JPH09100051A - 記録紙の巻取機構 - Google Patents

記録紙の巻取機構

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JPH09100051A
JPH09100051A JP7256130A JP25613095A JPH09100051A JP H09100051 A JPH09100051 A JP H09100051A JP 7256130 A JP7256130 A JP 7256130A JP 25613095 A JP25613095 A JP 25613095A JP H09100051 A JPH09100051 A JP H09100051A
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belt
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    • B41J15/00Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in continuous form, e.g. webs
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    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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    • B65H18/08Web-winding mechanisms
    • B65H18/10Mechanisms in which power is applied to web-roll spindle
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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    • B65H23/00Registering, tensioning, smoothing or guiding webs
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    • B65H23/02Registering, tensioning, smoothing or guiding webs transversely
    • B65H23/032Controlling transverse register of web
    • B65H23/0328Controlling transverse register of web by moving the winding device

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  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Winding Of Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コスト的に安価であり、ねじ止め等により固
定位置の調整をすることなく記録紙を確実に卷き取るこ
とのできる記録紙の巻取装置を提供する。 【解決手段】 印字機構1のプラテン軸5に固定した原
動プーリ17と記録紙8の巻取機構2に固定した従動プ
ーリ14を連結するタイミングベルト18に常時張力を
与えるテンションばね15と、印字機構1のプラテン軸
5の軸方向に対し、僅かに傾斜して配置した記録紙の巻
取軸12と、従動プーリ14に内蔵されたクラッチばね
と巻取軸12を受け入れ軸支するため、フレーム11に
設けられた斜め上方に傾斜した切り欠き11aを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ等に用い
られる記録紙の巻取機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の機構は、プリンタの印字機
構に設けられた記録紙の紙送りモータの他に、印字後の
記録紙を巻取るために、記録紙巻取部に別途専用のモー
タを設けたものが一般的であるが、中にはプリンタの印
字機構に設けられた記録紙搬送用モータを利用して印字
後の記録紙の巻取を行うものも例えば実開平3ー800
52号等によって知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例において、
プリンタ本体内の記録紙搬送用モータの他に記録紙の巻
取用モータを設けるものは、別途モータが必要となるば
かりでなく、記録紙巻取の回転を制御するするための制
御回路が必要となり、コスト高になる等の課題がある。
【0004】一方、プリンタ本体に記録紙搬送用に設け
られたモータを利用するものは、記録紙を卷き取る時、
記録紙が多少左右にずれる為、きちんと卷き取るための
調整が必要であるばかりでなく、前記プリンタ本体から
記録紙巻取機構に至る回転動力伝達機構が十分に満足出
来るような構成になっておらず、調整が困難であり、現
実に記録紙をきちんと卷き取ることが出来にくいと言う
課題があった。
【0005】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、本発明の目的は、コスト的に安価であ
り、プリンタ本体と記録紙巻取機構との間の位置調整が
極めて簡単な記録紙を確実に卷き取ることのできる記録
紙の巻取装置を提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、プリンタ本体と記録
紙巻取機構との間に動力伝達手段としてタイミングベル
ト、平ベルト,Vベルトあるいはワイヤーベルト等、ゴ
ム系または金属系のベルトを使用すると共に、弾性的揺
動機構を用いることにより前記ベルトの張力を一定に保
って該ベルトの張り具合の調整を不要とし、しかもベル
トの交換を容易にしてメンテナンス性を良くし、万が一
外部から急峻な力を受けてベルトに外力が加わっても、
その外力を前記弾性的揺動機構で吸収し、プリンタ本体
を含めて装置を破損することのない記録紙の巻取装置を
提供することにある。
【0007】本発明の上記目的に沿った構成及び新規な
特徴は、以下に示す本発明の記述ならびに添付図面によ
って明らかにする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による記録紙の巻取装置は、プリンタ印字機
構のプラテン軸と同動するように前記プラテン軸に固定
した印字機構側プーリ(以下、原動プーリ)と、記録紙
の巻取機構に設けた巻取機構側プーリ(以下、従動プー
リ)と、前記原動プーリの回転力を従動プーリに伝達す
るため、原動プーリと従動プーリとを連結するベルトと
を設け、さらに前記従動プーリを有する巻取装置側には
前記ベルトに常時張力を与えるテンションばねと、前記
プリンタ印字機構のプラテン軸方向に対し、僅かに傾斜
角をもって配置したプリンタ印字機構から排出された印
字後の記録紙を卷き取るための巻取軸と、ワンウェイク
ラッチを構成するために前記従動プーリに内蔵されたク
ラッチばねと、前記記録紙の巻取軸を外れないように軸
支するため、前記プリンタの記録紙排出部に対して適当
な角度を設けて傾斜させた一方が開口した長孔溝をフレ
ームに設け、これを軸受け部としたことを主要な特徴と
する。
【0009】
【作用】前述の手段によれば、テンションばねを介して
ベルトに常時張力を与えることにより、ベルトの伸びや
ベルト長の誤差に関係なく一定の張力が得られ、この結
果、テンションばねの張力調整が不要になる。
【0010】また、前記記録紙の巻取機構に設けた記録
紙の巻取軸を、印字機構のプラテン軸方向に対し僅かに
角度をもって配置することにより、記録紙は前記巻取軸
の一端に設けたスプールの壁をガイドにして該壁を擦り
ながら一端が揃った状態で巻取軸にきれいに卷き取られ
る。
【0011】さらに、記録紙を卷き取るうちに前記巻取
軸の巻取径は徐々に大きくなるが、前記従動プーリに内
蔵されたクラッチばねのスリップ作用により、巻取軸自
らが自動的に記録紙の巻取速度を調整する結果となるの
で、前記プラテン軸と記録紙の巻取軸の回転を、専用の
巻取モータを持った巻取機構のように制御回路等によっ
て同期させる必要がなくなる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に沿
って詳細に説明する。尚、実施例を説明する各図におい
て、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰返
しの説明は省略する。
【0013】また、原動プーリと従動プーリとを連結す
るベルトをタイミングベルトに例をとって説明する。図
1は本発明の実施例を示す平面図である。図示した巻取
機構付きのプリンタは印字機構1と記録紙8の巻取機構
2とによって構成されている。
【0014】まず、印字機構について述べる。3は記録
紙8を印字終了時毎、適宜紙送りするための紙送り用モ
ータで、プリンタメカの一部に設けた歯車列4を介して
プラテン軸5を回転させることによって、記録紙を必要
量だけ紙送りする。また、前記プラテン軸の一端には原
動プーリ17が固設され、前記モータ3の回転はこの原
動プーリを介して外部に伝達できるように構成されてい
る。6は放熱板と一体的に形成された印字ヘッドであ
り、プラテン7との間に記録紙8を挟持しながら選択的
に熱制御されて前記記録紙に印字を行う。9は記録紙の
交換あるいは紙詰まり等が発生した時に前記印字ヘッド
をプラテンから離脱させるためのヘッドアップレバーで
あり、前記プラテン軸5の一端に回動自在に軸支され、
ヘッドアップ時にはプラテン軸5は前記ヘッドアップレ
バーと連れ回りしないようになっている。
【0015】また、10は加圧板であり、通常、ばね等
によって印字ヘッドがプラテンに圧接するように前記印
字ヘッドに弾性力を付勢し、その結果、前記印字ヘッド
6がプラテンに弾性的に押しつけられることで、記録紙
8に対する印字可能状態を保っている。
【0016】次に、記録紙8の巻取機構2について述べ
る。11は巻取機構2に設けた巻取軸12を回動自在に
支持するフレームであり、巻取軸12の両端を該フレー
ムに設けた軸受け部に着脱可能に保持している。13は
巻取軸12の一端に固定されたスプールであり、記録紙
8を卷き取る時に紙ガイドとして作用する。14は前記
プリンタに設けた原動プーリ17から駆動力を得て前記
巻取軸12を駆動する従動プーリであり、該従動プーリ
の回転軸には図示しないコイル上のばねが前記回転軸に
巻き付くように内装されてワンウェイクラッチを形成す
ると共に、その外周には中間車16と噛み合う歯車が形
成されている。そして、前記中間車16は前記巻取軸1
2の歯車と噛み合って駆動される。また、前記巻取軸1
2の外周にも前記中間車16と噛み合う歯車が形成され
ており、前記従動プーリ14が回転することによって中
間車16を介して前記巻取軸12も回転する。
【0017】従動プーリ14は印字機構1のプラテン軸
5に固定された原動プーリ17とタイミングベルト18
により連結され、コイル状のテンションばね15によ
り、前記中間車16を中心として中間車16と噛み合い
ながら弾性的に揺動自在となっており、前記タイミング
ベルト18が弛んでスリップしないようにタイミングベ
ルトに張力を与えている。
【0018】尚、タイミングベルト18は、本発明の目
的の項で記載したベルトの中から基本的に伸び縮みのな
い材質のものを選択することにより、へたりがなく、長
寿命となり、メンテナンス性が良くなる。一方、前記巻
取軸12は、前記プラテン軸5に対し平行ではなく、平
行状態から約5度程傾けてある。即ち、通常前記プリン
タメカ部から排出される記録紙8は常に巻取軸12の中
心に送られてくる保証がなく、この結果発生する記録紙
8の卷きずれを防止するためである。
【0019】図示したように、プラテン軸に対して巻取
軸を傾けることにより記録紙8の側端部はスプール13
の外周先端13aにガイドされるように接触して卷き取
られる為、記録紙8は巻取軸12の一方に寄せられ、卷
き乱れが発生しにくくなる。実施例において、この傾き
を約5度としたが、実験の結果では約3度から約7度の
範囲の傾きであれば、ほぼ満足のできる巻取結果が得ら
れることが確認されている。
【0020】図2は図1の右側面を模式的に示した側面
図であり、この図面から明らかなように、印字機構1に
印字のために供給される記録紙8は、印字機構1の下方
の任意の空間に配置したり、あるいはプラテン軸5の原
動プーリ17と従動プーリ14の軸間距離を変更すれば
前記、印字機構1と巻取機構2の間に記録紙8を配置
し、プラテン側の一部から記録紙8を供給することも可
能であって、これら供給側記録紙8の配置位置は自由に
選択可能である。したがって、本発明によれば設計上レ
イアウトの自由度が大きく、プリンタの小型化に寄与し
ている。
【0021】図2から明らかなように、タイミングベル
ト18はアイドラ等によらず、前記従動プーリ14に構
成された弾性的揺動機構、即ちテンションばね15の弾
性のみによって常に一定の張力が与えられているため、
ベルトが多少伸びても、また、ベルトの寸法に規格上の
公差あるいは組立上の部品配置に多少の誤差があっても
原動プーリ17と従動プーリ14の間のベルト張力調整
は不要である。
【0022】本実施例では、テンションばねとしてコイ
ルばねを用いたが、コイルばねに限定されるものではな
く、磁気的にテンションを加えても良く、ベルト自体を
ゴム製にしても良い。即ち、ベルトにテンションを加え
るものならどのような弾性部材を使用しても実現可能で
ある。
【0023】次に、従動プーリ14に内蔵されたコイル
状のばねによって構成される図示しないワンウェイクラ
ッチ機構について述べる。記録紙8が矢印20の方向に
送られている時は、コイル状のばねはその卷き方向のた
めに従動プーリ14の軸14aに対して一定のトルク以
上でスリップするように構成され、この結果、記録紙を
まきとっていくうちに巻取径が太くなり、前記軸14a
に対してプリンタ側からの紙供給速度と巻取軸の巻取速
度にずれが発生するが、従動プーリが前記クラッチ機構
の作用によってスリップすることでプリンタから搬送さ
れた記録紙8を一定の張力でスリップしながら卷き取
る。
【0024】一方、一定の張力で記録紙を卷き取った
後、紙送りの停止によって巻取軸12が停止した時、記
録紙の卷き方向に対して逆方向に若干の反発力が発生す
るが前記従動プーリの軸に対して前記コイル上のばねは
締め付けるように巻き付くので前記巻取軸はスリップせ
ず、即ち逆回転せず卷き戻りがない。この為、卷き取ら
れた記録紙にたわみが発生しずらく、プリンタと巻取機
構との間で常に記録紙が張った状態を保つことになる。
【0025】図3は、巻取機構2のフレーム11に記録
紙巻取用のスプール13を取り付けた巻取軸12を回転
自在に軸支した状態を示している。フレーム11には巻
取軸12を挿入するための巻取軸挿入溝11aが前記プ
リンタからの記録紙排出に対して逆方向に傾斜するよう
に上方が開口して設けられている。
【0026】実施例において、巻取軸挿入溝の傾斜の角
度は約45度としている。その理由は図2から明らかな
ように、記録紙8を卷き取る時に前記巻取軸12に加わ
る引っ張り力の方向は、巻取軸挿入溝11aの方向とは
逆方向から加わるからであり、巻取軸挿入溝11aを傾
斜させる事によって前記巻取軸12がフレーム11から
巻取作業中に外れてしまうのを防止するためである。し
たがって、巻取軸12は前記フレームの巻取軸挿入溝1
1aに落とし込むようにするだけで容易にセットできる
ので、記録紙の交換作業も極めて容易に行うことができ
る。
【0027】図4は、図3の正面図であり、前記巻取軸
12の両端はその径を違え、スプール13が左右逆に入
らないよう、一種のフールプルーフとしている。以上本
発明を実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前
記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲において種々変更し得ることは言うまでもな
い。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば記
録紙巻取用のモータを設けないので、その制御回路や歯
車列等の部品点数を少なくすることができ、安価な装置
を提供することができる。
【0029】また、プラテン軸と記録紙の巻取軸をプー
リを介してタイミングベルトで連結し、巻取装置の従動
プーリを弾性的に揺動させるテンションばねによって前
記タイミングベルトに張力を加えているので、ベルト製
造上の寸法のばらつきやベルトの伸び縮みを吸収するこ
とができ、この結果、ベルトの調整が不要であり、また
動力伝達のためのベルトによる騒音が発生しにくく、し
かもベルトの交換が容易である。
【0030】そして、ベルトに対して外部から衝撃が加
わっても、前記テンションばねで該衝撃を吸収するので
装置を破損することがない。また、記録紙が巻取軸に卷
き取られ、その直径が太くなっても従動プーリに設けた
クラッチばねのスリップ作用によってその回転を自動的
に同期させるので、巻取径の違いによる同期をとるため
の機構を特別に設ける必要がない。
【0031】さらに、記録紙の巻取軸をプラテン軸に対
してわずかにずらすことによって、記録紙の巻取はスプ
ールの先端をガイドにして卷き取られ、卷きずれや卷き
よれがなくなる。また、記録紙の巻取軸の着脱は、フレ
ームに設けた巻取軸挿入溝によって記録紙の交換が極め
て容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す平面図である。
【図2】図1の右側面を模式的に表した側面図である。
【図3】フレームに記録紙巻取用のスプールを取り付け
た状態を示す左側面図である。
【図4】図3の正面図である。
【符号の説明】
1 印字機構 2 巻取機構 3 記録紙送り用モータ 4 歯車列 5 プラテン軸 6 印字ヘッド 7 プラテン 8 記録紙 9 ヘッドアップレバー 10 加圧板 11 フレーム 12 巻取軸 13 スプール 14 従動プーリ 15 テンションばね 16 中間車 17 原動プーリ 18 タイミングベルト
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年10月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例において、
プリンタ本体内の記録紙搬送用モータの他に記録紙の巻
取用モータを設けるものは、別途モータが必要となるば
かりでなく、記録紙巻取の回転を制御するための制御回
路が必要となり、コスト高になる等の課題がある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】次に、従動プーリ14に内蔵されたコイル
状のばねによって構成される図示しないワンウェイクラ
ッチ機構について述べる。記録紙8が矢印20の方向に
送られている時は、コイル状のばねはその卷き方向のた
めにクラッチ歯車14aに対して一定のトルク以上でス
リップするように構成されている。この結果、記録紙を
巻きとっていくにつれて巻取径が太くなり、プリンタ側
からの紙供給速度と巻取軸の巻取速度にずれが発生して
も、従動プーリ14はコイル状のばねと一体的に構成さ
れているので、前記クラッチ機構の作用によって従動プ
ーリ14はスリップすることとなり、プリンタから搬送
された記録紙8は一定の張力で卷き取られる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1 印字機構 2 巻取機構 3 記録紙送り用モータ 4 歯車列 5 プラテン軸 6 印字ヘッド 7 プラテン 8 記録紙 9 ヘッドアップレバー 10 加圧板 11 フレーム 12 巻取軸 13 スプール 14 従動プーリ14a クラッチ歯車 15 テンションばね 16 中間車 17 原動プーリ 18 タイミングベルト

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字装置内の記録紙搬送用モータによっ
    てベルトを介して駆動される記録紙の巻取機構におい
    て、 印字装置内で前記モータによって記録紙搬送のために回
    転されるプラテン軸の一端に固設した印字装置側プーリ
    と、巻取軸を有する巻取機構側の輪列の一部に設けられ
    た巻取機構側プーリと、前記印字機構側プーリの回転を
    巻取機構側プーリに伝達するため、これらを連結するベ
    ルトと、該ベルトに対して常時張力を与えるため前記巻
    取機構側の輪列の一部を弾性的に揺動させるために設け
    られたテンションばねと、前記巻取機構の一部に形成さ
    れたクラッチ機構と、前記巻取軸を回動自在に軸支する
    ため、印字装置の記録紙排出部とは逆方向に傾斜した巻
    取軸挿入溝もしくは巻取軸挿入孔を形成したフレームと
    を有することを特徴とする記録紙の巻取機構。
  2. 【請求項2】 記録紙の巻取機構に設けられた記録紙の
    巻取軸は、印字機構のプラテン軸に対して僅かに角度を
    もって配置されることを特徴とする請求項1記載の記録
    紙の巻取機構。
  3. 【請求項3】 記録紙の巻取機構に設けられたテンショ
    ンばね及びクラッチばねはそれぞれコイルばねであり、
    前記フレームに形成された巻取軸挿入溝は、約45度の
    角度をもって前記フレームの上方に開口した長孔溝であ
    り、前記記録紙の巻取軸は、印字機構のプラテン軸に対
    し、約3度から約7度の範囲の角度をもって配置される
    ことを特徴とする請求項1記載の記録紙の巻取機構。
  4. 【請求項4】 記録紙の巻取機構に設けられたクラッチ
    機構は、ワンウェイクラッチであることを特徴とする請
    求項1記載の記録紙の巻取機構。
  5. 【請求項5】 印字機構側プーリと巻取機構側プーリに
    連結するベルトはタイミングベルト、平ベルト、Vベル
    トあるいはワイヤーベルトであり、これらはゴム系また
    は金属系の材質によって形成されることを特徴とする請
    求項1記載の記録紙の巻取機構。
JP25613095A 1995-10-03 1995-10-03 記録紙の巻取機構 Expired - Lifetime JP3398531B2 (ja)

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