JP2007160680A - ペン先保持キャップ - Google Patents

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【課題】ペン先を装着する際の操作性を向上することができるペン先保持キャップを提供する。
【解決手段】柱状の交換用ペン先2を着脱自在に備えた塗布具1に用いられるペン先保持キャップ10であって、筒状の外周面22を有するキャップ本体20と、キャップ本体20の外周面22から径方向外側に延設され、軸方向視で外周面22との間に交換用ペン先2を保持する閉断面形状を形成するペン先保持部30と、ペン先保持部30と軸方向に連続するガイド部40とを備え、ガイド部40は、ペン先保持部30に対して軸方向に隣接する上記外周面22の一部であるガイド底面42と、ガイド底面42から立ち上がる一対のガイド壁44とを有し、ガイド壁44間に嵌められた交換用ペン先2が、当該ガイド部40に案内されてペン先保持部30に挿入されるように構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ペン先交換が可能な塗布具において、非使用側のペン先を保持することができるペン先保持キャップに関する。
従来、柱状のペン先を着脱可能に取付けた塗布具が知られている。また、その交換用ペン先をペンの一部、例えばキャップに保持するようにしたものが知られている。例えば特許文献1には、ペン先が損傷し易い用途に供される塗布具において、ペン先が損傷したときにスペアのペン先に交換できるように、キャップにペン先収納部を設け、そのペン先収納部にスペアのペン先を収納しておくものが示されている。
特開2004−25475号公報
しかしながら上記従来の構造では、ペン先収納部の挿入口が、単に軸方向に開口した形状であり、この挿入口に対してペン先を挿入する作業は容易とはいえない。しかも脱落防止の観点から、ペン先収納部とペン先とがある程度圧接するようにしておくとなると、このペン先収納部にペン先を圧入する作業がより困難となる。
本発明は、かかる事情に鑑み、ペン先を装着する際の操作性を向上することができるペン先保持キャップを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための請求項1に係る発明は、柱状の交換用ペン先を着脱自在に備えた塗布具に用いられるペン先保持キャップであって、筒状の外周面を有するキャップ本体と、上記キャップ本体の外周面から径方向外側に延設され、軸方向視で上記外周面との間に上記交換用ペン先を保持する閉断面形状を形成するペン先保持部と、上記ペン先保持部と軸方向に連続するガイド部とを備え、上記ガイド部は、上記ペン先保持部に対して軸方向に隣接する上記外周面の一部であるガイド底面と、上記ガイド底面から立ち上がる一対のガイド壁とを有し、上記ガイド壁間に嵌められた上記交換用ペン先が、当該ガイド部に案内されて上記ペン先保持部内に挿入されるように構成されていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1記載のペン先保持キャップにおいて、上記ペン先保持部の軸長が上記交換用ペン先よりも短いことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または2記載のペン先保持キャップにおいて、上記ガイド部の径方向高さが上記ペン先保持部よりも低いことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項3記載のペン先保持キャップにおいて、上記ガイド部の径方向高さが、上記ペン先保持部から軸方向に遠ざかるほど低くなることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1乃至4の何れか1項に記載のペン先保持キャップにおいて、上記ペン先保持部と上記交換用ペン先との嵌め合いは、上記ガイド部側においては隙間嵌めとなっており、上記ガイド部から遠ざかるに伴って嵌め合いがきつくなり、挿着状態においては全体として締まり嵌めとなっていることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項1乃至5の何れか1項に記載のペン先保持キャップにおいて、上記塗布具は、互いに異なるペン先形状を有する2種類以上の上記交換用ペン先を備え、その何れかを選択使用するものであることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項1乃至6の何れか1項に記載のペン先保持キャップにおいて、上記交換用ペン先に代えて上記ペン先保持部に着脱自在に設けられ、その装着状態で、上記ペン先保持部の外形形状と連続するとともに軸方向に延びるリブ部を有するカバーを備えることを特徴とする。
請求項1の発明によると、ペン先保持部と軸方向に連続するガイド部の案内によって、交換用ペン先を挿着する際の操作性を向上することができる。すなわち、上記ガイド部において、一対のガイド壁の間に交換用ペン先を嵌めこめば、あとはこの交換用ペン先をガイド部の案内方向に沿ってキャップ本体の外周面上を滑らせるだけで容易にペン先保持部に挿入することができる。
また、キャップ本体の外周面から延設されたペン先保持部によって、当該ペン先保持キャップの転動防止を図ることもできる。
請求項2の発明によると、ペン先保持部の軸長が上記交換用ペン先よりも短いので、装着状態において交換用ペン先の一部がペン先保持部からはみ出し、ガイド部において、そのはみ出し部の径方向外側が露出することになる。したがって、その露出部分を指で触る等して容易に交換用ペン先をペン先保持部から抜き取ることができる。
しかも、装着状態において、ガイド部によってもある程度位置規制されるので、安定した保持性能を確保することができる。
請求項3の発明によると、ガイド壁の径方向高さがペン先保持部よりも低いので、交換用ペン先の着脱に際し、ガイド壁が邪魔にならず、円滑な操作を図ることができる。その場合、ガイド底面からのガイド壁高さが交換用ペン先の半径以上である部分を有することが望ましい。その部分では交換用ペン先の幅方向(軸方向および径方向に垂直な方向)規制が完全に行われ、高いガイド効果が得られるからである。
また、ガイド壁の径方向高さを、ペン先保持部から軸方向に遠ざかるほど低くなるようにした場合(請求項4)には、交換用ペン先がペン先保持部に近づくほど強くガイドされるので、より円滑な着脱を図ることができる。
請求項5の発明によると、上記ペン先保持部と上記交換用ペン先とが、ガイド部側において隙間嵌めとなっているので、挿着の前半または取り出しの後半において、容易に交換用ペン先を移動させることができる。そして、ガイド部から遠ざかるに伴って嵌め合いがきつくなり、挿着状態においては全体として締まり嵌めとなって強い圧入力を得ることができる。したがって、挿入操作を容易にしつつ装着中の確実な脱落防止を図ることができる。
請求項6の発明によると、用途に応じてペン先の種類を使い分けることにより、1本の塗布具でより表現豊かな塗布を行うことができる。また、このような塗布具では、単に損傷したペン先をスペアのペン先に取り替えるだけの塗布具に比べ、ペン先交換作業が頻繁に行われるので、着脱操作性向上効果を特に多く享受することができる。
請求項7の発明によると、当面ペン先の交換を行わない場合等に、ペン先保持部にカバーを装着することにより、上記転動防止効果を維持しつつ美観を向上することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の一実施形態に係るペン先保持キャップ10の斜視図である。また図2はペン先保持キャップ10を先端側から見た側面図である。ペン先保持キャップ10は塗布具1の先端に着脱自在に設けられ、ペン先を保護するとともに乾燥や揮発等を防止するキャップである。
塗布具1は着脱自在の柱状の交換用ペン先2を備える。当実施形態では交換用ペン先2として、紡錘形のペン先形状を有する第1ペン先2aと楔形のペン先形状を有する第2ペン先2bとを、用途に応じて選択使用できるように構成されている。
ペン先保持キャップ10は、後方(ペン軸が挿入される側)が開口し、筒状の外周面22を有するキャップ本体20と、外周面22から径方向外側にアーチ状に延設され、軸方向視(図2に示す状態)で外周面22との間に交換用ペン先2を保持する閉断面形状を形成するペン先保持部30と、ペン先保持部30と軸方向に連続するガイド部40とを備える。
ペン先保持部30はキャップ本体20の後端に設けられ、その軸長は交換用ペン先2より短い。したがって、ペン先保持部30に交換用ペン先2が装着された状態で、交換用ペン先2の一部がペン先保持部30の外部(ガイド部40側)にはみ出すようになっている。
ガイド部40は、ペン先保持部30の前方に隣接する外周面22の一部であるガイド底面42と、ガイド底面42から立ち上がる一対のガイド壁44とからなる。そして後述するように、ガイド壁44間に嵌められた交換用ペン先が、ガイド部40に案内されてペン先保持部30に挿入されるように構成されている。
ガイド壁44の径方向高さはペン先保持部30よりも低く、またペン先保持部30から軸方向に遠ざかるほど低くなっている。なお、当実施形態ではペン先保持部30とガイド壁44とが一体形状となっているが、図1にその概念上の境界44aを二点鎖線で示す。
図3は図2のIII−III線断面図であって、(a)は交換用ペン先2の挿着直前、(b)は装着動作中、(c)は挿着完了時のそれぞれの状態を示している。図2および図3に示すように、外周面22からペン先保持部30側に突出する線状の凸部38が設けられている。凸部38は、図3に示すように後方ほど突出量が大なるように斜面状に設けても良いし、ペン先保持部30の後方寄りで一様高さで突出する(図略)ように設けても良い。
ペン先保持部30と交換用ペン先2との嵌め合いは、凸部38のない状態では隙間嵌めである。凸部38が設けられることによって、ペン先保持部30の前方では隙間嵌めであるが、後方では嵌め合いがきつくなる。そして挿着状態においては全体として締まり嵌めとなるように設定されている。
次にペン先保持キャップ10の作用について、ペン先保持部30を中心に説明する。塗布具1の使用者は、ペン先保持キャップ10を取外して塗布具1を使用する。取外されたペン先保持キャップ10は、机上等に載置された際、外周面22から突出するペン先保持部30によって転動が阻止されるので、机上等から落下したり紛失したりすることが防止される。
また塗布具1の使用者は、用途に応じて第1ペン先2a又は第2ペン先2bの何れかを選択してペン軸の先端に装着する。例えば、文字等を書く場合には第1ペン先2aが適し、線を引く場合には第2ペン先2bが適する。こうすることにより、1本の塗布具1でありながら、より表現豊かな塗布を行うことができる。非使用側の交換用ペン先2は、ペン先保持部30に挿着され、保管される。このようにすると、別途交換用ペン先2の保管場所を用意する必要がなく、また交換用ペン先2の紛失防止も図られる。したがって、次回の交換を円滑且つ迅速に行うことができる。
交換用ペン先2をペン先保持部30に挿着する際、ガイド部40を利用することによって、より円滑に交換用ペン先2をペン先保持部30に挿入することができる。その過程を図3(a)、(b)および(c)を参照しつつ説明する。
まず図3(a)に示すように、交換用ペン先2を、ガイド部40付近で、径方向外側からガイド部40のガイド底面42に近づける(矢印A1)。
そして交換用ペン先2をガイド底面42に密着させるとともに、ガイド壁44間に嵌めこむ(図3(b))。このとき交換用ペン先2は、ガイド壁44によって幅方向(径方向および軸方向に垂直な方向)の位置規制がなされるので、その状態から、ガイド底面42を含む外周面22上を矢印A2方向にスライドさせるだけで容易にペン先保持部30に挿入することができる。この挿入動作において、ガイド壁44の径方向高さがペン先保持部30よりも低いので、ガイド壁44が邪魔にならず、円滑に挿入することができる。さらに当実施形態では、ガイド壁44を、ペン先保持部30から軸方向に遠ざかるほど径方向高さが低くなるようなテーパに形成しているので、交換用ペン先2をペン先保持部30に近づけるほど強くガイドされ、より円滑に挿入することができる。
図3(b)の状態からさらに交換用ペン先2を矢印A2方向にスライドさせ、交換用ペン先2がペン先保持部30に差し掛かると、交換用ペン先2の径方向位置が規制される。しかしペン先保持部30の入口付近では、ペン先保持部30と交換用ペン先2とが隙間嵌めとなっているので、容易に挿入を続けることができる。挿入が進行するに従い、凸部38によって嵌め合いがきつくなる。つまり圧入力が増大する。
そして図3(c)に示す挿着が完了した状態では、ペン先保持部30と交換用ペン先2とが全体として締まり嵌めとなっているので、強い圧入力によって確実な脱落防止が図られる。なお、図3(c)では凸部38が交換用ペン先2の内部に入り込んでいるように示されているが、この部分は、嵌め合い隙間(クリアランス)が詰められたり交換用ペン先2が変形したりすることによって吸収され、実際に凸部38が交換用ペン先2の内部に入り込むことはない。
また図3(c)に示すように、挿着状態において交換用ペン先2の前側はペン先保持部30からはみ出し、ガイド部40において、そのはみ出し部の径方向外側が露出している。
こうして塗布具1を使用後、再び交換用ペン先2を交換する際には、上記挿着時と逆の手順でペン先保持部30から交換用ペン先2を抜き取り、ペン軸先端に装着中の交換用ペン先2と取り替え、非使用側となった交換用ペン先2を上記の手順でペン先保持部30に挿着すれば良い。
交換用ペン先2をペン先保持部30から抜き取る際は、交換用ペン先2の前側露出部分を指で触る、或いは摘む等して容易に交換用ペン先2をペン先保持部30から抜き取ることができる。特に当実施形態では、ガイド壁44がテーパ状になっているので、交換用ペン先2の先端側ほど露出部分が大きく、より抜き取り易くなっている。
図4は、ペン先保持部30に着脱自在のカバー50を装着した状態を示す斜視図である。カバー50は、主として当面交換用ペン先2の交換を行わない場合に好適に装着される。カバー50は、キャップ本体20の前面を覆う円板部54と、ペン先保持部30のアーチ形状に連続して軸方向に伸びるリブ部52とからなる。ペン先保持部30にカバー50を装着することにより、リブ部52とペン先保持部30とで上記転動防止効果を維持するとともに、全体として美観を高めることができる。カバー50の色をキャップ本体20と異なる色にするのも更なる美観向上に効果的である。
カバー50は着脱自在なので、再びペン先保持部30を利用して交換用ペン先2の交換を行う必要が生じた場合には取外せば良い。
また、例えば、塗布具1とペン先非交換タイプの塗布具1aとを製造する場合、ペン先保持キャップ10を共通化し、塗布具1aにのみカバー50を追加的に装着するという出荷形態をとることができる。このようにすると、部品の共通化を図りつつ塗布具1aの美観を向上することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態はペン先保持部30が軸方向両端に開口しているが、一端(ガイド部40側)のみ開口するようにしても良い。
また、ペン先保持部30をキャップ本体20の先端側に設け、それに伴ってガイド部40をペン先保持部30よりも後方に設けても良い。このようにペン先保持部30をキャップ本体20の端部に設けた場合、ガイド部40を長くとることができるという利点がある。またペン先保持部30を両端開口タイプとし、キャップ本体20の軸方向中央付近に設け、その両側にガイド部40を設けても良い。そのようにした場合には、交換用ペン先2を前後どちらからでも円滑に挿脱することができるという利点がある。
上記実施形態では、ガイド壁44を、その高さがペン先保持部30から遠ざかるほど低くなるテーパ状としたが、ガイド壁高さを一定にしても良いし、その他の任意の高さ変化を伴うものとしてもよい。但しガイド壁高さをペン先保持部30より低くすることにより、交換用ペン先2の着脱に際し、ガイド壁が邪魔にならず、円滑な操作を図ることができる。その場合、ガイド底面からのガイド壁高さが交換用ペン先2の半径以上である部分を有することが望ましい。その部分では交換用ペン先2の幅方向規制が完全に行われ、高いガイド効果が得られるからである。
上記実施形態では、凸部38を外周面22からペン先保持部30側に突出するように構成したが、凸部38は、ペン先保持部30と外周面22とで形成される閉断面空間内に突出するものであれば、何れの位置に設けても良い。また、必ずしも凸部38は必要ではなく、挿着状態で全体として締まり嵌めとなるように構成すれば交換用ペン先2の脱落防止が図られる。その際、ガイド部40に近い部分ほど嵌め合いが緩くなるようにすれば、挿入開始時点での操作性を高めることもできるので、さらに望ましい。
交換用ペン先2の種類は3種類以上であっても良い。それに伴って、ペン先保持部30を2箇所以上に設けても良い。
ペン先保持キャップ10は、互いに異なる形状の交換用ペン先2を用途に応じて交換して塗布する塗布具1に好適であるが、必ずしもそれに限定するものではなく、同一形状のペン先を交換して塗布する塗布具に用いても良い。また、ペン先保持部30にスペアのペン先を収納しておき、損傷したペン先をスペアのペン先に交換する塗布具に用いても良い。その場合においても、スペアのペン先をペン先保持部30に収納し、また取り出す際の操作性向上効果を得ることができる。ただし、互いに異なる形状の交換用ペン先2を用途に応じて交換して塗布する塗布具1に適用した場合には、単に損傷したペン先をスペアのペン先に取り替えるだけの塗布具に比べ、ペン先交換作業が頻繁に行われるので、着脱操作性向上効果を特に多く享受することができる。
本発明の一実施形態に係るペン先保持キャップの斜視図である。 ペン先保持キャップを先端側から見た側面図である。 図2のIII−III線断面図であって、(a)は交換用ペン先の挿着直前、(b)は装着動作中、(c)は挿着完了時のそれぞれの状態を示している。 上記ペン先保持キャップのペン先保持部にカバーを装着した状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 塗布具
2 交換用ペン先
10 ペン先保持キャップ
20 キャップ本体
22 外周面
30 ペン先保持部
40 ガイド部
42 ガイド底面
44 ガイド壁
50 カバー
52 リブ部

Claims (7)

  1. 柱状の交換用ペン先を着脱自在に備えた塗布具に用いられるペン先保持キャップであって、
    筒状の外周面を有するキャップ本体と、
    上記外周面から径方向外側に延設され、軸方向視で上記キャップ本体の外周面との間に上記交換用ペン先を保持する閉断面形状を形成するペン先保持部と、
    上記ペン先保持部と軸方向に連続するガイド部とを備え、
    上記ガイド部は、上記ペン先保持部に対して軸方向に隣接する上記外周面の一部であるガイド底面と、上記ガイド底面から立ち上がる一対のガイド壁とを有し、上記ガイド壁間に嵌められた上記交換用ペン先が、当該ガイド部に案内されて上記ペン先保持部内に挿入されるように構成されていることを特徴とするペン先保持キャップ。
  2. 上記ペン先保持部の軸長が上記交換用ペン先よりも短いことを特徴とする請求項1記載のペン先保持キャップ。
  3. 上記ガイド壁の径方向高さが上記ペン先保持部よりも低いことを特徴とする請求項1または2記載のペン先保持キャップ。
  4. 上記ガイド壁の径方向高さが、上記ペン先保持部から軸方向に遠ざかるほど低くなることを特徴とする請求項3記載のペン先保持キャップ。
  5. 上記ペン先保持部と上記交換用ペン先との嵌め合いは、上記ガイド部側においては隙間嵌めとなっており、上記ガイド部から遠ざかるに伴って嵌め合いがきつくなり、挿着状態においては全体として締まり嵌めとなっていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載のペン先保持キャップ。
  6. 上記塗布具は、互いに異なるペン先形状を有する2種類以上の上記交換用ペン先を備え、その何れかを選択使用するものであることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載のペン先保持キャップ。
  7. 上記交換用ペン先に代えて上記ペン先保持部に着脱自在に設けられ、その装着状態で、上記ペン先保持部の外形形状と連続するとともに軸方向に延びるリブ部を有するカバーを備えることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載のペン先保持キャップ。
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