JP2004174953A - プリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】ダンパーローラで印字用紙の印字面側を押圧する場合と、印字用紙の印字面と反対側の面を押圧する場合との両方に対応することができるダンパを備え、表巻きと裏巻きとの両方のロール紙を用いることのできるプリンタを提供すること。
【解決手段】印字用紙51Aの引出し負荷変動を吸収するダンパ16を、引出された印字用紙51Aに当接するダンパーローラ19と、ダンパーローラ19で印字用紙51Aを押圧するようにアーム18に回転力を付与する付勢手段20と、付勢手段20の付勢方向を切り替える切替え手段21と、で構成した。切替え手段21は、ガイド部材と、ガイド部材に案内されて円弧状に回動するレバー部材とで構成し、レバー部材をガイド部材に沿って回動させることにより付勢方向が切り替えられる構造にした。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はプリンタに関し、 特にロール紙を使用するプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ロール紙51を使用するプリンタ110では、ロール紙51を保持するロール紙ホルダ111から引出された印字用紙51Aは、転向シャフト112を経由することにより印字部113に向けられる。印字部113ではモータによって回転駆動されるプラテン114がサーマルヘッド113Aと対向する位置に配置されており、サーマルヘッド113Aはこのプラテン114に向けて付勢されている。
【0003】
印字用紙51Aはこの位置でプラテン114とサーマルヘッド114とで挟み込まれて、プラテン114の回転によってロール紙51から引出され、所定の位置に印字される。
【0004】
印字部113で印字された印字用紙51Aは、印字部113の下流側に配置されたカッタで所定の長さに切断される。切断されずに残った印字用紙51Aはプラテン114の逆回転によって印字部113まで戻され、又印字が行われる。
【0005】
このように印字用紙51Aは、プラテン114の正回転及び逆回転によってロール紙51からの引出し方向に、あるいは戻し方向に移送される。戻し方向に移送された時には、印字部113とロール紙ホルダ111との間で印字用紙51Aに弛みが生じる。印字用紙51Aに弛みが生じると、次の印字の時に、最初は軽い力で引出され、弛みがなくなった時点で急にロール紙51の重量がかかるため負荷が急変し、印字の位置ずれや印字伸縮が生じ、印字精度の低下をきたすという問題があった。
【0006】
また、一方向のみの移送であっても、印字スピードによってはロール紙51の慣性によってロール紙ホルダ111と印字部113との間に弛みが生じ、同様の問題が生じることがあった。
【0007】
このような問題を解決するために、図7に示すように、軸117を中心に回転するアーム118の一方端に設けたダンパーローラ119を引出された印字用紙51Aに当接させ、アーム118の他端をスプリング120で一方向に付勢することにより、引出された印字用紙51Aに所要範囲の張力を与え、印字用紙51Aの引出し負荷の変動を押さえるダンパ116を設けたプリンタ110が提案されている(例えば、特許文献1、及び特許文献2参照。)。
【0008】
【特許文献1】
特開2000−016651号公報
【0009】
【特許文献2】
特開2000−016652号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
一般にプリンタに使用されるロール紙には、印字面の汚れ防止、あるいは印字面と反対側に粘着材が塗布されている場合には粘着面の保護等の理由から、印字面を内側に巻いた裏巻きロールと、印字面を外側に巻いた表巻きロールとがある。
【0011】
ところがこの従来のダンパでは、印字用紙を押圧する方向が1方向に限定されており、印字用紙の反対側から押圧することができなかった。そのためこの従来のプリンタでは、使用できるロール紙は表巻きか、あるいは裏巻きかのどちらかに限られており(図7の場合は表巻き専用)、両方の巻き方向のロール紙に対処することができなかった。
【0012】
そのため、両方の巻き方向のロール紙に対応するためには、表巻き用のダンパが組込まれたプリンタと、裏巻き用のダンパが組込まれたプリンタとの両方を用意しなければならず不経済であった。
【0013】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、ダンパーローラで印字用紙の印字面側を押圧するように付勢する場合と、印字用紙の印字面と反対側の面を押圧するように付勢する場合との両方に対応することができるダンパを備え、表巻きと裏巻きとの両方のロール紙を用いることのできるプリンタを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、帯状の印字用紙を巻回したロール紙を回転自在に支持するロール紙ホルダと、該ロール紙ホルダに支持されたロール紙から引出された印字用紙を印字部に向けて転向させる転向部材と、前記引出された印字用紙に作用して該印字用紙の引出し負荷変動を吸収するダンパと、を有するプリンタにおいて、前記ダンパは、前記印字用紙に対する作用方向が切替え可能に構成されていることを特徴としている。
【0015】
請求項1の発明によれば、印字用紙の引出し負荷変動を吸収するダンパは印字用紙に対する作用方向が切替えられるので、ロール紙の形態に合わせて適切な作用方向でダンパー効果を引出すことができる。
【0016】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1の発明において、前記ダンパは、軸と、該軸を支点として回動自在に支持されたアームと、該アームの一方の端部に設けられ前記引出された印字用紙に当接するダンパーローラと、前記ダンパーローラで前記印字用紙を押圧するように前記アームに回転力を付与する付勢手段と、該付勢手段の付勢方向を切り替える切替え手段と、で構成されていることを特徴としている。
【0017】
請求項2の発明によれば、切替え手段で付勢手段の付勢方向を切り替え、ダンパーローラの印字用紙に対する押圧方向を変更できるので、ロール紙の形態に合わせてダンパ作用の方向を容易に切り替えることができる。
【0018】
また、請求項3に記載の発明は、請求項2の発明において、前記付勢手段は、前記切替え手段によって、前記ダンパーローラで前記印字用紙の印字面側を押圧するように付勢する場合と、前記印字用紙の印字面と反対側の面を押圧するように付勢する場合とに切り替えられることを特徴としている。
【0019】
請求項3の発明によれば、ダンパーローラで印字用紙の印字面側を押圧するように付勢する場合と、印字用紙の印字面と反対側の面を押圧するように付勢する場合とに切替え手段で切り替えられるので、表巻きロールと裏巻きロールの両方のロール紙に対応することができる。
【0020】
また、請求項4に記載の発明は、請求項2又は請求項3の発明において、前記切替え手段は、ガイド部材と、該ガイド部材に案内されて円弧状に回動するレバー部材とからなり、前記付勢手段の一端が前記レバー部材に取付けられ、前記付勢手段の他端が前記アームの他方の端部に取付けられており、前記レバー部材を前記ガイド部材に沿って回動させることにより前記付勢方向が切り替えられることを特徴としている。
【0021】
請求項4の発明によれば、レバー部材をガイド部材に沿って回動させるだけでダンパの付勢方向が切り替えられるので、表巻きロールと裏巻きロールのロール紙に対してワンモーションで対応することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って本発明に係るプリンタの好ましい実施の形態について詳説する。尚各図において、同一の部材については同一の番号を付している。
【0023】
図1は、本発明に係るプリンタ10の主要構成を示す側断面図である。プリンタ10は、ロール紙ホルダ11、転向シャフト12、印字部13であるサーマルヘッド13Aとプラテン14、センサ15、カッタ26、及びダンパ16等で構成されている。
【0024】
ロール紙ホルダ11は、ロール紙51を回転自在に保持する。転向部材である転向シャフト12はロールから引出された印字用紙51Aの向きを変えて印字部13であるサーマルヘッド13Aとプラテン14との間に導く。サーマルヘッド13Aの原理は既知であるので、説明は省略する。このサーマルヘッド13Aは、その下に対向して配置されたプラテン14に向けて図示しないスプリングで付勢されている。プラテン14は、図示しないモータによって回転駆動され、その回転力とサーマルヘッド13Aの押圧力とで印字用紙51Aを移送する。
【0025】
転向シャフト12とサーマルヘッド13Aとの間には、印字用紙51Aの位置検出用のセンサ15が設けられいている。また、サーマルヘッド13Aの下流側にはカッタ26が設けられ、印字された印字用紙51Aを所定の長さの用紙に切断する。
【0026】
ロール紙ホルダ11と転向シャフト12との間には、印字用紙51Aの引出し負荷の変動を吸収するためのダンパ16が設けられている。このダンパ16は、軸17を中心に回転可能に取付けられたアーム18、アーム18の一方の端部にローラー軸19Aを中心に回転自在に取付けられ、引出された印字用紙51Aに当接するダンパーローラ19、アーム18に回転力を付与する付勢手段であるコイルスプリング20、及び回転力の付与方向を切り替える切替え手段21等からなっている。
【0027】
図1に示すように、引出された印字用紙51Aを押圧するダンパーローラ19は、図の実線で示す位置と2点鎖線で示す位置との間を移動して印字用紙51Aの張力を調整し、引出された印字用紙51Aの弛みを防止して、引出し負荷の変動を吸収する。
【0028】
図1は、印字用紙51Aの印字面を外側に巻いた表巻きロールのロール紙51を使用した時の配置を表わしている。また、図2は、印字用紙51Aの印字面を内側に巻いた裏巻きロールのロール紙51を使用した時の配置を表わしている。図2に示すように、裏巻きロールのロール紙51を使用する時は、切替え手段21によってコイルスプリング20の位置を変更し、印字用紙51Aを押圧する方向を切替えている。
【0029】
次に、ダンパ16と切替え手段21の詳細について説明する。図3は、ダンパ16の正面図であり、図4は側断面図である。図3、及び図4に示すように、ダンパ16では、軸17のネジ部17Aがプリンタ10の本体側板10Aにねじ込まれて固定され、アーム18が軸17に回動自在に取付けられ、アーム18の一方の端部に設けられたローラー軸19Aにダンパーローラ19が回転自在に取付けられている。
【0030】
アーム18の他方の端部に設けられたフックピン18Aと、レバー部材23に設けられたフックピン23Bとの間にはコイルスプリング20が張設されている。また、アーム18を挟んでストッパーピン24、24が設けられ、アーム18の回動範囲を規制している。
【0031】
プリンタ10の本体側板10Aには、断面T字型をした半円形のガイドレール22(ガイド部材)が取付けられており、ガイドレール22にはレバー部材23がその円弧T溝部23Aで僅かな隙間を有して嵌合している。また、ガイドレール22の両端部には段差部22A、22Aが形成されており、レバー部材23はこの位置でガイドレール22の外周部から段差部22A内に入り込み、コイルスプリング20の張力で安定保持される。
【0032】
また、切替え手段21とアーム18を覆うカバー25の切欠き部25A、25Aは、ガイドレール22の両端部においてレバー部材23に当接し、レバー部材23がガイドレール22から抜け落ちるのを防止するストッパの役目を担っている。
【0033】
次に、このように構成されたプリンタ10の作用について説明する。例えば図1に示すように、表巻きのロール紙51を使用する場合は、切替え手段21のレバー部材23をガイドレール22の段差部22Aの段差分だけ外方向に引き出し、次いでレバー部材23をガイドレール22に沿って回転させ、最上部の段差部22Aに落とし込む。
【0034】
次にロール紙51をロール紙ホルダ11にセットし、印字用紙51Aの端部を引出してダンパーローラ19の下側から転向シャフト12の下側を経由してプラテン14まで引き込む。
【0035】
印字する場合は、プラテン14が図示しないモータによって回転され、印字用紙51Aを引出して位置決めする。位置決めにあたっては印字用紙51Aに記された位置決めマーク(不図示)をセンサ15が読み取り、その信号によってプラテン14の回転が制御される。
【0036】
所定の印字が行われると印字用紙51Aはプラテン14によってカッタ26の位置まで移送され、所定の長さの用紙に切断される。切断が終了すると印字用紙51Aはプラテン14の逆回転によって印字位置まで戻され、次の印字が行われる。この時ダンパ16のダンパーローラ19が印字用紙51Aにコイルスプリング20によるテンションを付与しているので、印字用紙51Aに弛みが発生することがない。また、ロール紙51自身の慣性によって生じる弛みも防止される。このようにして印字用紙51Aの引出し負荷の変動が、ダンパ16によって吸収される。
【0037】
次に、例えば図2に示すように、裏巻きのロール紙51を使用する場合は、切替え手段21のレバー部材23をガイドレール22の段差部22Aの段差分だけ外方向に持ち上げ、次いでレバー部材23をガイドレール22に沿って回転させ、最下部の段差部22Aに落とし込む。これによって、ダンパーローラ19を保持したアーム18の回転力付与方向が逆方向に切り替えられる。
【0038】
次に裏巻きのロール紙51をロール紙ホルダ11にセットし、印字用紙51Aの端部を引出してダンパーローラ19の上側から転向シャフトの下側を経由してプラテン14まで引き込む。これで裏巻きのロール紙51のセットは完了する。
【0039】
このようにして、本発明のプリンタ10では、印字用紙51Aの引出し負荷の変動を吸収するダンパ16の作用方向を、印字用紙51Aの上方から作用させる場合と、下方から作用させる場合とに、ワンモーションで切り替えることができ、1台のプリンタ10で表巻きと裏巻きの両方のロール紙51に対応することができる。
【0040】
次に、本発明のプリンタ10の実施形態の変形例について説明する。図5はこの変形例のダンパ36を表わす正面図であり、図6は側断面図である。前述の実施形態とは切替え手段のみが異なるので、共通する部分の説明は省略する。
【0041】
この変形例における切替え手段31では、本体側板10Aにガイド部材であるガイド板32が取付けられている。ガイド板32は周辺部が薄肉の円盤形状で、周辺部の薄肉部にはガイド溝32Aが半円状に形成されている。ガイド溝32Aの両端部には内側に切り込まれた切込み部32B、32Bが形成されている。また、ガイド板32の円周側面32Cには、ガイド溝32Aの切込み部32B、32Bに対応する位置に切欠き部32D、32Dが形成されている。
【0042】
レバー部材33に設けられたガイドピン33Aが、ガイド溝32Aに僅かの隙間を持って嵌合されている。また、レバー部材33のガイド板32と接する部分は薄肉になっており、薄肉部と厚肉部との境界面がガイド板32の円周側面32Cと当接するようになっている。また、ガイドピン33Aと、アーム18のダンパーローラ19が取付けられた端部と反対側の端部との間にコイルスプリング20が張設され、アーム18に回転力を付与している。また、切替え手段31とアーム18とを覆うカバー35が設けられている。
【0043】
アーム18に付与する回転力の方向を切り替える場合は、レバー部材33を切欠き部32Dの段差分だけ外側に引き出し、レバー部材33をガイド板32の円周側面32Cに沿って180°回動して反対側の切欠き部32Dに落とし込む。レバー部材33を円周側面32Cに沿って回動すると、ガイドピン33Aがガイド溝32Aに沿って移動するため、安定した回動が可能となる。これにより、ワンモーションでダンパ36の作用方向を切り替えることができる。
【0044】
なお、本発明のプリンタ10におけるダンパ切替え手段は前述の実施形態に限定されるものではなく、ワンモーションで切り替えられるものであれよく、様々な形態が採用される。また、ガイド方式も種々の既知のガイド方式を用いることができる。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のプリンタによれば、印字用紙の引出し負荷変動を吸収するダンパは印字用紙に対する作用方向が切替えられるので、ロール紙の形態に合わせて適切な作用方向でダンパー効果を引出すことができる。
【0046】
また、切替え手段で付勢手段の付勢方向を切り替え、ダンパーローラの印字用紙に対する押圧方向を変更できるので、ロール紙の形態に合わせてダンパ作用の方向を容易に切り替えることができる。
【0047】
また、ダンパーローラで印字用紙の印字面側を押圧するように付勢する場合と、印字用紙の印字面と反対側の面を押圧するように付勢する場合とに切替え手段で切り替えられるので、表巻きロールと裏巻きロールの両方のロール紙に対応することができる。
【0048】
また、レバー部材をガイド部材に沿って回動させるだけでダンパの付勢方向が切り替えられるので、表巻きロールと裏巻きロールのロール紙に対してワンモーションで対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るプリンタの主要構成を示す側断面図
【図2】裏巻きロール紙を使用する時の構成を説明する配置図
【図3】ダンパの一実施形態を表わす正面図
【図4】ダンパの一実施形態を表わす側断面図
【図5】ダンパの実施形態の変形例を表わす正面図
【図6】ダンパの実施形態の変形例を表わす側断面図
【図7】従来のプリンタを表わす配置図
【符号の説明】
10…プリンタ、11…ロール紙ホルダ、12…転向シャフト(転向部材)、13…印字部、13A…サーマルヘッド、14…プラテン、15…センサ、16、36…ダンパ、17…軸、18…アーム、19…ダンパーローラ、20…コイルスプリング(付勢手段)、21、31…切替え手段、22…ガイドレール(ガイド部材)、23、33…レバー部材、26…カッタ、32…ガイド板(ガイド部材)、51…ロール紙、51A…印字用紙

Claims (4)

  1. 帯状の印字用紙を巻回したロール紙を回転自在に支持するロール紙ホルダと、該ロール紙ホルダに支持されたロール紙から引出された印字用紙を印字部に向けて転向させる転向部材と、前記引出された印字用紙に作用して該印字用紙の引出し負荷変動を吸収するダンパと、を有するプリンタにおいて、
    前記ダンパは、前記印字用紙に対する作用方向が切替え可能に構成されていることを特徴とするプリンタ。
  2. 前記ダンパは、
    軸と、
    該軸を支点として回動自在に支持されたアームと、
    該アームの一方の端部に設けられ前記引出された印字用紙に当接するダンパーローラと、
    前記ダンパーローラで前記印字用紙を押圧するように前記アームに回転力を付与する付勢手段と、
    該付勢手段の付勢方向を切り替える切替え手段と、で構成されていることを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
  3. 前記付勢手段は、
    前記切替え手段によって、前記ダンパーローラで前記印字用紙の印字面側を押圧するように付勢する場合と、前記印字用紙の印字面と反対側の面を押圧するように付勢する場合とに切り替えられることを特徴とする請求項2に記載のプリンタ。
  4. 前記切替え手段は、ガイド部材と、該ガイド部材に案内されて円弧状に回動するレバー部材とからなり、
    前記付勢手段の一端が前記レバー部材に取付けられ、前記付勢手段の他端が前記アームの他方の端部に取付けられており、前記レバー部材を前記ガイド部材に沿って回動させることにより前記付勢方向が切り替えられることを特徴とする、請求項2又は請求項3に記載のプリンタ。
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