JP4598737B2 - 筆記具 - Google Patents

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Description

本発明は、ボールペンや、シャープペンシル、サインペン等、軸筒先端側に二重筒状のキャップを装着するようにした筆記具に関するものである。
従来の筆記具には、外キャップと内キャップとからなる二重筒状のキャップを装着したものがある。
このようにキャップを二重筒状に形成する理由は、軸筒に嵌合保持する機能を主に外キャップに持たせるとともに、密閉性を保持する機能を主に内キャップに持たせたり、何れか一方のキャップに、前記嵌合保持機能または前記密閉保持機能を併せ持たせたり等、筆記具の種類や使用態様等に応じて様々である。
ところで、二重筒状のキャップを構成する場合、外キャップと内キャップとを一体成形することも可能であるが、このようにした場合には、成形上のヒケ等によって寸法精度が低下し、気密不良や嵌合不良等を招き易い。
そこで、二重筒状のキャップを構成する場合には、例えば特許文献1に記載された筆記具のように、外キャップ(13)と内キャップ(5)とを夫々別々に成形し組み付ける構造とするのが好ましい。
しかしながら、特許文献1に記載されている従来技術によれば、筆記具本体(15)の外周面に対し、外キャップ(13)内周面の密閉用突起(嵌着用突起)11を全周にわたって嵌め合わせる構造としているため、その嵌合力が比較的大きく、筆記具本体(15)に対するキャップ(1)の着脱性を損ね易い。
また、同従来技術によれば、二重筒状のキャップ(1)の製造段階において、外キャップ(13)の係止用突起(9)に対し内キャップ(5)外周面の凸部(7)を乗り越え嵌合させなければならない。したがって、その乗り越え嵌合の作業を容易にし、且つ組み付け後に内キャップ(5)が容易に脱落しないようにするためには、前記係止用突起(9)および凸部(7)の寸法を高精度に維持する必要があり、その結果、生産性の低下を招き易い。
特開平11−321181号公報
本発明は上記従来事情に鑑みてなされたものであり、その課題とする処は、着脱性の良好な二重筒状のキャップを備えた筆記具を提供することにあり、更には生産性の良好な二重筒状のキャップを備えた筆記具を提供することにある。
上記課題を解決するために第一の発明では、軸筒の前端側に、外キャップと内キャップとからなる二重筒状のキャップを、着脱可能に装着してなる筆記具において、前記軸筒の前端側外周面には、前記キャップを着脱するためのキャップ着脱用外向き突起が設けられ、前記内キャップの内周面には、前記キャップ着脱用外向き突起に対し乗り越え嵌合可能なキャップ着脱用内向き突起が設けられ、同内キャップの周壁には、前記キャップ着脱用内向き突起のキャップ軸方向の位置に対応して配置されるとともに、後方へ開口した切欠部が設けられ、前記外キャップの前端側内周面には、前記内キャップを組付けるための組付け用内向き突起が設けられ、前記内キャップの前端側外周面には、前記組付け用内向き突起に対し乗り越え嵌合する組付け用外向き突起が設けられ、同内キャップの周壁には、前記組付け用内向き突起のキャップ軸方向の位置に対応して配置されるとともに、前方へ開口した切欠部が設けられていることを特徴とする。
また、第二の発明では、上記外キャップの後端側内周面には、上記内キャップが外キャップから抜けるのを阻むための内キャップ抜止め用内向き突起が設けられ、上記内キャップの後端側外周面には、該内キャップが上記軸筒との嵌り合いにより拡径した際に前記内キャップ抜止め用内向き突起に対し前方から当接可能となるように、内キャップ抜止め用外向き突起が設けられていることを特徴とする。
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような作用効果を奏する。
第一の発明によれば、軸筒に対し二重筒状のキャップを装着するために、内キャップのキャップ着脱用内向き突起を、軸筒のキャップ着脱用外向き突起に対し乗り越えさせる際、内キャップが切欠部によって柔軟に拡径する。
同様に、軸筒から二重筒状のキャップを外すために、内キャップのキャップ着脱用内向き突起を、軸筒のキャップ着脱用外向き突起に対し、逆方向へ乗り越えさせる際にも、内キャップが後方へ開口した切欠部によって柔軟に拡径する。
よって、軸筒に対するキャップの着脱を良好に行うことができる。
しかも、外キャップに対し内キャップを組付けるために、外キャップの組付け用内向き突起に対し、内キャップの組付け用外向き突起を乗り越えさせる際に、内キャップが切欠部によって柔軟に縮径する。
よって、外キャップに内キャップを組み付ける際の作業を良好に行うことができ、ひいては二重筒状のキャップの生産性を向上することができる。
また、第二の発明によれば、内キャップの抜止め用外向き突起が、軸筒との嵌り合いにより拡径して、外キャップの抜止め用内向き突起に対し前方から当接可能な位置となる。
したがって、軸筒から二重筒状のキャップを外す際の引張力により、内キャップが外キャップから外れてしまうようなことを防ぐことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
筆記具Aは、前端からボールペンリフィール30の筆記部31を突出させた軸筒10と、該軸筒10の前端側に着脱可能に装着される二重筒状のキャップ20とを具備している(図1(a)(b)参照)。
なお、本明細書中において、前とは、開閉体10の軸方向における筆記部31側(換言すればキャップ20先端側)を意味するものとする。また後とは、同軸方向における筆記部31とは逆側を意味するものとする。
軸筒10は、長尺筒状の本体部11の前端側に、先口部12を螺合接続している。なお、この軸筒10の他例としては、本体部11と先口部12を一体成形した構成であってもよい。
本体部11は、当該筆記具Aの略全長へわたる筒状を呈し、その内部にボールペンリフィール30を内在するとともに、外周面には弾性材料からなるグリップ部13を環状に装着している。
また、先口部12は、その前端側に略円錐状の傾斜面12aを有し、該傾斜面よりも若干後側に、キャップ20を着脱するためのキャップ着脱用外向き突起12bを有する。
更に、この先口部12は、キャップ着脱用外向き突起12bよりも若干後端側に、後述する内キャップ22の後端部を当接させる環状凸部12cを有し、該環状凸部12cよりも後部側には環状溝部12d(図1(b)参照)を有する。
そして、この先口部12は、その内部に挿通されるボールペンリフィール30の筆記部31を、前端から突出させている。
キャップ着脱用外向き突起12bは、先口部12の先端側外周面を形成する傾斜面12aと、該傾斜面12aに後端に接続された円筒状の平坦面12b1と、該平坦面12b1の後端から後方へ向かって縮径状の傾斜面12b2とからなり、先口部12の全周へわたって環状に連続している(図1(a)参照)。
前記平坦面12b1は、後述するキャップ20の内キャップ22に圧接される面である。
また、傾斜面12b2の傾斜角度は、装着されたキャップ20がスムーズに外せるように適宜に設定されている。
なお、上記平坦面12b1を省き、キャップ着脱用外向き突起12bを傾斜面12aと傾斜面12b2のみからなる鋭角状に形成することも可能であるが、この構成とした場合には、傾斜面12aと傾斜面12b2とからなる鋭角部分が内キャップ22との摩擦により磨耗し、キャップ嵌合力が低下してしまうおそれがある。
そこで、本実施の形態の好ましい態様によれば、傾斜面12aと傾斜面12b2との間に上記平坦面12b1を設けることで、前記のような磨耗を軽減し、キャップ嵌合力が長期にわたり適宜に維持されるようにしている。
また、環状凸部12cは、後述する内キャップ抜止め用外向き突起22b3によって軸方向に当接されるとともに、同突起22b3によって外周が覆われるように形成されている。
また、環状溝部12dは、環状凸部12cよりも後部側を縮径することで、環状凸部12cと軸筒10側のグリップ部13との間に形成される。この環状溝部12dには、弾性環状部材14が嵌め合わせられている。
弾性環状部材14は、グリップ部13よりも硬質なゴムや弾性合成樹脂材料から形成され、特に軸筒先端側の先口部12近傍を把持する使用者に対し、その把持感触を良好にするとともに、把持する手が筆圧により前方へずれてしまうのを防ぐように作用する。
また、キャップ20は、外キャップ21と、この外キャップ21内に装着される内キャップ22とからなる(図2(a)(b)参照)。
外キャップ21は、前端側を閉鎖するとともに後端側を開口した略有底筒状を呈し、その内部前端側には、内キャップ22を装着するための小筒部21aを有し、また、内部後端側には、内キャップ抜止め用内向き突起21bを有する。
小筒部21aは、その内周面に、内キャップ22を組み付けるための組付け用内向き突起21a1を有する(図2(a)参照)。
この組付け用内向き突起21a1は、その断面形状が略山状を呈し、小筒部21a内周面の全周へわたって環状に設けられている。
また、内キャップ抜止め用内向き突起21bは、外キャップ21の後端側内周面に周方向へわたって所定間隔置きに複数配設されている。
この内キャップ抜止め用内向き突起21bは、外キャップ21の内周面から求心方向へ突出する断面略山状の突起であり、拡径した際の内キャップ22の後端に当接することで、内キャップ22が外キャップ21から抜けるのを阻む。
そして、周方向に隣り合う内キャップ抜止め用内向き突起21b,21bの間には、ガイド突起21cが配設される。
ガイド突起21cは、その頂部を外キャップ21軸心と略平行に形成している。
このガイド突起21cは、図2(a)に示すように、外キャップ21に対し内キャップ22が組み付けられる際に、内キャップ22後端側の大筒部22bに対し近接または摺接することで、内キャップ22の軸方向前方への移動をガイドするとともに、内キャップ22を外キャップ21に対し芯合わせする。
更に、このガイド突起21cは、図1(a)に示すように、軸筒10前端側にキャップ20が装着される際には、軸筒10側の弾性環状部材14外周面に対し近接または摺接することで、キャップ20の軸方向後方への移動をガイドするとともに、キャップ20を軸筒10に対し芯合わせする。
また、内キャップ22は、頂部が筆記部31を遊挿するように貫通された略円錐状を呈する。
この内キャップ22の前端側には、外キャップ21の小筒部21aと嵌り合う略円筒状の小筒部22aが形成されている。この小筒部22aの外周面には、組付け用外向き突起22a1と、切欠部22a2とが設けられている(図2(a)参照)。
組付け用外向き突起22a1は、外キャップ21側の組付け用内向き突起21a1に対し乗り越え嵌合するための突起であり、小筒部22aの周方向へわたって形成されている。
また、切欠部22a2は、前記組付け用外向き突起22a1に対し交差するようにして、組付け用外向き突起22a1のキャップ軸方向の位置に対応して配置され、小筒部22aの周壁を径方向へ貫通するとともに前方へ開口するように形成されている。
図示した好ましい一例について、より詳細に説明すれば、切欠部22a2は、そのキャップ軸方向の寸法が、組付け用外向き突起22a1のキャップ軸方向の寸法よりも若干長く設定されている。
このような切欠部22a2の配置および形状によれば、内キャップ22の小筒部22aが弾性的に縮径し易くなり、ひいては、後に詳述するように外キャップ21と内キャップ22との組み付け作業性を向上することができる。
なお、この切欠部22a2は、図示した好ましい一例によれば、小筒部22aの周方向において対向するように二つ設けられているが、単数または三以上とすることも可能である。
また、内キャップ22の後端側には、略円筒状の大筒部22bが設けられている。そして、この大筒部22bには、キャップ着脱用内向き突起22b1と、切欠部22b2と、内キャップ抜止め用外向き突起22b3とが具備されている。
キャップ着脱用内向き突起22b1は、求心方向へ突出する断面略山状の突起であり、大筒部22bの内周面に周方向へわたって所定間隔置きに複数設けられている。
このキャップ着脱用内向き突起22b1は、キャップ20を軸筒10前端側に装着する際に、先口部12外周面のキャップ着脱用外向き突起12bに対し乗り越え嵌合する。
また、切欠部22b2は、前記キャップ着脱用内向き突起22b1のキャップ軸方向の位置に対応して配置され、大筒部22bの周壁を径方向へ貫通するとともに後方へ開口するように形成されている。
図示した好ましい一例について、より詳細に説明すれば、切欠部22b2は、そのキャップ軸方向の寸法が、内キャップ抜止め用外向き突起22b3のキャップ軸方向の寸法よりも若干長く設定されている。
このような切欠部22b2の配置および形状によれば、内キャップ22の大筒部22bが弾性的に拡径し易くなり、ひいては、後に詳述するように、軸筒10前端側に対するキャップ20の着脱を容易にすることができる。
なお、この切欠部22b2は、図示した好ましい一例によれば、大筒部22bの周方向において対向するように二つ設けられているが、単数または三以上とすることも可能である。
また、内キャップ抜止め用外向き突起22b3は、内キャップ22の後端部外周面から遠心方向へ突出するとともに周方向へわたるように形成される。
この内キャップ抜止め用外向き突起22b3は、より詳細に説明すれば、先口部12に嵌められた際に先口部12の環状凸部12cを周方向へ覆うとともに、同環状凸部12cに対し当接するように、断面略L字状に形成される。
そして、この内キャップ抜止め用外向き突起22b3は、内キャップ22が先口部12に嵌め合わせられることで拡径した際に、後方向きの突端部の外周側を、外キャップ21の内キャップ抜止め用内向き突起21bに対し前方から当接させるようにしている。
次に、上記構成の筆記具Aについて、その作用効果を詳細に述べる。
先ず、当該筆記具Aの製造段階において、外キャップ21に対し内キャップ22が組み付けられる際には、内キャップ22前端側の小筒部22aが、外キャップ21内前端側の小筒部21aに挿入され押圧されると、内キャップ22側の組付け用外向き突起22a1が外キャップ21側の組付け用内向き突起21a1を乗り越えるようにして、これら外キャップ21と内キャップ22が嵌合する(図2(a)(b)参照)。
この嵌合の際、内キャップ22側の小筒部22aは、周壁の切欠部22a2により、容易に弾性変形し縮径する。よって、その組付け作業はスムーズに行われる。
また、通常の使用状態において、キャップ20を軸筒10前端側に装着する際には、内キャップ22内に先口部12を挿入し押圧すれば、内キャップ22内のキャップ着脱用内向き突起22b1が、先口部12外周のキャップ着脱用外向き突起12bを乗り越えるようにして、内キャップ22と先口部12とが嵌り合う(図1(a)(b)参照)。
前記乗り越えの際、内キャップ22は、その後端側の切欠部22b2によって弾性的に拡径するため、キャップ20の装着を容易に行うことができる。
また、軸筒10前端側からキャップ20を外す際には、内キャップ22内のキャップ着脱用内向き突起22b1が先口部12外周のキャップ着脱用外向き突起12bを乗り越える際に、内キャップ22の後端側が弾性的に拡径されて、内キャップ22後端の内キャップ抜止め用外向き突起22b3が、外キャップ21内周面の内キャップ抜止め用内向き突起21bに対し当接可能な状態となる。
したがって、軸筒10からキャップ20を外す際の引張力により、外キャップ21から内キャップ22が外されてしまうようなことを、前記内キャップ抜止め用外向き突起22b3と前記内キャップ抜止め用内向き突起21bとの当接により防ぐことができる。
なお、内キャップ抜止め用外向き突起22b3は、前述したように軸筒10との嵌り合いにより内キャップ22が弾性的に拡径した際に、内キャップ抜止め用内向き突起21bに対し当接可能な状態となるため、外キャップ21に内キャップ22を組付ける際には内キャップ抜止め用内向き突起21bと干渉により邪魔になるようなことがない。
本発明に係わる筆記具の要部断面図であり、(a)は軸筒の先端側にキャップを装着する前の状態を示し、(b)は軸筒の前端側にキャップを装着した状態を示す。 同筆記具のキャップを示す断面図であり、(a)は外キャップに対し内キャップを組み付ける前の状態を示し、(b)は外キャップに対し内キャップを組み付けた後の状態を示す。
符号の説明
10:軸筒
12:先口部
12b:キャップ着脱用外向き突起
20:キャップ
21:外キャップ
21a1:組付け用内向き突起
21b:内キャップ抜止め用内向き突起
22:内キャップ
22a1:組付け用外向き突起
22b1:キャップ着脱用内向き突起
22a2,22b2:切欠部
22b3:内キャップ抜止め用外向き突起

Claims (2)

  1. 軸筒の前端側に、外キャップと内キャップとからなる二重筒状のキャップを、着脱可能に装着してなる筆記具において、
    前記軸筒の前端側外周面には、前記キャップを着脱するためのキャップ着脱用外向き突起が設けられ、
    前記内キャップの内周面には、前記キャップ着脱用外向き突起に対し乗り越え嵌合可能なキャップ着脱用内向き突起が設けられ、
    同内キャップの周壁には、前記キャップ着脱用内向き突起のキャップ軸方向の位置に対応して配置されるとともに、後方へ開口した切欠部が設けられ
    前記外キャップの前端側内周面には、前記内キャップを組付けるための組付け用内向き突起が設けられ、
    前記内キャップの前端側外周面には、前記組付け用内向き突起に対し乗り越え嵌合する組付け用外向き突起が設けられ、
    同内キャップの周壁には、前記組付け用内向き突起のキャップ軸方向の位置に対応して配置されるとともに、前方へ開口した切欠部が設けられていることを特徴とする筆記具。
  2. 上記外キャップの後端側内周面には、上記内キャップが外キャップから抜けるのを阻むための内キャップ抜止め用内向き突起が設けられ、
    上記内キャップの後端側外周面には、該内キャップが上記軸筒との嵌り合いにより拡径した際に前記内キャップ抜止め用内向き突起に対し前方から当接可能となるように、内キャップ抜止め用外向き突起が設けられていることを特徴とする請求項1記載の筆記具。
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