JP2007126230A - 熱転写プリンタ - Google Patents

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昌喜 菊池
Kenichi Kimura
憲一 木村
Takashi Yagi
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Abstract

【課題】内巻き・外巻きロール紙の双方に対応して、印字用紙の搬送時のロール紙重量による慣性負荷を軽減できると共に、安定した搬送を実現できるダンパ機構を備えた熱転写プリンタを提供する。
【解決手段】熱転写プリンタ1は、ロールホルダ9と印字部4のプラテンローラ16および印字ヘッド2との間の搬送経路30に、内巻きロール紙8Aまたは外巻きロール紙8Bからの双方の印字用紙7A,7Bの繰り出し・搬送時に作用する緩衝手段としてのダンパ機構部10を設けたことを特徴としている。
【選択図】図2

Description

本発明は、熱転写プリンタに関し、さらに詳しくは内巻き・外巻き双方のロール状被印字媒体(ロール紙)に対応可能な緩衝装置(ダンパ機構)に関するものである。
従来、印字用紙がロール状に巻かれたロール紙から印字用紙を繰り出し可能に支持する供給軸等を備えた用紙供給部と、後述のリボン供給部から供給されるインクリボンのインクを用紙供給部から繰り出された印字用紙に転写するサーマルヘッド(以下、「印字ヘッド」という)およびプラテンローラ等を備えた印字部と、インクリボンを保持すると共に、インクリボンを繰り出し印字部に供給するリボン供給部と、印字部で印字用紙に転写したインクリボンを巻き取るリボン巻取部とを有する熱転写プリンタが知られている(例えば、特許文献1ないし4参照)。
上述のような熱転写プリンタにおいて、プラテンローラと印字ヘッドとの間で例えば被印字面側にラベルを貼り付けられた印字用紙を搬送させる場合、ロール紙の重量が大きい(重い)と、そのロール紙の回転起動時の慣性負荷の影響で印字用紙の搬送距離が短くなってしまうときがある。その慣性負荷を軽減するため、用紙供給部と印字部との間のプラテンローラ上流側の搬送経路近傍に緩衝装置としてのダンパ機構を設けていた。
特開平8−224933号公報 特開2001−130118号公報 特開2003−276267号公報 特開2004−160981号公報
しかしながら、従来の熱転写プリンタにおけるダンパ機構では、ダンパの作用する方向がほとんど一方向であるため、ロール紙が内巻きであるものと、外巻きであるものとの双方に対応してダンパを他方向にも作用させることが難しかった。換言すれば、内巻き・外巻きロール紙の双方に対応してダンパを作用させる本格的なダンパ機構は、今まで無かったと言える。
ここで、ロール紙の「内巻き」とは、印字用紙に保持されているラベルや被印字面がロール紙の内側に位置して巻かれている状態を意味し、「外巻き」とは、内巻きとは逆に、印字用紙に保持されているラベルや被印字面がロール紙の外側に位置して巻かれている状態を意味する(例えば、後述の実施形態の図2参照)。
そこで、本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであって、内巻き・外巻きロール紙の双方に対応して、印字用紙の搬送時のロール紙重量による慣性負荷を軽減できると共に、安定した搬送を実現できるダンパ機構を備えた熱転写プリンタを提供することを主な目的とする。その他、後述の利点・効果を奏することも目的としている。
上記課題を解決すると共に上記目的を達成するために、請求項ごとの発明では次のような特徴的な手段・構成を採っている。
請求項1記載の発明は、被印字媒体の被印字面が内側に巻かれた内巻きロール状被印字媒体または前記被印字面が外側に巻かれた外巻きロール状被印字媒体からの被印字媒体を繰り出し可能に保持する保持手段と、該保持手段よりも被印字媒体の繰り出し方向の下流側に配置され供給されてくるインクリボンのインクを被印字媒体に感熱的に転写する印字手段とを具備する熱転写プリンタにおいて、前記保持手段と前記印字手段との間の被印字媒体の搬送経路に、前記内巻きロール状被印字媒体または前記外巻きロール状被印字媒体からの双方の被印字媒体に作用する緩衝手段を設けたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の熱転写プリンタにおいて、前記緩衝手段は、第1の揺動支点を中心に揺動可能な第1の揺動部材と、第2の揺動支点を中心に揺動可能な第2の揺動部材と、第1の揺動部材と第2の揺動部材とを互いに近づける向きにその弾性力を作用するように設けられた弾性部材と、前記内巻きロール状被印字媒体または前記外巻きロール状被印字媒体からの被印字媒体が巻き掛けられ第1の揺動部材と第2の揺動部材との間で揺動可能な可動軸と、第1の揺動部材と第2の揺動部材との間で前記可動軸を揺動可能に案内する案内手段と、前記内巻きロール状被印字媒体からの被印字媒体が前記可動軸に巻き掛けられているとき、第1の揺動部材の揺動を規制し、前記外巻きロール状被印字媒体からの被印字媒体が前記可動軸に巻き掛けられているとき、第2の揺動部材の揺動を規制するストッパ部材とを有し、前記内巻きロール状被印字媒体からの被印字媒体が前記可動軸に巻き掛けられているときには、第1の揺動部材が前記ストッパ部材にその揺動を規制されると共に、前記可動軸は前記弾性部材の弾性力に抗して第1の揺動部材から離れる方向に第2の揺動部材を揺動させることが可能であり、前記外巻きロール状被印字媒体からの被印字媒体が前記可動軸に巻き掛けられているとき、第2の揺動部材が前記ストッパ部材にその揺動を規制されると共に、前記可動軸は前記弾性部材の弾性力に抗して第2の揺動部材から離れる方向に第1の揺動部材を揺動させることが可能であることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の熱転写プリンタにおいて、前記弾性部材は、単一で配設されていることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項2または3記載の熱転写プリンタにおいて、前記弾性部材は、引張バネであることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項2、3または4記載の熱転写プリンタにおいて、前記可動軸の近傍には、前記内巻きロール状被印字媒体または前記外巻きロール状被印字媒体からの被印字媒体が前記可動軸を通って巻き掛けられる固定軸が配置されており、第1の揺動支点と第2の揺動支点とが、前記固定軸を共通の揺動支点として構成されていることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項2ないし5の何れか一つに記載の熱転写プリンタにおいて、第1の揺動部材と第2の揺動部材とを共通化したことを特徴とする。
本発明によれば、上述したような従来技術の有する問題点を解決して新規な熱転写プリンタを提供することができる。すなわち、本発明によれば、内巻き・外巻きロール状被印字媒体による慣性負荷を軽減することができ、内巻き・外巻きロール状被印字媒体双方からの被印字媒体の安定した搬送を実現できる。
以下、図を参照して実施例を含む本発明の実施の形態(以下、「実施形態」という)を説明する。図および説明の簡明化を図るため、図に表されるべき構成要素であっても、その図において特別に説明する必要がない構成要素は適宜断わりなく省略することがある。公開特許公報等の構成要素を引用して説明する場合は、その符号に括弧を付して示し、各実施形態等のそれと区別するものとする。
図1ないし図6を参照して、本発明の熱転写プリンタに係る一実施形態を説明する。まず、主として図1を参照して、本発明の一実施形態である熱転写プリンタ1の全体構成および動作を説明する。図1において、符号2は、熱転写プリンタ1の筐体状の骨組みをなす装置本体を示す。この熱転写プリンタ1は、具体的には例えばラベルプリンタやバーコードプリンタとして使用される。
熱転写プリンタ1には、図1の紙面手前側およびその上方を覆うための、装置本体2に対して跳ね上げ式に開閉する図示しないカバーが設けられている。図1は、前記カバーを取り外した装置本体2の内部構成を示している。
熱転写プリンタ1は、装置本体2内に配設された、用紙供給部3と、印字部4と、リボン供給部5と、リボン巻取部6と、ダンパ機構部10とから主に構成されている。
用紙供給部3には、被印字媒体の一例としての印字用紙7が芯管8aにロール状に巻かれて形成されたロール状被印字媒体の一例としてのロール紙8を繰り出し方向Xと直交する印字用紙7の幅方向Y(以下、「用紙幅方向Y」という。図3および図4参照)に中央基準(センター基準)で位置決め・規制すると共に、ロール紙8から印字用紙7を繰り出し可能に保持するための保持手段としてのロールホルダ9が配設されている。ロール紙8に巻かれている印字用紙7の繰り出し方向X(以下、「用紙搬送方向X」というときがある)には、例えばバーコード等が印字されるラベル(図1には図示せず)がほぼ等間隔で貼り付けられている。
ロールホルダ9は、ロール紙8から印字用紙7を繰り出し可能に支持する支持部材としてのステー31と、用紙幅方向Yにステー31に摺動可能(移動可能)に支持され、ロール紙8における紙面手前側および奥側の各端面8bに当接して印字用紙7を用紙幅方向Yにセンター基準で位置決め・規制する一対の位置決め部材としてのロールガイド32,33と、一対のロールガイド32,33を用紙幅方向Yの中央を基準として互いに等しい距離だけ近接・離反する方向に移動する図示しない連動移動手段(例えばラックアンドピニオン機構でなる)とから主に構成されている。
ロールホルダ9は、図1におけるステー31の紙面奥側が装置本体2に取り付け・固定されていて、紙面手前側が自由端として構成された片持ち支持となっている。同図において、符号34は、ロールガイド32,33を用紙幅方向Yおよび上下方向に摩擦力を同時的に与えて固定・ロックするための板バネ製のカムを固定したカム軸を、符号35は、カム軸34を回動操作することによりロールガイド32,33を用紙幅方向Yの任意の位置に無段階で、かつ、上下方向にも同時にロックするための操作レバーを、それぞれ示す。
ステー31の図において左右両側には、リブ状をなす多数の摩擦抵抗付与部31aが形成されている。この摩擦抵抗付与部31aにより、ステー31に回転可能に支持されているロール紙8の芯管8aに適度の摩擦力(摩擦抵抗)が与えられることで、ロール紙8が自然に回転して印字用紙7を繰り出さないようになっていると共に、印字用紙7の安定的な搬送が行われるようになっている。
本実施形態のロールホルダ9では、図2に示すように、印字用紙7Aに貼り付けられているラベル47や被印字面がロール紙の内側に位置して巻かれて形成されている内巻きロール紙8Aと、印字用紙7Bに貼り付けられているラベル47や被印字面がロール紙の外側に位置して巻かれて形成されている外巻きロール紙8Bとの双方から印字用紙7Aまたは7Bを繰り出し可能に保持するようになっている。図1に示したロール紙8は、印字ヘッド22により印字される印字用紙7の被印字面が内側である内巻きである。
以下、印字用紙7およびロール紙8に関して、内巻きと外巻きとを特別に区別して説明する場合に限り、前記のようにそれらの符号末尾に符号「A」、「B」を付加して説明することとする。なお、ロールホルダ9に対するロール紙8の着脱・交換時等には、紙面手前側のロールガイド32を紙面手前側に倒して着脱操作するようになっている。
印字部4は、用紙供給部3の図において左方に配置されている。印字部4は、ロール紙8から搬送されてきた印字用紙7に、リボン供給部5から供給されるインクリボン17を重ねてインクリボン17のインクを感熱的に転写する多数の発熱素子を備えた印字手段としての印字ヘッド22と、印字ヘッド22にインクリボン17と印字用紙7とを挟んで下方側から押し付けながら印字用紙7を下流側に搬送するプラテンローラ16とを有する。印字ヘッド22は、サーマルヘッドとも呼ばれ、プラテンローラ16に対して接離自在に構成されている。
プラテンローラ16は、装置本体2に図中矢印方向に回転可能に支持されている。プラテンローラ16は、駆動手段としてのステッピングモータ23とギヤ等の駆動力伝達手段を介して連結されていて、印字用紙7を搬送する方向である反時計回りに回転駆動される。
用紙供給部3と印字部4との間の印字用紙7の搬送経路30には、その上流側から下流側へと順に、緩衝手段としてのダンパ機構部10と、フィードローラ14と、これに圧接するピンチローラ15と、分離型の透過型センサ27と、同じく分離型の中央透過型センサ28とが配設されている。
ダンパ機構部10は、装置本体2側に形成された案内溝12の範囲内で変位可能なダンパ可動軸11およびこれに回動可能に設けられたローラ11aと、装置本体2側に固定されたダンパ固定軸13およびこれに回動可能に設けられたローラ13aと、単一のバネ等が配設された特徴的な機構部とを有する。ダンパ機構部10の詳細な構成および動作は、後述する。
特に、このダンパ機構部10は、一部上述したように、内巻きロール紙8Aと外巻きロール紙8Bとの双方からの印字用紙7A,7Bの搬送時において、各ロール紙8A,8Bの重量が大きい(重い)場合に、そのロール紙8A,8Bの回転起動時の慣性負荷の影響で、プラテンローラ16と印字ヘッド22との間での各印字用紙7A,7Bの搬送距離が短くなってしまうときがあるため、その慣性負荷を軽減するために設けられている。
フィードローラ14は、後述するステッピングモータ23と、ギヤや歯付きの無端ベルトおよび歯付きのプーリ等の駆動力伝達手段を介して連結されていて、印字用紙7を搬送する方向に回転駆動される駆動ローラである。ピンチローラ15は、フィードローラ14の回転に従動する従動ローラである。ピンチローラ15は、搬送される印字用紙7を案内するガイド板44に対して開閉自在に設けられたカバー開閉ユニット26に回転自在に取り付けられている。カバー開閉ユニット26の図において紙面奥側が揺動開閉するヒンジ支点となっている。
透過型センサ27は、ガイド板44に取り付けられ発光素子を備えた発光部27aと、カバー開閉ユニット26に取り付けられ受光素子を備えた受光部27bとから構成される。カバー開閉ユニット26が図1に示すようにガイド板44に閉じられているときに、受光部27bが発光部27aに対向して、搬送されてくる印字用紙7の先端位置を検知する機能を有する。
中央透過型センサ28は、透過型センサ27と同様に、ガイド板44に取り付けられ発光素子を備えた発光部28aと、カバー開閉ユニット26に取り付けられ受光素子を備えた受光部28bとから構成される。カバー開閉ユニット26が図1に示すようにガイド板44に閉じられているときに、受光部28bが発光部28aに対向して、搬送されてくる印字用紙7の先端位置を検知する機能を有する。
リボン供給部5は、印字部4の右斜め上方に配置されている。リボン供給部5は、ユニット側板45に回転可能に設けられ、ロール状に巻かれたインクリボン17から該インクリボン17を繰り出し可能に支持する供給軸17aと、供給軸17aに連結され、ロール状のインクリボン17を移送路46に向けて繰り出し・供給するように供給軸17aを回転駆動するリボン供給駆動手段としてのDCモータ24とを有する。インクリボン17は、熱転写リボンとも呼ばれ、長尺で薄いフィルムにインクを塗布した周知のものである。
ユニット側板45には、リボン供給部5から繰り出されたインクリボン17を印字部4の印字ヘッド22に向きを変えて案内する第1リボンガイドローラ18が回転自在に支持されている。
リボン巻取部6は、ユニット側板45におけるリボン供給部5の左方に配置されている。リボン巻取部6は、ユニット側板45に回転可能に設けられ、印字用紙7にインクを転写した転写後のインクリボン17を巻き取る巻取軸21と、巻取軸21に連結され、転写後のインクリボン17を巻き取るように巻取軸21を回転駆動するリボン巻取駆動手段としてのDCモータ25とを有する。
ユニット側板45には、印字ヘッド22で転写後のインクリボン17を印字ヘッド22と印字用紙7とから剥離するリボン剥離プレート19が配設されていると共に、剥離された転写後のインクリボン17をリボン巻取部6に向けて案内する第2リボンガイドローラ20が回転自在に支持されている。
本実施形態では、プラテンローラ16を除く印字部4の印字ヘッド22、リボン供給部5、リボン巻取部6、第1リボンガイドローラ18、リボン剥離プレート19、第2リボンガイドローラ20およびユニット側板45等がリボン・印字ヘッドユニット29を構成している。
リボン・印字ヘッドユニット29は、図中Za方向に移動可能に構成されていて、リボン・印字ヘッドユニット29の印字ヘッド22がプラテンローラ16に当接して印字用紙7への印字が可能となる印字位置と、この印字位置から図において右斜め上方に印字ヘッド22がプラテンローラ16の軸方向とほぼ平行状態を維持した状態で離間して、印字用紙7のセットやインクリボン17のセット・交換やジャム処理、あるいは各種保守整備・清掃等を可能とする非印字位置との間で移動可能になっている。
次に、熱転写プリンタ1の動作を簡単に説明する。リボン・印字ヘッドユニット29が図1に示す印字位置を占めている状態で、ステッピングモータ23が回転駆動されることにより、プラテンローラ16およびフィードローラ14が図中矢印方向に回転され、両ロールガイド32,32によって用紙幅方向Yのセンター基準で位置決め・規制されたロール紙8から印字用紙7が引き出されつつ搬送される。この際、後で詳述するが、ダンパ機構部10におけるダンパ可動軸11の案内溝12の範囲内での揺動変位により、印字用紙7は図示しないバネの緩衝作用を受けつつ余分な弛みが吸収されて、安定して搬送される。
透過型センサ27により印字用紙7の先端位置が検知され、さらに中央透過型センサ28により印字用紙7の先端位置が検知されると、所定のタイミングでDCモータ24が回転駆動開始されることにより、インクリボン17がリボン供給部5から繰り出される。同時に、ラベル(図示せず)をほぼ等間隔で貼り付けられた印字用紙7とインクリボン17とが、プラテンローラ16と印字ヘッド22との間(ニップ部)で重ねられて挟まれた状態で圧接されることで、所定のタイミングで印字ヘッド22の発熱素子が選択的に駆動されることにより、インクリボン17のインクが溶解し、そのインクが前記ラベルに転写されて、所望の印字・印刷がなされる。
一方、所定のタイミングでDCモータ25が回転駆動開始されることにより、巻取軸21が図中矢印方向に回転することにより、プラテンローラ16と印字ヘッド22とのニップ部を通過したインクリボン17の使用済みの部分は、リボン剥離プレート19によって転写済みの印字用紙7から剥離されて、巻取軸21に弛み無く巻き取られる。転写済みの印字用紙7は、装置本体2内から機外へと排出される。
次に、本実施形態の特徴的なダンパ機構部10について、詳述する。本実施形態は、図1ないし図6に示すように、ロールホルダ9と印字部4のプラテンローラ16および印字ヘッド2との間の搬送経路30に、内巻きロール紙8Aまたは外巻きロール紙8Bからの双方の印字用紙7A,7Bの繰り出し・搬送時に作用する緩衝手段(緩衝装置)としてのダンパ機構部10を設けたことを特徴としている。
ダンパ機構部10は、第1の揺動支点としてのダンパ固定軸13を中心に揺動可能な第1の揺動部材としての上側アーム50と、第2の揺動支点としてのダンパ固定軸13を中心に揺動可能な第2の揺動部材としての下側アーム51と、上側アーム50と下側アーム51とを互いに近づける向きにその弾性力を作用するように設けられた弾性部材としての単一の引張バネ49と、内巻きロール紙8Aまたは外巻きロール紙8Bからの印字用紙7Aまたは7Bがローラ11aを介して巻き掛けられ上側アーム50と下側アーム51との間で揺動可能な前記ダンパ可動軸11と、上側アーム50と下側アーム51との間でダンパ可動軸11を揺動可能に案内する案内手段としての前記案内溝12と、内巻きロール紙8Aからの印字用紙7Aがローラ11aを介してダンパ可動軸11に巻き掛けられているとき、上側アーム50の揺動を規制し、外巻きロール紙8Bからの印字用紙7Bがローラ11aを介してダンパ可動軸11に巻き掛けられているとき、下側アーム51の揺動を規制するストッパ部材としてのストッパ52とから主に構成されている。
上側アーム50と下側アーム51とは、図5および図6等に明示されているように、共通部品となっている。
図3および図4において、符号48は、ネジ等の締結手段(図示せず)で装置本体2に固設された第1ダンパブラケットを、符号48aは、第1ダンパブラケット48に平行に設けられダンパ固定軸13を支点としてダンパ可動軸11と共に揺動可能に支持された第2ダンパブラケットを、符号53は、軸支持ブラケットを、それぞれ示す。ダンパ可動軸11は、第1ダンパブラケット48に形成された案内溝12の範囲内で揺動可能となっており、その基端部は第2ダンパブラケット48aおよび軸支持ブラケット53に固定支持されている。ダンパ固定軸13は、第1ダンパブラケットに固定支持されていると共に、軸支持ブラケット53を揺動可能に挿通し延びて第2ダンパブラケット48aに固定支持されている。
図5および図6を参照して、ダンパ機構部10の作用・動作を説明する。まず、図5(a)、(b)を参照して、内巻きロール紙8Aからの印字用紙7Aの繰り出し・搬送時の作用・動作を説明する。図5(a)に示すように、内巻きロール紙8Aからの印字用紙7Aがローラ11aを介してダンパ可動軸11に巻き掛けられている場合であって、ローラ11aを介してダンパ可動軸11に負荷がほとんど作用していない初期動作時には、上側アーム50と下側アーム51とが共にストッパ52に当接していると共に、上側アーム50と下側アーム51とが共にダンパ可動軸11に当接している状態に設定されている。この際、引張バネ49のバネ長さは最も短くなっていて、上側アーム50と下側アーム51とには最も小さい弾性力(付勢力)であるバネ荷重が付与されている。
一方、図5(b)に示すように、内巻きロール紙8Aからの印字用紙7Aの繰り出し・搬送開始時等において、ローラ11aを介してダンパ可動軸11に負荷が作用したとき、上側アーム50がストッパ52にその揺動を規制されると共に、ダンパ可動軸11が引張バネ49の弾性力(付勢力)に抗して上側アーム50から離れる方向に下側アーム51に当接しながら同アーム51を緩やかに押し下げるように揺動させることにより、搬送開始時等に衝撃的に加わる負荷が緩衝されることとなる。
次に、図6(a)、(b)を参照して、外巻きロール紙8Bからの印字用紙7Bの繰り出し・搬送時の作用・動作を説明する。図6(a)に示すように、外巻きロール紙8Bからの印字用紙7Bがローラ11aを介してダンパ可動軸11に巻き掛けられている場合であって、ローラ11aを介してダンパ可動軸11に負荷がほとんど作用していない初期状態時には、内巻きロール紙8Aからの印字用紙7Aの繰り出し・搬送時と同様に、上側アーム50と下側アーム51とが共にストッパ52に当接していると共に、上側アーム50と下側アーム51とがダンパ可動軸11に当接している状態に設定されている。この際前記と同様に、引張バネ49のバネ長さは最も短くなっていて、上側アーム50と下側アーム51とには最も小さい弾性力(付勢力)であるバネ荷重が付与されている。
一方、図6(b)に示すように、外巻きロール紙8Bからの印字用紙7Bの繰り出し・搬送開始時等において、ローラ11aを介してダンパ可動軸11に負荷が作用したとき、下側アーム51がストッパ52にその揺動を規制されると共に、ダンパ可動軸11が引張バネ49の弾性力(付勢力)に抗して下側アーム51から離れる方向に上側アーム50に当接しながら同アーム50を緩やかに押し上げるように揺動させることにより、搬送開始時等に衝撃的に加わる負荷が緩衝されることとなる。
図5および図6を見て分かるように、印字用紙7A,7Bの巻き掛け方を間違えるとその緩衝作用が働かなくなるので、その巻き掛け方を示す表示を第1ダンパブラケット48の背景壁にしたり、コーションラベル等で注意を喚起したりすることが望ましい。
以上説明したとおり、本実施形態によれば、ロールホルダ9と印字部4との間の搬送経路30に、内巻きロール紙8Aまたは外巻きロール紙8Bからの双方の印字用紙7A,7Bの繰り出し・搬送時に作用するダンパ機構部10を設けたことにより、内巻き・外巻きロール紙8A,8Bによる慣性負荷を軽減することができ、内巻き・外巻きロール紙8A,8Bからの印字用紙7A,7Bの安定した搬送を実現できる。
本実施形態によれば、上述のダンパ機構部10を有することにより、内巻きロール紙8Aからの印字用紙7Aがローラ11aを介してダンパ可動軸11に巻き掛けられているときには、上側アーム50がストッパ52にその揺動を規制されると共に、ダンパ可動軸11は引張バネ49の弾性力(付勢力)に抗して上側アーム50から離れる方向に下側アーム51を揺動させることが可能であり、外巻きロール紙8Bからの印字用紙7Bがローラ11aを介してダンパ可動軸11に巻き掛けられているとき、下側アーム51がストッパ52にその揺動を規制されると共に、ダンパ可動軸11は引張バネ49の弾性力に抗して下側アーム51から離れる方向に上側アーム50を揺動させることが可能であるので、内巻き・外巻きロール紙8A,8Bによる慣性負荷を軽減することができ、内巻き・外巻きロール紙8A,8Bからの印字用紙7A,7Bの安定した搬送を実現できることは無論のこと、例えば粘性を備えたエアダンパやオイルダンパ等と比べて、簡素な構成で比較的安価にできる。
本実施形態によれば、第1の揺動支点と第2の揺動支点とが、ダンパ固定軸13を共通の揺動支点として構成されているので、揺動支点である軸の数を増やすことなく、すなわち部品点数を減らして安価にできると共に、各印字用紙7A,7Bの搬送距離を変えないで済む。
前記ほどの利点・効果を望まなくても良いのであれば、第1の揺動支点と第2の揺動支点とを別々に設定しても構わない。
また本実施形態によれば、ダンパ機構部10が弾性部材としての単一の引張バネ49で構成されていることにより、部品点数を減らして安価にできると共に、耐久・信頼性も高くできる。
前記ほどの利点・効果を望まなくても良いのであれば、引張バネ49に代えて、弾性を有するゴムや樹脂等で形成したものでも良く、上側アーム50および下側アーム51に対応して引張バネを複数設けても良いし、あるいは上側アーム50と下側アーム51とを互いに近づける向きに弾性力を作用させる複数の圧縮バネ等の弾性部材を設けても構わない。
また本実施形態によれば、上側アーム50と下側アーム51とを共通化したことにより、部品点数を減らして安価にできる。
前記ほどの利点・効果を望まなくても良いのであれば、第1の揺動部材である上側アームと第2の揺動部材である下側アーム5とを異なる形状に形成しても構わない。
また本実施形態によれば、内巻きロール紙8Aからの印字用紙7Aがローラ11aを介してダンパ可動軸11に巻き掛けられているとき、または外巻きロール紙8Bからの印字用紙7Bがローラ11aを介してダンパ可動軸11に巻き掛けられているときであって、ローラ11aを介してダンパ可動軸11に負荷が作用していない初期状態時には、上側アーム50と下側アーム51とが共にストッパ52に当接していると共に、上側アーム50と下側アーム51とが共にローラ11aを介してダンパ可動軸11に当接しているので、設計の自由度が大きくなる。
本発明の一実施形態を示す熱転写プリンタ全体の概略的な正面図である。 内巻き・外巻きロール紙からの各印字用紙の搬送経路とダンパ機構部との関係を説明する簡略的な正面図である。 ダンパ機構部を背面側から見た外観の斜視図である。 ダンパ機構部を正面側から見た外観の斜視図である。 (a)は、内巻きロール紙からの印字用紙の繰り出し・搬送時において負荷が掛かっていない初期動作時の、(b)は、同印字用紙の繰り出し・搬送開始時等において負荷が掛かっている動作を説明するための、ダンパ機構部の一部を破断して示す断面正面図である。 (a)は、外巻きロール紙からの印字用紙の繰り出し・搬送時において負荷が掛かっていない初期動作時の、(b)は、同印字用紙の繰り出し・搬送開始時等において負荷が掛かっている動作を説明するための、ダンパ機構部の一部を破断して示す断面正面図である。
符号の説明
1 熱転写プリンタ
2 装置本体
3 用紙供給部(被印字媒体供給部)
4 印字部
5 リボン供給部
6 リボン巻取部
7、7A、7B 印字用紙(被印字媒体)
8 ロール紙(ロール状被印字媒体)
8A 内巻きロール紙(内巻きロール状被印字媒体)
8B 外巻きロール紙(外巻きロール状被印字媒体)
9 ロールホルダ(保持手段、ロール状被印字媒体保持装置)
10 ダンパ機構部
11 ダンパ可動軸(可動軸)
11a ローラ
12 案内溝(案内手段)
13 ダンパ固定軸(固定軸、第1、第2の揺動部材の共通・揺動支点)
13a ローラ
16 プラテンローラ(搬送手段)
17 インクリボン
22 印字ヘッド(印字手段)
30 搬送経路
49 引張バネ(弾性部材)
50 上側アーム(第1の揺動部材)
51 下側アーム(第2の揺動部材)
52 ストッパ(ストッパ部材)
X 用紙搬送方向(被印字媒体の繰り出し・搬送方向)
Y 用紙幅方向(被印字媒体の幅方向)

Claims (6)

  1. 被印字媒体の被印字面が内側に巻かれた内巻きロール状被印字媒体または前記被印字面が外側に巻かれた外巻きロール状被印字媒体からの被印字媒体を繰り出し可能に保持する保持手段と、該保持手段よりも被印字媒体の繰り出し方向の下流側に配置され供給されてくるインクリボンのインクを被印字媒体に感熱的に転写する印字手段とを具備する熱転写プリンタにおいて、
    前記保持手段と前記印字手段との間の被印字媒体の搬送経路に、前記内巻きロール状被印字媒体または前記外巻きロール状被印字媒体からの双方の被印字媒体に作用する緩衝手段を設けたことを特徴とする熱転写プリンタ。
  2. 請求項1記載の熱転写プリンタにおいて、
    前記緩衝手段は、第1の揺動支点を中心に揺動可能な第1の揺動部材と、第2の揺動支点を中心に揺動可能な第2の揺動部材と、第1の揺動部材と第2の揺動部材とを互いに近づける向きにその弾性力を作用するように設けられた弾性部材と、前記内巻きロール状被印字媒体または前記外巻きロール状被印字媒体からの被印字媒体が巻き掛けられ第1の揺動部材と第2の揺動部材との間で揺動可能な可動軸と、第1の揺動部材と第2の揺動部材との間で前記可動軸を揺動可能に案内する案内手段と、前記内巻きロール状被印字媒体からの被印字媒体が前記可動軸に巻き掛けられているとき、第1の揺動部材の揺動を規制し、前記外巻きロール状被印字媒体からの被印字媒体が前記可動軸に巻き掛けられているとき、第2の揺動部材の揺動を規制するストッパ部材とを有し、
    前記内巻きロール状被印字媒体からの被印字媒体が前記可動軸に巻き掛けられているときには、第1の揺動部材が前記ストッパ部材にその揺動を規制されると共に、前記可動軸は前記弾性部材の弾性力に抗して第1の揺動部材から離れる方向に第2の揺動部材を揺動させることが可能であり、前記外巻きロール状被印字媒体からの被印字媒体が前記可動軸に巻き掛けられているとき、第2の揺動部材が前記ストッパ部材にその揺動を規制されると共に、前記可動軸は前記弾性部材の弾性力に抗して第2の揺動部材から離れる方向に第1の揺動部材を揺動させることが可能であることを特徴とする熱転写プリンタ。
  3. 請求項2記載の熱転写プリンタにおいて、
    前記弾性部材は、単一で配設されていることを特徴とする熱転写プリンタ。
  4. 請求項2または3記載の熱転写プリンタにおいて、
    前記弾性部材は、引張バネであることを特徴とする熱転写プリンタ。
  5. 請求項2、3または4記載の熱転写プリンタにおいて、
    前記可動軸の近傍には、前記内巻きロール状被印字媒体または前記外巻きロール状被印字媒体からの被印字媒体が前記可動軸を通って巻き掛けられる固定軸が配置されており、
    第1の揺動支点と第2の揺動支点とが、前記固定軸を共通の揺動支点として構成されていることを特徴とする熱転写プリンタ。
  6. 請求項2ないし5の何れか一つに記載の熱転写プリンタにおいて、
    第1の揺動部材と第2の揺動部材とを共通化したことを特徴とする熱転写プリンタ。
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