JP2005167702A - コンテンツ配信方法及びそのシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者が希望するコンテンツを希望するタイミングで入手可能とし、この際、コンテンツを転送するネットワークやサーバにおいて集中的な負荷を発生させることなく、サービスの低下やコストの上昇を招くことがないシステムを提供すること。
【解決手段】クライアント2がコンテンツ転送管理手段4に対してコンテンツ指定情報、転送契機情報及び転送先情報を含むコンテンツ転送情報を登録し(1)、コンテンツ転送管理手段4が転送契機情報に従う転送契機を検知し(2 1)、コンテンツ指定情報を転送元情報とともにコンテンツ転送先3へ送信して転送契機を通知し(2 2)、コンテンツ転送先3がコンテンツ指定情報をコンテンツ転送元1へ送信してコンテンツを要求し(3)、コンテンツ転送元1がコンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツを当該コンテンツ転送先3へ転送する(4)。
【選択図】図4

Description

本発明は、コンテンツを保持し提供するコンテンツ提供者の装置から、コンテンツの配信を希望するコンテンツ利用者の装置へ、希望のコンテンツを配信するコンテンツ配信方法及びそのシステムに関するものである。
従来、音楽、ビデオ、絵画、写真、小説、コンピュータプログラム、ニュース、天気予報等のコンテンツの配信は、現在のテレビジョン放送のように、コンテンツ提供者側によって定められたスケジュールに従って一斉同報されるコンテンツを、コンテンツ利用者側がそのスケジュールに基づいて配信を希望するコンテンツの同報される時刻に取得する(第1の方法)か、あるいは、ビデオオンデマンド(VOD)サービスシステムやワールドワイドウェブ(WWW)を利用した音楽配信サービスシステムのように、コンテンツ利用者側が希望する時点で希望するコンテンツをコンテンツ提供者側に対して要求すると、その時点、即ちオンデマンドで当該コンテンツ提供者のサーバからの転送により取得する(第2の方法)か、あるいは、情報予約送信サービス(特許文献1参照)のように、コンテンツ利用者側が希望するコンテンツ及び希望する取得タイミングをコンテンツ提供者側に予め登録し、コンテンツ提供者のサーバが前記希望のコンテンツを収集し、これを前記希望のタイミングでコンテンツ利用者側へ転送することにより取得する(第3の方法)か、のいずれかであった。
図1の(a)は前述した第1のコンテンツ配信方法、即ち現在のテレビジョン放送の例を示すものである。
この方法では、送信システム(放送局)は視聴者(利用者)の意志にかかわらず、送信スケジュール表(放送番組表)に基づきコンテンツ(放送番組)を送出し続け、一方、視聴者は放送番組表を見て、気に入った番組があれば受信(視聴)システム、例えばTVやビデオに受信や録画の指示を行うことにより、希望のコンテンツを取得する。
図1の(b)は前述した第2のコンテンツ配信方法、即ちビデオオンデマンドサービス(VOD)の例を示すもので、この方法では、利用者は次のような手順で希望のコンテンツを取得する。
手順1:利用者は、VODクライアントシステムに対し、気に入ったコンテンツの転送を指示する。
手順2:VODクライアントシステムは、VODサーバシステムに対し、利用者から指示されたコンテンツの転送を要求する。
手順3:VODサーバシステムは、要求されたコンテンツを要求元(VODクライアントシステム)宛に転送する。
図2は前述した第3のコンテンツ配信方法、即ち情報予約送信サービスの例を示すもので、この方法では、利用者は次のような手順で希望のコンテンツを取得する。
手順1:利用者は、サービス提供者側のシステムに対し、送信を予約する情報を登録する。
手順2:送信サーバは、登録されている送信予約情報を参照し、必要な情報をデータベースに格納する。
手順3:送信サーバは、送信予約情報に基づき、コンテンツの保持元であるWWWサーバから、予約されているコンテンツを収集する。
手順4:送信サーバは、収集したコンテンツを、送信予約情報と対応付けてデータベースに蓄積する。
手順5:送信サーバは、予約されたコンテンツの送信契機になると、データベースに蓄積されている収集情報を読み出す。
手順6:送信サーバは、読み出したコンテンツを、送信予約情報において指示されている利用者の端末(携帯用無線端末)宛に転送する。
特開平11−212995号公報
上述のように、従来の第1のコンテンツ配信方法では、コンテンツ提供者側の定めたスケジュールに基づいて一斉同報されるため、コンテンツ利用者側が希望した時点で希望のコンテンツを入手することができないという問題があった。
また、従来の第2のコンテンツ配信方法では、コンテンツの入手を希望する利用者側からの要求によりオンデマンド転送されるため、利用者が要求することを忘れたり、また、利用者からの要求契機を予測できないため、同時に多数の要求が発生した場合に配信システムやネットワークが対応しきれなかったり、逆に、このような事態に対応しようとするために配信システムやネットワークのコストが高くなったりするという問題があった。
さらにまた、従来の第3のコンテンツ配信方法では、送信サーバが予約情報の登録、コンテンツの収集、コンテンツの転送の全てを行わなければならないため、負荷が送信サーバに集中し、サービスの低下やシステムコストの増大を招くという問題があった。
本発明は、このような従来のコンテンツ配信方法における種々の問題を解決し、利用者が希望するコンテンツを希望するタイミングで入手でき、この際、コンテンツを転送するネットワークにおいて一時期に集中的なトラヒックを発生させたり、一箇所のサーバに集中的な負荷を発生させたりするようなことがなく、サービスの低下やコストの上昇を招くことがないコンテンツ配信方法及びそのシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明では、コンテンツを保持し提供するコンテンツ提供者の装置からコンテンツの配信を希望するコンテンツ利用者の装置へ希望のコンテンツを配信するコンテンツ配信方法であって、コンテンツ提供者の装置である少なくとも1つのコンテンツ転送元と、コンテンツ利用者の装置の1つである少なくとも1つのクライアントと、コンテンツ利用者の装置の1つである少なくとも1つのコンテンツ転送先と、コンテンツの転送を管理するコンテンツ転送管理手段と、これらの間を通信可能に接続するネットワークとを用い、クライアントが、コンテンツ転送管理手段に対し、配信を希望する少なくとも1つのコンテンツを指定するコンテンツ指定情報、コンテンツ毎の少なくとも1つの転送契機を指定する転送契機情報及びコンテンツ毎の少なくとも1つのコンテンツ転送先を指定する転送先情報を含むコンテンツ転送情報を登録するステップと、コンテンツ転送管理手段が、前記登録されたコンテンツ転送情報中の転送契機情報に従う転送契機を検知し、該検知した転送契機情報に対応するコンテンツ転送情報中のコンテンツ指定情報を、当該コンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツを保持し提供するコンテンツ転送元を指定する転送元情報とともに、前記検知した転送契機情報に対応するコンテンツ転送情報中の転送先情報によって指定されるコンテンツ転送先へ送信して転送契機を通知するステップと、コンテンツ転送先が、前記コンテンツ指定情報及び転送元情報を含む転送契機の通知を受領し、前記コンテンツ指定情報を前記転送元情報によって指定されるコンテンツ転送元へ送信してコンテンツを要求するステップと、コンテンツ転送元が、前記コンテンツ指定情報を含む転送要求を受領し、前記コンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツを当該コンテンツ転送先へ転送するステップとを含むことを特徴とする。
本発明では、利用者が入手を希望するコンテンツの転送契機と転送先とを指定する。従って、利用者が必要とするコンテンツが、必要な時に必要な場所に忘れることなく転送される。
また、本発明では、コンテンツ転送管理手段が、前記検知した転送契機に対応するコンテンツ転送先への転送契機の通知を、推定転送量、対応するコンテンツ転送元の総推定残存転送量及びそのしきい値に基づき、ネットワークのトラヒックが平準化するように制御することにより、コンテンツを転送するネットワークにおいて一時期に集中的なトラヒックを発生させないようにしても良い。
また、本発明では、コンテンツ転送管理手段が、前記登録されたコンテンツ転送情報のうち、コンテンツ指定情報及び転送契機情報が同一のコンテンツ転送情報を予めグループ化し、該グループ化されたコンテンツ転送情報中の転送契機情報に従う転送契機を検知した場合、各コンテンツ転送情報中の転送先情報によって指定される各コンテンツ転送先への転送契機の通知をマルチキャスト通信プロトコルを用いて行うことにより、コンテンツ転送管理手段における処理負荷を分散させるようにしても良い。
また、本発明では、コンテンツ転送管理手段が、前記登録されたコンテンツ転送情報のうち、コンテンツ指定情報及び転送契機情報が同一のコンテンツ転送情報を予めグループ化し、該グループ化されたコンテンツ転送情報中の転送契機情報に従う転送契機を検知した場合、前記グループ化されたコンテンツ転送情報のうちの一のコンテンツ転送情報中の転送先情報によって指定される一のコンテンツ転送先に対して転送契機の通知を、前記グループ化された全てのコンテンツ転送情報に含まれる転送先情報に関するマルチキャスト情報を付随して行い、一のコンテンツ転送先が、前記コンテンツ指定情報及びコンテンツ転送元情報を含む転送契機の通知をマルチキャスト情報とともに受領すると、前記コンテンツ指定情報を前記マルチキャスト情報とともに、前記コンテンツ転送元情報によって指定されるコンテンツ転送元へ送信してコンテンツを要求し、コンテンツ転送元が、前記コンテンツ指定情報を含む転送要求をマルチキャスト情報とともに受領すると、前記コンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツを、前記マルチキャスト情報によってそれぞれ指定される各コンテンツ転送先へマルチキャスト通信プロトコルを用いて転送することにより、コンテンツ転送元における処理負荷を分散させるようにしても良い。
また、本発明では、転送契機として、時間情報もしくは条件情報もしくはこれらの情報の組み合わせを用いることができる。
また、本発明では、コンテンツとして、一定の順序で利用することが好ましい内容をそれぞれ含む複数のコンテンツを用い、各コンテンツを前記一定の順序でコンテンツ転送元からコンテンツ転送先へ配信する場合、コンテンツ転送元が、前回転送したコンテンツをコンテンツ転送先から消去した上で新しいコンテンツを転送する、あるいは、コンテンツ転送先が、転送されてきた新しいコンテンツを受信した際、前回受信したコンテンツを消去した後、新しいコンテンツを格納又は表示・再生することにより、配信したコンテンツが不正に第三者に再配布されることがないようにしても良い。
また、本発明では、コンテンツとして、プログラム、固定データ及び可変データからなるソフトウェアにおける可変データを用い、該可変データの内容が更新された時、コンテンツ転送元からコンテンツ転送先へ配信する場合、コンテンツ転送先が、転送されてきた新しいコンテンツを受信した際、前記ソフトウェアを蓄積した蓄積手段中の前記可変データと置き換えることにより、一部のデータの置き換えのみで新たなコンテンツの利用ができるようにしても良い。
また、本発明では、前記に加え、コンテンツ利用者毎の課金情報を管理する課金管理手段を用い、コンテンツ転送管理手段が、転送契機の通知においてコンテンツ転送先へ送信したコンテンツ指定情報を、当該コンテンツ指定情報を指定したクライアントに対応するコンテンツ利用者に関する情報とともに課金管理手段へ送信して課金契機を通知し、課金管理手段が、前記コンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツの対価で前記コンテンツ利用者の課金情報を更新することにより、課金処理を同時に行うこともできる。
この際、さらに、コンテンツ転送先あるいはコンテンツ転送元が、コンテンツ転送の失敗を検知し、少なくともコンテンツ指定情報及び転送先情報をコンテンツ転送管理手段へ送信して転送失敗を通知し、コンテンツ転送管理手段が、前記転送先情報からコンテンツ利用者を特定し、当該コンテンツ利用者に関する情報をコンテンツ指定情報とともに課金管理手段へ送信して課金復旧を通知し、課金管理手段が、前記コンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツの対価で前記コンテンツ利用者の課金情報を復旧することにより、コンテンツが入手できないにも拘わらず課金されるような不具合を解消できる。
また、本発明では、コンテンツ転送管理手段が、コンテンツ転送先へ転送契機を通知する際、当該転送契機の通知中の転送元情報によって指定されるコンテンツ転送元又は当該転送契機の通知中のコンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツにアクセスするための予め登録された認証データあるいはその時点で生成した認証データを併せて送信し、かつその時点で生成した場合はその認証データを前記コンテンツ転送元へ送信し、コンテンツ転送先が、前記コンテンツ指定情報を前記認証データとともに前記転送元情報によって指定されるコンテンツ転送元へ送信してコンテンツを要求し、コンテンツ転送元が、前記認証データを、登録した認証データあるいはコンテンツ転送管理手段から受信した認証データと照合し、一致すれば前記コンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツを当該コンテンツ転送先へ転送することにより、悪意の第三者による不正アクセスを防止できる。
以上説明したように、本発明によれば、コンテンツの配信を、利用者が登録する契機で行うようにしたため、利用者が希望した時点で忘れることなく所望のコンテンツを入手でき、また、利用者へのコンテンツ転送契機をある程度予測できることから、配信システムの性能やネットワークの容量に見合った転送スケジューリングや通信方法の使用が可能となり、サービス品質を所定のレベルに保ちつつも低コストで配信システムを構築できる。
また、本発明では、利用者が登録する希望コンテンツの転送契機として、特定の月日、曜日、時刻の情報、1時間毎や1日毎等のような転送毎の時間間隔情報、あるいは「JR三鷹駅で雨が降り出した時」といったような条件の成立時という情報を含むこととしたため、必要なコンテンツをタイムリーに入手することができるという効果がある。
また、本発明によれば、一定の順序で利用することが好ましい内容をそれぞれ含む複数のコンテンツを配信する際、前回に転送したコンテンツを消去した上で新しいコンテンツを転送する、あるいは転送先での転送されてきたコンテンツの格納/表示/再生時に、前回に転送されていたコンテンツを消去することとしたため、コンテンツ提供者にとっては、配信したコンテンツが不正に第三者に再配布されるというリスクを小さくすることができると共に、その結果として、利用者にとっては、安価なコンテンツ利用料でコンテンツの配信サービスを受けることができるという効果がある。
また、本発明では、コンテンツとして、アルゴリズム部分とデータ部分とで構成されるゲームソフトや教育ソフトにおけるデータ部分のみを使用し、転送されてきたコンテンツの格納時に、転送前の対応する前記データ部分と置き換えることとしたため、このデータ部分の置き換えにより、利用者は登場人物やシーン画像の異なるゲームを楽しむことができたり、数値の異なる新しい問題を無いたり、といったことができるようになるため、安価にゲームを楽しんだり、学習したりすることができるという効果がある。
また、本発明では、利用者毎にコンテンツの転送に応じた課金処理を行うこととしたため、利用料金体系をきめ細かく設定できるという効果がある。さらに、何らかの要因によりコンテンツの転送が成功しなかった場合はコンテンツ転送管理手段にその旨を通知すると共に、コンテンツ転送管理手段が課金管理手段にその旨を転送し、課金管理手段は、当該利用者の課金情報を復旧することとしたため、配信サービスの信頼性が向上するという効果がある。
また、本発明では、コンテンツ転送管理手段において、コンテンツ転送先にコンテンツ転送契機を通知する際、コンテンツ又はコンテンツ転送元にアクセスするための認証データをも合わせて通知することとしたため、悪意の第三者による不正アクセスを防止でき、コンテンツ及び配信システムの安全性が向上するという効果がある。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図3は本発明の第1の実施の形態(対応請求項1、11)に係るコンテンツ配信システムの構成を示すもので、コンテンツ提供者の装置である複数のコンテンツ転送元1と、コンテンツ利用者の装置の1つである複数のクライアント2と、コンテンツ利用者の装置の1つである複数のコンテンツ転送先3と、コンテンツの転送を管理するコンテンツ転送管理手段4と、これらの間を通信可能に接続する通信ネットワーク5とからなっている。
ここで、クライアント2は、コンテンツ転送管理手段4に対し、配信を希望する少なくとも1つのコンテンツを指定するコンテンツ指定情報、コンテンツ毎の少なくとも1つの転送契機を指定する転送契機情報及びコンテンツ毎の少なくとも1つのコンテンツ転送先3を指定する転送先情報を含むコンテンツ転送情報を登録する手段を備える。
また、コンテンツ転送管理手段4は、コンテンツ転送管理サーバ上に設けられ、前記登録されたコンテンツ転送情報中の転送契機情報に従う転送契機を検知し、該検知した転送契機情報に対応するコンテンツ転送情報中のコンテンツ指定情報を、当該コンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツを保持し提供するコンテンツ転送元1を指定する転送元情報とともに、前記検知した転送契機情報に対応するコンテンツ転送情報中の転送先情報によって指定されるコンテンツ転送先3へ送信して転送契機を通知する手段を備える。
また、コンテンツ転送先3は、コンテンツ転送管理手段4から前記コンテンツ指定情報及び転送元情報を含む転送契機の通知を受領すると、前記コンテンツ指定情報を前記転送元情報によって指定されるコンテンツ転送元1へ送信してコンテンツを要求する手段を備える。
また、コンテンツ転送元1は、コンテンツ転送先3から前記コンテンツ指定情報を含む転送要求を受領すると、前記コンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツを当該コンテンツ転送先3へ転送する手段を備える。
なお、本実施の形態では、クライアント2とコンテンツ転送先3を別の装置としたが、これらは同一の装置であっても良い。また、本実施の形態では、独立したコンテンツ転送管理サーバ上にコンテンツ転送管理手段4を設けているが、コンテンツ転送元1又はクライアント2又はコンテンツ転送先3のいずれか、もしくは同一の装置で構成されるクライアント及びコンテンツ転送先上に、コンテンツ転送管理手段4を設け(ハードウェア又はソフトウェアのいずれでも良い。)ても良い。
なお、既に述べたが、コンテンツ転送情報に含まれる情報は、
a)配信を希望する少なくとも1つのコンテンツ(希望コンテンツ)を指定するコンテンツ指定情報(タイトル、識別番号等)、
b)希望コンテンツ毎の少なくとも1つの転送契機を指定する転送契機情報(後述する)、
c)希望コンテンツ毎の少なくとも1つのコンテンツ転送先を指定する転送先情報(アドレス等)、
である。
また、上記a)のコンテンツ指定情報に付随して、
・コンテンツを保持し提供するコンテンツ転送元を指定するコンテンツ転送元情報(URL、アドレス等)、
・推定転送コンテンツ量、
が必要である。これらの情報はコンテンツ利用者がクライアント2を通じて指定する場合もあるし、コンテンツ転送管理手段4が何らかの手段により、予めあるいは登録時に取得する場合もあるが、いずれにしろ、コンテンツ転送管理手段4が蓄積するコンテンツ転送情報の中に含まれるものとする。
図4は本発明の第1の実施の形態に係るコンテンツ配信方法、ここでは最も基本的なコンテンツ配信方法の流れを示すもので、以下、詳細な動作について説明する。
ステップ1:クライアント2は、コンテンツ転送管理手段4に対し、コンテンツ指定情報、転送契機情報及び転送先情報を含むコンテンツ転送情報を登録する(コンテンツ転送管理手段4は、コンテンツ転送情報を蓄積)。
ステップ2 1:コンテンツ転送管理手段4は、前記登録されたコンテンツ転送情報中の転送契機情報に従う転送契機を検知する。
ステップ2 2:コンテンツ転送管理手段4は、前記検知したコンテンツ転送契機情報に対応するコンテンツ転送情報中のコンテンツ指定情報を、当該コンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツを保持し提供するコンテンツ転送元を指定する転送元情報とともに、前記検知した転送契機情報に対応するコンテンツ転送情報中の転送先情報によって指定されるコンテンツ転送先3へ送信して転送契機を通知する。
ステップ3:コンテンツ転送先3は、コンテンツ転送管理手段4からコンテンツ指定情報及び転送元情報を含む転送契機の通知を受領し、当該コンテンツ指定情報を転送元情報によって指定されるコンテンツ転送元1へ送信してコンテンツを要求する。
ステップ4:コンテンツ転送元1は、コンテンツ転送先3から前記コンテンツ指定情報を含む転送要求を受領し、当該コンテンツ転送先3との連携により、前記コンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツを当該コンテンツ転送先3へ転送する。
図5は本発明の第2の実施の形態(対応請求項2、12)に係るコンテンツ配信方法、ここではコンテンツの転送が一時期に過度に集中しないように制御するようになした例の流れを示すものである。
なお、基本的なシステム構成は第1の実施の形態の場合と同様であるが、コンテンツ転送管理手段4は、
・転送契機の通知のキュー、
・コンテンツ転送元毎の総推定残存転送量、
・コンテンツ転送元毎の総推定残存転送量のしきい値、
を管理し、検知した転送契機に対応するコンテンツ転送先への転送契機の通知を、推定転送量、対応するコンテンツ転送元の総推定残存転送量及びそのしきい値に基づき、ネットワークのトラヒックが平準化するように制御する手段を備えることを前提とする。
以下、詳細な動作について説明する。
ステップa1:コンテンツ転送管理手段4は、登録されたコンテンツ転送情報中の転送契機情報に従う転送契機を検知し、該検知した転送契機情報に対応するコンテンツ転送情報中のコンテンツ指定情報に関わる転送元情報及び推定転送(コンテンツ)量を取得する。
ステップa2:コンテンツ転送管理手段4は、トラヒック集中防止のため、転送契機の通知を行うかどうかを調整する。調整方法の内容は、以下の通り:
ステップb1:検知した転送契機の通知をキューに書き込む
ステップb2:取得した転送元情報に対応するコンテンツ転送元における推定残存転送量に、取得した推定転送量を加える
ステップb3:推定残存転送量がしきい値以下ならばステップb4へ、そうでなければ終了(転送契機の通知を行わない)
ステップb4:キューの先頭から転送契機の通知を取り出し、ステップa3及びステップc2へ
ステップc1:コンテンツ転送先あるいはコンテンツ転送元から、コンテンツ転送の完了通知を受領
ステップc2:推定残存転送量から当該通知に対応する推定転送量だけ減じ、ステップb3へ。
ステップa3:コンテンツ転送先へ転送契機を通知する。
なお、以後の処理は第1の実施の形態の場合と同様である。
図6は本発明の第3の実施の形態(対応請求項3、13)に係るコンテンツ配信方法、ここでは転送契機の通知をマルチキャスト通信プロトコルを用いて行う例の流れを示すものである。
なお、基本的なシステム構成は第1の実施の形態の場合と同様であるが、コンテンツ転送管理手段4は、前記登録されたコンテンツ転送情報のうち、コンテンツ指定情報及び転送契機情報が同一のコンテンツ転送情報を予めグループ化し、該グループ化されたコンテンツ転送情報中の転送先情報(コンテンツ転送先のアドレス)のリストを管理する手段と、該グループ化されたコンテンツ転送情報中の転送契機情報に従う転送契機を検知した場合、前記リスト中のアドレスによって指定される各コンテンツ転送先への転送契機の通知を、マルチキャスト通信プロトコルを用いて行う手段とを備えるものとする。
図6では、コンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツが「a」であり、転送契機情報が「月曜(毎週)の10時」である、グループ化された複数のコンテンツ転送情報中の転送先情報(コンテンツ転送先のアドレス)、即ち
・転送先#11(アドレスa11)
・転送先#12(アドレスa12)
・転送先#13(アドレスa13)
・...
のリストを「リスト1」として表しており、当該リスト1中の各アドレスに対応するマルチキャストアドレスとして「Ma1」が付与されている。なお、このようなマルチキャストアドレスに対応する展開情報(リスト中の各アドレス)は、通信ネットワーク上の転送契機の通知時に通過するマルチキャストルータ6に予め設定されているものとする。
また、ここではコンテンツ転送元も同一とするが、コンテンツのタイトルや識別番号のみをコンテンツ転送先に通知し、コンテンツ転送先がコンテンツ転送元を特定する場合はこの限りではない。
以下、詳細な動作について説明する。
ステップ1:コンテンツ転送管理手段4は、リスト1に対応するグループの転送契機情報に従う転送契機を検知すると、マルチキャストアドレスMa1を指定し、マルチキャストルータ6宛に転送契機の通知を行う。
ステップ2:マルチキャストルータ6は、マルチキャストアドレスMa1を指定して送られてきたデータ(転送契機の通知)を、予め設定されている情報に基づき、ユニキャストアドレスa11,a12,a13,……宛にコピーし、それぞれ送出する。
ステップ3:各コンテンツ転送先#11,#12,#13,……は、転送契機の通知を受信する。
なお、以後の処理は第1の実施の形態の場合と同様である。
図7は本発明の第4の実施の形態(対応請求項4、14)に係るコンテンツ配信方法、ここではコンテンツの転送をマルチキャスト通信プロトコルを用いて行う例の流れを示すものである。
なお、基本的なシステム構成は第1の実施の形態の場合と同様であるが、コンテンツ転送管理手段4は、前記登録されたコンテンツ転送情報のうち、コンテンツ指定情報及び転送契機情報が同一のコンテンツ転送情報を予めグループ化し、該グループ化されたコンテンツ転送情報中の転送先情報(コンテンツ転送先のアドレス)のリストを管理する手段と、該グループ化されたコンテンツ転送情報中の転送契機情報に従う転送契機を検知した場合、前記リスト中のアドレスによって指定される各コンテンツ転送先のうちの一のコンテンツ転送先に対して転送契機の通知を、前記グループ化された全てのコンテンツ転送情報に含まれる転送先情報に関するマルチキャスト情報を付随して行う手段とを備えるものとする。
また、コンテンツ転送先3は、コンテンツ転送管理手段4から前記コンテンツ指定情報及びコンテンツ転送元情報を含む転送契機の通知をマルチキャスト情報とともに受領すると、前記コンテンツ指定情報を前記マルチキャスト情報とともに、前記コンテンツ転送元情報によって指定されるコンテンツ転送元1へ送信してコンテンツを要求する手段を備えるものとする。
また、コンテンツ転送元1は、コンテンツ転送先3から前記コンテンツ指定情報を含む転送要求をマルチキャスト情報とともに受領すると、前記コンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツを、前記マルチキャスト情報によってそれぞれ指定される各コンテンツ転送先3へマルチキャスト通信プロトコルを用いて転送する手段を備えるものとする。
なお、図7では、図6と同様、コンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツが「a」であり、転送契機情報が「月曜(毎週)の10時」である、グループ化された複数のコンテンツ転送情報中の転送先情報(コンテンツ転送先のアドレス)、即ち
・転送先#11(アドレスa11)
・転送先#12(アドレスa12)
・転送先#13(アドレスa13)
・...
のリストを「リスト1」として表しており、当該リスト1中の各アドレスに対応するマルチキャストアドレスとして「Ma1」が付与されており、このマルチキャストアドレスが前記マルチキャスト情報として用いられるものとする。なお、このようなマルチキャストアドレスに対応する展開情報(リスト中の各アドレス)は、通信ネットワーク上のコンテンツ転送時に通過するマルチキャストルータ6’に予め設定されているものとする。
以下、詳細な動作について説明する。
ステップ1:コンテンツ転送管理手段4は、リスト1に対応するグループの転送契機情報に従う転送契機を検知すると、リスト1中のいずれかのコンテンツ転送先、例えばコンテンツ転送先#11宛にマルチキャストアドレスMa1を付随して転送契機の通知を行う。
ステップ2:コンテンツ転送先#11は、転送契機の通知をマルチキャストアドレスMa1とともに受領すると、前記転送契機の通知に含まれるコンテンツ指定情報を前記マルチキャストアドレスMa1とともに、前記転送契機の通知に含まれるコンテンツ転送元情報によって指定されるコンテンツ転送元1へ送信してコンテンツを要求する。
ステップ3:コンテンツ転送元1は、転送要求をマルチキャストアドレスMa1とともに受領すると、前記コンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツを、マルチキャストアドレスMa1を指定してマルチキャストルータ6’宛に送出する。
ステップ4:マルチキャストルータ6’は、マルチキャストアドレスMa1を指定して送られてきたデータ(コンテンツ)を、予め設定されている情報に基づき、ユニキャストアドレスa11,a12,a13,……宛にコピーし、それぞれ送出する。
ステップ5:各コンテンツ転送先#11,#12,#13,……は、コンテンツを受信する。
なお、以後の処理は第1の実施の形態の場合と同様である。
図8はコンテンツ転送管理手段が管理するコンテンツ転送情報の一例を、クライアントにおける登録時の画面のイメージで示したものである。
まず、コンテンツについては、配信を希望するコンテンツを特定するためのコンテンツ指定情報と、当該コンテンツを保持し提供するコンテンツ転送元を指定する転送元情報(転送元アドレス)とを指定・管理する。図示例では、コンテンツ名称とURLとを用いている。なお、名称の代わりに、コンテンツ識別番号等を指定することも可能である。また、URLの代わりに、転送元ファイルアドレス等を指定することも可能である。ユニークなコンテンツ識別番号から、その転送元を特定する仕組みが用意されている場合には、転送元アドレスは必要ない。
コンテンツの種別は、制御プログラム、デジタル化された絵画、音楽、ニュース、天気予報、壁紙、連続ドラマのビデオ、連載小説、教材、仮想的な生花データ(専用ディスプレイに表示)等、様々であり、特に限定するものではない。
次に、コンテンツ転送先については、転送先情報として転送先の機器種別と転送先アドレスとを指定・管理する。なお、コンテンツ転送先は1つのコンテンツに対して複数指定できる。図8の例では、機器種別として、携帯電話を表す“Mobile”、パーソナルコンピュータを表す“PC”、携帯型情報端末を表す“PDA”、カーナビを表す“Car”、生花表示専用ディスプレイを表す“Panel”を指定しているが、コンテンツ配信サービスの提供者が提供できるものであれば、壁面/天井/床に埋め込まれたディスプレイやバーチャルリアリティ用表示装置、ロボット、家電を含む各種制御機器等、特に限定するものではない。このような転送先のバリエーションについて、図9に示す。
最後に、転送契機(対応請求項5、15)については、時刻(又はその範囲)、あるいは日付け(又はその範囲)、あるいは曜日(又はその範囲)、あるいは時間間隔、あるいはこれらの任意の組み合わせといった時間情報、もしくは「JR三鷹駅で雨が降り出した時」などといった所定の条件(イベント)の成立といった条件情報、もしくはこれらの情報の組み合わせで指定・管理する。イベント成立の検出は、クライアントあるいはコンテンツ転送管理手段において何らかの手段により行われ、クライアントで検出された場合はこれがコンテンツ転送管理手段に通知されることにより、コンテンツ転送管理手段で検知される。
これらの転送契機とコンテンツとの組み合わせにより、次のようなサービスを提供できる。
(1)週替わり&マルチロケ美術展
各地の美術館に分散して所蔵されている絵画について、特定の画家やジャンル等、毎日のテーマを決めて該当する絵画のデジタルデータを毎日、各所蔵美術館から特定の美術館又は相互の美術館に転送する。転送された美術館では、展示室の壁に埋め込まれたディスプレイに表示し、公開する。
(2)オフィス/居室環境
毎週、応接室の壁面埋込みディスプレイに、絵画コンテンツを転送する。毎月、居間の壁面ディスプレイに壁紙コンテンツを転送する。
(3)ゲーム
PC上の教材において、練習問題を全て正解すると、それをPC上のプログラムが認識して、コンテンツ転送管理手段に通知する。あるいは、ゲームにおいて、あるステージをクリアすると、それをPC上のプログラムが認識して、コンテンツ転送管理手段に通知する。予め登録された、これらのイベントに基づき、次のステップの練習問題や次のステージのゲームデータを転送したり、ご褒美として、娯楽ビデオやゲームソフトを転送したりする。
(4)交通情報
携帯電話等と接続された通信機能付きのカーナビから、予め送信され登録されている目的地への経路上で交通事故や渋滞が発生すると、コンテンツ転送管理手段は、交通情報提供サービス等からそのイベントの発生を認識し、このイベント登録情報に基づき、その旨の通知及び代替経路情報をカーナビ宛に転送する。
(5)健康
血圧センサーと連動し、血圧値が所定値を超えると、コンテンツ転送管理手段に通知する。あるいは、温度センサーと連動し、外界の温度が所定値を超えると、コンテンツ転送管理手段に通知する。予め登録された、これらのイベントに基づき、対症プログラムを転送する。
図10は本発明の第5の実施の形態に係るコンテンツ配信方法、ここではコンテンツ利用者が配信を希望するコンテンツ(以下、希望コンテンツ)を転送する合間に、広告主が配信を希望するコンテンツ(以下、広告コンテンツ)を挿入して転送するようになした例の流れを示すもので、以下、詳細な動作について説明する。
ステップ1 1:コンテンツ転送管理手段4は、コンテンツ転送先3に対し、転送契機の通知1を送る。
ステップ1 2:コンテンツ転送先3は、該当する希望コンテンツ転送元1に対し、希望コンテンツの転送要求1を送る。
ステップ1 3:希望コンテンツ転送元1からコンテンツ転送先3に対し、希望コンテンツ1が転送される。
ステップ2 1:コンテンツ転送管理手段4は、コンテンツ転送先3に対し、転送契機の通知2を送る。
ステップ2 2:コンテンツ転送先3は、該当する希望コンテンツ転送元1に対し、希望コンテンツの転送要求2を送る。
ステップ2 3:希望コンテンツ転送元1からコンテンツ転送先3に対し、希望コンテンツ2が転送される。
ステップ3 1:コンテンツ転送管理手段4は、コンテンツ転送先3に対し、広告挿入用の転送契機の通知a1を送る。
ステップ3 2:コンテンツ転送先3は、該当する広告コンテンツを保持し提供する広告主の装置である広告コンテンツ転送元、例えば7に対し、広告コンテンツの転送要求a1を送る。
ステップ3 3:広告コンテンツ転送元7からコンテンツ転送先3に対し、広告コンテンツa1が転送される。
ステップ4 1:コンテンツ転送管理手段4は、コンテンツ転送先3に対し、転送契機の通知3を送る。
ステップ4 2:コンテンツ転送先3は、該当する希望コンテンツ転送元3に対し、希望コンテンツの転送要求3を送る。
ステップ4 3:希望コンテンツ転送元1からコンテンツ転送先3に対し、希望コンテンツ3が転送される。
ステップ5 1:コンテンツ転送管理手段4は、コンテンツ転送先3に対し、転送契機の通知4を送る。
ステップ5 2:コンテンツ転送先3は、該当する希望コンテンツ転送元1に対し、希望コンテンツの転送要求4を送る。
ステップ5 3:希望コンテンツ転送元1からコンテンツ転送先3に対し、希望コンテンツ4が転送される。
ステップ6 1:コンテンツ転送管理手段4は、コンテンツ転送先3に対し、広告挿入用の転送契機の通知a2を送る。
ステップ6 2:コンテンツ転送先3は、該当する広告コンテンツ転送元7に対し、広告コンテンツの転送要求a2を送る。
ステップ6 3:広告コンテンツ転送元7からコンテンツ転送先3に対し、広告コンテンツa2が転送される。
コンテンツ転送先が、携帯電話/PHS、携帯電話/PHSと一体となった又は携帯電話/PHSと接続可能なPDAや小型PC、カーナビ等のモバイル型端末である場合、コンテンツ配信には、一般に電波が用いられるが、この電波は心臓ペースメーカ等の医療機器に影響を及ぼすことがあると言われている。
そこで、このようなモバイル型端末において、配信されたコンテンツの再生中など、外部との通信の必要がない(少ない)時は、電波を用いて外部と通信する無線通信回路部への電源供給を停止することにより、前記影響を抑えるようにしても良い。
図11は前述したモパイル型端末の一例を示すもので、図中、21はアンテナ及び無線送受信制御部からなる無線通信回路部、22はコンテンツを視聴するためのコンテンツ表示制御回路部、23は電源部、24,25は回路部21,22と電源部23との間に設けられたスイッチである。
前記構成において、スイッチ24,25は通常、いずれもオンとされ、無線通信回路部21は電波により転送されてくるコンテンツを受信するが、該コンテンツの転送完了後、スイッチ24はオフとされ、無線通信回路部21への電源供給が停止されて電波の授受が抑止される。一方、スイッチ25はオンのままとされ、コンテンツ表示制御回路部22への電源供給が続けられ、前記転送されたコンテンツの視聴が行われる。
図12は本発明の第6の実施の形態(対応請求項6、16)に係るコンテンツ配信システム、ここではコンテンツとして、連載小説のように、一定の順序で利用することが好ましい内容をそれぞれ含む複数のコンテンツ(以下、シリーズものコンテンツと呼ぶ。)を用い、各コンテンツを前記一定の順序でコンテンツ転送元からコンテンツ転送先へ配信する場合に対応した例を示すものである。
なお、基本的なシステム構成は第1の実施の形態の場合と同様であるが、コンテンツ転送先3は、転送されてきた新しいコンテンツを受信した際、コンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積手段31から前回受信したコンテンツを消去した後、受信した新しいコンテンツをコンテンツ蓄積手段31に格納するコンテンツ格納手段32を備えているものとする。
ここで、コンテンツ転送元1において、シリーズものコンテンツとして、「A物語」(テキスト、画像付きテキスト、ビデオ等)があり、一回の転送単位毎に、第一話(ファイル名:Amono 1)、第二話(ファイル名:Amono 2)、第三話(ファイル名:Amono 3)、……という形態で管理されているものとする。
コンテンツ転送元1では、毎回の転送において、転送すべきファイルをコピーし、転送コンテンツ(ファイル名:Amono)を作成した後、これをコンテンツ転送先3に送出する。
コンテンツ転送先3では、転送元1から送られたコンテンツ(ファイル名:Amono)を受信すると、コンテンツ格納手段32が前回転送時のコンテンツを消去した後、コンテンツ蓄積手段31に格納する(あるいは、同一ファイル名なので、上書きする。)。従って、コンテンツ表示/再生手段33は、何回目の転送単位かを意識せずに、同一のファイル名(この例では“Amono”)を指定してコンテンツ蓄積手段31にアクセスし、対象コンテンツを読み出すことができる。
なお、前記の例では、コンテンツ転送先3が、新しいコンテンツを受信した際に前回転送時のコンテンツを消去しているが、コンテンツ転送元1が、前回転送したコンテンツをコンテンツ転送先3から消去した(正確には、コンテンツ転送先へ消去を指示し、その応答を受けた)上で新しいコンテンツを転送するようにしても良い。
図13は本発明の第7の実施の形態(対応請求項7、17)に係るコンテンツ配信システム、ここではコンテンツとして、プログラム、固定データ及び可変データからなるゲームソフトや教育ソフト等のアプリケーションソフトウェアにおける可変データを用い、該可変データの内容が更新された時、コンテンツ転送元からコンテンツ転送先へ配信する場合に対応した例を示すものである。
なお、基本的なシステム構成は第1の実施の形態の場合と同様であるが、コンテンツ転送先3は、転送されてきた新しいコンテンツを受信した際、前記アプリケーションソフトウェアを蓄積したコンテンツ蓄積手段31中の前記可変データと受信したコンテンツを置き換えるコンテンツ格納手段32’を備えているものとする。
ここで、アプリケーションソフトウェアは、プログラムの制御により実行され、固定データは背景等の不変の部分の表示に用いられ、可変データは数値やキャラクタ画像等のゲームのステージや学習問題の内容等により変化する部分の表示に用いられるものとし、このうち、可変データに対応するコンテンツが内容の更新を契機として、コンテンツ転送元からアプリケーションソフトウェアが存在するコンテンツ転送先3へ配信される。
コンテンツ転送先3のコンテンツ格納手段32’は、転送されてきたコンテンツを受信すると、コンテンツ蓄積手段31中の可変データと置き換える。この時、コンテンツのファイル名(この例では、“Valdata”)を変えないものとする。アプリケーション実行手段34は、いつも同一のファイル名(この例では、“Valdata”)を指定してコンテンツ蓄積手段31にアクセスし、対象コンテンツを読み出すことができる。
図13の図示例では、可変データとして「★」を含む当初のアプリケーションソフトウェアを実行した際の表示(一回目)には「★」が表示され、転送コンテンツにより可変データが「★」から「◎」へ更新された後のアプリケーションソフトウェアを実行した際の表示(二回目)には一回目の表示における「★」と同じ位置に「◎」が表示されることを示している。
図14は本発明の第8の実施の形態(対応請求項8、9、18、19)に係るコンテンツ配信システム、ここでは課金処理を追加した例の流れを示すものである。なお、基本的なシステム構成は第1の実施の形態の場合と同様であるが、コンテンツ利用者毎並びに広告主毎の課金情報を管理する課金管理手段8を新たに設けた点で異なる。
また、コンテンツ転送元1(あるいはコンテンツ転送先3)は、コンテンツ転送の失敗を検知し、少なくともコンテンツ指定情報及び転送先情報をコンテンツ転送管理手段4へ送信して転送失敗を通知する手段を備え、また、コンテンツ転送管理手段4は、転送契機の通知においてコンテンツ転送先3へ送信したコンテンツ指定情報を、当該コンテンツ指定情報を指定したクライアントに対応するコンテンツ利用者又は広告主に関する情報とともに課金管理手段8へ送信して課金契機を通知する手段と、前記転送先情報からコンテンツ利用者又は広告主を特定し、当該コンテンツ利用者又は広告主に関する情報を前記コンテンツ指定情報とともに課金管理手段へ送信して課金復旧を通知する手段とを備え、また、課金管理手段8は、前記コンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツの対価で前記コンテンツ利用者又は広告主の課金情報を更新する手段と、前記コンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツの対価で前記コンテンツ利用者又は広告主の課金情報を復旧する手段とを備えているものとする。
本図の左半分の内容は図4と同じであり、右半分に課金処理を加えてある。以下、図4で説明した処理ステップを含め、詳細な動作について説明する。
ステップ1:クライアント2は、コンテンツ転送管理手段4に対し、コンテンツ指定情報、転送契機情報及び転送先情報を含むコンテンツ転送情報を登録する(コンテンツ転送管理手段は、コンテンツ転送情報を蓄積)。
ステップ2 1:コンテンツ転送管理手段4は、前記登録されたコンテンツ転送情報中の転送契機情報に従う転送契機を検知する。
ステップ2 2:コンテンツ転送管理手段4は、前記検知したコンテンツ転送契機情報に対応するコンテンツ転送情報中のコンテンツ指定情報を、当該コンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツを保持し提供するコンテンツ転送元を指定する転送元情報とともに、前記検知した転送契機情報に対応するコンテンツ転送情報中の転送先情報によって指定されるコンテンツ転送先3へ送信して転送契機を通知する。
ステップ2 3:コンテンツ転送管理手段4は、前記転送契機の通知においてコンテンツ転送先3へ送信したコンテンツ指定情報を、当該コンテンツ指定情報を指定したクライアントに対応するコンテンツ利用者又は広告主に関する情報とともに課金管理手段8へ送信して課金契機を通知する。
ステップ2 4:課金管理手段8は、転送コンテンツが希望コンテンツの場合、コンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツの対価で前記コンテンツ利用者の課金データを更新する。
ステップ2 4’:課金管理手段8は、転送コンテンツが広告コンテンツの場合、コンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツの対価で前記広告主の課金データを更新する。
ステップ3:コンテンツ転送先3は、コンテンツ転送管理手段4からコンテンツ指定情報及び転送元情報を含む転送契機の通知を受領し、当該コンテンツ指定情報を転送元情報によって指定されるコンテンツ転送元1へ送信してコンテンツを要求する。
ステップ4:コンテンツ転送元1は、コンテンツ転送先3から前記コンテンツ指定情報を含む転送要求を受領し、当該コンテンツ転送先3との連携により、前記コンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツを当該コンテンツ転送先3へ転送する。
ステップ5 1:コンテンツ転送元1は、コンテンツ転送の失敗を検知すると、コンテンツ指定情報及び転送先情報をコンテンツ転送管理手段4へ送信して転送失敗を通知する。
ステップ5 2:コンテンツ転送管理手段4は、転送失敗の通知を受信すると、転送先情報からコンテンツ利用者又は広告主を特定し、当該コンテンツ利用者又は広告主に関する情報をコンテンツ指定情報とともに課金管理手段8へ送信して課金復旧を通知する。
ステップ5 3:課金管理手段8は、失敗した転送コンテンツが希望コンテンツの場合、前記コンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツの対価で前記コンテンツ利用者の課金情報を復旧する。
ステップ5 4:課金管理手段8は、失敗した転送コンテンツが広告コンテンツの場合、前記コンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツの対価で前記広告主の課金情報を復旧する。
図15は本発明の第9の実施の形態(対応請求項10、20)に係るコンテンツ配信システム、ここでは認証処理を追加した例の流れを示すものである。
なお、基本的なシステム構成は第1の実施の形態の場合と同様であるが、コンテンツ転送管理手段4は、コンテンツ転送先3へ転送契機を通知する際、当該転送契機の通知中のコンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツにアクセスするための予め登録された認証データを併せて送信する手段を備え、また、コンテンツ転送先3は、前記コンテンツ指定情報及び転送元情報を含む転送契機の通知とともに認証データを受領すると、前記コンテンツ指定情報を前記認証データとともに前記転送元情報によって指定されるコンテンツ転送元1へ送信してコンテンツを要求する手段を備え、また、コンテンツ転送元1は、前記コンテンツ指定情報を含む転送要求を前記認証データとともに受領すると、当該認証データを、登録した認証データと照合し、一致すれば前記コンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツを当該コンテンツ転送先3へ転送する手段を備えているものとする。
本図は図4をベースに認証データを利用する部分を付け加えたものである。以下、図4で説明した処理ステップを含め、詳細な動作について説明する。
ステップ0:コンテンツ転送元1は、提供するコンテンツに対応する認証データ(必要に応じてコンテンツ転送先に対応する認証データも含めて)をコンテンツ転送管理手段4に登録する。コンテンツ転送管理手段4は、前記認証データをコンテンツ転送情報とともに管理する。
ステップ1:クライアント2は、コンテンツ転送管理手段4に対し、コンテンツ指定情報、転送契機情報及び転送先情報を含むコンテンツ転送情報を登録する(コンテンツ転送管理手段は、コンテンツ転送情報を蓄積)。
ステップ2 1:コンテンツ転送管理手段4は、前記登録されたコンテンツ転送情報中の転送契機情報に従う転送契機を検知する。
ステップ2 2:コンテンツ転送管理手段4は、前記検知したコンテンツ転送契機情報に対応するコンテンツ転送情報中のコンテンツ指定情報を、当該コンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツを保持し提供するコンテンツ転送元を指定する転送元情報並びに当該コンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツにアクセスするための予め登録された認証データとともに、前記検知した転送契機情報に対応するコンテンツ転送情報中の転送先情報によって指定されるコンテンツ転送先へ送信して転送契機を通知する。
ステップ3:コンテンツ転送先3は、コンテンツ転送管理手段4からコンテンツ指定情報、転送元情報及び認証データを含む転送契機の通知を受領し、当該コンテンツ指定情報を認証データとともに転送元情報によって指定されるコンテンツ転送元1へ送信してコンテンツを要求する。
ステップ4:コンテンツ転送元1は、コンテンツ転送先3から前記コンテンツ指定情報及び認証データを含む転送要求を受領し、該受領した認証データを前記登録した認証データと照合し、一致すれば当該コンテンツ転送先3との連携により、前記コンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツを当該コンテンツ転送先3へ転送する。なお、照合の結果、不一致であればコンテンツ転送を拒否することはいうまでもない。
なお、この例では、コンテンツ単位の認証データを用いるものとしたが、コンテンツ転送元単位の認証データを用いても良い。また、この例では、予めコンテンツ転送元1がコンテンツ転送管理手段4に対して認証データを登録するとしたが、コンテンツ転送管理手段4が転送契機を通知する時点で認証データを生成し、これをコンテンツ転送先3への転送契機の通知と同時にコンテンツ転送元1にも送信しておくものとしても良い。
図8で説明した転送契機を指定する情報のうち、条件情報が指定された場合の当該条件(イベント)の成立を検出するイベント制御手段の一例を図16に示す。
このイベント制御手段、例えば40の配置位置は、イベント成立の検出がどこで可能かにより決まる。例えば、図8で説明した例において、「練習問題を全て正解」や「ゲームのステージをクリア」というイベントは、クライアントで検出可能であるため、クライアント側に配置されることになる。一方、「目的地までの経路において交通事故発生」というイベントは、交通情報サービスを利用することにより検出されるが、クライアントとコンテンツ転送管理手段の双方で検出可能であるため、クライアント側又はコンテンツ転送管理手段側のいずれに配置しても良いことになる。
図示例では、まず、クライアントがイベント定義登録手段41を介してコンテンツ転送の契機となるイベントを登録し、イベント定義管理手段42が管理する。外部のセンサー51や計時手段(カレンダ&時計)52からのデータの内容が、登録されている定義イベントの内容に合致することを検出したイベント検出手段43は、その旨をイベント通知手段44を介してコンテンツ転送管理手段に通知する。ここで、センサーとは、例えば血圧や温度を測定するセンサーである。
従来のコンテンツ配信方法の例を示す説明図 従来のコンテンツ配信方法の例を示す説明図 本発明の第1の実施の形態に係るコンテンツ配信システムの構成図 本発明の第1の実施の形態に係るコンテンツ配信方法の流れ図 本発明の第2の実施の形態に係るコンテンツ配信方法の流れ図 本発明の第3の実施の形態に係るコンテンツ配信方法の説明図 本発明の第4の実施の形態に係るコンテンツ配信方法の説明図 コンテンツ転送管理手段が管理するコンテンツ転送情報の一例を示す説明図 コンテンツ転送先のバリエーションを示す説明図 本発明の第5の実施の形態に係るコンテンツ配信方法の説明 本発明におけるモパイル型端末の一例を示す構成図 本発明の第6の実施の形態に係るコンテンツ配信方法の説明図 本発明の第7の実施の形態に係るコンテンツ配信方法の説明図 本発明の第8の実施の形態に係るコンテンツ配信方法の流れ図 本発明の第9の実施の形態に係るコンテンツ配信方法の流れ図 本発明におけるイベント制御手段の一例を示す構成図
符号の説明
1:コンテンツ転送元、2:クライアント、3:コンテンツ転送先、4:コンテンツ転送管理手段、5:通信ネットワーク、6,6’:マルチキャストルータ、8:課金管理手段、31:コンテンツ蓄積手段、32,32’:コンテンツ格納手段、33:コンテンツ表示/再生手段、34:アプリケーション実行手段。

Claims (20)

  1. コンテンツを保持し提供するコンテンツ提供者の装置からコンテンツの配信を希望するコンテンツ利用者の装置へ希望のコンテンツを配信するコンテンツ配信方法であって、
    コンテンツ提供者の装置である少なくとも1つのコンテンツ転送元と、コンテンツ利用者の装置の1つである少なくとも1つのクライアントと、コンテンツ利用者の装置の1つである少なくとも1つのコンテンツ転送先と、コンテンツの転送を管理するコンテンツ転送管理手段と、これらの間を通信可能に接続するネットワークとを用い、
    前記クライアントが、コンテンツ転送管理手段に対し、配信を希望する少なくとも1つのコンテンツを指定するコンテンツ指定情報、コンテンツ毎の少なくとも1つの転送契機を指定する転送契機情報及びコンテンツ毎の少なくとも1つのコンテンツ転送先を指定する転送先情報を含むコンテンツ転送情報を登録するステップと、
    前記コンテンツ転送管理手段が、前記登録されたコンテンツ転送情報中の転送契機情報に従う転送契機を検知し、該検知した転送契機情報に対応するコンテンツ転送情報中のコンテンツ指定情報を、当該コンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツを保持し提供するコンテンツ転送元を指定する転送元情報とともに、前記検知した転送契機情報に対応するコンテンツ転送情報中の転送先情報によって指定されるコンテンツ転送先へ送信して転送契機を通知するステップと、
    前記コンテンツ転送先が、前記コンテンツ指定情報及び転送元情報を含む転送契機の通知を受領し、前記コンテンツ指定情報を前記転送元情報によって指定されるコンテンツ転送元へ送信してコンテンツを要求するステップと、
    前記コンテンツ転送元が、前記コンテンツ指定情報を含む転送要求を受領し、前記コンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツを当該コンテンツ転送先へ転送するステップとを含む
    ことを特徴とするコンテンツ配信方法。
  2. 請求項1に記載のコンテンツ配信方法において、
    前記コンテンツ転送管理手段が、前記検知した転送契機に対応するコンテンツ転送先への転送契機の通知を、推定転送量、対応するコンテンツ転送元の総推定残存転送量及びそのしきい値に基づき、ネットワークのトラヒックが平準化するように制御するステップを含む
    ことを特徴とするコンテンツ配信方法。
  3. 請求項1又は2に記載のコンテンツ配信方法において、
    前記コンテンツ転送管理手段が、前記登録されたコンテンツ転送情報のうち、コンテンツ指定情報及び転送契機情報が同一のコンテンツ転送情報を予めグループ化するステップと、
    前記コンテンツ転送管理手段が、該グループ化されたコンテンツ転送情報中の転送契機情報に従う転送契機を検知した場合、各コンテンツ転送情報中の転送先情報によって指定される各コンテンツ転送先への転送契機の通知をマルチキャスト通信プロトコルを用いて行うステップとを含む
    ことを特徴とするコンテンツ配信方法。
  4. 請求項1又は2に記載のコンテンツ配信方法において、
    前記コンテンツ転送管理手段が、前記登録されたコンテンツ転送情報のうち、コンテンツ指定情報及び転送契機情報が同一のコンテンツ転送情報を予めグループ化するステップと、
    前記コンテンツ転送管理手段が、該グループ化されたコンテンツ転送情報中の転送契機情報に従う転送契機を検知した場合、前記グループ化されたコンテンツ転送情報のうちの一のコンテンツ転送情報中の転送先情報によって指定される一のコンテンツ転送先に対して転送契機の通知を、前記グループ化された全てのコンテンツ転送情報に含まれる転送先情報に関するマルチキャスト情報を付随して行うステップと、
    前記一のコンテンツ転送先が、前記コンテンツ指定情報及びコンテンツ転送元情報を含む転送契機の通知をマルチキャスト情報とともに受領すると、前記コンテンツ指定情報を前記マルチキャスト情報とともに、前記コンテンツ転送元情報によって指定されるコンテンツ転送元へ送信してコンテンツを要求するステップと、
    前記コンテンツ転送元が、前記コンテンツ指定情報を含む転送要求をマルチキャスト情報とともに受領すると、前記コンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツを、前記マルチキャスト情報によってそれぞれ指定される各コンテンツ転送先へマルチキャスト通信プロトコルを用いて転送するステップとを含む
    ことを特徴とするコンテンツ配信方法。
  5. 請求項1乃至4いずれかに記載のコンテンツ配信方法において、
    前記転送契機として、時間情報もしくは条件情報もしくはこれらの情報の組み合わせを用いた
    ことを特徴とするコンテンツ配信方法。
  6. 請求項1乃至5いずれかに記載のコンテンツ配信方法において、
    前記コンテンツとして、一定の順序で利用することが好ましい内容をそれぞれ含む複数のコンテンツを用い、各コンテンツを前記一定の順序でコンテンツ転送元からコンテンツ転送先へ配信する場合、
    前記コンテンツ転送元が、前回転送したコンテンツをコンテンツ転送先から消去した上で新しいコンテンツを転送するステップを含む、
    あるいは、
    前記コンテンツ転送先が、転送されてきた新しいコンテンツを受信した際、前回受信したコンテンツを消去した後、新しいコンテンツを格納又は表示・再生するステップを含む
    ことを特徴とするコンテンツ配信方法。
  7. 請求項1乃至5いずれかに記載のコンテンツ配信方法において、
    前記コンテンツとして、プログラム、固定データ及び可変データからなるソフトウェアにおける可変データを用い、該可変データの内容が更新された時、コンテンツ転送元からコンテンツ転送先へ配信する場合、
    前記コンテンツ転送先が、転送されてきた新しいコンテンツを受信した際、前記ソフトウェアを蓄積した蓄積手段中の前記可変データと置き換えるステップを含む
    ことを特徴とするコンテンツ配信方法。
  8. 請求項1乃至7いずれかに記載のコンテンツ配信方法において、
    前記に加え、コンテンツ利用者毎の課金情報を管理する課金管理手段を用い、
    前記コンテンツ転送管理手段が、転送契機の通知においてコンテンツ転送先へ送信したコンテンツ指定情報を、当該コンテンツ指定情報を指定したクライアントに対応するコンテンツ利用者に関する情報とともに課金管理手段へ送信して課金契機を通知するステップと、
    前記課金管理手段が、前記コンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツの対価で前記コンテンツ利用者の課金情報を更新するステップとを含む
    ことを特徴とするコンテンツ配信方法。
  9. 請求項8に記載のコンテンツ配信方法において、
    前記コンテンツ転送先あるいはコンテンツ転送元が、コンテンツ転送の失敗を検知し、少なくともコンテンツ指定情報及び転送先情報をコンテンツ転送管理手段へ送信して転送失敗を通知するステップと、
    前記コンテンツ転送管理手段が、前記転送先情報からコンテンツ利用者を特定し、当該コンテンツ利用者に関する情報をコンテンツ指定情報とともに課金管理手段へ送信して課金復旧を通知するステップと、
    前記課金管理手段が、前記コンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツの対価で前記コンテンツ利用者の課金情報を復旧するステップとを含む
    ことを特徴とするコンテンツ配信方法。
  10. 請求項1乃至9いずれかに記載のコンテンツ配信方法において、
    前記コンテンツ転送管理手段が、コンテンツ転送先へ転送契機を通知する際、当該転送契機の通知中の転送元情報によって指定されるコンテンツ転送元又は当該転送契機の通知中のコンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツにアクセスするための予め登録された認証データあるいはその時点で生成した認証データを併せて送信し、かつその時点で生成した場合はその認証データを前記コンテンツ転送元へ送信し、
    前記コンテンツ転送先が、前記コンテンツ指定情報を前記認証データとともに前記転送元情報によって指定されるコンテンツ転送元へ送信してコンテンツを要求するステップと、
    前記コンテンツ転送元が、前記認証データを、登録した認証データあるいはコンテンツ転送管理手段から受信した認証データと照合し、一致すれば前記コンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツを当該コンテンツ転送先へ転送するステップとを含む
    ことを特徴とするコンテンツ配信方法。
  11. コンテンツを保持し提供するコンテンツ提供者の装置からコンテンツの配信を希望するコンテンツ利用者の装置へ希望のコンテンツを配信するコンテンツ配信システムであって、
    コンテンツ提供者の装置である少なくとも1つのコンテンツ転送元と、コンテンツ利用者の装置の1つである少なくとも1つのクライアントと、コンテンツ利用者の装置の1つである少なくとも1つのコンテンツ転送先と、コンテンツの転送を管理するコンテンツ転送管理手段と、これらの間を通信可能に接続するネットワークとからなり、
    前記クライアントは、コンテンツ転送管理手段に対し、配信を希望する少なくとも1つのコンテンツを指定するコンテンツ指定情報、コンテンツ毎の少なくとも1つの転送契機を指定する転送契機情報及びコンテンツ毎の少なくとも1つのコンテンツ転送先を指定する転送先情報を含むコンテンツ転送情報を登録する手段を備え、
    前記コンテンツ転送管理手段は、前記登録されたコンテンツ転送情報中の転送契機情報に従う転送契機を検知し、該検知した転送契機情報に対応するコンテンツ転送情報中のコンテンツ指定情報を、当該コンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツを保持し提供するコンテンツ転送元を指定する転送元情報とともに、前記検知した転送契機情報に対応するコンテンツ転送情報中の転送先情報によって指定されるコンテンツ転送先へ送信して転送契機を通知する手段を備え、
    前記コンテンツ転送先は、コンテンツ転送管理手段から前記コンテンツ指定情報及び転送元情報を含む転送契機の通知を受領すると、前記コンテンツ指定情報を前記転送元情報によって指定されるコンテンツ転送元へ送信してコンテンツを要求する手段を備え、
    前記コンテンツ転送元は、コンテンツ転送先から前記コンテンツ指定情報を含む転送要求を受領すると、前記コンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツを当該コンテンツ転送先へ転送する手段を備えた
    ことを特徴とするコンテンツ配信システム。
  12. 請求項11に記載のコンテンツ配信システムにおいて、
    前記コンテンツ転送管理手段は、前記検知した転送契機に対応するコンテンツ転送先への転送契機の通知を、推定転送量、対応するコンテンツ転送元の総推定残存転送量及びそのしきい値に基づき、ネットワークのトラヒックが平準化するように制御する手段を備えた
    ことを特徴とするコンテンツ配信システム。
  13. 請求項11又は12に記載のコンテンツ配信システムにおいて、
    前記コンテンツ転送管理手段は、前記登録されたコンテンツ転送情報のうち、コンテンツ指定情報及び転送契機情報が同一のコンテンツ転送情報を予めグループ化する手段と、該グループ化されたコンテンツ転送情報中の転送契機情報に従う転送契機を検知した場合、各コンテンツ転送情報中の転送先情報によって指定される各コンテンツ転送先への転送契機の通知をマルチキャスト通信プロトコルを用いて行う手段とを備えた
    ことを特徴とするコンテンツ配信システム。
  14. 請求項11又は12に記載のコンテンツ配信システムにおいて、
    前記コンテンツ転送管理手段は、前記登録されたコンテンツ転送情報のうち、コンテンツ指定情報及び転送契機情報が同一のコンテンツ転送情報を予めグループ化する手段と、該グループ化されたコンテンツ転送情報中の転送契機情報に従う転送契機を検知した場合、前記グループ化されたコンテンツ転送情報のうちの一のコンテンツ転送情報中の転送先情報によって指定される一のコンテンツ転送先に対して転送契機の通知を、前記グループ化された全てのコンテンツ転送情報に含まれる転送先情報に関するマルチキャスト情報を付随して行う手段とを備え、
    前記コンテンツ転送先は、コンテンツ転送管理手段から前記コンテンツ指定情報及びコンテンツ転送元情報を含む転送契機の通知をマルチキャスト情報とともに受領すると、前記コンテンツ指定情報を前記マルチキャスト情報とともに、前記コンテンツ転送元情報によって指定されるコンテンツ転送元へ送信してコンテンツを要求する手段を備え、
    前記コンテンツ転送元は、コンテンツ転送先から前記コンテンツ指定情報を含む転送要求をマルチキャスト情報とともに受領すると、前記コンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツを、前記マルチキャスト情報によってそれぞれ指定される各コンテンツ転送先へマルチキャスト通信プロトコルを用いて転送する手段を備えた
    ことを特徴とするコンテンツ配信システム。
  15. 請求項11乃至14いずれかに記載のコンテンツ配信システムにおいて、
    前記転送契機として、時間情報もしくは条件情報もしくはこれらの情報の組み合わせを用いた
    ことを特徴とするコンテンツ配信システム。
  16. 請求項11乃至15いずれかに記載のコンテンツ配信システムにおいて、
    前記コンテンツとして、一定の順序で利用することが好ましい内容をそれぞれ含む複数のコンテンツを用い、各コンテンツを前記一定の順序でコンテンツ転送元からコンテンツ転送先へ配信する場合、
    前記コンテンツ転送元は、前回転送したコンテンツをコンテンツ転送先から消去した上で新しいコンテンツを転送する手段を備え、
    あるいは、
    前記コンテンツ転送先は、転送されてきた新しいコンテンツを受信した際、前回受信したコンテンツを消去した後、新しいコンテンツを格納又は表示・再生する手段を備えた
    ことを特徴とするコンテンツ配信システム。
  17. 請求項11乃至15いずれかに記載のコンテンツ配信システムにおいて、
    前記コンテンツとして、プログラム、固定データ及び可変データからなるソフトウェアにおける可変データを用い、該可変データの内容が更新された時、コンテンツ転送元からコンテンツ転送先へ配信する場合、
    前記コンテンツ転送先は、転送されてきた新しいコンテンツを受信した際、前記ソフトウェアを蓄積する蓄積手段中の前記可変データと置き換える手段を備えた
    ことを特徴とするコンテンツ配信システム。
  18. 請求項11乃至17いずれかに記載のコンテンツ配信システムにおいて、
    コンテンツ利用者毎の課金情報を管理する課金管理手段を設け、
    前記コンテンツ転送管理手段は、転送契機の通知においてコンテンツ転送先へ送信したコンテンツ指定情報を、当該コンテンツ指定情報を指定したクライアントに対応するコンテンツ利用者に関する情報とともに課金管理手段へ送信して課金契機を通知する手段を備え、
    前記課金管理手段は、前記コンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツの対価で前記コンテンツ利用者の課金情報を更新する手段を備えた
    ことを特徴とするコンテンツ配信システム。
  19. 請求項18に記載のコンテンツ配信システムにおいて、
    前記コンテンツ転送先あるいはコンテンツ転送元は、コンテンツ転送の失敗を検知し、少なくともコンテンツ指定情報及び転送先情報をコンテンツ転送管理手段へ送信して転送失敗を通知する手段を備え、
    前記コンテンツ転送管理手段は、前記転送先情報からコンテンツ利用者を特定し、当該コンテンツ利用者に関する情報を前記コンテンツ指定情報とともに課金管理手段へ送信して課金復旧を通知する手段を備え、
    前記課金管理手段は、前記コンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツの対価で前記コンテンツ利用者の課金情報を復旧する手段を備えた
    ことを特徴とするコンテンツ配信システム。
  20. 請求項11乃至19いずれかに記載のコンテンツ配信システムにおいて、
    前記コンテンツ転送管理手段は、コンテンツ転送先へ転送契機を通知する際、当該転送契機の通知中の転送元情報によって指定されるコンテンツ転送元又は当該転送契機の通知中のコンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツにアクセスするための予め登録された認証データあるいはその時点で生成した認証データを併せて送信し、かつその時点で生成した場合はその認証データを前記コンテンツ転送元へ送信する手段を備え、
    コンテンツ転送先は、前記コンテンツ指定情報及び転送元情報を含む転送契機の通知とともに認証データを受領すると、前記コンテンツ指定情報を前記認証データとともに前記転送元情報によって指定されるコンテンツ転送元へ送信してコンテンツを要求する手段を備え、
    コンテンツ転送元は、前記コンテンツ指定情報を含む転送要求を前記認証データとともに受領すると、前記認証データを、登録した認証データあるいはコンテンツ転送管理手段から受信した認証データと照合し、一致すれば前記コンテンツ指定情報によって指定されるコンテンツを当該コンテンツ転送先へ転送する手段を備えた
    ことを特徴とするコンテンツ配信システム。
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