JPH07178991A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPH07178991A
JPH07178991A JP32272593A JP32272593A JPH07178991A JP H07178991 A JPH07178991 A JP H07178991A JP 32272593 A JP32272593 A JP 32272593A JP 32272593 A JP32272593 A JP 32272593A JP H07178991 A JPH07178991 A JP H07178991A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
paper feed
printer
winding
belt
Prior art date
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Pending
Application number
JP32272593A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Kanbe
浩樹 神戸
Takashi Aoki
崇志 青木
Mitsuhiko Nehashi
光彦 根橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、印字された用紙を巻取る役目をする
印字紙巻取機構を有したプリンタに係わり、その目的と
するところは印字紙巻取機構の動作ができなくなった時
には同時に紙送り動作もできなくなり、ケース内に紙送
りされた印字紙が充満することを防止するものである。
さらにはケース内に隠れてしまいオペレータからは確認
することのできない印字紙巻取装置の異常をオペレータ
に容易に知らせることができるプリンタを提供すること
にある。 【構成】本発明のプリンタは、紙送り機構回り(C部)
における駆動源の取入れ口である紙送りプーリ42と、
巻取機構回り(F部)における駆動源の取入れ口である
巻取プーリと91と、紙送りプーリ42と巻取プーリと
91の駆動源であるリボン減速歯車5とを有し、紙送り
プーリ42と巻取プーリと91とリボン減速歯車5との
3点を連結する紙送りベルト7によって構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は印刷装置に係わり、特に
印字された印字紙を巻取る印字紙巻取装置を具備し、電
子レジスター等に搭載されるプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプリンタは、例えば特開昭59−
198171に示すように、印字された印字紙を巻取る
役目の巻取軸9はベルト61によって駆動力を得る構造
であった。また、このようなプリンタは、特開昭55−
93484に示すように電子レジスターの中に内臓され
て使用されるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構造のプ
リンタにおいては、巻取軸9の駆動力をベルト61によ
ってプリンタ本体から伝達している構造であることか
ら、ベルト61が切れてしまったり外れてしまったりし
た場合、印字された印字紙は紙送りされるが”紙送りさ
れた印字紙を巻取らない”という問題が発生してしまっ
た。すると、紙送りされた印字紙が電子レジスター内に
充満してしまし、充満した印字紙がプリンタの他部品に
噛み合う等してプリンタ本体の故障を招いてしまうとい
う危険を有してした。
【0004】そこで本発明はこのような問題を解決する
もので、その目的とするところは、印字紙巻取機構が駆
動しなくなったら印字紙も紙送りをしなくなり、電子レ
ジスター内に印字紙が充満することが無く、かつ印字紙
巻取機構の故障を容易に使用者に知らせることができる
プリンタを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明のプリンタは、印字紙を紙送りする紙送
り機構と、紙送り機構によって紙送りされた印字紙を巻
取る印字紙巻取機構と、印字紙巻取機構ならびに紙送り
機構の駆動源となる駆動部からなり、駆動部と紙送り機
構と印字紙巻取機構は1本のベルト部材によって連結さ
れていることを特徴とする。
【0006】
【作用】上記の構造のプリンタは、ベルト部材が切断ま
たは外れた場合、印字紙巻取機構が駆動しないと同時に
紙送り機構も駆動しなくなり、印字紙は紙送りされなく
なる。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に従って説明す
る。図1は本発明の1実施例を示すプリンタの斜視図で
ある。1実施例のプリンタは大別して、本体駆動回り
(図1のA部)・キャリッジ回り(図1のB部)・紙送
り機構回り(図1のC部)・紙案内回り(図1のD部)
・リボンカセット回り(図1のE部)・巻取機構回り
(図1のF部)に分けられる。以降それぞれの構造の説
明を行う。
【0008】図2は本発明の1実施例のプリンタの本体
駆動回りの斜視図であり、1は動力源となるモータ、2
はモータ1のモータ軸に固着したモータ歯車、3はモー
タ歯車2と噛合する平歯車を有し駆動軸4に軸支された
減速歯車、5は一端にウオーム形状の歯車を有し他端に
平歯車を有し駆動軸4に固着したリボン減速歯車、6は
リボン減速歯車5の平歯車と噛合する紙送り駆動歯車、
7は紙送り駆動歯車6に噛合し紙送り駆動歯車6の動力
を伝達する役目の紙送りベルト、8は紙送りベルト7の
経路を規制する役目の紙送りベルトプーリA、9は紙送
りベルト7の経路を規制する役目の紙送りベルトプーリ
Bである。
【0009】10は減速歯車3のカサ歯車と噛合するカ
サ歯車を有しかつ平歯車を有したキャリッジ減速歯車、
11はキャリッジ減速歯車10の平歯車と噛合するキャ
リッジ伝達歯車、12はキャリッジ伝達歯車11と噛合
する平歯車とキャリッジ駆動ベルト14と噛合するプー
リ歯を有したキャリッジ駆動プーリ、13はキャリッジ
駆動ベルト14と噛合するプーリ歯を有したキャリッジ
従動プーリ、15はキャリッジ駆動ベルト14に固定さ
れたキャリッジ駆動軸、16はモータ1のモータ軸に固
定され印字に必要なタイミング信号を発生する役目のス
リッド板、17はキャリッジ31の位置を検出する役目
のリセット検出器、18は本体フレーム20に固定され
たプラテン、19はキャリッジ従動プーリを軸支する従
動プーリ軸を固着している従動プーリ板である。
【0010】図3は本発明の1実施例のプリンタのキャ
リッジ回りの構造を示す斜視図であり、31はキャリッ
ジ駆動軸と係合する溝部31−1(図示してない)を有
したキャリッジ、32はキャリッジ31に固定された印
字ヘッド、33は印字ヘッド32へ駆動電源を送るヘッ
ドFFC、34は本体フレーム20に固定されたキャリ
ッジガイド軸前、35は本体フレーム20に固定された
キャリッジガイド軸後であり、キャリッジ31は矢印i
1ならびに矢印i2方向に平行移動が可能でる。
【0011】図4は本発明の1実施例のプリンタの紙送
り機構回りの構造を示す斜視図であり、41は本体フレ
ーム20に固定されている紙送りフレーム、42は紙送
りベルト7によって駆動される紙送りプーリ、43は紙
送り軸44に固着し紙送りプーリ42の歯車と噛合して
いる紙送り歯車、49(図示してない)は紙送り軸44
上に軸支され選択的に矢印k方向に回転可能なジャーナ
ル紙送りローラ、54(図示してない)は紙送り軸44
上に軸支され選択的に矢印k方向に回転可能なレシート
紙送りローラ、45は紙押え軸46に軸支されジャーナ
ル紙50をジャーナル紙送りローラ49に付勢する役目
のジャーナル紙押えローラ、52は紙押え軸46に軸支
されレシート紙51をレシート紙送りローラ54に付勢
する役目のレシート紙押えローラ、47は紙送りフレー
ム41を覆う役目の紙送りカバ、48はジャーナル紙5
0の経路負荷を軽減する役目のジャーナルガイドロー
ラ、53はレシート紙51の経路負荷を軽減する役目の
レシートガイドローラである。
【0012】図5は本発明の1実施例のプリンタの紙案
内回りの構造を示す斜視図であり、61はジャーナル紙
50を案内する役目のトンネル形状の穴とレシート紙5
1を案内する役目のトンネル形状の穴を有した紙案内で
ある。ジャーナル紙50は矢印m方向に挿入し、レシー
ト紙51は矢印s方向に挿入することにより、紙案内6
1の中を通過したジャーナル紙50およびレシート紙5
1は矢印n方向へと経路を換え、プラテン18の面へと
導かれるのである。
【0013】図6は本発明の1実施例のプリンタのリボ
ンカセット回りの構造を示す斜視図であり、71は本体
フレーム20に取付られているリボンフレーム、81は
リボンカセットである。
【0014】図7は本発明の1実施例のプリンタの巻取
機構回りの構造を示す斜視図であり、91は紙送りベル
ト7と噛合する巻取プーリ、92は巻取クラッチバネ9
3(図示してない)を介して巻取プーリ91の駆動力を
受ける巻取歯車、94は巻取歯車92と噛合する平歯車
94−1を有し印字されたジャーナル紙50を巻取る役
目の巻取フランジ、95は本体フレーム20に固定され
た巻取フレームである。以上が本発明の1実施例のプリ
ンタの全体構成である。
【0015】これより動作の説明を行う。モータ1に通
電するとモータ歯車2は矢印a方向に回転し、その回転
を受け減速歯車3が矢印b方向に回転するので駆動軸4
は矢印b方向に回転する。減速歯車3の回転は、キャリ
ッジ減速歯車10→キャリッジ伝達歯車11と伝達され
キャリッジ駆動プーリ12を矢印d方向へ回転させる。
キャリッジ駆動プーリ12の矢印d方向の回転を受け、
キャリッジ駆動ベルト14は矢印d方向に回転する。キ
ャリッジ駆動ベルト14に固定されたキャリッジ駆動軸
15は矢印e1ならびに矢印e2方向に往復移動する。
キャリッジ駆動軸15は溝部31−1に移動力を与える
ため印字ヘッド32を搭載したキャリッジ31は矢印i
1,i2方向へ往復移動するのである。
【0016】一方リボン減速歯車5によって駆動力を受
け矢印p方向に回転するリボン巻取り軸22はリボン送
りローラ81−2を矢印q方向へ回転させインクリボン
81−1を矢印r方向へリボン送りする役目をする。
【0017】矢印i1,i2方向へ往復移動するキャリ
ッジ31は、リセット検出器17によって位置検出をす
ることができ、リセット検出器17からの信号により印
字開始位置を決定し、スリッド板16を介して発生する
タイミング信号を基準にして印字ヘッド32を通電制御
することによって、インクリボン81−1を介してジャ
ーナル紙50とレシート紙51に所望の印字ができるの
である。
【0018】つづいて印字されたジャーナル紙50とレ
シート紙51の紙送り動作の説明をする。リボン減速歯
車5が矢印b方向に回転することにより、紙送り駆動歯
車6は矢印c方向に回転する。紙送り駆動歯車6の回転
は紙送りベルト7を介して紙送りプーリ42を矢印j方
向に回転させ、その回転を受けて紙送り歯車43は矢印
k方向に回転する。紙送り歯車43に固着し矢印k方向
に回転する紙送り軸44の軸上に設けられたジャーナル
紙送りローラ49ならびにレシート紙送りローラ54を
選択的に駆動することによって、印字されたレシート紙
51とジャーナル紙50は所定間隔分の紙送りがされる
のである。
【0019】一方、紙送りベルト7によって矢印t方向
に回転させられる巻取りプーリ91は、巻取歯車92を
矢印t方向に回転させ、巻取歯車92の回転を受けて巻
取フランジ94は矢印u方向へと回転をする。印字され
紙送りされたジャーナル紙50は矢印w方向に進み巻取
フランジ94によって巻取られるのである。
【0020】上記に説明したように、本発明のプリンタ
においては、紙送りの駆動源となる紙送りプーリ42
と、巻取りの駆動源となる巻取プーリ91がそれぞれ独
立した状態にあり、この2つの駆動源を一本の紙送りベ
ルト7によって駆動することによって駆動される構造に
なっているのである。
【0021】本発明の1実施例に用いたプリンタはシリ
アルプリンタであったが、他の例としてラインプリンタ
にも適用できる。
【0022】また、本発明の1実施例に用いたプリンタ
は2シート用プリンタであったが、印字紙巻取装置を具
備していればどのようなプリンタにも適用できる。
【0023】また本発明の実施例における、紙送りプー
リ42と巻取プーリ91と紙送り駆動歯車6とを連結し
ていたのはベルト部材であったが、ベルトにこだわら
ず、ワイヤ部材、テープ部材等の柔軟性を有した連続的
構成部材であればよい。
【0024】
【発明の効果】上記の様に構成されたプリンタは、紙送
り機構回りの駆動源及び印字紙巻取機構回りの駆動源が
一本のベルトによって駆動されることになり、紙送り機
構と印字紙巻取機構の動きは連動することになる。
【0025】したがって、プリンタに何らかの外力が加
わり、ベルトが外れたり又は切断してしまった時には印
字紙の巻取りができないと同時に紙送り動作も出来なく
なり”巻取りせずに紙送り”という状態は発生しない。
したがって印字されたジャーナル紙が巻取られずに電子
レジスターのケース内に充満するということは無くな
る。また紙送り動作の異常(レシート紙が出力されな
い)は使用者には容易に判断でき使用者は直にプリンタ
を修理する手段をとることになる。
【0026】以上説明したように、本発明は印字紙巻取
機構へ動力伝達をするベルトの外れおよびベルトの切断
が生じた場合、プリンタは紙送りをしなくなり他への悪
影響を最小減に押さえることができるようになった。そ
して使用者に容易に異常を知らせることが可能となり、
本発明のこのような効果は非常に大きいと言える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例であるプリンタの構造を示す
分解斜視図。
【図2】本発明の1実施例のプリンタの本体駆動回りの
斜視図。
【図3】本発明の1実施例のプリンタのキャリッジ回り
の構造を示す斜視図。
【図4】本発明の1実施例のプリンタの紙送り機構回り
の構造を示す斜視図。
【図5】本発明の1実施例のプリンタの紙案内回りの構
造を示す斜視図。
【図6】本発明の1実施例のプリンタのリボンカセット
回りの構造を示す斜視図。
【図7】本発明の1実施例のプリンタの巻取機構回りの
構造を示す斜視図。
【符号の説明】
1 モータ 6 紙送り駆動歯車 7 紙送りベルト 42 紙送りプーリ 43 紙送り歯車 91 巻取プーリ 94 巻取フランジ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字紙を紙送りする紙送り機構と、該紙
    送り機構によって紙送りされた印字紙を巻取る印字紙巻
    取機構と、該印字紙巻取機構ならびに前記紙送り機構の
    駆動源となる駆動部からなり、該駆動部と前記紙送り機
    構と前記印字紙巻取機構は1本のベルト部材によって連
    結されていることを特徴とするプリンタ。
JP32272593A 1993-12-21 1993-12-21 プリンタ Pending JPH07178991A (ja)

Priority Applications (1)

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JP32272593A JPH07178991A (ja) 1993-12-21 1993-12-21 プリンタ

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JP32272593A JPH07178991A (ja) 1993-12-21 1993-12-21 プリンタ

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JP32272593A Pending JPH07178991A (ja) 1993-12-21 1993-12-21 プリンタ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0768257A1 (en) * 1995-10-03 1997-04-16 Seiko Instruments Inc. Winding mechanism for recording paper

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0768257A1 (en) * 1995-10-03 1997-04-16 Seiko Instruments Inc. Winding mechanism for recording paper
US5755522A (en) * 1995-10-03 1998-05-26 Seiko Instruments Inc. Winding mechanism for recording paper

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