JP2007137650A - エレベーターシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】清掃ロボットを運搬して、清掃ロボットが指定されたフロアの廊下部分を無人で清掃するとともに、かつ、異常が発生した場合には、清掃ロボットの状態を警報により検出することができる。
【解決手段】清掃ロボット5の動作において、乗場呼びから乗車完了までの時間に遅延があれば、警報Aを監視盤6に出力するようにしたので、清掃ロボット5の乗車が正常に完了したかを検出することができる。また、清掃ロボット5の動作において、行先階指定から降車完了までの時間に遅延があれば、警報Bを監視盤6に出力するようにしたので、清掃ロボット5の降車が正常に完了したかを検出することができる。さらに、清掃ロボット5の動作において、降車完了から乗場呼びまでの時間に遅延があれば、警報Cを監視盤6に出力するようにしたので、清掃ロボット5の運転状態を検出して、清掃が正常に完了したかを検出することができる。
【選択図】図1
【解決手段】清掃ロボット5の動作において、乗場呼びから乗車完了までの時間に遅延があれば、警報Aを監視盤6に出力するようにしたので、清掃ロボット5の乗車が正常に完了したかを検出することができる。また、清掃ロボット5の動作において、行先階指定から降車完了までの時間に遅延があれば、警報Bを監視盤6に出力するようにしたので、清掃ロボット5の降車が正常に完了したかを検出することができる。さらに、清掃ロボット5の動作において、降車完了から乗場呼びまでの時間に遅延があれば、警報Cを監視盤6に出力するようにしたので、清掃ロボット5の運転状態を検出して、清掃が正常に完了したかを検出することができる。
【選択図】図1
Description
この発明はエレベーターシステムに関し、特に、清掃ロボットの運搬を行うことが可能なエレベーターシステムに関する。
従来より作業ロボットの運搬を兼ねたエレベーター制御システムが提案されている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
特許文献1に記載の従来システムにおいては、作業ロボットがエレベーターに自動的に乗降して、予め設定された複数の階の中から乗降すべき階を任意に選択するプリセット手段を設けている。また、作業ロボットをエレベーターに乗降させるにあたって、作業ロボットに設けた前方センサでエレベーター扉の開状態を確認してから、自律走行車の走行を開始させている。
特許文献2に記載の従来システムにおいては、建物内を自律走行して各種の作業をする作業ロボットから発信されるエレベーターかごの呼出し信号により、複数台のエレベーターかごの中から予め特定されたエレベーターかごを呼出し階に応答させている。そして、作業ロボットより発信される行先階指定信号により、エレベーターかごを行先階へ運行させ、作業ロボットを階間移動させている。
しかしながら、特許文献1および特許文献2に記載の従来システムにおいては、作業ロボットが乗車または降車したかを検出する手段や、作業ロボットの運転状態を検出する手段が設けられていないため、作業ロボットの動作の異常を遠隔地から検知することができないという問題点があった。
また、作業ロボットの作業運転中に、地震や火災等の災害やシステム機器の異常・システム間の通信異常が発生しても、それを検知して対応するための手段が何ら設けられていないので、災害や異常が発生しても緊急時の特別な動作を行うことができないという問題点があった。
この発明はかかる問題点を解決するためになされたものであり、清掃ロボットを運搬して、清掃ロボットが指定されたフロアを無人で清掃するとともに、かつ、異常が発生した場合には、清掃ロボットの状態を警報により検出することができるエレベーターシステムを得ることを目的としている。
この発明は、指定された階の清掃を行うための清掃ロボットをエレベーターかごで運搬するためのエレベーターシステムであって、各階のエレベーター乗場に設置されて、前記清掃ロボットが出力する乗場呼び信号を受信する乗場呼び信号受信手段と、受信した前記乗場呼び信号に基づいて、乗場呼び信号を受信した階までエレベーターかごを走行させる第1の走行手段と、前記エレベーターかご内に設置されて、前記清掃ロボットが出力する行先階信号と乗車完了信号とを受信するかご内乗車完了信号受信手段と、前記乗場呼び信号受信手段が前記乗場呼び信号を受信した時点から、前記かご内乗車完了信号受信手段による前記乗車完了信号の受信がない状態で、第1の所定時間が経過したときに、第1の警報信号を出力する第1の警報信号出力手段と、前記第1の警報信号に基づいて、第1の警報を出力する第1の警報出力手段と、前記かご内乗車完了信号受信手段が受信した前記行先階信号に基づいて、指定された階まで前記エレベーターかごを走行させる第2の走行手段と、前記エレベーター乗場に設置されて、前記清掃ロボットが出力する降車完了信号を受信する降車完了信号受信手段と、前記乗車完了信号受信手段が前記行先階信号を受信した時点から、前記降車完了信号受信手段による前記降車完了信号の受信がない状態で、第2の所定時間が経過したときに、第2の警報信号を出力する第2の警報信号出力手段と、前記第2の警報信号に基づいて、第2の警報を出力する第2の警報出力手段と、前記降車完了信号受信手段が前記降車完了信号を受信した時点から、前記乗場呼び信号受信手段による前記乗場呼び信号の受信がない状態で、第3の所定時間が経過したときに、第3の警報信号を出力する第3の警報信号出力手段と、前記第3の警報信号に基づいて、第3の警報を出力する第3の警報出力手段とを備えたことを特徴とするエレベーターシステムである。
この発明は、指定された階の清掃を行うための清掃ロボットをエレベーターかごで運搬するためのエレベーターシステムであって、各階のエレベーター乗場に設置されて、前記清掃ロボットが出力する乗場呼び信号を受信する乗場呼び信号受信手段と、受信した前記乗場呼び信号に基づいて、乗場呼び信号を受信した階までエレベーターかごを走行させる第1の走行手段と、前記エレベーターかご内に設置されて、前記清掃ロボットが出力する行先階信号と乗車完了信号とを受信するかご内乗車完了信号受信手段と、前記乗場呼び信号受信手段が前記乗場呼び信号を受信した時点から、前記かご内乗車完了信号受信手段による前記乗車完了信号の受信がない状態で、第1の所定時間が経過したときに、第1の警報信号を出力する第1の警報信号出力手段と、前記第1の警報信号に基づいて、第1の警報を出力する第1の警報出力手段と、前記かご内乗車完了信号受信手段が受信した前記行先階信号に基づいて、指定された階まで前記エレベーターかごを走行させる第2の走行手段と、前記エレベーター乗場に設置されて、前記清掃ロボットが出力する降車完了信号を受信する降車完了信号受信手段と、前記乗車完了信号受信手段が前記行先階信号を受信した時点から、前記降車完了信号受信手段による前記降車完了信号の受信がない状態で、第2の所定時間が経過したときに、第2の警報信号を出力する第2の警報信号出力手段と、前記第2の警報信号に基づいて、第2の警報を出力する第2の警報出力手段と、前記降車完了信号受信手段が前記降車完了信号を受信した時点から、前記乗場呼び信号受信手段による前記乗場呼び信号の受信がない状態で、第3の所定時間が経過したときに、第3の警報信号を出力する第3の警報信号出力手段と、前記第3の警報信号に基づいて、第3の警報を出力する第3の警報出力手段とを備えたことを特徴とするエレベーターシステムであるので、清掃ロボットをエレベーターかごで運搬して、清掃ロボットが指定されたフロアで降車して、当該フロアの廊下部分を無人で清掃することができ、かつ、異常が発生した場合には、清掃ロボットの状態を第1〜3の各警報により検出することができる。
実施の形態1.
この発明は、清掃ロボット運搬が可能なエレベーターシステムである。図1にこの発明に係るエレベーターシステムの概念図を示し、図2にシステム構成図を示す。この発明に係るエレベーターシステムは、図1に示すように、エレベーターかご10の昇降路11の上部に設けられた機械室内には、インターフェース盤1とエレベーター制御盤2(以下、EV制御盤とする)とが設けられている。また、管理室内には監視盤6が設けられている。なお、管理室は遠隔地に設けられていても構わない。インターフェース盤1には電源が接続されている。また、インターフェース盤1は、EV制御盤2および監視盤6と、後述の乗場光伝送装置3およびかご内光伝送装置4との間の信号の入出力を行う。インターフェース盤1とEV制御盤2とは、管理室内に設けられている監視盤6に電気的に接続されている。また、エレベーターかご10内には、かご内光伝送装置4が設けられている。かご内光伝送装置4は、信号線12を介して、インターフェース盤1およびEV制御盤2に電気的に接続されている。また、各階のエレベーター乗場には、乗場光伝送装置3が設けられている。乗場光伝送装置3は、信号線13を介して、インターフェース盤1と電気的に接続されている。なお、図1の例では、清掃ロボット5は、ある階のエレベーター乗場で、エレベーター乗車のために待機している。清掃ロボット5にはロボット側光伝送装置15が設けられている。
この発明は、清掃ロボット運搬が可能なエレベーターシステムである。図1にこの発明に係るエレベーターシステムの概念図を示し、図2にシステム構成図を示す。この発明に係るエレベーターシステムは、図1に示すように、エレベーターかご10の昇降路11の上部に設けられた機械室内には、インターフェース盤1とエレベーター制御盤2(以下、EV制御盤とする)とが設けられている。また、管理室内には監視盤6が設けられている。なお、管理室は遠隔地に設けられていても構わない。インターフェース盤1には電源が接続されている。また、インターフェース盤1は、EV制御盤2および監視盤6と、後述の乗場光伝送装置3およびかご内光伝送装置4との間の信号の入出力を行う。インターフェース盤1とEV制御盤2とは、管理室内に設けられている監視盤6に電気的に接続されている。また、エレベーターかご10内には、かご内光伝送装置4が設けられている。かご内光伝送装置4は、信号線12を介して、インターフェース盤1およびEV制御盤2に電気的に接続されている。また、各階のエレベーター乗場には、乗場光伝送装置3が設けられている。乗場光伝送装置3は、信号線13を介して、インターフェース盤1と電気的に接続されている。なお、図1の例では、清掃ロボット5は、ある階のエレベーター乗場で、エレベーター乗車のために待機している。清掃ロボット5にはロボット側光伝送装置15が設けられている。
図2に示すように、インターフェース盤1は、清掃ロボット5が乗場光伝送装置3に乗場呼びを行ったことを示す「乗場呼び」信号と、清掃ロボット5がエレベーターかご10から降車したことを示す「降車完了」信号と、乗場光伝送装置3とインターフェース盤1との間の通信状態を示す通信状態信号が入力される。
さらに、インターフェース盤1は、清掃ロボット5が、かご内光伝送装置4に戸開き要求を行ったことを示すかご内戸開信号と、清掃ロボット5の運転状態を示すロボット運転状態信号が入力される。
さらに、インターフェース盤1は、清掃ロボット5が、かご内光伝送装置4に戸開き要求を行ったことを示すかご内戸開信号と、清掃ロボット5の運転状態を示すロボット運転状態信号が入力される。
EV制御盤2は、インターフェース盤1から、清掃ロボット5が停止した階の乗場で呼び信号が入力されたことを示すロボット停止階の「乗場呼び」信号、あるいは、清掃ロボット5から行先階信号が出力されたことを示す「行先階」信号、清掃ロボット5がエレベーターかご10に乗車したことを示す「乗車完了」信号、清掃ロボット5がエレベーターかご10から降車したことを示す「降車完了」信号、インターフェース盤1における異常を示す異常信号が入力される。
さらに、EV制御盤2は、監視盤6から、制御信号が入力される。
さらに、EV制御盤2は、監視盤6から、制御信号が入力される。
乗場光伝送装置3は、インターフェース盤1から、動作完了信号と、乗場の戸が開かれたことを示す乗場戸開信号とが入力される。
さらに、乗場光伝送装置3は、清掃ロボット5から「乗場呼び」信号と、清掃ロボット5がエレバーターかご10から降車したことを示す「降車完了」信号が入力される。
さらに、乗場光伝送装置3は、清掃ロボット5から「乗場呼び」信号と、清掃ロボット5がエレバーターかご10から降車したことを示す「降車完了」信号が入力される。
かご内光伝送装置4は、インターフェース盤1から、エレベーターかご10内に設けられている戸開ボタンが押されたことを示すかご内戸開信号が入力される。
さらに、かご内光伝送装置4は、清掃ロボット5から、行先を指定したことを示す行先階指定信号と、清掃ロボット5がエレベーターかご10に乗車したことを示す乗車完了信号が入力される。
さらに、かご内光伝送装置4は、清掃ロボット5から、行先を指定したことを示す行先階指定信号と、清掃ロボット5がエレベーターかご10に乗車したことを示す乗車完了信号が入力される。
清掃ロボット5は、乗場光伝送装置3から、動作完了信号が入力される。
さらに、清掃ロボット5は、かご内光伝送装置4から、エレベーターかご10内に設けられている戸開ボタンが押されたことを示すかご内戸開信号が出力される。
さらに、清掃ロボット5は、かご内光伝送装置4から、エレベーターかご10内に設けられている戸開ボタンが押されたことを示すかご内戸開信号が出力される。
監視盤6は、制御盤2から、監視盤6の異常を示す異常信号と、清掃ロボット5の運転状態を示すロボット運転状態信号とが入力される。
次に、図3〜図5のフローチャートに従い、運転動作を説明する。
まず、作業者により清掃運転が選択されると、監視盤6によりロボット運転に切り替えられ(ステップS1)、清掃ロボット5を運搬する対象となっている号機を群管理から切り放す(ステップS2)。なお、清掃運転への選択は、作業者が行ってもよいが、例えば、タイマー機能により所定の時刻になったら自動的に選択されるようにしておいてもよい。次に、清掃ロボット5を運搬する対象となっている号機に既に割り当てられている乗場呼びは、他の号機に割り当て変更する。但し、かご呼びの新規登録は可能とする。次に、登録済みのかご呼びに全て応答して、指定された階までエレベーターかご10を走行させて、戸開して乗客を降車させ、乗客が全員降車したか否かをエレベーターかご10に設置されているセンサ(図示省略)により検知する(ステップS3)。乗客が全て降車したら、清掃ロボット運転モードを選択する(ステップS4)。清掃ロボット5以外の利用者が乗車しないように、かご内照明を消灯し、かご内行先ボタンと戸閉ボタンを無効とする。次に、監視盤6の表示画面にロボット運転モードに切り替わったことを表示する(ステップS5)。次に、エレベーターかご10を基準階まで走行させ(ステップS6)、戸開し、当該エレベーターかご10は清掃ロボット運転モードに設定されているので乗車しないように、他の利用者に対する注意メッセージを音声にて流す(ステップS7)。基準階で不干渉時間を満了すると戸閉し、ロボット格納階(ロボット運転出発階)まで走行する(ステップS8)。ロボット格納階にエレベーターかご10が到着すると、戸閉待機し、ロボット乗場呼びへの応答を許可する(ステップS9)。
まず、作業者により清掃運転が選択されると、監視盤6によりロボット運転に切り替えられ(ステップS1)、清掃ロボット5を運搬する対象となっている号機を群管理から切り放す(ステップS2)。なお、清掃運転への選択は、作業者が行ってもよいが、例えば、タイマー機能により所定の時刻になったら自動的に選択されるようにしておいてもよい。次に、清掃ロボット5を運搬する対象となっている号機に既に割り当てられている乗場呼びは、他の号機に割り当て変更する。但し、かご呼びの新規登録は可能とする。次に、登録済みのかご呼びに全て応答して、指定された階までエレベーターかご10を走行させて、戸開して乗客を降車させ、乗客が全員降車したか否かをエレベーターかご10に設置されているセンサ(図示省略)により検知する(ステップS3)。乗客が全て降車したら、清掃ロボット運転モードを選択する(ステップS4)。清掃ロボット5以外の利用者が乗車しないように、かご内照明を消灯し、かご内行先ボタンと戸閉ボタンを無効とする。次に、監視盤6の表示画面にロボット運転モードに切り替わったことを表示する(ステップS5)。次に、エレベーターかご10を基準階まで走行させ(ステップS6)、戸開し、当該エレベーターかご10は清掃ロボット運転モードに設定されているので乗車しないように、他の利用者に対する注意メッセージを音声にて流す(ステップS7)。基準階で不干渉時間を満了すると戸閉し、ロボット格納階(ロボット運転出発階)まで走行する(ステップS8)。ロボット格納階にエレベーターかご10が到着すると、戸閉待機し、ロボット乗場呼びへの応答を許可する(ステップS9)。
一方、清掃ロボット5は所定のロボット格納階の格納場所に格納されているので、ステップS5で監視盤6の表示画面にロボット運転モードに切り替わったことが表示されると、作業者がそれを確認し(ステップT1)、清掃ロボット5を格納場所から出す(ステップT2)。清掃ロボット5の電源をONし、清掃ロボット5を作動させる(ステップT3)。これにより、清掃ロボット5は、ロボット格納階の乗場に設けられている乗場光伝送装置3の下まで走行し、そこで停止する(ステップT4)。次に、清掃ロボット5は、エレベーター乗場に設置されている乗場光伝送装置3に対して「ロボット乗場呼び階」信号と「乗場呼び」信号とを出力する(ステップT5)。
このようにして、ステップT5により清掃ロボット5から「ロボット乗場呼び階」信号と「乗場呼び」信号が入力されると、乗場光伝送装置3はインターフェース盤1を介してEV制御盤2に対してロボット乗場呼びを登録する(ステップS10)。
一方、EV制御盤2はタイマー機能を有しており、清掃ロボット5からの「降車完了」信号を受信した後、時間のカウントを開始して、「乗場呼び」信号を受信できない状態のまま、一定時間(第3の所定時間)経過すると、異常と判断し(ステップS30)、警報C(フロア清掃時間異常(清掃ロボット5からの「降車完了」信号を受信した後、「乗場呼び」信号を受信するまでの時間が、第3の所定時間以上の場合))を警報装置(図示省略)から出す(ステップS31)。次に、警報Cに基づく異常信号を監視盤6に出力する。監視盤6には、当該異常信号に基づいて、異常の種類(どのような異常事態、この場合は、フロア清掃時間異常)が表示される(ステップS32)。
但し、警報Cは、清掃ロボット5からの「降車完了」信号を受信した後、「乗場呼び」信号を受信するまでの時間が、第3の所定時間以上の場合に出力されるものであるため、ロボット格納階においては、出力されるものではない。警報Cは、以降の処理で、清掃ロボット5がいずれかの階で降車した場合に、「降車完了」信号を受信した後、「乗場呼び」信号を受信するまでの時間が、第3の所定時間以上の場合に出力される。
「乗場呼び」信号を一定時間(第3の所定時間)内に受信した場合には(ステップS10)、「乗場呼び」信号に応答し、清掃ロボット5が待機している呼ばれた階までエレベーターかご10を走行させ、戸開すると(ステップS11)、エレベーターかご10に設けられている音声出力装置(図示省略)が注意メッセージを流す(ステップS12)。次に、乗場光伝送装置3より、「到着階信号」と「戸全開信号」を出力し(ステップS13)、戸開待機する(ステップS14)。「到着階信号」は到着階に対応するビットにONをセットして出力する。
一方、清掃ロボット5は、ステップS13で出力された「戸全開信号」をロボット側光伝送装置15により受信し(ステップT6)、それにより、エレベーターかご10に乗車して、かご内の所定位置にて停止する(ステップT7)。次に、清掃ロボット5は、かご内光伝送装置4に「行先階」信号を出力する(ステップT8)とともに、かご内光伝送装置4に「乗車完了」信号を出力する(ステップT9)。
こうして、ステップT7で清掃ロボット5が乗車し、ステップT8及びT9で清掃ロボット5から出力された「行先階」信号と「乗車完了」信号とをかご内光伝送装置4が受信すると(ステップS15)、戸閉し(ステップS16)、インターフェース盤1を介してEV制御盤2に対してロボットかご呼びを登録し(ステップS17)、「行先階」信号によって指定された階までエレベーターかご10を走行させる(ステップS18)。
上記のステップS15で「乗車完了」信号を受信できず、EV制御盤2のタイマー機能による時間のカウントにおいて、清掃ロボット5からの「乗場呼び」信号を受信した時点から一定時間(第1の所定時間)が経過すると(ステップS40)、異常と判断し、警報A(乗車までの時間異常(清掃ロボット5からの「乗場呼び」信号を受信してから、「乗車完了」信号を受信するまでの時間が第1の所定時間以上の場合))を警報装置(図示省略)から出す(ステップS41)。次に、警報Aに基づく異常信号を監視盤6に出力する(ステップS42)。監視盤6には、異常の種類(どのような異常事態、この場合は、乗車までの時間異常)が表示される。
「行先階」信号で指定されたロボットかご呼び登録階で戸開すると(ステップS19)、かご内光伝送装置4より「到着階信号」と「戸全開信号」を出力し(ステップS20)、戸開待機する(ステップS21)。「到着階信号」は全ビットに0をセットして出力する。
清掃ロボット5が「戸全開」信号を受信し(ステップT10)、降車して(ステップT11)、「降車完了信号」を出力する(ステップT12)。次に、清掃ロボット5は到着フロアの清掃を開始し(ステップT13)、清掃を行い、清掃作業を終了させる(ステップT14)。
ステップT12で清掃ロボット5が出力した「降車完了」信号を乗場光伝送装置3が受信すると(ステップS22)、戸閉待機する(ステップS23)。一方、清掃ロボット5からの「行先階」信号を受信した時点から、「降車完了」信号を受信できないまま、EV制御盤2のタイマー機能による時間のカウントにおいて一定時間(第2の所定時間)が経過すると(ステップS50)、異常と判断し、警報B(降車までの時間異常(清掃ロボット5からの「行先階」信号を受信してから、「降車完了」信号を受信するまでの時間が、第2の所定時間以上の場合))を警報装置(図示省略)から出す(ステップS51)。次に、警報Bに基づく異常信号を監視盤6に出力する(ステップS52)。監視盤6には、異常の種類(どのような異常事態、この場合は、降車までの時間異常)が表示される。
全担当フロアの清掃が終わるまで、清掃ロボット5は、図中R1〜R2(すなわち、ステップT4〜T14)の動作を繰り返し、エレベーターは図中E1〜E2(すなわち、ステップS9〜S23)の動作を繰り返す。
全ての担当フロアの清掃が終わると、清掃ロボット5は、「行先階」信号により出発階(ロボット格納階)を指定して戻り、降車する(ステップT15)。清掃ロボット5は、乗場光伝送装置3に「降車完了」信号を出力する(ステップT16)。次に、清掃ロボット5は、所定の格納場所まで走行し(ステップT17)、そこに格納される(ステップT18)。
一方、出発階(ロボット格納階)の乗場光伝送装置3は、清掃ロボット5がステップT16で出力した「降車完了」信号を受信すると(ステップS24)、監視盤6に対して「清掃完了」信号を出力し(ステップS25)、戸閉待機する(ステップS26)。これにより、監視盤6でロボット運転を解除する(ステップS27)。このようにして清掃ロボット運転が終了される。
一方、ステップS24で、清掃ロボット5からの「行先階」信号を受信した時点から、「降車完了」信号を受信できず、EV制御盤2のタイマー機能による時間のカウントにおいて、一定時間(第2の所定時間)が経過すると(ステップS60)、異常と判断し、警報B(降車までの時間異常(清掃ロボット5からの「行先階」信号を受信した時点から、「降車完了」信号を受信するまでの時間が、第2の所定時間以上の場合))を出す(ステップS61)。次に、乗場光伝送装置3は、警報Bに基づく異常信号を監視盤6に出力する(ステップS62)。監視盤6には異常の種類(どのような異常事態、この場合は、降車までの時間異常)が表示される。
図6に災害時におけるエレベーターの運転動作を示す。ロボット運転モードでエレベーターシステムが稼働しているときに(ステップS70)、EV制御盤2または監視盤6が、地震や火災等の災害が発生したことを検知するか、あるいは、電源が自家発電に切り替わったことを検知した場合には(ステップS71)、清掃ロボット5を現在位置で一時停止させるための信号を清掃ロボット5の現在位置に応じて乗場光伝送装置3またはかご内光伝送装置4から出力して、清掃ロボット5を現在位置で一時停止させて、清掃ロボット5の運転を中止する(ステップS72)。なお、災害検出手段として、地震は、エレベーターかご10または機械室等に設置されている地震感知器やP波センサ等からの検知信号により検知し、火災は、エレベーターかご10または乗場等に設置されている火災検知器(煙および/または熱を検知)等からの検知信号により検知するようにすればよい。
ステップS71で上記の異常を検知した場合には、エレベーターはEV制御盤2の制御により通常の災害時に行う管制運転を行う。清掃ロボット5はその場で停止し、管制運転復旧後、手動にて作業者がリセットして、清掃作業の続きを行うか、場合によっては、清掃作業を中断させて所定の格納場所に格納する(ステップS73)。
以上のように、本実施の形態においては、清掃ロボット5と各階乗場とエレベーターかご内とに光伝送装置を設置して、清掃ロボット5とエレベーターとが光通信を行うことにより、指定された各フロアを無人で清掃ロボット5が移動して清掃することができ、利便性および経済性に優れている。また、清掃ロボット5はロボット格納階(清掃ロボット格納場所)からエレベーターに乗車後、行先階登録→降車→清掃→乗車→行先階登録という動作を繰り返して、指定された各フロアを全て清掃終了後に、最初の乗り込み階(清掃ロボット格納階)に戻り、格納場所まで走行するように構成されているので、作業者の負荷は殆どなく、ほぼ無人でビルの清掃を行うことができる。
また、本実施の形態においては、清掃ロボット5がエレベーターかご10に乗車したかを検出する乗車検出手段(ステップS10,S15,S40〜S42)を備え、清掃ロボット5の動作異常または通信異常等によって、乗場呼びから乗車完了までの時間に遅延があれば、警報Aを監視盤6に出力するようにしたので、清掃ロボット5の乗車が正常に完了したかを検出することができる。また、清掃ロボット5がエレベーターかご10から降車したかを検出する降車検出手段(ステップS15,S22,S50〜S52)を備え、清掃ロボット5の動作異常または通信異常等によって、行先階指定から降車完了までの時間に遅延があれば、警報Bを監視盤6に出力するようにしたので、清掃ロボット5の降車が正常に完了したかを検出することができる。さらに、清掃ロボット5の運転状態を検出する運転状態検出手段(ステップS22,S10,S30〜S32)を備え、清掃ロボット5の動作異常または通信異常等によって、降車完了から乗場呼びまでの時間に遅延があれば、警報Cを監視盤6に出力するようにしたので、清掃ロボット5の運転状態を検出して、清掃が正常に完了したかを検出することができる。
また、本実施の形態においては、災害時には、災害を検出すると、清掃ロボット5をとりあえずその場に停止させて、復旧後にリセットするようにしたので、清掃運転中に災害が発生してもそれに対応することが可能である。
さらに、本実施の形態においては、警報A、警報B、警報Cの内容を監視盤6に表示するようにしたので、これにより、作業者または警備員は、清掃ロボット5にどのような異常が起こっているかを瞬時に解ることができ、それに基づいて最適な対応をとることが可能となる。
なお、第1、第2、第3の所定時間は、統計的データから妥当な時間を求めて、その値に設置してもよく、あるいは、設計データに基づいて、時間的余裕を持たせて設定するようにしてもよい。
1 インターフェース盤、2 エレベーター制御盤、3 乗場光伝送装置、4 かご内光伝送装置、5 清掃ロボット、6 監視盤、10 エレベーターかご、11 昇降路、12,13 信号線、15 ロボット側光伝送装置。
Claims (2)
- 指定された階の清掃を行うための清掃ロボットをエレベーターかごで運搬するためのエレベーターシステムであって、
各階のエレベーター乗場に設置されて、前記清掃ロボットが出力する乗場呼び信号を受信する乗場呼び信号受信手段と、
受信した前記乗場呼び信号に基づいて、乗場呼び信号を受信した階までエレベーターかごを走行させる第1の走行手段と、
前記エレベーターかご内に設置されて、前記清掃ロボットが出力する行先階信号と乗車完了信号とを受信するかご内乗車完了信号受信手段と、
前記乗場呼び信号受信手段が前記乗場呼び信号を受信した時点から、前記かご内乗車完了信号受信手段による前記乗車完了信号の受信がない状態で、第1の所定時間が経過したときに、第1の警報信号を出力する第1の警報信号出力手段と、
前記第1の警報信号に基づいて、第1の警報を出力する第1の警報出力手段と、
前記かご内乗車完了信号受信手段が受信した前記行先階信号に基づいて、指定された階まで前記エレベーターかごを走行させる第2の走行手段と、
前記エレベーター乗場に設置されて、前記清掃ロボットが出力する降車完了信号を受信する降車完了信号受信手段と、
前記乗車完了信号受信手段が前記行先階信号を受信した時点から、前記降車完了信号受信手段による前記降車完了信号の受信がない状態で、第2の所定時間が経過したときに、第2の警報信号を出力する第2の警報信号出力手段と、
前記第2の警報信号に基づいて、第2の警報を出力する第2の警報出力手段と、
前記降車完了信号受信手段が前記降車完了信号を受信した時点から、前記乗場呼び信号受信手段による前記乗場呼び信号の受信がない状態で、第3の所定時間が経過したときに、第3の警報信号を出力する第3の警報信号出力手段と、
前記第3の警報信号に基づいて、第3の警報を出力する第3の警報出力手段と
を備えたことを特徴とするエレベーターシステム。 - 前記エレベーターが稼働しているときに発生した災害を検出する災害検出手段と、
前記災害検出手段が災害を検出した場合に、前記清掃ロボットを現在位置に一時停止させるロボット停止手段と、
前記エレベーターかごを災害時用の管制運転にて走行させる管制運転手段と
を備えたことを特徴とする請求項1に記載のエレベーターシステム。
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