JP2007123100A5

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Publication number: JP2007123100A5
Application number: JP2005314699A
Authority: JP
Filing date: 2005-10-28
Publication date: 2008-11-13
Anticipated expiration: 2025-10-28

Claims

金属元素および半金属元素のうちの少なくとも１種を構成元素として含み、内部に空隙を有する中空粒子を含有する負極材料。
前記中空粒子は、ケイ素（Ｓｉ）およびスズ（Ｓｎ）のうちの少なくとも一方を構成元素として含む請求項１記載の負極材料。
前記中空粒子の外側に外層部が設けられた請求項１記載の負極材料。
前記外層部は、コバルト（Ｃｏ），鉄（Ｆｅ），銅（Ｃｕ），ニッケル（Ｎｉ），マンガン（Ｍｎ），チタン（Ｔｉ），あるいはニオブ（Ｎｂ）の単体および合金のうちの１種以上を含有する請求項３記載の負極材料。
前記中空粒子の平均空隙率は、１５体積％以上８０体積％以下であり、前記中空粒子の平均粒径は、２０μｍ以下である請求項１記載の負極材料。
樹脂よりなる核部に、金属元素および半金属元素のうちの少なくとも１種を構成元素として含む反応部が設けられた複合粒子を含有する負極材料。
前記反応部は、ケイ素（Ｓｉ）およびスズ（Ｓｎ）のうちの少なくとも一方を構成元素として含む請求項６記載の負極材料。
前記複合粒子の外側に外層部を有する請求項６記載の負極材料。
前記外層部は、コバルト（Ｃｏ），鉄（Ｆｅ），銅（Ｃｕ），ニッケル（Ｎｉ），マンガン（Ｍｎ），チタン（Ｔｉ），あるいはニオブ（Ｎｂ）の単体および合金のうちの１種以上を含有する請求項８記載の負極材料。
前記複合粒子における前記核部の平均体積割合は、１５体積％以上８０体積％以下であり、前記複合粒子の平均粒径は、２０μｍ以下である請求項６記載の負極材料。
正極および負極と共に電解質を備え、前記負極は、金属元素および半金属元素のうちの少なくとも１種を構成元素として含み、内部に空隙を有する中空粒子を含有する電池。
前記中空粒子は、ケイ素（Ｓｉ）およびスズ（Ｓｎ）のうちの少なくとも一方を構成元素として含む請求項１１記載の電池。
前記中空粒子の外側に外層部が設けられた請求項１１記載の電池。
前記外層部は、コバルト（Ｃｏ），鉄（Ｆｅ），銅（Ｃｕ），ニッケル（Ｎｉ），マンガン（Ｍｎ），チタン（Ｔｉ），あるいはニオブ（Ｎｂ）の単体および合金のうちの１種以上を含有する請求項１３記載の電池。
前記中空粒子の平均空隙率は、１５体積％以上８０体積％以下であり、前記中空粒子の平均粒径は、２０μｍ以下である請求項１１記載の電池。
前記負極は、負極集電体と、前記中空粒子を含有する負極活物質層とを備え、前記負極集電体は、銅，ニッケル，チタン，鉄，コバルト，およびクロム（Ｃｒ）からなる群のうちの少なくとも１種を含む請求項１１記載の電池。
前記正極は、リチウム含有金属複合酸化物を含む請求項１１記載の電池。
正極および負極と共に電解質を備えた電池の製造方法であって、
樹脂よりなる核部に、金属元素および半金属元素のうちの少なくとも１種を構成元素として含む反応部が設けられた複合粒子を用いて、成形したのち、前記核部を除去して空隙を形成することにより負極を作製する工程を含む電池の製造方法。