
求する。
【0192】サーバ2は、図30のステップS261に
おいて、通信部11を監視し続け、クライアントコンピ
ュータ3より、通信部11に、共有情報の送信要求が受
信されたか否かを判定する。クライアントコンピュータ
3より、通信部11に、共有情報の送信要求が受信され
たとき、処理はステップS262に進み、サーバ2のチ
ャットルーム管理部12は、クライアントコンピュータ
3からの要求に基づいて、図26に示される、データベ
ース13内に記憶されている種々のデータの中より、所
定のチャットルームID221により管理されている共有
情報224を検索し、クライアントコンピュータ3から
要求された共有情報を読み出す。
おいて、通信部11を監視し続け、クライアントコンピ
ュータ3より、通信部11に、共有情報の送信要求が受
信されたか否かを判定する。クライアントコンピュータ
3より、通信部11に、共有情報の送信要求が受信され
たとき、処理はステップS262に進み、サーバ2のチ
ャットルーム管理部12は、クライアントコンピュータ
3からの要求に基づいて、図26に示される、データベ
ース13内に記憶されている種々のデータの中より、所
定のチャットルームID221により管理されている共有
情報224を検索し、クライアントコンピュータ3から
要求された共有情報を読み出す。
【0193】ステップS263において、サーバ2のチ
ャットルーム管理部12は、ステップS262において
読み出した共有情報を、通信部11より、サーバ2に送
信させる。
ャットルーム管理部12は、ステップS262において
読み出した共有情報を、通信部11より、サーバ2に送
信させる。
【0194】図29のステップS246において、クラ
イアントコンピュータ3の通信部73は、ステップS2
63で、サーバ2より送信された共有情報を受信する。
イアントコンピュータ3の通信部73は、ステップS2
63で、サーバ2より送信された共有情報を受信する。
【0195】ステップS247において、クライアント
コンピュータ3の共有情報管理部67は、ステップS2
46において受信された共有情報を、記憶部72に記憶
させる。
コンピュータ3の共有情報管理部67は、ステップS2
46において受信された共有情報を、記憶部72に記憶
させる。
【0196】ステップS244において、共有情報管理
部67が、選択されたチャットログデータに対応する共
有情報は、記憶部72に記憶されていると判定した場
合、または、ステップS247の処理が終了した場合、
処理は、ステップS248に進む。
部67が、選択されたチャットログデータに対応する共
有情報は、記憶部72に記憶されていると判定した場
合、または、ステップS247の処理が終了した場合、
処理は、ステップS248に進む。
【0197】ステップS248において、共有情報管理
部67は、履歴ウィンドウを、モニタ71に表示させ、
記憶部72に記憶されている、選択されたチャットログ
データに対応する共有情報を、履歴ウィンドウ内に表示
させる。
部67は、履歴ウィンドウを、モニタ71に表示させ、
記憶部72に記憶されている、選択されたチャットログ
データに対応する共有情報を、履歴ウィンドウ内に表示
させる。
【0198】以上のようにすることにより、クライアン
トコンピュータ3の記憶部72が、記憶容量に余裕が無
くても、ユーザは、チャットを続けることが可能とな
る。
トコンピュータ3の記憶部72が、記憶容量に余裕が無
くても、ユーザは、チャットを続けることが可能とな
る。
【0199】本発明を適用したチャットシステムにおい
ては、スクロールバー181のスクロールに合わせて、
自動的にチャットログデータを選択し、対応する共有情
報を、履歴ウィンドウ201に表示させることもでき
る。
ては、スクロールバー181のスクロールに合わせて、
自動的にチャットログデータを選択し、対応する共有情
報を、履歴ウィンドウ201に表示させることもでき
る。
【0200】図31乃至図33を参照しつつ、上述の機
能について説明する。
能について説明する。
【0201】例えば、図31に示されるような画像が、
モニタ71に表示されていた場合、クライアントコンピ
ュータ3-1のユーザAが、ログ表示ウィンドウ102
に表示されているチャットログデータの中から、チャッ
トログデータ「私の空いている日はこちらのようになり
ます。」を選択したとき、選択されたチャットログデー
タは、反転表示され、モニタ71には、履歴ウィンドウ
201が表示され、履歴ウィンドウ201内の共有情報
表示エリア202には、チャットログデータ「私の空い
ている日はこちらになります。」(図7のフローチャー
トのステップS158において、入力エリア163に入
力されたチャット文章)に対応する共有情報(ステップ
S158において、共有情報ウィンドウ165に書き込
まれた共有情報)が表示される。
モニタ71に表示されていた場合、クライアントコンピ
ュータ3-1のユーザAが、ログ表示ウィンドウ102
に表示されているチャットログデータの中から、チャッ
トログデータ「私の空いている日はこちらのようになり
ます。」を選択したとき、選択されたチャットログデー
タは、反転表示され、モニタ71には、履歴ウィンドウ
201が表示され、履歴ウィンドウ201内の共有情報
表示エリア202には、チャットログデータ「私の空い
ている日はこちらになります。」(図7のフローチャー
トのステップS158において、入力エリア163に入
力されたチャット文章)に対応する共有情報(ステップ
S158において、共有情報ウィンドウ165に書き込
まれた共有情報)が表示される。
【0202】図31において、スクロールバー181
を、上方へスライドさせると、図32に示されるよう
に、スクロールバー181のスライド量に対応して、以
前に入力されたチャットログデータが、ログ表示エリア
102に表示される。また、ログ表示エリア102の1
番上方に表示されているチャットログデータが、順次、
選択されてゆき、履歴ウィンドウ201に表示される共
有情報も、選択されたチャットログデータに対応するも
のが、順次、表示される。
を、上方へスライドさせると、図32に示されるよう
に、スクロールバー181のスライド量に対応して、以
前に入力されたチャットログデータが、ログ表示エリア
102に表示される。また、ログ表示エリア102の1
番上方に表示されているチャットログデータが、順次、
選択されてゆき、履歴ウィンドウ201に表示される共
有情報も、選択されたチャットログデータに対応するも
のが、順次、表示される。
【0203】すなわち、図32においては、図5のステ
ップS110において、入力エリア143に入力された
チャットログ文章「私の予定をこちらに追記しまし
た。」が選択され、同ステップS110において、共有
情報ウィンドウ146に書き込まれた共有情報が、履歴
ウィンドウ201に表示される。
ップS110において、入力エリア143に入力された
チャットログ文章「私の予定をこちらに追記しまし
た。」が選択され、同ステップS110において、共有
情報ウィンドウ146に書き込まれた共有情報が、履歴
ウィンドウ201に表示される。
【0204】図32の状態から、さらにスクロールバー
181を上方にスライドさせると、図33に示されるよ
うに、選択されるチャットログデータも、順次、スライ
ドし、履歴ウィンドウ201に表示される共有情報も、
順次、選択されたチャットログデータに対応するものと
なる。
181を上方にスライドさせると、図33に示されるよ
うに、選択されるチャットログデータも、順次、スライ
ドし、履歴ウィンドウ201に表示される共有情報も、
順次、選択されたチャットログデータに対応するものと
なる。
【0205】すなわち、図33においては、図5のステ
ップS60において、入力エリア143に入力されたチ
ャットログ文章「私のあいている日はこちらになりま
す。」が選択され、ステップS59において、共有情報
ウィンドウ121に書き込まれた共有情報が、履歴ウィ
ンドウ201に表示される。
ップS60において、入力エリア143に入力されたチ
ャットログ文章「私のあいている日はこちらになりま
す。」が選択され、ステップS59において、共有情報
ウィンドウ121に書き込まれた共有情報が、履歴ウィ
ンドウ201に表示される。
【0206】以上のように、ログ表示エリアに表示され
たチャットログデータを選択する位置を固定する(図3
1乃至図33においては、ログ表示エリア102の1番
上方に表示されたチャットログデータを選択するように
固定されている)ようにし、スクロールバー181のス
クロールに合わせて、選択されるチャットログデータ
を、順次、変更してゆき、履歴ウィンドウ201には、
選択されたチャットログデータに対応する共有情報を表
示させることにより、入力部69を操作して、いちいち
ログ表示エリア102に表示されるチャットログデータ
を指定しなくても良くなる。
たチャットログデータを選択する位置を固定する(図3
1乃至図33においては、ログ表示エリア102の1番
上方に表示されたチャットログデータを選択するように
固定されている)ようにし、スクロールバー181のス
クロールに合わせて、選択されるチャットログデータ
を、順次、変更してゆき、履歴ウィンドウ201には、
選択されたチャットログデータに対応する共有情報を表
示させることにより、入力部69を操作して、いちいち
ログ表示エリア102に表示されるチャットログデータ
を指定しなくても良くなる。
【0207】なお、上述においては、共有情報として、
文字データのみを扱っているが、共有情報として、文字
データ以外のデータを扱うことも、勿論、可能である。
例えば、グラフ、表、静止画像、動画像、その他、モニ
タ71に表示可能なものは、全て、共有情報とすること
が可能である。また、モニタ71に表示させる情報のみ
でなく、音声データを、共有情報として扱うことも可能
である。
文字データのみを扱っているが、共有情報として、文字
データ以外のデータを扱うことも、勿論、可能である。
例えば、グラフ、表、静止画像、動画像、その他、モニ
タ71に表示可能なものは、全て、共有情報とすること
が可能である。また、モニタ71に表示させる情報のみ
でなく、音声データを、共有情報として扱うことも可能
である。
【0208】次に、図34乃至図38を参照しつつ、画
像データを、共有情報として扱った場合の例を示す。
像データを、共有情報として扱った場合の例を示す。
【0209】図34乃至図38においては、ユーザDと
ユーザEによるチャットの例が示されている。なお、ユ
ーザDのハンドルネームを「DDD」とし、ユーザEの
ハンドルネームを「EEE」とする。
ユーザEによるチャットの例が示されている。なお、ユ
ーザDのハンドルネームを「DDD」とし、ユーザEの
ハンドルネームを「EEE」とする。
【0210】また、ユーザDおよびユーザEが操作する
クライアントコンピュータの構成は、図3のクライアン
トコンピュータ3と、同様である。図34乃至図38
は、ユーザEが操作するクライアントコンピュータのモ
ニタの表示例である。
クライアントコンピュータの構成は、図3のクライアン
トコンピュータ3と、同様である。図34乃至図38
は、ユーザEが操作するクライアントコンピュータのモ
ニタの表示例である。
【0211】また、ユーザDおよびユーザEにより行わ
れるチャットは、サーバ2により管理されることとす
る。すなわち、ユーザDおよびユーザEにより行われる
チャットに関するデータは、サーバ2のデータベース1
3に記憶、管理される。
れるチャットは、サーバ2により管理されることとす
る。すなわち、ユーザDおよびユーザEにより行われる
チャットに関するデータは、サーバ2のデータベース1
3に記憶、管理される。
【0212】図34に示すように、モニタには、左方に
チャットウィンドウ251が、右方に共有情報ウィンド
ウ256が表示されている。チャットウィンドウ251
内には、ログ表示エリア252、入力エリア253、お
よびユーザリスト表示エリア254が表示されている。
チャットウィンドウ251が、右方に共有情報ウィンド
ウ256が表示されている。チャットウィンドウ251
内には、ログ表示エリア252、入力エリア253、お
よびユーザリスト表示エリア254が表示されている。
【0213】図34においては、ユーザEにより、チャ
ットログデータ「チューリップカーニバルのロゴを考え
ました。」、「こちらです。」、および「どうでしょう
か。」が入力された後のモニタ表示が示されている。ま
た、図34の共有情報ウィンドウ256に表示された共
有情報は、ログ表示エリア252に表示されているチャ
ットログデータ「こちらです。」に対応する共有情報で
ある。図34に示すように、イラストレーションなどの
画像データを、共有情報として扱うことも可能である。
ットログデータ「チューリップカーニバルのロゴを考え
ました。」、「こちらです。」、および「どうでしょう
か。」が入力された後のモニタ表示が示されている。ま
た、図34の共有情報ウィンドウ256に表示された共
有情報は、ログ表示エリア252に表示されているチャ
ットログデータ「こちらです。」に対応する共有情報で
ある。図34に示すように、イラストレーションなどの
画像データを、共有情報として扱うことも可能である。
【0214】ユーザDが操作するクライアントコンピュ
ータのモニタにも、ログ表示エリア、および入力エリア
を有するチャットウィンドウ、および共有情報ウィンド
ウが表示され、ログ表示エリアには、図34と同様のチ
ャットログデータが表示され、共有情報ウィンドウに
も、図34と同様の共有情報が表示されている(不図
示)。
ータのモニタにも、ログ表示エリア、および入力エリア
を有するチャットウィンドウ、および共有情報ウィンド
ウが表示され、ログ表示エリアには、図34と同様のチ
ャットログデータが表示され、共有情報ウィンドウに
も、図34と同様の共有情報が表示されている(不図
示)。
【0215】その後、ユーザDより、チャット文章「シ
ンプルですね。」が入力され、ユーザEにより、チャッ
ト文章「シンプルな形のほうがいいと思ったのです
が。」が入力され、再度、ユーザDより、チャット文章
「葉っぱがあってもいいのではないでしょうか。」が入
力される。さらに、その後、ユーザDにより、チャット
文章「こちらはどうですか。」および、共有情報が入力
された後の、ユーザEのクライアントコンピュータのモ
ニタ表示例を、図35に示す。
ンプルですね。」が入力され、ユーザEにより、チャッ
ト文章「シンプルな形のほうがいいと思ったのです
が。」が入力され、再度、ユーザDより、チャット文章
「葉っぱがあってもいいのではないでしょうか。」が入
力される。さらに、その後、ユーザDにより、チャット
文章「こちらはどうですか。」および、共有情報が入力
された後の、ユーザEのクライアントコンピュータのモ
ニタ表示例を、図35に示す。
【0216】図35においては、図34のログ表示ウィ
ンドウ252に、チャットログデータ「シンプルです
ね。」、「シンプルな形のほうがいいと思ったのです
が。」、「葉っぱがあってもいいのではないでしょう
か。」、および「こちらはどうですか。」が追加表示さ
れている。また、共有情報ウィンドウ256には、チャ
ットログデータ「こちらはどうですか。」に対応付けら
れた共有情報が表示されている。
ンドウ252に、チャットログデータ「シンプルです
ね。」、「シンプルな形のほうがいいと思ったのです
が。」、「葉っぱがあってもいいのではないでしょう
か。」、および「こちらはどうですか。」が追加表示さ
れている。また、共有情報ウィンドウ256には、チャ
ットログデータ「こちらはどうですか。」に対応付けら
れた共有情報が表示されている。
【0217】その後、ユーザDより、チャット文章「文
字も入れてみました。」が入力され、図35の共有情報
ウィンドウ256に表示されているチューリップのイラ
ストレーションの上に「チューリップ」の文字が入力さ
れた後のモニタ表示例を、図36に示す。
字も入れてみました。」が入力され、図35の共有情報
ウィンドウ256に表示されているチューリップのイラ
ストレーションの上に「チューリップ」の文字が入力さ
れた後のモニタ表示例を、図36に示す。
【0218】その後、ユーザEにより、チャット文章
「私は、花だけのようなシンプルなものがいいと思って
います。」、およびチャット文章「最初に戻って考え直
したいと思います。」が入力され、スクロールバー26
1を上方にスライドさせると、図37に示されるよう
に、以前に入力されたチャットログデータが、ログ表示
エリア252に表示される。
「私は、花だけのようなシンプルなものがいいと思って
います。」、およびチャット文章「最初に戻って考え直
したいと思います。」が入力され、スクロールバー26
1を上方にスライドさせると、図37に示されるよう
に、以前に入力されたチャットログデータが、ログ表示
エリア252に表示される。
【0219】ユーザEにより、チャットログデータ「チ
ューリップカーニバルのロゴを考えました。」が選択さ
れると、選択されたチャットログデータは、図37に示
されるように、反転表示され、履歴ウィンドウ271が
表示され、履歴ウィンドウ内に、チャットログデータ
「チューリップカーニバルのロゴを考えました。」に対
応する共有情報が表示される。
ューリップカーニバルのロゴを考えました。」が選択さ
れると、選択されたチャットログデータは、図37に示
されるように、反転表示され、履歴ウィンドウ271が
表示され、履歴ウィンドウ内に、チャットログデータ
「チューリップカーニバルのロゴを考えました。」に対
応する共有情報が表示される。
【0220】ユーザEは、履歴ウィンドウ271に表示
された共有情報をコピーし、共有情報ウィンドウ256
に表示されている共有情報にペーストすることができ、
共有情報ウィンドウ256に表示されている共有情報
に、イラストレーションを含む情報を、追記および削除
する(編集する)ことができる。
された共有情報をコピーし、共有情報ウィンドウ256
に表示されている共有情報にペーストすることができ、
共有情報ウィンドウ256に表示されている共有情報
に、イラストレーションを含む情報を、追記および削除
する(編集する)ことができる。
【0221】ユーザEにより、チャット文章「最初のも
のに文字を入れてみました。こちらです。」および、共
有情報が入力された後のモニタ表示を、図38に示す。
のに文字を入れてみました。こちらです。」および、共
有情報が入力された後のモニタ表示を、図38に示す。
【0222】図38においては、ログ表示エリア252
に、チャットログデータ「最初のものに文字を入れてみ
ました。こちらです。」が、追加表示され、共有情報ウ
ィンドウ256には、図37において編集された後の共
有情報が表示されている。
に、チャットログデータ「最初のものに文字を入れてみ
ました。こちらです。」が、追加表示され、共有情報ウ
ィンドウ256には、図37において編集された後の共
有情報が表示されている。
【0223】上述したチャットの内容は、図26に示さ
れるチャットルームID「chat002」により、管理されて
いる。すなわち、ユーザDとユーザEにより交信されたチ
ャットログデータは、チャットログデータ227とし
て、管理されている。また、ユーザDとユーザEにより交
信された共有情報は、共有情報228として、管理され
ている。図26に、矢印により示されるように、チャッ
トログデータ227は、共有情報228と対応付けられ
て記憶されている。
れるチャットルームID「chat002」により、管理されて
いる。すなわち、ユーザDとユーザEにより交信されたチ
ャットログデータは、チャットログデータ227とし
て、管理されている。また、ユーザDとユーザEにより交
信された共有情報は、共有情報228として、管理され
ている。図26に、矢印により示されるように、チャッ
トログデータ227は、共有情報228と対応付けられ
て記憶されている。
【0224】以上のように、画像データも、文字データ
と同様に、共有情報として扱うことが可能である。
と同様に、共有情報として扱うことが可能である。
【0225】なお、図34乃至図38に示した、画像デ
ータを共有情報とした場合のクライアントコンピュータ
とサーバの詳細な処理は説明しなかったが、クライアン
トコンピュータ、およびサーバが行う処理は、図4乃至
図7を参照して説明した、文字データを共有情報として
扱った場合と同様である。
ータを共有情報とした場合のクライアントコンピュータ
とサーバの詳細な処理は説明しなかったが、クライアン
トコンピュータ、およびサーバが行う処理は、図4乃至
図7を参照して説明した、文字データを共有情報として
扱った場合と同様である。
【0226】すなわち、入力エリアにチャット文章が入
力され、送信キーが操作された場合、共有情報管理部に
より、新規共有情報としての画像データが作成されてい
るか否か、または、共有情報ウィンドウに表示されてい
る画像データが編集されているか否かが判定される。そ
して、画像データが作成されていた場合、または、共有
情報ウィンドウに表示されている画像データが編集され
ていた場合、クライアントコンピュータからサーバに、
チャット文章と共に、共有情報ウィンドウに表示されて
いる画像データ(共有情報)が送信される。
力され、送信キーが操作された場合、共有情報管理部に
より、新規共有情報としての画像データが作成されてい
るか否か、または、共有情報ウィンドウに表示されてい
る画像データが編集されているか否かが判定される。そ
して、画像データが作成されていた場合、または、共有
情報ウィンドウに表示されている画像データが編集され
ていた場合、クライアントコンピュータからサーバに、
チャット文章と共に、共有情報ウィンドウに表示されて
いる画像データ(共有情報)が送信される。
【0227】サーバは、クライアントコンピュータより
受信されたチャット文章および画像データを、図26に
示されるように、データベースに記憶させ、その後、同
一チャットルームにおいてチャットを行っている全ての
クライアントコンピュータに対して、データベースに記
憶させたチャットログデータおよび画像データ(共有情
報)を送信する。
受信されたチャット文章および画像データを、図26に
示されるように、データベースに記憶させ、その後、同
一チャットルームにおいてチャットを行っている全ての
クライアントコンピュータに対して、データベースに記
憶させたチャットログデータおよび画像データ(共有情
報)を送信する。
【0228】クライアントコンピュータは、サーバより
受信されたチャットログデータおよび画像データ(共有
情報)を、記憶部に記憶し、チャットログデータは、ロ
グ表示エリアに、画像データ(共有情報)は、共有情報
ウィンドウに表示する。
受信されたチャットログデータおよび画像データ(共有
情報)を、記憶部に記憶し、チャットログデータは、ロ
グ表示エリアに、画像データ(共有情報)は、共有情報
ウィンドウに表示する。
【0229】また、クライアントコンピュータは、図3
7に示されるように、チャットログデータが選択された
場合、選択されたチャットログデータに対応する画像デ
ータ(共有情報)を、履歴ウィンドウに表示する。
7に示されるように、チャットログデータが選択された
場合、選択されたチャットログデータに対応する画像デ
ータ(共有情報)を、履歴ウィンドウに表示する。
【0230】以上のようにして、画像データも、文字デ
ータと同様に、共有情報として、扱うことができる。
ータと同様に、共有情報として、扱うことができる。
【0231】なお、上述した発明の実施の形態において
は、チャットウィンドウ、共有情報ウィンドウ、および
履歴ウィンドウを、別のものとして構成したが、上記3
つのウィンドウのうち、2つ以上を組み合わせて、1つ
のウィンドウとすることも可能である。
は、チャットウィンドウ、共有情報ウィンドウ、および
履歴ウィンドウを、別のものとして構成したが、上記3
つのウィンドウのうち、2つ以上を組み合わせて、1つ
のウィンドウとすることも可能である。
【0232】また、上述した発明の実施の形態において
は、チャットウィンドウ、共有情報ウィンドウ、および
履歴ウィンドウを、同一のモニタに表示させたが、これ
らのウィンドウを、複数のモニタに、別々に表示させる
ことも可能である。
は、チャットウィンドウ、共有情報ウィンドウ、および
履歴ウィンドウを、同一のモニタに表示させたが、これ
らのウィンドウを、複数のモニタに、別々に表示させる
ことも可能である。
【0233】さらに、上述した発明の実施の形態におい
ては、クライアントコンピュータ3の記憶部72に、チ
ャットログデータ、および共有情報を記憶させるように
したが、クライアントコンピュータ3では、チャットロ
グデータ、および共有情報を記憶管理せず、チャットロ
グデータ、および共有情報をモニタに表示させる都度、
サーバ2から、チャットログデータ、および共有情報を
受信するようにしても良い。
ては、クライアントコンピュータ3の記憶部72に、チ
ャットログデータ、および共有情報を記憶させるように
したが、クライアントコンピュータ3では、チャットロ
グデータ、および共有情報を記憶管理せず、チャットロ
グデータ、および共有情報をモニタに表示させる都度、
サーバ2から、チャットログデータ、および共有情報を
受信するようにしても良い。
【0234】また、上述した発明の実施の形態において
は、チャットログデータをテキストデータとしたが、チ
ャットログデータは、テキストデータ以外の、例えば音
声データにすることも可能である。この場合、例えば、
クライアントコンピュータ3に、音声入力部を備えさ
せ、音声入力部より入力された音声データを用いること
も可能である。
は、チャットログデータをテキストデータとしたが、チ
ャットログデータは、テキストデータ以外の、例えば音
声データにすることも可能である。この場合、例えば、
クライアントコンピュータ3に、音声入力部を備えさ
せ、音声入力部より入力された音声データを用いること
も可能である。
【0235】上述した例においては、サーバ2は、独立
した機器であるとして説明したが、クライアントコンピ
ュータ3にその機能が搭載されるようにしてもよい。こ
の場合、クライアントコンピュータ3-1乃至3-3は、
上述したクライアントコンピュータとしての機能の他、
上述したサーバとしての機能も、それぞれ果たすことに
なる。すなわち、例えば、クライアントコンピュータ3
-1は、クライアントコンピュータ3-2またはクライア
ントコンピュータ3-3に対して、クライアントコンピ
ュータ3-1において作成されたチャットログデータお
よび共有情報を送信したり、あるいは、クライアントコ
ンピュータ3-2または3-3から送信されたチャットロ
グデータおよび共有情報を、クライアントコンピュータ
3-1のモニタに表示させると共に、クライアントコン
ピュータ3-2または3-3に送信することができる。
した機器であるとして説明したが、クライアントコンピ
ュータ3にその機能が搭載されるようにしてもよい。こ
の場合、クライアントコンピュータ3-1乃至3-3は、
上述したクライアントコンピュータとしての機能の他、
上述したサーバとしての機能も、それぞれ果たすことに
なる。すなわち、例えば、クライアントコンピュータ3
-1は、クライアントコンピュータ3-2またはクライア
ントコンピュータ3-3に対して、クライアントコンピ
ュータ3-1において作成されたチャットログデータお
よび共有情報を送信したり、あるいは、クライアントコ
ンピュータ3-2または3-3から送信されたチャットロ
グデータおよび共有情報を、クライアントコンピュータ
3-1のモニタに表示させると共に、クライアントコン
ピュータ3-2または3-3に送信することができる。
【0236】上述した一連の処理は、ハードウェアによ
り実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより
実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプロ
グラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコン
ピュータ(図2のCPU31や図3のCPU61)、または、
各種のプログラムをインストールすることで、各種の機
能を実行することが可能な、例えば、汎用のパーソナル
コンピュータなどに、プログラム格納媒体からインスト
ールされる。
り実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより
実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプロ
グラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコン
ピュータ(図2のCPU31や図3のCPU61)、または、
各種のプログラムをインストールすることで、各種の機
能を実行することが可能な、例えば、汎用のパーソナル
コンピュータなどに、プログラム格納媒体からインスト
ールされる。
【0237】コンピュータにインストールされ、コンピ
ュータによって実行可能な状態とされるプログラムを格
納するプログラム格納媒体は、図2または図3に示すよ
うに、磁気ディスク41,75(フレキシブルディスク
を含む)、光ディスク42,76(CD-ROM(Compact Di
sk-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Dis
k)を含む)、光磁気ディスク43,77、もしくは半
導体メモリ44,78などよりなるパッケージメディア
などにより構成される。プログラム格納媒体へのプログ
ラム格納媒体へのプログラムの格納は、必要に応じてル
ータ、モデムなどのインターフェイスを介して、ローカ
ルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星
放送といった有線または無線の通信媒体を利用して行わ
れる。
ュータによって実行可能な状態とされるプログラムを格
納するプログラム格納媒体は、図2または図3に示すよ
うに、磁気ディスク41,75(フレキシブルディスク
を含む)、光ディスク42,76(CD-ROM(Compact Di
sk-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Dis
k)を含む)、光磁気ディスク43,77、もしくは半
導体メモリ44,78などよりなるパッケージメディア
などにより構成される。プログラム格納媒体へのプログ
ラム格納媒体へのプログラムの格納は、必要に応じてル
ータ、モデムなどのインターフェイスを介して、ローカ
ルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星
放送といった有線または無線の通信媒体を利用して行わ
れる。
【0238】また、本明細書において、媒体により提供
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に従って、時系列的に行われる処理は勿論、必ずしも
時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実
行される処理をも含むものである。
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に従って、時系列的に行われる処理は勿論、必ずしも
時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実
行される処理をも含むものである。
【0239】なお、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
【0240】
【発明の効果】以上のように、本発明のサービス提供シ
ステムによれば、情報提供装置では、情報処理装置より
受信された第1の情報を記憶し、情報処理装置より、第
1の情報と共に、第1の情報とは異なる第2の情報が受
信された場合、第2の情報を記憶し、第1の情報、およ
び第1の情報と共に受信された第2の情報を、同一のグ
ループに属する情報処理装置に同時に送信し、情報処理
装置では、情報提供装置より受信された第1の情報をユ
ーザに提示し、情報提供装置より、第1の情報と共に第
2の情報が受信された場合、第2の情報が受信されたタ
イミングで、第2の情報をユーザに提示し、提示されて
いる1以上の第1の情報のうちの1つが選択された場
合、選択された第1の情報と共に受信された第2の情報
があるとき、第1の情報が選択されたタイミングで、第
2の情報を、ユーザに提示するようにしたので、ユーザ
は、従来のチャットにおいて交信される会話風の文章と
は別の情報を、他のユーザと共有しつつ、チャットを行
うことができる。さらに、ユーザは、過去に共有された
会話風の文章とは別の情報を、再び、参照することも可
能となり、コミュニケーションをより円滑に行うことが
できる。
ステムによれば、情報提供装置では、情報処理装置より
受信された第1の情報を記憶し、情報処理装置より、第
1の情報と共に、第1の情報とは異なる第2の情報が受
信された場合、第2の情報を記憶し、第1の情報、およ
び第1の情報と共に受信された第2の情報を、同一のグ
ループに属する情報処理装置に同時に送信し、情報処理
装置では、情報提供装置より受信された第1の情報をユ
ーザに提示し、情報提供装置より、第1の情報と共に第
2の情報が受信された場合、第2の情報が受信されたタ
イミングで、第2の情報をユーザに提示し、提示されて
いる1以上の第1の情報のうちの1つが選択された場
合、選択された第1の情報と共に受信された第2の情報
があるとき、第1の情報が選択されたタイミングで、第
2の情報を、ユーザに提示するようにしたので、ユーザ
は、従来のチャットにおいて交信される会話風の文章と
は別の情報を、他のユーザと共有しつつ、チャットを行
うことができる。さらに、ユーザは、過去に共有された
会話風の文章とは別の情報を、再び、参照することも可
能となり、コミュニケーションをより円滑に行うことが
できる。
【0241】また、本発明の情報提供装置および方法、
並びにプログラムによれば、情報処理装置より受信され
た第1の情報を記憶し、情報処理装置より、第1の情報
と共に、第1の情報とは異なる第2の情報が受信された
場合、第2の情報を記憶し、第1の情報、および第1の
情報と共に受信された第2の情報を、同一のグループに
属する情報処理装置に同時に送信するし、第1の情報と
共に、第2の情報が受信された場合、第1の情報を、第
2の情報と対応付けて記憶するようにしたので、ユーザ
は、従来のチャットにおいて交信される会話風の文章と
は別の情報を、他のユーザと共有しつつ、チャットを行
うことができる。
並びにプログラムによれば、情報処理装置より受信され
た第1の情報を記憶し、情報処理装置より、第1の情報
と共に、第1の情報とは異なる第2の情報が受信された
場合、第2の情報を記憶し、第1の情報、および第1の
情報と共に受信された第2の情報を、同一のグループに
属する情報処理装置に同時に送信するし、第1の情報と
共に、第2の情報が受信された場合、第1の情報を、第
2の情報と対応付けて記憶するようにしたので、ユーザ
は、従来のチャットにおいて交信される会話風の文章と
は別の情報を、他のユーザと共有しつつ、チャットを行
うことができる。
【0242】さらに、本発明の情報処理装置および方
法、並びにプログラムによれば、情報提供装置より受信
された第1の情報をユーザに提示し、情報提供装置よ
り、第1の情報と共に第1の情報とは異なる第2の情報
が受信された場合、第2の情報が受信されたタイミング
で、第2の情報をユーザに提示し、提示されている1以
上の第1の情報のうちの1つが選択された場合、選択さ
れた第1の情報と共に受信された第2の情報があると
き、第1の情報が選択されたタイミングで、第2の情報
を、ユーザに提示するようにしたので、ユーザは、従来
のチャットにおいて交信される会話風の文章とは別の情
報を、他のユーザと共有しつつ、チャットを行うことが
できる。さらに、ユーザは、過去に共有された会話風の
文章とは別の情報を、再び、参照することも可能とな
り、コミュニケーションをより円滑に行うことができ
る。
法、並びにプログラムによれば、情報提供装置より受信
された第1の情報をユーザに提示し、情報提供装置よ
り、第1の情報と共に第1の情報とは異なる第2の情報
が受信された場合、第2の情報が受信されたタイミング
で、第2の情報をユーザに提示し、提示されている1以
上の第1の情報のうちの1つが選択された場合、選択さ
れた第1の情報と共に受信された第2の情報があると
き、第1の情報が選択されたタイミングで、第2の情報
を、ユーザに提示するようにしたので、ユーザは、従来
のチャットにおいて交信される会話風の文章とは別の情
報を、他のユーザと共有しつつ、チャットを行うことが
できる。さらに、ユーザは、過去に共有された会話風の
文章とは別の情報を、再び、参照することも可能とな
り、コミュニケーションをより円滑に行うことができ
る。
【図1】本発明を適用したチャットシステムの一実施の
形態の構成を示す図である。
形態の構成を示す図である。
【図2】図1のサーバ2の構成例を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】図1のクライアントコンピュータ3の構成例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図4】図1のチャットシステムのチャット処理を説明
するフローチャートである。
するフローチャートである。
【図5】図4に続くフローチャートである。
【図6】図5に続くフローチャートである。
【図7】図6に続くフローチャートである。
【図8】図4のステップS55におけるクライアントコ
ンピュータ3-1のモニタ71の表示例を示す図であ
る。
ンピュータ3-1のモニタ71の表示例を示す図であ
る。
【図9】図5のステップS60におけるクライアントコ
ンピュータ3-1のモニタ71の表示例を示す図であ
る。
ンピュータ3-1のモニタ71の表示例を示す図であ
る。
【図10】図5のステップS63におけるクライアント
コンピュータ3-1のモニタ71の表示例を示す図であ
る。
コンピュータ3-1のモニタ71の表示例を示す図であ
る。
【図11】図5のステップS109におけるクライアン
トコンピュータ3-2のモニタ71の表示例を示す図で
ある。
トコンピュータ3-2のモニタ71の表示例を示す図で
ある。
【図12】図5のステップS110におけるクライアン
トコンピュータ3-2のモニタ71の表示例を示す図で
ある。
トコンピュータ3-2のモニタ71の表示例を示す図で
ある。
【図13】図5のステップS65におけるクライアント
コンピュータ3-1のモニタ71の表示例を示す図であ
る。
コンピュータ3-1のモニタ71の表示例を示す図であ
る。
【図14】図5のステップS113におけるクライアン
トコンピュータ3-2のモニタ71の表示例を示す図で
ある。
トコンピュータ3-2のモニタ71の表示例を示す図で
ある。
【図15】図5のステップS65の後の、クライアント
コンピュータ3-1のモニタ71の表示例を示す図であ
る。
コンピュータ3-1のモニタ71の表示例を示す図であ
る。
【図16】図15の後の、クライアントコンピュータ3
-1のモニタ71の表示の例を示す図である。
-1のモニタ71の表示の例を示す図である。
【図17】図6のステップS153におけるクライアン
トコンピュータ3-3のモニタ71の表示例を示す図で
ある。
トコンピュータ3-3のモニタ71の表示例を示す図で
ある。
【図18】図6のステップS154におけるクライアン
トコンピュータ3-3のモニタ71の表示例を示す図で
ある。
トコンピュータ3-3のモニタ71の表示例を示す図で
ある。
【図19】図7のステップS158におけるクライアン
トコンピュータ3-3のモニタ71の表示例を示す図で
ある。
トコンピュータ3-3のモニタ71の表示例を示す図で
ある。
【図20】図7のステップS68におけるクライアント
コンピュータ3-1のモニタ71の表示例を示す図であ
る。
コンピュータ3-1のモニタ71の表示例を示す図であ
る。
【図21】図7のステップS161におけるクライアン
トコンピュータ3-3のモニタ71の表示例を示す図で
ある。
トコンピュータ3-3のモニタ71の表示例を示す図で
ある。
【図22】図7のステップS70におけるクライアント
コンピュータ3-1のモニタ71の表示例を示す図であ
る。
コンピュータ3-1のモニタ71の表示例を示す図であ
る。
【図23】図7のステップS70におけるクライアント
コンピュータ3-1のモニタ71の表示の別の例を示す
図である。
コンピュータ3-1のモニタ71の表示の別の例を示す
図である。
【図24】図7のステップS73の後におけるクライア
ントコンピュータ3-1のモニタ71の表示例を示す図
である。
ントコンピュータ3-1のモニタ71の表示例を示す図
である。
【図25】図24の後におけるクライアントコンピュー
タ3-1のモニタ71の表示例を示す図である。
タ3-1のモニタ71の表示例を示す図である。
【図26】データベースによるデータの管理を示す図で
ある。
ある。
【図27】クライアントコンピュータのチャットログデ
ータ履歴の表示処理を説明するフローチャートである。
ータ履歴の表示処理を説明するフローチャートである。
【図28】サーバのチャットログデータ履歴の表示処理
を説明するフローチャートである。
を説明するフローチャートである。
【図29】クライアントコンピュータの共有情報履歴の
表示処理を説明するフローチャートである。
表示処理を説明するフローチャートである。
【図30】サーバの共有情報履歴の表示処理を説明する
フローチャートである。
フローチャートである。
【図31】クライアントコンピュータのモニタの表示
の、別の例を示す図である。
の、別の例を示す図である。
【図32】クライアントコンピュータのモニタの表示
の、さらに別の例を示す図である。
の、さらに別の例を示す図である。
【図33】クライアントコンピュータのモニタの表示
の、さらに別の例を示す図である。
の、さらに別の例を示す図である。
【図34】クライアントコンピュータのモニタの表示
の、さらに別の例を示す図である。
の、さらに別の例を示す図である。
【図35】図34の後の、クライアントコンピュータの
モニタの表示例を示す図である。
モニタの表示例を示す図である。
【図36】図35の後の、クライアントコンピュータの
モニタの表示例を示す図である。
モニタの表示例を示す図である。
【図37】図36の後の、クライアントコンピュータの
モニタの表示例を示す図である。
モニタの表示例を示す図である。
【図38】図37の後の、クライアントコンピュータの
モニタの表示例を示す図である。
モニタの表示例を示す図である。
1 ネットワーク, 2 サーバ, 3−1乃至3−3
クライアントコンピュータ, 11 通信部, 12
チャットルーム管理部, 13 データベース, 3
1 CPU, 32 ROM, 33 RAM, 34 バス,
35 入出力インターフェィス, 36 入力部,
37 音声出力部, 38 モニタ,39 記憶部,
40 ドライブ, 41 磁気ディスク, 42 光デ
ィスク, 43 光磁気ディスク, 44 半導体メモ
リ, 61 CPU, 62 ROM, 63 RAM, 64
バス, 65 入出力インターフェィス, 66 チ
ャット入力管理部, 67 共有情報管理部, 68
チャットログ管理部,69 入力部, 70 音声出力
部, 71 モニタ, 72 記憶部, 73通信部,
74 ドライブ, 75 磁気ディスク, 76 光
ディスク,77 光磁気ディスク, 78 半導体メモ
リ
クライアントコンピュータ, 11 通信部, 12
チャットルーム管理部, 13 データベース, 3
1 CPU, 32 ROM, 33 RAM, 34 バス,
35 入出力インターフェィス, 36 入力部,
37 音声出力部, 38 モニタ,39 記憶部,
40 ドライブ, 41 磁気ディスク, 42 光デ
ィスク, 43 光磁気ディスク, 44 半導体メモ
リ, 61 CPU, 62 ROM, 63 RAM, 64
バス, 65 入出力インターフェィス, 66 チ
ャット入力管理部, 67 共有情報管理部, 68
チャットログ管理部,69 入力部, 70 音声出力
部, 71 モニタ, 72 記憶部, 73通信部,
74 ドライブ, 75 磁気ディスク, 76 光
ディスク,77 光磁気ディスク, 78 半導体メモ
リ
Claims (15)
- 【請求項1】 ネットワーク上の情報処理装置に情報を
提供する情報提供装置、および前記ネットワークを介し
て、複数の他の情報処理装置と前記情報を共有する情報
処理装置から構成されるサービス提供システムにおい
て、 前記情報提供装置は、 前記情報処理装置が属するグループを記憶する第1の記
憶手段と、 前記情報処理装置より受信された第1の情報を記憶する
第2の記憶手段と、 前記情報処理装置より、前記第1の情報と共に、前記第
1の情報とは異なる第2の情報が受信された場合、前記
第2の情報を記憶する第3の記憶手段と、 前記第1の情報、および前記第1の情報と共に受信され
た前記第2の情報を、同一の前記グループに属する前記
情報処理装置に同時に送信する送信手段とを備え、 前記情報処理装置は、 前記情報提供装置より受信された前記第1の情報をユー
ザに提示する第1の提示手段と、 前記情報提供装置より、前記第1の情報と共に前記第2
の情報が受信された場合、前記第2の情報が受信された
タイミングで、前記第2の情報をユーザに提示する第2
の提示手段と、 前記第1の提示手段により提示されている1以上の前記
第1の情報のうちの1つが選択された場合、選択された
前記第1の情報と共に受信された前記第2の情報がある
とき、前記第1の情報が選択されたタイミングで、前記
第2の情報を、前記ユーザに提示する第3の提示手段と
を備え、 前記第2の記憶手段は、前記第1の情報と共に、前記第
2の情報が受信された場合、前記第1の情報を、前記第
2の情報と対応付けて記憶することを特徴とするサービ
ス提供システム。 - 【請求項2】 ネットワーク上の情報処理装置に情報を
提供する情報提供装置において、 前記情報処理装置が属するグループを記憶する第1の記
憶手段と、 前記情報処理装置より受信された第1の情報を記憶する
第2の記憶手段と、 前記情報処理装置より、前記第1の情報と共に、前記第
1の情報とは異なる第2の情報が受信された場合、前記
第2の情報を記憶する第3の記憶手段と、 前記第1の情報、および前記第1の情報と共に受信され
た前記第2の情報を、同一の前記グループに属する前記
情報処理装置に同時に送信する送信手段とを備え、 前記第2の記憶手段は、前記第1の情報と共に、前記第
2の情報が受信された場合、前記第1の情報を、前記第
2の情報と対応付けて記憶することを特徴とする情報提
供装置。 - 【請求項3】 前記送信手段は、前記第2の情報が前記
第1の情報と共に受信されなかった場合、前記第1の情
報のみを、同一の前記グループに属する前記情報処理装
置に送信することを特徴とする請求項2に記載の情報提
供装置。 - 【請求項4】 前記第1の情報は、テキストデータであ
ることを特徴とする請求項2に記載の情報提供装置。 - 【請求項5】 前記第2の情報は、テキストデータ、グ
ラフ、表、および画像データのうち、少なくとも1つを
含むことを特徴とする請求項2に記載の情報提供装置。 - 【請求項6】 前記情報処理装置より、前記第1の情
報、および前記第2の情報のうち、少なくとも1つの情
報の送信の要求を受け付ける受付手段をさらに備え、 前記送信手段は、前記受付手段により前記情報の送信の
要求が受け付けられた場合、前記受付手段により要求が
受け付けられた前記情報を、前記情報処理装置に送信す
ることを特徴とする請求項2に記載の情報提供装置。 - 【請求項7】 ネットワーク上の情報処理装置に情報を
提供する情報提供装置の情報提供方法において、 前記情報処理装置が属するグループを記憶する第1の記
憶ステップと、 前記情報処理装置より受信された第1の情報を記憶する
第2の記憶ステップと、 前記情報処理装置より、前記第1の情報と共に、前記第
1の情報とは異なる第2の情報が受信された場合、前記
第2の情報を記憶する第3の記憶ステップと、 前記第1の情報、および前記第1の情報と共に受信され
た前記第2の情報を、同一の前記グループに属する前記
情報処理装置に同時に送信する送信ステップとを含み、 前記第2の記憶ステップの処理は、前記第1の情報と共
に、前記第2の情報が受信された場合、前記第1の情報
を、前記第2の情報と対応付けて記憶することを特徴と
する情報提供方法。 - 【請求項8】 ネットワーク上の情報処理装置に情報を
提供する情報提供装置を制御するコンピュータに、 前記情報処理装置が属するグループの記憶を制御する第
1の記憶制御ステップと、 前記情報処理装置より受信された第1の情報の記憶を制
御し、且つ、前記第1の情報と共に、前記第1の情報と
は異なる第2の情報が受信された場合、前記第1の情報
の記憶の際、前記第2の情報と対応付けるように制御す
る第2の記憶制御ステップと、 前記第2の情報の記憶を制御する第3の記憶制御ステッ
プと、 前記第1の情報、および前記第1の情報と共に受信され
た前記第2の情報を、同一の前記グループに属する前記
情報処理装置に同時に送信する送信ステップとを実行さ
せるプログラム。 - 【請求項9】 ネットワークを介して、複数の他の情報
処理装置と情報を共有する情報処理装置において、 情報提供装置より受信された前記第1の情報をユーザに
提示する第1の提示手段と、 前記情報提供装置より、前記第1の情報と共に前記第1
の情報とは異なる第2の情報が受信された場合、前記第
2の情報が受信されたタイミングで、前記第2の情報を
ユーザに提示する第2の提示手段と、 前記第1の提示手段により提示されている1以上の前記
第1の情報のうちの1つが選択された場合、選択された
前記第1の情報と共に受信された前記第2の情報がある
とき、前記第1の情報が選択されたタイミングで、前記
第2の情報を、前記ユーザに提示する第3の提示手段と
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項10】 前記情報提供装置より受信された第1
の情報を記憶する第1の記憶手段と、 前記情報提供装置より受信された前記第2の情報を記憶
する第2の記憶手段とをさらに備え、 前記第1の記憶手段は、前記第1の情報と共に、前記第
2の情報が受信された場合、前記第1の情報を、前記第
2の情報と対応付けて記憶し、 前記第1の提示手段は、前記第1の記憶手段により記憶
されている前記第1の情報を、ユーザに提示し、 前記第3の提示手段は、前記第1の提示手段により提示
されている前記第1の情報のうちの1つが選択された場
合、前記第1の情報に対応する前記第2の情報を、前記
第2の記憶手段より読み出して、ユーザに提示すること
を特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。 - 【請求項11】 前記第1の記憶手段、および前記第2
の記憶手段の空き記憶容量が、あらかじめ設定された所
定の値以下になった場合、前記第1の記憶手段により記
憶されている前記第1の情報、または前記第2の記憶手
段により記憶されている前記第2の情報のうち、最も古
い情報から順番に、前記空き記憶容量が、前記所定の値
以上になるまで、前記情報を消去することにより、前記
空き容量を、前記所定の値以上に保つように制御する制
御手段と、 前記第1の提示手段、または前記第2の提示手段が、前
記制御手段により消去された前記第1の情報、または前
記第2の情報を提示する場合、前記情報提供装置に対し
て、前記第1の提示手段が提示する前記第1の情報、ま
たは前記第2の提示手段が提示する前記第2の情報を要
求する要求手段とをさらに備えることを特徴とする請求
項10に記載の情報処理装置。 - 【請求項12】 前記第1の情報は、テキストデータで
あることを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。 - 【請求項13】 前記第2の情報は、テキストデータ、
グラフ、表、および画像データのうち、少なくとも1つ
を含むことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装
置。 - 【請求項14】 ネットワークを介して、複数の他の情
報処理装置と情報を共有する情報処理装置の情報処理方
法において、 情報提供装置より受信された前記第1の情報をユーザに
提示する第1の提示ステップと、 前記情報提供装置より、前記第1の情報と共に前記第1
の情報とは異なる第2の情報が受信された場合、前記第
2の情報が受信されたタイミングで、前記第2の情報を
ユーザに提示する第2の提示ステップと、 前記第1の提示ステップの処理により提示されている1
以上の前記第1の情報のうちの1つが選択された場合、
選択された前記第1の情報と共に受信された前記第2の
情報があるとき、前記第1の情報が選択されたタイミン
グで、前記第2の情報を、前記ユーザに提示する第3の
提示ステップとを含むことを特徴とする情報処理方法。 - 【請求項15】 ネットワークを介して、複数の他の情
報処理装置と情報を共有する情報処理装置を制御するコ
ンピュータに、 情報提供装置より受信された前記第1の情報をユーザに
提示する第1の提示ステップと、 前記情報提供装置より、前記第1の情報と共に前記第1
の情報とは異なる第2の情報が受信された場合、前記第
2の情報が受信されたタイミングで、前記第2の情報を
ユーザに提示する第2の提示ステップと、 前記第1の提示ステップの処理により提示されている1
以上の前記第1の情報のうちの1つが選択された場合、
選択された前記第1の情報と共に受信された前記第2の
情報があるとき、前記第1の情報が選択されたタイミン
グで、前記第2の情報を、前記ユーザに提示する第3の
提示ステップとを実行させるプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001376945A JP2003178016A (ja) | 2001-12-11 | 2001-12-11 | サービス提供システム、情報提供装置および方法、情報処理装置および方法、並びにプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001376945A JP2003178016A (ja) | 2001-12-11 | 2001-12-11 | サービス提供システム、情報提供装置および方法、情報処理装置および方法、並びにプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003178016A true JP2003178016A (ja) | 2003-06-27 |
Family
ID=19185033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001376945A Abandoned JP2003178016A (ja) | 2001-12-11 | 2001-12-11 | サービス提供システム、情報提供装置および方法、情報処理装置および方法、並びにプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003178016A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2001
- 2001-12-11 JP JP2001376945A patent/JP2003178016A/ja not_active Abandoned
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