JP2924836B2 - ラベルプリンタ - Google Patents

ラベルプリンタ

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JP2924836B2
JP2924836B2 JP35142896A JP35142896A JP2924836B2 JP 2924836 B2 JP2924836 B2 JP 2924836B2 JP 35142896 A JP35142896 A JP 35142896A JP 35142896 A JP35142896 A JP 35142896A JP 2924836 B2 JP2924836 B2 JP 2924836B2
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待夫 森岡
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長尺帯状のラベル
用紙をラベルプリンタ本体に装着し、供給されたラベル
に印字を施して発行するラベルプリンタに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、プラテンローラを回転させて用紙
を搬送しながら印字を行うプリンタにてラベル用紙を交
換するには、印字ヘッドとプラテンローラとの間を離間
させてラベル用紙を通してから、両者を再び圧接させ
る。ここで、印字ヘッドに対してプラテンローラを開閉
可能とした方式は、印字ヘッドを開閉可能した構成に比
べて印字ヘッドに接続される信号線(ワイヤー)の保護
について考慮する必要が無く、電気的信頼性が高いもの
であるが、反面、開閉するプラテンローラに対して駆動
力を伝達する必要がある。プラテンローラへの駆動力の
伝達は、従来は、駆動供給側のギアに、プラテンローラ
の軸に直結したギアを接離可能に噛み合わせることで行
っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のよう
なラベルプリンタの場合、プラテンローラ軸と駆動ギア
とを噛み合わせるに際して、プラテンローラ軸と駆動ギ
アの互いの歯同士が当接して噛み合わない場合があり、
この場合は印字できないという問題が発生する。また、
プラテンローラ軸と駆動ギアの場合、互いの歯同士を無
理に当接させると今度は歯を傷めてしまうという不都合
が生じていた。
【0004】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
ので、プラテンローラを閉じた際にプラテンローラのプ
ーリに巻装される無端状ベルトによってプラテンローラ
を回転駆動する構成としたことにより、用紙交換の際に
プラテンローラ軸と駆動ギアとの噛み合わせの問題が発
生せず、安心して用紙交換が行えるといった優れた効果
が得られるラベルプリンタを提供することを目的とする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、台紙に複数のラベルが貼着された長尺帯状
のラベル用紙を供給するラベル用紙供給部と、印字ヘッ
ドおよび該印字ヘッドに対して開閉可能なプラテンロー
ラにより構成した印字部にてラベル用紙を挟み込んで印
字を行い、さらに印字したラベルを台紙から剥離させて
所定位置に供給するラベルプリンタにおいて、プラテン
ローラに回転駆動力を供給する駆動力供給手段とを備
え、前記駆動力供給手段は、プラテンローラに取り付け
たプーリと、プラテンローラを閉じた際に前記プーリに
圧接される無端状ベルトと、この無端状ベルトを回転駆
動するプラテンローラ駆動源とを備えてなり、ラベル用
紙装着の際にはラベル用紙が印字ヘッドと該印字ヘッド
に対して開いたプラテンローラとの間に配置され、プラ
テンローラを閉じることで、プラテンローラがラベル用
紙を押圧して印字ヘッドとの間に挟み込み、かつ、プラ
テンローラのプーリに圧接した無端状ベルトによってプ
ラテンローラが回転駆動可能になることを特徴とするラ
ベルプリンタを前記課題の解決手段とした。
【0006】ラベル用紙供給部とプラテンローラとは、
プラテンローラが閉じた際に、ラベル用紙供給部からラ
ベル用紙を供給するように作動が制御される構成とする
ことが好ましい。これにより、印字ヘッドとプラテンロ
ーラとの間に配置したラベル用紙が、閉じる方向に移動
されるプラテンローラによって印字ヘッドまで移動さ
れ、ラベル用紙供給部から新規にラベル用紙が引き出さ
れる。無端状ベルトとしては、ゴムを主体として形成さ
れて摩擦係数を大きくしたものを採用する。これによ
り、プラテンローラのプーリと無端状ベルトとの間の滑
りが防止されるので、プラテンローラに目的の回転駆動
力を確実に伝達することができる。また、無端状ベルト
は、ゴム中に繊維等の強化材を埋設して、特に、引張力
に対する歪みが小さいものを採用することが好ましい。
これにより、プラテンローラを目的の回転量だけ正確に
回転させることが可能になり、回転量の制御精度が向上
する。
【0007】また、本発明では、請求項2に記載したよ
うに、無端状ベルトとプラテンローラのプーリとプラテ
ンローラ駆動源の駆動力を無端状ベルトに伝達する駆動
ローラとに互いに噛み合う歯を形成した構成も採用可能
である。これにより、駆動力供給手段によるプラテンロ
ーラの回転駆動が一層正確かつ確実になされる。駆動力
供給手段では、プラテンローラを圧接位置に移動する過
程で、プラテンローラのプーリによって無端状ベルトを
押圧しつつ移動して、無端状ベルトがプーリに対して相
対変位することで、プラテンローラが圧接位置に到達す
るまでに無端状ベルトとプーリの歯同士が確実に噛み合
う。
【0008】また、本発明では、請求項3に記載したよ
うに、前記駆動力供給手段が、該無端状ベルトを付勢し
て緊張させるテンションローラを備える構成も採用可能
である。この構成によれば、プラテンローラが閉じた時
には、プラテンローラに無端状ベルトが圧接状態にな
る。テンションローラによって、プラテンローラと無端
状ベルトとは目的の圧接力で圧接されるので、駆動力供
給手段からプラテンローラへは無端状ベルトを介して目
的の回転駆動力が安定して伝達され、これにより、プラ
テンローラによるラベル用紙の送り移動が安定し、印字
部における印字品質が向上する。また、閉じたプラテン
ローラのプーリと無端状ベルトの互いの歯を噛み合わせ
る構成を採用した場合では、プラテンローラを閉じる過
程で無端状ベルトにプーリが当接してからプラテンロー
ラが圧接位置に到達するまでに、テンションローラの付
勢力によって無端状ベルトとプーリとの間の圧接力が確
保されつつ移動するため、これによりプラテンローラの
プーリと無端状ベルトの歯同士が噛み合い易くなる。
【0009】また、本発明では、請求項4に記載したよ
うに、印字後にラベルを台紙から剥離する剥離手段と、
該剥離手段によりラベルが剥離された台紙をフィードす
るフィードローラとを備え、該フィードローラは駆動力
供給手段の無端状ベルトが巻装されるプーリを備えてな
り、該無端状ベルトを介して回転駆動力を伝達してフィ
ードローラを回転することでラベル用紙の送り移動がな
される無端状ベルトとプラテンローラのプーリとプラテ
ンローラ駆動源の駆動力を無端状ベルトに伝達する駆動
ローラとに互いに噛み合う歯を形成した構成も採用可能
である。この構成によれば、フィードローラとプラテン
ローラとが同一の無端状ベルトによって回転駆動される
ので、これらフィードローラとプラテンローラの回転が
正確に同期される。その結果、ラベル用紙の送り移動が
安定して、印字品質が向上する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明のラベルプリンタの実
施の形態を、図1から図9を参照して説明する。図1お
よび図2中符号1は本実施の形態のラベルプリンタであ
る。このラベルプリンタ1は、外観函状のラベルプリン
タ本体2と、該ラベルプリンタ本体2に着脱されるカセ
ット3とを備えて構成されている。すなわち、図2に示
すラベルプリンタ1は、図3に示すラベルプリンタ本体
2に、図4に示すカセット3を装着することにより、構
成される。
【0011】図1に示すように、ラベルプリンタ本体2
の下部(図1、図2下側)には、印字ヘッド4(サーマ
ルヘッド)と、プラテンローラ5と、該プラテンローラ
5を移動する移動機構6とを搭載している。印字ヘッド
4とプラテンローラ5とは、カセット3から供給される
ラベル用紙Lに印字を行う印字部を構成する。印字ヘッ
ド4は、ラベルプリンタ本体2の正面視一側部(図1左
側)で軸7により揺動自在に支持され、図示しないバネ
により下方に付勢される。
【0012】プラテンローラ5は、ラベルプリンタ本体
2の下部を左右方向(図1左右)に移動自在の移動台8
(図5参照)に搭載されて、印字ヘッド4とほぼ接触す
る圧接位置9と、ラベルプリンタ本体2の左右方向中央
部である待機位置10との間を往復動する。図5に示す
ように、移動台8の移動軌跡の両側には該移動台8の移
動をガイドするガイド部材20a、20b、20cを配
置し、図1に示すように、これらガイド部材20a、2
0b、20cに形成したガイド溝12a、12b、12
cに、移動台8から2本突設したガイド軸11を移動可
能に係合させている。これにより、移動台8の移動がス
ムーズになされる。ガイド溝12a、12bの印字ヘッ
ド4近傍には、上下方向に屈曲する係合部13を形成し
ている。該係合部13は、ガイド軸11の一方と係脱可
能に係合することで、プラテンローラ5を印字ヘッド4
に対して目的位置に正確に位置決めする。前記プラテン
ローラ5は移動台8の印字ヘッド4側の端部で回転自在
に軸支される。ラベルプリンタ本体2のプラテンローラ
5と対向する反対側の端部にはフィードローラ14を取
り付けている。
【0013】図6中符号Pは駆動力供給手段である。こ
の駆動力供給手段Pは、プラテンローラ5とフィードロ
ーラ14と複数のローラ16a、16b、16cとに巻
装される無端状ベルト15と、該無端状ベルト15を回
転駆動するプラテンローラ駆動源16(図7に示すプラ
テン回転ステッピングモータ)とを備えている。図5に
示すように、無端状ベルト15は、プラテンローラ5と
フィードローラ14のプーリ15a、15bにそれぞれ
巻装しているので、回転駆動されることでプラテンロー
ラ5とフィードローラ14とを同時に回転する。図6に
示すように、無端状ベルト15は待機位置10から複数
のローラ16a、16aを経由して圧接位置9に至り、
さらに、圧接位置9近傍からローラ16b、16cを経
由して印字ヘッド4上方のプラテンローラ駆動源16と
直結された駆動ローラ16fに至り、該駆動ローラ16
fから待機位置10近傍のローラ16aを経由してフィ
ードローラ14に至る概略L字の無端状の経路を構成す
る。そして、プラテンローラ5とフィードローラ14の
プーリ15a、15bは、この無端状ベルト15の移動
経路の内側に配置している。
【0014】図9は、プラテンローラ5のプーリ15a
と無端状ベルト15の構造を示す。図9において、プー
リ15aと無端状ベルト15とは互いに噛み合う歯15
d、15eを有する。図6に示すように、これらプーリ
15aと無端状ベルト15とは、プラテンローラ5が待
機位置10にある時には離間しているが、プラテンロー
ラ5を圧接位置9に移動した際には互いに圧接して歯1
5d、15e同士が噛み合わされるので、プラテンロー
ラ駆動源16の回転駆動力が無端状ベルト15を介して
プーリ15aに伝達可能な状態となる。また、待機位置
10から圧接位置9へプラテンローラ5を移動する過程
では、圧接位置9の近傍でプーリ15aが無端状ベルト
15を引っ掛けるようにして押圧しつつ移動する。無端
状ベルト15の移動中は、後述のテンションローラ16
dによって無端状ベルト15に所定の張力が継続して与
えられるので、プーリ15aと無端状ベルト15とが常
に圧接状態であり、しかもプラテンローラ5の移動に伴
ってプーリ15aと無端状ベルト15とが相対変位する
ため、プラテンローラ5が圧接位置9に到達するまでに
プーリ15aと無端状ベルト15の互いの歯15d、1
5eが正しく噛み合わされ、これにより、駆動力供給手
段Pの回転駆動力がプラテンローラ5に伝達可能な状態
になり、プラテンローラ駆動源16の制御によりプラテ
ンローラ5を目的の回転量で正確に回転駆動することが
できる。フィードローラ14のプーリ15b、駆動ロー
ラ16fはいずれも無端状ベルト15の歯15eと噛み
合う歯(図示せず)を有している。なお、これらフィー
ドローラ14のプーリ15b、ローラ16a、16b、
16c、テンションローラ16d、駆動ローラ16fは
いずれも金属等の硬質の材質から形成することが好まし
く、これにより、作動精度が向上する。
【0015】なお、ラベルプリンタ本体2におけるプラ
テンローラ駆動源16の設置位置は、無端状ベルト15
の配置範囲内で自由である。これにより、例えばギア同
士を噛み合わせる従来構成ではその構成部品が印字部と
干渉しやすく設計に不都合を生じやすいことに対して、
前記駆動力供給手段Pの設計の自由度は高く、印字部と
の干渉を回避することができ、印字部の近傍に貼付装置
等の各種装置を組み合わせることも設計上容易になる。
【0016】図8中符号14aは従動ローラである。こ
の従動ローラ14aは、フィードローラ14方向に付勢
され、通常はフィードローラ14とともに、台紙L1を
挟んでフィードできるようになっている。そして、移動
台8が待機位置10に位置すると駆動台18が従動ロー
ラ14aを押し動かしてフィードローラ14との間を開
放するようになっている。
【0017】図6に示すように、プラテンローラ5は、
圧接位置9以外では無端状ベルト15と殆ど接触しない
ため回転駆動されないが、圧接位置9に移動した時に
は、印字ヘッド4の近傍で二つのローラ16b、16c
によりプラテンローラ5の移動軌跡を横切るようにして
配置した無端状ベルト15を外側に押圧するため、該無
端状ベルト15から伝達される回転駆動力により回転す
る。また、無端状ベルト15を回転方向に対して垂直の
方向に付勢して一定の張力を与えるテンションローラ1
6dを設置したことにより、プラテンローラ5によって
無端状ベルト15の配置状態が変化しても、無端状ベル
ト15に作用する張力が一定に保持されるので、印字中
ではプラテンローラ5によるラベル用紙Lの送り移動が
安定し、印字品質が向上する。テンションローラ16d
は、付勢手段16g(スプリング)の付勢力によって無
端状ベルト15を外側方向に付勢する。
【0018】図5に示すように、移動機構6は、ボール
ネジ17と、移動台8と一体的に移動可能に連結されて
前記ボールネジ17が回転駆動されることで移動台8を
往復動させる駆動台18とを備えている。そして移動機
構6は、図2に示すプラテンローラ移動モータ19(図
7に示すプラテン移動ステッピングモータ)でボールネ
ジ17を回転駆動することで、移動台8を往復移動させ
て、プラテンローラ5を目的位置に正確かつ安定に移動
する。なお、図5中、ガイド部材20b、20c間に
は、空間20dが介在されており、カセット3装着時
に、ラベル用紙Lをこの空間20dに通すことで印字ヘ
ッド4とプラテンローラ5との間に位置できるようにな
っている。図1および図5中符号5aはディスペンサで
あり、印字部で印字の終わったラベルL2を台紙から剥
離する。図5中符号41は、発光素子と受光素子とから
なるラベル位置光センサの一方であり、図1および図8
に示すように、印字ヘッド4近傍に配置された他方のラ
ベル位置光センサ41と、ラベル用紙Lの位置を検出す
る対を構成している。
【0019】次にカセット3を図1および図2を参照し
て説明する。カセット3は、樹脂等から外観函状に形成
されたカセット本体31と、このカセット本体31の内
部にて、台紙L1にラベルL2が貼着された長尺帯状の
ラベル用紙Lを巻き付け収納するラベル用紙供給部33
と、該ラベル用紙供給部33から離間して配置されて、
ラベル用紙供給部33から供給されたラベル用紙Lから
完成したラベルL2を除去した台紙L1を巻き取る台紙
巻き取り部34(ロール)と、カセット本体31の下部
(図1、図2下側)に固定された金属製ハウジング35
とを備えている。図2に示すように、ラベル用紙供給部
33は、ベルト36を介して連結された用紙供給部モー
タ37(図7に示す用紙供給部DCモータ)で正逆回転
される。台紙巻き取り部34は台紙巻取モータ38(図
6参照:図7に示す台紙巻取DCモータ)により巻き取
り方向にのみ回転される。ハウジング35は、カセット
3をラベルプリンタ本体2に装着した際に、待機位置1
0にあるプラテンローラ5を収納する構造になってい
る。
【0020】カセット3におけるラベル用紙Lの配置形
態は二つある。 [第1の配置形態]図1に示すように、ラベル用紙供給
部33から供給するラベル用紙Lを、図1中台紙巻き取
り部34の左側に突設したガイド突起40を経由してハ
ウジング35の図1中左側に開口した開口部39を通し
てカセット本体31外に引き出し、ハウジング35の下
側を経由してハウジング35の図1中右側の開口部39
からカセット本体31内に再度引き込み、台紙巻き取り
部34にて巻き取る。 [第2の配置形態]ラベル用紙供給部33から供給する
ラベル用紙Lを、図1中台紙巻き取り部34の右側に突
設したガイド突起40を経由してハウジング35の図1
中右側に開口した開口部39を通してカセット本体31
外に引き出し、ハウジング35の下側を経由してハウジ
ング35の図1中左側の開口部39からカセット本体3
1内に再度引き込み、台紙巻き取り部34にて巻き取
る。この時、ラベルプリンタ本体2においては、印字ヘ
ッド4や従動ローラ14a等の構成を左右反対にした上
でカセット3を装着することで、ラベルL2を図1中右
側に排出できる。したがって、このラベルプリンタ1に
おいては、第1、第2の配置形態を選択することでラベ
ルL2の右側発行、左側発行を選択することができる。
【0021】図1中符号41はラベル位置光センサであ
り、印字ヘッド4と移動台8とに配置され、プラテンロ
ーラ5が圧接位置9にある時対向して、両者の間に配置
されるラベル用紙Lに貼着されているラベルL2を検出
する。なお、ラベル用紙Lはラベル位置光センサ41、
41の発光素子からの透過光の強弱により検出する。な
お、図示していないが、ラベルプリンタ本体2の圧接位
置9や待機位置10にも光センサは設置され、それぞれ
移動台8(プラテンローラ5)が所定位置にあることを
確認する。また、ラベルプリンタ本体2におけるカセッ
ト3の取付位置にも光センサは設置され、カセット3が
ラベルプリンタ本体2の所定位置に装着されていること
を確認する。これら光センサは後述の図7に示されるプ
ラテンローラ圧接位置光センサ56、プランテンローラ
待機位置光センサ55、カセット装着光センサ54に相
当する。図1中符号14aは従動ローラであり、フィー
ドローラ14との間にラベル用紙Lあるいは台紙L1を
挟み込み、フィードローラ14に従動回転する。
【0022】図7は、このラベルプリンタ1の制御系を
示す。図7中符号42はCPUである。このCPU42
には、ROM43、RAM44、液晶表示器45、操作
部46、ヘッド制御部47、交信部48、モータ制御部
49、センサインタフェース50を接続している。操作
部46には、ラベル用紙Lのフィードとラベル位置検出
光センサ41の感度調整を行うフィードキー51と、カ
セット取外キー52とを接続し、これらキー51、52
の操作により、制御系による制御モードが切り替えられ
る。ヘッド制御部47には印字ヘッド4を接続し、交信
部48に接続されたコンソール53に入力した印字デー
タをドットイメージに展開して印字ヘッド4から出力す
るようにしている。モータ制御部49には、プラテンロ
ーラ移動モータ19、プラテンローラ駆動源16、用紙
供給部モータ37、台紙巻取モータ38を接続し、CP
U42からの指令に基づいて駆動を制御している。セン
サインターフェース50には、カセット装着光センサ5
4、ラベル位置光センサ41、プランテンローラ待機位
置光センサ55、プラテンローラ圧接位置光センサ56
を接続し、これら光センサ54、41、55、56の検
出信号をCPU42に伝達している。カセット装着光セ
ンサ54は、ラベルプリンタ本体2に正しく装着された
カセット3を検出する。プランテンローラ待機位置光セ
ンサ55、プラテンローラ圧接位置光センサ56は、待
機位置10、圧接位置9にある移動台8を検出する。
【0023】以下、このラベルプリンタ1の作用および
効果を説明する。このラベルプリンタ1では、プラテン
ローラ5を待機位置10に位置させた状態でラベルプリ
ンタ本体2にカセット3を装着する(第1の工程)。こ
れにより、図2および図8に示すように、ハウジング3
5内にプラテンローラ5が入り込み、印字ヘッド4と干
渉すること無く、カセット3をラベルプリンタ本体2に
簡便に装着することができ、作業性が良い。すると、カ
セット装着光センサ54がカセット3装着を検出し、C
PU42は図1に示すように、プラテンローラ移動モー
タ19を駆動してプラテンローラ5を圧接位置9に移動
し、プラテンローラ5と印字ヘッド4との間にラベル用
紙Lを挟み込み、ラベル用紙Lの印字面を印字ヘッド4
に圧接させる(第2の工程)。この際、待機位置10か
ら移動したプラテンローラ5が、ハウジング35の左側
の開口部39とハウジング35との間に配置されたラベ
ル用紙Lを引っ掛けるようにして圧接位置9まで移動す
る。また、用紙供給部モータ37は回転フリーになって
いるので、プラテンローラ5の圧接位置9への移動で用
紙配置経路が長くなった分だけラベル用紙供給部33か
らラベル用紙Lが引き出される。
【0024】プラテンローラ5は、待機位置10から圧
接位置9に移動する。圧接位置9に到達するまでの間
は、プラテンローラ5がガイド部材20a、20b、2
0cにガイドされつつ安定に移動するので、圧接位置9
に到達した時にはプーリ15aと無端状ベルト15とが
正しく噛み合わされている。また、プーリ15aが無端
状ベルト15と当接してから圧接位置9に到達するまで
の間は、テンションローラ16dによって無端状ベルト
15の張力が一定に保持されるので、プラテンローラ5
は一定の速度で移動する。しかも、移動中、無端状ベル
ト15の振動も抑えられて、プラテンローラ5は振動す
ることなく移動するため、圧接位置9に到達したプラテ
ンローラ5に位置ずれを生じる心配が無い。
【0025】圧接位置9への移動が完了したら、プラテ
ンローラ駆動源16を駆動して、ラベルL2の印字開始
箇所を印字部に位置させることで、印字可能状態とな
る。次に、コンソール53より印字データと印字指令を
受信すると、プラテンローラ駆動源16を駆動してプラ
テンローラ5を回転しつつ印字を行う。印字が完了した
ラベルL2はラベル用紙Lの回転とともにディスペンサ
5aによりラベル用紙Lから剥離される。プラテンロー
ラ5の回転駆動力はプーリ15aと噛み合わされた無端
状ベルト15から伝達されるので、プラテンローラ5は
振動すること無く安定に回転駆動される。しかも、プラ
テンローラ駆動源16の制御によりプラテンローラ5の
回転量は正確に制御される。これにより、ラベル用紙L
への印字精度が向上し、印字品質が向上する。
【0026】ラベル用紙Lの目的の印字作業が全て完了
してカセット3を取り外す時は、作業者がカセット取り
外しキー52(図7参照)を押すと、プラテンローラ移
動モータ19を先程とは逆向きに回転して、図8に示す
ように、プラテンローラ5を待機位置10に移動すると
ともに、用紙供給部モータ37を駆動してラベル用紙供
給部33を先程とは逆向きに回転させることで、プラテ
ンローラ5の移動によって用紙配置経路が短くなった分
だけラベル用紙Lを巻き取り、ラベル用紙Lの弛みを吸
収する(第3の工程)。この時、印字部とフィードロー
ラ14とは停止状態を維持するので、ラベル用紙Lの弛
みの吸収はラベル用紙供給部33によってのみなされ
る。余分のラベル用紙Lの巻き取りが完了したら、ラベ
ルプリンタ本体2からカセット3を取り外す。カセット
3の取り外し後に別のカセット3を装着することも可能
である。この時、プラテンローラ5が待機位置10にあ
るので、新規に装着するカセット3の装着作業はプラテ
ンローラ5との干渉等に留意する必要が無く、簡便に行
うことことができる。
【0027】なお、前記第1〜第3の各工程において、
圧接位置9や待機位置10でのプラテンローラ5の位置
確認は、プラテンローラ待機位置光センサ55やプラテ
ンローラ圧接位置光センサ56でなされ、これら光セン
サ55、56でプラテンローラ5が正常な位置にあるこ
とが確認できた場合にのみ、各工程が実施される。
【0028】このラベルプリンタ1によれば、ラベルプ
リンタ本体2に取り付けたガイド部材20a、20b、
20cで移動部8をガイドして移動させる構造であり、
このガイド部材20a、20b、20cとプラテンロー
ラ圧接位置光センサ56とによりプラテンローラ5を圧
接位置9に正確に位置決めすることができるので、プラ
テンローラ5の位置決め精度が向上し、印字部での印字
品質が向上する。また、カセット3にプラテンローラ5
を搭載する必要がなくなったので、カセット3は高精度
に製作する必要が無くなり、安価な材質により、簡便に
製作することができる。また、プラテンローラ5と無端
状ベルト15の互いの歯15d、15eを噛み合わせ
て、駆動力供給手段Pの回転駆動力をプラテンローラ5
に伝達するようにしたことにより、プラテンローラ5の
回転を高精度に制御することができ、印字品質を向上す
ることができる。
【0029】なお、本発明のラベルプリンタは、前述の
実施形態に限定されるものでは無く、以下の変更を加え
たものをも含む。 (1)テンションローラ16dを設置しないで、無端状
ベルト15自体の伸縮性により、プラテンローラ5のプ
ーリ15aと無端状ベルト15の歯15d、15e同士
の噛み合わせ性を確保すること。 (2)ラベル貼着装置や包装機を併設すること。 (3)プラテンローラの移動経路を変更すること。例え
ば、カセット形状を変更すれば、プラテンローラの待機
位置をカセットのラベル用紙供給部と台紙巻き取り部と
の間にすることも可能であり、これにより、ラベルプリ
ンタ全体を小型化することができる。 (4)プラテンローラの移動を手動で行う構成であるこ
と。または、この移動機構は、ラベル用紙を挿入するた
めだけの僅かな移動や回転しか行わないこと。 (5)カセットの装着をセンサが検知したら、プラテン
ローラを自動的に圧接位置に移動させる自動移動手段を
備えること。 (6)カセット装着を検知したらラベルをフィードして
自動頭出しする自動頭出し手段を別途備えることなく、
キー操作により自動に頭出しが行えるようにすること。 (7)組み立て時にプラテンローラをガイドするガイド
部材の圧接位置側の終端と、プラテンローラの圧接位置
検出センサとの位置合わせが簡単になるように、プラテ
ンローラの移動機構とプラテンローラとの間を弾性的に
連結すること。 (8)用紙供給部がカセット式で無いこと。この場合、
全ての機構を同一ユニットに内蔵する構成等を含む。 (9)プラテンローラをカセットに内蔵したこと。 (10)ドットプリンタでは無く、活字輪を用いて印字
するプリンタを搭載すること。 (11)台紙レスラベルプリンタであること。 (12)歯を有していない無端状ベルトを使用するこ
と。 (13)その他、本発明は、印字ヘッドに対してプラテ
ンローラを移動して接近離間させる構成の印字部を有す
る各種ラベルプリンタに適用可能である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載のラ
ベルプリンタによれば、印字ヘッドとの間にラベル用紙
を挟み込んで圧接する圧接位置と該圧接位置から離間し
た待機位置との間で往復動されるプラテンローラを備え
るラベルプリンタにおいて、プラテンローラが圧接位置
に移動した際に、プラテンローラに連動回転可能に取り
付けたプーリに駆動力供給手段の無端状ベルトを圧接し
て回転駆動する構成であるので、従来構成のようにギア
同士が噛み合わないといった不都合が生じる心配が無
く、プラテンローラを確実に回転駆動することができ、
印字品質が向上するといった優れた効果を奏する。
【0031】請求項2記載のラベルプリンタによれば、
無端状ベルトとプラテンローラのプーリとプラテンロー
ラ駆動源の駆動力を無端状ベルトに伝達する駆動ローラ
とに互いに噛み合う歯を形成した構成であるので、駆動
力供給手段によるプラテンローラの回転駆動が一層正確
かつ確実になされ、高精度な駆動伝達ができ、印字品質
が向上する。また、プラテンローラを圧接位置に移動す
る過程で、プラテンローラのプーリによって無端状ベル
トを押圧して移動しつつ、プラテンローラが圧接位置に
到達するまでに無端状ベルトとプーリとが相対変位して
互いの歯が確実に噛み合わされるので、これにより、プ
ラテンローラの回転駆動精度を向上することができると
いった優れた効果を奏する。
【0032】請求項3記載のラベルプリンタによれば、
駆動力供給手段が、該無端状ベルトを回転方向に垂直の
方向に付勢して緊張させるテンションローラを備える構
成を採用したことにより、以下のような優れた効果を奏
する。 (イ)プラテンローラが圧接位置に移動した時には、プ
ラテンローラに無端状ベルトが確実に圧接されるので、
駆動力供給手段からプラテンローラへ目的の回転駆動力
が安定して伝達され、これにより、プラテンローラによ
るラベル用紙の送り移動が安定し、印字部における印字
品質が向上する。 (ロ)プラテンローラを圧接位置に移動する過程にて、
無端状ベルトにプーリが当接してからプラテンローラが
圧接位置に到達するまでに、テンションローラの付勢力
によって無端状ベルトとプーリとの間の圧接力が確保さ
れるので、これによりプラテンローラのプーリと無端状
ベルトの歯同士を噛み合わせる構成であっても、噛み合
わせが容易になる。 (ハ)テンションローラによって、無端状ベルトの張力
が常に一定に維持されるので、印字中のプラテンローラ
の回転が安定して、印字品質が向上する。
【0033】請求項4記載のラベルプリンタによれば、
ラベル用紙供給部と台紙巻き取り部との間に配置したラ
ベル用紙が巻装されるフィードローラフィードローラと
プラテンローラとを同一の無端状ベルトによって回転駆
動するようにしたので、安価であり、これらフィードロ
ーラとプラテンローラの回転が正確に同期され、その結
果、ラベル用紙の送り移動が安定して、印字品質が向上
するといった優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のラベルプリンタの実施の形態を示す
正面図である。
【図2】 図1のラベルプリンタの側断面図である。
【図3】 図1のラベルプリンタのラベルプリンタ本体
を示す側断面図である。
【図4】 図1のラベルプリンタのカセットを示す側断
面図である。
【図5】 図1のラベルプリンタの移動機構を示す要部
拡大平面図である。
【図6】 図1のラベルプリンタの駆動系を示す正面図
である。
【図7】 図1のラベルプリンタの制御系を示す電気ブ
ロック図である。
【図8】 図1のラベルプリンタの作用を示す正面図で
あって、第3の工程(印字後のラベル用紙の弛みの解
消)を示す。
【図9】 図1のラベルプリンタのプラテンローラおよ
び無端状ベルトを示す要部拡大斜視図である。
【符号の説明】
1 ラベルプリンタ 4 印字ヘッド(印字部) 5 プラテンローラ(印字部) 14 フィードローラ 15 無端状ベルト 15a プーリ 15b プーリ 15d 歯 15e 歯 16d テンションローラ 16 プラテンローラ駆動源(プラテンステッピングモ
ータ) 33 ラベル用紙供給部 L ラベル用紙 L1 台紙 L2 ラベル P 駆動力供給手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−187057(JP,A) 特開 平10−76716(JP,A) 実開 昭53−111807(JP,U) 実開 昭54−134510(JP,U) 実開 昭63−182147(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 11/00 B41J 11/14

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台紙(L1)に複数のラベル(L2)が
    貼着された長尺帯状のラベル用紙(L)を供給するラベ
    ル用紙供給部(33)と、 印字ヘッド(4)および該印字ヘッドに対して開閉可能
    なプラテンローラ(5)により構成した印字部にてラベ
    ル用紙を挟み込んで印字を行い、さらに印字したラベル
    を台紙から剥離させて所定位置に供給するラベルプリン
    タにおいて、 プラテンローラに回転駆動力を供給する駆動力供給手段
    (P)とを備え、 前記駆動力供給手段は、プラテンローラに取り付けたプ
    ーリ(15a)と、プラテンローラを閉じた際に前記プ
    ーリに圧接される無端状ベルト(15)と、この無端状
    ベルトを回転駆動するプラテンローラ駆動源(16)と
    を備えてなり、 ラベル用紙装着の際にはラベル用紙が印字ヘッドと該印
    字ヘッドに対して開いたプラテンローラとの間に配置さ
    れ、 プラテンローラを閉じることで、プラテンローラがラベ
    ル用紙を押圧して印字ヘッドとの間に挟み込み、かつ、
    プラテンローラのプーリに圧接した無端状ベルトによっ
    てプラテンローラが回転駆動可能になることを特徴とす
    るラベルプリンタ(1)。
  2. 【請求項2】 無端状ベルトとプラテンローラのプーリ
    とプラテンローラ駆動源の駆動力を無端状ベルトに伝達
    する駆動ローラとに互いに噛み合う歯(15d、15
    e)を形成したことを特徴とする請求項1記載のラベル
    プリンタ。
  3. 【請求項3】 前記駆動力供給手段が、該無端状ベルト
    を付勢して緊張させるテンションローラ(16d)を備
    えることを特徴とする請求項1または2記載のラベルプ
    リンタ。
  4. 【請求項4】 印字後にラベルを台紙から剥離する剥離
    手段と、該剥離手段によりラベルが剥離された台紙をフ
    ィードするフィードローラ(14)とを備え、 該フィードローラは駆動力供給手段の無端状ベルトが巻
    装されるプーリ(15b)を備えてなり、 該無端状ベルトを介して回転駆動力を伝達してフィード
    ローラを回転することでラベル用紙の送り移動がなされ
    ることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の
    ラベルプリンタ。
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