JP2006050479A - コンテンツ配信システム、コンテンツ配信サーバ、コンテンツ配信方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】マルチメディアコンテンツを使って情報を周知させるときに、配信スケジュールを自動で、効率よく作成するコンテンツ配信システムを提供する。
【解決手段】このコンテンツ配信システムは、配信すべきコンテンツとその配信条件をコンテンツデータベースへ記憶しておき、前記コンテンツの配信条件に基づいて、ネットワークに接続した配信先の端末ごとに、配信するスケジュールを作成し、当該スケジュールに基づいて、端末に配信する映像を生成して配信し、配信された映像を端末で再生するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンテンツ配信システム、コンテンツ配信サーバ、コンテンツ配信方法、プログラムおよび記録媒体に関し、情報を周知させるためのコンテンツ配信技術に関する。
従来、ある集団(例えば、利益共同体、地域共同体等)の個々の人へ情報を周知させたい場合には、周知させたい情報を印刷した紙による回覧を行うか、あるいは電子掲示板へ情報を登録・掲示し、この掲示を閲覧することによって周知させている。
しかし、いずれの場合であっても、自分の意志でアクセスしなければ内容を見ることができず、情報の周知性には適していなかった。
また、通信機能を電子看板装置に設け、パーソナルコンピュータ等の外部装置からLAN(Local Area Net Work)を経由して広告等のデータを電子看板装置に供給するようにしたものも実現されている(特許文献1、2参照)。
特開平10−240205号公報 特開2000−347576号公報
ところで、情報を周知させるためにマルチメディアコンテンツ(パーソナルコンピュータ上で再生できる動画や画像)を使用した場合、そのマルチメディアコンテンツを配信するためのスケジュールは、人手によって作成しなければならず、さらに新しいマルチメディアコンテンツが発生するたびに、スケジュールを作成しなおさなければならないという問題がある。
本発明は、上述の実情を考慮してなされたものであって、マルチメディアコンテンツを使って情報を周知させるときに、配信スケジュールを自動で、効率よく作成するコンテンツ配信システム、コンテンツ配信サーバ、コンテンツ配信方法、プログラムおよび記録媒体を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、配信すべきコンテンツを保持するコンテンツ配信サーバと、配信されたコンテンツを表示する端末とをネットワークで接続したコンテンツ配信システムにおいて、前記コンテンツ配信サーバは、配信すべきコンテンツとその配信条件を記憶するコンテンツデータベースと、前記コンテンツの配信条件に基づいて、前記端末ごとに配信するスケジュールを作成するスケジュール作成部と、前記スケジュールに基づいて、該端末に配信する映像を生成して配信する映像配信部とを有し、前記端末は、配信された映像を受信して再生することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のコンテンツ配信システムにおいて、前記端末は、前記ネットワークへ接続可能なコンピュータ、携帯電話あるいはテレビジョン受信機であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のコンテンツ配信システムにおいて、前記配信条件として、配信期間、配信時間帯および配信される端末の種類をもち、前記スケジュール作成部は、該配信条件に合致するコンテンツに対してのみ、配信スケジュールを作成するようにしたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1、2または3に記載のコンテンツ配信システムにおいて、前記配信条件として、緊急性および重要度をもち、前記スケジュール作成部は、前記緊急性および重要度の高さに応じて、1度に配信されるコンテンツの繰り返し回数を多くするようにスケジュールすることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれに記載のコンテンツ配信システムにおいて、前記配信条件として、配信期間中の毎回の配信に対するコンテンツの繰り返し回数を与える頻度分布をもち、前記スケジュール作成部は、前記頻度分布に応じてコンテンツの繰り返し回数を設定するようにスケジュールすることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載のコンテンツ配信システムにおいて、前記端末での閲覧回数を前記コンテンツデータベースのコンテンツごとにカウントしておき、該閲覧回数の多さによってコンテンツの繰り返し回数を設定するようにスケジュールすることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6のいずれかに記載のコンテンツ配信システムにおいて、前記端末で閲覧されたコンテンツの履歴を、閲覧したユーザごとに記憶しておき、前記スケジュール作成部では、1度閲覧したコンテンツに関しては、配信しないようなスケジュールを作成することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1乃至7のいずれかに記載のコンテンツ配信システムにおいて、前記配信条件にコンテンツを閲覧可能なアクセス制限をもち、前記スケジュール作成部は、ユーザのアクセス権限が、アクセス制限を満足する前記コンテンツデータベースに記憶されたコンテンツについてだけ配信するスケジュールを作成することを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項1乃至8のいずれかに記載のコンテンツ配信システムにおいて、前記端末にユーザの所持する携帯型情報記憶媒体の情報を読み取るリーダを備え、当該リーダが読み取った携帯型情報記憶媒体の情報をもとに当該ユーザのアクセス権限をチェックし、見る資格がないユーザの場合には、当該端末で表示しているコンテンツの映像を表示しないようにしたことを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項1乃至9のいずれかに記載のコンテンツ配信システムにおいて、前記映像配信部は、配信先の端末の種類に応じて、配信する映像を当該端末で表示可能なように変換することを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項1に記載のコンテンツ配信システムにおいて、前記スケジュール作成部で作成されたスケジュールに基づいて、前記端末に配信する番組表を生成して配信する番組表配信部を有することを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、配信されたコンテンツを表示する端末をネットワークで接続した、配信すべきコンテンツを保持するコンテンツ配信サーバにおいて、配信すべきコンテンツとその配信条件を記憶するコンテンツデータベースと、前記コンテンツの配信条件に基づいて、前記端末ごとに配信するスケジュールを作成するスケジュール作成部と、前記スケジュールに基づいて、該端末に配信する映像を生成して配信する映像配信部とを有することを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、配信すべきコンテンツとその配信条件をコンテンツデータベースへ記憶しておき、前記コンテンツの配信条件に基づいて、ネットワークに接続した配信先の端末ごとに、配信するスケジュールを作成し、当該スケジュールに基づいて、端末に配信する映像を生成して配信し、配信された映像を端末で再生するようにしたことを特徴とする。
請求項14に記載の発明は、コンピュータに、請求項1乃至11のいずれかに記載のコンテンツ配信システムの機能または請求項12に記載のコンテンツ配信サーバを実行させるためのプログラムである。
請求項15に記載の発明は、請求項14に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
本発明によれば、情報を周知させるためのマルチメディアコンテンツと配信のための条件を登録するだけで、そのコンテンツに対する配信スケジュールが自動で作成される。
以下、図面を参照して、本発明のコンテンツ配信システムに係る好適な実施形態について説明する。本実施形態では、会社における通達、案内等の情報を社員および当該会社へ訪問しているお客へ情報を周知させる場合について説明するがこれに限るものではない。
図1は、本実施形態に係るコンテンツ配信システムの構成を示すブロック図である。同図において、コンテンツ配信システムは、コンテンツ配信サーバ10、必要に応じて設置される1台以上の端末20、必要に応じて設置される1台以上の登録端末30とで構成されている。
これらのコンテンツ配信サーバ10、端末20および登録端末30は、それぞれネットワーク通信インタフェースを備えており、ネットワーク40を介して接続するようになっている。
コンテンツ配信サーバ10は、コンテンツ登録部11、コンテンツDB(データベース)12、スケジュール作成部13、配信先情報DB(データベース)14、配信スケジュール記憶部15、映像配信部16、番組表配信部17を含んで構成される。
登録端末30は、周知させるためのマルチメディアコンテンツおよびこのコンテンツを配信するための条件をコンテンツ配信サーバ10に登録を依頼するための端末であり、パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)等の携帯端末または携帯電話機等のいずれであってもよく、コンテンツ配信サーバ10へネットワーク40を介してアクセスし、種々の実行の指示ができるものであればよい。
端末20は、周知させたい情報を映像情報として表示するための端末であり、パーソナルコンピュータ、テレビジョン受信機、PDA(Personal Digital Assistant)等の携帯端末または携帯電話機等のいずれであってもよく、コンテンツ配信サーバ10からネットワーク40を介して送信されてくる映像情報を少なくとも受信できるものであればよい。
以下、各装置を構成する機能について説明する。
(1)登録端末:
ユーザは、周知させたい情報があると、登録端末30に図2に示すような配信登録依頼画面を表示させる。
図2において、101は周知させたい情報のタイトルを入力させるフィールドであり、102はタイトル101で示す情報の種類「通達、案内、サーバ・ネットワーク関連等」を選択するラジオボタンである。
103はこの情報を見る権限をもつ社員の等級「一般、社員以外、一般社員以上、管理職以上、マニュアル指定等」を指定するラジオボタンである。
「一般」を選択した場合には、タイトル101で示した情報は誰でも見ることができ、また、「マニュアル指定」を選択した場合には、この情報を見ることができる部署や社員を指定する。
104は、タイトル101で示した情報が緊急に周知させたい情報であるときには、105の「緊急」のチェックボックスを選択する。また、情報の重要度を106のスライダによって指定する。
107は、タイトル101で示した情報の配信期間を指定し、108は、情報の配信時間帯「設定なし、午前、昼休み、午後、業務時間以外、マニュアル設定等」を選択するチェックボックスである。マニュアル設定の時には配信時間帯を直接指定する。
109は、1回の配信で流すコンテンツを何回繰り返して流すかを頻度分布で指定する。この頻度分布は、図3に示すような、配信の開始から終了まで期間に対する頻度分布であり、この頻度分布には図3に示したように8つのパターンがある。
以上の104〜109で指定したデータを基に、タイトル101で示した情報の配信スケジュールが決定される。
110は、タイトル101で指定した情報をどの種類の端末(「設定なし、食堂・談話室のTV、コンピュータの一画面、スクリーンセーバ、携帯電話等」)へ配信したいかを選択するチェックボックスである。この「設定なし」の場合には、ネットワーク40に接続されているアクティブな端末20すべてに配信される。
111は、タイトル101で示した情報の内容が存在するファイルの名称またはURI(Uniform Resource Identifier)を選択して指定する。
ユーザは、以上の配信登録依頼画面に必要事項を設定した後、登録ボタン112を押下する。登録端末30は、上記の配信条件と配信する情報の内容を付加したコンテンツ登録要求をコンテンツ配信サーバ10へ送信する。
(2)コンテンツ配信サーバ:
コンテンツ配信サーバ10は、登録端末30からコンテンツ登録要求を受信すると、コンテンツ登録部11を起動して、受信した配信条件とその情報の内容とを渡す。
コンテンツ登録部11は、受信した配信条件と情報の内容とを識別情報(コンテンツID)を与えてコンテンツDB12へ登録する。
このコンテンツDB12のデータとしては、与えられたコンテンツIDに対応して、登録端末30から登録依頼要求に付加された配信条件(タイトル、情報の種類、アクセス制限、緊急性、重要度、配信期間、配信時間帯、配信頻度のパターン、配信先の種類、配信する情報の内容等)、登録日等を記録しておく。
コンテンツ配信サーバ10は、所定の時間間隔でスケジュール作成部13を起動させ、配信先情報DB14に記憶されているすべての端末20へのコンテンツ配信スケジュールを作成し、配信先の端末20ごとに作成したスケジュールを配信スケジュール記憶部15へ記録する。
配信先情報DB14には、コンテンツ配信の対象となる人(ここでは、社員)の名前、ユーザID、周知する情報へのアクセス権限(役職等の階級等)、この人の使用する端末の種類(コンピュータ、PDA、携帯電話等)とその種類ごとのネットワークアドレス等を記録してある。
また、配信先が食堂・談話室等にあるテレビジョン受信機のような端末の場合には、端末名、端末の種類(テレビジョン受信機)、ネットワークアドレス等を記録してある。
スケジュール作成部13は、現在の時間に配信可能なコンテンツ、即ち配信期間中であり、時間帯内のコンテンツを取り出す。また、「緊急」が選択されたコンテンツについては、その注意を促すために指定された時間帯以外でも配信対象とする。
さらに、配信先情報DB14に記録された人ごとのアクセス権限を参照して、見ることができるコンテンツを取り出す。
また、上記の人が所有する端末が複数ある場合には、端末ごとに、配信対象となっているコンテンツだけを残す。例えば、端末の種類がコンピュータであるときに、コンテンツの方の「形態」が「テレビジョン受信機」や「形態電話」等にだけ対応している場合には、このコンテンツの配信はしないことにする。
このように取り出された端末ごとのコンテンツ群に対して、次の配信条件を勘案した配信スケジュールをそれぞれ作成する。
(a)配信頻度が指定されているときには、現時点での繰り返し回数を算出して、コンテンツをこの回数となるように繰り返し流すようにする。
配信頻度が指定されていないときには、登録日が最新のコンテンツをより多く流すようにする。
(b)人気のあるコンテンツはより多く流すようにする。また、人気のないコンテンツについては流す回数は少なくなるようにする。
この人気のあるなしは、コンテンツごとにアクセス回数や表示を消された回数をカウントしておくことにより、コンテンツへのアクセス回数が多いものが人気であるとし、コンテンツの表示を消すように指示した場合には人気度を減らすようにして決定する。
(c)「重要度」が指定されたコンテンツは、重要度が高いほど多く流すようにする。
以上のようにして作成された配信スケジュールは、配信先の端末20ごとに、次のデータを配信スケジュール記憶部15へ記憶させる。
配信先の端末に関する情報としては、端末の名前、端末の種類(種類がコンピュータの場合には、さらに「コンピュータ上の一画面」または「スクリーンセーバ」の区別)、ネットワークアドレスが記憶され、作成された配信スケジュールを対応させる。
この配信スケジュールは、流される順番に、コンテンツのコンテンツIDおよびコンテンツへのアクセス制限をリストアップしたものである。
スケジュールの作成が完了すると、コンテンツ配信サーバ10は映像配信部16を起動させる。
映像配信部16は、配信スケジュール記憶部15に記憶された配信先の端末ごとに、リストアップされたコンテンツを順番に、この端末の種類に合わせて変換して、各端末へ変換した映像と、付加情報としてアクセス制限および端末の種類がコンピュータの場合には、「コンピュータ上の一画面」または「スクリーンセーバ」の区別を送信する。
例えば、図4に示したように、食堂やランチ、休憩をする場においてある大画面のテレビジョン受信機の場合は、高画質の動画へ変換する。また、コンピュータの場合には、通常の品質の動画へ変換する(または、変換せずにそのままの動画としてもよい)。また、携帯電話の場合には、かなり小さな動画へ変換し、文字は大きくするように変換する。
また、コンテンツ配信サーバ10は、端末20からの要求に応じて、番組表配信部17を起動させて端末へ流すコンテンツの一覧を番組表として送信する。
番組表配信部17は、配信スケジュール記憶部15に記憶された配信スケジュールをもとに、コンテンツDB12を参照してコンテンツIDに対応するコンテンツのタイトルを取り出し、番組表を構成して、端末へ送信する。
これにより、自分が今後見たいコンテンツがいつ流れるかを前もって知ることができ、また、自分が今見たコンテンツが何であったかを後で知ることができる。
(3)端末:
コンテンツ配信サーバ10から映像を受信すると、端末20がコンピュータのときには、送られてきた付加情報の表示形態の区別を参照して、「コンピュータ上の一画面」であれば、コンピュータの表示画面の一部としてポップアップ表示したり、またはブラウザのある一画面で受信した映像を流すようにする。
または、表示形態の区別が「スクリーンセーバ」であれば、コンピュータのスクリーンセーバとして流すようにする。
また、端末の種類がテレビジョン受信機や携帯電話であれば、受信した映像をそのまま流すようにする。
また、ユーザが指定することによって、端末20から映像受信あるいは番組表受信の区別をコンテンツ配信サーバ10へ送信して、配信される情報をいずれの形態にも変更することができる。
また、番組表が表示されているときに、見たい内容のコンテンツをポインタ等で選択してコンテンツ配信サーバ10から取り寄せて表示することもできる。この場合には、取り寄せられたコンテンツの利用カウントをカウントアップして、コンテンツDB12の当該コンテンツに関連して記録する。スケジュール作成部13では、この利用カウントが大きいほど人気度が高いコンテンツとして判断される。
また、番組表に表示されたコンテンツのうち、表示不要とユーザが指定したときには、このコンテンツの不要カウントをカウントアップして、コンテンツDB12の当該コンテンツに関連して記録する。スケジュール作成部13では、この不要カウントが大きいほど人気度が低いコンテンツとして判断される。
また、端末20でユーザがコンテンツを見た場合、このユーザのIDと見たコンテンツのIDとをコンテンツ配信サーバ10へ送信して、このユーザの閲覧情報として履歴を配信先情報DB14へ記憶させておく。
このとき、スケジュール作成部13では、この閲覧したコンテンツを(a)配信対象からはずしたり、(b)タイトルだけ配信したり、(c)配信回数を減らすようにスケジュールしてもよい。
また、ユーザにRF−IDを貼付した携帯型情報記憶媒体を所持させた場合について、図5を用いて説明する。このRF−IDの情報としては、社員のユーザIDまたはお客用のゲストIDが記録されている。
端末20には、アンテナとコントローラからなり、電磁波や電波を当てるとその電磁波や電波により発生する電力を利用して、携帯型情報記憶媒体22に貼付されたRF−ID23に記憶されている情報を読み取るリーダ21を備えている。
端末20は、携帯型情報記憶媒体22を所持する社員あるいはゲストカードとしての携帯型情報記憶媒体22を所持するお客が近づいてきたときに、リーダ21で読み取れるすべてのRF−ID23に記録されているユーザIDを読み取る。
端末20は、読み取ったすべてのユーザIDをコンテンツ配信サーバ10へ送信する。
コンテンツ配信サーバ10では、受信したユーザIDにより配信先情報DB14を参照して、最もアクセス権の低いユーザを決定して、そのユーザのアクセス権限を端末20へ返信する。
端末20では、受信したアクセス権では見せてはいけない映像があるかを、各コンテンツに付属したアクセス制限と比較することによって決定する。端末20は、見せてはいけない映像に対してだけ、風景画のような差しさわりの無い映像を流すようにする。
例えば、社内向けの映像を流していた場合、ゲストカードをつけたお客が近づいてきた場合には、見せてはいけない映像に対しては風景画を流し、そのお客が遠ざかったときに元の映像を流すようにする。
以上のように構成すれば、コンテンツと配信条件さえ与えれば、自動でコンテンツ配信スケジュールを作成して、あとは流しっぱなしにすることができるので、情報を見る機会が多くなり、情報の周知徹底がなされることになる。
さらに、本発明は上述した実施形態のみに限定されたものではない。上述した実施形態を構成する各機能をそれぞれプログラム化し、あらかじめCD−ROM等の記録媒体に書き込んでおき、このCD−ROMをCD−ROMドライブのような媒体駆動装置を搭載したコンピュータに装着して、これらのプログラムをコンピュータのメモリあるいは記憶装置に格納して、実行することによって、本発明の目的を達成することができる。
なお、記録媒体としては半導体媒体(例えば、ROM、不揮発性メモリカード等)、光媒体(例えば、DVD、MO、MD、CD−R等)、磁気媒体(例えば、磁気テープ、フレキシブルディスク等)のいずれであってもよい。
また、ロードしたプログラムの指示に基づき、オペレーティングシステムやアプリケーションプログラム等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
また、上述したプログラムをサーバコンピュータの磁気ディスク等の記憶装置に格納しておき、ネットワークで接続された利用者のコンピュータからダウンロードして頒布する場合、また、サーバコンピュータから配信して頒布する場合、このサーバコンピュータの記憶装置も本発明の記録媒体に含まれる。
このように、本発明の機能をプログラムして、記録媒体に記録し頒布することによって、コスト、可搬性、汎用性を向上させることができる。
本実施形態に係るコンテンツ配信システムの構成を示すブロック図である。 周知させたい情報の配信登録依頼画面の例である。 情報を配信するときの8パターンの頻度分布である。 端末の種類に応じた表示品質への変換例である。 RF−IDを用いたコンテンツ配信制限を説明するための図である。
符号の説明
10…コンテンツ配信サーバ、11…コンテンツ登録部、12…コンテンツDB、13…スケジュール作成部、14…配信先情報DB、15…配信スケジュール記憶部、16…映像配信部、17…番組表配信部、20…端末、21…リーダ、22…携帯型情報記憶媒体、23…RF−ID、30…登録端末、40…ネットワーク、101…タイトル入力フィールド、102…情報の種類選択ボタン、103…アクセス制限選択ボタン、104…重要度選択、105…緊急性選択チェックボックス、106…重要度設定スライダ、107…配信期間、108…配信時間帯、109…配信頻度、110…配信先の種類、111…配信情報の指定、112…登録ボタン。

Claims (15)

  1. 配信すべきコンテンツを保持するコンテンツ配信サーバと、配信されたコンテンツを表示する端末とをネットワークで接続したコンテンツ配信システムにおいて、前記コンテンツ配信サーバは、配信すべきコンテンツとその配信条件を記憶するコンテンツデータベースと、前記コンテンツの配信条件に基づいて、前記端末ごとに配信するスケジュールを作成するスケジュール作成部と、前記スケジュールに基づいて、該端末に配信する映像を生成して配信する映像配信部とを有し、前記端末は、配信された映像を受信して再生することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  2. 請求項1に記載のコンテンツ配信システムにおいて、前記端末は、前記ネットワークへ接続可能なコンピュータ、携帯電話あるいはテレビジョン受信機であることを特徴とするコンテンツ配信システム。
  3. 請求項1または2に記載のコンテンツ配信システムにおいて、前記配信条件として、配信期間、配信時間帯および配信される端末の種類をもち、前記スケジュール作成部は、該配信条件に合致するコンテンツに対してのみ、配信スケジュールを作成するようにしたことを特徴とするコンテンツ配信システム。
  4. 請求項1、2または3に記載のコンテンツ配信システムにおいて、前記配信条件として、緊急性および重要度をもち、前記スケジュール作成部は、前記緊急性および重要度の高さに応じて、1度に配信されるコンテンツの繰り返し回数を多くするようにスケジュールすることを特徴とするコンテンツ配信システム。
  5. 請求項1乃至4のいずれに記載のコンテンツ配信システムにおいて、前記配信条件として、配信期間中の毎回の配信に対するコンテンツの繰り返し回数を与える頻度分布をもち、前記スケジュール作成部は、前記頻度分布に応じてコンテンツの繰り返し回数を設定するようにスケジュールすることを特徴とするコンテンツ配信システム。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載のコンテンツ配信システムにおいて、前記端末での閲覧回数を前記コンテンツデータベースのコンテンツごとにカウントしておき、該閲覧回数の多さによってコンテンツの繰り返し回数を設定するようにスケジュールすることを特徴とするコンテンツ配信システム。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載のコンテンツ配信システムにおいて、前記端末で閲覧されたコンテンツの履歴を、閲覧したユーザごとに記憶しておき、前記スケジュール作成部では、1度閲覧したコンテンツに関しては、配信しないようなスケジュールを作成することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載のコンテンツ配信システムにおいて、前記配信条件にコンテンツを閲覧可能なアクセス制限をもち、前記スケジュール作成部は、ユーザのアクセス権限が、アクセス制限を満足する前記コンテンツデータベースに記憶されたコンテンツについてだけ配信するスケジュールを作成することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  9. 請求項1乃至8のいずれかに記載のコンテンツ配信システムにおいて、前記端末にユーザの所持する携帯型情報記憶媒体の情報を読み取るリーダを備え、当該リーダが読み取った携帯型情報記憶媒体の情報をもとに当該ユーザのアクセス権限をチェックし、見る資格がないユーザの場合には、当該端末で表示しているコンテンツの映像を表示しないようにしたことを特徴とするコンテンツ配信システム。
  10. 請求項1乃至9のいずれかに記載のコンテンツ配信システムにおいて、前記映像配信部は、配信先の端末の種類に応じて、配信する映像を当該端末で表示可能なように変換することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  11. 請求項1に記載のコンテンツ配信システムにおいて、前記スケジュール作成部で作成されたスケジュールに基づいて、前記端末に配信する番組表を生成して配信する番組表配信部を有することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  12. 配信されたコンテンツを表示する端末をネットワークで接続した、配信すべきコンテンツを保持するコンテンツ配信サーバにおいて、配信すべきコンテンツとその配信条件を記憶するコンテンツデータベースと、前記コンテンツの配信条件に基づいて、前記端末ごとに配信するスケジュールを作成するスケジュール作成部と、前記スケジュールに基づいて、該端末に配信する映像を生成して配信する映像配信部とを有することを特徴とするコンテンツ配信サーバ。
  13. 配信すべきコンテンツとその配信条件をコンテンツデータベースへ記憶しておき、前記コンテンツの配信条件に基づいて、ネットワークに接続した配信先の端末ごとに、配信するスケジュールを作成し、当該スケジュールに基づいて、端末に配信する映像を生成して配信し、配信された映像を端末で再生するようにしたことを特徴とするコンテンツ配信方法。
  14. コンピュータに、請求項1乃至11のいずれかに記載のコンテンツ配信システムの機能または請求項12に記載のコンテンツ配信サーバの機能を実行させるためのプログラム。
  15. 請求項14に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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