JP2013514726A - データフィード資源予約システム - Google Patents

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Abstract

【解決手段】実施形態にかかる方法は、映像フィードを受信する1つ以上の宛先サイトと、映像フィードを1つ以上の宛先サイトのそれぞれに地上ネットワークを介して配信するそれぞれの時間とを指定した加入要求を受信する段階と、要求された映像フィードを1つ以上の宛先サイトにそれぞれの時間に配信するべく利用可能な資源を設定する段階とを備え、それぞれの配信時間は、映像フィードが利用可能である公開時間範囲内に含まれている。
【選択図】図1

Description

主に、本明細書に開示される実施形態は、映像フィードの配信に関する。特に、本明細書の実施形態は、加入サービス(subscription service)を用いた映像フィードの配信に関する。
テレビコンテンツおよびその他のデータは、インターネット等の地上ネットワーク(terrestrial networks)を介して配信されることが多い。たとえば、テレビ放送局は、インターネットサービスプロバイダ(たとえば、法人向けネットワークサービスプロバイダ(wholesale network service provider)のネットワークを介して映像フィードを送信する。地方に拠点を置いた放送局(異なる都市のマーケットに拠点を置く支局どうしであってもよい)間で送信し合うことにより、映像フィード(たとえば、テレビ番組)は様々な地方マーケットに配信されることが多い。このようにして、たとえばある都市のFOX(商標)テレビ局のテレビ番組が、インターネットを介してその他の都市の局に利用可能になる。あいにく、映像(もしくはその他のデータ)フィードを地上ネットワークを介して配信するための従来のシステムは、様々な欠点を有する。
通常の構成では、テレビ配信者のサイトは、相互接続ポイントにおいてインターネットサービスプロバイダネットワークに相互接続される。相互接続ポイントを通過することで、映像フィードは、サービスプロバイダネットワークを介して配信者によって送受信されることができる。従来、相互接続ポイントは、送受信される映像サービスごとの個別の映像ループと、データサービス用の独立のチャネルとを含む。この構成では、データおよび映像フィードを地上ネットワークを介して配信する方法に関して数多くの欠点および限界が生じてきた。
1つの問題点は、従来のシステムには拡張性が欠けていることに関連する。個別の映像ループおよびデータチャネルを配信者のサイトで用いることで、配信者は、そうでなければ存在した規模の経済性の利益を得ることを妨げられてきた。この点において、たとえばインターネットを介した新しい映像サービスを付加する場合、配信者のサイトに存在するインフラストラクチャが柔軟性に欠けるので、既存のインフラストラクチャもしくはシステムを活用することができないことが多い。たとえば、従来のシステムでは、映像配信者が新たな映像サービスを提供したい場合、通常は、別個の映像チャネルをさらに1つ配信者のサイトに設置しなければならない。
さらに、従来のシステムは、帯域幅利用の非効率性が特徴であった。たとえば、高レートのデータチャネル、たとえばフルで270メガビット/秒(Mbps)のデータレートのチャネルを用いて、非対称シリアルインターフェース(ASI)トラフィック等の低ビットレートのデータを送信している。さらに、1つのソースからデータフィードを受信する宛先が1つ増えるごとに、ソースからの送信で消費される帯域幅は増加する。たとえば、20メガビット/秒の映像フィードを20個の宛先に送信する場合、顧客は少なくとも400メガビット/秒、またはそれより高速の接続を有していなければならない。この帯域幅利用の非効率性は、従来のシステムに拡張性が欠如していることに関連する―従来のシステムでは、ネットワーク帯域幅状況の変化に迅速に適応できず、したがって既存の帯域幅を効率的に利用できない。したがって、インターネット等の地上ネットワークを介した映像サービスの成長および利用は、非効率で限定的であり、面倒かつ柔軟性にかけていた。
本発明の実施形態は、上記の問題およびその他の問題にかんがみて開発された。
[著作権に関する通知]
本明細書に含まれる内容は、著作権の保護が与えられている。本開示内容は特許商標庁のファイルもしくはレコードに記録されているので、著作権の所有者は、本開示内容が何者によりファクシミリ複製されようと異議を申し立てないが、その他の著作権等のいかなる権利も放棄しない。著作権(C)2009 Level 3 Communications, LLC。
本明細書に開示される実施形態は、一般的に、データフィード資源予約システムおよび方法に関する。さらに、実施形態は、資源予約スキームを用いた、地上ネットワークを介したデータの時間ベースのルーティングのためのシステムおよび方法を含む。映像フィード等のデータフィードを配信および受信するための資源を予約することができる予約システムが提供される。予約システムは、予約パラメータを受信するインターフェースと、データフィードを配信および受信するのに利用可能な資源をスケジューリングするスケジューリングシステムを備える。したがって、データフィードを配信するべく、実際のデータフィード配信の前に、時間ベースのスケジューリングスキームに基づいて帯域幅等の資源が予約される。
少なくとも1つの実施形態では、映像フィードを時間枠内で公開されるようにスケジューリングすることができる。地元放送局等のエンティティ(これらに限定されない)は、加入要求を届け出ることにより映像フィードに加入してよい。加入要求に1つ以上の宛先を指定してよい。1つ以上の宛先に対して、それぞれ異なる配信時間を指定してよい。スケジューリングシステムは、加入要求を受信し、映像フィードを1つ以上の宛先にそれぞれの配信時間に配信するのに十分な資源が利用可能であるかを判断する。指定された配信時間の前に、指定された配信時間に映像フィードを配信するべく、利用可能な資源をスケジューリング(たとえば、予約)する。スケジューリングされた資源は、映像フィードを配信するべく設定され、配信時間後に解放される。
ある実施形態に係る地上ネットワークを介した映像フィードの配信を管理する方法は、映像フィードを受信する1つ以上の宛先サイト、および1つ以上の宛先サイトに映像フィードを配信するそれぞれの時間を指定した加入要求を受信する段階を備え、それぞれの配信時間は、映像フィードが利用可能な公開時間範囲内に含まれる。方法は、要求された映像フィードを1つ以上の宛先サイトにそれぞれの時間に配信するべく、利用可能な資源を設定する段階をさらに備える。さらに、方法は、公開時間範囲を指定した公開要求を受信する段階を備えてよい。
ある実施形態に係る方法は、それぞれの配信時間に利用可能である1つ以上の利用可能な資源を特定する段階をさらに備えてよい。利用可能な資源を設定する段階は、要求された映像フィードをそれぞれの配信時間に配信するリプリケータの1つ以上のポートを予約する段階を有してよい。方法は、要求された映像フィードを1つ以上の配信時間のそれぞれに配信するべく、映像フィード配信装置の1つ以上のポート上に十分な帯域幅があるかを判断する段階をさらに備えてよい。方法は、要求された映像フィードを要求された配信時間に配信するのに利用可能な帯域幅が不十分である場合に、拒否メッセージを送信する段階をさらに備えてよい。さらに、方法は、十分な帯域幅が利用可能である場合には、要求された映像フィードを配信するべく資源が利用可能であることを確認した予約確認メッセージを送信する段階を備えてよい。
ある実施形態に係る方法は、要求された映像フィードの配信後に、利用可能な資源を割り当てから解放する段階をさらに備えてよい。利用可能な資源を設定する段階は、要求された映像フィードを1つ以上の配信時間のそれぞれに配信するべく資源が利用可能であるかを判断し、要求された映像フィードを1つ以上の宛先サイトのうち1つに配信するための資源が利用可能でなく、かつ、映像フィードをその他の1つ以上の宛先サイトに配信するための資源が利用可能である場合、映像フィードをその他の宛先サイトにそれぞれの配信時間に配信するべく利用可能な資源だけを設定する段階を有してよい。
ある実施形態に係る、地上ネットワークを介した映像フィードの配信を管理するシステムは、映像フィードを1つ以上の要求された宛先のそれぞれに配信するべく、利用可能な資源を1つ以上の要求された時間に予約する資源スケジューラと、資源が利用可能なそれぞれの時間に1つ以上の宛先に映像フィードを配信するべく、利用可能な資源を設定する設定モジュールとを備える。資源スケジューラは、さらに、1つ以上の要求された配信時間後に、利用可能な資源を解放してよい。資源スケジューラは、さらに、映像フィードが配信されるべく利用可能である公開時間ウィンドウを指定した公開要求を受信してよい。
さらに、資源スケジューラは、1つ以上の要求された配信時間および1つ以上の宛先を指定した加入要求を受信してよい。資源スケジューラは、1つ以上の要求された配信時間のそれぞれが公開時間ウィンドウ内に含まれるかを判断してよい。さらに、資源スケジューラは、発信元ロケーションおよび1つ以上の宛先のそれぞれにおいて、それぞれの配信時間に十分な資源が利用可能であるかを判断してよい。さらに、資源スケジューラは、複数の宛先ロケーションのうち、映像フィードを配信することができる宛先ロケーションを選択してよい。
さらに、資源スケジューラは、宛先ロケーションをロケーションの圏に基づいて選択してよい。資源スケジューラは、さらに、公開される映像フィードに加入するためのオンラインインターフェースを提供してよい。オンラインインターフェースは、公開される映像フィードを提示してよい。オンラインインターフェースは、1つ以上の選択された映像フィードへの加入申し込みを受信してよい。
ある実施形態に係る、地上ネットワークを介したデータフィードの配信を管理するためのコンピュータ実装される方法は、データフィードが公開されるべく利用可能である公開時間枠を指定した公開要求を受信する段階と、データフィードを受信する宛先およびデータフィードを宛先に配信する対応する配信時間を指定した、データフィードに加入するための加入要求を受信する段階と、指定された配信時間が公開時間枠内である場合に、指定された配信時間に利用可能な帯域幅を予約する段階と、指定された配信時間が公開時間外である場合に、加入要求を拒否する段階とを備える。
ある実施形態に係るコンピュータプログラム製品は、1つ以上のコンピュータ可読媒体を含んでよい。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ実行可能な命令をエンコードされてよい。コンピュータ実行可能な命令は、本明細書に記載の処理を実行するべく汎用もしくは専用のコンピュータにより実行されてよい。コンピュータ可読媒体は、記憶媒体を含んでよい。
実施形態に係るデータフィード資源予約を実施するのに適したネットワーク環境例を示す。
図1の実施形態に係る地上ネットワークを介したデータフィード資源予約およびデータフィード配信を実施するのに適したネットワーク環境例を示す。
データフィードを送受信するネットワークアダプタユニットのポートを示す。
実施形態に係るデータフィード資源予約を実施するためのシステム例を示す。
実施形態に係る加入要求または公開要求の例を示す。
実施形態に係る加入要求または公開要求の詳細を入力するためのユーザインターフェース例を示す。
実施形態に係る加入要求および/または公開要求のパラメータを入力するためのユーザインターフェース例を示す。
実施形態に係る予約要求確認の例を示すユーザインターフェース例を示す。
実施形態に係る予約要求確認の詳細を示すユーザインターフェース例を示す。
実施形態に係る、加入対象の公開がスケジューリングされているデータフィードを検索するためのユーザインターフェース例を示す。
実施形態に係る、図10のユーザインターフェースを介して要求された検索への応答としての公開がスケジューリングされているデータフィードを示すユーザインターフェース例を示す。
実施形態に係るデータフィード資源予約を実施するためのアルゴリズム例を示すフローチャートである。
本明細書の実施形態に係るデータフィード資源スケジューリングアプリケーションおよび処理を設定されたコンピュータシステムのブロック図例を示す。
本明細書に開示される実施形態は、主に、地上ネットワークを介したデータ配信のスケジューリングに関する。具体的には、本明細書の実施形態は、映像フィードの時間ベースのルーティングに関する。映像フィードは、時間枠内で公開されるようスケジューリングすることができる。たとえば、地方放送局に限られないが、これらのようなエンティティは、加入要求(subscription request)を届け出ることにより映像フィードに加入する。1つ以上の宛先を加入要求に指定してよい。1つ以上の宛先のそれぞれに異なる配信時間を指定してよい。実施形態に係るシステムは、加入要求を受信し、1つ以上の宛先に対してそれぞれの配信時間に映像フィードを配信するのに十分な資源が利用可能であるかを判断する。
1つ以上の実施形態は、回路の帯域幅(circuit bandwidth)等の資源を、地上ネットワークを介して伝送可能な1つ以上のデータ種に時間ベースで割り当てるためのシステムおよび方法を含む。回路は、1つ以上のポートを有することができ、通常は複数のポートを有する。各ポートは、多様なデータ種に割り当てることができる所定量の帯域幅を提供する。データ種としては、データサービス、映像フィード、管理データ、およびその他であってよい。システムは、特定の回路の未来の特定の時間において映像フィードに帯域幅を割り当てることができる。ある実施形態では、データサービスは、ネットワークデバイスのサービス品質(QOS)設定に基づいて、特定の回路上で調整(たとえば、削減)される。これら、もしくはその他の実施形態では、管理データが管理ネットワーク上で複数の回路に送信される。
いくつかの実施形態では、帯域幅の割り当ては、特定の時間に回路のポートを予約することを含むことができる。システムは、さらに、各ポートに予約された帯域幅量を管理する。所定の時間にあるポートに対して最大量の帯域幅が予約されている場合、その時間にはそのポートに対してそれ以上の帯域幅を割り当てることはできない。最大量の帯域幅に達するまでは、利用可能な帯域幅を様々なデータ種類に割り当てることができる。このようにして、限りある帯域幅の回路上での利用をデータ配信の前に調整して、帯域幅を効率的に用いることができる。一実施形態では、未割り当ての帯域幅はデータサービスに用いられるが、利用可能な帯域幅がない場合には、データサービストラフィックは、帯域幅が再び利用可能になるまでは中断される。
多様な実施形態は、趣味のコミュニティを形成して、趣味のコミュニティのメンバー間で映像もしくはその他のデータフィードを共有することに関する。メンバーは、互いになんらかの方法で関係しており、たとえばより大きい組織の支部であってよいが、これに限定されない。または、もしくはさらに、メンバーは、より大きい組織の支部でない1つ以上のエンティティを含んでもよい。趣味のコミュニティに支部が含まれる場合、支部のデータ配信装置の1つ以上のプライベートポートを介してデータフィードを共有してよい。趣味のコミュニティに支部でない存在が含まれる場合、趣味のコミュニティのメンバーの1つ以上のパブリックポートを介してデータフィードを共有してよい。
実施形態は、地上ネットワークを介した映像もしくはその他のデータフィードの時間ベースでのルーティングを実行するシステムを含む。これらの実施形態では、映像フィードを公開する未来の時間ウィンドウを指定する公開要求(publication request)を受信する。一実施形態のシステムは、公開する映像フィードのスケジュールを維持している。趣味のコミュニティのメンバーまたは非メンバー等のエンティティは、映像フィードに加入することができる。エンティティは、1つ以上の宛先に対して1つ以上のそれぞれの時間に映像フィードを配信することを要求する加入要求を届け出ることができる。システムは、たとえば、1つ以上のそれぞれの時間が、公開要求に指定された時間ウィンドウ内であるかを確認することにより、加入要求を検証してよい。
一実施形態では、システムはさらに、帯域幅等の資源が十分に、映像フィード源(video feed origin)および1つ以上の宛先においてそれぞれの時間に利用可能であるかを確認する。資源が十分であるかの確認は、十分な帯域幅が、映像フィードを送信する源(たとえば、発信回路(origination circuit))において、指定された公開時間内に利用可能であるかを判断することを含む。たとえば、システムは、要求された映像フィードを配信するのに十分な帯域幅を提供することができるポートが、源において特定された時間に利用可能であるかを判断してよい。十分な資源が利用可能でない場合、資源が予約できなかった旨を示す通知を生成する。十分な資源が利用可能である場合、利用可能な資源を予約する。
多様な実施形態において、指定された加入時間において、映像フィードの公開および配信に利用可能な資源を予約する。資源には、帯域幅、ポート、回路、チャネル、および/または源から宛先に映像フィードを配信するべく用いられるその他の資源があるが、これらに限定されない。資源の予約には、スケジューリングされた映像フィードを所定の時間に配信および/または受信する1つ以上の映像フィード配信装置を設定すること(configuring)を含めることができる。資源の設定(configuring)には、所定の機能を実行するように資源を動作させることを含めてよい。たとえば、コアリプリケータ(core replicator device)の1つ以上のポートを、スケジューリングされた映像フィードを所定の時間に送信するよう予約してよい。映像フィードを指定された時間に配信した後、予約された資源を解放する。資源の解放には、その他の映像フィードの配信に資源を利用可能にすることが含まれる。解放された資源は、その他の公開および加入のために予約してよい。
ある実施形態のシステムは、公開要求よび加入要求を届け出ることができるユーザインターフェースを提供する。ユーザインターフェースは、ウェブベースであってよい。ウェブベースの実施形態では、ユーザは、インターネット等の公衆ネットワーク、またはイントラネットもしくは仮想プライベートネットワーク等の私的ネットワークを介してインターフェースにアクセスしてよい。インターフェースにアクセスしてよいユーザは、趣味のコミュニティのメンバーであってよい。
少なくとも一つの実施形態では、ユーザは、映像フィードを公開する映像フィード源を、ユーザインターフェースを介して指定することができる。ユーザは、映像フィードの配信を希望する1つ以上の宛先も指定してよい。源および宛先は、位置(たとえば、市および州)、および/または回路(たとえば、回路識別子)によって指定してよい。一実施形態では、宛先が指定されない場合には、要求は公開要求であると見なされる。公開要求は、指定された源から指定された時間に映像フィードを公開することを求める、資源を求める要求である。
1つ以上の実施形態によると、システムは、1つの宛先または複数の宛先に映像フィードを配信することができる。宛先が複数である場合、映像フィードは、複数のチャネルを介して複数の宛先に複数回送信してよい。映像フィードの複数回の送信は、1つ以上の違う時間であっても、同時であっても良い。映像フィードの複数の宛先への送信は、複製(replication)を用いて実行してよい。複製には、公開された映像フィードを、複数の宛先に向けて1つ以上のチャネル上で再生することが含まれる。
一実施形態では、公開されたデータフィードの複製によって、複数のデータフィードを同時に配信することが可能になる。たとえば、単一のデータフィードを、複数の個別のチャネル上で複数の宛先へと同時に再生してよい。ネットワークの中心、ネットワークのはずれ、および/または、データフィード配信者の敷地等(これらに限定されない)のデータフィード配信ネットワークから見て1つ以上のロケーションに対して複製を実行してよい。複数のデータフィードの配信には、データフィードのうち2つ以上の同時(たとえば、パラレル)配信、および/またはデータフィードの順次(たとえば、シリアル)配信を含めることができる。
図1は、少なくとも1つの実施形態に係る、地上ネットワークを介したデータフィードの時間ベースのルーティングに適したネットワーク環境100の例を示す。ネットワーク環境は、データフィードを生成(たとえば、公開)し、および/またはその他のサイト102からデータフィードを受信することができる1つ以上のサイト102を含む。データフィードは、少なくとも部分的に、地上データ配信ネットワーク104を介して送信される。少なくとも1つの実施形態では、データ配信ネットワーク104は、ルータ(不図示)、データチャネル(たとえば、ファイバ)、および/または、パケットベースの通信ネットワークを構成するその他のネットワークデバイスのインフラストラクチャである。一実施形態では、通信ネットワーク104は、マルチプロトコルラベルスイッチング(MPLS)プロトコルを使用するインターネットプロトコル(IP)ネットワークである。
サイト102は、映像フィード等(これに限定されない)のデータを互いに通信し合うことができるロケーションである。たとえば、サイト102は、地方ネットワークの放送局であってよい。サイト102は、通常、地理的に分散している。たとえば、サイト102Aはロサンジェルスに位置し、サイト102Bはニューヨークに位置してよい。したがって、地上ネットワーク104は、通常、複数のサイト102の複数のロケーションを含む地理的領域に広がっている。図1ではサイト102が3つだけしか示されていないが、当業者には、実際の運用においては、数多くのその他のサイトがネットワーク104を介して通信してよいことは理解されるであろう。
サイト102は、多様な種類のデータを生成および取り扱うための資源を有する。たとえば、映像の場合は、サイト102Aはビデオカメラ(不図示)等の撮像装置(video capture equipment)を有してよい。サイト102は、それぞれ、データを送信し、その他のサイト102からデータを受信するデータ配信および受信装置も有する。図2に示す実施形態等の多様な実施形態において、各サイト102のデータ配信および受信装置は、地上ネットワーク104を介して配信するべくデータをフォーマットするネットワークアダプタユニットを含む。もちろん、データを配信および受信するべく各サイト102で利用可能な資源は、無限ではない。たとえば、各サイト102は、通常、いついかなる所与の時間においても、データを送信するための最大帯域幅が制限されている。
記載したように、サイト102は、映像フィード等(これに限定されない)のデータフィードを生成(たとえば、公開)してよい。データフィードは、一般的に、開始および終了を有する1単位以上の関連データの識別可能なセットである。その他のサイト102は、公開されたデータフィードに加入(以下にさらに記載する)して、公開されたデータフィードを選択した単数もしくは複数の宛先サイトで受信することを望むかもしれない。各サイト102で資源が限られていることに部分的に起因して、限られた資源の利用を管理する資源予約スキームが採用される。予約スキームの一実施形態では、地上ネットワーク104上で指定された時間にデータフィードの配信を実行するべく、資源を前もって予約する。したがって、予約スキームによって、地上ネットワーク104を介したデータフィードの時間ベースのルーティングが提供される。
一実施形態では、資源スケジューリングをサポートする管理ネットワーク106が設けられる。管理ネットワーク106は、公衆ネットワークまたはプライベートネットワークであってよい。たとえば、一実施形態では、管理ネットワーク106は、公衆のインターネットである。別の実施形態では、管理ネットワーク106は、プライベートネットワークである。さらに別の実施形態では、管理ネットワーク106は仮想プライベートネットワークである。管理ネットワーク106は、時間ベースでデータフィードをルーティングするための資源を予約するためのインフラストラクチャを提供する。
一実施形態では、管理ネットワーク106は、ユーザインターフェースを提供し、資源予約スケジュールを維持管理する1つ以上のウェブサーバもしくはその他のサーバコンピュータを有する。サイト102のユーザは、ウェブサーバにログインして特定のデータフィードを公開するための資源を要求したり、公開されたデータフィードに加入したりすることができる。公開されたデータフィードに加入するとは、公開されたデータフィードが1つ以上の特定の宛先に1つ以上の特定の時間に配信されるよう要求することである。管理ネットワーク106のサーバコンピュータは、当該サイトにおいて資源が利用可能であるかを判断し、利用可能な資源があれば、それを予約する。このようにして、管理ネットワーク106のサーバは、帯域幅等の資源の利用を管理し、データフィードの時間ベースのルーティングを実行する。
さらにサイト102に関して、いくつかの実施形態では、各サイト102を1つ以上の趣味のコミュニティに含めることができる。趣味のコミュニティのメンバー(または支部)は、互いにデータフィードを共有することができる。趣味のコミュニティのメンバーは、より大きい組織の支部であってもなくてもよい。たとえば、ある趣味のコミュニティでは、メンバー全員が、FOX(商標)社のFOX(商標)支部であってよい。別の場合では、メンバーのいくつかはより大きい組織の支部であってよく、その他のメンバーはより大きい組織の支部でなくてよい。たとえば、趣味のコミュニティは、複数のFOX(商標)支部、ESPN(商標)サイト、およびCNN(商標)サイトを含んでよい。
いくつかの実施形態では、サイト102を、圏108等の区画された圏に含めることができる。圏は、サイト102間の論理的、地理的、もしくはその他の関係性であってよい。たとえば、アメリカ合衆国の西部に位置するいくつかのサイト102は、西部圏に含めてよい。同様に、その他の圏は、中部圏、東部圏、南部圏、北東部圏、および/または中西部圏であってよい。圏108は、データフィードの好適な公開ポイントを決定するのに便利である。たとえば、西部圏のサイト102に配信されるデータフィードは、西部サイト102のうちの1つから公開してよい。圏108に優先順位を付けることで、より近接した圏がその他の圏よりも優先されるようにしてよい。その他の論理的な優先スキームを採用してよい。
以下にさらに記載するように、各サイト102は、以下にさらに記載されるネットワークアダプタユニット等のデータ配信装置を1つ以上有する。説明を単純にするべく、図3について以下に記載する。各データ配信装置212は、図3に示すように多数のポート302を有する。ポート302は、公衆用であるかプライベート用であるかを指定することができる。プライベートポート304は、同じ趣味のコミュニティのメンバーであるサイトによって使用することができ、公衆ポート306は、いかなるサイトによっても使用することができる。たとえば、FOX(商標)支部サイトは、2つのプライベートポート304および8つの公衆ポート306を有してよい。この例では、FOX(商標)の趣味のコミュニティのその他のメンバーは、FOX(商標)支部のプライベートポート304の1つでデータフィードに加入してよく(加入については、以下に記載する)、CNN(商標)サイト等の別のサイトは、FOX(商標)支部の公衆ポート306の1つからデータフィードに加入してよい。
図2は、図1の実施形態に係るデータフィード資源予約および管理配信サービスを提供するべく用いることができるネットワークコンポーネントを示すネットワーク環境200を図示する。図2では、サイトのうち1つであるサイト202Aのコンポーネントの詳細を特定の実施形態に従って図示する。202Bから202N等のその他のサイトは、通常、サイト202Aに示すのと同様のコンポーネントを有する。一般的に、サイト202Aは、映像配信ネットワーク204および管理ネットワーク206のコンポーネントと通信している。
図示された実施形態では、サイト202Aのコーダ/デコーダ(コーデック)210は、データフィードソース208(たとえば、ビデオカメラ、データフィードリポジトリ、および/または、その他)から符号化されていないデータを受信する。符号化されていないデータは、映像フィードを含む映像データであってよい。コーデック210は、データを符号化フォーマットに符号化する。コーデック210は、動画専門家集団(MPEG)の映像符号/復号器が例として挙げられるが、コーデック210はMPEGコーデックに限定されない。一実施形態では、コーデック210は、圧縮されていないデータを受信して、非対称シリアルインターフェース(ASI)フォーマットに圧縮する。図示された実施形態では、ネットワークアダプタユニット(NAU)212は、符号化された映像データを受信して、ギガビットイーサネット(登録商標)(Gig−E)フォーマットにフォーマットする。
いくつかの実施形態では、映像配信ネットワーク204で用いられているプロトコルおよびフォーマットにしたがって1つ以上の送信アダプタ214を設けて、NAU212からのGig−E信号を、映像配信ネットワーク204を介して送信されるようにフォーマットする。一実施形態では、送信アダプタ214は、NAU212からのGig−E信号を、映像配信ネットワーク204を介して通信可能なデジタル信号3(DS3)および光搬送波3(OC3)またはOC12のうち1つ以上のフォーマットに変換もしくはフォーマットする。1つ以上の実施形態においては、OC−48またはOC−192、並びに10メガビット/秒(Mbps)、20Mbps、30Mbps、40Mbps、50Mbps、100Mbps、200Mbps、300Mbps、400Mbps、500Mbps、600Mbps、および1ギガビット/秒(Gbps)のイーサネット(登録商標)もサポートしてよい。
その他のデータサービスは、データフィードではないが、ネットワークを介して実行される。このようなデータサービスによって、映像フィード等のデータフィードを補完してよい。データサービスの例としては、電子番組ガイドデータ(electronic programming guide data)、クローズドキャプション、もしくはその他のサービスが挙げられるが、これらに限定されない。これらのその他のデータサービスは、送信アダプタ214を介して導入してよい。このようなデータサービスは送信アダプタ214により送信されるデータフィードに含めてよい。NAU212からのGig−E信号が、さらなるフォーマッティングもしくは変換をすることなく、映像配信ネットワーク204を介して直接的に通信することができる実施形態では、送信アダプタ214は必要ない。
少なくとも1つの実施形態では、NAU212は、データを通信するための複数のポートを有する。一実施形態では、ポートの数は10である。NAU212のポートの使用をさらに説明するべく、ここで図3について再び記載する。図3は、特定の実施形態に係るNAU212の例の立面図である。NAU212は、10個の物理的ポート302を有する。各ポートは、最大帯域幅を扱うことができ、もしくは提供することができる。つまり、任意の時間においてNAU212では限られた帯域幅が利用可能である。ポート302の全てによって回路308が形成される。回路308の帯域幅は、全ポート302の帯域幅の総計である。
物理的ポート302は、1つ以上のプライベートポート304および1つ以上の公衆ポート306を含んでよい。プライベートポート304に対しては、趣味のコミュニティのメンバーであるその他のサイト202から加入することができる。公衆ポート306に対しては、同じ趣味のコミュニティのメンバーではないその他のサイト202から加入することができる。
図2に示す実施形態について再び記載するが、サイト202Aのルータ216は、NAU212および送信アダプタ214に通信可能に接続されている。ルータ216は、送信アダプタ214に管理データを提供する。ルータ216からの管理データは、送信アダプタにより映像配信ネットワーク204を介して送信される信号に組み込んでよい。
映像配信ネットワーク204は、リプリケータ(replicator)218を有する。リプリケータは、多数のポートを有し、多数のサイト202と通信している。リプリケータは、送信アダプタ214からデータフィードを受信し、1つ以上のその他のサイト202B、202Nにデータフィードを転送(retransmit)する。リプリケータ218は、選択されたサイトに特定の時間にデータフィードをルーティングするよう設定可能である(たとえば、以下に記載される設定モジュール(configuration module)によって)。リプリケータ218は、シリアルまたはパラレルにデータフィードを再生してよい。たとえば、リプリケータ218は、複数のデータフィードを、複数の宛先サイトに同時に(たとえば、パラレルに)再生してよく、および/または、リプリケータ218は、複数のデータフィードを次から次に(たとえば、シリアルに)再生してよく、または、シリアルおよびパラレルを組み合わせてよい。シリアルに加入する例においては、公開はたとえば30分間の公開であってよい。本例では、第1の加入者には10分間公開され、その後に、次の加入者には15分間公開される。
ある実施形態では、サイト202Aは、管理ネットワーク206の予約インターフェース222と通信するコンピュータ220をさらに有する。コンピュータ220は、実行可能なブラウザアプリケーションをメモリに記憶していてよく、ユーザは、ブラウザアプリケーションによって、管理ネットワーク206のウェブサーバによって提供される1つ以上のウェブベースの予約インターフェース222に到達することができる。インターフェース222を介して、ユーザは公開要求および加入要求を届け出ることができ、要求が実行されるか否かについて通知を受けることができる。
資源スケジューラ224は、予約インターフェースから要求データを受信し、サイト202および地上ネットワーク204の装置のうちで、要求を実行するべく利用可能な資源を探し出そうと試みる。資源スケジューラ224は、公開要求または加入要求の対象であるデータフィードを配信するべく利用可能な資源を予約することができる。さらに、スケジューラは、映像フィード配信のための帯域幅の利用を効率化するべく、利用可能な帯域幅の利用を調整することができる。関連のデータフィードを特定の時間に搬送するために利用可能な資源を識別することにより、スケジューラはデータフィードの時間ベースのルーティングを実行する。
資源スケジューラ224は、さらに、公開要求または加入要求を実行するべく使用された後の資源を解放する。資源の解放には、資源を割り当てから解放することを含めてよい。たとえば、割り当てからの資源の解放には、資源が前回のデータフィード配信イベントにはもう割り当てられておらず、利用可能になっていることを示すように、メモリにおいて資源識別子に印を付けることを含めてよい。資源スケジューラの例示的な実施形態を図4に示し、以下に詳細に記載する。
要求を満たすのに十分な資源が利用可能であると判断された場合には、設定モジュール(configuration module)226は、スケジュールにしたがって利用可能な資源を設定する。設定モジュール226は、サイト202および地上ネットワーク204の装置(たとえば、NAU210およびリプリケータ218)と通信して、それらを設定する。設定モジュール226は、スケジューリングされた各映像フィードを配信した後、装置を設定から解除し、もしくは再設定することも可能である。図4は、データフィード資源予約システムの、一実施形態に係るモジュール例を示す。
図4は、ある実施形態に係るデータフィード資源予約を実行するためのシステム400の例を示すモジュール図である。データフィード資源予約システム400は、管理ネットワーク206(図2)等の管理ネットワークまたはその他のアーキテクチャに組み込んでよい。一般的に、データフィード資源予約システム400は、加入要求および公開要求のパラメータを受信して、データフィードを配信するべく、パラメータに基づいて利用可能な資源をスケジューリングする。
一般的に、予約インターフェース402は、要求パラメータ404を受信し、予約状況通知406を出力する。一実施形態では、予約インターフェース402は、ユーザがコンピュータを介してアクセスするユーザインターフェースである。たとえば、予約インターフェース402は、ネットワークを介してユーザによってアクセスすることができるウェブベースのインターフェースであってよい。一実施形態では、予約インターフェース402によって、パラメータを入力することができ、かつデータを表示することができる1つ以上のユーザスクリーンが提示される。ユーザインターフェースの例を図6から図11に示し、以下に詳細に記載する。
別の実施形態では、予約インターフェース402は、その他のコンピュータプログラムもしくはプロセスが、予約パラメータ404を入力することができるアプリケーションインターフェースプログラムである。本実施形態では、パラメータは、ユーザインターフェース、またはシステム400とは別個のパラメータリポジトリ等の別のソースから取得してよい。
一実施形態では、予約パラメータ404は、ユーザ識別情報、顧客識別情報、圏、回路識別子、帯域幅、もしくは時間指定を含むことができるが、これらに限定されない。予約パラメータは、公開要求または加入要求である予約要求408を形成するべく予約インターフェース402によって使用される。ある実施形態に係る予約要求408を図5に示す。
図5に示す実施形態では、予約要求408は、映像フィードの公開元である回路を識別する発信回路識別子(ID)502を含む。識別した発信回路は公開要求または加入要求に指定することができる。いずれにせよ、ユーザはユーザインターフェースを介して発信回路502を指定することができる。加入要求の場合は、発信回路502は、公開要求によって以前に予約された回路である。
図6から図11を参照して以下に詳細に記載するように、ユーザインターフェースを介して公開予約を検索することができる。所望の公開が見つかったら、ユーザインターフェースを介してそれを選択し、加入要求を生成して届け出るべく用いることができる。スケジューリングされた公開を選択することにより、対応する発信回路が選択される。
図5の説明を続けると、予約要求408が加入要求である場合には、予約要求408は1つ以上の宛先回路ID504を含む。予約要求が公開要求である場合には、予約要求408は、一般的に宛先回路ID504は含まない。図6から図11を参照して以下に記載するように、ユーザは、ユーザインターフェースを介して1つ以上の宛先回路ID504を指定することができる。宛先回路ID504は、公開が送信される回路またはロケーションを示す。発信回路ID502および宛先回路ID504は、一般的に、あるロケーション、たとえば所定の都市における回路を指定する。
ある実施形態では、予約要求408は、識別した発信回路502に対応付けられた発信元開始時間506Aおよび発信元終了時間506Bを含む。たとえば、要求408が公開要求である場合には、発信元開始時間506Aおよび発信元終了時間506Bは、識別した発信回路502から公開される公開の開始時間および終了時間をそれぞれ指定する。
要求408は、それぞれ宛先回路504と対応付けられた1つ以上の宛先回路開始時間508および1つ以上の宛先回路終了時間510をさらに含む。要求408が加入要求である場合、1つより多い宛先回路が指定されているならば、第1の開始時間508Aおよび第1の終了時間510Aは、第1の宛先回路504Aに対して公開を配信する時間枠に対応し、第2の開始時間508Bおよび第2の終了時間510Bは、第2の宛先回路504Bに対して公開を配信する時間枠に対応し、もし存在するならば、宛先回路504Nまで同様の説明が続く。
図5の実施形態では、予約要求は、帯域幅パラメータ512を含む。帯域幅パラメータは、公開に所望される帯域幅を指定する。所望される帯域幅は、公開される映像フィードに対してユーザが指定する帯域幅である。公開を8メガビット/秒(Mbps)で予約した場合、全ての加入予約が8Mbpsとなることがデフォルト設定される。一実施形態では、要求された帯域幅は、発信回路または宛先回路が提供できる最大帯域幅まで予約される。
以下にさらに記載するように、ユーザは予約を行うべく名前(またはその他の識別子)を指定することができる。公開予約をするとき、ユーザは予約に名前を付けることができる。たとえば、顧客は、予約に「試験予約」という名前を付けることができる。名前は、顧客が複数の予約を識別できるように、顧客にとって利便性を図ることが意図されている。
図4に示される実施形態の記載を続けると、予約要求408はスケジューラ410に送信される。スケジューラ410は、予約要求を解析し、要求408に含まれる1つ以上の予約パラメータを用いて、公開もしくは加入の要求を満たす十分な資源が利用可能であるかを判断する。スケジューラ410は、複数のデータセットにアクセスして十分な資源が利用可能であるかを判断し、予約された資源をスケジューリングする。例を挙げると、用い得るいくつかのデータセットとしては、ポート/回路412、コーデック413、帯域幅414、スケジュール416、顧客/支部サイト418、および圏420が挙げられる。これらのデータセットを以下に詳細に記載する。
一実施形態では、スケジューラ410は、予約要求408に応答して予約応答422を生成する。スケジューラ410は、要求408を満たす利用可能な資源を特定すると、応答422で資源が利用可能であり、および/または利用可能な資源が予約されたことを確認する。応答422は、予約された特定の資源を特定してよい。要求408を満たすのに不十分な資源しか利用可能でない場合には、応答は要求を満たす資源が利用可能でないことを示す。
いくつかの実施形態では、要求408を部分的にしか満たすことができない場合(たとえば、指定した全宛先回路よりも少ない回路にしか十分な資源が利用可能でない場合)、応答422は、要求408を部分的に満たすことができる旨を示すことができる。たとえば、加入要求が複数の宛先を指定している場合、応答422は、宛先のうちいくつかに対しては要求を満たすことができるが、宛先のうちその他に対しては要求を満たすことができない旨を示してよい。予約インターフェース402は、予約応答に基づいて、確認/拒否を出力する。要求408を部分的にまたは全部満たすことができない場合、ユーザは予約パラメータを再度届け出ることができる。たとえば、要求する映像フィードを配信させる別の時間を指定した新しい予約パラメータ404を届け出てよい。
多様なデータセットについて再び説明するが、ポート/回路412は、サイト(たとえば、サイト202)に存在するポートおよび/もしくは回路、並びに/または地上ネットワーク(たとえば、ネットワーク204)上に存在する装置(たとえば、リプリケータ218)のリストを含む。スケジューラ410は、データフィードの送信をスケジューリングするのに使用される利用可能なポートおよび/または回路を、ポート/回路データセット412を用いて特定することができる。コーデック413は、データを変換することができる1つ以上の符号化フォーマットおよび復号フォーマットを特定している。帯域幅データセット414は、ポート/回路データセット412の対応するポートおよび/または回路の帯域幅を含む。スケジューラ408は、ポート/回路412および対応する帯域幅414を用いて、ポートおよび/または回路412上で利用可能な帯域幅を、要求された公開および加入に割り当てることができる。
いくつかの実施形態では、たとえば、スケジューラは、要求408から指定された帯域幅および回路を読み出し、指定された回路の最大帯域幅を帯域幅データセット414から読み出すことができる。要求された帯域幅が指定された回路の最大帯域幅より大きい場合、要求は実行することができない。そうでなければ、時間/スケジュール416に示されるように指定された回路が既にオーバースケジューリングされていない限り、要求は実行することができる。
一実施形態では、時間/スケジュール416は、たとえばポート、回路、および帯域幅等の予約された資源に対応付けられた日付および時間を含む。たとえば、時間/スケジュール416は、カレンダー、または、回路/ポート識別子および/もしくはこれらの回路/ポート上で様々な日付および時間において使用される帯域幅の時間ベースのレジスタであってよい。顧客/支部サイトデータセット418は、予約要求を届け出ることができ、地上ネットワークを介して通信することができる、たとえば放送局等の顧客および/または支部のサイトを特定する。圏データセット420は、顧客/支部サイトデータセット418の1つ以上のサイトに対応付けられた圏(たとえば、地理的または論理的)のリストを含む。
一実施形態では、スケジューラ410は、顧客/支部サイト418を用いて、趣味のコミュニティを識別し、および/または要求元が特定のポートを使用することができるかを判断する。たとえば、公開を要求する、サイトの支部ではない要求元は、通常、指定したサイトのプライベートポートを予約することはできない。したがって、スケジューラは、各要求元が特定のポートを予約することができるかを顧客/支部サイト418から判断する。スケジューラは、要求元が圏データセット420に示される特定の圏に存在するかを判断して、要求された映像フィードを送信する元として好適な公開サイトを決定することができる。
少なくとも1つの実施形態では、設定モジュール(configuration module)424は、スケジューラ410、並びにNAU212および/またはリプリケータ218等の地上ネットワーク装置と通信する。設定モジュール424は、スケジュール416にしたがって地上ネットワーク装置を設定する。スケジューラ410は、設定メッセージ426を設定モジュール424に送信し、スケジューリングされたイベント、時間、および/または予約された資源を設定モジュール424に通知する。たとえば、設定メッセージ426には、所定の時間に映像フィードを送信もしくは受信するよう設定されたポートおよび/または回路を特定してよい。設定メッセージ426に基づいて設定モジュール424は1つ以上の設定コマンド428を生成し、これらは対応する地上ネットワーク装置に送信され、スケジュールされた日付/時間に送受信するよう装置が設定される。
図6から図11に転じると、公開および加入パラメータを届け出るための多様なユーザインターフェースが示されている。一実施形態では、ユーザインターフェースは、管理ネットワーク106(図1)等のネットワークに設置された予約ウェブサーバにより提供される。サイト(たとえば、サイト102、図1)のユーザは、図2のコンピュータ220等のコンピュータを介して予約ウェブサーバにログインすることができる。上記したように、コンピュータは、図6から図11に示すようなウェブページインターフェースにユーザをナビゲートできるブラウザアプリケーションを実行してよい。
図6を参照すると、注文詳細タブ601に予約詳細を入力することができるユーザインターフェース600が示されている。会社名を会社名フィールド602で選択することができる。会社名は、その対象のために予約が要求されているところの顧客に対応する。会社名フィールド602のドロップダウン矢印を使うと、ユーザによって選択することができる会社名のリストが提示される。予約に対応付けられる大まかなロケーションを、国内ラジオボタン604および国際ラジオボタン606を使って国内または国際として選択してよい。この実施形態では、国際はアメリカ合衆国外のロケーションを指す。その他の実施形態では、国内ラジオボタン604もしくは国際ラジオボタン606は含まれない。
一意的な予約名を予約名フィールド608に入力することができる。予約に対応付けられた参照購入注文(PO)(reference purchase order (PO))を、参照POフィールド610に入力することができる。カテゴリフィールド612では、ユーザは予約に対応付けられるカテゴリを入力/選択することができる。カテゴリフィールド612のドロップダウン矢印をクリックすることにより、可能なカテゴリのリストが提示される。一実施形態では、可能なカテゴリには、エンターテインメント/番組、ニュース、プロダクション/広告、テレビ会議、その他、および不明が含まれる。
開始時間フィールド614では、ユーザは予約の開始日付および開始時間を入力することができる。終了時間フィールド616では、ユーザは予約の終了日付および終了時間を入力することができる。一実施形態では、24時間のクロックシステムを用いて予約を実行するが、1日の始まりとしての深夜(12:00AM)は00:00として入力し、昼の12:00PMは12:00として入力し、1日の終わりとしての深夜は24:00として入力する。この実施形態では、終了日時は、24時間を越えない。
図示した実施形態では、フィードタイプは、ライブラジオボタン618およびテープラジオボタン620を使って入力する。予約がライブでの映像フィードに対応する場合は、ライブラジオボタン618を選択するべきであり、予約がテープにとられた映像フィードに対応する場合は、テープラジオボタン620を選択するべきである。
サービスフィールド622を介して、サービスタイプを選択することができる。一実施形態では、コアリプリケータ/公開および加入機能を使用する場合は、デジタルサービスを選択する。イベントタイプフィールド624を介して、イベントのタイプを選択することができる。一実施形態では、たとえば、コアリプリケータ/公開および加入機能を使用する場合は、ASI OCAを選択することができる。
図示した実施形態では、予約した映像フィードの帯域幅(たとえば、ビットレート)を帯域幅フィールド626で入力/選択する。おおよその終了フィールド628を介して、おおよその終了時間を入力することができる。一実施形態では、60分未満の予約には15分のおおよその終了時間が許されており、60分以上の予約には30分のおおよその終了時間が許されている。
一実施形態では、時間帯フィールド630を介して、予約の時間帯を選択することができる。注記事項フィールド632では、予約についてさらに説明する注記事項を入力してよい。一実施形態では、入力されたいかなる注記事項も、顧客利用のために、顧客確認レターに記載される。
一実施形態では、テンプレートボタン634を選択して予約テンプレートを選択することができる。予約テンプレートは、所定のパラメータを含む。リセットボタン636を選択することで、フィールドに既に入力されたパラメータをリセットすることができる。図示した実施形態では、注文詳細パラメータを入力した後、次へボタン638を選択することができる。次へボタン638を選択すると、「フロム/トゥー」タブ640が提示される。
ある実施形態に係るフロム/トゥータブ640が図7に示されている。フロム/トゥータブ640を介して、発信回路(origin circuit)/ロケーションパラメータおよび宛先回路/ロケーションパラメータを入力することができる。発信元ロケーションフィールド702を介して、発信回路のロケーション(たとえば、発信サイトの市および州)を選択することができる。発信回路フィールド704を介して、発信回路識別子を選択することができる。発信元ロケーションおよび発信回路は、対応する映像フィードの公開元のロケーションおよび回路にそれぞれ対応する。音声チャネルフィールド706Aを介して、発信回路の映像フィードの音声チャネルの数を指定することができる。信号フォーマットフィールド708Aを介して、発信回路の映像フィードの信号フォーマットを選択することができる。一実施形態では、信号フォーマットはASIもしくはその他であってよい。
図示の実施形態では、ネット内サイトチェックボックス(in−net sites check box)710にチェックを入れることで、予約作業を現在実行している会社のサイトだけを表示させることができる。つまり、「ネット内」とは、その対象のために予約作業が現在実行されているところの趣味のコミュニティのメンバーサイトを指している。一実施形態では、ネット内チェックボックスをチェックした場合、プライベートポート/回路だけが表示される。ネット内チェックボックス710をチェックしない場合、プライベートポート/回路に加えて、公衆ポート/回路が表示される。ネット内チェックボックス710をチェックしない場合は、ユーザは、ユーザ/会社が閲覧する許可を得ている全ての回路(たとえば、公衆、プライベート、ネットワーク内)を閲覧することができる。
図示の実施形態では、コアリプリケータチェックボックス712で、ユーザは対応する映像フィードをコアリプリケータ(たとえば、リプリケータ218、図2)を介して配信させるかを指定することができる。一実施形態では、コアリプリケータチェックボックス712は、デフォルトでチェックされる。コアリプリケータチェックボックス712によって、ユーザは「コアリプリケータ」予約もしくは「公開」予約をすることができ、したがって、その他のサイトは、自らの所望の通りに公開に加入することができるようになる。コアリプリケータチェックボックス712をチェックすると、宛先を選択する必要がなくなる。ユーザは、届け出るのが公開予約だけであるならば、コアリプリケータチェックボックス712をチェック(つまり、選択)して、コア複製もしくは公開の選択肢を選ぶべきである。次に、以下にさらに記載される予約ボタン714を選択して、公開予約を届け出ることができる。
現在作成中の予約要求が加入予約である場合は、フロム/トゥータブ640で、サイト/ロケーション等の宛先パラメータも指定する。図示の実施形態では、1つ以上の宛先ロケーションフィールド716および宛先回路フィールド718で、宛先ロケーションおよび回路をそれぞれ選択することができる。図示の実施形態では、宛先ロケーションフィールド716および宛先回路フィールド718は、ユーザによって選択することができる選択肢のドロップダウンリストである。各宛先ロケーションおよび回路について、対応する音声チャネルフィールド706および信号フォーマットフィールド708があり、そこからユーザは対応する音声チャネルおよび信号フォーマットをそれぞれ選択することができる。
一実施形態では、追加ボタン720を選択してさらなる宛先を追加することができる。ユーザが追加ボタン720を選択すると、もう1組の宛先ロケーションフィールド716、宛先回路フィールド718、音声チャネルフィールド706、および信号フォーマットフィールド708が提示される。ユーザは、追加されたフィールドを使って、映像フィードを受信する追加の宛先に関するパラメータを入力することができる。
図7の実施形態では、「テンプレートとして保存ボタン」722によって、ユーザは、ただいま入力した全予約パラメータをテンプレートとして保存することができる。テンプレートとして保存すると、ユーザは、今後の要求の届け出時に、テンプレートのパラメータを取得することができるようになる。戻るボタン724によって、ユーザは注文詳細タブ601に戻ることができる。リセットボタン726を選択して、パラメータフィールドをリセットすることができる。一実施形態では、リセットボタン726を選択することにより、フロム/トゥータブ640の全フィールドからデータが消去される。所望の発信元および宛先パラメータを全て入力した後、ユーザは予約ボタン714を選択して予約要求パラメータを届け出ることができる。
ユーザが予約ボタン714をクリックした後、一実施形態によると、予約状況タブ802が図8に示すように提示される。予約状況タブ802は、予約要求の状況を示す。考えうる状況としては、成功および失敗がある。図8に示す例では、図示の予約要求は成功しており、これはつまり、資源を予約することができ、要求に沿って予約がスケジューリングされたことを示す。予約状況タブ802では、予約番号804等の1つ以上の予約識別子が提示され、各予約要求が一意的に識別されている。
図示の実施形態では、予約番号804に対応付けて、たとえば、状況806(たとえば、成功、失敗、確認済み(confirmed)、未確認(unconfirmed)、処理中(pending)等)、顧客名808、予約名810、開始日付812、終了日付814、もしくはハブ仕様(hub specification)816等の所定の予約情報が示されている。この実施形態では、予約名810は、予約名フィールド608(図6)に指定された予約名に対応する。ユーザは、予約番号804を選択することができる。たとえば、予約番号804は、選択可能なハイパーリンク形式で実現されてよい。ユーザがクリックすると(たとえば、マウスポインタ818で選択すると)、予約要求確認が生成される。
一実施形態では、図9に示すように、予約要求確認902が、予約状況タブ802内にポップアップウィンドウ形式で提示される。予約確認902は、顧客名、予約名、確認番号、購入注文番号、開始日付、開始時間、終了日付、終了時間、連絡先情報、(たとえば、電話番号、ファックス番号名)、サービスタイプ、商品、イベント、帯域幅、発信元ロケーション、および宛先ロケーション(あれば)等を含むがこれらに限定されない、予約要求についての数多くの詳細を提示する。一実施形態では、ユーザが予約番号804をクリックすると、予約詳細を含む確認902が、たとえば、通常の手紙、電子メール、もしくはテキストメッセージング等のなんらかの伝達手段によりユーザに届けられる。
図10は、公開予約を検索することができるユーザインターフェース1000を示す。ユーザインターフェース1000は、ユーザが1つ以上の公開予約基準を入力することができる検索タブ1002を含む。既にスケジューリングされた公開を検索して、ユーザが検索タブ1002に入力した公開基準に対応する公開を見つけ出す。たとえば、ユーザは、「フロム」日付および「トゥー」日付を入力することにより、時間枠を入力することができる。フロム日付は「フロム」日付フィールド1004に入力し、トゥー日付は「トゥー」日付フィールド1006に入力する。
図10に示す実施形態では、ユーザは、予約IDフィールド1008に予約IDを入力することができる。ユーザは、予約状況フィールド1010を使って予約状況を選択してよい。ユーザは、予約サイトフィールド1012を使ってサイトを選択してもよい。IDフィールド1008、状況フィールド1010、およびサイトフィールド1012では、デフォルト設定は「全部」であり、これは、その他の基準が合致するならば、予約ID、状況、およびサイトに無関係に、予約は検索基準に合致することを示す。図示の実施形態では、会社フィールド1014は、会社検索基準を指定するべく用いられる。
ユーザは、公開予約検索基準を入力すると、届け出ボタン1016を選択して検索基準を届け出て、検索基準に合致する公開予約の検索を開始することができる。リセットボタン1018を選択することにより、ユーザは、検索基準フィールドの全てをリセット(たとえば、消去)することができる。届け出ボタン1016をクリックすると、入力された基準に合致するとして見つけ出された公開予約がユーザに提示される。
ある実施形態に係る公開予約検索結果の概要1102が図11に示されている。一般的に、公開予約検索結果1102は、図10の検索タブ1002で入力された(または、デフォルト設定された)1つ以上の検索基準に合致する公開予約をリストしている。図11のインターフェースを介して、ユーザは1つ以上の検索結果に提示されている公開予約に加入することができる。戻るボタン1104を選択(たとえば、クリック)することにより、ユーザは図10の検索基準指定タブ1002に戻って検索基準を変更することができる。
検索結果についてさらに記載すると、一実施形態では、検索結果はテーブル1102の形式で提示される。図示の実施形態では、検索結果テーブル1102は、検索で見つかった公開予約ごとに、顧客名(もしくは名前の省略形)1106、予約ID1108、予約名1110、予約状況1112、開始時間1114、終了時間1116、および発信元ロケーション1118を含む。さらに、宛先ボタン1120、および/または加入ボタン1122を、公開予約ごとに提示することができる。
ある実施形態では、宛先ボタン1120を選択することにより、ユーザは、当該公開予約に対応付けられた以前からの加入予約を確認することができる。宛先ボタン1120を選択すると、公開が送信される宛先(たとえば、ロケーションおよび回路)をリストした別のタブもしくはウィンドウ(不図示)が提示される。その他の宛先パラメータを提示してもよい。
ある実施形態では、加入ボタン1122を選択することにより、ユーザは、対応付けられた公開に加入するための加入要求パラメータを入力することができる。この実施形態では、ユーザが加入ボタン1122を選択すると、注文詳細タブ(たとえば、注文詳細タブ601またはフロム/トゥータブ640)または対応する加入パラメータ入力ウィンドウが提示される。したがって、ユーザは加入要求パラメータを指定することができる。ユーザが加入パラメータを入力した後、スケジューリングアプリケーションが、時間パラメータおよび指定されたその他のパラメータ(たとえば、帯域幅)に基づいて、要求された加入(たとえば、映像フィード)をルーティングするための資源のスケジューリングを試みる。
図12は、ある実施形態に係る、データフィード資源予約を実行するためのアルゴリズム1200の例を示すフローチャートである。図12に示す段階は、図4に示すシステム等の映像フィード加入システムまたは同様に構成されたシステムによって実行してよい。アルゴリズム1200の処理の順序は、特定の実施例に基づいて、図12に示す順序から変更してよい。さらに、実施例によっては、1つ以上の段階を任意としてよい。たとえば、図12では公開要求を受信して公開要求をスケジューリングする処理が示されるが、これらの段階はアルゴリズム1200で実行する必要はない。むしろ、公開要求の扱いに関連する段階は、たとえば、別の処理および/または別のシステムにより実行してよい。
アルゴリズム1200の詳細に記載を転じると、受信処理1202により公開要求を受信する。公開要求は、上記した図5に示す形態を取ってよい。または、公開要求は、別の形態を取ってもよい。一般的に、公開要求は、特定の時間(たとえば、時間枠)において、もしくは特定の時間内に利用可能な映像フィード等のデータフィードの提供要求である。公開要求は、公開のその他のパラメータを指定しており、それらは、帯域幅、使用する資源(たとえば、発信回路)、公開開始時間および公開終了時間、公衆/プライベートポート、公開のロケーションもしくは公開の圏等であるが、これらに限定されない。
スケジューリング処理1204は、データフィードの公開に資源を利用可能であるならば、要求処理1202で要求されたデータフィード公開をスケジューリングする。ある実施形態に係るスケジューリング処理1204は、資源が利用可能であるかを判断する。たとえば、スケジューリング処理1204は、1つ以上のサイトに設置されるデータ送信装置上で1つ以上のポートが利用可能であるかを判断する。この実施形態および/またはその他の実施形態では、スケジューリング処理1204は、優先順位の高い圏に存在するサイトに対してまず資源を確認する優先スキームを実行する。
少なくとも1つの実施形態では、スケジューリングプロセス1204は、送信に必要とされる帯域幅に基づいてデータ送信装置のポートを選択する。この実施形態および/その他の実施形態では、スケジューリング処理1204は、ポートが公衆またはプライベートのいずれとして指定されているか、および/または、公開要求が公衆ポートおよびプライベートポートのいずれを指定しているかに基づいて1つ以上のポートを選択する。
一実施形態に係るスケジューリング処理1204では、ユーザは公衆/プライベートポートの指定の対象となる発信回路および宛先回路を指定することができる。ユーザがポートに申し込む許可を有しているかに基づき、ユーザは、所定の公衆ポートおよび/またはプライベートポートから選択することができ、その他のポートからはできない。ユーザは、ユーザに許されているポートからしか選択することはできない。たとえば、顧客AにおけるユーザAが顧客Bのプライベートポートに申し込む能力(ability)を与えられていない場合、顧客AにおけるユーザAは、GUIにおいて顧客Bのプライベート回路/ポートを発信元もしくは宛先として要求するべくそれらを選択する選択肢は与えられない。
別の受信処理1206は、加入要求を受信する。加入要求は、スケジューリングされた公開を指定する。いくつかの実施形態では、加入要求は、上記された図5に示す形態を取るが、その他の形態の加入要求を用いてもよい。いくつかの実施形態では、加入要求は1つ以上のパラメータを含み、それらは公開の指定、帯域幅、発信回路、1つ以上の宛先回路、および1つ以上の対応する開始時間および終了時間を含むが、これらに限定されない。
別のスケジューリング処理1208は、十分な資源が利用可能である場合、加入要求をスケジューリングする。一実施形態では、スケジューリング処理1208は、まず加入要求を検証する。加入要求の検証には、通常、加入要求のフォーマットおよびパラメータが正当であるかの判断が含まれる。たとえば、1つ以上の開始時間および終了時間を検証して、加入要求の加入申し込み対象である指定された公開の開始時間および終了時間内にそれらが含まれるかを確かめてよい。
スケジューリング処理1208についてさらに記載すると、一実施形態では、公開要求の終了ポイント(termination point)において資源割り当てが開始される。スケジューリングシステムは、公開がどこ(どのコアリプリケータ)で終了しているかを管理する。この実施形態では、要求済みの公開はルーティングかつ確認(confirmed)され、その後、その公開に対する加入の有無が確認される。
ある実施形態に係るスケジューリング処理1208では、加入要求が正当である場合、スケジューリング処理1208は、指定された公開されているデータフィードを送信するのに十分な資源が利用可能であるかを加入要求のパラメータにしたがって判断する。ある実施形態では、スケジューリング処理1208は、データフィードの時間ベースのルーティングを実行する。時間ベースのルーティングには、データフィードを配信する前に、データフィードを配信するための資源を予約することが含まれる。たとえば、特定のポート上で特定量の帯域幅を予約することができる。帯域幅もしくはその他の資源の予約には、メモリのポート上で予約すべき帯域幅量を指定すること(たとえば、ポート412、帯域幅414(図4))を含めることができる。
ある実施形態に係るスケジューリング処理1208は、1つ以上の指定された宛先回路および対応する開始時間および終了時間を繰り返し参照して、データ送信装置上の1つ以上のポートが、データフィードを送信するのに十分な利用可能な帯域幅を指定された時間に有するかを確認する。これには、以前のポート予約スケジュール(たとえば、スケジュール416(図4))を確認して、指定された宛先回路のポートにおいて指定された時間にどの程度の量の帯域幅が予約されているかを判断することを含めてよい。利用可能な特定量の帯域幅を予約してよい。したがって、時間ベースでポートもしくは回路の帯域幅を割り当てることができる。
一実施形態では、スケジューリング処理1208が、加入要求が正当であり、十分な資源が利用であると判断した場合、利用可能な資源を予約する。加入要求もしくは加入要求の一部に対して資源が利用可能でない場合、加入要求もしくは、加入要求の当該部分にたいして資源を予約することができない旨を示す通知を送信する。たとえば、加入要求が8つの宛先回路を対応する8つの開始時間および終了時間とともに指定しており、指定された時間においては、8つの宛先のうち7つにしか資源が利用可能でない場合、8番目の要求を満たすことができない旨のメッセージを送信する。この例では、要求されたうち最初の7つの加入については予約されたことを確認する確認を送信する。したがって、実施形態では、加入要求の一部を満たすことができない場合、資源が利用可能な加入要求のその他の部分は否定されない部分的な加入の確認が可能である。
設定処理1210は、スケジューリング処理1204で予約されたスケジューリングされた公開資源を設定して、予約された資源によって、データフィードがスケジューリングされた時間に公開されるようにする。別の設定処理1212は、スケジューリング処理1208で予約された加入資源を設定し、スケジューリングされた資源によって、公開されたデータフィードがスケジューリングされた時間に送信および受信されるようにする。いくつかの実施形態では、設定処理1210および設定処理1212は、発信元および1つ以上の宛先において、公開されたデータフィードをそれぞれ送信および受信するデータフィード送信装置およびデータフィード受信装置をプロビジョニングする。
解放処理1214は、公開されたデータフィードが送信および受信された後、予約されていた加入資源を解放する。別の解放処理1216は、公開されたデータフィードが送信された後、予約されていた公開資源を解放する。いくつかの実施形態では、解放処理1214および1216は、公開処理/加入処理のための段階としてそれぞれ実行される。別の実施形態では、解放処理1214および1216は、資源予約スケジュールを定期的に見直して、現在時刻より古い予約をスケジュールから削除する定期的なバッチ処理としてそれぞれ実行される。
図13は、本発明の実施形態を実施かつ実行するコンピュータシステム1300の概略図である。たとえば、1つ以上のコンピューティング装置1300を、加入要求および予約要求をスケジューリングし、要求に基づいてデータフィードを配信するべく利用可能な資源を予約するよう構成してよい。コンピュータシステム1300は、汎用コンピュータ(たとえば、デスクトップ、ラップトップ、もしくはサーバコンピュータ)または専用コンピュータ(たとえば、埋め込みシステム)を含む任意の数のコンピューティング装置をおおまかに例示している。
本例によると、コンピュータシステム1300は、バス1302(つまり、インターコネクト)、少なくとも1つのプロセッサ1302、少なくとも1つの通信ポート1303、メインメモリ1304、取り外し可能記憶媒体1305、読み出し専用メモリ1306、および大容量記憶装置1307を備える。プロセッサ1302は、任意の周知のプロセッサであってよく、たとえば、インテル(商標)のアイテニアム(商標)もしくはアイテニアム2(商標)プロセッサ、AMD(商標)のオプテロン(商標)もしくはアスロンMP(商標)プロセッサ、またはモトローラ(商標)のプロセッサシリーズ等が挙げられるが、これらに限定されない。
通信ポート1303は、モデムベースのダイヤルアップ接続で使用されるRS−232ポート、10/100イーサネット(登録商標)ポート、銅またはファイバを用いたギガビットポート、またはUSBポートのいずれであってもよい。ネットワーク、たとえば、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、またはコンピュータシステム1300が接続される任意のネットワークに基づいて、通信ポート1303を選択してよい。コンピュータシステム1300は、周辺装置(たとえば、表示スクリーン1330、入力装置1316)に入出力(I/O)ポート1309を介して通信してよい。
メインメモリ1304は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、もしくは当該技術分野で一般的に知られる任意のその他の動的記憶装置であってよい。読み出し専用メモリ1306は、プロセッサ1302の命令等の静的情報を記憶するためのプログラム可能読み出し専用メモリ(PROM)チップ等の任意の静的記憶装置であってよい。大容量記憶装置1307は、情報および命令を記憶するべく用いることができる。たとえば、アダプテック(商標)ファミリーの小型コンピュータ用シリアルインターフェース(SCSI:Small Computer Serial interface)ドライブ等のハードディスク、光ディスク、レイド(RAID:Redundant Array of Independent Disks)およびアダプテック(商標)ファミリーのレイドドライブ等のディスクアレイ、または任意のその他の大容量記憶装置を用いてよい。
バス1301は、プロセッサ1302をその他のメモリ、記憶装置、および通信ブロックに通信可能に接続させる。バス1301は、使用される記憶装置にしたがって、PCI/PCI−X、SCSI、もしくはユニバーサルシリアルバス(USB)に基づいたシステムバス(またはその他)であってよい。取り外し可能記憶媒体1305は、任意の種類の外付けハードドライブ、フロッピー(登録商標)ドライブ、アイオメガ(商標)ジップドライブ、コンパクトディスク−読み出し専用メモリ(CD−ROM)、書き換え可能コンパクトディスク(CD−RW)、デジタルビデオディスク−読み出し専用メモリ(DVD−ROM)等であってよい。
本明細書の実施形態は、処理を実行するようコンピュータ(もしくはその他の電子デバイス)をプログラムするべく用いられる命令を格納した機械可読媒体等であってよいコンピュータプログラム製品として提供されてよい。機械可読媒体は、フロッピー(登録商標)ディスケット、光ディスク、CD−ROM、磁気光ディスク、ROM、RAM、消去可能プログラム可能読み出し専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラム可能読み出し専用メモリ(EEPROM)、磁気もしくは光カード、フラッシュメモリ、または、電子的命令を記憶するのに適したその他の種類の媒体/機械可読媒体であってよいが、これらに限定されない。さらに、本明細書の実施形態は、コンピュータプログラム製品としてダウンロードしてよく、プログラムは、通信リンク(たとえば、モデムまたはネットワーク接続)を介して搬送波もしくはその他の伝播媒体に重畳されたデータ信号として遠隔コンピュータから要求元コンピュータに転送してよい。
図示されるように、メインメモリ1304は、本明細書に記載された機能をサポートするデータフィード資源予約アプリケーション1350−1をエンコードされている。たとえば、データフィード資源予約アプリケーション1350−1は、図4の予約インターフェース402、スケジューラ410、および/または設定モジュール424を含むことができる。データフィード資源予約アプリケーション1350−1(および/または本明細書に記載のその他の資源)は、データおよび/または論理演算命令(たとえば、メモリまたはディスク等のその他のコンピュータ可読媒体に記憶されたコード)等の、本明細書に記載の多様な実施形態に係る処理機能をサポートするソフトウェアコードとして実現することができる。
一実施形態の動作中は、プロセッサ1302は、バス1301の使用を通じてメインメモリ1304にアクセスし、データフィード資源予約アプリケーション1350−1の論理演算命令を起動し、実行(run)し、実行(execute)し、解析し、もしくは実行(perform)する。データフィード資源予約アプリケーション1350−1の実行によって、データフィード資源予約処理1350−2の処理機能が生成される。つまり、データフィード資源予約処理1350−2は、コンピュータシステム1300内において、プロセッサ1302内もしくはプロセッサ1302上で実行されるデータフィード資源予約アプリケーション1350−1の1つ以上の部分を表す。
本明細書に記載の処理を実行するデータフィード資源予約処理1350−2に加えて、本明細書のその他の実施形態は、データフィード資源予約アプリケーション1350−1そのもの(つまり、実行されない(un―executed)、もしくは実行されない(non−performing)論理演算命令および/またはデータ)を含む。データフィード資源予約アプリケーション1350−1は、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、もしくは光媒体等のコンピュータ可読媒体(たとえば、リポジトリ)に記憶してよい。その他の実施形態によると、データフィード資源予約アプリケーション1350−1は、たとえば、ファームウェア、読み出し専用メモリ(ROM)等のメモリタイプシステムに、または本例でのように、メインメモリ1304内の(たとえば、ランダムアクセスメモリもしくはRAM)内の実行可能コードとして記憶することもできる。たとえば、データフィード資源予約アプリケーション1350−1は、取り外し可能記憶媒体1305、読み出し専用メモリ1306、および/または大容量記憶装置1307に記憶してもよい。
コンピュータシステム1300によりサポートされる機能例、特に、データフィード資源予約アプリケーション1350−1およびデータフィード資源予約処理1350−2に関連する機能を、図1から図12を参照して詳細に上記した。
これらの実施形態に加えて、本明細書のその他の実施形態は、プロセッサ1302におけるデータフィード資源予約処理1350−2としてのデータフィード資源予約アプリケーション1350−1の実行を含む。したがって、コンピュータシステム1300は、たとえば、ハードウェア資源の割り当ておよび使用を制御するオペレーティングシステム等の、その他の処理、並びに/またはソフトウェアおよびハードウェアコンポーネントを含むことができることは当業者には理解されよう。
別の実施形態では、予約インターフェース402(図4)は、1つ以上のウィンドウズ(登録商標)バーチャルマシーンズ上でホストされ、スケジューラ410は、1つ以上のユニックスソラリス(商標)10サーバ上で実行され、設置モジュール424は、ヒューレットパッカード(商標)ユニックスオペレーティングシステムを実行するヒューレットパッカード(商標)サーバ上で実行され、データベースは、1つ以上のユニックスソラリス10(商標)サーバ上で実行される。
本明細書で記載したように、本発明の実施形態は、多様な段階もしくは処理を含む。多様なこれらの段階は、ハードウェアコンポーネントにより実行されてよく、または機械可読命令として実現されて、これらの命令をプログラムされた汎用もしくは専用のプロセッサに処理を実行させるべく用いられてよい。または、段階は、ハードウェア、ソフトウェア、および/またはファームウェアの組み合わせにより実行されてよい。「モジュール」という文言は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、もしくはこれらの任意の組み合わせであってよい自己完結型の機能コンポーネントを指す。
本明細書に記載した例示的な実施形態には、本発明の範囲から逸脱することなく、多様な変更および追加を行うことができる。たとえば、上記の実施形態は特定の特性について述べたが、本発明の範囲は、異なる組み合わせの特性を含む実施形態、および記載された特性の全部は含まない実施形態も含む。したがって、本発明の範囲は、このような代替、変更、および変形、並びにこれらの均等物の全てを包含することが意図されている。

Claims (20)

  1. 地上ネットワークを介した映像フィードの配信を管理する方法であって、
    前記映像フィードを受信する1つ以上の宛先サイトと、前記映像フィードを前記1つ以上の宛先サイトに配信するそれぞれの時間とを指定した加入要求を受信する段階と、
    要求された前記映像フィードを前記1つ以上の宛先サイトに前記それぞれの時間に配信するべく利用可能な資源を設定する段階と
    を備え、
    配信するための前記それぞれの時間は、前記映像フィードを利用可能な公開時間範囲内に含まれる
    方法。
  2. 前記公開時間範囲を指定する公開要求を受信する段階をさらに備える請求項1に記載の方法。
  3. 配信するための前記それぞれの時間において利用可能である1つ以上の利用可能な資源を特定する段階をさらに備える請求項1に記載の方法。
  4. 利用可能な資源を設定する段階は、要求された前記映像フィードを、配信するための前記それぞれの時間に配信するリプリケータ(replicator)の1つ以上のポートを予約する段階を有する請求項1に記載の方法。
  5. 要求された前記映像フィードを、配信するための1つ以上の前記それぞれの時間のそれぞれにおいて配信する映像フィード配信装置の1つ以上のポート上に十分な帯域幅があるかを判断する段階をさらに備える請求項1に記載の方法。
  6. 要求された前記映像フィードを要求された配信時間に配信するのに利用可能な十分な帯域幅がない場合には、拒否メッセージを送信する段階をさらに備える請求項5に記載の方法。
  7. 十分な帯域幅が利用可能である場合には、要求された前記映像フィードを配信するべく資源が利用可能であることを確認した予約確認メッセージを送信する段階をさらに備える請求項6に記載の方法。
  8. 要求された前記映像フィードの配信後に、前記利用可能な資源を割り当てから解放する段階をさらに備える請求項1に記載の方法。
  9. 利用可能な資源を設定する段階は、要求された前記映像フィードを、配信するための1つ以上の前記それぞれの時間のそれぞれにおいて配信するべく資源が利用可能であるかを判断し、要求された前記映像フィードを、前記1つ以上の宛先サイトのうち1つに配信するための資源が利用可能でなく、かつ、前記映像フィードを、前記1つ以上の宛先サイトのうちその他の1つ以上の宛先サイトに配信するための資源が利用可能である場合には、前記映像フィードを、前記その他の1つ以上の宛先サイトに、配信するための前記それぞれの時間に配信するべく、利用可能な資源だけを設定する段階を有する請求項1に記載の方法。
  10. 地上ネットワークを介した映像フィードの配信を管理するシステムであって、
    1つ以上の要求された宛先に映像フィードを配信するための1つ以上の要求された時間に、利用可能な資源を予約する資源スケジューラと、
    資源が利用可能な前記1つ以上の要求された時間において、1つ以上の宛先に映像フィードを配信するための前記利用可能な資源を設定する設定モジュールと
    を備えるシステム。
  11. 前記資源スケジューラは、さらに、配信するための前記1つ以上の要求された時間の後、利用可能な資源を解放する請求項10に記載のシステム。
  12. 前記資源スケジューラは、さらに、前記映像フィードが配信されるべく利用可能な公開時間ウィンドウを指定する公開要求を受信する請求項10に記載のシステム。
  13. 前記資源スケジューラは、さらに、1つ以上の要求された配信時間および1つ以上の宛先を指定した加入要求を受信する請求項12に記載のシステム。
  14. 前記資源スケジューラは、さらに、前記1つ以上の要求された配信時間のそれぞれが、前記公開時間ウィンドウ内に含まれるかを判断する請求項13に記載のシステム。
  15. 前記資源スケジューラは、さらに、発信元ロケーション(originaion location)および前記1つ以上の宛先において、前記1つ以上の要求された配信時間に十分な資源が利用可能であるかを判断する請求項13に記載のシステム。
  16. 前記資源スケジューラは、さらに、複数の宛先ロケーションのうち、前記映像フィードを配信することができる宛先ロケーションを選択する請求項13に記載のシステム。
  17. 前記資源スケジューラは、ロケーションが含まれる圏に基づいて前記宛先ロケーションを選択する請求項16に記載のシステム。
  18. 前記資源スケジューラは、公開される映像フィードに加入するためのオンラインインターフェースを提供する請求項13に記載のシステム。
  19. 前記オンラインインターフェースは、公開される映像フィードを提示し、前記オンラインインターフェースは、1つ以上の選択された映像フィードへの加入申し込みを受信する請求項18に記載のシステム。
  20. 地上ネットワークを介したデータフィードの配信を管理するためのコンピュータに実装される方法であって、
    前記データフィードが公開されるべく利用可能である公開時間枠を指定した公開要求を受信する段階と、
    前記データフィードを受信する宛先と、前記データフィードを前記宛先に配信するための対応する配信時間とを指定した、前記データフィードに加入するための加入要求を受信する段階と、
    指定された前記配信時間が前記公開時間枠内である場合、指定された前記配信時間に利用可能な帯域幅を予約する段階と、
    指定された前記配信時間が前記公開時間枠外である場合、前記加入要求を拒否する段階と
    を備える方法。
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