JP3864542B2 - 後端ノック式筆記具 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、筒体の後端からノック部材を突出せしめた状態で配置し、そのノック部材の前方に筆記体を配置せしめた後端ノック式筆記具、例えば、後端に配置されているノック部材を押圧することによって軸体内部のボールペン体を出没させる筆記具であったり、あるいは、ノック部材が取り付けられている後軸を押圧することによって芯の繰り出しを行うシャープペンシルなどの筆記具に関する。
【0002】
【従来の技術】
一例として、特公昭61−50880号公報がある。詳述すると、後軸筒7の内部には、軸方向に移動可能なノック部材8とそのノック部材8を後方に付勢するバネ13、並びに、前記後軸筒7に対して前後動不能ではあるが、回転自在な回転カム6などが配置されている。また、前記ノック部材8は、後軸筒7の後端開口71から突出しているが、その脱落防止は、ノック部材8の鍔部81が後軸筒7の後端内面に当接することによってなされている
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の技術にあっては、比較的長い後軸筒7の内側に複数の小さな部品を入れ、組み立てなければならず、その作業が困難であり、生産性が悪いものであった。具体的には、回転カム6の上方に、バネ13を遊嵌したノック部材8を載置し、そのノック部材8の上方から後軸筒7を被せるようにして組み立てたり、或いは、後軸筒7を逆さまにしてノック部材8を挿入し、ついで、バネ13を挿入した後に回転カム6を嵌入することによって組み立てていた。しかし、前者の組立方法にあっては、回転カム6にバネ13を介してノック部材8を単に載せているだけなので安定性がなく、後軸筒7を被せる際にちょっとした振れで脱落してしまったり、また、後者の組立方法にあっては、見えない後軸筒7の内部で位置合わせなどをしなければならず、これもまた、困難性を極めるものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、筒体の後端からノック部材を突出せしめた状態で配置すると共に、そのノック部材の前方にノック部材の押圧操作によって筆記体を繰り出す後端ノック式筆記具であって、前記筒体の内壁面に小径部を形成すると共に、その小径部に少なくとも1つの貫通溝と、後端は閉鎖せしめられているが前端は貫通した非貫通溝を形成すると共に、前記ノック部材には前記貫通溝を通過する突起を形成し、その貫通溝を通過したノック部材の突起を非貫通溝に係合せしめ、これによって、前記ノック部材は筒体に対して相対的に回転不能ではあるものの、直線移動は可能に配置したことを要旨とする。
【0005】
【実施例】
本発明の実施の形態を図示した実施例に基づいて詳細に説明する。
図1〜図6は本発明の第1実施例である。1は前軸で、その後部には、シリンダー2が螺着などの手段によって着脱自在に取り付けられている。そのシリンダー2には、3個の孔3、4、5(何れも図示されず)が形成されているが、後部は、その孔3、4、5が切り欠かれている。つまり、シリンダー2の前方部は外径が円形状(円形状部9)をなしており、その円形状部9の後方には、断面が半円弧状の貫通孔6、7、8(図示されず)が形成されている。そして、その貫通孔6、7、8には、1本のシャープペンシルユニット10と2本のボールペン11、がコイルスプリングなどの弾撥部材12によって後方に付勢された状態で摺動自在に配置されている。また、それらシャープペンシルユニット10と2本のボールペン11の後方には、パイプ10a、11aが着脱自在に嵌着されており、また、そのパイプ10a、11aの後端には、摺動子13が固着されている。つまり、前記筆記体10、11は、シャープペンシルユニットへの芯の補充や、インキが減ったボールペンの交換を行うためにパイプ10a、11aに着脱自在に嵌着されている。前記摺動子13の側面には、三角形の1つの角部を頂部とする係合部14が形成されている。符号15は、シャープペンシルユニット10を作動せしめるノック棒である。
【0006】
前記シリンダー2の後端の外周部には、部分的には途切れているが、周上突起16が形成されている。その周上突起16には、カム筒17の内面周上凹部18が係合しており、前記シリンダー2に対して回転可能ではあるものの、前後動不能に取り付けられている。また、前記カム筒17の下端には傾斜したカム面19が形成されており、そのカム面19の下端には、前記摺動子13の係合部14と係合する三角形状の凹部20が形成されている。例えば、シャープペンシルユニット10を突出させる場合には、シャープペンシルユニット10に嵌着している摺動子13の係合部14が、前記カム筒17の凹部20に係合し、その(シャープペンシルユニット10の)後退が阻止されるのである。さらに、カム筒17の内面には小径部21が形成されており、その小径部21には、後端まで形成された貫通溝22と、後端が閉鎖せしめられた非貫通溝23とが交互に、本例においては各々4箇所に形成されている。
【0007】
前記カム筒17には、ノック部材24がその後部を突出させた状態で取り付けられている。そのノック部材24の前方部には、前記カム筒17の貫通溝22を通過し得、また、非貫通溝23に係合し得る突部25が4箇所に形成されている。また、ノック部材24の中間部には、前記カム筒17の内径より大径の鍔部26と、回転防止突起27が形成されており、後端部には、螺子部28が形成されている。尚、前記カム筒17とノック部材24との間には、コイルスプリングなどの弾撥部材29が張設されており、ノック部材を常に上方に付勢している。
ここで、符号30は、前記ノック部材24やカム筒17並びにシリンダー2の頤部を覆うように配置された後軸であり、前記ノック部材24は、その後軸30に螺子31によって固定せしめられているが、ノック部材24の回転防止突起27が後軸30の後端に形成されている切欠き部に係合することによって、ノック部材24と後軸30との相対的な回転も確実に防止されている。
符号32はクリップであり、前記ノック部材24と軸筒30の後端との間に挾み込まれて固定されている。また、符号33は前記螺子31に着脱自在に螺着された天冠であり、消しゴム34をカバ−している。
【0008】
符号35はシャープペンシルユニット10の外パイプで、その外パイプ35の後端には前記摺動子13が圧入している。符号36はシャープペンシルユニット10の芯タンクで、前記ノック棒15の先端が適宜隙間を形成し対向位置している。その隙間の形成は、ノック棒15や芯タンク36の長さ寸法のばらつきを考慮してのことである。つまり、互いに短く形成してしまった場合には、芯の繰り出し操作が行えるが、長く形成してしまった場合には、前記ノック棒15が芯タンク36を常に押圧した状態となってしまうのである。そして、その押圧動作により、シャ−プペンシルユニット10の芯を把持するチャック体(本例では図示せず:第2例の図8参照)が解放した状態、或は、解放まではしないまでも把持力が弱まってしまい、芯の繰り出し動作が行えなくなるばかりでなく、筆記中に芯が没入してしまうといった問題が発生してしまうのである。
【0009】
次に作用について説明する。
シャープペンシルユニット10の先端の先部材が前軸先端より内方に収納されている状態(図1の状態)より、突出状態(図6参照)にするには、後軸30を右方向(或いは、左方向)に回転させると、カム筒17とノック部材24とが一緒に回転する。そして、前記カム筒17の回転によって、シャープペンシルユニット10の摺動子13の係合部14が前記カム筒17のカム面19に沿って押圧、前進せしめられ、やがて先部が前軸1の先端から突出する。このとき、前記係合部14は、カム筒17の凹部20に係止され(図4参照)、その後退が阻止されると共に、シャープペンシルユニット10の後退も阻止される。
また、このとき、前述したようにノック部材24も回転しているので、そのノック部材24の内面突起37が、シャープペンシルユニット10のノック棒19の上方に位置する。この状態で、頭冠33(後軸30)を押圧、前進させると、内面突起37がノック棒19を押圧、前進せしめ、そのノック棒19の前進によって前記芯タンク36が前進させられ、芯が一定長繰り出される。
【0010】
筆記終了後、シャープペンシルユニット10を収納したい場合には、後軸30を左方向(或いは、右方向、どちらでも良い)に回転させると、前記カム筒17やノック部材24が回転し、係合部14と凹部20との係止が解除され、弾撥部材12の作用によってシャープペンシルユニット10が、後退、収納される。
尚、ボールペン11を前軸1より突出させる場合においても、前記と同様に後軸30を前軸1に対して左方向に回転させても良く、或いは、右方向に回転させても良い。つまり、例えば、後軸30を前軸1に対して、連続的に左方向に回転させると、シャープペンシルユニット10が突出、収納し、次いで、ボールペン11が突出、収納し、次いで、他のボールペン11が突出、収納する。そして、この動作が繰り返されるのである。後軸30を連続的に右方向に回転させても同様である。しかし、突出は左回転、収納は右回転といった使用方法もできる。要は、回転させる方向に捕らわれず、筆記体を突出、収納させることができるのである。
【0011】
次に、組み立て方法について説明する。最初に、図2に示すごとく各筆記体10、11に摺動子13を圧入し、この時、シャ−プペンシル10の摺動子13には、ノック棒15をも挿着する。次いで、図3に示すごとく、前記の筆記体10、11をシリンダー2の貫通孔6〜8に挿入せしめる。また、ノック部材24をカム筒17に弾撥部材29を介して組み付けるが、この時は、ノック部材24の突起25をカム筒17の貫通溝22に後方から合わせ、挿入し通過せしめる。次いで、突起25が貫通溝22を通過した段階で、相対的に回転させ、前記弾撥部材29の弾撥力によってノック部材24の突起25を非貫通溝23に落し込み係合せしめる。
次に、前記の組立によって出来上がった2つのユニット(カムユニットA、シリンダーユニットB)を合体せしめ、1つのユニット(内部機構C)にする。その合体の方法としては、前記シリンダー2に形成されている周上突起16に、カム筒17の内面周上凹部18を係合せしめることによってなされる(図4参照)。
【0012】
次に、その1ユニット化された内部機構Cをクリップ32が取り付けられた後軸30の前方部分から挿入し、ノック部材24の螺子部28を後軸30の後端から露出せしめる。そして、その螺子部28に雌螺子31を螺着し、後軸30にクリップ32と共に固定する(図5参照)。
最後に、消しゴム34、天冠33、前軸1を取り付け組み立てが完了する(図6参照)。
【0013】
第2実施例を図7〜図12に示し説明する。38は前軸で、その後部には、シリンダー39が螺着などの手段によって着脱自在に取り付けられている。そのシリンダー39の側面中間部には、スリット40が長手方向に形成されており、そのスリット40と連設して内面溝41が下端部まで形成されている。また、シリンダー39には、摺動子42が摺動自在に配置されているが、摺動子42の縦突起43が前記スリット40並びに内面溝41に係合することによって、シリンダー39に対する回転は防止されている。前記摺動子42には、シャープペンシルユニット44の外軸36が嵌合しており、芯タンク35の上方には、その芯タンク35を押圧し、芯の繰り出し動作を行うノック棒45が配置している。また、前記シリンダー39と摺動子42との間には、カム筒46が配置されており、そのカム筒46には前記摺動子42の縦突起43を押圧し、前進せしめるカム面47が形成されている。また、カム筒46の内面には、小径部48が形成されており、その小径部48には、後端まで形成された貫通溝49と、後端が閉鎖せしめられた非貫通溝50とが各々1箇所に形成されているが、前記第1実施例のように複数形成しても良い。さらに、カム筒46には、ノック部材51がその後部を突出させた状態で取り付けられている。そのノック部材51の中間部には、前記カム筒46の貫通溝49を通過し得、また、非貫通溝50に係合し得る突部52が形成されている。尚、前記カム筒46とノック部材51との間には、コイルスプリングなどの弾撥部材53が張設されており、ノック部材を常に上方に付勢している。
また、前記ノック部材51には、先端突出部54が形成されており、前記ノック棒45に形成されている突起55に当接し得るようになっている。つまり、ノック部材51を回転させると、ノック棒45の突起55の上方に先端突出部54が位置する。
符号56は、後軸であり、前記第1実施例と同様の手段によって前記ノック部材51を固定している。
【0014】
次に作用について説明する。図7の状態より後軸56を回転させると、ノック部材51並びに、そのノック部材に係合しているカム筒46が回転し、摺動子42が前進すると共にシャープペンシルユニット44も押圧、前進せしめられ、やがてその先部が前軸38の先端から突出する。尚、この時、摺動子42とともにノック棒45も回転しながら前進し、ノック部材51の先端突出部54がノック棒45の突起55の上方に位置する(図12参照)。芯の繰り出しを行う場合には、後軸56を押圧すれば、ノック部材51並びに、ノック棒45を介して芯タンク35が押圧され、チャック体57が前進し、所定量の芯が繰り出される。
次に組み立て方法について説明する。前記第1実施例と同様にノック部材51の突起52とカム筒46の貫通溝49とをカム筒46の後方より位置合わせし、その状態で挿入し、貫通せしめる。次いで、ノック部材51とカム筒46とを相対的に回転せしめ、突起52を非貫通溝50に係合する。
【0015】
第3実施例を図13、図14に示し説明する。本発明をロータリー式の出没機構、一般的には、「デビットカム」と称されているカム機構に応用した実施例である。以下詳述すると、軸筒58の中間部内側には、カム筒59が固定されているが、前記軸筒58と一体であっても良い。そのカム筒59には、小径部60が形成されており、その小径部60には、対向した2箇所に後端まで形成された貫通溝61と、後端が閉鎖せしめられた非貫通溝62とが形成されている。また、貫通溝61と非貫通溝62と間で形成される小径部60の下端部には傾斜面63が形成されている。さらに、カム筒59には、ノック部材64がその後部を突出させた状態で取り付けられている。そのノック部材64の中間部には、前記カム筒59の貫通溝61を通過し得、また、非貫通溝62に係合し得る突部65が対向した2箇所に形成されている。尚、前記カム筒59とノック部材64との間には、コイルスプリングなどの弾撥部材66が張設されており、ノック部材を常に上方に付勢している。
【0016】
また、前記ノック部材64の下端面には、後述する回転子67を回転せしめる山形傾斜面68が均等に複数形成されている。
その摺動子67の上面には、前記カム筒59の傾斜面63や、ノック部材64の山形傾斜面68と当接し、その当接によって回転せしめられる傾斜突起69が複数形成されている。符号70は、ボ−ルペン体であり、前記回転子67の前進・後退によって軸筒58の先端から突出したり、没入したりする。
次に作用について説明する。ノック部材64を押圧し、回転子67を前進・回転させ、回転子67の傾斜突起69が前記カム筒59の傾斜面63に係止されると、前記ボ−ルペン体70が突出状態となる。ここで、再び、ノック部材64を押圧すれば、再び回転子67が回転し、前記傾斜面63との係止が解除され、傾斜突起69が貫通溝61や非貫通溝62に落ち込む。この落ち込み動作によってボ−ルペン体70も後退し軸筒58内に没入する。
【0017】
次に組み立て方法について説明する。前記第1実施例と同様にノック部材64の突起65とカム筒59の貫通溝61とをカム筒59の後方より位置合わせし、その状態で挿入し、貫通せしめる。次いで、ノック部材64とカム筒59とを相対的に回転せしめ、突起65を非貫通溝62に係合する。
以上のように本発明においては、ノック部材をカム筒(筒体)の後方から組み立てることができるので、ノック部材の上方に大きな人形などの装飾具をノック部材と一体に形成しても良い。
【0018】
【発明の効果】
本発明によると、筒体の後端からノック部材を突出せしめた状態で配置すると共に、そのノック部材の前方にノック部材の押圧操作によって筆記体を繰り出す後端ノック式筆記具であって、前記筒体の内壁面に小径部を形成すると共に、その小径部に少なくとも1つの貫通溝と、後端は閉鎖せしめられているが前端は貫通した非貫通溝を形成すると共に、前記ノック部材には前記貫通溝を通過する突起を形成し、その貫通溝を通過したノック部材の突起を非貫通溝に係合せしめ、これによって、前記ノック部材は筒体に対して相対的に回転不能ではあるものの、直線移動は可能に配置したので、容易に組み立てることができ、よって、生産性に優れた後端ノック式の筆記具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を示す縦断面図(筆記体突出時)。
【図2】 図1の要部斜視図。
【図3】 組立過程を示す要部斜視図。
【図4】 組立過程を示す要部斜視図。
【図5】 組立過程を示す要部斜視図。
【図6】 組み立てが完了した斜視図。
【図7】 第2実施例を示す縦断面図(筆記体没入時)。
【図8】 本発明に使用されるシャ−プペンシルユニットの縦断面図。
【図9】 組立過程を示す要部斜視図。
【図10】 組立過程を示す要部斜視図。
【図11】 図10の斜視図。
【図12】 作動例示す縦断面図(筆記体突出時)
【図13】 第3例を示す縦断面図。
【図14】 組立過程を示す要部斜視図。
【符号の説明】
1 前軸
2 シリンダ−
3 孔
4 孔
5 孔
6 貫通孔
7 貫通孔
8 貫通孔
9 円形状部
10 シャープペンシルユニット
11 ボ−ルペン
12 弾撥部材
13 摺動子
14 係合部
15 ノック棒
16 周状溝
17 カム筒
18 凹部
19 カム面
20 凹部
21 小径部
22 貫通溝
23 非貫通溝
24 ノック部材
25 突部
26 螺子部
27 回転防止突起
28 螺子部
29 弾撥部材
30 後軸
31 螺子
32 クリップ
33 天冠
34 消しゴム
35 外パイプ
36 芯タンク
37 内面突起

Claims (1)

  1. 筒体の後端からノック部材を突出せしめた状態で配置すると共に、そのノック部材の前方にノック部材の押圧操作によって筆記体を繰り出す後端ノック式筆記具であって、前記筒体の内壁面に小径部を形成すると共に、その小径部に少なくとも1つの貫通溝と、後端は閉鎖せしめられているが前端は貫通した非貫通溝を形成すると共に、前記ノック部材には前記貫通溝を通過する突起を形成し、その貫通溝を通過したノック部材の突起を非貫通溝に係合せしめ、これによって、前記ノック部材は筒体に対して相対的に回転不能ではあるものの、直線移動は可能に配置したことを特徴とする後端ノック式筆記具。
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