JP2004025475A - 塗布具用キャップ - Google Patents

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JP2004025475A JP2002181408A JP2002181408A JP2004025475A JP 2004025475 A JP2004025475 A JP 2004025475A JP 2002181408 A JP2002181408 A JP 2002181408A JP 2002181408 A JP2002181408 A JP 2002181408A JP 2004025475 A JP2004025475 A JP 2004025475A
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Takahiro Koshimizu
小清水 隆弘
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Pentel Co Ltd
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Pentel Co Ltd
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Abstract

【課題】ペン先交換しうる塗布具に、塗布具全体が嵩張らないで、スペアーのペン先を収納できるようにした塗布具用のキャップを提供すること。
【解決手段】柱状のペン先を着脱可能に取り付けた塗布具に用いる、後方が開口した有底筒状の塗布具用キャップにおいて、この塗布具用キャップは、その外側面に、溝状のスペアーペン先のペン先収納部を複数設けたものであることを特徴とする塗布具用キャップ。及び、この塗布具用キャップは、クリップを有すると共に、前方が開口する有底筒状のスペアーペン先用ペン先収納部を、前記塗布具用キャップの外側面であって、前記クリップ部前方に一体に設けたものであることを特徴とする塗布具用キャップ。及び、この塗布具用キャップは、その外側面に凹状のスペアーペン先のペン先収納部を設けると共に、このペン先収納部の蓋部を設けたものであることを特徴とする塗布具用キャップ。
【選択図】  図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、屋外コンクリート壁面塗布用など、ペン先が損傷し易い用途でのペン先交換が可能な塗布具に用いられる塗布具用キャップに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のペン先が交換できる筆記具としては、▲1▼実願昭53−22305号公報の「筆記具」に、筆記具のキャップにペン先を着脱可能にし、フェルトペン本体の後部に、ペン先を収納し得る筆記具が開示されている。
筆記具のクリップ部を用いてペン先交換できる筆記具としては、▲2▼特願昭63−307941号公報の「筆記及び製図用具」に、クリップを有したキャップに、ペン先部をねじり込みにより軸への取付けと取り外しを行うよう、キャップとクリップにレンチ状の内面を有する筆記及び製図用具が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ペン先が着脱可能な塗布具に用いるキャップに、スペアーペン先を収納し得るようにすることである。
これ迄、スペアーのペン先を交換するには、それ迄用いていた損傷してきたペン先を廃棄し、別の場所に保管していた新しいペン先を装着する方法や、実願昭53−22305号公報の「筆記具」に開示されているように、本体の後部に収納されたペン先を用いてペン先を交換する方法が知られていた。塗布具本体に(スペアーの)ペン先を収納させようとする場合は、塗布液を内蔵する部位とは別の部位に、ペン先の収納スペースを確保しなければならず、塗布具全体が、大きく(太く、又は、長く)なり、着衣のポケット等への携帯性が低下するものであった。
本発明は、スペアーのペン先を収納でき、かつ、塗布具全体が嵩張らないようにした、塗布具用のキャップを提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、柱状のペン先を着脱可能に取り付けた塗布具に用いる、後方が開口した有底筒状の塗布具用キャップにおいて、この塗布具用キャップは、その外側面に、溝状のスペアーペン先のペン先収納部を複数設けたものであることを特徴とする塗布具用キャップを第1の要旨とする。また、柱状のペン先を着脱可能に取り付けた塗布具に用いる、後方が開口した有底筒状の塗布具用キャップにおいて、この塗布具用キャップは、クリップを有すると共に、前方が開口する有底筒状のスペアーペン先用ペン先収納部を、前記塗布具用キャップの外側面であって、前記クリップ部前方に一体に設けたものであることを特徴とする塗布具用キャップを第2の要旨とする。更に、柱状のペン先を着脱可能に取り付けた塗布具に用いる、後方が開口した有底筒状の塗布具用キャップにおいて、この塗布具用キャップは、その外側面に凹状のスペアーペン先のペン先収納部を設けると共に、このペン先収納部の蓋部を設けたものであることを特徴とする塗布具用キャップを第3の要旨とする。
【0005】
【実施例】
以下、本発明について添付図面を参照しながら、更に詳細に説明する。
図1、図2に第一実施例を示す。図1はキャップを一部断面にした正面図を示し、図2は図1の拡大上面図を示す。
参照符号1は、内部が塗布液収容室となっている、円筒形の容器である。
容器1前方には、筒状の前軸2を配置している。前記容器1と前軸2は、螺合結合させている。
前軸2前方には、前軸2内から一部前方に突出するように、全体が円柱状で前端が砲弾形のペン先3を配置している。このペン先3は、前後方向に多数の樹脂製繊維の各繊維向きを揃え、この多数の繊維同士を熱硬化性樹脂などで部分的に接着して連続気孔を形成したものである。
前軸2内には、図示していないが、ペン先3を紙面上等でノックすることにより開閉する弁機構を配置している。
【0006】
前軸2前方には、前軸2の前部とペン先3を覆うような後方が開口した有底筒状のキャップ4を、前軸2と着脱が容易なように配置している。
このキャップ4は、有底筒状の筒部と、筒部の前方には上面から見て(図2参照)卵形のように尖るような形状の膨出部4aを設け、膨出部4aから後方に向けて伸びる略板状のクリップ4bを設けている。キャップ4の外周前方には、3箇所のえぐられた形状の凹部4cを設けている。また、キャップ4の膨出部4aは、一定厚さで設けている。さらに、キャップ4の膨出部4a内面の最も尖った箇所から、キャップ4の軸心に向けてリブ4dを設けている。キャップ4の膨出部4a内面と、凹部4cと、リブ4eとで、前方が開口するようにしたペン先収納部4eを構成している。
キャップ4のペン先収納部4eには、キャップ4の軸心と並行に、前軸2に挿入されたペン先3と略同一の2個のスペアーペン先3aを、スペアーペン先3aの一部がキャップ4の前端から突出するように、圧入している。
キャップ4は、合成樹脂材料で成形するが、透明材料、半透明材料又は着色半透明材料(スモーク色)といった透視性を有する材料や、不透明材料、着色不透明材料といった透視性を有していない材料の何れの材料を用いても良いが、意匠性を考慮すると透視性を有している材料を用いることが好ましい。
キャップ4の前端から突出するペン先3を保護するため、軟質の筒状体などをキャップ4外周に装着しても良い。
ペン先3は、円柱状で前端が砲弾形の形状のものを示したが、例えば、角柱状で前端がチズル形状のものでも良く、ペン先収納部形状はペン先形状に合わせたものにすれば良い。
【0007】
本実施例に係る塗布具用キャップを用いれば、塗布具全体が嵩張らないで、スペアーのペン先を収納できる。
【0008】
図3〜図5に第二実施例を示す。図3はキャップのみを断面にした正面図を示し、図4はペン先が挿入された状態のキャップの正面図を示し、図5は図3の拡大上面図を示す。
前軸12は、筒状の前方を第一実施例の前軸2より、やや細くしたものである。
ペン先13は、第一実施例のペン先3より、やや細くしたものである。
前軸12前方には、前軸12の前部とペン先13を覆うような後方が開口した有底筒状のキャップ14を配置している。
このキャップ14は、有底筒状の筒部と、この筒部の前端に連設する板状のクリップ14bとよりなっており、板状のクリップ14bは、キャップ14の軸心と並行に配置されている。
キャップ14の外周前方に、キャップ14の軸心と並行に、キャップ14を上面から見て(図5参照)Ω字状の溝となす、ペン先収納部14eを等間隔に独立させて7箇所設けている。
キャップ14のペン先収納部14eには、前軸12に挿入されたペン先13と略同一の、7個のスペアーペン先13aを圧入している。
【0009】
作用効果は、第一実施例と同様である。さらに、本実施例では、多数のスペアーペン先を装着できるので、ペン先交換頻度が高くても、容易にペン先交換ができるものである。
【0010】
図6〜図8に第三実施例を示す。図6はスペアーペン先を収納したキャップの正面図を示し、図7は図6の上面拡大図を示し、図8は図6の蓋部が開いた状態図を示す。
ペン先は、第二実施例のペン先13と略同一なものである。
キャップ24は、有底筒状の筒部と、この筒部の前端に連設する板状のクリップ24bとよりなっており、板状のクリップ24bは、キャップ24の軸心と並行に配置されている。
キャップ24の外周前方に、キャップ24の軸心と並行に、一部凹状のペン先収納部24eを設けている。このペン先収納部24eを覆うように、キャップ24の前端に屈曲自由な薄板状のヒンジ部24fを連設し、更にヒンジ部24fに蓋部24gを連設している。この蓋部24gは、その後方内面に一部突出する突起部24hを設けている。また、キャップ24のペン先収納部24e後方には、蓋部24gを開け易いように、少し窪んだ凹部24iを設けている。凹部24iの前方には、突起部24hと嵌め合わされるように、角穴状の突起受け部24jを設けている。
キャップ24のペン先収納部24eには、スペアーペン先23aを2個、収納余裕を持たせて収納させている。従って、キャップ24の蓋部24gが閉まった状態では、キャップ24をどの方向に向けても、スペアーペン先23aは自重落下せず、蓋部24gが開いた状態では、スペアーペン先23aが自重落下するようになっている。
尚、キャップ24の蓋部24gは、キャップ24と一体で示したが、別体で設けて、塗布具の内蔵インキを示すような、インキ色の表示部材と兼用させても良い。
【0011】
作用効果は、第一実施例と同様である。さらに、本実施例では、スペアーペン先は蓋付きで収納されているので、汚れ防止できるものである。また、スペアーペン先は、余裕のある状態で収納されているので、軟質のペン先であっても変形しないで収納できるものである。
さらに、キャップを透明材料、半透明材料又は着色半透明材料(スモーク色)といった透視性を有する材料で形成すれば、キャップの蓋部が閉じた状態でも、スペアーペン先の有無が容易に判別できるものであり、スペアーペン先の補充要否を容易に判明できるものである。
【0012】
【発明の効果】
本発明の塗布具用のキャップを用いることにより、塗布具全体が嵩張らないで、スペアーのペン先を収納できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図 1】第一実施例正面図である。
【図 2】図1の拡大上面図である。
【図 3】第二実施例正面図である。
【図 4】第二実施例キャップの正面図である。
【図 5】図3の拡大上面図である。
【図 6】第三実施例キャップの正面図である。
【図 7】図7の拡大上面図である。
【図 8】図6の蓋部が開いた状態図である。
【符号の説明】
1   本体
2   前軸
3   ペン先
13   ペン先
3a  スペアーペン先
13a  スペアーペン先
4   キャップ
14   キャップ
24   キャップ
4b  クリップ
14b  クリップ
24b  クリップ
4e  ペン先収納部
14e  ペン先収納部
24e  ペン先収納部

Claims (4)

  1. 柱状のペン先を着脱可能に取り付けた塗布具に用いる、後方が開口した有底筒状の塗布具用キャップにおいて、この塗布具用キャップは、その外側面に、溝状のスペアーペン先のペン先収納部を複数設けたものであることを特徴とする塗布具用キャップ。
  2. 柱状のペン先を着脱可能に取り付けた塗布具に用いる、後方が開口した有底筒状の塗布具用キャップにおいて、この塗布具用キャップは、クリップを有すると共に、前方が開口する有底筒状のスペアーペン先用ペン先収納部を、前記塗布具用キャップの外側面であって、前記クリップ部前方に一体に設けたものであることを特徴とする塗布具用キャップ。
  3. 柱状のペン先を着脱可能に取り付けた塗布具に用いる、後方が開口した有底筒状の塗布具用キャップにおいて、この塗布具用キャップは、その外側面に凹状のスペアーペン先のペン先収納部を設けると共に、このペン先収納部の蓋部を設けたものであることを特徴とする塗布具用キャップ。
  4. 塗布具用キャップは、透視性を有する材料により形成されたものであることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の塗布具用キャップ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007160680A (ja) * 2005-12-13 2007-06-28 Kuretake Co Ltd ペン先保持キャップ
JP2009190181A (ja) * 2008-02-12 2009-08-27 Pilot Ink Co Ltd 筆記具用キャップ
JP6192781B1 (ja) * 2016-07-26 2017-09-06 三菱電機株式会社 データ管理プログラム及びデータ管理装置

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