JP3990085B2 - プリンタ - Google Patents

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    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J13/00Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
    • B41J13/009Diverting sheets at a section where at least two sheet conveying paths converge, e.g. by a movable switching guide that blocks access to one conveying path and guides the sheet to another path, e.g. when a sheet conveying direction is reversed after printing on the front of the sheet has been finished and the sheet is guided to a sheet turning path for printing on the back
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  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタに関し、更に詳しくは、記録紙の整位を行う整位手段を備えたプリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
プリンタや複写機には、搬送中の記録紙が搬送経路に対して斜めに進むスキューと、搬送経路のセンタ位置に対して記録紙のセンタ位置がずれるセンタ位置ずれとを修正する整位装置が設けられているものがある。特開平8−143183号公報に記載されている整位装置は、記録紙の先端を搬送ローラ対に押しつけてスキューの調節を行い、これと同時に記録紙の両側端縁をガイド部材で押圧してセンタ位置の調節を行っている。
【0003】
また、特公昭62−13248号公報に記載されている整位装置は、記録紙の搬送方向と直交する幅方向で、記録紙の一方の側端縁に対面して固定ガイド部材を配置し、記録紙の他方の側端縁を回動自在な可動ガイド部材で押圧して固定ガイド部材に押し付けることで、スキューの調整を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来、長尺の記録紙をロール状に巻いた記録紙ロールを給紙部にセットし、この記録紙ロールから引き出した記録紙に印画を行い、印画後に所定の長さにカットして排出するプリンタがある。このような記録紙ロールを使用するプリンタに上記整位装置を組み込んだ場合、整位装置と記録紙ロールとの間で記録紙にねじれが発生し、記録紙に折れや皺が発生するという問題があった。
【0005】
上記記録紙のねじれは、整位装置と記録紙ロールとの複数個所で同時に幅方向の規制が加えられるために発生する。この記録紙のねじれを防止するには、整位装置と記録紙ロールとの間に記録紙が撓まされるスペースを形成し、この撓みによってねじれを吸収するとよいことがわかっている。しかしながら、整位装置と記録紙ロールとの間に記録紙が撓むスペースを形成すると、記録紙を給紙する際に搬送経路内で詰まってしまうジャムが発生する。
【0006】
本発明は、上記各種問題点を解決するためのもので、整位時や印画時に記録紙にねじれが生じるのを防止することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、本発明のプリンタは、記録紙ロールがセットされる給紙部と整位手段との間に、給紙時に記録紙の厚み方向で搬送経路を狭くし、整位及び印画時に記録紙の厚み方向で搬送経路を広くして記録紙を撓ませる経路幅切り換え手段を設けたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明を実施したカラー感熱プリンタの概略を示すものである。このカラー感熱プリンタには、長尺のカラー感熱記録紙2が記録媒体として使用される。カラー感熱記録紙2は、ロール状に巻かれて記録紙ロール3として取り扱われ、遮光能を備えた箱等に収納されて販売される。記録紙ロール3の使用時には、遮光能を備えた給紙マガジン4に収容される。給紙マガジン4は、カラー感熱プリンタのロール室にセットされる。
【0009】
給紙マガジン4内には、記録紙ロール3の外周面に当接する給紙ローラ6が回転自在に組み込まれている。詳しくは図示しないが、この給紙ローラ6の同軸上で給紙マガジン4外に露呈される位置には連結ギヤが組み込まれている。この連結ギヤは、給紙マガジン4がロール室にセットされた際に、ロール室内に組み込まれた駆動ギヤに噛合する。駆動ギヤは、搬送用モータ7によって駆動され、記録紙ロール3を図中反時計方向に回転させてカラー感熱記録紙2を給紙マガジン4から送り出す給紙方向と、記録紙ロール3を時計方向に回転させてカラー感熱記録紙2を給紙マガジン4内に巻き戻す巻戻し方向とに回転する。
【0010】
カラー感熱記録紙2は、支持体上にシアン感熱発色層,マゼンタ感熱発色層,イエロー感熱発色層,保護層が順次層設されている。感熱発色層中で最上層となるイエロー感熱発色層は熱感度が最も高く、小さな熱エネルギーでイエローに発色する。最下層となるシアン感熱発色層は熱感度が最も低く、大きな熱エネルギーでシアンに発色する。また、イエロー感熱発色層は、420nmの近紫外線が照射されたときに、発色能力が消失する。マゼンタ感熱発色層は、イエロー感熱発色層とシアン感熱発色層との中間程度の熱エネルギーでマゼンタに発色し、365nmの紫外線が照射されたときに発色能力が消失する。カラー感熱記録紙2に、例えばブラック感熱発色層を設けて4層構造にしてもよい。
【0011】
給紙マガジン4から送り出されたカラー感熱記録紙2は、カラー感熱プリンタ内に設けられた搬送経路に送り込まれる。搬送経路に送り込まれたカラー感熱記録紙2は、第1ガイドローラ9に掛けられて上方に向かう垂直搬送部に送り込まれる。この垂直搬送部には、垂直搬送部の厚み方向の幅を変化させる経路幅切り換え手段である切り換え板10が設けられている。図2に示すように、この切り換え板10は、軸受け部11を中心に揺動自在となるように垂直搬送部内に組み込まれており、背面に設けられた軸支部10aに連結されたソレノイド12によって、図中実線で示す規制位置と、図中2点鎖線で示す拡幅位置との間で移動する。
【0012】
上記切り換え板10は、カラー感熱記録紙2の給紙方向への搬送時に規制位置に移動し、カラー感熱記録紙2の撓みを小さくしてジャムの発生を防止する。また、カラー感熱記録紙2の整位時と印画時には、切り換え板10は拡幅位置に移動してカラー感熱記録紙2を撓ませ、整位装置と記録紙ロール3、あるいはサーマルヘッドと記録紙ロール3との間で生じるカラー感熱記録紙2のねじれを吸収し、カラー感熱記録紙2のスキューやセンター位置のずれと、折れ,皺等の発生を防止する。
【0013】
垂直搬送部の給紙方向の下流側には、カラー感熱記録紙2を緩やかに湾曲させる湾曲搬送部が設けられている。カラー感熱記録紙2は、この湾曲搬送部内に設けられた第2ガイドローラ14に掛けられて湾曲する。湾曲搬送部には、カラー感熱記録紙2のスキュー調整とセンタリングとを行う整位手段である整位装置15が組み込まれている。
【0014】
図2及び図3に示すように、整位装置15は、カラー感熱記録紙2の搬送方向と直交する幅方向の両側端部を挟むように配置された一対のガイド部材17,18と、これらのガイド部材17,18をカラー感熱記録紙2を挟む整位位置と、カラー感熱記録紙2から離れる退避位置との間でスライドさせる整位駆動機構21と、ガイド部材17,18の整位位置を規定する当付部材である当付板19とからなる。これらの構成部品は、断面が略クランク形状となるように金属薄板を屈曲させた整位用フレーム20に取り付けられている。
【0015】
ガイド部材17,18は、例えば金属薄板を屈曲して略コ字形状となるように形成されており、コ字形状の垂直辺に相当する面が、カラー感熱記録紙2の側端縁を押圧する整位面17a,18aとなっている。また、整位面17a,18aの上方には、整位面17a,18aと逆の方向に略コ字形状となるように屈曲された軸受け部17b,18bが設けられている。この軸受け部17b,18bには、軸受け穴17c,18cが設けられている。
【0016】
ガイド部材17,18の整位面17a,18aには、円形の第1開口17d,18dと、長穴形状の第2開口17e,18eとが形成されている。第1開口17d,18dには、カラー感熱記録紙2を垂直搬送部から湾曲搬送部に導く第2ガイドローラ14が挿通される。この第2ガイドローラ14の両端は、図示しないカラー感熱プリンタの内部フレームに回動自在に支持される。第2開口17e18eには、湾曲搬送部内でカラー感熱記録紙2を挟み込んで搬送する保持ローラ対22が挿通される。この保持ローラ対22も、図示しない内部フレームに回動自在に支持される。
【0017】
保持ローラ対22は、搬送用モータ7によって駆動回転されるキャプスタンローラ24と、このキャプスタンローラ24に圧接する圧接位置と、キャプスタンローラ24から離れる退避位置との間で移動自在とされたピンチローラ25とからなる。ピンチローラ25は、ソレノイドやカム等から構成されたシフト機構によって、圧接位置と退避位置との間を移動する。この保持ローラ対22は、整位装置15によってカラー感熱記録紙2の整位が行われている間はピンチローラ25を退避位置に移動させてカラー感熱記録紙2が自由に移動できるようにする。そして、整位装置15による整位が完了した後には、ピンチローラ25を圧接位置に移動させてカラー感熱記録紙2を挟み込んで整位状態を保持して、再度スキューしたりセンター位置がずれるのを防止する。
【0018】
整位駆動機構21は、整位用モータ27によって回転されるカム軸28と、このカム軸28の回転運動を揺動運動に変換する一対の揺動レバー29,30と、これらの揺動レバー29,30の揺動運動をスライド運動に変換する一対のスライドレバー31,32とからなる。カム軸28は、整位用フレーム20の上部垂直面34に対して垂直に設けられた一対の軸支面35,36に回転自在に支持される回転軸38と、この回転軸38の軸方向で対称形状に形成された一対のカム部39,40とからなる。これらのカム部39,40は、カム軸38の回転方向に沿って厚みが変化された回転カム41,42と、この回転カム41,42をカム軸38の中央に向けて付勢するカム用バネ43,44と、このカム用バネ43,44を受ける受け板45,46とからなる。回転カム41,42と受け板45,46は、回転軸38に挿通されたピンによって位置決めされている。
【0019】
揺動レバー29,30は、金属薄板を略矢形状に形成したもので、矢柄に相当する部分の端部には、整位用フレーム20の上部垂直面34に揺動自在に取り付けられる穴29a,30aが形成されている。この穴29a,30aには、上部垂直面34に設けられた軸が挿入された後に、Eリングによって抜け止めされる。
【0020】
揺動レバー29,30の鏃に相当する部分の各頂点には、カム軸29に向かって軸が立設されており、これらの軸の外周には円筒形状のローラが回転自在に取り付けられてリンク軸29b〜29d,30b〜30dとされている。これらのリンク軸のうちの上方の2本のリンク軸29b,29cと30b,30cは、回転カム41,42をカム軸28の軸方向で挟み込む。これにより、カム軸28が1回転する間に回転カム41,42でリンク軸29b,29cと30b,30cが押圧され、揺動レバー29,30は初期位置である図4に示す開き位置から、図5に示す閉じ位置に揺動し、再度開き位置に復帰する。
【0021】
スライドレバー31,32は、整位用フレーム20の中央の傾斜面48に左右方向でスライド自在となるように取り付けられるスライド面31a,32aと、このスライド面31a,32aに対して鉛直に設けられたリンク面31b,32bとからなる。スライド面31a,32aには、スライド方向に沿って形成された一対の長穴31c,32cがそれぞれ形成されており、これらの長穴31c,32cには、整位用フレーム20の傾斜面48に立設されたガイド軸が挿通され、Eリングによって抜け止めされる。
【0022】
また、スライドレバー31、32のスライド面31a,32aの端部には、ガイド部材17,18の軸受け部17b,18bの軸受け穴17c,18cに挿通して軸支する支持軸31d,32dが立設されている。これにより、ガイド部材17,18は整位用フレーム20の傾斜面48、すなわちカラー感熱記録紙2の記録面に対して回動自在となる。
【0023】
図4及び図5に示すように、スライドレバー31,32のリンク面31b,32bには、縦方向の長穴31e,32eが形成されており、この長穴31e,32eには揺動レバー29,30の下端のリンク軸29d,30dが挿入される。これにより、揺動レバー29,30が揺動すると、スライドレバー31,32がカラー感熱記録紙2の幅方向でスライドし、支持軸31d,32dに取り付けたガイド部材17,18によってカラー感熱記録紙2の両側端縁を挟み込む。このように、カラー感熱記録紙2が湾曲される湾曲搬送部内でカラー感熱記録紙の整位を行うようにしたので、カラー感熱記録紙2の幅方向の腰が強くなり、座屈や折れ等を発生させずにカラー感熱記録紙2を整位することができる。
【0024】
図6に示すように、整位用フレーム20の傾斜面48の内側には、ガイド部材17,18の整位面17a,18aに、両側方の端縁である当接辺19a,19bを当接させてカラー感熱記録紙2の押圧位置を規制する当付板19と、ガイド板50とが取り付けられている。ガイド板50には、カラー感熱記録紙2の湾曲に合わせた円弧形状の支持片50aが複数立設されており、第2ガイドローラ14に掛けられたカラー感熱記録紙2を緩やかに湾曲させて保持ローラ対22に導くようになっている。
【0025】
図3に示すように、当付板19は金属薄板によって形成されており、保持ローラ対22のキャプスタンローラ24と、ガイド板50の一部との干渉を避けるための開口が適宜形成されている。当付板19の当接辺19aと当接辺19bとの間の長さは、カラー感熱記録紙2の幅方向の長さの寸法公差の最小寸法と同じ長さである。そのため、カラー感熱記録紙2の幅方向の寸法にバラツキがあっても確実に整位することができる。
【0026】
当付板19には3個のネジ穴19c〜19eが形成されており、整位用フレーム20の傾斜面48に形成された3個の穴(図示せず)を介して、3個のネジ52a〜52cが螺合することで傾斜面48の内側に取り付けられる。なお、整位用フレーム20の傾斜面48に設けられた穴は、ネジ52a〜52cより直径が大きくされている。そのため、当付板19は、カラー感熱記録紙2の幅方向での位置や角度の微調整が可能となっている。
【0027】
整位装置15の給紙方向の下流側には、印画時にカラー感熱記録紙2を挟み込んで搬送する搬送ローラ対54が配置されている。この搬送ローラ対54は、搬送用モータ7によって回転駆動されるキャプスタンローラ55と、このキャプスタンローラ55に圧接して従動回転する圧接位置と、キャプスタンローラ55から離れる退避位置との間で移動自在とされたピンチローラ56とからなる。ピンチローラ56は、ソレノイドやカム等から構成されたシフト機構によって圧接位置と退避位置との間で移動する。
【0028】
搬送ローラ対22の給紙方向の下流側では搬送経路が上方に向かい、カラー感熱記録紙2を挟むようにサーマルヘッド58とプラテンローラ59とが配置されている。サーマルヘッド58のカラー感熱記録紙2に対面する面には、多数の発熱素子をカラー感熱記録紙の幅方向に沿ってライン状に配列した発熱素子アレイ58aが設けられている。プラテンローラ59は、サーマルヘッド58に圧接する圧接位置と、サーマルヘッド58から離れる退避位置との間で移動自在とされており、ソレノイドやカム等から構成されたシフト機構によって圧接位置と退避位置との間で移動する。
【0029】
プラテンローラ59は、カラー感熱記録紙2が搬送ローラ対54によって印画方向である巻戻し方向に搬送される際に圧接位置に移動し、カラー感熱記録紙2を介してサーマルヘッド58に圧接する。サーマルヘッド58は、プリントデータに応じて発熱素子アレイ58aを所定の温度に発熱させ、カラー感熱記録紙2の各感熱発色層を発色させる。プラテンローラ59は、カラー感熱記録紙2の搬送に応じて従動回転する。給紙時及び排紙時には、退避位置に移動してサーマルヘッド58との間に隙間を形成する。
【0030】
サーマルヘッド58の給紙方向の下流側では搬送経路が大きく湾曲され、その内側にイエロー用定着器61とマゼンタ用定着器62とが配置されている。これらの定着器61,62は、紫外線ランプ63,64とリフレクタ65,66とからなり、イエロー用定着器61の紫外線ランプ63は発光ピークが420nmの近紫外線を放出し、マゼンタ用定着器62の紫外線ランプ64は発光ピークが365nmの紫外線を放出する。そして、これらの紫外線ランプ63,64は、カラー感熱記録紙2のイエロー感熱発色層とマゼンタ感熱発色層とを加熱されても発色しないように定着する。
【0031】
イエロー用定着器61の給送方向の下流側には、印画済みのカラー感熱記録紙2を排出する排紙経路68と、印画時に一時的にカラー感熱記録紙2を送り込む副搬送経路69とが設けられている。この二つの搬送経路68,69の切り換えは、実線で示す排紙位置と、2点鎖線で示す印画位置との間で回動される経路切り換え板70によって行われる。
【0032】
排紙経路68には、カラー感熱記録紙2をカットしてシート状のプリントにするカッター72と、排紙ローラ対73とが設けられている。排紙ローラ対73は、搬送用モータ7によって駆動される。プリントが完了したカラー感熱記録紙2は、カッター72によってカットされ、排紙ローラ対73によって排紙トレイ74上に排出される。これにより、ユーザーはシート状のカラープリント76を得ることができる。
【0033】
なお、図面の煩雑化を防ぐために図示していないが、プリンタ内の搬送経路内には、カラー感熱記録紙2のガイドが適宜設けられている。記録紙ロール3から送り出されたカラー感熱記録紙2は、これらのガイドに沿って搬送経路内を移動する。
【0034】
次に、上記実施形態の作用について、図10フローチャートを利用して説明する。カラー感熱プリンタは、パーソナルコンピュータやビデオプレーヤ,画像データを記録したメモリカード等の記録メディアから画像データが入力される。カラー感熱プリンタに接続されたモニタにて、入力された画像データを確認し、プリントする画像が決まったら、操作パネル上に設けられているプリントスタートボタンを操作する。
【0035】
プリントスタートボタンが操作されると、カラー感熱プリンタの各部を制御するシステムコントローラは、図1に示す搬送用モータ7を順方向に回転駆動する。搬送用モータ7の順方向の回転は、プリンタの駆動ギヤと給紙マガジン4の連結ギヤとを介して給紙ローラ6に伝達される。給紙ローラ6は、記録紙ロール3を図中反時計方向に回転させる。これにより、カラー感熱記録紙2の先端は給紙マガジン4の搬送口からカラー感熱プリンタ内の搬送経路内に送り出される。
【0036】
搬送経路内に送り込まれたカラー感熱記録紙2は、第1ガイドローラ9に掛けられて上方に向かう垂直搬送部に送り込まれる。カラー感熱記録紙2の給紙時には、垂直搬送部の切り換え板10は図中実線で示す規制位置にあり、カラー感熱記録紙2に不必要な撓みを発生させないようにして上方の第2ガイドローラ14に搬送する。これにより、垂直搬送部内でジャムが発生するの防止することができる。
【0037】
垂直搬送部を通過したカラー感熱記録紙2は、第2ガイドローラ14と、図6に示すガイド板50とに沿って湾曲され、整位装置15内に送り込まれる。プリント開始直後の整位装置15は、図4に示す初期状態にある。この初期状態では、カム軸28の回転カム41によって外側のリンク軸29c,30cが押圧され、揺動レバー29,30はともに離れる方向である開き位置に揺動されている。また、揺動レバー29,30のリンク軸29d,30dに係合されたスライドレバー31,32もともに離れる方向である開き位置にスライドされている。これにより、ガイド部材17と18との間はカラー感熱記録紙2を送り込みやすいように広くなっている。
【0038】
整位装置15に組み込まれた保持ローラ対22は、給紙時にはピンチローラ25が退避位置に移動されている。そのため、カラー感熱記録紙2は保持ローラ対22の間を通過し、搬送ローラ対54のキャプスタンローラ55とピンチローラ56との間に送り込まれる。
【0039】
図7に示すように、カラー感熱記録紙2の先端が搬送ローラ対54の間に到達すると、搬送用モータ7の回転が停止してカラー感熱記録紙2の搬送が停止する。給紙マガジン4から供給されたカラー感熱記録紙2は、長尺方向の中心線aがカラー感熱プリンタの搬送経路の中心線bに対してスキューしていたり、ずれたりしている状態で搬送されてくる場合がある。
【0040】
カラー感熱記録紙2の搬送停止とともに、カラー感熱プリンタは、ソレノイド12を駆動させ、切り換え板10を規制位置から拡幅位置へと移動させる。また、切り換え板10の移動後に、整位装置15の整位用モータ27を回転駆動させる。整位用モータ27は、カム軸28を1回転させる。これにより、カム軸28の回転カム41,42が揺動レバー29,30の内側のリンク軸29b,30bを押圧し、図4に示すように開いた状態から、図5に示す閉じた状態へと揺動レバー29,30を揺動させる。
【0041】
上記揺動レバー29,30の閉じ位置への揺動により、スライドレバー31,32も互いに接近する方向にスライドする。スライドレバー31,32に取り付けられたガイド部材17,18は、図8に示すように、カラー感熱記録紙2の側端縁に整位面17a,18aを当接させて押圧する。
【0042】
ガイド部材17,18は、スライドレバー31,32に対して回動自在に取り付けられているため、カラー感熱記録紙2がスキューしていてもガイド部材17.18は、側端縁に平行に当接して均一な力で押圧することができ、点接触による側端縁の劣化は発生しない。また、カラー感熱記録紙2のガイド部材17,18に押圧される部分は緩やかに湾曲されているため、平面状のカラー感熱記録紙2よりも幅方向の剛性が高くなっている。これにより、側端縁が座屈したり折れ曲がることはなく、適正に整位を行うことができる。
【0043】
図9に示すように、ガイド部材17,18がカラー感熱記録紙2を押圧する方向に更に移動すると、ガイド部材17,18の整位面17a,18aが当付板19の当接辺19a,19bに当接し、それ以上のスライドが規制される。当付板19の当接辺19a,19bは、カラー感熱プリンタの搬送経路の中心線bに対して平行に設定されているため、当接辺19a,19bに当接したガイド部材17,18の整位面17a,18a中心線bと平行となり、これに押圧されるカラー感熱記録紙2もスキューが修正されて搬送経路と平行となる。また、当付板19の当接辺19a,19bの間の長さは、カラー感熱記録紙2の幅方向の長さの寸法公差の最小寸法と同じ長さであるため、カラー感熱記録紙2の幅方向の寸法にバラツキがあっても確実にセンタリングが行われ、カラー感熱記録紙2の中心線aと搬送経路の中心線bとが重なり合う。
【0044】
なお、整位時には、カラー感熱記録紙2の幅方向を規制する記録紙ロール3と整位装置15との間でカラー感熱記録紙2にねじれが生じ、カラー感熱記録紙2に折り目やし皺が発生することがある。しかしながら、本実施形態のカラー感熱プリンタでは、切り換え板10の移動によって搬送経路の一部を広くして、ねじれを吸収するスペースを形成するようにしたので、前記問題は発生しない。
【0045】
整位用モータ27は、カム軸28を半回転させるだけ回転した時点で回転が停止する。これにより、整位装置15は、ガイド部材17,18によってカラー感熱記録紙2を整位した状態で停止する。システムコントローラは、搬送ローラ対54用のシフト機構を作動させてピンチローラ56を圧接位置に移動させ、カラー感熱記録紙2を挟み込む。この直後に、システムコントローラは、保持ローラ対22用のシフト機構を作動させてピンチローラ25を圧接位置に移動させ、カラー感熱記録紙2を挟み込む。
【0046】
システムコントローラは、保持ローラ対22によるカラー感熱記録紙2の挟み込み後に整位用モータ27を半回転させて停止する。この半回転では、回転カム41,42によって外側のリンク軸29c,30cが押圧されるため、揺動レバー29,30は開き位置に移動し、これに連動してスライドレバー31,32も開き位置に移動する。これにより、ガイド部材17,18によるカラー感熱記録紙2の両側端縁の押圧が解除されるが、カラー感熱記録紙2は整位された状態で保持ローラ対22と搬送ローラ対54とに挟み込まれているので、再度スキューしたりセンター位置がずれることはない。なお、保持ローラ対22と搬送ローラ対54とによるカラー感熱記録紙2の挟み込みは同時に行ってもよい。
【0047】
上記整位装置15の初期位置への復帰と同時に、システムコントローラは切り換え板10用のソレノイド12を作動させ、切り換え板10を拡幅位置から規制位置へと移動させる。
【0048】
システムコントローラは、搬送用モータ7を順方向に回転させ、搬送ローラ対56と保持ローラ対22とによってカラー感熱記録紙2を給紙方向に搬送する。搬送ローラ対56と保持ローラ対22とのカラー感熱記録紙2の搬送速度は、搬送ローラ対56>保持ローラ対22となるように設定されているため、搬送ローラ対56と保持ローラ対22との間にテンションが掛けられる。これにより、搬送ローラ対56に対するカラー感熱記録紙2の巻き付き量が増加し、搬送ローラ対56の回転が効率よくカラー感熱記録紙2に伝達され、搬送直進安定性が向上し、スキューの発生を防止することができる。
【0049】
搬送ローラ対56によって給紙方向に搬送されたカラー感熱記録紙2の先端は、サーマルヘッド58とプラテンローラ59との間を通過し、イエロー用定着器61とマゼンタ用定着器62との前とを通過する。この給紙時には、経路切り換え板70は図中2点鎖線で示す印画位置にあるため、カラー感熱記録紙2は副搬送経路に送り込まれる。
【0050】
搬送用モータ7は、サーマルヘッド58の発熱素子アレイ58aよりも下流側に搬送されたカラー感熱記録紙2の長さが、1枚の記録エリア分の長さとなった時点で回転が停止する。そして、プラテン用シフト機構の作動によりプラテンローラ59がサーマルヘッド58に圧接し、カラー感熱記録紙2を挟み込む。また、これと同時に切り換え板10は規制位置から拡幅位置へと移動する。
【0051】
次に、システムコントローラは搬送用モータ7を逆方向に回転させ、搬送ローラ対56,保持ローラ対22,給紙ローラ6を巻戻し方向である印画方向に回転させる。これにより、カラー感熱記録紙2は、給紙マガジン4に巻き戻される方向に搬送される。この印画方向への搬送では、搬送ローラ対56と保持ローラ対22と給紙ローラ6とのカラー感熱記録紙2の搬送速度は、搬送ローラ対56<保持ローラ対22>給紙ローラ6となっている。そのため、保持ローラ対22と搬送ローラ対56との間ではテンションが掛けられ、給紙ローラ6と保持ローラ対22との間では弛みが発生する。この弛みは、切り換え板10によって広くされた垂直搬送部内で発生し、カラー感熱記録紙2に生じるねじれが吸収される。これにより、カラー感熱記録紙2の折れや皺、スキューやセンター位置のズレ等の発生が防止される。
【0052】
カラー感熱記録紙2の記録エリアの先端がサーマルヘッド58に到達すると、発熱素子アレイ58aが発熱され、記録エリア内を加熱してイエロー感熱発色層にイエロー画像を1ラインずつ熱記録する。カラー感熱記録紙2の記録エリアの後端までイエロー画像の熱記録が終了すると、搬送用モータ7が停止する。プラテンローラ58は、シフト機構によってサーマルヘッド31から離れる退避位置に移動する。次に、搬送用モータ7は再び順方向に回転し、給送方向に回転する搬送ローラ対56によってカラー感熱記録紙2を給送方向に搬送する。
【0053】
また、この給送方向への搬送と同時に、切り換え板10が規制位置に移動し、イエロー用定着器61の紫外線ランプ63が点灯する。これにより、カラー感熱記録紙2の記録エリア内のイエロー感熱発色層が定着される。
【0054】
カラー感熱記録紙2の記録エリア内のイエロー感熱発色層の定着が終了すると、搬送用モータ7の回転が停止され、プラテンローラ59を下降させていたシフト機構の駆動が停止される。プラテンローラ59は、再び圧接位置に移動してサーマルヘッド58との間でカラー感熱記録紙2を挟み込み、切り換え板10は拡幅位置に移動してカラー感熱記録紙2のねじれを吸収する。システムコントローラは、搬送用モータ7の逆転により搬送ローラ対56,保持ローラ対22,給紙ローラ6を逆方向に回転させ、カラー感熱記録紙2を印画方向に向けて搬送する。カラー感熱記録紙2の記録エリアの先端がサーマルヘッド58に到達すると、発熱素子アレイ58aが発熱を開始してマゼンタ感熱発色層にマゼンタ画像を1ラインずつ熱記録する。
【0055】
カラー感熱記録紙2の記録エリアの後端までマゼンタ画像の熱記録が終了すると、搬送用モータ7が停止し、プラテンローラ59は退避位置に移動する。これと同時に、切り換え板10は規制位置に移動する。搬送用モータ7は、再び順方向に回転してカラー感熱記録紙2を給紙方向に搬送する。また、この給紙方向への搬送と同時に、マゼンタ用定着器62の紫外線ランプ64が点灯し、カラー感熱記録紙2の記録エリア内のマゼンタ感熱発色層を定着する。
【0056】
カラー感熱記録紙2の記録エリア内のマゼンタ感熱発色層の定着が終了すると、搬送用モータ7の回転が停止され、プラテンローラ59は圧接位置に移動し、切り換え板10は拡幅位置に移動する。また、搬送用モータ7の逆回転によりカラー感熱記録紙2を印画方向に向けて搬送し、記録エリアの先端がサーマルヘッド58に到達すると発熱素子アレイ58aが発熱を開始し、シアン感熱発色層にシアン画像を1ラインずつ熱記録する。
【0057】
カラー感熱記録紙2の記録エリアの後端までシアン画像の熱記録が終了すると搬送用モータ7が停止し、プラテンローラ59は退避位置に、切り換え板10は規制位置に、経路切り換え板70は排紙位置に移動する。次に搬送用モータ7は、再び順方向に回転してカラー感熱記録紙2を給紙方向に搬送する。シアン感熱発色層は、通常の保存状態では発色しない発色特性を有しているため定着処理は行わない。
【0058】
給紙方向に搬送されたカラー感熱記録紙2は、経路切り換え板70に当接して排紙経路68に送り込まれ、排紙ローラ対73によって排紙トレイ74上に送り出される。カラー感熱記録紙2の記録済みの記録エリアの後端がカッター72の位置に到達すると、搬送用モータ7の回転がいったん停止され、カッター72が作動する。これにより、カラー感熱記録紙2がカットされてシート状のカラープリント76となり、排紙トレイ74上に集積される。完成したカラープリント76は、印画前にカラー感熱記録紙2のスキュー調節とセンタリングとからなる整位が実施され、搬送ローラ対56と保持ローラ対22とによって整位状態が維持されたまま印画行われたので、画像の傾きやセンター位置のずれのない高品質なものとなっている。
【0059】
プリント完了後には、システムコントローラは搬送用モータ7を逆方向に回転させ、防湿のためにカラー感熱記録紙2を給紙マガジン4内に巻き戻す。
【0060】
なお、上記実施形態は、一対のガイド部材が同じ押圧力でカラー感熱記録紙の側端縁を押圧するようにしたが、一方の押圧力を他方よりも強くし、一方のガイド部材で押圧されたカラー感熱記録紙が他方のガイド部材に当接して整位されるようにしてもよい。ガイド部材の押圧力を変化させるには、例えば、スライドレバーや揺動レバー、回転カムの形状を左右で変えてガイド部材のスライド量を変化させたり、カム用バネの付勢力を左右で変化させてもよい。
【0061】
更に、ガイド部材を規制する当付板を一枚の板から形成したが、各ガイド部材に対応して二つ形成し、それぞれの位置や角度を調節できるようにしてもよい。また、切り換え板は、規制位置と拡幅位置との間を揺動するようにしたが、スライド移動させてもよい。更に、ソレノイドで駆動する以外に、カム機構等のシフト機構を用いてもよい。
【0062】
また、上記実施形態は、ロール状のカラー感熱記録紙を使用するカラー感熱プリンタを例に説明したが、シート状のカラー感熱記録紙を使用するカラー感熱プリンタにも採用することができる。更に、カラー感熱プリンタ以外のサーマルプリンタや、サーマルプリンタ以外の記録方式を使用するプリンタや複写機等にも適用することができる。
【0063】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のプリンタは、給紙部と整位手段との間に、給紙時に記録紙の厚み方向で搬送経路を狭くし、整位及び印画時に記録紙の厚み方向で搬送経路を広くして記録紙を撓ませる経路幅切り換え手段を設けたので、撓みによって記録紙に生じるねじれを吸収することができ、ねじれを原因とする記録紙の折れや皺の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したカラー感熱プリンタの構成を示す概略図である。
【図2】整位装置及び切り換え板の外観斜視図である。
【図3】整位駆動機構の構成を示す分解斜視図である。
【図4】整位解除状態にある整位装置の正面図である。
【図5】整位状態にある整位装置の正面図である。
【図6】整位装置を下方から見た際の斜視図である。
【図7】整位開始前の整位装置の平面図である。
【図8】整位時の整位装置の平面図である。
【図9】整位完了時の整位装置の平面図である。
【図10】給紙から印画までの動作順序を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2 カラー感熱記録紙
3 記録紙ロール
4 給紙マガジン
6 給紙ローラ
7 搬送用モータ
10 切り換え板
12 ソレノイド
15 整位装置
17,18 ガイド部材
19 当付板
21 整位駆動機構
22 保持ローラ対
27 整位用モータ
28 カム軸
29,30 揺動レバー
31,32 スライドレバー
54 搬送ローラ対
58 サーマルヘッド
59 プラテンローラ

Claims (2)

  1. 記録紙が供給される給紙部と、この給紙部から供給された記録紙を挟み込んで搬送する搬送ローラ対と、搬送中の記録紙に印画を行うプリントヘッドと、給紙部からプリントヘッドまでの搬送経路内で、記録紙の搬送方向と直交する幅方向で記録紙の側端縁を押圧して整位を行う整位手段とを備えたプリンタにおいて、
    前記給紙部と整位手段との間に、給紙時に記録紙の厚み方向で搬送経路を狭くし、整位及び印画時に記録紙の厚み方向で搬送経路を広くして該記録紙を撓ませる経路幅切り換え手段を設けたことを特徴とするプリンタ。
  2. 前記給紙部は、長尺の記録紙をロール状に巻いた記録紙ロールがセットされることを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
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