JP2005053038A - 回転繰出式筆記具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 カム面とカムフォロワとの作動性が良好で、部品の破損のおそれの少ない回転繰出式筆記具を提供する。
【解決手段】 後筒を先筒に対して回転することにより、先筒内に収納されるレフィールを前進させた筆記可能状態と、先筒内にレフィールを後退させる収納状態とに切り替え可能となったカム機構を備えており、カム機構は、後筒に対して一体的に回転する回転カム26と、先筒に対して一体的に回転すると共に回転カム26に圧接するレフィール受け24とを備え、レフィール受け24がレフィールを前方へと押出可能となっており、回転カム26のレフィール受け24への対向端部には、軸線に対して傾斜するカム傾斜面26d1が形成され、レフィール受け24の対向端部には、カム傾斜面26d1に沿って移動するカムフォロワであるリブ24aが形成されており、リブ24aは複数個形成され、該カム傾斜面26d1は、リブ24aに対応して、回転カム26周方向に沿った1周において複数形成される。
【選択図】 図8

Description

本発明は、後筒を先筒に対して回転することにより、先筒内に収納される筆記軸体を前進させた筆記可能状態と、先筒内に筆記軸体を後退させる収納状態とに切り替え可能となった回転繰出式筆記具に関する。
従来、この種の回転繰出式筆記具としては、実公平6−36952号公報に記載されたものがある。この公報に記載の筆記具は、後筒を先筒に対して回動することにより、先筒内に収納される筆記軸体である芯送出機構を関連動作させて芯送出を行うもので、芯送出機構を先端に有するリードガイドの後端側にカム係合片部を設けると共に、後筒にカム係合片部が圧接されるカム筒を連結している。
カム筒には、大カム面と、小カム面と、小カム面に設けられた中間係止部とが形成されている。後筒を先筒に対して回転して、カム係合片部を大カム面に追従させて、カム係合片部を前進させることにより、芯送出機構が芯を突出させる位置に前進し、また、後筒を先筒に対して両方向に回転して、カム係合片部を大カム面に繰り返し前後進させることにより、芯送出機構の芯突出量を調整可能としている。また、後筒を先筒に対して回転して、カム係合片部を小カム面に追従させて、さらに、中間係止部に係止させることにより、芯送出機構のチャックを開放状態でロックすることができるようになっている。
このように従来の回転繰出式筆記具においては、カム面とカム面に追従するカムフォロワを有しており、カムフォロワがカム面に沿って移動して前後動するようになっているが、カムフォロワは1つである。そのため、カムフォロワを有する部品またはカム面を有する部品に不均一に力が作用するために、部材に回転モーメントが作用して、部品の並進直線運動を阻害し、作動性が悪いという問題がある。また、作動中や筆記中等にカムフォロワからの力が回転カムに伝達し、その際に、無理な力が作用すると、部品にカムフォロワとカム面との接触部分に応力が集中し、部品が割れたりして破損するおそれもあるという問題がある。
実公平6−36952号公報
本発明が解決しようとする課題は、カム面とカムフォロワとの作動性が良好で、部品の破損のおそれの少ない回転繰出式筆記具を提供することである。
前述した課題を解決するために、請求項1記載の発明は、後筒を先筒に対して回転することにより、先筒内に収納される筆記軸体を前進させた筆記可能状態と、先筒内に筆記軸体を後退させる収納状態とに切り替え可能となった回転繰出式筆記具において、
後筒に対して一体的に回転する回転カムと、先筒に対して一体的に回転すると共に前記回転カムに圧接する筆記軸体受けとを備え、筆記軸体受けが前記筆記軸体を前方へと押出可能となっており、
前記回転カムと筆記軸体受けのいずれか一方の対向端部には、軸線に対して傾斜するカム傾斜面が形成され、いずれか他方の対向端部には、該カム傾斜面に沿って移動するカムフォロワが形成されており、前記カムフォロワは複数個形成され、該カム傾斜面は、カムフォロワに対応して、回転カムと筆記軸体受けのいずれか一方の周方向に沿った1周において複数形成されることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の複数のカムフォロワ及びカム傾斜面が、それぞれ軸心に対して対称的に設けられることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の回転カムと筆記軸体受けのいずれか一方の対向端部に、前記カム傾斜面の他に軸線に平行なストッパ面が形成され、該ストッパ面は、カムフォロワが当接してカムフォロワの回転を阻止するためのものであり、カムフォロワに対応して、回転カムと筆記軸体受けのいずれか一方の周方向に沿った1周において複数形成されることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の筆記軸体受けが、前記先筒に螺合する部材に対して軸線方向に移動可能に且つ一体回転するように連結されており、先筒の前記部材に対する螺合を外すことにより、先筒は後筒に対して分離可能であることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、複数のカムフォロワがそれぞれ対応するカム傾斜面に沿って移動することにより、筆記軸体を前進させた状態と、筆記軸体を後退させた状態とを切り替えることができる。このカムフォロワとカム傾斜面との協動動作の際に、回転カムから筆記軸体受けへ、または筆記軸体受けから回転カムへと力が作用するが、カムフォロワとカム傾斜面との間の複数の接触点から力が伝達するために、筆記軸体受けに作用する回転モーメントが小さくなり、筆記軸体受けは、軸線方向に平行に並進直線運動をすることができる。こうして、筆記軸体を軸線方向に円滑に移動させることができるようになり、作動性を良好にすることができる。
同様に、筆記軸体が筆記可能状態で筆記に供されて、過大な筆圧が筆記軸体を介して筆記軸体受けに作用するときにも、この筆圧が前記カムフォロワとカム傾斜面との複数の接触点において分散されて回転カムへと伝達されるために、部材の破損を防ぐことができる。
請求項2記載の発明によれば、カムフォロワとカム傾斜面との接触点を対称的に配置することで、部材に発生しうる回転モーメントをキャンセルして、カムフォロワに並進直線運動のみをさせることができるようになる。
請求項3記載の発明によれば、後筒と先筒との相対回転が不適切に行われた場合には、カムフォロワがストッパ面によって移動を阻止されるため、使用者は、それ以上の回転操作を中止することができる。このときにも、回転カムと筆記軸体受けとの間に強い力が作用するが、カムフォロワとストッパ面との複数の接触点において、かかる力が分散されるために、部材の破損を防止することができる。
請求項4記載の発明によれば、先筒と後筒とを分離する際には、先筒と後筒との相対回転を行うと、カムフォロワがストッパ面によって移動を阻止されるために、回転カムと筆記軸体受けとは一体的に回転するようになり、結果として、筆記軸体受けと一体回転する部材と先筒との間に相対回転が発生し、両者の螺合を外すことができる。このときにも、回転カムと筆記軸体受けとの間に強い力が作用するが、カムフォロワとストッパ面との複数の接触点において、かかる力が分散されるために、部材の破損を防止することができる。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。尚、以下の実施形態は本発明を限定するものではない。
図1は、本発明の実施形態に係る筆記具の全体図である。この例で、筆記具はボールペンであるが、これに限るものではなく、シャープペンシル等他の筆記具にも同様に適用可能である。
図において、筆記具は、主に先筒12と、後筒14とを有する。先筒12の先端部には、先具13が螺着により着脱可能に且つ一体的に設けられている。この例では、先具13は、先筒12の本体に対して着脱可能であるが、先筒12の本体と一体品として構成することも可能である。後筒14は、先筒12の後部の外径が若干細くなった縮径部12aに被着される。
先筒12の内部及び後筒14の前内部には、筆記軸体であるレフィール16が収納される。レフィール16は、先具13の内部に配設されたリターンスプリング18によって常時、後方へと付勢されている。レフィール16の後端部は、その後方に配設される後述のレフィール受け(筆記軸体受け)24によって受け止められて、その後方の変位が規制されている。
後筒14の内部及び先筒12の後内部には、回転機構ユニット20が配設される。回転機構ユニット20は、図3ないし図5に拡大して示したように、機構本体22と、前記レフィール16の後端部を受けるレフィール受け24と、回転カム26と、継手28と、から構成される。
機構本体22の前部外周面には、前記先筒12の縮径部12aの後端内周面に形成された雌ネジ部12bに螺合するための雄ネジ部22aが形成されており、これら雌ネジ部12bと雄ネジ部22aとが螺着されているときには、機構本体22は、先筒12に対して回転不能に一体的に連結される。
前記レフィール受け24は、機構本体22の内部にあって、図4に示したように、機構本体22の内周面に形成された軸線方向に伸びる2つの軸孔22b、22bに嵌合する2つのリブ24a、24aを有しており、これによって、機構本体22に対して一体に回転し、且つ軸線方向に相対移動可能となっている。レフィール受け24のリブ24a、24aは、図6に示したように、レフィール受け24の周方向に180度離間して軸心に対して対称位置に設けられている。また、レフィール受け24の後部には、回転カム26の内部へと挿入される延長部24bが延設されている。延長部24bの後端部には、スリット24cとスリット24cが形成されていない部分に突起24dが形成されている。
前記回転カム26は、機構本体22及び継手28の内部にあって、継手28の内周面に形成された段部28aに回転カム26の後端の係止部26aが係止され、且つその機構本体22の後端に形成された内径向きつば部22cに回転カム26の中央の段部26eが当接しており、この回転カム26の構成により、機構本体22と継手28とが連結されてユニット化されている。そして、図7に示したように、回転カム26の外周面には、複数の軸線方向に伸びるリブ26bが形成されており、該リブ26bは、継手28の内周面に形成された溝に嵌合しており、継手28に対して一体に回転するようになっている。回転カム26の内周面には、内径方向に若干突出した絞り部26cが形成されており、この絞り部26cは、レフィール受け24の前記延長部24bの突起24dと干渉可能となっており、レフィール受け24が回転カム26に対して脱落しないように防止するためのものである。
さて、回転カム26の、レフィール受け24に対向する前端部には、カム面26dが形成され、該カム面26dには、レフィール受け24のリブ24aによって構成されるカムフォロワが圧接され、このカム面26dとカムフォロワであるリブ24aとによって回転カム機構が構成される。
カム面26dの展開図を図9に示す。図9において図の上部が図の下部に連続する。カム面26dは、軸線に対して傾斜するカム傾斜面26d1と、該カム傾斜面26d1の前端部に位置する係止部26d2と、カム傾斜面26d1に隣接し軸線方向に平行なストッパ面26d3とからなる。このカム面26dに圧接するカムフォロワであるリブ24aは、カム傾斜面26d1に沿って移動することにより前後動し、また、係止部26d2において係止することにより前進した状態を維持することができ、またストッパ面26d3によって反対方向の移動が阻止される。そして、この例では、2つのカムフォロワ22aに対応して、カム傾斜面26d1、係止部26d2、ストッパ面26d3は、周方向に沿った1周において、それぞれ2つ形成されているが、ストロークが許容するのであれば、すべて2つ以上設けることも可能である。
以上のように構成される回転機構ユニット20は、継手28が、後筒14に一体的に取り付けられた受け具30に圧入または接着されて、後筒14に取り付けられる。そして、回転機構ユニット20の機構本体22は、先筒12に螺着されて、着脱可能に先筒12に連結される。こうして、回転機構ユニット20の継手28及び回転カム26は、後筒14と一体回転する一方で、機構本体22とレフィール受け24は、先筒12と一体回転する。
以上のように構成される回転繰出式筆記具において、その作用を説明する。今、図2(図5)に示すように、レフィール16が先筒12内で後退して、その先端が、先具13の先端から退没している状態であるとする。この状態においては、回転カム26とレフィール受け24との関係は、レフィール受け24のリブ24aが回転カム26のカム面26dのカム傾斜面26d1の最も後方に位置づけられており、よって、レフィール受け24が後退しているために、レフィール16も、リターンスプリング18によって後退している。
この状態から、後筒14を先筒12に対して所定の方向に回転すると、後筒14と一体回転する回転カム26と、先筒12と一体回転するレフィール受け24との間で相対回転が生じ、回転カム26のカム面26dのカム傾斜面26d1に沿って、レフィール受け24のリブ24aが移動する。こうして、レフィール受け24が前進するために、レフィール16がレフィール受け24によって前進に押し出されて、レフィール16の先端が先具13の先端から突出する。そして、リブ24aが係止部26d2に係止されると、前進状態が維持され、レフィール16の先端が筆記可能な状態となる。使用が終了した場合には、後筒14を先筒12に対して、先と反対の方向に回転する。若干強い力で反対方向の回転を起こすことにより、リブ24aは係止部26d2から脱出して、再びカム傾斜面26d1に沿って移動する。すると、レフィール受け24及びレフィール16がリターンスプリング18の付勢力によって、後退して、再び収納状態となる。リブ24aはストッパ面26d3に当接して、それ以上の移動が阻止される。
このリブ24aとカム面26dとの協動動作において、レフィール受け24は、回転カム26から前方へと押圧する力と、リターンスプリング18から後方へと押圧する力を受ける。例えば、回転カム26からの力は、180度離間した2つのリブ24a、24aによってレフィール受け24に伝達することになる。従って、力が周方向で比較的均一に作用し、回転モーメントが作用することなく、レフィール受け24は円滑に並進直線運動をすることができる。同様に、リターンスプリング18からの力は、180度離間した2つのリブ24a、24aを介して回転カム26に伝達するが、この際にも、力が周方向で比較的均一に作用し、回転モーメントが作用することなく、レフィール受け24は円滑に並進直線運動をすることができる。
また、レフィール受け24及びレフィール16が前進して、筆記に供される状態においては、レフィール16からの筆圧は、レフィール受け24のリブ24a、24aを介して回転カム26に伝達される。これにより、筆圧は分散されるために、応力集中を防ぐことができ、レフィール受け24及び回転カム26の耐久性を向上させることができる。レフィール16に筆圧以外の強い力が作用した場合にも、同様であり、回転カム26へ作用する力が分散されることとなる。
レフィール16内部のインキが消耗して、レフィール16を交換する必要が出た場合には、図10に示すように、先筒12を後筒14に対して取り外す。このときには、後筒14を先筒12に対して強く回転させる。すると、レフィール受け24と回転カム26との間では、レフィール受け24のリブ24aが回転カム26のストッパ面26d3に干渉するために、それ以上の相対回転は生ずることはできない。そのために、回転カム26とレフィール受け24、さらには、機構本体22とは一体的に回転して、機構本体22と先筒12との間で相対回転が発生し、機構本体22の雄ネジ部22aと先筒12の雌ネジ部12bとの螺合が外れる。このときに、レフィール受け24のリブ24aが回転カム26のストッパ面26d3に当接するが、同様に回転カム26へ作用する力を分散することができ、当接箇所への応力集中を防ぐことができ、レフィール受け24及び回転カム26の割れなどを防ぎ、耐久性を向上させることができる。
以上の実施形態では、カム面26dを回転カム26に形成し、カムフォロワであるリブ24aを筆記軸体受けであるレフィール受け24に形成していたが、これに限るものではなく、カムフォロワを回転カムに形成し、カム面をレフィール受けに形成しても良く、これによっても回転カムとレフィール受けとの間の相対回転運動によって、同様に動作することができることは言うまでもない。
また、この実施形態では、レフィールを用いたボールペンであったが、これに限るものではなく、芯送出し機構を筆記軸体とするシャープペンシルについても同様に適用することができる。その場合、カム面26dから係止部26d2を省略することができる。
本発明の実施形態に係る筆記具の全体縦断面図であり、筆記軸体であるレフィールの筆記可能状態を示す。 本発明の実施形態に係る筆記具の全体縦断面図であり、筆記軸体であるレフィールの収納状態を示す。 回転カム及びレフィール受けを含む回転機構ユニットとレフィールの一部の拡大図であり、レフィールの筆記可能状態を示す。 図3の4−4線に沿って見た断面図である。 回転カム及びレフィール受けを含む回転機構ユニットとレフィールの一部の拡大図であり、レフィールの収納状態を示す。 (a)はレフィール受けの半縦断面図、(b)は(a)の矢印b方向から見た矢視図である。 (a)は回転カムの側面図、(b)は(a)の矢印b方向から見た矢視図である。 レフィール受けと回転カムの斜視図である。 回転カムのカム面の展開図である。 レフィール交換のために、先筒と後筒とを分離した状態の縦断面図である。
符号の説明
12 先筒
14 後筒
16 レフィール(筆記軸体)
24 レフィール受け(筆記軸体受け)
24a リブ(カムフォロワ)
26 回転カム
26d1 カム傾斜面
26d3 ストッパ面

Claims (4)

  1. 後筒を先筒に対して回転することにより、先筒内に収納される筆記軸体を前進させた筆記可能状態と、先筒内に筆記軸体を後退させる収納状態とに切り替え可能となった回転繰出式筆記具において、
    後筒に対して一体的に回転する回転カムと、先筒に対して一体的に回転すると共に前記回転カムに圧接する筆記軸体受けとを備え、筆記軸体受けが前記筆記軸体を前方へと押出可能となっており、
    前記回転カムと筆記軸体受けのいずれか一方の対向端部には、軸線に対して傾斜するカム傾斜面が形成され、いずれか他方の対向端部には、該カム傾斜面に沿って移動するカムフォロワが形成されており、前記カムフォロワは複数個形成され、該カム傾斜面は、カムフォロワに対応して、回転カムと筆記軸体受けのいずれか一方の周方向に沿った1周において複数形成されることを特徴とする回転繰出式筆記具。
  2. 前記複数のカムフォロワ及びカム傾斜面は、それぞれ軸心に対して対称的に設けられることを特徴とする請求項1記載の回転繰出式筆記具。
  3. 前記回転カムと筆記軸体受けのいずれか一方の対向端部には、前記カム傾斜面の他に軸線に平行なストッパ面が形成され、該ストッパ面は、カムフォロワが当接してカムフォロワの移動を阻止するためのものであり、カムフォロワに対応して、回転カムと筆記軸体受けのいずれか一方の周方向に沿った1周において複数形成されることを特徴とする請求項1または2記載の回転繰出式筆記具。
  4. 前記筆記軸体受けは、前記先筒に螺合する部材に対して軸線方向に移動可能に且つ一体回転するように連結されており、先筒の前記部材に対する螺合を外すことにより、先筒は後筒に対して分離可能であることを特徴とする請求項3記載の回転繰出式筆記具。
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