JP6378994B2 - 配信装置及び配信方法 - Google Patents

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本発明は、ユーザの属性(嗜好等)に応じたコンテンツの配信に関する。
ユーザの位置や行動に応じたコンテンツを配信する技術が知られている。例えば、特許文献1には、利用者の移動履歴や各エリアの平均滞留時間などに基づいて、いつも通過するだけであるが利用者にとって寄り道場所に適していると思われるエリア情報を当該ユーザの携帯端末に送信することが記載されている。
特開2009−230514号公報
しかし、寄り道というものは、一般に、時間に余裕があるときにするものである。それゆえ、寄り道に適した情報は、時間に余裕がないときに配信されても無益であり、ユーザの利便性の向上に寄与しない場合が多い。
そこで、本発明は、ユーザの状況に応じたコンテンツを当該コンテンツに適したタイミングで配信できるようにすることを目的とする。
本発明は、 ユーザの属性情報を用いて、当該ユーザを配信対象とする複数のコンテンツを抽出する抽出部と、前記抽出された複数のコンテンツに付与されている時間的条件又は地理的条件に基づいて、当該複数のコンテンツを第1グループ及び第2グループを含む複数のグループのいずれかに分類する分類部と、前記ユーザの行動及び行動パターンを推定する推定部であって、所定の時間帯における所定の場所から別の場所への前記ユーザの移動を帰宅であると推定する推定部と、前記ユーザの帰宅時間が前記行動パターンの帰宅時間よりも早い場合に、前記第1グループに分類されたコンテンツを前記第2グループに分類されたコンテンツよりも優先的に前記ユーザに配信する配信部とを備える配信装置を提供する。
前記配信部は、前記ユーザの帰宅時間が前記行動パターンの帰宅時間よりも早く、かつ前記移動の態様が前記行動パターンと異なる場合に、前記第1グループに分類されたコンテンツを優先的に配信するようにしてもよい。
また、本発明は、ユーザの属性情報を用いて、当該ユーザを配信対象とする複数のコンテンツを抽出する抽出部と、前記抽出された複数のコンテンツに付与されている時間的条件又は地理的条件に基づいて、当該複数のコンテンツを第1グループ及び第2グループを含む複数のグループのいずれかに分類する分類部と、前記ユーザの余暇時間を推定する推定部と、前記推定された余暇時間に、前記第2グループに分類されたコンテンツであって前記推定された余暇時間の長さに応じたコンテンツを、前記第2グループに分類されたコンテンツよりも優先的に前記ユーザに配信する配信部とを備える配信装置を提供する。
また、本発明は、コンピュータが、ユーザの属性情報を用いて、当該ユーザを配信対象とする複数のコンテンツを抽出し、コンピュータが、前記抽出された複数のコンテンツに付与されている時間的条件又は地理的条件に基づいて、当該複数のコンテンツを第1グループ及び第2グループを含む複数のグループのいずれかに分類し、コンピュータが、所定の時間帯における所定の場所から別の場所への前記ユーザの移動を帰宅であると推定し、コンピュータが、前記ユーザの帰宅時間が、推定される行動パターンの帰宅時間よりも早い場合に、前記第1グループに分類されたコンテンツを前記第2グループに分類されたコンテンツよりも優先的に前記ユーザに配信する配信方法を提供する。
また、本発明は、 コンピュータが、ユーザの属性情報を用いて、当該ユーザを配信対象とする複数のコンテンツを抽出し、コンピュータが、前記抽出された複数のコンテンツに付与されている時間的条件又は地理的条件に基づいて、当該複数のコンテンツを第1グループ及び第2グループを含む複数のグループのいずれかに分類し、コンピュータが、前記ユーザの余暇時間を推定し、コンピュータが、 前記推定された余暇時間に、前記第2グループに分類されたコンテンツであって前記推定された余暇時間の長さに応じたコンテンツを、前記第2グループに分類されたコンテンツよりも優先的に前記ユーザに配信する配信方法を提供する。
本発明によれば、ユーザの状況に応じたコンテンツを当該コンテンツに適したタイミングで配信することが可能である。
情報配信システム10の構成を示すブロック図 ユーザ端末100のハードウェア構成を示すブロック図 配信装置200のハードウェア構成を示すブロック図 コンテンツDBのデータ構造を例示する図 ユーザDBのデータ構造を例示する図 配信装置200の機能的構成を示すブロック図 コンテンツの分類処理を示すフローチャート コンテンツの配信処理を示すフローチャート グループ判定処理の一例を示すフローチャート グループ判定処理の別の例を示すフローチャート
[実施例]
図1は、本発明の一実施例に係る情報配信システム10の構成を示すブロック図である。情報配信システム10は、ユーザ端末100にコンテンツを配信するためのコンピュータシステムである。情報配信システム10は、複数のユーザ端末100と配信装置200とを備え、これらをネットワーク300によって接続した構成である。ネットワーク300は、例えばインターネットや移動体通信網である。
ここにおいて、コンテンツとは、文字、画像、音声などによって表された情報をいい、デジタルコンテンツともいう。本実施例におけるコンテンツは、例えば、気象情報(天気予報、注意報など)、飲食店などの施設に関する情報、コンサート、展覧会などのイベント(催事)に関する情報、といったものである。なお、コンテンツは、Webページであってもよいが、ユーザ端末100において利用可能なフォーマットのデータであればどのようなものであってもよい。
ユーザ端末100は、ユーザが所持及び携帯する電子機器である。ユーザ端末100は、典型的には、いわゆるスマートフォンやタブレット端末であるが、必ずしもこれらに限定されない。本実施例において、ユーザ端末100は、音声エージェント機能を有する。ここにおいて、音声エージェント機能とは、ユーザ端末100に対する入力を音声によって受け付け、ユーザ端末100の操作や設定を補助する機能をいう。この音声エージェント機能によって、ユーザ端末100は、Webページなどを合成音声によって読み上げることや、合成音声によってユーザに問いかけ、ユーザの入力を促すことが可能である。ユーザは、あたかも実際の人間を相手にするように会話することによってユーザ端末100に情報を入力することが可能である。
図2は、ユーザ端末100のハードウェア構成を示すブロック図である。ユーザ端末100は、制御部110と、記憶部120と、通信部130と、入力部140と、出力部150と、センサ部160とを備える。
制御部110は、ユーザ端末100の各部の動作を制御する手段である。制御部110は、CPU(Central Processing Unit)、アプリケーションプロセッサなどの演算処理装置とメモリ(主記憶装置)とを備え、プログラムを実行することによりユーザ端末100の各部の動作を制御する。制御部110が実行するプログラムには、上述した音声エージェント機能を実現するためのアプリケーションプログラムが含まれる。
記憶部120は、データを記憶する手段である。記憶部120は、フラッシュメモリなどの記憶媒体を備える。この記憶媒体は、ユーザ端末100に対して着脱可能であってもよい。記憶部120は、制御部110の動作に必要なデータや、配信装置から受信したコンテンツなどを記憶することができる。
通信部130は、ネットワーク300を介してデータを送受信する手段である。通信部130は、ベースバンドプロセッサやアンテナを備え、ネットワーク300に応じた変調及び復調を行ってデータを送受信する。通信部130は、ネットワーク300を介して、配信装置200からコンテンツを受信する。
入力部140は、データの入力を受け付ける手段である。入力部140は、キーパッドやマイクロホンを備える。また、入力部140は、表示部がタッチスクリーンディスプレイによって構成される場合には、タッチスクリーンディスプレイのセンサ部分を含んでもよい。
出力部150は、データを出力する手段である。出力部150は、液晶ディスプレイなどにより構成された表示部やスピーカを備える。この表示部は、上述したようにタッチスクリーンディスプレイによって構成されてもよい。
センサ部160は、ユーザ端末100及びユーザの状態変化を検知する手段であり、複数のセンサを備える。センサ部160は、例えば、ユーザ端末100の位置を検知するGPS(Global Positioning System)モジュールを含む。また、センサ部160は、ユーザ端末100の移動によって生じる加速度を検知する加速度センサ、ユーザ端末100の傾きを検知するジャイロスコープを含んでもよい。さらに、センサ部160は、温度、気圧、湿度、照度(明るさ)といったユーザ端末100の周囲の環境を検知可能であってもよいし、心拍センサによってユーザの心拍数を計測してもよい。
配信装置200は、コンテンツを配信するためのサーバ装置である。配信装置200は、複数のコンテンツを記憶し、それぞれのユーザに応じたコンテンツをユーザ端末100に送信する。配信装置200に記憶されるコンテンツは、他の事業者(コンテンツプロバイダ)によって制作され、当該事業者から提供されたものであってもよい。
図3は、配信装置200のハードウェア構成を示すブロック図である。配信装置200は、制御部210と、記憶部220と、通信部230とを備える。
制御部210は、配信装置200の各部の動作を制御する手段である。制御部210は、CPUなどの演算処理装置とメモリとを備える。制御部210は、各ユーザに対するコンテンツの配信を制御するプログラムを実行することにより、それぞれのユーザに応じたコンテンツを所定のタイミングで配信することが可能である。
記憶部220は、データを記憶する手段である。記憶部220には、コンテンツを所定の条件に応じて抽出するためのデータベースが記憶されている。以下においては、このデータベースのことを「コンテンツDB」という。また、記憶部220には、各ユーザの属性情報がデータベースとして記憶されている。以下においては、このデータベースのことを「ユーザDB」という。
通信部230は、ネットワーク300を介してデータを送受信する手段である。通信部230は、ユーザ端末100にコンテンツを送信するほか、必要に応じて、外部のサーバ装置などからコンテンツを受信することが可能である。コンテンツDBは、このように受信されたコンテンツによって逐次更新され、その時々の最新情報や話題のコンテンツなども収録されるようになっている。
なお、配信装置200は、複数のサーバ装置の協働によって実現されてもよい。例えば、コンテンツDBやユーザDBは、コンテンツの配信を制御するサーバ装置とは別のサーバ装置に備わっていてもよい。
図4は、コンテンツDBのデータ構造を例示する図である。コンテンツDBは、コンテンツID、時間情報、位置情報及び価格情報をコンテンツそのものと関連付けて記憶している。ここにおいて、コンテンツIDは、コンテンツを一意的に識別するためのデータである。コンテンツIDは、ファイル名であってもよいし、Webページの場合にはURL(Uniform Resource Locator)であってもよい。
時間情報は、コンテンツに関する時間を示す情報である。時間情報は、例えば、飲食店を紹介するコンテンツの場合には、当該飲食店の営業時間を示し、イベントを紹介するコンテンツの場合には、当該イベントが開催される日時を示す。すなわち、ここでいう時間情報(コンテンツの時間情報)は、当該コンテンツに記述されている事物に時間的な条件(制約)が存在する場合に、その時間的条件を示す情報である。
位置情報は、コンテンツに関する位置を示す情報である。位置情報は、例えば、飲食店を紹介するコンテンツの場合には、当該飲食店の所在地を示し、イベントを紹介するコンテンツの場合には、当該イベントが開催される場所を示す。すなわち、ここでいう位置情報(コンテンツの位置情報)は、当該コンテンツに記述されている事物に地理的な条件が存在する場合に、その地理的条件を示す情報である。
価格情報は、コンテンツに関する価格を示す情報である。価格情報は、例えば、飲食店を紹介するコンテンツの場合には、当該飲食店の利用に要する平均的な費用(いわゆる予算)を示し、イベントを紹介するコンテンツの場合には、当該イベントの参加費や入場料などを示す。すなわち、ここでいう価格情報(コンテンツの価格情報)は、当該コンテンツに記述されている事物に金銭的な条件が存在する場合に、その条件を示す情報である。
なお、時間情報、位置情報及び価格情報は、コンテンツに記述されている情報の中から機械的に抽出されてもよいし、人為的に割り当てられてもよい。つまり、これらの情報の付与方法は特に限定されない。また、これらの情報は、全てのコンテンツに必須の情報ではなく、これらの少なくともいずれかが付与されないコンテンツがあってもよい。
図5は、ユーザDBのデータ構造を例示する図である。ユーザDBは、ユーザID、嗜好情報、予定情報及び行動パターン情報をユーザ毎に記憶している。ここにおいて、ユーザIDは、各ユーザを一意的に識別するための情報である。ユーザIDは、所定の桁数の数字列であってもよいし、各ユーザが自己に割り当てた適当な文字列(いわゆるユーザ名)であってもよい。
嗜好情報は、ユーザの趣味や嗜好を示す情報である。嗜好情報は、例えば、あらかじめ決められたジャンル(旅行、グルメ、音楽、映画、スポーツなど)の中からユーザ自身が興味のあるジャンルとして選択したものを示すデータであるが、必ずしもこれに限定されない。例えば、嗜好情報は、ユーザによるWebページの閲覧履歴に基づいて推定された嗜好を示すデータであってもよい。
予定情報は、ユーザの予定を示す情報である。予定情報は、典型的には、ユーザ端末100においてユーザによって入力される。また、予定情報は、余暇時間に関する情報を含んでいてもよい。ここにおいて、余暇時間とは、特筆すべき予定がない時間や、休暇中の時間のことをいう。
行動パターン情報は、各ユーザの行動パターンを示す情報である。ここでいう行動パターンは、例えば、出勤(又は通学)する曜日、出勤時(又は登校時)に自宅を出る時間、退勤時(又は下校時)に職場(又は学校)を出る時間(帰宅時間)、通勤経路などである。配信装置200は、ユーザの行動履歴に基づいて各ユーザの行動パターンを推定することが可能であり、このようにして推定された行動パターンを記録する。なお、行動パターン情報において、自宅を出る時間や職場を出る時間は、例えば「8時〜9時」といったように、ある程度の幅をもって設定される。また、行動パターン情報には、各ユーザの自宅や職場があるエリアを示す情報も含まれる。
情報配信システム10の構成は、以上のとおりである。この構成のもと、ユーザは、ユーザ端末100を携帯しながら日常生活を送る。このとき、ユーザ端末100は、自機の位置(すなわちユーザの位置)を示す位置情報を反復的に配信装置200に送信する。配信装置200は、各ユーザの位置情報を日時と対応付け、これを行動履歴として記録する。
また、ユーザ端末100は、音声エージェント機能を用いることによって、ユーザに質問し、ユーザの入力を受け付けることが可能であり、これによって属性情報を収集することが可能である。例えば、ユーザ端末100は、ユーザが昼間(又は夜間)によくいる場所を地図で示し、「このあたりが職場(又は自宅)ですか?」と質問することによって職場や自宅があるエリアを特定したり、「今、暇ですか?」、「毎週日曜日はお休みですか?」、「夏休みはいつからいつまでですか?」などと質問することによって余暇時間を特定したりする。また、ユーザ端末100は、嗜好情報に関する質問を行ってもよいし、自宅又は職場を出る標準的な時間を特定するための質問を行ってもよい。ユーザ端末100による質問の内容やタイミングは、ユーザ端末100によって決定されてもよいが、(不足している属性情報を補完するために)配信装置200によって決定されてもよい。
行動履歴の記録や属性情報の取得が反復的に行われることによって、配信装置200は、各ユーザの行動パターンを推定することができるようになる。具体的には、配信装置200は、ユーザの余暇時間や、ユーザが出勤又は退勤する標準的な時間帯を推定することが可能である。
また、配信装置200は、各ユーザの行動パターンを推定するとともに、各ユーザに適したコンテンツを抽出及び分類する。配信装置200は、嗜好情報等に基づいて各ユーザに配信するのに適したコンテンツを抽出し、抽出したコンテンツを「すぐに役立つもの」とそうでないものとに大別する。以下においては、すぐに役立つと判断されたコンテンツの分類先を「第1グループ」という。
配信装置200は、所定のタイミングにおいて、第1グループに分類されたコンテンツを第2グループに分類されたコンテンツよりも優先的に配信する。そのタイミングとは、例えば、ユーザの行動が通常と異なるタイミングであり、例えば、ユーザが通常よりも早く職場から帰宅するタイミングである。
なお、ここでいう「優先的」な配信とは、所定のタイミングにおいて第1グループに分類されたコンテンツのみを配信することに限定されるものではなく、第1グループに分類されたコンテンツが閲覧される可能性が第2グループに分類されたコンテンツが閲覧される可能性よりも高まる態様で配信することをも意味するものである。例えば、配信装置200は、所定のタイミングにおいて複数件のコンテンツをまとめて配信する場合に、第1グループに分類されたコンテンツの比率が高くなるように双方のグループからコンテンツを選択してもよい。
図6は、配信装置200がこのような配信制御を実現するための機能的構成を示すブロック図である。配信装置200は、制御部210が所定のプログラムを実行することにより、抽出部211、分類部212、推定部213及び配信部214として機能することができる。
抽出部211は、各ユーザを配信対象とするコンテンツを抽出する手段である。より詳細には、抽出部211は、各ユーザの属性情報を用いて、それぞれのユーザに応じたコンテンツを抽出する。例えば、抽出部211は、ユーザの嗜好に合わせたコンテンツを抽出したり、ユーザがよくいる場所に関連するコンテンツを抽出したりする。
分類部212は、抽出部211により抽出されたコンテンツを分類する手段である。より詳細には、分類部212は、抽出部211により抽出されたコンテンツから特定される時間的条件と地理的条件の少なくともいずれかに基づいて、当該抽出されたコンテンツを複数のグループのいずれかに分類する。
本実施例において、分類部212は、抽出部211により抽出されたコンテンツのそれぞれを「第1グループ」及び「第2グループ」のいずれかに分類する。第1グループには、上述したように、ユーザが閲覧したときにすぐに役立つと判断されるコンテンツが分類される。例えば、ユーザが閲覧する場所の近くで開催されるイベントに関するコンテンツや、ユーザが閲覧する時間に営業中である飲食店に関するコンテンツは、第1グループに分類される。一方、第2グループには、第1グループに分類されないコンテンツの全てが分類され得る。例えば、時間的条件と地理的条件のいずれも不明なコンテンツは、第2グループに分類される。
推定部213は、各ユーザの行動及び行動パターンを推定する手段である。なお、ここでいう行動には、ユーザの現時点での行動だけでなく、余暇時間などの未来の行動も含まれる。推定部213は、ユーザの位置情報及び行動履歴に基づいて現時点での行動を推定する。また、推定部213は、予定情報を用いて未来の行動を推定することも可能である。また、推定部213は、ユーザの行動履歴を週単位、月単位などで解析することによって行動パターンを推定する。
なお、推定部213は、ユーザ端末100における質問に対するユーザの入力を当該ユーザの行動又は行動パターンの推定に反映させることが可能である。これにより、推定部213による推定の精度を高めたり、推定部213による推定が及ばない行動又は行動パターンに関する情報を補完したりすることが可能である。
配信部214は、コンテンツをユーザに配信する手段である。配信部214は、コンテンツを配信するタイミングに応じたグループに分類されたコンテンツの中から、1又は複数のコンテンツを配信する。また、配信部214は、推定部213により推定された行動及び行動パターンに基づいてコンテンツの配信を制御することも可能である。
図7は、コンテンツの分類処理を示すフローチャートである。制御部210は、この分類処理を各ユーザについて実行する。制御部210は、最初に、ユーザの属性情報に応じたコンテンツをコンテンツDBから抽出する(ステップSa1)。コンテンツは、例えば、当該コンテンツのジャンルを示すデータ(メタデータ、タグなど)を含んでおり、ユーザの嗜好情報と比較できるように構成されている。
次に、制御部210は、ステップSa1において抽出したコンテンツを第1グループと第2グループのいずれかに分類する(ステップSa2)。このとき、制御部210は、コンテンツDBに記録された時間情報や位置情報を参照し、時間的又は地理的に所定の条件を満たすコンテンツを第1グループに分類し、それ以外のコンテンツを第2グループに分類する。例えば、制御部210は、ユーザが特定の場所に特定の時間帯にいることが多い場合には、当該場所の近くにあり、かつ当該時間帯に営業中である飲食店に関するコンテンツを第1グループに分類する。
そして、制御部210は、ステップSa2における分類結果を記録する(ステップSa3)。具体的には、制御部210は、あるコンテンツについて、当該コンテンツのコンテンツIDを、ユーザID及び当該コンテンツが分類されたグループ名と対応付けて記録する。これにより、制御部210は、各コンテンツが各ユーザについていずれのグループに分類されているかを特定できるようになる。なお、コンテンツが第1グループと第2グループのいずれに分類されるかは、ユーザ毎に異なり得る。
次に、図8は、コンテンツの配信処理を示すフローチャートである。コンテンツの配信に際し、制御部210は、ユーザ端末100から配信要求を受け付ける(ステップSb1)。ユーザ端末100は、例えば、ユーザによるコンテンツの閲覧に備えて、定期的(10分に1回など)に配信要求を送信する。このとき、ユーザ端末100は、自機の位置情報を配信装置200に送信する。
配信要求を受け付けると、制御部210は、グループ判定処理を実行する(ステップSb2)。ここにおいて、グループ判定処理とは、配信対象とするコンテンツが属するグループを判定する処理をいう。制御部210は、配信要求を受け付けた時点でのユーザ端末100の位置と時間とに基づいて、グループの判定を行う。そして、制御部210は、ステップSb2の判定結果に応じたグループに分類された複数のコンテンツのうちの所定数のコンテンツをユーザ端末100に配信する(ステップSb3)。なお、このときユーザ端末100に配信されるコンテンツの数は、特に限定されない。
図9は、グループ判定処理の一例を示すフローチャートである。この例において、制御部210は、ユーザが退勤し、帰宅する状況である否かを判断する(ステップSc1)。この判断は、具体的には、ユーザ端末100から送信された位置情報が示すユーザの位置が、当該ユーザの職場があるエリア内から当該エリア外に変化したときに肯定的(YES)となる。
ユーザが退勤、すなわち職場から退出したと判断した場合(ステップSc1:YES)、制御部210は、その退出時刻が標準的な時間よりも早いか否かを判断する(ステップSc2)。このとき、制御部210は、ユーザの行動パターン情報を参照することにより、当該ユーザの標準的な退勤時間を特定する。
なお、職場からの退出が常に帰宅を意味するとは限らない。そのため、制御部210は、ステップSc2の判断において一定の閾値を設け、例えば、退出時刻がその標準的な時間よりも0〜2時間早い場合に限り帰宅していると判断してもよい。
ステップSc1、Sc2の判断がいずれも肯定的である場合、制御部210は、ユーザが通常よりも早めに帰宅している状況であると判断する。この場合、制御部210は、配信対象とするコンテンツのグループを第1グループであると判断する(ステップSc3)。一方、ステップSc1、Sc2の判断のいずれかが否定的(NO)であれば、制御部210は、配信対象とするコンテンツのグループを第2グループであると判断する(ステップSc4)。
次に、図10は、グループ判定処理の別の例を示すフローチャートである。同図に示すグループ判定処理は、図9のグループ判定処理と比較すると、ステップSc2の判断の後にもう一つの判断(ステップSc5)を行う点において相違し、その他の点において共通の処理である。ステップSc5において、制御部210は、ユーザの移動方向が通常と異なる方向であるか否かを判断する。ここにおいて、通常の移動方向は、行動パターン情報が示す通勤経路によって特定される。すなわち、この例においては、制御部210は、ユーザが帰宅時に通常向かう方向とは異なる方向に移動していると判断した場合に、配信対象とするコンテンツのグループを第1グループであると判断する。
なお、図10に示すグループ判定処理においては、ステップSc2の判断を省略することが可能である。この場合、制御部210は、ユーザが職場から退出した場合において、通常の通勤経路と異なる方向に移動したときに、配信対象とするコンテンツのグループを第1グループであると判断する。
また、グループ判定処理は、ユーザの状況、すなわち、ユーザがいる場所や日時に応じて異なり得る処理である。例えば、グループ判定処理は、ユーザが出勤するときと退勤するときとでは異なる処理になる。また、グループ判定処理は、場所や時刻が同じであっても、平日と休日では異なる場合がある。
以上説明したとおり、本実施例の情報配信システム10によれば、ユーザは、自身の位置や場所に応じたタイムリーなコンテンツを、帰宅時などの特定のタイミングにおいて得ることが可能であり、このようなコンテンツが特定のタイミングによらず配信される場合に比べ、役に立つ情報をより適切なタイミングで得ることが期待できる。また、本実施例によれば、ユーザは、いつもより早く帰宅している場合や寄り道している場合など、時間に余裕があると認められる行動を取っている場合に、自身の位置や場所に応じたタイムリーなコンテンツを得ることが可能である。
[変形例]
本発明の実施の態様は、上述した実施例のみに限定されない。以下に示すのは、本発明の他の実施形態の一例である。なお、本発明は、上述した実施例と1又は複数の変形例とを適宜に組み合わせた態様でも実施可能である。
(1)配信装置200は、第2グループに分類されたコンテンツを余暇時間に優先的に配信してもよい。これにより、ユーザは、余暇時間においては時間的条件や地理的条件によって制限されないさまざまなコンテンツを得ることが可能である。
また、配信装置200は、余暇時間に優先的に配信するコンテンツを余暇時間の長さに応じて異ならせてもよい。例えば、配信装置200は、休暇が短期である場合(週末など)と長期である場合(夏期休暇など)とでは異なるコンテンツを配信対象とする。具体的には、配信装置200は、コンテンツDBに記録された時間情報、位置情報及び価格情報の少なくともいずれかに基づいて、休暇が長期である場合には、ユーザにとって地理的に離れた場所でのイベント(例えば、海外でのイベント)に関するコンテンツや、予算が高額である飲食店に関するコンテンツを優先的に配信する。
(2)本発明において、コンテンツを分類するグループの総数は、上述した実施例のように「2」に限定されず、「3」以上であってもよい。また、コンテンツの分類に用いる条件は、時間的条件及び地理的条件以外の条件を含んでもよい。
例えば、配信装置200は、コンテンツを「第1グループ」、「第2グループ」及び「第3グループ」のいずれかに分類してもよい。この場合において、第1グループには、上述した実施例と同様に、時間的条件又は地理的条件に基づいて、すぐに役立つと判断されたコンテンツが分類される。一方、第2グループ及び第3グループには、第1グループに分類されたコンテンツ以外のコンテンツが時間的条件、地理的条件又は金銭的条件のいずれかに基づいて分類される。
例えば、第3グループには、第2グループに分類されるコンテンツに比べ、地理的に遠い場所で開催されるイベントに関するコンテンツや費用が高額であるイベントに関するコンテンツなどが分類されてもよい。この場合、配信装置200は、第3グループに分類されるコンテンツについては、第2グループに分類されるコンテンツと比較して、当該コンテンツが示すイベントが開催される日時よりも前もって配信するように制御する。例えば、配信装置200は、第3グループに分類されるコンテンツについては、イベントの開催日時の1ヶ月以上前から配信する一方、第2グループに分類されるコンテンツについては、イベントの開催日時の2週間前から配信するようにする。このようにすることで、ユーザは、地理的に遠い、あるいは費用が高額である、といった事前の準備を要するイベントについて、より早いタイミングで情報を得ることが可能になる。
(3)配信装置200は、あるユーザ(第1ユーザ)の配信対象として抽出されたコンテンツを他のユーザ(第2ユーザ)に配信してもよい。この場合において、第1ユーザと第2ユーザには、属性情報が共通していると望ましい。ここでいう属性情報が共通するユーザには、趣味や嗜好に共通点を有するユーザだけでなく、職場が近いユーザや、通勤経路が類似しているユーザも含まれる。なお、ここにおいて、属性情報が共通するユーザとは、属性情報の全てが一致するユーザであることを要しない。
配信装置200は、このようなコンテンツを第1グループに分類してもよいが、第2グループに分類してもよい。第2グループに分類に分類する場合、配信装置200は、このコンテンツをユーザの余暇時間に配信してもよい。このようにすれば、自己の属性情報のみからは得られないが自己に有益である可能性が高い情報を得ることが可能である。
(4)ユーザ端末100は、上述のようにして配信したコンテンツに関する履歴を記録してもよい。ここでいう履歴とは、例えば、ユーザがコンテンツを閲覧したか否かやその閲覧時間、ユーザがどのページを閲覧したか(あるいはコンテンツ中のどの位置に対してタップ等の操作を行ったか)といった情報である。ユーザ端末100は、この履歴に基づいてユーザの嗜好を判定し、属性情報に反映させてもよい。また、ユーザ端末100は、この履歴をコンテンツの配信タイミングや分類に利用することも可能である。
(5)本発明において、音声エージェント機能は必須ではない。したがって、本発明は、音声によらずに、所定のGUI(Graphical User Interface)によって情報の入出力を行うものであってもよい。ユーザ端末100は、コンテンツが配信されたことをユーザに通知するために、バイブレータを振動させたりLED(Light Emitting Diode)等のランプを明滅させたりしてもよい。
(6)図6に示した構成の一部は、配信装置200ではなくユーザ端末100において実現されてもよい。例えば、推定部213に相当する機能、すなわちユーザの行動や行動パターンを推定する機能は、ユーザ端末100でも実行可能である。この場合、ユーザ端末100は、推定結果を配信装置200に送信すればよい。
(7)本発明は、配信装置のほか、配信装置とユーザ端末とを少なくとも含む配信システム、コンピュータ(CPU等)を配信装置として機能させるためのプログラム、コンテンツの配信方法などを提供することが可能である。また、このプログラムは、光ディスクなどの記録媒体に記録した形態や、インターネットなどのネットワークを介して所定の装置にダウンロードされ、これをインストールすることで利用可能になる形態などでも提供され得る。
10…情報配信システム、100…ユーザ端末、200…配信装置、211…抽出部、212…分類部、213…推定部、214…配信部、300…ネットワーク

Claims (5)

  1. ユーザの属性情報を用いて、当該ユーザを配信対象とする複数のコンテンツを抽出する抽出部と、
    前記抽出された複数のコンテンツに付与されている時間的条件又は地理的条件に基づいて、当該複数のコンテンツを第1グループ及び第2グループを含む複数のグループのいずれかに分類する分類部と、
    前記ユーザの行動及び行動パターンを推定する推定部であって、所定の時間帯における所定の場所から別の場所への前記ユーザの移動を帰宅であると推定する推定部と、
    前記ユーザの帰宅時間が前記行動パターンの帰宅時間よりも早い場合に、前記第1グループに分類されたコンテンツを前記第2グループに分類されたコンテンツよりも優先的に前記ユーザに配信する配信部と
    を備える配信装置。
  2. 前記配信部は、前記ユーザの帰宅時間が前記行動パターンの帰宅時間よりも早く、かつ前記移動の態様が前記行動パターンと異なる場合に、前記第1グループに分類されたコンテンツを優先的に配信する
    請求項1に記載の配信装置。
  3. ユーザの属性情報を用いて、当該ユーザを配信対象とする複数のコンテンツを抽出する抽出部と、
    前記抽出された複数のコンテンツに付与されている時間的条件又は地理的条件に基づいて、当該複数のコンテンツを第1グループ及び第2グループを含む複数のグループのいずれかに分類する分類部と、
    前記ユーザの余暇時間を推定する推定部と、
    前記推定された余暇時間に、前記第2グループに分類されたコンテンツであって前記推定された余暇時間の長さに応じたコンテンツを、前記第2グループに分類されたコンテンツよりも優先的に前記ユーザに配信する配信部と
    を備える配信装置。
  4. コンピュータが、ユーザの属性情報を用いて、当該ユーザを配信対象とする複数のコンテンツを抽出し、
    コンピュータが、前記抽出された複数のコンテンツに付与されている時間的条件又は地理的条件に基づいて、当該複数のコンテンツを第1グループ及び第2グループを含む複数のグループのいずれかに分類し、
    コンピュータが、所定の時間帯における所定の場所から別の場所への前記ユーザの移動を帰宅であると推定し、
    コンピュータが、前記ユーザの帰宅時間が、推定される行動パターンの帰宅時間よりも早い場合に、前記第1グループに分類されたコンテンツを前記第2グループに分類されたコンテンツよりも優先的に前記ユーザに配信する
    配信方法。
  5. コンピュータが、ユーザの属性情報を用いて、当該ユーザを配信対象とする複数のコンテンツを抽出し、
    コンピュータが、前記抽出された複数のコンテンツに付与されている時間的条件又は地理的条件に基づいて、当該複数のコンテンツを第1グループ及び第2グループを含む複数のグループのいずれかに分類し、
    コンピュータが、前記ユーザの余暇時間を推定し、
    コンピュータが、 前記推定された余暇時間に、前記第2グループに分類されたコンテンツであって前記推定された余暇時間の長さに応じたコンテンツを、前記第2グループに分類されたコンテンツよりも優先的に前記ユーザに配信する
    配信方法。
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