JP2009202361A - 筆記具 - Google Patents

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Abstract

【課題】外筒部の内壁面に設けられた係止凸部の寸法検査を容易かつ確実に行うことができるようにした筆記具を提供する。
【解決手段】連結構造Aにおいて、外筒部20の内壁面20aには、軸線Lの延在方向に延びる第1の凸状リブ21と、第1の凸状リブ21と外筒部20の後端20b側の開口20cとの間に形成された第1の係止凸部22とが設けられ、内筒部30の外壁面30aには、内筒部30の先端30bから軸線Lの延在方向に延びて第1の凸状リブ21と嵌合する第1の凹溝31と、第1の係止凸部22に対して乗り越え嵌合する第2の係止凸部32とが設けられている。第1の係止凸部22は、第1の凸状リブ21と開口20cとの間に配置されているので、第1の凸状リブ21と開口20cとの間の差込み空間Sの長さを長くすることができ、これによって、内筒部30を外筒部20内で回す際の安定性や作業のし易さ、寸法検査のし易さが担保される。
【選択図】図2

Description

本発明は、外筒部と内筒部との連結構造を具備した筆記具に関するものである。
従来において、筆記具に利用される連結構造は、ねじ込み式のものが一般的であるが、実用新案登録第3132133号公報に開示された連結構造もある。この公報に記載された連結構造において、外部材の内面には、外部材(外筒部)の内面で軸線の延在方向に延びてガイド溝を形成するためのリブ(第1の凸状リブ)と、リブの後部に対応する位置に設けられた係合突起(第1の係止凸部)とが形成されている。これに対し、内部材の外面には、リブ間の隙間に挿入可能なガイド凸部と、係合突起が嵌り込むための凹部を形成する阻止凸部とが設けられている。このような連結構造にあっては、外部材内に内部材の先端を挿入させた後、内部材の先端をリブの端部に突き当てた状態で、内部材を回転させながら、リブ間のガイド溝とガイド凸部との位置合わせを行う。位置が合った状態で、内部材を軸線方向に差し込んで、阻止凸部間の凹部内に外部材の係合突起を嵌め込むことにより、内部材の回り止めと抜け止めとが達成される。
実用新案登録第3132133号 実公平6−15748号公報
前述した従来の筆記具の連結構造においては、外部材と内部材を連結させるにあたって、内部材を回転させながら、リブ間のガイド溝とガイド凸部との位置合わせを行う必要がある。内部材を回す際の安定性や作業のし易さを配慮すると、リブの端部と外部材の挿入口との距離を長くする必要がある。そして、外部材の内面に形成されたリブや係合突起は、外部材と内部材との間で起こるガタ付きを確実に防止するために、寸法検査が必要であり、特に、抜け防止に関与している係合突起の寸法検査は重要である。しかしながら、係合突起が、リブの後部側に位置しているので、リブの端部と外部材の挿入口との距離が長いと、リブの端部より更に奥側にある係合突起の寸法検査が難しくなり、場合によっては寸法検査できない虞もある。
本発明は、外筒部の内壁面に設けられた係止凸部の寸法検査を容易かつ確実に行うことができるようにした筆記具を提供することを目的とする。
本発明に係る筆記具は、内筒部の先端を外筒部の開口内に軸線の延在方向に差し込んで連結させるための連結構造を有する筆記具において、
外筒部の内壁面には、軸線の延在方向に延びて第1の凸状リブと、第1の凸状リブと開口との間に形成された第1の係止凸部とが設けられ、内筒部の外壁面には、内筒部の先端から軸線の延在方向に延びて第1の凸状リブと嵌合する第1の凹溝と、第1の係止凸部に対して乗り越え嵌合する第2の係止凸部とが設けられたことを特徴とする。
この筆記具では、外筒部に内筒部を組み付けるにあたって、外筒部の開口から差し込まれた内筒部の先端は、第1の係止凸部を越えて第1の凸状リブの端面に当接させられる。その後、内筒部を回しながら、第1の凸状リブと第1の凹溝との位置合わせを行って、位置合わせが完了した状態で内筒部を押し込む。その時、内筒部の第2の係止凸部が外筒部の第1の係止凸部を乗り越えることで、内筒部の抜け止めが達成される。このような組立てが行われる筆記具において、第1の係止凸部が第1の凸状リブと開口との間に配置されているので、第1の凸状リブと開口との距離を長くすることができ、これによって、内筒部を外筒部内で回す際の安定性や作業のし易さが担保される。さらに、第1の係止凸部が外筒部の開口近くに配置されるので、第1の係止凸部の寸法検査を容易かつ確実に行うことができ、第1の係止凸部の寸法管理が確実になされる結果として、筆記具の使用時に外筒部から内筒部が不用意に抜け落ちるような事態が発生しない。
また、外筒部の内壁面には、複数個の第1の凸状リブと、軸線の延在方向に延びる第2の凹溝とが形成され、内筒部の外壁面には、複数個の第1の凹溝と、軸線の延在方向に延びて第2の凹溝に嵌合する第2の凸状リブとが形成されていると好適である。
内筒部の肉厚の関係上、第1の凹溝の深さを大きくすることができず、これに伴って外筒部の第1の凸状リブの突出量を大きくすることができない。このような状況下では、第1の凸状リブを押し潰すように、作業者が無理に内筒部を外筒部内に押し込む事態が起こり得る。そこで、本発明では、第1の凸状リブが押し潰され難くするために、第1の凸状リブ及び第1の凹溝を複数個形成している。さらに、外筒部に対しては第2の凹溝を、内筒部に対しては第2の凸状リブを別途形成することで、第1の凸状リブと第2の凹溝とを周方向に均等に配置させることができ、第2の凸状リブと第2の凹溝とを周方向に均等に配置させることができる。
また、外筒部には、この先端から軸線の延在方向に延びるスリットが形成され、内筒部の外壁面には、スリット内に差し込まれるガイドリブが形成されていると好適である。
このような構成を採用することによって、スリットとガイドリブとを目視によって位置合わせすることで、第1の凸状リブと第1の凹溝との位置合わせが、作業者の感に頼らずに達成され、作業性の向上を図ることができる。
本発明によれば、外筒部の内壁面に設けられた係止凸部の寸法検査を容易かつ確実に行うことができる。
以下、図面を参照しつつ本発明に係る筆記具の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、ペン先側を「前方側」として以下説明する。
図1に示すように、回転式多芯筆記具1は、樹脂製の前軸2aと樹脂製の後軸2bとからなる軸筒2を有し、前軸2aには、表面をメッキ処理した略円錐状の先口部材19が装着され、後軸2bにはクリップ2cが一体に形成され、前軸2aと後軸2bとは相対的に回転する。さらに、軸筒2の前軸2aの外周には、弾性体からなる筒状のグリップ部3が装着されている。このグリップ部3は、弾性変形し易い軟質材(例えば熱可塑性エラストマー(TPE))からなり、二色成形によって、前軸2aとグリップ部3は一体的に形成されている。
軸筒2内には、2本のボールペン型リフィール(例えば、赤、黒のインクが入ったリフィール)4aとシャープペンシル型リフィール4bとが収容されている。各リフィール4a,4bは、軸筒2内に収容された樹脂製の中駒6によって支持され、この中駒6は、前軸2aに対して回転しないように連結されると共に、後軸2bに対して回転するように連結されている。
さらに、中駒6には、各リフィール4a,4bが差し込まれる3個の挿入孔6aと、各挿入孔6aから後方に向かって軸線Lの延在方向に延びるガイド溝6bとが形成されている。各ガイド溝6b内では、各リフィール4a,4bの後端に固定されたスライド駒7が摺動する。そして、各ガイド溝6b内には、リフィール4a,4bに巻回された圧縮バネ8が装填され、圧縮バネ8の一端は中駒6によって支持され、圧縮バネ8の他端はスライド駒7によって支持されている。
さらに、中駒6の後端には、筒状の駆動カム9を回転自在に支持する支軸部6cが形成されている。支軸部6cを中心に後軸2bと一緒に回転する駆動カム9は、内側で支軸部6cに回転自在に連結される円筒状の基部10と、この基部10の後端から突出して消しゴム13が装填されると共に、キャップ5を保持する消しゴム収容部11と、基部10の前端から軸筒2の先端側に向けて突出するカム本体部12とからなる。このカム本体部12は、基部10の端から爪状に突出すると共に、円筒を斜めに切断した形状をなし、カム本体部12の輪郭に沿って山形のカム面12aが形成されている。
これに対して、圧縮バネ8の付勢力によって駆動カム9の従動部材として機能する各スライド駒7は、ガイド溝6b内を摺動する摺動部15と、摺動部15から突出してリフィール4a,4bの後端に差し込まれるピン状のリフィール装填部16と、摺動部15に一体に形成されると共に、三角形状をなす従動部17とからなる。従動部17には、駆動カム9のカム面12aに沿って摺動するV字状の従動面17aが形成され、三角形状のカム本体部12の先端には、従動部17の頂部が入り込んで従動部17を係止させるための凹部が形成されている。従って、後軸2bと一緒に駆動カム9が回転すると、カム本体部12の凹部内にスライド駒7の頂部の何れかが選択的に入り込むので、後軸2bの回転によって、リフィール4a,4bの先端の何れかを軸筒2の先端から突出させることができる。
このような回転式多芯筆記具1には、前軸2aと中駒6とを一緒に回転させるために、樹脂製の前軸2aの後端側(外筒部)20と樹脂製の中駒6の前端側(内筒部)30とをワッタッチで連結させるための連結構造Aが採用されている。
図2に示すように、連結構造Aにおいて、外筒部20の内壁面20aには、軸線Lの延在方向に延びる第1の凸状リブ21と、第1の凸状リブ21と外筒部20の後端20b側の開口20cとの間に形成された第1の係止凸部22とが設けられ、内筒部30の外壁面30aには、内筒部30の先端30bから軸線Lの延在方向に延びて第1の凸状リブ21と嵌合する第1の凹溝31と、第1の係止凸部22に対して乗り越え嵌合する第2の係止凸部32とが設けられ、内筒部30の後端には、外筒部20の後端20bに当接可能なリング状のストッパ部33が設けられている。
図3に示すように、外筒部20の内壁面20aに設けられた2個の第1の凸状リブ21と1個の第2の凹溝23は、外筒部20の内壁面20aの周方向で略等角度に配置され、第2の凹溝23は、内壁面20aに設けられた平坦面20dの略中央に形成されている。また、第1の凸状リブ21は、断面台形状をなし、第2の凹溝23は、断面矩形をなしている。
図4に示すように、内筒部30の外壁面30aに設けられた2個の第1の凹溝31と1個の第2の凸状リブ34は、内筒部30の外壁面30aの周方向で略等角度に配置され、第2の凸状リブ34は、外壁面30aに設けられた平坦面30dの略中央に形成されている。また、第1の凹溝31は、断面台形状をなし、第2の凸状リブ34は、断面矩形をなしている。
そして、外筒部20と内筒部30とを連結させる際に、外筒部20の2個の第1の凸状リブ21と内筒部30の2個の第1の凹溝31とが互いに嵌り込み、外筒部20の1個の第2の凹溝23と内筒部30の1個の第2の凸状リブ34とが互いに嵌り込む。これによって、外筒部20に対する内筒部30の回り止めが達成され、外筒部20と内筒部30とを一緒に回転させることができる。
図5に示すように、外筒部20の内壁面20aに設けられた第1の係止凸部22は、内壁面20aの周方向で略等角度に配置され、山形状に内壁面20aから突出している。これに対し、内筒部30の外壁面30aには、第1の係止凸部22に対して乗り越え嵌合するリング状の第2の係止凸部32が設けられている(図2参照)。
外筒部20側の第1の係止凸部22の突出量は、内筒部30の外壁面30aに各第1の係止凸部22の頂部が接触する程度が好ましく、内筒部30側の第2の係止凸部32の突出量は、外筒部20の内壁面20aに各第2の係止凸部32の頂部が接触する程度が好ましい。そして、第1及び第2の係止凸部22,32の弾性変形により、確実な乗り越え嵌合が行われる。
また、内筒部30の後端に設けられたストッパ部33は、乗り越え嵌合の直後において外筒部20の後端20bに当接する。これにより、外筒部20に対する内筒部30の抜け止めが達成されているが、強い力によって内筒部30を引っ張ることで、外筒部20から内筒部30を外すこともできる。このような着脱は、リフィール4a,4bの交換時に利用される。
外筒部20に内筒部30を組み付けるにあたって、図6に示すように、外筒部20の開口20cから矢印B(図2参照)の方向に差し込まれた内筒部30の先端30bは、第1の係止凸部22を越えて第1の凸状リブ21の端面21aに当接させられる。その後、内筒部30を回しながら、2個の第1の凸状リブ21と内筒部30の2個の第1の凹溝31との位置合わせと、1個の第2の凹溝23と内筒部30の1個の第2の凸状リブ34との位置合わせとを行って、位置合わせ完了後に内筒部30を軽い力で押し込む。なお、平坦面20d,30dも確実な位置合わせとの一助をなしている。
その後、図7に示すように、第1の係止凸部22と第2の係止凸部32とが当接する。この状態で、内筒部30を強く押し込むと、第1及び第2の係止凸部22,32の弾性変形により、第2の係止凸部32が第1の係止凸部22を乗り越えるように移動する。この乗り越え嵌合の直後において、図8に示すように、ストッパ部33は外筒部20の後端20bに当接する。このような作業によって、外筒部20に対する内筒部30の回り止めと抜け止めが達成される。
このような組立てが行われる筆記具1において、第1の係止凸部22が第1の凸状リブ21と開口20cとの間に配置されているので、第1の凸状リブ21と開口20cとの間の差込み空間S(図2参照)の長さを長くすることができ、これによって、内筒部30を外筒部20内で回す際の安定性や作業のし易さが担保される。さらに、第1の係止凸部22が外筒部20の開口20cの近くに配置されるので、第1の係止凸部22の寸法検査を容易かつ確実に行うことができ、寸法管理が確実になされる結果として、筆記具1の使用時に外筒部20から内筒部30が不用意に脱落するような事態が発生しない。
ここで、寸法管理について説明する。第1の係止凸部22が形成された位置での内接円R2(図5参照)の直径は、第1の凸状リブ21が形成された位置での内接円R1(図3参照)の直径より大きくなっている。これにより、開口20cからピンゲージを差し込んで、各内接円R1,R2を計測することができる。従って、計測容易なピンゲージを利用することができるので、第1の係止凸部22及び第1の凸状リブ21の寸法検査を容易かつ確実に行うことができ、寸法管理が確実になされる結果として、外筒部20に対する内筒部30のガタの無い回り止めと抜け止めが達成される。
また、内筒部30の肉厚の関係上、第1の凹溝31の深さを大きくすることができず、これに伴って外筒部20の第1の凸状リブ21の突出量を大きくすることができない。このような状況下では、第1の凸状リブ21を押し潰すように、作業者が無理に内筒部30を外筒部20内に押し込む事態が起こりうる。そこで、第1の凸状リブ21が押し潰され難くするために、第1の凸状リブ21及び第1の凹溝31を複数個(本実施形態では2個)形成している。さらに、外筒部20に対しては第2の凹溝23を、内筒部30に対しては第2の凸状リブ34を別途形成することで、第1の凸状リブ21と第2の凹溝23とを周方向に均等に配置させることができ、第2の凸状リブ34と第2の凹溝23とを周方向に均等に配置させることができる。
なお、内筒部30において、ストッパ部33と第2の係止凸部32との間には、外壁面3aから突出するガタ付き防止リブ35が周方向に3個設けられている。このガタツキ防止リブ35によって、外筒部20内に内筒部30を挿入して組み付ける時及び組み付け後に、内筒部30のガタ付きが確実に防止される。
本発明は、前述した実施形態に限定されないことは言うまでもない。例えば、図9に示すように、外筒部40には、この先端40aから軸線Lの延在方向に延びるスリット41が形成され、内筒部50の外壁面には、スリット41内に差し込まれるガイドリブ51が形成されている。従って、スリット41とガイドリブ51とを目視によって位置合わせすることで、2個の第1の凸状リブ21と内筒部30の2個の第1の凹溝31との位置合わせと、1個の第2の凹溝23と内筒部30の1個の第2の凸状リブ34との位置合わせとが、作業者の感に頼らずに達成され、作業性の向上を図ることができる。
また、連結構造Aは、前軸2aと中駒6との連結に限らず、前軸2aと後軸2bとの連結に利用してもよい。また、第1及び第2の凸状リブ21,34、第1及び第2の係止凸部22,32、第1及び第2の凹溝31,23の個数は、上記実施形態に限定されない。
本発明に係る筆記具の一実施形態を示す断面図である。 図1の筆記具に適用する前軸と中駒とを示す側面図である。 図2のIII−III線に沿う断面図である。 図2のIV−IV線に沿う断面図である。 図2のV−V線に沿う断面図である。 前軸に対する中駒の位置会わせ中の状態を示す断面図である。 前軸の第1の係止凸部と中軸の第2の係止凸部とが当接した状態を示す断面図である。 前軸に対する中駒の組み付け後の状態を示す断面図である。 本発明に係る筆記具の他の実施形態を示す断面図である。
符号の説明
1…筆記具、2a…前軸、6…中駒、20,40…外筒部、20a…外筒部の内壁面、20b…外筒部の後端、20c…外筒部の開口、20d,30d…平坦面、21…第1の凸状リブ、21a…第1の凸状リブの端面、22…第1の係止凸部、23…第2の凹溝、30,50…内筒部、30a…内筒部の外壁面、30b…内筒部の先端、31…第1の凹溝、32…第2の係止凸部、34…第2の凸状リブ、40a…外筒部の先端、41…スリット、51…ガイドリブ、A…連結構造、B…差し込み方向、L…軸線。

Claims (3)

  1. 内筒部の先端を外筒部の開口内に軸線の延在方向に差し込んで連結させるための連結構造を有する筆記具において、
    前記外筒部の内壁面には、前記軸線の延在方向に延びて第1の凸状リブと、前記第1の凸状リブと前記開口との間に形成された第1の係止凸部とが設けられ、
    前記内筒部の外壁面には、前記内筒部の前記先端から前記軸線の延在方向に延びて前記第1の凸状リブと嵌合する第1の凹溝と、前記第1の係止凸部に対して乗り越え嵌合する第2の係止凸部とが設けられたことを特徴とする筆記具。
  2. 前記外筒部の前記内壁面には、複数個の前記第1の凸状リブと、前記軸線の延在方向に延びる第2の凹溝とが形成され、前記内筒部の前記外壁面には、複数個の前記第1の凹溝と、前記軸線の延在方向に延びて前記第2の凹溝に嵌合する第2の凸状リブとが形成されていることを特徴とする請求項1記載の筆記具。
  3. 前記外筒部には、この先端から前記軸線の延在方向に延びるスリットが形成され、前記内筒部の前記外壁面には、前記スリット内に差し込まれるガイドリブが形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の筆記具。
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