JP2002293084A - ボールペン - Google Patents
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- JP2002293084A JP2002293084A JP2001102767A JP2001102767A JP2002293084A JP 2002293084 A JP2002293084 A JP 2002293084A JP 2001102767 A JP2001102767 A JP 2001102767A JP 2001102767 A JP2001102767 A JP 2001102767A JP 2002293084 A JP2002293084 A JP 2002293084A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】全長及び外径寸法の異なる２種類のボールペン
レフィルを交換可能に個々に収納可能であって、収納し
たボールペンレフィルの筆記性能が低下することなく、
ボールペンレフィルを容易に収納できるボールペンを提
供する。 【解決手段】軸筒内に、第１ボールペンレフィルの後端
部を保持するための内方に突出した、テーパー状の第一
保持部と、該第一保持部より軸筒後端側に、第１ホ゛ールヘ゜ンレ
フィルより長寸で、かつインキ収容管の外径が小径の第２ホ゛
ールヘ゜ンレフィルの後端部を保持するための第二保持部を設け、
第一保持部を第２ホ゛ールヘ゜ンレフィルを収納する際の後端部の第
二保持部へ導くためのガイド部とすると共に、第一保持
部及び第二保持部に第１又は第２ホ゛ールヘ゜ンレフィルの後端部を
保持した状態で空気が流通する空気流通路を形成し、第
一保持部より先端側に着脱自在な嵌合軸部を設け、軸筒
内に収納した第１ホ゛ールヘ゜ンレフィル又は第２ホ゛ールヘ゜ンレフィルを、嵌合
軸部を軸筒より離脱することにより、第２ホ゛ールヘ゜ンレフィル又
は第１ホ゛ールヘ゜ンレフィルに交換可能とする。
レフィルを交換可能に個々に収納可能であって、収納し
たボールペンレフィルの筆記性能が低下することなく、
ボールペンレフィルを容易に収納できるボールペンを提
供する。 【解決手段】軸筒内に、第１ボールペンレフィルの後端
部を保持するための内方に突出した、テーパー状の第一
保持部と、該第一保持部より軸筒後端側に、第１ホ゛ールヘ゜ンレ
フィルより長寸で、かつインキ収容管の外径が小径の第２ホ゛
ールヘ゜ンレフィルの後端部を保持するための第二保持部を設け、
第一保持部を第２ホ゛ールヘ゜ンレフィルを収納する際の後端部の第
二保持部へ導くためのガイド部とすると共に、第一保持
部及び第二保持部に第１又は第２ホ゛ールヘ゜ンレフィルの後端部を
保持した状態で空気が流通する空気流通路を形成し、第
一保持部より先端側に着脱自在な嵌合軸部を設け、軸筒
内に収納した第１ホ゛ールヘ゜ンレフィル又は第２ホ゛ールヘ゜ンレフィルを、嵌合
軸部を軸筒より離脱することにより、第２ホ゛ールヘ゜ンレフィル又
は第１ホ゛ールヘ゜ンレフィルに交換可能とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、軸筒内に、外径寸
法及び全長の異なる２種類のボールペンレフィルを交換
可能に個々に収納可能なボールペンに関する。
法及び全長の異なる２種類のボールペンレフィルを交換
可能に個々に収納可能なボールペンに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ボールペンは、ボールペンレフィ
ルの形状によって軸筒における内部構造を決定してい
た。例えば剪断減粘性を付与したインキは、静的には粘
度が高く、筆記などによるボールの回転によってインキ
に剪断力が加わると粘度が低くなるもので、インキ消費
量は多くインキ収容管の外径はφ５．０ｍｍ以上のもの
が一般的である。これに対し高粘度である油性インキ
は、インキ消費量が少ないため、そのボールペンレフィ
ルのインキ収容管の外径はφ４．０ｍｍ以下と比較的小
径のものが多く、剪断減粘性インキボールペンと油性ボ
ールペンにおける軸筒の内部形状は相違している。その
ため、太径のボールペンレフィルと細径のボールペンレ
フィル２種類のボールペンレフィールを収納可能であっ
て、さらに交換可能なボールペンが望まれている。
ルの形状によって軸筒における内部構造を決定してい
た。例えば剪断減粘性を付与したインキは、静的には粘
度が高く、筆記などによるボールの回転によってインキ
に剪断力が加わると粘度が低くなるもので、インキ消費
量は多くインキ収容管の外径はφ５．０ｍｍ以上のもの
が一般的である。これに対し高粘度である油性インキ
は、インキ消費量が少ないため、そのボールペンレフィ
ルのインキ収容管の外径はφ４．０ｍｍ以下と比較的小
径のものが多く、剪断減粘性インキボールペンと油性ボ
ールペンにおける軸筒の内部形状は相違している。その
ため、太径のボールペンレフィルと細径のボールペンレ
フィル２種類のボールペンレフィールを収納可能であっ
て、さらに交換可能なボールペンが望まれている。
【０００３】こうした、外径寸法及び全長の異なる２種
類のボールペンレフィルを収納可能なボールペンについ
ては、例えば特開平１１−２５４８７８号公報「２種類
の形状のボールペン用中芯に適応したボールペン」のよ
うに、軸筒の後端部又は後端に収納した尾栓の内部に、
ボールペン用中芯の後端部に当接する第１の当接部と、
他寸法形状のボールペン用中芯の後端部に当接する第２
の当接部を設けてなるボールペンについて開示されてい
る。
類のボールペンレフィルを収納可能なボールペンについ
ては、例えば特開平１１−２５４８７８号公報「２種類
の形状のボールペン用中芯に適応したボールペン」のよ
うに、軸筒の後端部又は後端に収納した尾栓の内部に、
ボールペン用中芯の後端部に当接する第１の当接部と、
他寸法形状のボールペン用中芯の後端部に当接する第２
の当接部を設けてなるボールペンについて開示されてい
る。
【０００４】ところで、ボールペン全般にいえることで
あるが、筆記によりインキが消費していくためにはイン
キ後端部への空気流通が必要である。そのため、ボール
ペンレフィルと軸筒に間隙を設けることによって空気流
通を行ったり、軸筒後端部に形成したリブによって保持
することにより空気流通を行っていた。また、軸筒に空
気流通孔を形成して空気流通させている場合もある。
あるが、筆記によりインキが消費していくためにはイン
キ後端部への空気流通が必要である。そのため、ボール
ペンレフィルと軸筒に間隙を設けることによって空気流
通を行ったり、軸筒後端部に形成したリブによって保持
することにより空気流通を行っていた。また、軸筒に空
気流通孔を形成して空気流通させている場合もある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】外径寸法及び全長の異
なる、具体的には太径で短寸の第１ボールペンレフィル
と細径で長寸の第２ボールペンレフィルの２種類のボー
ルペンレフィルを収納可能なボールペンにおいては、軸
筒内に、太径の第１ボールペンレフィルの後端部を保持
するための内方に突出した第一保持部を形成してある。
そのため、太径から細径のボールペンレフィルに交換す
る場合には、第２ボールペンレフィルは、第１ボールペ
ンレフィルより細径で長寸であるために軸筒内である程
度径方向に移動し、第２ボールペンレフィルの後端部が
第一保持部に当接してしまい第二保持部へ収納し難いと
いう問題があった。また、ただ単純に第一及び／または
第二保持部を段部で形成したのでは、第一保持部に第１
ボールペンレフィルを保持した際に空気流通が遮断さ
れ、筆記できなくなってしまう。だからといって軸筒に
空気孔を形成するのは、外観上好ましくない。
なる、具体的には太径で短寸の第１ボールペンレフィル
と細径で長寸の第２ボールペンレフィルの２種類のボー
ルペンレフィルを収納可能なボールペンにおいては、軸
筒内に、太径の第１ボールペンレフィルの後端部を保持
するための内方に突出した第一保持部を形成してある。
そのため、太径から細径のボールペンレフィルに交換す
る場合には、第２ボールペンレフィルは、第１ボールペ
ンレフィルより細径で長寸であるために軸筒内である程
度径方向に移動し、第２ボールペンレフィルの後端部が
第一保持部に当接してしまい第二保持部へ収納し難いと
いう問題があった。また、ただ単純に第一及び／または
第二保持部を段部で形成したのでは、第一保持部に第１
ボールペンレフィルを保持した際に空気流通が遮断さ
れ、筆記できなくなってしまう。だからといって軸筒に
空気孔を形成するのは、外観上好ましくない。
【０００６】本発明はこうした問題に鑑み、全長及び外
径寸法の異なる２種類のボールペンレフィルを交換可能
に個々に収納可能であって、収納したボールペンレフィ
ルの筆記性能が低下することなく、ボールペンレフィル
を容易に収納できるボールペンを提供することにある。
径寸法の異なる２種類のボールペンレフィルを交換可能
に個々に収納可能であって、収納したボールペンレフィ
ルの筆記性能が低下することなく、ボールペンレフィル
を容易に収納できるボールペンを提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題を解
決するために、軸筒内に、第１ボールペンレフィルの後
端部を保持するための内方に突出した、テーパー状の第
一保持部と、該第一保持部より軸筒後端側に、第１ボー
ルペンレフィルより長寸で、かつインキ収容管の外径が
小径の第２ボールペンレフィルの後端部を保持するため
の第二保持部を設け、第一保持部を第２ボールペンレフ
ィルを収納する際の後端部の第二保持部へ導くためのガ
イド部とすると共に、第一保持部及び第二保持部に第１
又は第２ボールペンレフィルの後端部を保持した状態で
空気が流通する空気流通路を形成し、第一保持部より先
端側に着脱自在な嵌合軸部を設け、軸筒内に収納した第
１ボールペンレフィル又は第２ボールペンレフィルを、
嵌合軸部を軸筒より離脱することにより、第２ボールペ
ンレフィル又は第１ボールペンレフィルに交換可能とし
たものである。
決するために、軸筒内に、第１ボールペンレフィルの後
端部を保持するための内方に突出した、テーパー状の第
一保持部と、該第一保持部より軸筒後端側に、第１ボー
ルペンレフィルより長寸で、かつインキ収容管の外径が
小径の第２ボールペンレフィルの後端部を保持するため
の第二保持部を設け、第一保持部を第２ボールペンレフ
ィルを収納する際の後端部の第二保持部へ導くためのガ
イド部とすると共に、第一保持部及び第二保持部に第１
又は第２ボールペンレフィルの後端部を保持した状態で
空気が流通する空気流通路を形成し、第一保持部より先
端側に着脱自在な嵌合軸部を設け、軸筒内に収納した第
１ボールペンレフィル又は第２ボールペンレフィルを、
嵌合軸部を軸筒より離脱することにより、第２ボールペ
ンレフィル又は第１ボールペンレフィルに交換可能とし
たものである。
【０００８】本発明においては、第一保持部より先端側
に着脱自在な嵌合軸部を形成するが、嵌合軸部を軸筒に
螺子嵌合や圧入嵌合等により着脱自在に設けることがで
きる。嵌合軸部を、軸筒を前軸と後軸で構成した際の前
軸としても良いし、先端を先すぼみ状とし軸筒の先端に
嵌合する口金又は口プラとしても良い。
に着脱自在な嵌合軸部を形成するが、嵌合軸部を軸筒に
螺子嵌合や圧入嵌合等により着脱自在に設けることがで
きる。嵌合軸部を、軸筒を前軸と後軸で構成した際の前
軸としても良いし、先端を先すぼみ状とし軸筒の先端に
嵌合する口金又は口プラとしても良い。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を用い
て説明する。図面中、同一部材および同一箇所を示すも
のは同一符号を付してある。２種類の形状のボールペン
レフィルが収納可能なボールペン１は、軸筒が前軸２と
後軸９とからなり、前軸２の先端には口金１５が螺合し
た構造である。図２及び図３に示すように、前軸２に
は、内方に突出したテーパー状の第一保持部７が形成し
てあり、剪断減粘性を付与したインキ及びグリース状の
インキ追従体（図示せず）を収容する外径が約６．０ｍ
ｍ、全長が約８７ｍｍのインキ収容管４に、チップホル
ダー５及びボールペンチップ６を順次装着した第１ボー
ルペンレフィル３を、該第１ボールペンレフィル３の後
端部を第一保持部７に保持させることにより、ボールペ
ンチップ６の先端部は口金１５の開口部１５ａより突出
させて、軸筒内に収納して可能としてある。
て説明する。図面中、同一部材および同一箇所を示すも
のは同一符号を付してある。２種類の形状のボールペン
レフィルが収納可能なボールペン１は、軸筒が前軸２と
後軸９とからなり、前軸２の先端には口金１５が螺合し
た構造である。図２及び図３に示すように、前軸２に
は、内方に突出したテーパー状の第一保持部７が形成し
てあり、剪断減粘性を付与したインキ及びグリース状の
インキ追従体（図示せず）を収容する外径が約６．０ｍ
ｍ、全長が約８７ｍｍのインキ収容管４に、チップホル
ダー５及びボールペンチップ６を順次装着した第１ボー
ルペンレフィル３を、該第１ボールペンレフィル３の後
端部を第一保持部７に保持させることにより、ボールペ
ンチップ６の先端部は口金１５の開口部１５ａより突出
させて、軸筒内に収納して可能としてある。
【００１０】第１ボールペンレフィル３のインキ収容管
の後端部には、空気流路１７を有する尾栓１６が装着し
てある。
の後端部には、空気流路１７を有する尾栓１６が装着し
てある。
【００１１】前軸２に螺合した後軸９の後端部には、図
５及び図６に示すように、内方に突出した先端面１２が
テーパーのリブ状の第二保持部１３が形成してあり、第
１ボールペンレフィル３の外径より細径で、第１ボール
ペンレフィル３の全長より長寸の油性インキ（図示せ
ず）を収容する外径が約３．０ｍｍ、全長が約９８．２
ｍｍのインキ収容管１１に、直接ボールペンチップ２６
装着した第２ボールペンレフィル１０を、該第２ボール
ペンレフィル１０の後端部を第二保持部１３に保持させ
ることにより、ボールペンチップ１８の先端部は口金１
５の開口部１５ａより突出させて、軸筒内に収納して可
能としてある。
５及び図６に示すように、内方に突出した先端面１２が
テーパーのリブ状の第二保持部１３が形成してあり、第
１ボールペンレフィル３の外径より細径で、第１ボール
ペンレフィル３の全長より長寸の油性インキ（図示せ
ず）を収容する外径が約３．０ｍｍ、全長が約９８．２
ｍｍのインキ収容管１１に、直接ボールペンチップ２６
装着した第２ボールペンレフィル１０を、該第２ボール
ペンレフィル１０の後端部を第二保持部１３に保持させ
ることにより、ボールペンチップ１８の先端部は口金１
５の開口部１５ａより突出させて、軸筒内に収納して可
能としてある。
【００１２】本実施の形態のボールペン１は、図１に示
すように、第１ボールペンレフィル３を、該第１ボール
ペンレフィル３の後端部を前軸２に形成した第一保持部
７に保持させることにより軸筒内に収納したもの、又は
図４に示すように、第２ボールペンレフィル１０を、該
第２ボールペンレフィル１０の後端部を後軸９に形成し
た第二保持部１３に保持させることにより軸筒内に収納
したものである。
すように、第１ボールペンレフィル３を、該第１ボール
ペンレフィル３の後端部を前軸２に形成した第一保持部
７に保持させることにより軸筒内に収納したもの、又は
図４に示すように、第２ボールペンレフィル１０を、該
第２ボールペンレフィル１０の後端部を後軸９に形成し
た第二保持部１３に保持させることにより軸筒内に収納
したものである。
【００１３】例えば、第１ボールペンレフィル３から第
２ボールペンレフィル１０に交換するには、着脱自在な
嵌合軸部である口金１５を外し、第１ボールペンレフィ
ル３を取り出し、その後、第２ボールペンレフィル１０
を挿入する。その時、第２ボールペンレフィル１０が径
方向に移動し第一保持部７に当接しても、第一保持部７
をテーパー状に形成することにより、第一保持部がガイ
ド部となって容易に第二保持部１３に収納することがで
きる。また、図３、図６に示すように、第一保持部７に
は切り欠き部によって空気流通路８を形成し、第二保持
部１３は、リブを複数本設けることによって空気流通路
１４を形成してあるので、第１または第２ボールペンレ
フィルを収納後に空気流通が遮断されることはない。
２ボールペンレフィル１０に交換するには、着脱自在な
嵌合軸部である口金１５を外し、第１ボールペンレフィ
ル３を取り出し、その後、第２ボールペンレフィル１０
を挿入する。その時、第２ボールペンレフィル１０が径
方向に移動し第一保持部７に当接しても、第一保持部７
をテーパー状に形成することにより、第一保持部がガイ
ド部となって容易に第二保持部１３に収納することがで
きる。また、図３、図６に示すように、第一保持部７に
は切り欠き部によって空気流通路８を形成し、第二保持
部１３は、リブを複数本設けることによって空気流通路
１４を形成してあるので、第１または第２ボールペンレ
フィルを収納後に空気流通が遮断されることはない。
【００１４】本実施の形態では、軸筒が前軸２の後端部
に後軸９が螺着した構造としてあるが、図示はしていな
いが、軸筒が前軸２と後軸９に分かれておらず、軸筒の
後端が閉塞した有底状の形状であっても良い。その場合
には、軸筒内に第１ボールペンレフィル３のための第一
保持部７と、底部に前記後軸９と同様な第２ボールペン
レフィル１０のための第二保持部１３を設ければ良い。
また、本実施の形態では、口金１５を螺合しており、口
金を着脱自在な嵌合軸部としているが、前軸２を嵌合軸
部としても良い。また、第一保持部及び第二保持部の形
成位置も特に限定されるものでなく、第一保持部より軸
筒後端側に第二保持部を形成してあれば、軸筒内あるい
は尾栓を装着した場合には尾栓内に形成してもよい。
に後軸９が螺着した構造としてあるが、図示はしていな
いが、軸筒が前軸２と後軸９に分かれておらず、軸筒の
後端が閉塞した有底状の形状であっても良い。その場合
には、軸筒内に第１ボールペンレフィル３のための第一
保持部７と、底部に前記後軸９と同様な第２ボールペン
レフィル１０のための第二保持部１３を設ければ良い。
また、本実施の形態では、口金１５を螺合しており、口
金を着脱自在な嵌合軸部としているが、前軸２を嵌合軸
部としても良い。また、第一保持部及び第二保持部の形
成位置も特に限定されるものでなく、第一保持部より軸
筒後端側に第二保持部を形成してあれば、軸筒内あるい
は尾栓を装着した場合には尾栓内に形成してもよい。
【００１５】空気流通路の形成方法は、本実施の形態に
限定されるものではなく、切り欠き部を形成したり、リ
ブを形成する等、ボールペンレフィルを保持した際にボ
ールペンレフィルの側面から後端部に空気流通可能な形
状に適宜形成してあればよい。
限定されるものではなく、切り欠き部を形成したり、リ
ブを形成する等、ボールペンレフィルを保持した際にボ
ールペンレフィルの側面から後端部に空気流通可能な形
状に適宜形成してあればよい。
【００１６】また、本実施の形態では便宜上、第１ボー
ルペンレフィルに剪断減粘性インキを充填し、第２ボー
ルペンレフィルに油性インキを充填している、これに限
るものではなく、繊維束に保持された水性インキ等、２
種類の形状のボールペンレフィルに充填するインキは適
宜選択して使用することができる。
ルペンレフィルに剪断減粘性インキを充填し、第２ボー
ルペンレフィルに油性インキを充填している、これに限
るものではなく、繊維束に保持された水性インキ等、２
種類の形状のボールペンレフィルに充填するインキは適
宜選択して使用することができる。
【００１７】
【発明の効果】本発明は、前述したような構造なので、
筆記性能が低下することがなく、２種類のボールペンレ
フィルを交換可能に個々に収納可能であって、かつボー
ルペンレフィルを収納し易いボールペンを提供すること
ができた。
筆記性能が低下することがなく、２種類のボールペンレ
フィルを交換可能に個々に収納可能であって、かつボー
ルペンレフィルを収納し易いボールペンを提供すること
ができた。
【図１】本発明のボールペンにおける、第１ボールペン
レフィルを配設した要部縦断面図である。
レフィルを配設した要部縦断面図である。
【図２】図１における第一保持部の要部拡大断面図であ
る。
る。
【図３】図１におけるＡ−Ａ拡大断面図である。
【図４】本発明のボールペンにおける、第２ボールペン
レフィルを配設した要部縦断面図である。
レフィルを配設した要部縦断面図である。
【図５】図４における第二保持部の要部拡大断面図であ
る。
る。
【図６】図４におけるＢ−Ｂ拡大断面図である。
１ ボールペン ２ 前軸 ３ 第１ボールペンレフィル ７ 第一保持部 ８ 空気流通路 ９ 後軸 １０ 第２ボールペンレフィル １３ 第二保持部 １４ 空気流通路
Claims (1)
- 【請求項１】軸筒内に、第１ボールペンレフィルの後端
部を保持するための内方に突出した、テーパー状の第一
保持部と、該第一保持部より軸筒後端側に、第１ボール
ペンレフィルより長寸で、かつインキ収容管の外径が小
径の第２ボールペンレフィルの後端部を保持するための
第二保持部を設け、第一保持部を第２ボールペンレフィ
ルを収納する際の後端部の第二保持部へ導くためのガイ
ド部とすると共に、第一保持部及び第二保持部に第１又
は第２ボールペンレフィルの後端部を保持した状態で空
気が流通する空気流通路を形成し、第一保持部より先端
側に着脱自在な嵌合軸部を設け、軸筒内に収納した第１
ボールペンレフィル又は第２ボールペンレフィルを、嵌
合軸部を軸筒より離脱することにより、第２ボールペン
レフィル又は第１ボールペンレフィルに交換可能として
なるボールペン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001102767A JP2002293084A (ja) | 2001-04-02 | 2001-04-02 | ボールペン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001102767A JP2002293084A (ja) | 2001-04-02 | 2001-04-02 | ボールペン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002293084A true JP2002293084A (ja) | 2002-10-09 |
Family
ID=18955916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001102767A Pending JP2002293084A (ja) | 2001-04-02 | 2001-04-02 | ボールペン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002293084A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005053196A (ja) * | 2003-08-07 | 2005-03-03 | Mitsubishi Pencil Co Ltd | ノック式筆記具およびノック式筆記具の出没機構 |
| JP2013237189A (ja) * | 2012-05-15 | 2013-11-28 | Pilot Corporation | 筆記具レフィル及びそれを収容した筆記具 |
| JP2014205239A (ja) * | 2013-04-10 | 2014-10-30 | 三菱鉛筆株式会社 | 筆記具 |
| JP2019214205A (ja) * | 2018-06-07 | 2019-12-19 | 三菱鉛筆株式会社 | 筆記具及び筆記具セット |
| CN113997715A (zh) * | 2020-07-28 | 2022-02-01 | 徐力棋 | 磨面海绵管圆珠笔 |
-
2001
- 2001-04-02 JP JP2001102767A patent/JP2002293084A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005053196A (ja) * | 2003-08-07 | 2005-03-03 | Mitsubishi Pencil Co Ltd | ノック式筆記具およびノック式筆記具の出没機構 |
| JP2013237189A (ja) * | 2012-05-15 | 2013-11-28 | Pilot Corporation | 筆記具レフィル及びそれを収容した筆記具 |
| JP2014205239A (ja) * | 2013-04-10 | 2014-10-30 | 三菱鉛筆株式会社 | 筆記具 |
| JP2019214205A (ja) * | 2018-06-07 | 2019-12-19 | 三菱鉛筆株式会社 | 筆記具及び筆記具セット |
| JP7277262B2 (ja) | 2018-06-07 | 2023-05-18 | 三菱鉛筆株式会社 | 筆記具 |
| CN113997715A (zh) * | 2020-07-28 | 2022-02-01 | 徐力棋 | 磨面海绵管圆珠笔 |
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Legal Events
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