JP2004021334A - 遠方機器監視制御方法及びシステム - Google Patents

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Akihito Iwamaru
岩丸 明史
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Abstract

【課題】被監視制御装置を公衆無線電話回線網を介して前記インタ−ネットネットワークに接続して被監視制御装置と監視制御装置との間の情報の送受信を行うことを可能にする具体的な遠方機器監視制御方法や遠方機器監視制御システムが提案されてない。
【解決手段】DDNS取得した前記被監視制御装置のURLアドレスと前記IPSで被監視制御装置に割り当てられたグローバルIPアドレスとをDDNSサ−バに登録し、インターネット及び公衆無線電話回線網を介してDDNSサ−バ上のURLアドレス及びグローバルIPアドレスを利用して監視制御装置から被監視制御装置にアクセスして被監視制御装置を各監視制御装置によって監視制御する。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば電力系統の保護を含む電力系統機器の状態を変えるための被監視制御装置を遠方から監視制御装置により監視制御する遠方機器監視制御方法および遠方機器監視制御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図8は、例えば特開2002−49418号公報に示された機器監視システムを示す俯瞰図であり、図8において、3は表示装置、4は通信ネットワーク、14,24,31は前記通信ネットワーク4に接続し、情報の送受信を実施するためのデータ送受信手段、Uは被監視機器である。被監視機器Uの状態は、前記データ送受信手段14,24,31及び前記通信ネットワーク4を介して前記表示装置3に表示される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記特開2002−49418号公報に掲載のような機器監視システムにおける通信ネットワーク4としては、例えば、広域専用回線によるネットワーク、イントラネットネットワーク、エクストラネットネットワーク、インタ−ネットネットワーク等が考えられるが、本件発明は、これら各種の通信ネットワークのうちのインタ−ネットネットワークを通信ネットワークとして利用する遠方機器監視制御方法及びシステムであり、更には被監視制御装置を公衆無線電話回線網を介して前記インターネットネットワークに接続する遠方機器監視制御方法及びシステムである。
【0004】
ところで、遠方機器監視制御方法及び遠方機器監視制御システムにおいて、遠方の被監視制御装置が携帯電話やPHS等の移動型公衆無線電話機によりインタ−ネットネットワークシステム上のインタ−ネットネットサービスプロバイダ(ISPと略記する)に接続する場合は、ISPに接続するたびにISPから提供されるグローバルIPアドレスが変化するために、インターネットに接続した複数の監視制御装置親局が同時に当該被監視制御装置のグローバルIPアドレスを認識することは困難である。
【0005】
また、被監視制御装置が採取するデータを加工する処理が複雑な時は、被監視制御端末装置の主演算部のCPU演算能力を向上させる必要があることと、また、この演算処理を記録するメモリの追加ならびに、演算処理が利用する一次メモリの容量を増やすなどの必要が発生し、被監視制御端末装置を安価に構築出来ない。
【0006】
一方、従来、被監視制御端末装置と監視制御装置間でダイアルアップ接続で一対一のppp(ポイントトゥーポイント)接続による情報の送受信を行うことが一般的であった。しかし、ダイアルアップ接続で一対一のppp(ポイントトゥーポイント)接続による情報の送受信を行う方法やシステムにおいては、被監視制御装置が、一台の監視制御装置と通信中の場合は、他の監視制御装置が通信できず、複数の親装置が被監視制御端末装置の情報を同時に共用することは困難であった。また、複数の監視制御装置が被監視制御装置の情報を並行して送受信する場合は、ダイアルアップ装置を複数台準備するか、もしくは、監視制御装置が時間的に分割して被監視制御端末装置に通信するなどの制約が生じていた。
【0007】
この発明は前述のような実情に鑑みてなされたもので、被監視制御装置を公衆無線電話回線網を介して前記インターネットネットワークに接続して被監視制御装置と監視制御装置との間の情報の送受信を行うことを可能にすることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明に係る遠方機器監視制御方法は、被監視制御装置を複数の監視制御装置で監視する遠方機器監視制御方法において、前記各監視制御装置をインターネットネットワークシステムに接続すると共に、前記被監視制御装置を公衆無線電話回線網を介して前記インターネットネットワークシステム上のインターネットサービスプロバイダ及び前記インターネットネットワークシステム上のダイナミックドメインネームシステムサ−バに接続し、前記ダイナミックドメインネームシステムで取得した前記被監視制御装置のURLアドレスと前記インターネットサービスプロバイダで前記被監視制御装置に割り当てられたグローバルIPアドレスとを前記ダイナミックドメインネームシステムサ−バに登録し、前記インターネットネットワークシステムのネットワ−ク及び前記公衆無線電話回線網を介して前記ダイナミックドメインネームシステムサ−バ上の前記URLアドレス及び前記グローバルIPアドレスを利用して前記監視制御装置から前記被監視制御装置にアクセスして前記被監視制御装置を前記各監視制御装置によって監視制御する遠方機器監視制御方法である。
【0009】
請求項2に記載の発明に係る遠方機器監視制御方法は、請求項1に記載の遠方機器監視制御方法において、前記被監視制御装置のメモリに蓄積保存しているディジタルデータを外部の遠方演算処理装置にダウンロードすると共に、前記遠方演算処理装置が所定の演算処理をした後に、当該演算処理の結果を監視制御装置にアップロードし、このアップロードした演算処理結果に前記監視制御装置からアクセスして前記被監視制御装置を前記各監視制御装置によって監視制御する遠方機器監視制御方法である。
【0010】
請求項3に記載の発明に係る遠方機器監視制御方法は、請求項1及び請求項2の何れかに記載の遠方機器監視制御方法において、被監視制御装置がローカルLANに接続されたネットワーク構成とし、前記ローカルLANに接続された他のネットワーク接続機器のアドレスを、前記被監視制御装置に割り当てられたグローバルIPに前記他のネットワーク接続機器のポート番号を付加したアドレスとし、前記インターネットネットワークシステム及び前記公衆無線電話回線網を介して前記ダイナミックドメインネームシステムサ−バ上の前記URLアドレス及び前記他のネットワーク接続機器のアドレスを利用して前記監視制御装置から他のネットワーク接続機器にアクセスして前記他のネットワーク接続機器を前記各監視制御装置によって監視制御する遠方機器監視制御方法である。
【0011】
請求項4に記載の発明に係る遠方機器監視制御方法は、請求項1〜請求項3の何れか一に記載の遠方機器監視制御方法において、前記アドレスを前記制御装置にメール機能を用いて発信する遠方機器監視制御方法である。
【0012】
請求項5に記載の発明に係る遠方機器監視制御方法は、請求項1〜請求項4の何れか一に記載の遠方機器監視制御方法において、前記アドレスを、前記監視制御装置のメモリ及び前記インターネットサービスプロバイダのメモリの少なくとも一方に、汎用プロトコルを用いて書き込む遠方機器監視制御方法である。
【0013】
請求項6に記載の発明に係る遠方機器監視制御システムは、公衆無線電話回線網を介してインターネットネットワークシステム上のインターネットサービスプロバイダ及び前記インターネットネットワークシステム上のダイナミックドメインネームシステムサ−バに接続される被監視制御装置、及び前記インターネットネットワークシステムに夫々接続された複数の監視制御装置を備え、前記ダイナミックドメインネームシステムサ−バに夫々登録された前記ダイナミックドメインネームシステムで取得の前記被監視制御装置のURLアドレスと前記インターネットサービスプロバイダで前記被監視制御装置に割り当てのグローバルIPアドレスとを利用し、前記インターネットネットワークシステムのネットワ−ク及び前記公衆無線電話回線網を介して前記監視制御装置から前記被監視制御装置にアクセスして前記被監視制御装置を前記各監視制御装置によって監視制御する遠方機器監視制御システムである。
【0014】
請求項7に記載の発明に係る遠方機器監視制御システムは、請求項6に記載の遠方機器監視制御システムにおいて、前記被監視制御装置のメモリに蓄積保存しているディジタルデータをダウンロードする外部の遠方演算処理装置を設け、前記遠方演算処理装置が前記ダウンロードしたディジタルデータを所定の演算処理した結果を前記被監視制御装置にアップロードし、このアップロードした演算処理結果に前記監視制御装置からアクセスして前記被監視制御装置を前記各監視制御装置によって監視制御する遠方機器監視制御システムである。
【0015】
請求項8に記載の発明に係る遠方機器監視制御システムは、請求項6及び請求項7の何れかに記載の遠方機器監視制御システムにおいて、被監視制御装置がローカルLANに接続されたネットワーク構成である場合、前記ローカルLANに接続された他のネットワーク接続機器のアドレスを、前記被監視制御装置に割り当てられたグローバルIPに前記他のネットワーク接続機器のポート番号を付加したアドレスとし、前記インターネットネットワークシステムのネットワ−ク及び前記公衆無線電話回線網を介して前記ダイナミックドメインネームシステムサ−バ上の前記URLアドレス及び前記他のネットワーク接続機器のアドレスを利用して前記監視制御装置から他のネットワーク接続機器にアクセスして前記他のネットワーク接続機器を前記各監視制御装置によって監視制御する遠方機器監視制御システムである。
【0016】
請求項9に記載の発明に係る遠方機器監視制御システムは、請求項6〜請求項8の何れか一に記載の遠方機器監視制御システムにおいて、前記アドレスを前記制御装置にメール機能を用いて発信する遠方機器監視制御システムである。
【0017】
請求項10に記載の発明に係る遠方機器監視制御システムは、請求項6〜請求項9の何れか一に記載の遠方機器監視制御システムにおいて、前記アドレスを、前記監視制御装置のメモリ及び前記インターネットサービスプロバイダのメモリの少なくとも一方に、汎用プロトコルを用いて書き込む遠方機器監視制御システムである。
【0018】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図1及び図2に基づいて説明する。図1は遠方機器監視制御方法及び遠方機器監視制御方法を実施するシステムの一例を示す図、図2は 図1のシステムのソフトウエア処理フロ−の一例を示すフロ−チャ−ト図である。
【0019】
図1において、1は被監視制御装置(端末装置)で、本実施形態では可搬型の監視制御装置(端末装置)全体を示してある。11は前記被監視制御装置1の演算機能を司る被監視制御端末、12はこの被監視制御端末11が後述のインターネット7に接続するためのダイアルアップルータ、121はこのダイアルアップルータ12が公衆回線6に接続するための汎用の携帯電話もしくはPHS等の移動形電話機、13は前記ダイアルアップルータ12に接続するグローバルインターネットカメラである。14はロ−カルエリアネットワ−ク(LAN)で、前記被監視制御装置(端末装置)の内部に敷設されたロ−カルLANであり、前記被監視制御端末11、前記ダイアルアップルータ12、グローバルインターネットカメラ13など、被監視制御装置(端末装置)1内の各機器を相互に接続するものである。前記被監視制御装置(端末装置)は、前記被監視制御端末11、ダイアルアップルータ12、移動形電話機121、グローバルインターネットカメラ13から構成されている。
【0020】
2はインターネットサービスプロバイダ(略称ISP)、21は前記ISPから割り振られるグローバルIP(略称GIP)アドレス、3は前記GIPアドレスにドメイン名31を設定するダイナミックドメインネームシステム(略称DDNS)サーバ、32はURL(Uniform  Resource  Locator)アドレス、33はログURLアドレス、4及び41は監視制御装置(通称親局)、5は遠方演算処理装置。51は前記遠方演算処理装置5の大容量記録メモリ、7はインターネットネットワ−ク、20は被監視制御機器である。
【0021】
次に動作について説明する。図2は図1のシステムにおける、前記URLアドレス「 HYPERLINK ”http://remote.net.jp/」32を決定する為のフロ” http://remote.net.jp/」32を決定する為のフロ−チャ−トである。先ず、処理ステップS11にて被遠方監視制御装置(端末)1がインターネットネットワ−ク7に接続するために、公衆回線6を用いてISP2にログインする。次に処理ステップS12により、ISP2からグローバルIPアドレス21を取得できたか確認する。確認できなければ処理ステップS11を繰り返す。
【0022】
処理S13にてグローバルIPアドレス21を取得できれば、インターネット上のDDNSサーバ3に予め取得していたドメイン名31(以下説明の便宜上、remote.net.jpとする。)は今回取得したグローバルIPアドレス21であることを設定するようにDDNSサーバ3に要求する。ここで、まだドメイン名31が取得出来ていなければ、ドメイン名31を取得する。DDNSサーバ3にて新しく被遠方監視制御装置(端末)のURLアドレスが「 HYPERLINK ”http://remote.net.jp/32であることを内部メモリに記録し” http://remote.net.jp/」32であることを内部メモリに記録し、他の監視制御装置(親局)4もしくは41が「URL=http://remote.net.jp/」32をインターネット上にアクセスした場合に、記録したグローバルIPアドレス21から、当該の被遠方監視制御装置(端末)11にアクセス可能とする。
【0023】
即ち、ISP2から固定のグローバルIPアドレスを取得できず、絶えず変化する自己のグローバルIPアドレスをインターネット上に存在するDDNSサーバ3にて、複数の監視制御親局装置が被遠方機器監視制御端末装置のグローバルIPアドレスの変化を認識せず固定のURLで接続出来るようにしたものであり、遠方の被遠方監視制御装置(端末)1に対して、複数の監視制御装置(親局)4,41,・・・が同時にインターネットを介して接続可能となるものである。
【0024】
また、前述のことを換言すれば、例えば電力系統を保護するために発変電所に設置されている電力系統機器の状態を監視するとともに、機器の状態を可変させるための被遠方監視制御装置(端末)を遠方から監視制御するシステム等において、被遠方監視制御装置(端末)1がインターネット7に接続する手段が有線のNTTや他の通信会社による一般的な有線電話による接続が困難な環境である場合に、一般的な公衆無線電話回線(携帯電話やPHS)を利用してISPに接続するために、絶えずグローバルIPアドレスが変化した場合でも、DDNSシステムを利用することで、固定のURLを取得し、インターネット7に接続した複数の監視制御装置(親局)4,41,・・が同時に遠方の被遠方監視制御装置(端末)と情報の送受信を可能とした可搬型遠方機器監視制御方法およびシステムである。
【0025】
更に換言すれば、一般的なOSI基本参照モデルにおけるTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)プロトコル体系にてネットワークが構築されたインターネットネットワークシステムにインターネットサービスプロバイダ(ISP)に接続した被遠方監視制御装置(端末)1と、この被遠方監視制御装置(端末)1とディジタルデータにて情報の送受信を行う同じくインターネットネットワークシステムに接続した複数の監視制御装置(親局)4,41,・・との、双方間の情報の接続方式について、被遠方監視制御装置(端末)1が可搬形もしくは移動体のため携帯電話や無線などの有線でない公衆無線電話回線網を利用してインターネットネットワーク7に接続したときには、ISPより割り当てられるグローバルIPアドレスアドレスが公衆回線に接続するたびに変化する。
【0026】
この場合においても複数の監視制御装置(親局)4,41,・・が同時にそのグローバルIPアドレスを認識させる機能(手段)と、複数の監視制御装置(親局)4,41,・・がこの変化したグローバルIPアドレスアドレスを認識できるように遠方の被遠方監視制御装置(端末)1がインターネットネットワーク7上に通知する機能(手段)と、この変化するグローバルIPアドレスを他の複数の監視制御装置(親局)4,41,・・が常に同一のURLアドレスで認識できるようにしたダイナミックドメインネームシステム(DDNS)を管理するインターネットに接続したDDNSサーバ3を構築し、このDDNSサーバ3に変化したグローバルIPアドレスを通知する機能を備えた可搬型の遠方機器監視制御方法およびシステムである。
【0027】
更に換言すると、この発明の実施の形態1の遠方機器監視制御方法及びシステムは、現在インターネットサービスプロバイダ(ISP)に接続されているグローバルIPアドレスを知る機能(手段)と、この認知した自己のグローバルIPアドレスをインターネットに接続されているDDNSシステムに登録し、独自のドメイン名を発行する機能(手段)と、自己のグローバルIPアドレスをメール機能により第三者に通知する機能(手段)と、定期的に自己のグローバルIPが変化していないかを監視し、変化した場合は再びインターネット上のDDNSシステムに通知更新依頼する手機能(手段)を備えたものである。
【0028】
実施の形態1は、更に他の特徴も備えている。即ち、被監視制御端末装置1がローカルLAN14に接続されたネットワーク構成において、ローカルLANに接続された他のネットワーク接続機器(インタ−ネットカメラ13)がインターネット接続のローカルIPアドレスを有する装置であるときに、本被監視制御装置端末1が取得したグローバルIPに各ネットワーク接続機器のポート番号を付加し、被監視制御装置(端末)1と同様に取得できた場合に、インターネット上にグローバルIP:ポート番号、例えば図示のように「http//Remote.net.jp:8080」で接続可能とする機能(手段)を有しているものである。
【0029】
前述の他の特徴を換言すると、被監視制御装置1がローカルLAN14に接続されたネットワーク構成とし、前記ローカルLAN14に接続された他のネットワーク接続機器(インタ−ネットカメラ)13のアドレスを、前記被監視制御装置1に割り当てられたグローバルIPに前記他のネットワーク接続機器13のポート番号を付加したアドレスとし、前記インターネットネットワークシステム7及び前記公衆無線電話回線網6を介して前記ダイナミックドメインネームシステムサ−バ3上の前記URLアドレス及び前記他のネットワーク接続機器13のアドレスを利用して前記監視制御装置(親局)4,41,・・・から他のネットワーク接続機器13にアクセスして前記他のネットワーク接続機器13を前記各監視制御装置(親局)4,41,・・・によって監視制御するものである。
【0030】
更に、この発明の実施の形態1の特長点について付言すると、被監視制御装置(端末)1,100,200,・・・がインターネットに接続したときのグローバルIPアドレスが変化する場合でも、常に同一のURLアドレスにて、インターネットに接続している外部の複数の監視制御親装置4,41,・・・から同時にアクセス可能になるようにしたので、被監視制御装置に接続する携帯電話などの公衆電話回線の電話機を一台のみでよく、通信費運用コストの大幅な節減を可能とする。また、この被監視制御装置(端末)が接続されているローカルLANに別途市販のIPカメラなどを接続する場合も、被監視制御装置(端末)と同一のURLにポート番号を付加することにより、市販のIPカメラの画像が同時の複数のクライアント(監視制御親装置4,41,・・・他)で利用できる機能を提供できるため、被監視制御装置(端末)ユニットが移動する可搬型の場合も、特に公衆回線の接続ケ−ブルを気にすることなく、取り扱いが利便である上、安価にシステムを構築できる。
【0031】
実施の形態2.
以下、実施の形態2を図3及び図4に基づいて説明する。図3は監視制御対象のデータの保存方式の一例を示すシステム構成図で、前述の図1及び図2における監視制御装置から被監視制御装置へのアクセス方式をベ−スとしたデータの保存方法及びシステムを示している。図4は図3のシステムのソフトウエア処理フロ−の一例を示すフロ−チャ−トである。
【0032】
図4におけるシステムは、実施形態1における遠方演算処理装置5が被監視制御装置(端末)1、100,200の採取データ18,108,208を加工し、加工後のデータ19,109,209を作成し、自己の遠方演算処理装置5の大容量記録装置51に保存するとともに、再び加工後のデータ19,109,209を被監視制御装置の記録メモリに保存するものである。
【0033】
次に動作の説明をする。図4において処理ステップS21にて被監視制御装置11(以下説明の為に図1記載の代表の「URL=http://remote.net.jp/log/」33を用いる)の内部メモリに保存してあるデータにインターネットネットワ−ク7を介してアクセス(接続)可能か確認する。処理ステップS22にて「 HYPERLINK ”http://remote.net.jp/log/” http://remote.net.jp/log/」33にアクセス可能であれば、処理ステップS23にて被監視制御端末11の内部に記録データ18が保存されていることを確認する。処理S23の結果記録データ18が保存されていれば、「 HYPERLINK ”http://remote.net.jp/log/33よりデータ18をダウンロードするS24” http://remote.net.jp/log/」33よりデータ18をダウンロードする(ステップS24)。
【0034】
次にダウンロードしたデータ19を所定の処理ステップS25により、加工データ19を作成する。処理ステップS26により、加工したデータ19を自己の遠方演算処理装置5の大容量記録メモリ51に保存する。更に処理ステップS27により、加工後のデータ19を被監視制御装置11の内部メモリに「URL=http://remote.net.jp/log/」33に基づきアップロードする。図4における処理は図4中の複数の被監視制御装置100,200に対しても装置のURLを元に、同一処理が可能である。
【0035】
前述のことを換言すれば、この発明の実施形態2は、被監視制御装置(端末)を高機能化せずに、外部演算処理装置を利用することにより、被遠方機器監視制御端末装置の記憶装置に演算結果を保有することを可能とするものである。
【0036】
前述のことを更に換言すれば、移動体遠方監視制御システムにおいて、遠方の被監視制御装置(端末)1が自身の内部メモリに蓄積保存していたディジタルデータを外部の遠方演算処理装置5がダウンロードし、遠方演算処理装置5が所定の演算処理を行い自身の内部メモリに長期的に保管およびに公開する機能(手段)と、再び当該被監視制御装置(端末)1にアップロードすることにより、被監視制御装置(端末)1に演算処理機能を実装することが必要なくなり、被監視制御装置(端末)1の演算プログラム保存メモリの削減とCPUの演算処理を軽減することができ、その結果、被監視制御装置(端末)1を安価に構築することができ、なお且つ複数の遠方監視制御装置(親局)4,41,・・・が演算後のディジタルデータを当該被監視制御装置(端末)1内のメモリを参照できる機能(手段)を備えている可搬型遠方機器監視制御方法及びシステムである。
【0037】
前述のことを更に換言すれば、前述のこの発明の実施の形態1に示す遠方機器監視制御方法及びシステムを採用した場合、複数の遠方監視制御装置(親局)4,41,・・・は各々、被監視制御装置(端末)に、随時に、任意に、アクセスできるので、1台の被監視制御装置(端末)における遠方監視制御装置(親局)4,41,・・・との情報の送受量やデータの演算処理量は増大し、1台の被監視制御装置(端末)におけるCPUやメモリの負荷量が増大する。
【0038】
一方、被監視制御装置(端末)1,100,200,・・・は、複数の遠方監視制御装置(親局)4,41,・・・との情報の送受に関連する負荷以外に、自己の管轄範囲内の多数の被監視機器20の状態情報の収集、前記多数の被監視機器20の状態監視、前記多数の被監視機器20の状態分析・統計などロ−カルな個別処理や、それらの結果をロ−カルに個別保存する個別負荷がある。
【0039】
そして、前記各個別負荷が同時に最大量発生した場合でも、遠方機器監視制御方法及びシステムが正常に作動することを保証するため、被監視制御装置(端末)1,100,200,・・・の各々のCPU、メモリは高機能化しなければならないが、この発明の実施の形態2のように、外部に遠方演算処理装置5を設け、この遠方演算処理装置5に前記個別負荷の少なくとも一部を分担することにより、CPU、メモリの高機能化は軽減される、信頼性確保、コスト削減の双方を満足できる。
【0040】
実施の形態3.
前述の実施の形態1は、被監視制御装置1の被監視制御端末11とダイアルアップルータ12が分離されている構成の場合のシステム構成図であるが、被監視制御装置(端末)をパソコン等にした場合は、内部ソフトウエア処理にてダイアルアップ機能を有しているため、さらにシステムを簡素化できる。 図5は、被監視制御装置をパソコン10で構築した本発明の実施形態3の一例を示す図である。動作は前述の実施の形態1と同じであるので、その説明は省略する。
【0041】
実施の形態4.
図6はこの発明の実施の形態4の一例を示す遠方機器監視制御方法及び遠方機器監視制御システムの図である。図6は前述の実施形態1における、DDNSサーバ3を用いたURL=http://remote.net.jp/を取得できない状況であるときに、被監視制御装置(端末)1,100,・・・がISP2より取得したグローバルIPアドレス21を、電子メール20として、監視制御親装置4,41,・・・並びに遠方演算装置5に対して送信し、DDNSサーバが停止しても各装置4,41、5がグローバルIPアドレス21により、直接被監視制御装置1,100,・・・にアクセス可能な遠方機器監視制御方法及び遠方機器監視制御システムを提供するものである。
【0042】
前述のことを換言すると、図7に示されるこの発明の実施の形態4は、前述の実施の形態1〜4に示される遠方監視制御方法及び遠方監視制御システムにおいて、DDNSサーバ3が停止しもしくは異常が発生し、正規に被監視制御装置(端末)1,100,・・・のグローバルIPにあったURLを取得或いは更新できなくなった場合は、被監視制御装置(端末)1,100,・・・が現在のグローバルIPアドレスを、システムに接続している各監視制御装置(親局)にメール機能を用いて発信するものである。
【0043】
従って、万一、DDNSサーバ3が停止しもしくは異常が発生した場合(正常でなくなった場合)でも、被監視制御装置(端末)1,100,・・・に電子メ−ル機能を持たせることにより、遠方監視制御は正常に機能する。
【0044】
実施の形態5.
図7はこの発明の実施の形態5の一例を示す遠方機器監視制御方法及び遠方機器監視制御システムの図である。図7は前述の実施形態1における、DDNSサーバ3を用いたURL=http://remote.net.jp/を取得できない状況であるときに、被監視制御装置(端末)1,100,・・・が、直接、自己のグローバルIPアドレスを各監視制御親装置4,41,・・・並びに遠方演算処理装置5の内部メモリに書き込み、前記各装置4,41,5が被監視制御装置(端末)1,100,・・・にアクセス可能としたものである。同様にISP2にもグローバルIPアドレスを書き込んでおいてもよい。
【0045】
前述のことを換言すると、図7に示されるこの発明の実施の形態5は、前述の実施の形態1〜4に示される遠方監視制御方法及び遠方監視制御システムにおいて、自己のグローバルIPアドレスを監視制御親装置4,41,・・の内部メモリもしくは、ISPサーバ2の自己の使用可能なメモリエリアに、汎用のHTTP(Hypertext  Transfer  Protocol)やFTP(File Transfer Protocol)プロトコルを用いて書き込む機能を持たせることで、DDNSシステムが停止したり正常でなくなってその正常な機能をしなくなったときにも、複数の監視制御親装置4,41,・・が、その影響を受けることなく定常に同時に監視制御することを可能としたものである。
【0046】
図1〜図7において、同一符号は同一または相当部分を示す。
【0047】
【発明の効果】
請求項1に記載の遠方機器監視制御方法の発明は、被監視制御装置を複数の監視制御装置で遠方から監視する遠方機器監視制御方法において、前記各監視制御装置をインターネットネットワークシステムに接続すると共に、前記被監視制御装置を公衆無線電話回線網を介して前記インターネットネットワークシステム上のインターネットサービスプロバイダ及び前記インターネットネットワークシステム上のダイナミックドメインネームシステムサ−バに接続し、前記ダイナミックドメインネームシステムで取得した前記被監視制御装置のURLアドレスと前記インターネットサービスプロバイダで前記被監視制御装置に割り当てられたグローバルIPアドレスとを前記ダイナミックドメインネームシステムサ−バに登録し、前記インターネットネットワークシステムのネットワ−ク及び前記公衆無線電話回線網を介して前記ダイナミックドメインネームシステムサ−バ上の前記URLアドレス及び前記グローバルIPアドレスを利用して前記監視制御装置から前記被監視制御装置にアクセスして前記被監視制御装置を前記各監視制御装置によって監視制御するので、被遠方監視制御装置を公衆無線電話回線網を介して前記インターネットネットワークに接続して被遠方機器監視制御端末装置と監視制御装置との間の情報の送受信を行うことを現実的に可能にすることができる効果がある。
【0048】
請求項2に記載の遠方機器監視制御方法の発明は、請求項1に記載の遠方機器監視制御方法において、前記被監視制御端末装置のメモリに蓄積保存しているディジタルデータを外部の遠方演算処理装置にダウンロードすると共に、前記遠方演算処理装置が所定の演算処理をした後に、当該演算処理の結果を前記被監視制御端末装置にアップロードし、このアップロードした演算処理結果に前記監視制御装置からアクセスして前記被監視制御装置を前記各監視制御装置によって監視制御するので、被遠方監視制御装置を公衆無線電話回線網を介して前記インターネットネットワークに接続して被遠方機器監視制御端末装置と監視制御装置との間の情報の送受信を行うことを現実的に可能にすることができる効果に加え、前記被監視制御装置における処理の負荷を軽減できる効果もある。
【0049】
請求項3に記載の遠方機器監視制御方法の発明は、請求項1及び請求項2の何れかに記載の遠方機器監視制御方法において、被監視制御装置がローカルLANに接続されたネットワーク構成とし、前記ローカルLANに接続された他のネットワーク接続機器のアドレスを、前記被監視制御装置に割り当てられたグローバルIPに前記他のネットワーク接続機器のポート番号を付加したアドレスとし、前記インターネットネットワークシステム及び前記公衆無線電話回線網を介して前記ダイナミックドメインネームシステムサ−バ上の前記URLアドレス及び前記他のネットワーク接続機器のアドレスを利用して前記監視制御装置から他のネットワーク接続機器にアクセスして前記他のネットワーク接続機器を前記各監視制御装置によって監視制御するので、請求項1及び請求項2の何れかに記載の発明の効果に加え、監視制御の自由度が増す効果もある。
【0050】
請求項4に記載の遠方機器監視制御方法の発明は、請求項1〜請求項3の何れか一に記載の遠方機器監視制御方法において、前記アドレスを前記制御装置にメール機能を用いて発信するので、請求項1〜請求項3の何れか一に記載の発明の効果に加え、DDNSが正常でなくなった場合でも、遠方機器監視制御は正常に作動する効果もある。
【0051】
請求項5に記載の遠方機器監視制御方法の発明は、請求項1〜請求項4の何れか一に記載の遠方機器監視制御方法において、前記アドレスを、前記監視制御親装置のメモリ及び前記インターネットサービスプロバイダのメモリの少なくとも一方に、汎用プロトコルを用いて書き込むので、請求項1〜請求項3の何れか一に記載の発明の効果に加え、DDNSが正常でなくなった場合でも、遠方機器監視制御は正常に作動する効果もある。
【0052】
請求項6に記載の遠方機器監視制御システムの発明は、公衆無線電話回線網を介してインターネットネットワークシステム上のインターネットサービスプロバイダ及び前記インターネットネットワークシステム上のダイナミックドメインネームシステムサ−バに接続される被監視制御装置、及び前記インターネットネットワークシステムに夫々接続された複数の監視制御装置を備え、前記ダイナミックドメインネームシステムサ−バに夫々登録された前記ダイナミックドメインネームシステムで取得の前記被監視制御装置のURLアドレスと前記インターネットサービスプロバイダで前記被監視制御装置に割り当てのグローバルIPアドレスとを利用し、前記インターネットネットワークシステムのネットワ−ク及び前記公衆無線電話回線網を介して前記監視制御装置から前記被監視制御装置にアクセスして前記被監視制御装置を前記各監視制御装置によって監視制御するので、被遠方監視制御装置を公衆無線電話回線網を介して前記インターネットネットワークに接続して被遠方機器監視制御端末装置と監視制御装置との間の情報の送受信を行うことを現実的に可能にする請求項1に記載の方法発明をシステムとしてを実現できる効果がある。
【0053】
請求項7に記載の遠方機器監視制御システムの発明は、請求項6に記載の遠方機器監視制御システムにおいて、前記被監視制御装置のメモリに蓄積保存しているディジタルデータをダウンロードする外部の遠方演算処理装置を設け、前記遠方演算処理装置が前記ダウンロードしたディジタルデータを所定の演算処理した結果を前記被機器監視制御装置にアップロードし、このアップロードした演算処理結果に前記監視制御装置からアクセスして前記被監視制御装置を前記各監視制御装置によって監視制御するシステムとしたので、被遠方監視制御装置を公衆無線電話回線網を介して前記インターネットネットワークに接続して被遠方機器監視制御端末装置と監視制御装置との間の情報の送受信を行うことを現実的に可能にすることができる効果に加え、前記被監視制御装置における処理の負荷を軽減できるシステムを実現できる効果もある。
【0054】
請求項8に記載の遠方機器監視制御システムの発明は、請求項6及び請求項7の何れかに記載の遠方機器監視制御システムにおいて、被監視制御装置がローカルLANに接続されたネットワーク構成である場合、前記ローカルLANに接続された他のネットワーク接続機器のアドレスを、前記被監視制御装置に割り当てられたグローバルIPに前記他のネットワーク接続機器のポート番号を付加したアドレスとし、前記インターネットネットワークシステムのネットワ−ク及び前記公衆無線電話回線網を介して前記ダイナミックドメインネームシステムサ−バ上の前記URLアドレス及び前記他のネットワーク接続機器のアドレスを利用して前記監視制御装置から他のネットワーク接続機器にアクセスして前記他のネットワーク接続機器を前記各監視制御装置によって監視制御するシステムとしたので、請求項6及び請求項7の何れかに記載の発明の効果に加え、監視制御の自由度が増すシステムを実現できる効果もある。
【0055】
請求項9に記載の遠方機器監視制御システムの発明は、請求項6〜請求項8の何れか一に記載の遠方機器監視制御システムにおいて、前記アドレスを前記制御装置にメール機能を用いて発信するようにしたので、請求項6〜請求項8の何れか一に記載の発明の効果に加え、DDNSが正常でなくなった場合でも、遠方機器監視制御は正常に作動するシステムを実現できる効果もある。
【0056】
請求項10に記載の遠方機器監視制御システムの発明は、請求項6〜請求項9の何れか一に記載の遠方機器監視制御システムにおいて、前記アドレスを、前記監視制御装置のメモリ及び前記インターネットサービスプロバイダのメモリの少なくとも一方に、汎用プロトコルを用いて書き込むようにしたので、請求項6〜請求項9の何れか一に記載の発明の効果に加え、DDNSが正常でなくなった場合でも、遠方機器監視制御は正常に作動するシステムを実現できる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1を示す図で、遠方機器監視制御方法を及び遠方機器監視制御方法を実施するシステムの一例を示す図。
【図2】図1のシステムのソフトウエア処理フロ−の一例を示すフロ−チャ−ト図。
【図3】図3はこの発明の実施の形態2を示す図で、図1及び図2における監視制御装置から被監視制御装置へのアクセス方式をベ−スとしたデータの保存方法及びシステムの一例を示す図。
【図4】図3のシステムのソフトウエア処理フロ−の一例を示すフロ−チャ−ト図。
【図5】被監視制御装置をパソコン10で構築した本発明の実施形態3の一例を示す図。
【図6】この発明の実施の形態4の一例を示す遠方機器監視制御方法及び遠方機器監視制御システムの図。
【図7】この発明の実施の形態5の一例を示す遠方機器監視制御方法及び遠方機器監視制御システムの図。
【図8】従来システムのシステム構成を示す図。
【符号の説明】
1 被監視制御装置(端末)1、
100 被監視制御装置(端末)2、
200 被監視制御装置(端末)3、
10 被監視制御装置(端末)(パソコンタイプ)、
11 被監視制御装置(端末)の演算部、
12 被監視制御装置(端末)用のダイアルアップルータ、
121 公衆無線回線接続用の電話機(携帯電話、PHS)、
18 被監視制御装置(端末)1の記録データ、
19 遠方演算処理装置1の記録データ、
108 被監視制御装置2の記録データ、
109 遠方演算処理装置2の記録データ、
208 被監視制御装置nの記録データ、
209 遠方演算処理装置nの記録データ、
13 市販インターネットカメラ、
2 インターネットサービスプロバイダ(ISP)、
20 被監視制御機器、
21 グローバルIPアドレス例:100.200.200.1、
3 ダイナミックドメインネームサービスシステムサーバ(DDNSサーバ)
31 ドメイン名例remote.net.jp、
32 URLアドレス例URL=http://remote.net.jp/、
4 監視制御装置(親局)1、
41 監視制御装置(親局)2、
5 遠方演算処理装置、
51 遠方演算処理装置用の大容量記録メモリ、
6 公衆無線回線網、
7 インターネット、
20 グローバルIPアドレス記載メール、
120 グローバルIPアドレス記載メール。

Claims (10)

  1. 被監視制御装置を複数の監視制御装置で遠方から監視する遠方機器監視制御方法において、前記各監視制御装置をインターネットネットワークシステムに接続すると共に、前記被監視制御装置を公衆無線電話回線網を介して前記インターネットネットワークシステム上のインターネットサービスプロバイダ及び前記インターネットネットワークシステム上のダイナミックドメインネームシステムサ−バに接続し、前記ダイナミックドメインネームシステムで取得した前記被監視制御装置のURLアドレスと前記インターネットサービスプロバイダで前記被監視制御装置に割り当てられたグローバルIPアドレスとを前記ダイナミックドメインネームシステムサ−バに登録し、前記インターネットネットワークシステムのネットワ−ク及び前記公衆無線電話回線網を介して前記ダイナミックドメインネームシステムサ−バ上の前記URLアドレス及び前記グローバルIPアドレスを利用して前記監視制御装置から前記被監視制御装置にアクセスして前記被監視制御装置を前記各監視制御装置によって監視制御する遠方機器監視制御方法。
  2. 請求項1に記載の遠方機器監視制御方法において、前記被監視制御装置のメモリに蓄積保存しているディジタルデータを外部の遠方演算処理装置にダウンロードすると共に、前記遠方演算処理装置が所定の演算処理をした後に、当該演算処理の結果を前記被監視制御装置にアップロードし、このアップロードした演算処理結果に前記監視制御装置からアクセスして前記被監視制御装置を前記各監視制御装置によって監視制御することを特徴とする遠方機器監視制御方法。
  3. 請求項1及び請求項2の何れかに記載の遠方機器監視制御方法において、被監視制御装置がローカルLANに接続されたネットワーク構成とし、前記ローカルLANに接続された他のネットワーク接続機器のアドレスを、前記被監視制御装置に割り当てられたグローバルIPに前記他のネットワーク接続機器のポート番号を付加したアドレスとし、前記インターネットネットワークシステム及び前記公衆無線電話回線網を介して前記ダイナミックドメインネームシステムサ−バ上の前記URLアドレス及び前記他のネットワーク接続機器のアドレスを利用して前記監視制御装置から他のネットワーク接続機器にアクセスして前記他のネットワーク接続機器を前記各監視制御装置によって監視制御することを特徴とする遠方機器監視制御方法。
  4. 請求項1〜請求項3の何れか一に記載の遠方機器監視制御方法において、前記アドレスを前記制御親装置にメール機能を用いて発信することを特徴とする遠方機器監視制御方法。
  5. 請求項1〜請求項4の何れか一に記載の遠方機器監視制御方法において、前記アドレスを、前記監視制御装置のメモリ及び前記インターネットサービスプロバイダのメモリの少なくとも一方に、汎用プロトコルを用いて書き込むことを特徴とする遠方機器監視制御方法。
  6. 公衆無線電話回線網を介してインターネットネットワークシステム上のインターネットサービスプロバイダ及び前記インターネットネットワークシステム上のダイナミックドメインネームシステムサ−バに接続される被監視制御装置、及び前記インターネットネットワークシステムに夫々接続された複数の監視制御装置を備え、前記ダイナミックドメインネームシステムサ−バに夫々登録された前記ダイナミックドメインネームシステムで取得の前記被監視制御装置のURLアドレスと前記インターネットサービスプロバイダで前記被監視制御装置に割り当てのグローバルIPアドレスとを利用し、前記インターネットネットワークシステムのネットワーク及び前記公衆無線電話回線網を介して前記監視制御装置から前記被監視制御装置にアクセスして前記被監視制御装置を前記各監視制御装置によって監視制御する遠方機器監視制御システム。
  7. 請求項6に記載の遠方機器監視制御システムにおいて、前記被監視制御装置のメモリに蓄積保存しているディジタルデータをダウンロードする外部の遠方演算処理装置を設け、前記遠方演算処理装置が前記ダウンロードしたディジタルデータを所定の演算処理した結果を前記被監視制御装置にアップロードし、このアップロードした演算処理結果に前記監視制御装置からアクセスして前記被監視制御装置を前記各監視制御装置によって監視制御することを特徴とする遠方機器監視制御システム。
  8. 請求項6及び請求項7の何れかに記載の遠方機器監視制御システムにおいて、被監視制御装置がローカルLANに接続されたネットワーク構成である場合、前記ローカルLANに接続された他のネットワーク接続機器のアドレスを、前記被監視制御装置に割り当てられたグローバルIPに前記他のネットワーク接続機器のポート番号を付加したアドレスとし、前記インターネットネットワークシステムのネットワ−ク及び前記公衆無線電話回線網を介して前記ダイナミックドメインネームシステムサ−バ上の前記URLアドレス及び前記他のネットワーク接続機器のアドレスを利用して前記監視制御装置から他のネットワーク接続機器にアクセスして前記他のネットワーク接続機器を前記各監視制御装置によって監視制御することを特徴とする遠方機器監視制御システム。
  9. 請求項6〜請求項8の何れか一に記載の遠方機器監視制御システムにおいて、前記アドレスを前記制御装置にメール機能を用いて発信することを特徴とする遠方機器監視制御システム。
  10. 請求項6〜請求項9の何れか一に記載の遠方機器監視制御システムにおいて、前記アドレスを、前記監視制御装置のメモリ及び前記インターネットサービスプロバイダのメモリの少なくとも一方に、汎用プロトコルを用いて書き込むことを特徴とする遠方機器監視制御システム。
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