JP4902367B2 - 番組表自動生成システム、番組表自動生成方法、および番組表自動生成プログラム - Google Patents

番組表自動生成システム、番組表自動生成方法、および番組表自動生成プログラム Download PDF

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Description

本発明は、番組表自動生成システム、番組表自動生成方法、および番組表自動生成プログラムに関し、具体的には、コンテンツ配信サービスの契約時における、契約ユーザの携帯端末へのコンテンツ配信当初予定(デフォルト番組表)を自動作成する技術に関する。
例えば、即時性を必要とする情報を提供、又はユーザに対して、ユーザが指定するジャンル及び、地域の情報を速やかに流通することを支援し、低コストを可能にする情報配信システムの提供や販売戦略の立案に有効なマーケティング情報を提供することを目的とした、ネットワーク網を介してサーバに、地域・分野などあらかじめ定められたカテゴリ別に格納される新着情報の発生を、カテゴリ別における新着情報の発生の通知を希望するユーザに、ネットワークを介して通知する新着情報発生通知システムと、そのシステムを利用した情報通信システム(特許文献1参照)などが提案されている。
特開2002−251353号公報
コンテンツ配信サーバが携帯端末に対してコンテンツ配信を行う際に使用する、コンテンツの配信スケジュールを、ユーザ個別の番組表として設定する技術を発明者らは既に開発している。この番組表は、ユーザが自由に、配信コンテンツや配信時刻を設定可能なものである。しかし一方で、コンテンツ配信サービスの契約時のユーザに適用するデフォルトの番組表は、番組選定作業や配信時刻の設定作業等を省略可能で操作に不慣れなユーザ側の作業負荷を抑制できるとはいえ、ユーザの好みなど種々の状況に関係なく配信コンテンツや配信時刻が固定的であった。
そこで、本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、契約初期のユーザに関するデフォルトのコンテンツ配信予定を、ユーザの意志や属性など所定の状況に応じて自動作成可能とする技術の提供を主たる目的とする。
本発明の番組表自動生成システムは、コンテンツ配信サービスの契約に際し、契約ユーザの携帯端末へのコンテンツ配信予定を自動作成するシステムであって、前記コンテンツ配信サービスを既に契約済みである既存契約ユーザについて配信設定されているコンテンツの情報を、コンテンツジャンル毎に格納するジャンル情報データベースと、前記契約に際し、前記契約ユーザからの所望ジャンルの指示を受付ける画面データを記憶装置より読み出して、前記契約ユーザの携帯端末に送信し、この携帯端末から返信される所望ジャンルの指示データを取得しメモリに格納する、契約時データ取得部と、前記メモリより前記契約ユーザの所望ジャンルの指示データを読み出し、この指示データが示す所望ジャンルに対応付けされたコンテンツの情報を、前記ジャンル情報データベースにて特定する、対応コンテンツ特定部と、前記特定したコンテンツの情報に基づき、前記所望ジャンルに該当するコンテンツで所定数以上の配信設定実績があるものをデフォルト番組候補として所定数特定し、ここで特定したデフォルト番組候補をメモリに格納する、候補特定部と、コンテンツ配信サービスの契約時におけるデフォルトのコンテンツ配信予定として、メモリより読み出した前記デフォルト番組候補を所定時間間隔で配置してデフォルト番組表を生成し、これを前記契約ユーザのためのコンテンツ配信予定として記憶装置に格納する、デフォルト番組表生成部とを備える。これによれば、番組選定作業や配信時刻の設定作業等を省略可能で操作に不慣れなユーザ側の作業負荷を抑制できるデフォルト番組表を、ユーザの意志や属性など所定の状況に応じて効率的に自動作成可能となる。
また、前記番組表自動生成システムにおいて、前記契約時データ取得部が、前記契約に際し、前記契約ユーザの携帯端末とデータ通信した時刻のデータを、自身の備える時計機能から、または前記データ通信時のパケットが含む時刻データから取得し、登録時刻データとしてメモリに格納するものであり、前記デフォルト番組表生成部が、前記デフォルト番組候補を所定時間間隔で配置してデフォルト番組表を生成するに際し、前記デフォルト番組候補のうち少なくとも1番組については、前記メモリより読み出した登録時刻データの示す日時属性に配信する配信設定を行って、前記デフォルト番組表を生成する、としてもよい。これによれば、番組選定作業や配信時刻の設定作業等を省略可能で操作に不慣れなユーザ側の作業負荷を抑制できるデフォルト番組表を、サービス契約時間帯(ユーザ側で契約作業可能=多少の時間的余裕がありコンテンツ閲覧しやすい日時属性)にコンテンツ配信を行う設定としたものとして自動作成することが可能となる。
また、前記番組表自動生成システムにおいて、前記対応コンテンツ特定部が、前記メモリより前記契約ユーザの登録時刻データを読み出し、この登録時刻データが示す日時属性に配信予定のコンテンツの情報を、前記ジャンル情報データベースにて特定するものであり、前記候補特定部が、前記特定したコンテンツの情報に基づき、前記登録時刻データが示す日時属性に配信予定のコンテンツで所定数以上の配信設定実績があるものをデフォルト番組候補として所定数特定し、ここで特定したデフォルト番組候補をメモリに格納するものである、としてもよい。これによれば、番組選定作業や配信時刻の設定作業等を省略可能で操作に不慣れなユーザ側の作業負荷を抑制できるデフォルト番組表を、サービス契約時間帯(ユーザ側で契約作業可能=多少の時間的余裕がありコンテンツ閲覧しやすい日時属性)において人気のあるコンテンツを配信コンテンツとしたものとして自動作成することが可能となる。
また、前記番組表自動生成システムにおいて、前記候補特定部は、前記デフォルト番組候補を特定するに際し、前記所望ジャンルに該当し、なおかつ、前記登録時刻データが示す日時属性に配信予定のコンテンツのうち、所定数以上の配信設定実績があるものをデフォルト番組候補として所定数特定し、ここで特定したデフォルト番組候補をメモリに格納するものである、としてもよい。これによれば、ユーザ所望のジャンルであり、なおかつサービス契約時間帯(ユーザ側で契約作業可能=多少の時間的余裕がありコンテンツ閲覧しやすい日時属性)に配信予定のコンテンツのうちから人気のあるコンテンツを、配信コンテンツとして設定したデフォルト番組表を自動作成することが可能となる。
また、前記番組表自動生成システムにおいて、前記契約時データ取得部は、前記契約に際し、前記契約ユーザからのユーザ属性入力を受付ける画面データを記憶装置より読み出して、前記契約ユーザの携帯端末に送信し、この携帯端末から返信されるユーザ属性データを取得しメモリに格納するものであり、前記対応コンテンツ特定部は、前記メモリより前記契約ユーザのユーザ属性データを読み出し、このユーザ属性に対応付けされたコンテンツの情報を、前記ジャンル情報データベースにて特定するものであり、前記候補特定部は、前記特定したコンテンツの情報に基づき、前記ユーザ属性に該当するコンテンツで所定数以上の配信設定実績があるものをデフォルト番組候補として所定数特定し、ここで特定したデフォルト番組候補をメモリに格納するものである、としてもよい。これによれば、同じユーザ属性を持つ既存契約ユーザが番組表で設定しているコンテンツのうち、人気のあるものを配信コンテンツとして設定した番組表を自動作成することが可能となる。
また、前記番組表自動生成システムにおいて、前記候補特定部は、前記デフォルト番組候補を特定するに際し、前記所望ジャンルと前記ユーザ属性とに該当し、なおかつ、前記登録時刻データが示す日時属性に配信予定のコンテンツのうち、所定数以上の配信設定実績があるものをデフォルト番組候補として所定数特定し、ここで特定したデフォルト番組候補をメモリに格納するものである、としてもよい。これによれば、ユーザ所望のジャンルで、ユーザ属性にマッチングし、なおかつサービス契約時間帯(ユーザ側で契約作業可能=多少の時間的余裕がありコンテンツ閲覧しやすい日時属性)に配信予定のコンテンツのうちから人気のあるコンテンツを、配信コンテンツとして設定したデフォルト番組表を自動作成することが可能となる。
また、本発明の番組表自動生成方法は、コンテンツ配信サービスの契約に際し、契約ユーザの携帯端末へのコンテンツ配信予定を自動作成するコンピュータシステムが、前記コンテンツ配信サービスを既に契約済みである既存契約ユーザについて配信設定されているコンテンツの情報を、コンテンツジャンル毎に格納するジャンル情報データベースを備えて、前記契約に際し、前記契約ユーザからの所望ジャンルの指示を受付ける画面データを記憶装置より読み出して、前記契約ユーザの携帯端末に送信し、この携帯端末から返信される所望ジャンルの指示データを取得しメモリに格納する処理と、前記メモリより前記契約ユーザの所望ジャンルの指示データを読み出し、この指示データが示す所望ジャンルに対応付けされたコンテンツの情報を、前記ジャンル情報データベースにて特定する処理と、前記特定したコンテンツの情報に基づき、前記所望ジャンルに該当するコンテンツで所定数以上の配信設定実績があるものをデフォルト番組候補として所定数特定し、ここで特定したデフォルト番組候補をメモリに格納する処理と、コンテンツ配信サービスの契約時におけるデフォルトのコンテンツ配信予定として、メモリより読み出した前記デフォルト番組候補を所定時間間隔で配置してデフォルト番組表を生成し、これを前記契約ユーザのためのコンテンツ配信予定として記憶装置に格納する処理と、を実行する。これによれば、番組選定作業や配信時刻の設定作業等を省略可能で操作に不慣れなユーザ側の作業負荷を抑制できるデフォルト番組表を、ユーザの意志や属性など所定の状況に応じて効率的に自動作成可能となる。
また、本発明の番組表自動生成プログラムは、コンテンツ配信サービスの契約に際し、契約ユーザの携帯端末へのコンテンツ配信予定を自動作成するコンピュータシステムに、前記コンテンツ配信サービスを既に契約済みである既存契約ユーザについて配信設定されているコンテンツの情報を、コンテンツジャンル毎に格納するジャンル情報データベースを利用して、前記契約に際し、前記契約ユーザからの所望ジャンルの指示を受付ける画面データを記憶装置より読み出して、前記契約ユーザの携帯端末に送信し、この携帯端末から返信される所望ジャンルの指示データを取得しメモリに格納するステップと、前記メモリより前記契約ユーザの所望ジャンルの指示データを読み出し、この指示データが示す所望ジャンルに対応付けされたコンテンツの情報を、前記ジャンル情報データベースにて特定するステップと、前記特定したコンテンツの情報に基づき、前記所望ジャンルに該当するコンテンツで所定数以上の配信設定実績があるものをデフォルト番組候補として所定数特定し、ここで特定したデフォルト番組候補をメモリに格納するステップと、コンテンツ配信サービスの契約時におけるデフォルトのコンテンツ配信予定として、メモリより読み出した前記デフォルト番組候補を所定時間間隔で配置してデフォルト番組表を生成し、これを前記契約ユーザのためのコンテンツ配信予定として記憶装置に格納するステップと、を実行させるものである。これによれば、番組選定作業や配信時刻の設定作業等を省略可能で操作に不慣れなユーザ側の作業負荷を抑制できるデフォルト番組表を、ユーザの意志や属性など所定の状況に応じて効率的に自動作成可能となるプログラムの提供ができる。
その他、本願が開示する課題、及びその解決方法は、発明の実施の形態の欄、及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、契約初期のユーザに関するデフォルトのコンテンツ配信予定を、ユーザの意志や属性など所定の状況に応じて自動作成可能となる。
−−−システム構成−−−
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は本実施形態における番組表自動生成システムを含むネットワーク構成図である。本実施形態における番組表自動生成システム100(以下、システム100)は、例えば、携帯端末にコンテンツ(電子データ)配信を行うコンテンツ配信サーバを想定でき、前記携帯端末200としては携帯電話機を想定できる。システム100が携帯端末200に配信するコンテンツとしては、テキスト、画像、映像、音声、電子メールなど特にその種類を問わない。また、コンテンツ内容のジャンルとしても、ニュース、地図情報、映画、電子書籍、ソフトウェア、広告、各種検索結果など、その種類を問わない。
また、本実施形態における状況としては、前記システム100が実行するコンテンツ配信サービスに加入しようとする携帯端末ユーザが、それまで当該サービス未経験であるから当然であるが、配信可能コンテンツとしてどのようなものがシステム100側に用意されており、どのようなスケジュールでコンテンツ配信されることが適当なのか見当を付けておらず、従って、番組表(ユーザ毎の配信コンテンツと配信時刻が記述されたもの)をユーザ自身で詳細に設定することがまだ難しい状況を想定する。このような状況下において、本発明の番組表自動生成方法を適用し、前記システム100がユーザ毎のデフォルト番組表を自動生成することで、番組選定作業や配信時刻の設定作業等を省略可能で操作に不慣れなユーザ側の作業負荷を抑制できる。しかもそのデフォルト番組表は、ユーザの意志や属性など所定の状況に応じて効率的に自動作成されたものとなるのである。なお、システム100が自動作成したデフォルト番組表は、あくまでも契約初期に使用される「デフォルト」であるから、後に該当ユーザが携帯端末200を通じてシステム100に書換指示を行うことで任意に設定変更可能である。
前記システム100は、本発明の番組表自動生成方法を実行する機能を実現すべく書き換え可能メモリなどのプログラムデータベース101に格納されたプログラム102をメモリ103に読み出し、演算装置たるCPU104により実行する。また、前記システム100は、コンピュータ装置が一般に備えている各種キーボードやボタン類といった入力
インターフェイス105や、ディスプレイやスピーカなどの出力インターフェイス106、ならびに携帯端末200との間のネットワーク140に応じたプロトコルにてのデータ通信を担う通信手段107などを有している。前記システム100は、前記通信手段107により、前記携帯端末200と例えばインターネットやLAN、携帯電話網などのネットワーク140を介して接続しデータ授受を実行する。
続いて、前記システム100が例えばプログラム102に基づき構成・保持する機能部につき説明を行う。なお、前記システム100は、前記ジャンル情報データベース125を利用可能であるとする。
こうしたシステム100は、前記契約に際し、前記契約ユーザからの所望ジャンルの指示を受付ける画面データを記憶装置130より読み出して、前記契約ユーザの携帯端末200に送信し、この携帯端末200から返信される所望ジャンルの指示データを取得しメモリ103に格納する、契約時データ取得部110を備える。
また、前記システム100は、前記メモリ103より前記契約ユーザの所望ジャンルの指示データを読み出し、この指示データが示す所望ジャンルに対応付けされたコンテンツの情報を、前記ジャンル情報データベース125にて特定する、対応コンテンツ特定部111を備える。
また、前記システム100は、前記特定したコンテンツの情報に基づき、前記所望ジャンルに該当するコンテンツで所定数以上の配信設定実績があるものをデフォルト番組候補として所定数特定し、ここで特定したデフォルト番組候補をメモリ103に格納する、候補特定部112を備える。
また、前記システム100は、コンテンツ配信サービスの契約時におけるデフォルトのコンテンツ配信予定として、メモリ103より読み出した前記デフォルト番組候補を所定時間間隔で配置してデフォルト番組表を生成し、これを前記契約ユーザのためのコンテンツ配信予定として記憶装置130に格納する、デフォルト番組表生成部113を備える。
なお、前記契約時データ取得部110は、前記契約に際し、前記契約ユーザの携帯端末200とデータ通信した時刻のデータを、自身の備える時計機能108から、または前記データ通信時のパケットが含む時刻データから取得し、登録時刻データとしてメモリ103に格納するものであってもよい。この場合、前記デフォルト番組表生成部113は、前記デフォルト番組候補を所定時間間隔で配置してデフォルト番組表を生成するに際し、前記デフォルト番組候補のうち少なくとも1番組については、前記メモリ103より読み出した登録時刻データの示す日時属性に配信する配信設定を行って、前記デフォルト番組表を生成することとなる。
また、前記対応コンテンツ特定部111は、前記メモリ103より前記契約ユーザの登録時刻データを読み出し、この登録時刻データが示す日時属性に配信予定のコンテンツの情報を、前記ジャンル情報データベース125にて特定するものとしてもよい。この場合、前記候補特定部112は、前記特定したコンテンツの情報に基づき、前記登録時刻データが示す日時属性に配信予定のコンテンツで所定数以上の配信設定実績があるものをデフォルト番組候補として所定数特定し、ここで特定したデフォルト番組候補をメモリ103に格納するものとなる。
また、前記候補特定部112は、前記デフォルト番組候補を特定するに際し、前記所望ジャンルに該当し、なおかつ、前記登録時刻データが示す日時属性に配信予定のコンテンツのうち、所定数以上の配信設定実績があるものをデフォルト番組候補として所定数特定し、ここで特定したデフォルト番組候補をメモリ103に格納するものとしてもよい。
また、前記契約時データ取得部110は、前記契約に際し、前記契約ユーザからのユーザ属性入力を受付ける画面データを記憶装置130より読み出して、前記契約ユーザの携帯端末200に送信し、この携帯端末200から返信されるユーザ属性データを取得しメモリ103に格納するものとしてもよい。この場合、前記対応コンテンツ特定部111は、前記メモリ103より前記契約ユーザのユーザ属性データを読み出し、このユーザ属性に対応付けされたコンテンツの情報を、前記ジャンル情報データベース125にて特定するものとなる。更に、前記候補特定部112は、前記特定したコンテンツの情報に基づき、前記ユーザ属性に該当するコンテンツで所定数以上の配信設定実績があるものをデフォルト番組候補として所定数特定し、ここで特定したデフォルト番組候補をメモリ103に格納するものとなる。
また、前記候補特定部112は、前記デフォルト番組候補を特定するに際し、前記所望ジャンルと前記ユーザ属性とに該当し、なおかつ、前記登録時刻データが示す日時属性に配信予定のコンテンツのうち、所定数以上の配信設定実績があるものをデフォルト番組候補として所定数特定し、ここで特定したデフォルト番組候補をメモリ103に格納するものとしてもよい。
また、上記システム100からコンテンツ配信を受ける前記携帯端末200は、書き換え可能メモリなどのプログラムデータベース201に格納されたプログラム202をメモリ203に読み出し、演算装置たるCPU204により実行する。また、前記携帯端末200は、コンピュータ装置が一般に備えている各種キーボードやボタン類といった入力インターフェイス205や、ディスプレイやスピーカなどの出力インターフェイス206、ならびにシステム100との間のデータ授受を担う通信手段207などを有している。携帯端末200は、前記通信手段207により、前記システム100と例えばインターネットやLAN、携帯電話網などのネットワーク140を介して接続しデータ授受を実行する。
なお、これまで示したシステム100における各機能部110〜113は、ハードウェアとして実現してもよいし、メモリやHDD(Hard Disk Drive)などの適宜な記憶装置に格納したプログラムとして実現するとしてもよい。この場合、前記CPU104がプログラム実行に合わせて記憶装置より該当プログラムをメモリ103に読み出して、これを実行することとなる。
また、前記ネットワーク140に関しては、インターネットの他、LAN、ATM回線や専用回線、WAN(Wide Area Network)、携帯電話網、電灯線ネットワーク、無線ネットワーク、公衆回線網、シリアル・インターフェイス通信線など、携帯端末100とサーバ200との間でデータ通信可能なネットワークであれば様々なネットワークを採用することが出来る。また、VPN(Virtual Private Network)など仮想専用ネットワーク技術を用いれば、インターネットを採用した際にセキュリティ性を高めた通信が確立され好適である。なお、前記シリアル・インターフェイスは、単一の信号線を用いて1ビットずつ順次データを送るシリアル伝送で、外部機器と接続するためのインターフェイスを指し、通信方式としてはRS-232C、RS-422、IrDA、USB、IEEE1394、ファイバ・チャネルなどが想定できる。
−−−テーブル構造例−−−
次に、本実施形態におけるシステム100が利用するデータベースの構造について説明する。図2は本実施形態における、(a)ジャンル情報データベース(番組表DB)125、(b)デフォルトデータベース126、(c)配信コンテンツデータベース127の各データ構造例を示す図である。なお、これらのデータベースは、システム100がアクセス可能なハードディスクドライブ130などの記憶装置に構成されているものとする。勿論、こうしたハードディスクドライブ130が、システム100の内蔵装置なのか、それともネットワーク140上にあるものかは問わない。
前記ジャンル情報データベース125は、前記コンテンツ配信サービスを既に契約済みである既存契約ユーザについて配信設定されているコンテンツの情報を、コンテンツジャンル毎に格納するデータベースである。このジャンル情報データベース125は、前記携帯端末200毎に定めた番組配信スケジュールの情報を格納するデータベースであるとも言えるから、発明者らが既に開発している「番組表データベース」ととらえることもできる。この番組表データベースは、例えばユーザIDをキーとして、配信時刻と各配信時刻に配信する番組の番組コードといったデータを関連づけたレコードの集合体となっているから、これに更に、各コンテンツ毎のジャンル情報やユーザ属性を付加したものが、ジャンル情報データベースとなる。よって以後の説明においては、前記ジャンル情報データベースを、番組表データベース125とする。
前記デフォルトデータベース126は、前記デフォルト番組表生成部113が作成したデフォルト番組表を格納しておくデータベースである。したがって、このデフォルトデータベース126は、例えばコンテンツジャンルをキーに、当該コンテンツジャンル毎のデフォルト番組表のデータと、その最終更新日時等のデータを対応付けて格納したデータ構造をなす。なお、前記既存契約ユーザにおける番組表設定の動向に応じて前記ジャンル情報データベースたる番組表データベース125はリアルタイムに変化するから、これを利用する前記デフォルト番組表生成部113が作成するデフォルト番組表のデータも前記番組表データベース125の変化に応じて変わっていく。従って、前記デフォルト番組表生成部113がデフォルト番組表を作成するたびに、このデフォルトデータベース126における該当ジャンルのデフォルト番組表も更新されることとなる。
前記配信コンテンツデータベース127は、各携帯端末200へ配信される配信コンテンツ自体を格納するデータベースである。この配信コンテンツデータベース127は、例えばコンテンツIDをキーとして、配信開始日時、配信終了日時といったデータを関連づけたレコードの集合体となっている。システム100は、前記デフォルトデータベース125のデフォルト番組表ないし番組表データベース125の番組表に基づいて、この配信コンテンツデータベース126より該当コンテンツを読み出して、そのデータを携帯端末200に送信することとなる。
−−−処理フロー例1−−−
以下、本実施形態における番組表自動生成方法の実際手順について、図に基づき説明する。なお、以下で説明する番組表自動生成方法に対応する各種動作のうち前記システム100に関するものは、前記システム100がメモリ103に読み出して実行するプログラム102によって実現される。そして、こうしたプログラム102は、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。
図3は、本実施形態の番組表自動生成方法の処理手順例1を示す図である。ここで、例えば、前記システム100に対して携帯端末200からのアクセスがあり、そのやりとりの中で、コンテンツ配信サービスへの加入希望を前記システム100が前記携帯端末200から受け付けたとする。ここまでの処理は、一般的によく行われている、ネットワーク140上でのサービス内容情報とサービス加入の勧誘情報の提供と、この情報提供に応じユーザ端末側から送られてくるサービス加入契約希望の受付といった処理を、システム100が実行しているものとする。このサービス加入契約希望を携帯端末200を通じてシステム100に送信している者を、「契約ユーザ」と称する。
こうした状況下で前記システム100の契約時データ取得部110は、前記加入契約に際し、前記契約ユーザからの所望ジャンルの指示を受付ける画面データを記憶装置130より読み出して、前記契約ユーザの携帯端末200に送信する(s100)。前記所望ジャンルとは、前記契約ユーザが配信を希望するコンテンツのジャンルを意味するものである。前記画面データが携帯端末200のディスプレイ装置にて表示された例を、図4の画面400として示す。この画面400は、例えばジャンルA〜Eまでに対応するラジオボタン401が配置され、前記契約ユーザからの所望ジャンルの指示を受付可能な入力インターフェイスの役割を担っている。
また、前記契約時データ取得部110は、前記画面400での入力処理を受けた携帯端末200から、所望ジャンルの指示データを受信して取得し、これをメモリ103に格納する(s101)。
次に、前記システム100の対応コンテンツ特定部111は、前記メモリ103より前記契約ユーザの所望ジャンルの指示データを読み出し、この指示データが示す所望ジャンルに対応付けされたコンテンツの情報を、前記ジャンル情報データベースたる番組表データベース125にて特定する(s102)。例えば、前記契約ユーザが指示したジャンルが、「ジャンルA=スポーツ」だったとするならば、前記対応コンテンツ特定部111は、この「スポーツ」を検索キーとして、該当するコンテンツを前記番組表データベース125で検索・特定する。
続いて、前記システム100の候補特定部112は、前記特定した、例えば「スポーツ」ジャンルのコンテンツの情報に基づき、前記所望ジャンルに該当するコンテンツで所定数以上の配信設定実績があるものをデフォルト番組候補として所定数特定する(s103)。ここで前記候補特定部112は、例えば、前記特定した「スポーツ」ジャンルのコンテンツ(番組)を番組表に設定しているユーザ(既存契約ユーザ)を前記番組表データベース125にて検索し、このユーザ数をコンテンツ(番組)毎にカウントすることで、「スポーツ」ジャンルにおけるコンテンツ(番組)の人気順位を認識する。そして、この人気順位において例えば上位3位以内のコンテンツを、「所定数以上の配信設定実績があるもの」として3つ(所定数)選定する。なお、前記候補特定部112は、ここで特定したデフォルト番組候補をメモリ103に格納する。
次に、前記システム100のデフォルト番組表生成部113は、前記契約ユーザのサービス契約時におけるデフォルトのコンテンツ配信予定として、メモリ103より読み出した前記デフォルト番組候補を所定時間間隔で配置してデフォルト番組表を生成する(s104)。ここで前記デフォルト番組表生成部113は、例えば、前記「スポーツ」ジャンルにおいて人気の3番組(デフォルト番組候補)を、予め決められた配信時刻(例:12時、13時、15時・・・)に分散配置(1番組ずつ、或いは1番組と2番組)するか、或いは最初の配信時刻に3番組まとめて配置するかして、デフォルト番組表生成を行う。前記デフォルト番組候補の3番組だけでは、予め決められた配信時刻全てに規定量の配信を行えない場合は、前記所望ジャンルに拘らず、既存契約ユーザに人気のコンテンツ(番組)を上記ステップs103同様の処理を行って必要数だけ特定し、前記デフォルト番組候補を設定した残りの時間枠に設定するとすればよい。なお、前記デフォルト番組表生成部113は、作成した前記デフォルト番組表を前記契約ユーザのためのデフォルトのコンテンツ配信予定として前記デフォルトデータベース126(記憶装置130内)に格納する(s105)。
以後、システム100は前記デフォルトデータベース126に格納されている前記デフォルト番組表を読み取って、このデフォルト番組表に記載されている配信時刻に、該当コンテンツを前記配信コンテンツデータベース127より読み出して、これを該当携帯端末200に配信することとなる。もし前記契約ユーザの携帯端末200から、前記デフォルト番組表ではなく、新たに内容を再設定した番組表の使用を指示されたならば、システム100はこの新たな番組表を前記契約ユーザ用として前記番組表データベース125に格納する。
−−−処理フロー例2−−−
本実施形態の番組表自動生成方法におけるシステム100の主要な処理手順は、上記処理フロー例1に示したが、上記処理フロー例1の他に、或いは処理フロー例1に付加して実行する処理手順がいくつか想定できる。以下、その例について順次説明する。
図5は、本実施形態の新着コンテンツ管理方法の処理手順例2を示す図である。ここでは、前記システム100における契約ユーザの契約処理に際して、その日時属性を認識して番組表自動生成に利用する例を説明する。この場合、前記契約時データ取得部110は、前記加入契約に際し、前記契約ユーザの携帯端末200とデータ通信した時刻のデータを、自身の備える時計機能108から、または前記データ通信時のパケットが含む時刻データから取得する(s200)。
具体的には、前記携帯端末200から前記画面400でのジャンル指示を受け付けた時点で、前記時計機能108から現在時刻情報を取得する。或いは、前記ジャンル指示を携帯端末200から受け付けた際に、このジャンル指示に対応するデータパケット(ネットワーク140における通信プロトコルに則って、携帯端末200から送信されてきた)のヘッダー情報を参照し、このヘッダー情報に含まれる送信日時のデータを取得する。
こうして取得した時刻データを、前記契約時データ取得部110は、登録時刻データとしてメモリ103に格納する(s201)。この場合、前記デフォルト番組表生成部113は、前記デフォルト番組候補を所定時間間隔で配置してデフォルト番組表を生成するに際し、前記デフォルト番組候補のうち少なくとも1番組については、前記メモリ103より読み出した登録時刻データの示す日時属性に配信する配信設定を行って(s202)、前記デフォルト番組表を生成する(s203)。
具体的には、例えば前記「スポーツ」ジャンルのデフォルト番組候補の3つのうち、最も人気順位の高いものについて、前記メモリ103より読み出した前記登録時刻が「月曜午前6時」であれば、この「月曜午前7時」から始まる所定幅の時間帯(例:午前6時から午前7時)に配信を開始するとのデフォルト番組表を作成する。このように、前記契約ユーザが所望するジャンルで人気のあるコンテンツ(番組)を選定し、この人気コンテンツについて、契約処理を行った直後付近に迅速に配信する設定とすれば、所望ジャンルを指示するだけでよい手軽さと相まって前記契約ユーザの満足度がより高まると予想される。
或いは、前記デフォルト番組表生成部113が、前記登録時刻「月曜午前6時」の属性(日時属性)を、「平日早朝」と認識し、前記デフォルト番組候補をこの「平日早朝」に対応する所定時間帯に配信するとしてデフォルト番組表生成を行うとしてもよい。この場合、システム100が、平日と休日、早朝、午前中、午後、夕方、夜間、深夜といった、日時の属性と実際の時刻や日付との対応表を予め記憶装置130等に備えているとする。したがって、システム100は、この対応表に前記登録時刻を照合すれば、その日時属性を認識できるし、デフォルト番組表においても、前記日時属性に対応すべく予め定められた時刻に配信コンテンツを設定できる。
−−−処理フロー例3−−−
次に、前記登録時刻データを別の観点でデフォルト番組表生成に利用する例を説明する。図6は、本実施形態の新着コンテンツ管理方法の処理手順例3を示す図である。ここで前記対応コンテンツ特定部111は、前記メモリ103より前記契約ユーザの登録時刻データを読み出す(s300)。そして、この登録時刻データが示す日時属性に配信予定のコンテンツの情報を、前記ジャンル情報データベースたる番組表データベース125にて特定する(s301)。
具体的には、契約ユーザが登録作業を行っている時刻、つまり前記登録時刻を含む所定の時間帯を配信時刻として設定されている既存契約ユーザ向けのコンテンツを、前記番組表データベース125において特定することとなる。例えば、前記登録時刻が、「土曜午後11時」だとすれば、前記対応コンテンツ特定部111は、「午後11時」に配信設定がなされているコンテンツ(番組)を、番組表データベース125にて検索・特定する。
そしてこの場合、前記候補特定部112は、前記特定したコンテンツの情報に基づき、前記登録時刻データが示す「午後11時」に配信予定のコンテンツで所定数以上の配信設定実績があるものをデフォルト番組候補として所定数特定する(s302)。具体的には、例えば、前記「午後11時」を検索キーとして、配信時刻が合致するコンテンツを前記番組表データベース125で検索・特定する。そして、前記特定した配信時刻が「午後11時」のコンテンツ(番組)を番組表に設定しているユーザ(既存契約ユーザ)を前記番組表データベース125にて検索し、このユーザ数をコンテンツ(番組)毎にカウントすることで、「午後11時」に配信設定されたコンテンツ(番組)の人気順位を認識する。そして、この人気順位において例えば上位3位以内のコンテンツを、「所定数以上の配信設定実績があるもの」として3つ(所定数)選定する。なお、前記候補特定部112は、ここで特定したデフォルト番組候補をメモリ103に格納する(s303)。
−−−処理フロー例4−−−
上記所望ジャンルおよび登録時刻の両方の情報を利用してデフォルト番組表生成を行うことも想定できる。図7は、本実施形態の新着コンテンツ管理方法の処理手順例4を示す図である。この場合、前記候補特定部112は、前記デフォルト番組候補を特定するに際し、前記所望ジャンルに該当し、なおかつ、前記登録時刻データが示す日時属性に配信予定のコンテンツを上記処理フロー例2,3に示す手順にて特定する(s400)。
そしてここで特定したコンテンツのうち、(上記処理フロー例2,3と同様に)人気順位上位のものを、「所定数以上の配信設定実績があるもの」と認識し、デフォルト番組候補として所定数特定するのである(s401)。ステップs400、s401における、所望ジャンルにおける所定数の人気コンテンツの特定や、登録時刻を配信時刻とした所定数の人気コンテンツの特定の各処理の具体例は、上記処理フロー例2,3に示す通りである。そして前記候補特定部112は、ここで特定したデフォルト番組候補をメモリ103に格納する(s402)。
これにより、契約ユーザが所望するジャンルと、登録時刻に配信設定がされているコンテンツとの両方の区分で高い人気があるコンテンツをデフォルト番組表に設定することが可能となる。
−−−処理フロー例5−−−
次に、前記契約ユーザの属性をデフォルト番組表生成に利用する例を説明する。図8は、本実施形態の番組表自動生成方法の処理手順例5を示す図である。ここで、前記契約時データ取得部110は、前記契約に際し、前記契約ユーザからのユーザ属性入力を受付ける画面データを記憶装置130より読み出して、前記契約ユーザの携帯端末200に送信する(s500)。この画面データが携帯端末200のディスプレイ装置で表示された画面例を、図9に示す。この図における画面900は、例えば、前記契約ユーザの年齢層、性別、職業といった情報の入力を促す各入力欄901を備えるものとなる。
前記契約時データ取得部110は、前記画面900での入力データたる、「30代、男性、会社員」といったユーザ属性のデータを前記携帯端末200から受信し、これをメモリ103に格納する(s501)。
この場合、前記対応コンテンツ特定部111は、前記メモリ103より前記契約ユーザのユーザ属性データを読み出し、このユーザ属性に対応付けされたコンテンツの情報を、前記ジャンル情報データベースたる番組表データベース125にて特定する(s502)。具体的には、前記ユーザ属性が「30代、男性、会社員」であったとすれば、前記番組表データベース125においてこれと同じ属性を備える既存契約ユーザを検索・特定し、ここで特定できた既存契約ユーザが番組表において配信設定しているコンテンツの情報を特定するのである。
続いて、前記候補特定部112は、前記特定したコンテンツの情報に基づき、前記ユーザ属性に該当するコンテンツで所定数以上の配信設定実績があるものをデフォルト番組候補として所定数特定し、ここで特定したデフォルト番組候補をメモリ103に格納する(s503)。これにより、契約ユーザと同じユーザ属性を備える既存契約ユーザ、つまり似た属性を備え、嗜好等も共通点があると推測されるユーザが配信設定しているコンテンツのうち、人気の高いものを選定し、これをデフォルト番組表に設定することができる。したがって、契約ユーザが直接的に指定するジャンルのみならず、特に指定を受けておらずとも潜在的に前記契約ユーザが望んでいる、いわゆる「好み」のコンテンツをデフォルト番組表に設定することができ、ユーザ満足度を高めることができる。
−−−処理フロー例6−−−
上記所望ジャンル、登録時刻、およびユーザ属性の全ての情報を利用してデフォルト番組表生成を行うことも想定できる。図10は、本実施形態の番組表自動生成方法の処理手順例6を示す図である。この場合、前記候補特定部112は、前記デフォルト番組候補を特定するに際し、前記所望ジャンルと前記ユーザ属性とに該当し、なおかつ、前記登録時刻データが示す日時属性に配信予定のコンテンツを、上記処理フロー例2,3,5に示す手順にて特定する(s600)。
そして、ここで特定したコンテンツのうち、(上記処理フロー例2,3,5と同様に)人気順位上位のものを、「所定数以上の配信設定実績があるもの」と認識し、デフォルト番組候補として所定数特定するのである(s601)。ステップs600、s601における、所望ジャンルにおける所定数の人気コンテンツの特定や、登録時刻を配信時刻とした所定数の人気コンテンツの特定や、契約ユーザのユーザ属性にマッチする既存契約ユーザが設定しているコンテンツのうち所定数の人気コンテンツの特定の各処理の具体例は、上記処理フロー例2,3、5に示す通りである。そして前記候補特定部112は、ここで特定したデフォルト番組候補をメモリ103に格納する(s602)。
これにより、契約ユーザが所望するジャンルと、登録時刻に配信設定がされているコンテンツと、更には契約ユーザと似通った既存契約ユーザが配信設定したコンテンツとの全ての区分に跨って高い人気があるコンテンツをデフォルト番組表に設定することが可能となり、ユーザ満足度の更なる向上が望める。
−−−その他の処理例−−−
なお、前記候補特定部112においてデフォルト番組候補としてコンテンツを特定するに際し、既存契約ユーザに人気のあるコンテンツを特定する一方で、登録から間もない新着コンテンツが前記配信コンテンツデータベース127に存在する場合、この新着コンテンツをデフォルト番組候補として無条件に選定するとしてもよい。この場合、前記システム100は、前記配信コンテンツデータベース127における新着コンテンツの登録状況を適宜間隔でモニタリングし、新着コンテンツの登録発生を自身で見知できるものとする。
また、前記デフォルト番組表生成部113が前記デフォルト番組候補を所定配信時刻に設定してデフォルト番組表を生成するに際し、どの配信時刻=配信枠にどのコンテンツ(番組)を設定するかを決定するよりどころとして、システム100が備える乱数発生プログラムにて発生させた乱数を採用するとしてもよい。例えば、前記デフォルト番組候補のうち最も人気順位上位のものを前記乱数の所定桁A(例えば1桁目)に対応付け、前記デフォルト番組候補のうち人気順位2位のものを前記乱数の所定桁B(例えば2桁目)に対応付け、前記デフォルト番組候補のうち人気順位3位のものを前記乱数の所定桁C(例えば3桁目)に対応付ける。そして最も数値の大きな桁に対応付けられたデフォルト番組候補を、最も早い時間帯の配信枠に設定し、次に数値の大きな桁に対応付けられたデフォルト番組候補を、2番目に早い時間帯の配信枠に設定し、3番目に数値の大きな桁に対応付けられたデフォルト番組候補を、3番目に早い時間帯の配信枠に設定する、といった処理が想定できる。勿論、乱数を用いてデフォルト番組候補の配信枠を決定する手法としては他の様々な考え方を採用して良い。
以上説明したように本実施形態によれば、契約初期のユーザに関するデフォルトのコンテンツ配信予定を、ユーザの意志や属性など所定の状況に応じて自動作成可能となる。
以上、本発明の実施の形態について、その実施の形態に基づき具体的に説明したが、これに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
本実施形態における番組表自動生成システムを含むネットワーク構成図である。 本実施形態における、(a)ジャンル情報データベース、(b)デフォルトデータベース、(c)配信コンテンツデータベースの各データ構造例を示す図である。 本実施形態の番組表自動生成方法の処理手順例1を示す図である。 本実施形態におけるジャンル指示受付画面例を示す図である。 本実施形態の番組表自動生成方法の処理手順例2を示す図である。 本実施形態の番組表自動生成方法の処理手順例3を示す図である。 本実施形態の番組表自動生成方法の処理手順例4を示す図である。 本実施形態の番組表自動生成方法の処理手順例5を示す図である。 本実施形態におけるユーザ属性受付画面例を示す図である。 本実施形態の番組表自動生成方法の処理手順例6を示す図である。
符号の説明
100…コンテンツ配信サーバ(番組表自動生成システム)
101、201…プログラムデータベース
102、202…プログラム
103、203…メモリ
104、204…CPU
105、205…入力インターフェイス
106、206…出力インターフェイス
107、207…通信手段
108…時計機能
110…契約時データ取得部
111…対応コンテンツ特定部
112…候補特定部
113…デフォルト番組表生成部
125…ジャンル情報データベース(番組表データベース)
126…デフォルトデータベース
127…配信コンテンツデータベース
130…ハードディスクドライブ(記憶装置)
140…ネットワーク
200…携帯端末
400…ジャンル指示受付画面

Claims (8)

  1. コンテンツ配信サービスの契約に際し、契約ユーザの携帯端末へのコンテンツ配信予定を自動作成するシステムであって、
    前記コンテンツ配信サービスを既に契約済みである既存契約ユーザについて配信設定されているコンテンツの情報を、コンテンツジャンル毎に格納するジャンル情報データベースと、
    前記契約に際し、前記契約ユーザからの所望ジャンルの指示を受付ける画面データを記憶装置より読み出して、前記契約ユーザの携帯端末に送信し、この携帯端末から返信される所望ジャンルの指示データを取得しメモリに格納する、契約時データ取得部と、
    前記メモリより前記契約ユーザの所望ジャンルの指示データを読み出し、この指示データが示す所望ジャンルに対応付けされたコンテンツの情報を、前記ジャンル情報データベースにて特定する、対応コンテンツ特定部と、
    前記特定したコンテンツの情報に基づき、前記所望ジャンルに該当するコンテンツで所定数以上の配信設定実績があるものをデフォルト番組候補として所定数特定し、ここで特定したデフォルト番組候補をメモリに格納する、候補特定部と、
    コンテンツ配信サービスの契約時におけるデフォルトのコンテンツ配信予定として、メモリより読み出した前記デフォルト番組候補を所定時間間隔で配置してデフォルト番組表を生成し、これを前記契約ユーザのためのコンテンツ配信予定として記憶装置に格納する、デフォルト番組表生成部と、
    を備える番組表自動生成システム。
  2. 前記契約時データ取得部が、前記契約に際し、前記契約ユーザの携帯端末とデータ通信した時刻のデータを、自身の備える時計機能から、または前記データ通信時のパケットが含む時刻データから取得し、登録時刻データとしてメモリに格納するものであり、
    前記デフォルト番組表生成部が、前記デフォルト番組候補を所定時間間隔で配置してデフォルト番組表を生成するに際し、前記デフォルト番組候補のうち少なくとも1番組については、前記メモリより読み出した登録時刻データの示す日時属性に配信する配信設定を行って、前記デフォルト番組表を生成する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の番組表自動生成システム。
  3. 前記対応コンテンツ特定部が、前記メモリより前記契約ユーザの登録時刻データを読み出し、この登録時刻データが示す日時属性に配信予定のコンテンツの情報を、前記ジャンル情報データベースにて特定するものであり、
    前記候補特定部が、前記特定したコンテンツの情報に基づき、前記登録時刻データが示す日時属性に配信予定のコンテンツで所定数以上の配信設定実績があるものをデフォルト番組候補として所定数特定し、ここで特定したデフォルト番組候補をメモリに格納するものである、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の番組表自動生成システム。
  4. 前記候補特定部は、
    前記デフォルト番組候補を特定するに際し、前記所望ジャンルに該当し、なおかつ、前記登録時刻データが示す日時属性に配信予定のコンテンツのうち、所定数以上の配信設定実績があるものをデフォルト番組候補として所定数特定し、ここで特定したデフォルト番組候補をメモリに格納するものである、
    ことを特徴とする請求項3に記載の番組表自動生成システム。
  5. 前記契約時データ取得部は、前記契約に際し、前記契約ユーザからのユーザ属性入力を受付ける画面データを記憶装置より読み出して、前記契約ユーザの携帯端末に送信し、この携帯端末から返信されるユーザ属性データを取得しメモリに格納するものであり、
    前記対応コンテンツ特定部は、前記メモリより前記契約ユーザのユーザ属性データを読み出し、このユーザ属性に対応付けされたコンテンツの情報を、前記ジャンル情報データベースにて特定するものであり、
    前記候補特定部は、前記特定したコンテンツの情報に基づき、前記ユーザ属性に該当するコンテンツで所定数以上の配信設定実績があるものをデフォルト番組候補として所定数特定し、ここで特定したデフォルト番組候補をメモリに格納するものである、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の番組表自動生成システム。
  6. 前記候補特定部は、
    前記デフォルト番組候補を特定するに際し、前記所望ジャンルと前記ユーザ属性とに該当し、なおかつ、前記登録時刻データが示す日時属性に配信予定のコンテンツのうち、所定数以上の配信設定実績があるものをデフォルト番組候補として所定数特定し、ここで特定したデフォルト番組候補をメモリに格納するものである、
    ことを特徴とする請求項5に記載の番組表自動生成システム。
  7. コンテンツ配信サービスの契約に際し、契約ユーザの携帯端末へのコンテンツ配信予定を自動作成するコンピュータシステムが、
    前記コンテンツ配信サービスを既に契約済みである既存契約ユーザについて配信設定されているコンテンツの情報を、コンテンツジャンル毎に格納するジャンル情報データベースを備えて、
    前記契約に際し、前記契約ユーザからの所望ジャンルの指示を受付ける画面データを記憶装置より読み出して、前記契約ユーザの携帯端末に送信し、この携帯端末から返信される所望ジャンルの指示データを取得しメモリに格納する処理と、
    前記メモリより前記契約ユーザの所望ジャンルの指示データを読み出し、この指示データが示す所望ジャンルに対応付けされたコンテンツの情報を、前記ジャンル情報データベースにて特定する処理と、
    前記特定したコンテンツの情報に基づき、前記所望ジャンルに該当するコンテンツで所定数以上の配信設定実績があるものをデフォルト番組候補として所定数特定し、ここで特定したデフォルト番組候補をメモリに格納する処理と、
    コンテンツ配信サービスの契約時におけるデフォルトのコンテンツ配信予定として、メモリより読み出した前記デフォルト番組候補を所定時間間隔で配置してデフォルト番組表を生成し、これを前記契約ユーザのためのコンテンツ配信予定として記憶装置に格納する処理と、
    を実行する番組表自動生成方法。
  8. コンテンツ配信サービスの契約に際し、契約ユーザの携帯端末へのコンテンツ配信予定を自動作成するコンピュータシステムに、
    前記コンテンツ配信サービスを既に契約済みである既存契約ユーザについて配信設定されているコンテンツの情報を、コンテンツジャンル毎に格納するジャンル情報データベースを利用して、
    前記契約に際し、前記契約ユーザからの所望ジャンルの指示を受付ける画面データを記憶装置より読み出して、前記契約ユーザの携帯端末に送信し、この携帯端末から返信される所望ジャンルの指示データを取得しメモリに格納するステップと、
    前記メモリより前記契約ユーザの所望ジャンルの指示データを読み出し、この指示データが示す所望ジャンルに対応付けされたコンテンツの情報を、前記ジャンル情報データベースにて特定するステップと、
    前記特定したコンテンツの情報に基づき、前記所望ジャンルに該当するコンテンツで所定数以上の配信設定実績があるものをデフォルト番組候補として所定数特定し、ここで特定したデフォルト番組候補をメモリに格納するステップと、
    コンテンツ配信サービスの契約時におけるデフォルトのコンテンツ配信予定として、メモリより読み出した前記デフォルト番組候補を所定時間間隔で配置してデフォルト番組表を生成し、これを前記契約ユーザのためのコンテンツ配信予定として記憶装置に格納するステップと、
    を実行させる番組表自動生成プログラム。
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